Microsoft Word - 10 平成29年度事業計画案

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目 次 1 資金貸付事業 1 2 新市町村振興宝くじ収益金の交付事業 2 ( ハロウィンジャンボ宝くじ交付事業 ) 3 市町職員研修事業 3 4 市町振興助成事業 4 5 市町の振興に関する調査研究及び情報提供事業 5 6 市町村振興等宝くじの普及宣伝のための広報事業 6 7 その他 6 事業予算額

事務連絡 平成 29 年 4 月 3 日 各都道府県財政担当課各都道府県市区町村担当課各指定都市財政担当課 御中 総務省自治財政局公営企業課 平成 29 年度における東日本大震災に係る地方公営企業施設の災害復旧事業等に対する地方財政措置等について 東日本大震災に係る災害復旧事業等については 平成 2

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

瑞穂町福祉会館条例施行規則の一部を改正する規則を公布する

平成 29 年 4 月 24 日以降適用 別表第 1の2( 第 6 条及び第 8 条関係 ) 固定金利方式 基準利率 半年賦元金均等 うち据置期間 1 年を超え 2 年を超え 3 年を超え 4 年を超えなし 5 年以内 0.07% 0.07% 0.07% 0.07% 0.07% - 5 年を超え6

平成 29 年 6 月 28 日以降適用 別表第 1の2( 第 6 条及び第 8 条関係 ) 固定金利方式 基準利率 半年賦元金均等 うち据置期間 1 年を超え 2 年を超え 3 年を超え 4 年を超えなし 5 年以内 0.07% 0.07% 0.07% 0.07% 0.07% - 5 年を超え6

平成 30 年 8 月 28 日以降適用 別表第 1の2( 第 6 条及び第 8 条関係 ) 固定金利方式 基準利率 半年賦元金均等 うち据置期間 1 年を超え 2 年を超え 3 年を超え 4 年を超えなし 5 年以内 0.10% 0.10% 0.10% 0.10% 0.10% - 5 年を超え6

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

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( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 30 年 12 月 12 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 基準利率 1.16 ~ 2.85 % 特別利率 A 0.76 ~ 1.89 % 特別利率 B 0.51 ~ 1.90 % 特別利率 C 0.3

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地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要


( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 28 年 12 月 9 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 日本政策金融公庫国民生活事業 ( 生活衛生資金貸付 ) 主要利率一覧表 下記以外の設備資金 ( 注 2) 融資の種類利率 ( 注 1) 省エネル

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

平成30年度事業計画書(みだし:HP用)

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4-(1)-ウ①

平成 30 年度コミュニティ助成事業実施要綱 第 1 趣旨一般財団法人自治総合センター ( 以下 自治総合センター という ) は 宝くじの社会貢献広報事業として この要綱の定めるところにより コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備 安全な地域づくりと共生のまちづくり 地域文化への支援や地域の

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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環境NGO/NPOの活動状況

ウ. 女性防火クラブ育成助成事業女性防火クラブなど主に家庭における初期消火活動 救出救護活動及び防火思想の高揚等に必要となる資器材等の整備に関する事業 エ. 幼年消防クラブ育成助成事業幼年消防クラブの育成及び防火思想の普及啓発に必要となる資器材等の整備に関する事業 オ. 女性消防隊育成助成事業女性消

01 【北海道】

二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

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行政苦情救済推進会議の意見を踏まえたあっせん


0-1表紙

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

( 別紙 ) 保育士修学資金貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 ( 以下

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

市税に係る減免措置調査票 所属名 此花区役所 1 減免対象 市税の税目 ( 該当に 印 ) 減免内容 ( 該当条例等 ) 個人市民税 法人市民税 固定資産税 軽自動車税 事業所税 児童遊園の用に供する固定資産 条例第 4 条の 3 第 4 号規則 (1) 政策目的地域コミュニティの中核的組織として

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

活動状況調査

文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

2016年度 事業計画書(第一次補正)

(5) 賦課徴収業務に関する構成団体からの相談及び支援に係る事務 (6) 地方税法に基づき構成団体が賦課すべき地方税の税額を共同で算定するために必要な 電算システムの整備に関する事務 ( 広域連合の作成する広域計画の項目 ) 第 5 条広域連合が作成する広域計画 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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応 募 要 項

第3章 指導・監査等の実施

2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

索引目次 編集年度 分類記号 書目 所属 平成 21 年度 C36 所得税県市町村民税関係 水道部 / 総務課 / 総務係 No 文書日 種別 公開用件名 給与所得者異動届出書の提出について ( 伺い ) 1平成 21 年 12 月 01 日 起案 種別第 3 種 2平成 21 年 11 月 05

