(1) 公共施設の現況把握と評価本市の現況 将来の見通し及び公共施設の課題等について 管理計画 施設カルテ及び固定資産台帳等を基に詳細を把握 整理するとともに 次の1~4の業務と精度の高い分析やシミュレーションによる施設評価を実施し 施設毎の最適化案の抽出と その実施時期や効果を検証するものとする

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広告第 号

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とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

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子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

おりとする (1) 基本構想中長期的な展望に立った 総合的かつ計画的な行政運営の指針とし 将来の都市像とまちづくりの基本理念及びまちづくりの基本目標 ( 政策目標 ) やその方向性を示すもの 平成 33 (2021) 年度から平成 42(2030) 年度までの 10 年間を計画期間とし 10 年間で

ウ暗号化通信必要に応じて,SSLによる暗号化通信を行うこと ⑶ 運用保守サイトを安定的に運営するため, ソフトウェアやサーバ等の保守を行うこと ⑷ マニュアル等の作成サイトの運用管理に関するマニュアルを作成すること なお, 運用管理に関するマニュアルの作成に当たっては, 専門的な知識を持つ者でなくと

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

ウ ) 既存の Facebook と連動させるなど SNS を積極的に活用した情報発信及び交流ができる手法や運用について提案すること エ )PC 及びタブレット端末 スマートフォンなど マルチデバイスでの利用を考慮すること ただし デバイスごとに別のサイトを制作するのではなく 同ドメイン 同ページを

各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti


⑦仕様書

Microsoft Word - 2-1 契約書

見積整理

目次 第 1 章総則 適用の範囲... 1 業務の実施... 1 業務の計画及び管理... 1 資料の貸し出し... 2 中間報告... 2 完了報告... 2 成果品の取り扱い... 3 第 2 章業務内容

14個人情報の取扱いに関する規程

Taro-07 企画提案仕様書(案4)

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

家屋評価システム入力業務委託 仕様書

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

第1回まちづくり評価委員会 市民部会 開催記録概要

の円滑な遂行を図るものとする 4 疑義 本仕様書に定める事項について疑義が発生した場合, または本仕様書に定めない事 項については, 市と作成事業者の協議により決定するものとする 5 機密の保持 ⑴ 作成事業者は, 本業務の遂行上知りえた事項について第三者に漏らしてはならない ⑵ 作成事業者は, 個

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02仕様書案

9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

特別養護老人ホーム外川園

平成18年度標準調査票

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

別紙様式1

Microsoft Word - ③調査仕様書.doc

7. 受講予定者数約 130 人 受講者数については 人事異動等により増減することがある 8. 研修内容対象職員に対し 人事評価制度についての説明を行い 人事評価制度における評価者としての役割 責任について 理解 認識を深めるための講義を行う また評価スキルの精度向上を図るための講義 演習を実施する

(Microsoft Word -

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

Taro-件名:.jtd

ページの修正 更新をはじめとしたサイトの管理については受託者にて行うこと 平成 28 年度現在まで運用の静岡市子育て応援総合サイト ちゃむ における 子育てコミュニティページ ( 子育てサークル ) と同様の機能のページを構築すること 子育てサークルの会員登録に係るログイン ID 及びパスワードは各

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

1 / 7 名古屋港管理組合共通仕様書 ( 設計 測量 調査等業務 ) 改定表平成 29 年 7 月 ( 新旧対比表 ) 頁 行又は項目 原 文 改 定 摘 要 10) 総括監督員 とは 主に受注者に対する指示 承諾又は協議及び契約書 設計図書の記載内容に関する確認 10) 総括監督員 とは 主に受

情報水道ネットワーク運用管理業務委託特記仕様書

( ウ ) 個別相談会会場受託事業者との調整の上 区が決定する ( エ ) 相談料相談料は無料とする ( オ ) 個別相談会内容個別相談会の内容は 本プロポーザルの提案事項とするが 相談者が活用を検討している土地の敷地面積や用途地域等の個別的状況を踏まえ 適切な助言を行うことができる内容とすること

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

Q6 企画提案書の提出期限で何時までに提出すればよろしいでしょうか (A6) 市役所の業務時間 ( 午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分 ) 内に提出をお願いします Q7 (A7) 共同事業体で提案する場合 代表企業以外の構成員については 過去 5 年間の国 地方公共団体が発注する観光分

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

8. 損害の負担 成果品の納入前に生じた契約目的物及び貸与品にかかわる損害については 受託者の負担にて原状 復帰を行うものとする ただし 町の責めに帰すべき理由による損害については この限りではない 9. 疑義 受託者は業務の実施にあたり 本仕様書の解釈に疑義を生じた事項及び仕様書に明記していな い

