食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

Similar documents
より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

Microsoft Word - グラクティブ改訂 docx

患者向医薬品ガイド

ジャヌビア錠患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

フォシーガ錠5mg_患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - ボグリボースOD錠0.2mg_0.3mg「サワイ」201404

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に NikP に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重篤な障害のあ

<4D F736F F D F E AB38ED B >

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に アメル に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認めら

アイセントレス錠患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - 1812doc.doc

ヒューマリン(インスリン ヒト)患者向医薬品ガイド(R注バイアル)

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に DSPB に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦

患者向医薬品ガイド

ベージニオ(アベマシクリブ)患者向医薬品ガイド

プラバスタチンNa錠5mg/10mg「MED」201703

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に TCK に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認められる人でフィブラ

反映改訂案_2018年11月更新_プラバスタチン錠「タナベ」)

スライド 1

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

タイケルブ患者ガイド_final

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重

トラディアンス(エンパグリフロジン/リナグリプチン配合錠)患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にインテレンス錠に含まれる成分で過敏症のあった人 アスナプレビルを使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 高齢の人 この薬には併用してはいけない薬 [ ア

修正済_プラバスタチンNa塩錠5mg, 10mg「タナベ」)

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇意識がもうろうとしたり 睡眠中の異常行動 ( たとえば夢遊症状 : 眠っているときに突然起き上がり 目が覚めているかのように歩き回ったりするなど ) があらわれることがあります また 眠りに入るまでの あるいは途中で目が覚めた時の出来事を記憶していないことがあ

この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使用量および回数飲む量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 6 歳以上の小児では 1 日 1 回 1 錠を就寝前に飲みます どのように

<4D F736F F D204D59538AB38ED28CFC82AF88E396F B DC58F492E646F63>

統合失調症における睡眠障害下記疾患における不安 緊張 抑うつおよび筋緊張頸椎症 腰痛症 筋収縮性頭痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲むことが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠 NS に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください

<4D F736F F D20834B FC92F988C45F C B836F928D C E E F E646F6378>

untitled

患者向医薬品ガイド

トルリシティ(デュラグルチド)患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を 告げてください 肝臓に

この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) ランドセン錠 0.5mg ランドセン錠 1mg ランドセン錠 2mg ランドセン細粒 0.1% ランドセン細粒 0.5% ランドセン錠 0.5mg Landsen Tablets 0.5mg ランドセン錠 1mg Landsen Tablets 1

AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

Microsoft Word - ガイド新規案_アダラートカプセル_PTPシート差替_final_150908R.docx

ビデュリオン皮下注用2mgペン_患者向医薬品ガイド

アムロジン(患者向医薬品ガイド)

アムロジピンOD錠2.5mg・アムロジピンOD錠5mg・アムロジピンOD錠10mg「EMEC」

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方は この治療の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます この薬を使用する前に BRAF 遺伝子検査 * が行われます *BRAF 遺伝子検査 : がん組織またはがん細胞を検体と

ベナンバックス_患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - 編集用Word(テオドール錠100mg・200mg).doc

ノルバスク錠 2.5mg ノルバスク錠 5mg ノルバスク錠 10mg ノルバスク OD 錠 2.5mg ノルバスク OD 錠 5mg ノルバスク OD 錠 10mg 患者向医薬品ガイド 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 ノルバスク錠 2.5mg Norvasc Tablets 2.5m

のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高脂血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

薬の使い方は? および この薬の使用中に気をつけなければならないことは? に書かれていることに特に注意してください 次の人は この薬を使用することはできません 過去にゾルピデム酒石酸塩錠 日医工 に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 肝臓に重篤な障害のある人 重症筋無力症の人 急性狭隅角

ゾルピデム酒石酸塩錠「AA」

バルサルタン錠20mg/40mg/80mg/160mg「サノフィ」 患者向け医薬品ガイド

untitled

患者向医薬品ガイド

<4D F736F F D20834B FC92F988C45F C B836F928D B5F E646F63>

ジプレキサ(オランザピン)患者向医薬品ガイド(筋注)

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカスト錠 AA に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の

デベルザ錠20mg 適正使用のお願い

Microsoft Word バルサルタン錠

バルサルタン錠「AA」

患者向医薬品ガイド

untitled

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 日医工 に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してくださ

ストラテラ(アトモキセチン)患者向医薬品ガイド(カプセル)

この薬の効果は? この薬は 高脂血症用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は肝臓のコレステロール合成を阻害することにより 血液中のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高コレステロール血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり

Microsoft Word - 【原案】バルサルタン錠患者向医薬品ガイドGU②

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス細粒に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は?