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

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税源配分及び財政調整 < 税源配分 > 特別区と大阪府の事務分担に応じて財源を配分するとともに 特別区間の税源偏在の解消を図るために必要な税財源を大阪府の税源として配分 特別区税 大阪府が賦課徴収する税を除く市町村税( 個人市町村民税 市町村たばこ税 軽自動車税等 ) 大阪府税 市町村税のうち法人市

今年度も本部 支部との連携を強化し 高等学校を中心とした講師派遣を行い 自立した消費者の育成 支援を図ります また 設立当初より取り組んできた学校における消費者教育用テキストの作成及び講座で会得したスキルを活かし 児童 生徒 学生のみならず 教師や保護者等に対する消費者啓発も行っていく予定です (2

宮城県福祉サービス第三者評価のご案内(宮城県)

( 事業所税の課税標準の特例 ) 第三十三条 ( 略 ) 2~5 ( 略 ) 6 平成二十九年四月一日から平成三十一年三月三十一日までの期間 ( 以下この項において 補助開始対象期間 という ) に政府の補助で総務省令で定めるものを受けた者が児童福祉法第六条の三第十二項に規定する業務を目的とする同法


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歳入総額 区分 平成 年度の財政フレーム ( 単位 : 百万円 ) 30 年度 31 年度 合計 構成比 構成比 構成比 263, % 265, % 529, % 一般財源特別区税特別区交付金その他特定財源国 都支出金繰入金特別区債 167

12年~16年

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市街地再開発事業の今後の展開に関する検討会 の目的 目的 行政における再開発実務担当者の 1 問題意識の共有 2 情報交換と継承 3 専門家との交流 4 地方の声を集約する場として活用 目的 1 問題意識の共有 Step1 Step2 各自治体で抱える再開発ビルの再生に 各担当者の自由な発想による活

る 連合会は 管理運用の方針の策定及び変更等退職等年金給付調整積立金の管理及び運用に係る専門的事項を検討する場合には 資金運用委員会の専門的知見を活用する 3 退職等年金給付調整積立金の管理及び運用におけるリスク管理連合会は 連合会を除く管理運用機関 ( 組合 市町村連合会及び連合会をいう 以下同じ

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

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H28秋_24地方税財源

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都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

目的 予算の状況 資金の流れ 活動実績 成果実績 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか 支出先の選定は妥当か

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03 改正後全文

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Web用-広報4月号-Vol.169.indd

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5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

東日本大震災からの復旧・復興~人づくりから始まる創造的復興~ 2

国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関

用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

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このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

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ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

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千葉市プレーパーク開催支援要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条本要綱は 本市における市民によるプレーパークを支援するために必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条本要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) プレーパーク子どもたちの健全な育

田川市水道事業会計

豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手

Transcription:

平成 29 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針平成 29 年度は 昨年に引き続き 市町村振興宝くじの収益金及びその運用益を活用して 東京 62 区市町村の財政支援のための貸付事業等 区市町村の振興を支援する事業を行い もって都民福祉の増進に資するという 定款の目的に沿った事業を積極的かつ効果的に実施して行くこととする Ⅱ 事業計画 1 区市町村に対する資金貸付事業 ( 定款第 4 条第 1 項第 1 号 ) 区市町村に対し 災害に関する事業及び施設等整備事業の資金として 短期及び長期の資金貸付を行う 長期貸付 短期貸付 予算額 110 億円 50 億円 貸付対象事業 災害に関する事業 区市町村等における施設等整備事業 ( 長期貸付にあっては 地方債の起債に関して届出 同意又は許可がなされた事業 ) 貸付期間据置期間利率利率 貸付条件 5 年以内 1 年以内 10 年以内 2 年以内 15 年以内 3 年以内 20 年以内 3 年以内 財政融資資金と貸付期間等が同一条件の利率に 0.3 を乗じた率 ( 小数点第 2 位四捨五入 ) を当該財政融資資金の利率から減じて得られた率とする ただし 当該財政融資資金貸付金の貸付利率が 0.1% 以下の場合については 当該貸付利率に 0.7 を乗じて得られた率 ( 小数点第 3 位四捨五入 ) とする 財政融資資金の満期一括償還 5 年以内の利率に 0.5 を乗じた率 ( 小数点第 2 位四捨五入 ) を当該財政融資資金の利率から減じて得られた率とする ただし 当該財政融資資金貸付金の貸付利率が 0.1% 以下の場合については 当該貸付利率に 0.5 を乗じて得られた率 ( 小数点第 3 位四捨五入 ) とする 償還方法半年賦元金均等償還 同一会計年度内に元金利息を一括償還