特記仕様書

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

1 業務名 甲府市企業誘致情報収集業務 ( 以下 対象業務 という ) 2 参加表明に関する書類の作成及び提出に係る事項 (1) 参加表明書 ( 様式 1) 次の証明書 ( 提出時点における発行後 3ヶ月以内 ) の原本を添付すること ア所轄市区町村で交付する法人住民税の未納がない証明 (2) 会社

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

Ⅰ 個人情報等保護方針 一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団は 下記の方針に基づき個人情報及び特 定個人情報等の保護に努めます 1. 法令 ガイドライン等の遵守 当財団は 個人情報及び特定個人情報等の適正な取扱いを確保するため 個人情報の保護に関す る法律 行政手続における特定の個

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瑞穂市建物系公共施設個別施設計画 【概要版】

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

第 5. 業務内容 1. サイト構築業務 (1) 記事制作 ⅰ. 行政情報記事の制作 目的 一般的に人が移住を意識するタイミングであるライフステージの変化にあわせて それぞれのターゲットにとって必要な情報を整理することで 移住の候補地として神戸市を意識してもらうことを目的とする 業務内容 (ⅰ) 行

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託プロポーザル実施要領 1 プロポーザルに付する事項 ⑴ 業務名大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託 ⑵ 業務の概要老朽化する大垣競輪場の施設再整備にあたり 昨今の競輪業界全体における状況を十分把握し 現状に即した改修を進めていかなければならない それには

( 情報システム管理者 ) 第 4 条情報システム管理者は システム規程に基づき 電子メールの適正な管理及び運営に努めなければならない 2. 利用者のアカウントを適切に管理士しなければならない 3. 定期的に利用者に対し 電子メールの適切な運用管理と禁止事項について 教育指導を行うものとする ( メ

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12新旧対照表(工事完成図書の電子納品要領).docx

1 総則屋島活性化キャンペーン業務 ( 以下 本業務 という ) の実施に当たっては, 関連する法令等を遵守するとともに, 常にコンサルタントとしての中立性を堅持するように努めなければなりません また, 本業務に関する全ての情報について, 委託者の許可なく外部に漏らしたり, 転用したりしてはいけませ

*17

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特


労災レセプト電算処理システムの開発に係る

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第4次日田市行政改革に向けての方針

業務委託契約書

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

普通財産の売却及び利活用の基本方針

05_特記仕様書(当初)

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保育ニーズ等に対応した量の確保と 豊岡の子どもたちがより豊かに育っていけるための教育 保育のさらなる質の向上を図ることを第一とし 施設の再編整備の視点を踏まえつつ めざすべき基本方向とその方向を実現するための方策等を定めるという本計画の趣旨に基づいた素案を作成すること また 幼児教育無償化が実施され

1. 業務名富良野市移住情報提供業務 2. 業務期間契約締結の日から平成 31 年 2 月 28 日とする 運用保守業務の詳細については別途協議の上決定する 3. 業務の概要 (1) 富良野市移住 Web サイトの構築 Web サイトは 管理画面からテキスト 画像等を登録し 一元管理することにより

目 次 1 林地台帳の公表 情報提供 1-1 公表 情報提供の範囲 1-2 公表の方法 1-3 情報提供の方法 2 林地台帳の修正 更新 2-1 修正申出の方法 2-2 情報の修正 更新手順 3 林地台帳管理システム 3-1 管理システムの機能 3-2 林地台帳情報と森林資源情報の連携 4. 運用マ

「歩く奈良」魅力を伝える紹介紀行文

別紙 市民アンケート設問構成 ( 案 ) を参照 (4) 調査時期 平成 30 年 9 月 ~10 月の間の 1 か月 ( 予定 ) 7 委託内容 (1) 調査実施に向けた準備 1 業務計画書の作成 提出受注者は 契約締結の日の翌日から7 日以内に スケジュールを記載した業務計画書を作成 提出し 発

Ⅰ 総則 1 業務委託の目的本市では 平成 20 年 7 月に策定した茅ヶ崎市景観計画に基づき 平成 27 年 7 月に茅ヶ崎公共サインガイドライン ( 以降 ガイドライン ) を策定した ガイドラインでは 歩きたい出掛けたいサイン を目標に ユニバーサルデザインに配慮しながら まちの魅力を伝えるサ

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

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再生の見通しなどを記載した 貸付あっせん書 を作成し, 本人の家計の状況や家計再生プ ラン等を貸付期間と共有し, 貸付の円滑 迅速な審査につなげる 7 業務の具体的な実施方法家計相談支援事業と自立相談支援事業は, アセスメントの結果や相談者の状況変化等の必要な情報を常に共有し, 適切に連携を図りなが

