Studuino for Android 取扱説明書 2017/3/9 作成
改訂履歴 改訂日付 改訂内容 2017/3/9 初版発行
目次 1. はじめに... 1 2. アプリ動作環境... 2 3. インストール方法... 3 4. セットアップ... 4 5. アプリの起動... 5 6. Studuino との Bluetooth 接続について... 6 6.1. Studuino に接続する... 6 6.2. Studuino との接続を解除する... 10 6.3. 名前を変更... 11 7. プロジェクトを共有する... 13 8. Android のフォルダ構成について... 17 9. 複数の処理を並列に動作させるプログラム... 18 9.1. 複数の異なる電子パーツ制御の同時実行... 18 10. 本アプリと PC 版ブロックプログラミング環境の違い... 20 11. お問い合わせ先... 21
1. はじめに本書は Android 版ブロックプログラミング環境 (Studuino for Android 以下 本アプリと表記します ) の使用方法についての取扱説明書です 基本的な操作方法やプログラミング方法については PC 版のブロックプログラミング環境の取扱説明書 入門ガイド ( 前編 ) ( 後編 ) をご参照ください 本書では ブロックプログラミング環境と異なる機能や 操作方法の違いなどについて解 説します 本書の内容は製品の仕様変更などにより 加筆 修正が加えられることがあります 1
2. アプリ動作環境 対応環境 Android 5.0 以上 OS Android 4.x 以前のバージョンからアップデートされた端末 は対象外です Bluetooth Bluetooth Smart(Bluetooth v4.0 以上 ) メモリ 2GB( 推奨 ) 画面サイズ 10 インチ ( 推奨 ) 解像度 1920 x 1080( 推奨 ) すべての端末での動作を保証するわけではありません 一部端末に関しては 対応 OS バージョン以上でも動作しない場合があります 今後のアップデートに際し 対応環境を変更する場合があります 2
3. インストール方法 Google Play ストアから Studuino で検索してインストールしてください インストール後 端末のアプリ一覧に下記のアイコンが表示されます 3
4. セットアップ Studuino を本アプリでご利用いただくには Studuino に別売の ロボット用ブルートゥース 4.0(BLE) モジュール ( 品番 :151094) ( 以下 ブルートゥースモジュール ) を接続する必要があります ブルートゥースモジュールを Studuino の以下のコネクターに接続してください ロボット用ブルートゥース 4.0(BLE) モジュール ( 品番 :151094) 表面 裏面 接続に用いるピンの場所と種類 1TX( メス )1 ピン 0RX( メス )1 ピン ICSP( オス )6 ピン ブルートゥースモジュール接続状態 4
5. アプリの起動 アプリをタップすると 下記のように起動中表示になります 起動が完了すると下記の画面に切り替わり 操作可能となります 5
6. Studuino との Bluetooth 接続について本アプリでは Bluetooth 接続で Android 端末から Studuino を動作させることができます 作成したプログラムを実行するには 常に本アプリ (Android 端末 ) と Studuino が Bluetooth 接続されている必要があります 以下に手順を記します 本アプリには PC 版ブロックプログラミング環境の プログラム作成 転送 に相当する機能はありません 6.1. Studuino に接続する 1 Studuino の電源を ON にします 2 実行 メニューから Studuino に接続 を選択してください 接続可能な Studuino の検索を開始します 3 端末の Bluetooth 設定が OFF になっていると 下記のメッセージが表示されます 許 可 をタップして Bluetooth 設定を ON にしてください 6
4 接続可能な状態 ( 電源がオンで他の機器とは未接続 ) の Studuino が見つかると名前 ( ) が表示されます 複数見つかった場合 縦に並んで表示されます 接続したい Studuino の名前をタップすると接続します 操作せずに 20 秒経過すると自動的に画面が閉じますので 最初からやり直してください 名前の末尾 7 文字が ご使用のブルートゥースモジュールに書かれた文字と一致する ものを選択してください Studuino( ブルートゥースモジュール ) の名前 工場出荷状態の名前 Studuino-B7FD75A 工場出荷状態では Studuino- に続き 7 文字のアルファベットと数字が割り当てられています 名前はブルートゥースモジュールごとに付けられており ブルートゥースモジュールを交換すると 同じ Studuino でも表示される名前が変わりますのでご注意ください 名前の末尾 7 文字は変更可能です 変更方法は 6.3 名前を変更 をご参照ください 7
5 接続完了後 Studuino が初期化済かどうかを確認します Studuino が初期化されていない場合 下記の手順に従って Studuino の初期化が必要です Studuino の初期化は一度行うと次回以降は不要となりますが 同じ Studuino を本アプ リ以外で使用した場合は もう一度初期化が必要となります I. 下記のメッセージが表示されます 10 秒以内に Studuino のリセットボタンを押し てください リセットボタン 8
II. メッセージが切り替わってプログラムの転送が実行されます メッセージが消える と初期化完了です ( 転送は 30 秒程で完了します ) III. 初期化が完了するとメッセージが消え 接続が完了します リセットボタンを押さなかった場合や初期化に失敗した場合 接続が解除されて下 記のメッセージが表示されます その場合 2 に戻ってやり直してください 6 画面右側にセンサーボードが表示されれば 接続完了です 9
6.2. Studuino との接続を解除する Bluetooth 接続を解除するときは 実行 メニューから Studuino との接続を解除する を選択してください 以下の場合 自動的に接続が解除されます Studuino の電源を切る 端末がスリープ状態になる ホーム画面に戻る 他のアプリに切り替える 10