短期貸付について 次の事業は利息を免除する 1 地方財政法 ( 昭和 23 年法律第 109 号 ) 第 5 条第 4 号の災害応急事業 災害復旧事業及び災害救助事業 2 国又は東京都の補助金を受けている災害復旧事業等 2 市町村振興宝くじ交付金の区市町村への交付事業 ( 定款第 4 条第 1 項第 2 号 ) 東京都から交付されるハロウィン ( 旧オータム ) ジャンボ宝くじの収益金及び時効金を 区市町村が行う地方財政法第 32 条に規定する公共事業その他公益の増進を目的とする事業で 地方行政の運営上緊急に推進する必要があるものとして総務省令で定める事業に対して交付する ( 予算額 1,659,802 千円 ) 交付額は 各区市町村に均等に配分する均等割及び各区市町村の人口数に応じて配分する人口割の合計額とし その割合は交付総額の2 分の1ずつとする 3 区市町村振興共同事業助成 ( 定款第 4 条第 1 項第 3 号 ) 区市町村が共同して行う事業並びに区及び市町村で構成する団体が行う事業に対し サマージャンボ ( 以下 という ) 及びの運用益 ( 短期 長期貸付金利息を含む ) を充当して 次の事業を助成する (1) 62 区市町村が連携及び共同して行う事業 ( 予算額 146,300 千円 ) 助成対象事業オール東京 62 市区町村共同事業 みどり東京 温暖化防止プロジェクト 事業概要東京の62 区市町村が緑の保全や温室効果ガス削減への取組みにおいて連携 共同することによって 各自治体や地域の特性に応じた自然環境保護 地球温暖化防止対策の推進を図る 1 共同事業普及 啓発 2 温室効果ガス標準算定手法の共有化推進 3 各団体の実施する事業との連携 4 エコプロ2017への出展 5 生物多様性の保全に関する研究 6 ホームページの維持管理 コンテンツの充実 7 みどり東京フォトコンテストの実施 助成団体助成額特別区長会東京都市長会東京都町村会 146,300 千円 合計 146,300 千円

(2) 東京 39 市町村が連携及び共同して行う事業 ( 予算額 429,010 千円 ) 助成対象事業 1 多摩 島しょ広 域連携活動助成 事業 2 多摩 島しょス ポーツ習慣定着 促進事業助成事 業 事業概要 多摩 島しょ地域の市町村が立ち上げる新たな連携活動の支援 既存の連携活動の活性化 市町村職員の交流及び人材育成 ひいては多摩 島しょの魅力を高める (1) 子ども体験塾多摩 島しょの魅力を高める事業であって 子どもを対象とした高度で大規模な感動体験を提供する事業 (2) 一般連携活動多摩 島しょの魅力を高める事業のうち (1) を除く事業 多摩 島しょ地域の市町村が計画的に実施する 住民が日常的にスポーツに親しみ 取り組むことを習慣として定着させ 健康増進を図ることを推進する事業を支援することにより 多摩 島しょ地域の魅力を高める (1) 継続的な子どもの体力 運動能力の向上に資する事業 (2) 子どもの競技力の向上に資する事業 (3) 障害者スポーツ ニュースポーツの振興及び理解促進に資する事業 (4) 運動習慣の定着に資する事業 助成団体 助成額 東京都市長会 東京都町村会 189,910 千円 東京都市長会 東京都町村会 44,300 千円 3 多摩 島しょわ多摩 島しょ地域にある まちの魅力 を通して住民の東京都市長会がまち活性化事地域への愛着 誇りを高めるため各市町村が計画的に実施東京都町村会業助成事業するまちの活性化につながる事業を支援することにより 多摩 島しょ全体の魅力を高める 108,300 千円 (1) まちの魅力 向上事業 (2) まちの魅力 発信事業 (3) まちの魅力 活用事業 4 東京 39 市町市町村の広域的 共通的な課題について調査研究を行東京都市長会村の自治に関すい 多摩 島しょ地域の各市町村の自治の振興に寄与する 東京都町村会る調査研究事業 (1) 多文化共生に向けた地域における国際交流に関する調査研究 (2) 多様化する働き方を踏まえた職場づくりに関する調査研究 35,000 千円 (3) 多摩 島しょ地域における新地方公会計制度の利活用に関する調査研究 (4) 多摩地域の市町村による都市農業の保全と振興に関する調査研究 5 多摩 26 市自 治推進事業 多摩 26 市に共通する行政課題について調査 研究 現地視察及び政策提言を行うとともに 国や都などの関係機関に働きかけ 提言等の実現を図っていく また 各市及び住民が自主的 主体的に地域の活性化に取り組めるよう地域活性化センターのデータベース活用に係る経費を負担する これらの活動を通して自治振興を推進し 住民福祉の向上を図る (1) 政策提言等推進事業 (2) 地域活性化事業 東京都市長会 43,500 千円 運用益