ヒューマログ(インスリン リスプロ)患者向医薬品ガイド(カート/ミリオペン)

患者向医薬品ガイド

ゾピクロン錠7.5mg/10mg「サワイ」201306

この薬の効果は? この薬は 精神神経用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は 脳内の神経伝達物質の受容体に作用してそのバランスを整えます 次の病気の人に処方されます 統合失調症 この薬は 体調が良くなったと自己判断して服用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どお

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続け ることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 アスペン に含まれる成分で過敏な反

ディオバン錠の患者向医薬品ガイド2013年10月作成

修正済_バルサルタン錠20mg・40mg・80mg・160mg「タナベ」)

患者向け医薬品ガイド

この薬の効果は? この薬は 精神神経用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は 脳内の神経伝達物質の受容体に作用してそのバランスを整えます 次の病気の人に処方されます 統合失調症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どお

患者向医薬品ガイド

この薬は 気道 鼻粘膜の炎症をおこしたり気道を収縮させるロイコト リエンという物質の働きを抑えて 気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸 症状を改善します 次の病気の人に処方されます 気管支喘息アレルギー性鼻炎 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化する

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるま

この薬は 細菌感染症には効果がありません この薬を予防に用いる場合は 原則としてインフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者である下記の人が対象となります 高齢の人 (65 歳以上 ) 慢性心疾患の人 代謝性疾患の人 ( 糖尿病等 ) 腎機能障害の人 この薬は 治療に用い

トピナ錠25mg・50mg・100mg

患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係者向けに作成されている添付文書を基に わかりやすく

この薬の効果は? この薬は 精神神経用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は 脳内の神経伝達物質の受容体に作用してそのバランスを整えます 次の病気の人に処方されます 統合失調症 この薬は 体調が良くなったと自己判断して服用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どお

untitled

患者向医薬品ガイド

ディオバン錠の患者向医薬品ガイド2013年10月作成

この薬の効果は? この薬は 疼痛治療剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は 神経伝達物質の放出を抑制し 鎮痛作用を発揮します 次の病気の人に処方されます 神経障害性疼痛 線維筋痛症に伴う疼痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を減らしたりすると 眠れなくなる 吐き気が

ゾルピデム酒石酸塩OD錠5mg・10mg「EE」

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 血糖値が著しく上昇し 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性昏睡状態 ( 激しいのどの渇き 吐き気 嘔吐 ( おうと ) 腹痛 深く大きい呼吸 判断力の低下 ) などの重篤な状態になり 死亡にいたる可能性があるため 血糖値等を測定される場合があります 低血糖 ( 脱

患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解 と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係 者向けに作成されている添付文書を基に わかりや

Transcription:

