患者向医薬品ガイド

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ヒューマリン(インスリン ヒト)患者向医薬品ガイド(R注バイアル)

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この薬の効果は? この薬は 遺伝子組換え血液凝固第 Ⅷ 因子製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 血液中に欠乏している血液を固める役割のあるタンパク質( 血液凝固第 Ⅷ 因子 ) を補うことにより 血が止まりにくくなっている状態を改善します 次の目的で処方されます 血液凝固第 Ⅷ 因子

ライゾデグ配合注フレックスタッチ 患者向医薬品ガイド 2014 年 10 月作成 この薬は? 販売名 一般名 含有量 1 筒 (3mL 中 ) ライゾデグ配合注フレックスタッチ RYZODEG FlexTouch インスリンデグルデク ( 遺伝子組換え ) Insulin Degludec (Gen

メプチン吸入液・ユニット

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次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 低カルシウム血症の人または低カルシウム血症をおこす可能性のある人 腎臓に重い障害がある人 肺に転移がある骨巨細胞腫の人 この薬には骨粗鬆症の薬であるプラリア皮下注 60mg シリンジと同じ成分のデノスマブが含

ヒューマログ(インスリン リスプロ)患者向医薬品ガイド(カート/ミリオペン)

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トルリシティ(デュラグルチド)患者向医薬品ガイド

ビデュリオン皮下注用2mgペン_患者向医薬品ガイド

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患者向医薬品ガイド

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

患者向医薬品ガイド

プラバスタチンNa錠5mg/10mg「MED」201703

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患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に アメル に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認めら

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に TCK に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認められる人でフィブラ

次の目的で処方されます ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を使用する前に ダニ抗原によるアレル

ベナンバックス_患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に NikP に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重篤な障害のあ

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修正済_プラバスタチンNa塩錠5mg, 10mg「タナベ」)

Microsoft Word _12_1ガイド_フルティフォーム120(企業案1)

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるま

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方はこの薬の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます 次の人は この薬を使用することはできません 過去にイストダックス点滴静注用に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人

患者向医薬品ガイド

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にインチュニブ錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊

ノイトロジン注患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - ボグリボースOD錠0.2mg_0.3mg「サワイ」201404

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアレディア点滴静注用に含まれる成分や他のビスホスホン酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に重篤な障害がある人 全身状態が

患者向医薬品ガイド 2019 年 5 月改訂 デュピクセント皮下注 300mg シリンジ この薬は? 販売名一般名含有量 (1 製剤中 ) デュピクセント皮下注 300mg シリンジ Dupixent 300mg Syringe for S.C. Injection デュピルマブ ( 遺伝子組換え

ベージニオ(アベマシクリブ)患者向医薬品ガイド

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BTP患者向医薬品ガイド(第2版)

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇意識がもうろうとしたり 睡眠中の異常行動 ( たとえば夢遊症状 : 眠っているときに突然起き上がり 目が覚めているかのように歩き回ったりするなど ) があらわれることがあります また 眠りに入るまでの あるいは途中で目が覚めた時の出来事を記憶していないことがあ

反映改訂案_2018年11月更新_プラバスタチン錠「タナベ」)

患者向医薬品ガイド

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に DSPB に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり量を減らしたりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれるこ

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠 NS に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください

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のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高脂血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - 1812doc.doc

この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるまで

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トピナ錠25mg・50mg・100mg

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 低血糖症状の人 過去にランタス XR 注に含まれる成分または他のインスリングラルギン製剤で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください インスリン

患者向医薬品ガイド

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この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) ランドセン錠 0.5mg ランドセン錠 1mg ランドセン錠 2mg ランドセン細粒 0.1% ランドセン細粒 0.5% ランドセン錠 0.5mg Landsen Tablets 0.5mg ランドセン錠 1mg Landsen Tablets 1

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を 告げてください 肝臓に

この薬は 細菌感染症には効果がありません この薬を予防に用いる場合は 原則としてインフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者である下記の人が対象となります 高齢の人 (65 歳以上 ) 慢性心疾患の人 代謝性疾患の人 ( 糖尿病等 ) 腎機能障害の人 この薬は 治療に用い

トピナ錠25mg・50mg・100mg

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トピナ細粒10%

トラディアンス(エンパグリフロジン/リナグリプチン配合錠)患者向医薬品ガイド

アクテムラ皮下注患者向医薬品ガイド

この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使用量および回数飲む量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 6 歳以上の小児では 1 日 1 回 1 錠を就寝前に飲みます どのように

この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を頚部関連筋へ投与することにより 呼吸困難 ( 息苦しい 息切れ ) があらわれることがあります 症状があらわれた場合には ただちに受診してください この薬を眼瞼痙攣 ( がんけんけいれん ) に 1 回投与量として決められた量より多い量を投与した場合に

トラマール OD 錠 25mg 50mg 患者向医薬品ガイド 2018 年 9 月更新 この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) トラマール OD 錠 25mg Tramal OD Tablets 25mg 25mg トラマドール塩酸塩 Tramadol Hydrochloride トラマ