6 東京都町村自各町村の行政施策実現のため 都や国に対する要望活動東京都町村会治推進事業を実施するとともに 町村の行政課題に対する取り組みを目的として 各種の調査研究事業を行う また 町村及び 8,000 千円住民が自主的 主体的に地域の活性化に取り組めるよう 地域活性化センターのデータベース活用に係る経費を負運用益担する これらの活動を通じて東京都 13 町村の自治振興を推進し 住民福祉の向上を図る (1) 政務活動事業 (2) 調査研究事業 (3) 自治振興事業 合計 429,010 千円 377,510 千円 51,500 千円運用益 (3) 23 特別区が連携及び共同して行う事業 ( 予算額 153,086 千円 ) 助成団体助成対象事業事業概要助成額 1 東日本大震災東北 6 県の県庁所在地を中心に 東日本大震災からの特別区長会 復興支援東北 6 復興を目指す象徴的な取り組みである 東北六魂祭 の県連携協力事業後継事業の 東北絆まつり に対する支援 協力を行い 東日本大震災からの復興を支援するとともに 東北 6 県の自治体との連携 協力関係を強めるため 東北絆まつり との連携協力事業を実施し地域の振興を図る 23,000 千円 2 特別区全国連携プロジェクト関連事業 3 ( 仮称 ) 東京区政会館別館 ( 特別区職員研修所 ) 整備事業 各区及び23 特別区が全国各地域と連携 交流をさらに深める契機となる特別区全国連携プロジェクト関連事業を実施することにより 東京を含めた各地域の経済の活性化 地域の振興を図る (1) 各区が実施する事業 (2) 23 区全体で実施する事業 (3) 被災地支援事業 23 特別区職員の共同研修の場として 特別区職員研修所が入居していた旧東京区政会館本館の再整備に係る基本設計及び実施設計に先立つ 施設規模の検討等の調査 企画業務委託及び地質調査委託に係る費用を助成する 特別区長会 113,000 千円 公益財団法人特別区協議会 17,086 千円 合計 153,086 千円

(4) 区市町村が共同して設置した団体が行う区市町村振興事業 ( 予算額 414,500 千円 ) 助成対象事業 1 23 特別区の自治に関する調査研究及び普及啓発事業 2 東京 39 市町村の自治に関する実態調査及び普及啓発等事業 事業概要 (1) 特別区制度の調査 研究及び自主研究による調査研究 特別区制度懇談会 特別区制度研究会他 (2) 特別区自治情報 交流センターを拠点として行う特別区の自治に関する普及啓発事業 講演会 講座等の実施 企画展示( 区政紹介等 ) 首都大学東京との共同事業 都市交流事業 (3) 特別区自治情報 交流センターを拠点として行う特別区の自治に関する情報の提供事業 (1) 実態調査事業 多摩地域ごみ実態調査 多摩地域データブック作成 市町村税 財政参考資料作成 (2) 市町村の自治に関する普及啓発事業 機関誌及びホームページによる多摩 島しょ地域全市町村に共通する情報の提供 シンポジウム フォーラム開催等 (3) 広域的市民活動への支援事業 多摩交流センター事業等 (4) 調査研究事業 研究テーマに関する調査等 助成団体助成額公益財団法人特別区協議会 223,000 千円運用益公益財団法人東京市町村自治調査会 191,500 千円運用益 合計 414,500 千円 (5) 区市町村職員共同研修事業への助成 ( 予算額 70,000 千円 ) 助成対象事業 事 業 概 要 1 特別区職員共 行政の専門職及び行政実務の専門家として求められる 同研修事業 高度な専門的知識 技能等の向上を目的として行われる 研修事業に対し助成する 2 市町村職員共 同研修事業 助成団体助成額特別区人事 厚生事務組合 35,000 千円東京市町村総合事務組合 35,000 千円 合計 70,000 千円

(6) 日中友好交流事業への助成 ( 予算額 15,500 千円 ) 助成対象事業事業概要東京都と北京市北京市区人民政府友好代表団を東京に招聘する事業ににおいて 両都市対し助成する の市民間の友好往来を増進し 経済 文化芸術 教育 科学技術 都市建設などの面東京都区市町村議会友好代表団が北京市区人民代表大において多様な会を表敬訪問する事業に対し助成する 形による広範な交流を行うための友好交流事業 助成団体 助成額特別区長会東京都市長会東京都町村会 9,500 千円 運用益 特別区議会議長会東京都市議会議長会東京都町村議会議長会 6,000 千円 運用益 合計 15,500 千円 4 区市町村の振興に関する情報提供事業 ( 定款第 4 条第 1 項第 4 号 ) 自治の振興に寄与することを目的として 区市町村の紹介などを主な内容とした区市町村の情報誌 とうきょう自治のかけはし を3,000 部発行し 区市町村職員及び一般住民が閲覧できるよう配布する ( 予算額 1,350 千円 ) 5 その他 ( 定款第 4 条第 1 項第 5 号 ) その他当協会の目的を達成するために必要な事業を実施する