くすりのしおり内服剤 2013 年 11 月作成薬には効果 ( ベネフィット ) だけでなく副作用 ( リスク ) があります 副作用をなるべく抑え 効果を最大限に引き出すことが大切です そのために この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です 商品名 : グラクティブ錠 12.5mg 主成分 : シタグリプチンリン酸塩水和物 (Sitagliptin phosphate hydrate) 剤形 : 明るい灰色の錠剤 直径 6.1mm 厚さ 2.7mm シート記載 : グラクティブ 12.5mg GLACTIV12.5mg 糖尿病用薬 ono663 1 日 1 回服用この薬の作用と効果について血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより 血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します 通常 2 型糖尿病の治療に用いられます 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください 以前に薬を使用して かゆみ 発疹などのアレルギー症状が出たことがある ケトーシス 糖尿病性昏睡または前昏睡 1 型糖尿病 感染症 手術前後 外傷がある 腎機能障害 脳下垂体異常 副腎疾患 十分な食事を摂取していない 衰弱している 激しい運動をしている 酒を大量に飲んでいる 腹部手術をしたことがある 腸閉塞になったことがある 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている( お互いに作用を強めたり 弱めたりする可能性もありますので 他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください ) 用法 用量 ( この薬の使い方 ) あなたの用法 用量は << : 医療担当者記入 >> 腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方( 軽度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回 4 錠 ( シタグリプチンとして 50mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 8 錠 (100mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 中等度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回 2 錠 ( シタグリプチンとして 25mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 4 錠 (50mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 重度腎機能障害 末期腎不全 ): 通常 成人は 1 回 1 錠 ( シタグリプチンとして 12.5mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 2 錠 (25mg) まで増量されることがあります いずれの場合も 必ず指示された服用方法に従ってください 飲み忘れた場合は気がついた時 1 回分を飲んでください ただし 次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに 次の服用時間から 1 回分を飲んでください 絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください 医師の指示なしに 自分の判断で飲むのを止めないでください 生活上の注意 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください 低血糖を起こす事がありますので 十分注意してください 低血糖症状が起こった時には十分量の糖分( 砂糖 ブドウ糖 清涼飲料水など ) をとるようにしてください α-グルコシダーゼ阻害剤 ( 糖分の吸収を遅らせる薬 ) と同時に服用中の方は 低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください この薬を使ったあと気をつけていただくこと ( 副作用 ) 主な副作用として 低血糖症 便秘などが報告されています このような症状に気づいたら 担当の医師または薬剤師に相談してください まれに下記のような症状があらわれ [ ] 内に示した副作用の初期症状である可能性があります このような場合には 使用をやめて すぐに医師の診療を受けてください 呼吸困難 蕁麻疹 目や口唇周囲の腫れ [ アナフィラキシー反応 ] 発熱 紅斑 眼の充血 [ 皮膚粘膜眼症候群 剥脱性皮膚炎 ] 寒気 空腹感 手足のふるえ [ 低血糖症 ] 1 / 1

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり しびれ [ 横紋筋融解症 ] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません 上記以外でも気になる症状が出た場合は 医師または薬剤師に相談してください 保管方法その他 乳幼児 小児の手の届かないところで 直射日光 高温 湿気を避けて保管してください 薬が残った場合 保管しないで廃棄してください 医療担当者記入欄年月日 より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています 2 / 2

くすりのしおり内服剤 2013 年 08 月改訂薬には効果 ( ベネフィット ) だけでなく副作用 ( リスク ) があります 副作用をなるべく抑え 効果を最大限に引き出すことが大切です そのために この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です 商品名 : グラクティブ錠 25mg 主成分 : シタグリプチンリン酸塩水和物 (Sitagliptin phosphate hydrate) 剤形 : うすい赤黄色の錠剤 長径 9.1mm 短径 3.8mm 厚さ 2.5mm シート記載 : グラクティブ 25mg GLACTIV25mg 糖尿病用薬 ono660 1 日 1 回服用 この薬の作用と効果について血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより 血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します 通常 2 型糖尿病の治療に用いられます 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください 以前に薬を使用して かゆみ 発疹などのアレルギー症状が出たことがある ケトーシス 糖尿病性昏睡または前昏睡 1 型糖尿病 感染症 手術前後 外傷がある 腎機能障害 脳下垂体異常 副腎疾患 十分な食事を摂取していない 衰弱している 激しい運動をしている 酒を大量に飲んでいる 腹部手術をしたことがある 腸閉塞になったことがある 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている ( お互いに作用を強めたり 弱めたりする可能性もありますので 他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください ) 用法 用量 ( この薬の使い方 ) あなたの用法 用量は << : 医療担当者記入 >> 腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方 ( 軽度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回 2 錠 ( シタグリプチンとして 50mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 4 錠 (100mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 中等度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回 1 錠 ( シタグリプチンとして 25mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 2 錠 (50mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 重度腎機能障害 末期腎不全 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 12.5mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 1 錠 (25mg) まで増量されることがあります いずれの場合でも 必ず指示された服用方法に従ってください 飲み忘れた場合は気がついた時 1 回分を飲んでください ただし 次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに 次の服用時間から 1 回分を飲んでください 絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください 医師の指示なしに 自分の判断で飲むのを止めないでください 生活上の注意 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください 低血糖を起こす事がありますので 十分注意してください 低血糖症状が起こった時には十分量の糖分 ( 砂糖 ブドウ糖 清涼飲料水など ) をとるようにしてください α- グルコシダーゼ阻害剤 ( 糖分の吸収を遅らせる薬 ) と同時に服用中の方は 低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください この薬を使ったあと気をつけていただくこと ( 副作用 ) 主な副作用として 低血糖症 便秘などが報告されています このような症状に気づいたら 担当の医師または薬剤師に相談してください まれに下記のような症状があらわれ [ ] 内に示した副作用の初期症状である可能性があります このような場合には 使用をやめて すぐに医師の診療を受けてください 呼吸困難 蕁麻疹 目や口唇周囲の腫れ [ アナフィラキシー反応 ] 発熱 紅斑 眼の充血 [ 皮膚粘膜眼症候群 剥脱性皮膚炎 ] 寒気 空腹感 手足のふるえ [ 低血糖症 ] 食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 1 / 2

尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり しびれ [ 横紋筋融解症 ] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません 上記以外でも気になる症状が出た場合は 医師または薬剤師に相談してください 保管方法その他 乳幼児 小児の手の届かないところで 直射日光 高温 湿気を避けて保管してください 薬が残った場合 保管しないで廃棄してください 医療担当者記入欄年月日 より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています 2 / 2

くすりのしおり内服剤 2013 年 08 月改訂薬には効果 ( ベネフィット ) だけでなく副作用 ( リスク ) があります 副作用をなるべく抑え 効果を最大限に引き出すことが大切です そのために この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です 商品名 : グラクティブ錠 50mg 主成分 : シタグリプチンリン酸塩水和物 (Sitagliptin phosphate hydrate) 剤形 : ごくうすい赤黄色の錠剤 直径 7.9mm 厚さ 3.3mm シート記載 : グラクティブ 50mg GLACTIV50mg 糖尿病用薬 ono661 1 日 1 回服用 この薬の作用と効果について血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより 血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します 通常 2 型糖尿病の治療に用いられます 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください 以前に薬を使用して かゆみ 発疹などのアレルギー症状が出たことがある ケトーシス 糖尿病性昏睡または前昏睡 1 型糖尿病 感染症 手術前後 外傷がある 腎機能障害 脳下垂体異常 副腎疾患 十分な食事を摂取していない 衰弱している 激しい運動をしている 酒を大量に飲んでいる 腹部手術をしたことがある 腸閉塞になったことがある 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている ( お互いに作用を強めたり 弱めたりする可能性もありますので 他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください ) 用法 用量 ( この薬の使い方 ) あなたの用法 用量は << : 医療担当者記入 >> 腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方 ( 軽度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回 1 錠 ( シタグリプチンとして 50mg) を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 2 錠 (100mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 中等度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 25mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 1 錠 (50mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 重度腎機能障害 末期腎不全 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 12.5mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 回 25mg を 1 日 1 回まで増量されることがあります 本剤は 1 錠中にシタグリプチン 50mg を含有します いずれの場合も 必ず指示された服用方法に従ってください 飲み忘れた場合は気がついた時 1 回分を飲んでください ただし 次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに 次の服用時間から 1 回分を飲んでください 絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください 医師の指示なしに 自分の判断で飲むのを止めないでください 生活上の注意 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください 低血糖を起こす事がありますので 十分注意してください 低血糖症状が起こった時には十分量の糖分 ( 砂糖 ブドウ糖 清涼飲料水など ) をとるようにしてください α- グルコシダーゼ阻害剤 ( 糖分の吸収を遅らせる薬 ) と同時に服用中の方は 低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください この薬を使ったあと気をつけていただくこと ( 副作用 ) 主な副作用として 低血糖症 便秘などが報告されています このような症状に気づいたら 担当の医師または薬剤師に相談してください まれに下記のような症状があらわれ [ ] 内に示した副作用の初期症状である可能性があります このような場合には 使用をやめて すぐに医師の診療を受けてください 呼吸困難 蕁麻疹 目や口唇周囲の腫れ [ アナフィラキシー反応 ] 発熱 紅斑 眼の充血 [ 皮膚粘膜眼症候群 剥脱性皮膚炎 ] 寒気 空腹感 手足のふるえ [ 低血糖症 ] 1 / 2