6.3. 名前を変更ブルートゥースモジュールに割り当てられる名前の末尾 7 文字を変更することができます 工場出荷状態のブルートゥースモジュールには 基板に書かれた数字とアルファベットが割り当てられています 工場出荷状態の名前 Studuino-B7FD75A お使いのモジュールによって異なります この機能を使用するには Studuino と接続されている必要があります 1 Studuino と接続されている状態で 実行 メニューから 名前を変更 を選択して ください 11
2 下記のダイアログが表示されます キャンセル 名前を変更せずにダイアログを閉じます リセット 名前を工場出荷状態に戻します 名前の変更 Studuino- に続く文字を 入力エリアで指定します 使用できる文字は半角の英数字と記号のみで 文字数は 7 文字以内です 例 )Studuino-Artec01 3 リセット または 名前の変更 をタップすると 下記のメッセージが表示され 名前変更を行います 4 変更が完了するとメッセージが消えます 12
7. プロジェクトを共有する 作成中のプロジェクトをクラウドストレージにアップロードしたり メール その他のア プリで他の端末に送信したりできます 1 このプロジェクトを共有する をタップします アプリ側端末 2 下記メッセージが表示されますので OK をタップしてプロジェクトを保存します アプリ側端末 13
3 保存が完了すると 対応アプリ一覧が表示されます ここでは Bluetooth 共有 について説明します その他のアプリからの送信方法については それぞれの使用方法をご確認ください Bluetooth をタップします アプリ側端末 4 Bluetooth 通信可能な端末が表示されます 送信先端末が表示されていない場合は 送 信先端末で次ページの操作を行ってください アプリ側端末 リストには Android 以外の機器も表示されます 14
[ 送信先端末の操作 ] 1. 設定 -> Bluetooth で下記の画面を開きます 2. 端末名をタップすると 2 分間検出可能状態になります アプリ側端末で送信先端末が表示されることを確認してください 端末によっては Bluetooth 設定画面を表示させるだけで検出可能になるものもあります 送信先端末 送信先端末名 タップします 5 4 で操作を行った端末がリストに表示されますので タップします アプリ側端末 送信相手が表示されたらタップ 15
6 送信先端末には 下記のようにファイル受信の通知が表示されます 通知の一覧は画 面上端から下向きにスワイプすると表示されます 通知をタップします 送信先端末 2 スワイプして通知の一覧を 表示させます 1 通知が表示されます 3 タップします 7 下記のダイアログが表示されます 受信 をタップしてファイルを受信します 送信先端末 アプリ側端末名 16
受信したファイルは Bluetooth という名前のフォルダに保存されます フォルダの場所については 8.Android のフォルダ構成について をご参照ください 8. Android のフォルダ構成について Android 端末は下記のようなフォルダ構成を持っています ファイルメニューの 開く や 保存する をタップしたときに表示されるダイアログには ボタンが設けられており タップするとそれぞれ対応するフォルダに切り替わります フォルダ構成 [HOME] Bluetooth Documents Studuino Projects... Download... 関連するフォルダのみ表記 ホームフォルダ Bluetooth 共有で受け取ったファイルの保存先デフォルトのプロジェクト保存先 WEB からダウンロードしたファイルの保存先 17
9. 複数の処理を並列に動作させるプログラム 本アプリでは 同時に複数の処理を実行させることができます これを 並列処理 とい い 並列処理を使うとわかりやすくシンプルなプログラムにすることができます 9.1. 複数の異なる電子パーツ制御の同時実行複数の異なる電子パーツを同時に動かす例を示します 例えば LED を 0.5 秒間隔で 10 回点滅させながら 開始 3 秒後にブザーを鳴らして 4 秒後に止める というプログラムをつくったとき 並列処理を使わずにつくると以下のようなプログラムになります ブザーを鳴らし始めるまでの 3 秒間で LED を 3 回点滅させます 3 秒経過したのでここでブザーを鳴らし ブザーを止める 4 秒後まで 4 回 LED を点滅 します 4 秒経過したのでここでブザーを止め 残り 3 回分の LED を点滅します これで 10 回の点滅が完了します このプログラム をブロックを 2 つ使い それぞれブザーを鳴 18
らすプログラム LED を点滅するプログラムのように分けて作成し 同時に実行できます プログラム開始から LED の点滅を 10 回繰り返します プログラム開始から 3 秒後にブザーを 鳴らし 4 秒後に止めます このようにプログラムを2つに分けることによって 時間を計算しながらプログラムを作る必要がなくなりわかりやすくなります また LED 点滅の間隔だけを調整したいときやブザーを鳴らすタイミングを変えたいときも 並列処理を使ったプログラミングであれば その処理の部分だけを変更すればよいため修正がしやすくなります 19
10. 本アプリと PC 版ブロックプログラミング環境の違い 本アプリと PC 版ブロックプログラミング環境では 機能に違いがあります 以下に主な違 いをまとめています 機能 PC 版 Android 版 備考 作成したプログラムを Studuino に転送し Studuino プログラム作成転送 O X 単独で動作させることはできません 必ずアプリが動作している端末が Studuino と接続さ れている必要があります 複数の処理の同時実行 ( 並列処理 ) X O 本アプリでは複数の処理を別々に実行することができます 詳しくは 本取扱説明書の 9. 複数の処理を並列に動作させるプログラム をご覧ください 20
11. お問い合わせ先 株式会社アーテックお客様相談窓口 お電話によるお問い合わせ 072-990-5656 E メールによるお問い合わせ support@artec-kk.co.jp 21