Microsoft Word - パミドロン酸二Na点滴静注用15mg_30mg「サワイ」201607

薬の使い方は? および この薬の使用中に気をつけなければならないことは? に書かれていることに特に注意してください 次の人は この薬を使用することはできません 過去にゾルピデム酒石酸塩錠 日医工 に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 肝臓に重篤な障害のある人 重症筋無力症の人 急性狭隅角

診断がついていない性器出血のある人 *1 稽留( けいりゅう ) 流産または子宮外妊娠の人 *1: 稽留 ( けいりゅう ) 流産 : 胎児が子宮内で死亡し 子宮内に停滞しているが 母体に自覚症状がない状態 肝臓に重度の障害がある人 乳癌または生殖器癌の疑いがある人 または過去にこれらの病気になった

アムロジン(患者向医薬品ガイド)

アイセントレス錠患者向医薬品ガイド

統合失調症における睡眠障害下記疾患における不安 緊張 抑うつおよび筋緊張頸椎症 腰痛症 筋収縮性頭痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲むことが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

患者向医薬品ガイド

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アムロジピンOD錠2.5mg・アムロジピンOD錠5mg・アムロジピンOD錠10mg「EMEC」

ゾピクロン錠7.5mg/10mg「サワイ」201306

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アブストラル舌下錠100µg・200µg・400µg

ゾルピデム酒石酸塩錠「AA」

患者向医薬品ガイド 2016 年 7 月作成 サブリル散分包 500mg この薬は? 販売名一般名含有量 (1 包中 ) サブリル散分包 500mg Sabril 500mg Powder ビガバトリン Vigabatrin 500mg 患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や

ジプレキサ(オランザピン)患者向医薬品ガイド(筋注)

次の人は 医師が健康状態や体質に基づいて 接種の適否を判断します 心臓や血管 腎臓 肝臓 血液の障害や発育の障害などの基礎疾患がある人 他のワクチンの接種を受けて 2 日以内に発熱があった人や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出たことがある人 過去にけいれんをおこしたことがある人 過去に免疫

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急性腎不全の人 体液 ( 血液 尿など ) 中のナトリウム カリウムが明らかに減少している人 過去にチアジド系薬剤またはその類似化合物 ( 例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体 ) に対し過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に

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Transcription:

患者向医薬品ガイド 2013 年 7 月作成 メトレレプチン皮下注用 11.25mg シオノギ この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 瓶中 ) メトレレプチン皮下注用 11.25mg シオノギ Metreleptin for subcutaneous Injection SHIONOGI メトレレプチン ( 遺伝子組換え ) Metreleptin (Genetical Recombination) 11.25mg 患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係者向けに作成されている添付文書を基に わかりやすく記載しています 医薬品の使用による重大な副作用と考えられる場合には ただちに医師または薬剤師に相談してください ご不明な点などありましたら 末尾に記載の お問い合わせ先 にお尋ねください さらに詳しい情報として 医薬品医療機器情報提供ホームページ http://www.info.pmda.go.jp/ に添付文書情報が掲載されています この薬の効果は? この薬は 遺伝子組換え型ヒトレプチン製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 脂肪組織から分泌されるホルモンであるレプチン * を補います * レプチン : 脳の視床下部に作用して 食欲を抑えたり 血糖を調整するインスリンの作用を高めたりするなど 糖や脂質の代謝に関わるホルモンです 次の病気の人に処方されます 脂肪萎縮症 この薬は 医療機関において 適切な在宅自己注射教育を受けた患者さんまたは家族の方は 自己注射できます 自己判断で使用を中止したり 量を加減したりせず 医師の指示に従ってください - 1 -

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にメトレレプチンに対し過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 重度の血液異常 ( 好中球減少など ) のある人 過去に膵炎および高トリグリセライド血症になったことがある人 腎臓に障害のある人 低血糖症状を起こす可能性のある次の人 1 下垂体機能に異常のある人 副腎機能に異常のある人 2 栄養状態の悪い人 飢餓状態の人 食事が不規則な人 食事が十分に摂れていない人 または衰弱している人 3 激しい筋肉運動をしている人 4 飲酒量が多い人 5 糖尿病薬を使用している人 低血糖を起こすと事故につながるおそれがある人 ( 高所作業 自動車の運転などの作業に従事している人など ) 高齢の人 この薬には併用を注意すべき薬 [ インスリン製剤などの糖尿病用薬 ] があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください 食事療法 運動療法などを十分行った上で この薬の使用が検討されます この薬の使い方は? この薬は注射薬です 自己注射する場合 使用量および回数使用量は あなたの性別 年齢 症状などにあわせて医師が決めます 通常 使用する量および回数は 次の通りです 男性女性 (18 歳未満 ) 女性 (18 歳以上 ) 開始量 体重 1kg あたり体重 1kg あたり体重 1kg あたり 0.02mg 0.03mg 0.04mg 維持量 体重 1kg あたり体重 1kg あたり体重 1kg あたり 0.04mg 0.06mg 0.08mg 使用回数 1 日 1 回 開始量 から使用を始めて 1ヵ月程度をかけて 維持量 まで増量します どのように使用するか? この薬は 皮下に注射します 皮下注射する部位は 腹部 大腿 上腕 臀部などで 注射する部位は毎回変更してください 自己注射を開始する前には 医師, 看護師などから具体的な使用方法について説明を受けてください - 2 -