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり しびれ [ 横紋筋融解症 ] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません 上記以外でも気になる症状が出た場合は 医師または薬剤師に相談してください 保管方法その他 乳幼児 小児の手の届かないところで 直射日光 高温 湿気を避けて保管してください 薬が残った場合 保管しないで廃棄してください 医療担当者記入欄年月日 より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています 2 / 2

くすりのしおり内服剤 2013 年 08 月改訂薬には効果 ( ベネフィット ) だけでなく副作用 ( リスク ) があります 副作用をなるべく抑え 効果を最大限に引き出すことが大切です そのために この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です 商品名 : グラクティブ錠 100mg 主成分 : シタグリプチンリン酸塩水和物 (Sitagliptin phosphate hydrate) 剤形 : うすい赤黄色の錠剤 直径 9.8mm 厚さ 4.2mm シート記載 : グラクティブ 100mg GLACTIV100mg 糖尿病用薬 ono662 1 日 1 回服用この薬の作用と効果について血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより 血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します 通常 2 型糖尿病の治療に用いられます 次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください 以前に薬を使用して かゆみ 発疹などのアレルギー症状が出たことがある ケトーシス 糖尿病性昏睡または前昏睡 1 型糖尿病 感染症 手術前後 外傷がある 腎機能障害 脳下垂体異常 副腎疾患 十分な食事を摂取していない 衰弱している 激しい運動をしている 酒を大量に飲んでいる 腹部手術をしたことがある 腸閉塞になったことがある 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている( お互いに作用を強めたり 弱めたりする可能性もありますので 他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください ) 用法 用量 ( この薬の使い方 ) あなたの用法 用量は << : 医療担当者記入 >> 腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方( 軽度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 50mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 日 1 回 1 錠 (100mg) まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 中等度腎機能障害 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 25mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 回 50mg を 1 日 1 回まで増量されることがあります 腎機能が低下している方 ( 重度腎機能障害 末期腎不全 ): 通常 成人は 1 回シタグリプチンとして 12.5mg を 1 日 1 回服用しますが 効果が不十分の場合には 経過を十分に観察しながら 1 回 25mg を 1 日 1 回まで増量されることがあります 本剤は 1 錠中にシタグリプチン 100mg を含有します いずれの場合も 必ず指示された服用方法に従ってください 飲み忘れた場合は気がついた時 1 回分を飲んでください ただし 次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに 次の服用時間から 1 回分を飲んでください 絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください 医師の指示なしに 自分の判断で飲むのを止めないでください 生活上の注意 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください 低血糖を起こす事がありますので 十分注意してください 低血糖症状が起こった時には十分量の糖分( 砂糖 ブドウ糖 清涼飲料水など ) をとるようにしてください α-グルコシダーゼ阻害剤 ( 糖分の吸収を遅らせる薬 ) と同時に服用中の方は 低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください この薬を使ったあと気をつけていただくこと ( 副作用 ) 主な副作用として 低血糖症 便秘などが報告されています このような症状に気づいたら 担当の医師または薬剤師に相談してください まれに下記のような症状があらわれ [ ] 内に示した副作用の初期症状である可能性があります このような場合には 使用をやめて すぐに医師の診療を受けてください 呼吸困難 蕁麻疹 目や口唇周囲の腫れ [ アナフィラキシー反応 ] 発熱 紅斑 眼の充血 [ 皮膚粘膜眼症候群 剥脱性皮膚炎 ] 寒気 空腹感 手足のふるえ [ 低血糖症 ] 1 / 2

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり しびれ [ 横紋筋融解症 ] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません 上記以外でも気になる症状が出た場合は 医師または薬剤師に相談してください 保管方法その他 乳幼児 小児の手の届かないところで 直射日光 高温 湿気を避けて保管してください 薬が残った場合 保管しないで廃棄してください 医療担当者記入欄年月日 より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています 2 / 2