使用済みの注射器 注射針 バイアル アンプルなどは 廃棄容器に入れて子供の手の届かないところに保管してください 使用済みの注射針 注射器などを再使用しないでください 使用し忘れた場合の対応決して 2 回分を一度に使用しないでください 気がついた時に すぐに 1 回分を使用し 医師に相談してください 多く使用した時 ( 過量使用時 ) の対応異常を感じたら すぐに医師または薬剤師に相談してください 医療機関で使用される場合 使用量 使用回数 使用方法などは あなたの症状などにあわせて医師が決め 医療機関において皮下に注射されます この薬の使用中に気をつけなければならないことは? 過去に膵炎や高トリグリセライド血症になったことのある人で この薬の使用を突然中止した時に 急性膵炎 ( 初期症状として 持続するおなかの激しい痛み 背中の痛みなど ) になったとの報告があります そのため この薬の使用を中止する場合は 少しずつ使用量を減らすなど医師の指示どおりに使用してください 患者さんや家族の方は 低血糖症状 ( 脱力感 強い空腹感 冷や汗 動悸 ( どうき ) 手足のふるえ 意識が薄れるなど ) およびその対処方法について十分に理解できるまで説明を受けてください インスリン製剤と併用した場合に低血糖が起こったとの報告があります インスリン製剤または糖尿病用薬と併用する場合は 血糖値の検査が行われます 患者さんの不養生または感染症の合併など薬が効かなくなることがありますので 医師の指示に従ってください この薬を在宅で自己注射する場合 患者さんや家族の方は使用方法および安全な廃棄方法に関する次のことについて十分に理解できるまで説明を受けてください 1 自己注射した時に 副作用と思われる症状があらわれた場合や 注射を続けることができないと感じられた場合はただちに使用を中止して 医師または薬剤師に相談してください 2 残った薬液および使用済みの注射針あるいは注射器を再使用しないでください 3 すべての使用済みの器具の安全な廃棄方法について 十分に理解できるまで説明を受けてください 4 必ず 在宅自己注射説明書 を読んでから使用してください 妊婦または妊娠している可能性がある人は医師に相談してください 授乳を避けてください 他の医師を受診する場合や 薬局などで他の薬を購入する場合は 必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください - 3 -

副作用は? 特にご注意いただきたい重大な副作用と 主な自覚症状を記載しました 副作用であれば 主な自覚症状のうち いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です このような場合には ただちに医師または薬剤師に相談してください 重大な副作用主な自覚症状 過敏症かびんしょう さむけ ふらつき 汗をかく 発熱 意識がうすれる 考えがまとまらない 口唇周囲のはれ 息苦しい かゆみ じんましん 発疹 判断力の低下 以上の自覚症状を 副作用のあらわれる部位別に並び替えると次のとおりです これらの症状に気づいたら 重大な副作用ごとの表をご覧ください 部位 自覚症状 全身 さむけ ふらつき 汗をかく 発熱 頭部 意識がうすれる 考えがまとまらない 口や喉 口唇周囲のはれ 胸部 息苦しい 皮膚 かゆみ じんましん 発疹 その他 判断力の低下 この薬の形は? 性状 白色の軽質の塊バイアル ( ガラス瓶 ) 形状 この薬に含まれているのは? 有効成分 メトレレプチン ( 遺伝子組換え ) 添加物 グリシン 精製白糖 ポリソルベート20 L-グルタミン酸 水酸化ナトリウム - 4 -

その他 この薬の保管方法は? 子供の手の届かないところに保管してください 使用前は 凍結を避けて冷蔵庫など (2~8 ) で保管してください 光を避けてください 薬が残ってしまったら? 絶対に他の人に渡してはいけません 余った場合は 処分の方法について薬局や医療機関に相談してください 廃棄方法は? 使用済みの注射器 注射針 バイアル アンプルなどについては 巻末の 在宅自己注射説明書 を参照し 医療機関の指示に従って廃棄してください この薬についてのお問い合わせ先は? 症状 使用方法 副作用などのより詳しい質問がある場合は 主治医や薬剤師にお尋ねください 一般的な事項に関する質問は下記へお問い合わせください 製造販売会社 : 塩野義製薬株式会社 (http://www.shionogi.co.jp/) 医薬情報センター電話 :0120-501-074 受付時間 :9 時 ~17 時 ( 土 日 祝日を除く ) - 5 -

< 在宅自己注射説明書 > - 6 -

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