次期情報ハイウェイ整備のための

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目 次 1. 京都府電子納品運用ガイドライン ( 建築工事及び建築設計業務等 ) について 1.1 位置づけ 適用する事業 本ガイドラインに関わる規定類の関係 電子納品の対象とする書類の考え方 2 2. 建築工事 ( または業務 ) における電子納品の流れ 3 3

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3. 募集期間 平成 26 年 8 8 日 ( 金 )~9 12 日 ( 金 )( 当日消印有効 ) 4. 募集方法 本用紙の応募書式に必要事項をご記入 ご捺印の上 下記まで送付ください 応募用紙送付先 お問い合わせ先株式会社 NTTデータ 東京都江東区 豊洲センタービ

( 対象工事等 ) 第 3 条 (1) 設計業務等は 全件実施とする ただし 建物調査及び工損調査 ( 以下 建物調査等とする ) や現場技術業務委託等については 試行とする (2) 土木工事の写真については 当初設計金額が1,000 万円以上のものは 実施とする また 当初設計金額が1,000 万

1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングラ

Transcription:

( 仮称 ) 甲府市公共施設再配置計画等策定支援業務委託仕様書 1 業務名 ( 仮称 ) 甲府市公共施設再配置計画等策定支援業務委託 ( 以下 本業務 という ) 2 業務の目的公共施設等の老朽化に伴う重大事故の発生を受け 全国各地で施設の耐震性や安全性を再確認する取り組みが広がっている 本市においても これまで整備してきた公共施設等の老朽化が進んでおり 今後 多くの公共施設等が耐用年数を迎える中 建替えや改修等に要する多額の費用が見込まれる一方 少子高齢化の進展等に伴う社会情勢の変化により 財政状況は一層厳しさを増していくことが予測されている このような状況を踏まえて 本市では 安定かつ適切な公共サービスの継続を目指し 平成 27 年度に 甲府市公共施設等総合管理計画 ( 以下 管理計画 という ) 及び 施設カルテ を策定し 公共施設の最適化に向けた基本的な考え方を整理したところである 本業務は 管理計画の考え方に基づきながら 本市公共施設マネジメントの推進体制を構築するとともに 時代に即したまちづくりと適切な公共サービスの確保を着実に推進していくための ( 仮称 ) 甲府市公共施設再配置計画 ( 以下 再配置計画 という ) 及び再配置計画をより実効性の高いものとするための第 1 次実施計画 ( 以下 実施計画 という ) の策定等に必要となる各種業務支援について 知識 技術 経験等を有する事業者へ委託するものである 3 対象施設 甲府市が所有する公共施設等 参考 285 施設延床面積 : 約 618,397 m2 ( 管理計画策定時平成 25 年度末現在 ) 4 履行期間 契約の日から平成 30 年 7 月 31 日までとする 5 業務委託金額の上限額 16,516,000 円 ( 消費税及び地方消費税相当額を含む ) 6 委託業務内容委託業務の内容は 次のとおりとする なお 各業務は 本市が設置する庁内会議 ( 甲府市公共施設等マネジメント会議 ) 及び今後設置を予定している外部有識者からなる委員会等 ( 以下 委員会等 という ) と連携を図りながら遂行するものとする

(1) 公共施設の現況把握と評価本市の現況 将来の見通し及び公共施設の課題等について 管理計画 施設カルテ及び固定資産台帳等を基に詳細を把握 整理するとともに 次の1~4の業務と精度の高い分析やシミュレーションによる施設評価を実施し 施設毎の最適化案の抽出と その実施時期や効果を検証するものとする 1 施設所管課からの情報収集及び施設カルテの更新補助 2 公共施設の配置状況の整理及び分析地図の更新及び作成 3 施設の分析評価 ( 個別対応 類型別対応 地域対応 広域対応等 ) 及び再編 再配置の検討 4 施設の総合評価 ( 維持 改善 転用 建て替え 廃止等 ) 及び再編 再配置の検討 5 達成すべき目標 ( 短期及び中長期 ) の設定 2の分析地図は 紙媒体と合わせ 本市統合型 GIS で閲覧 修正可能な形式 (Shape File) を作成すること 施設の評価にあたっては 管理計画での評価結果 施設カルテ 地図データ (Shape File) を貸与し これを基本情報とするが 業務遂行に不足する情報は 受託者が必要に応じて実態調査等 ( 専門的な劣化診断 耐震診断は除く ) を行うこと 3 及び4の施設評価の成果は 今後の運用に活用できるよう データベース化すること 評価にあたっては 建物としての視点のみならず 提供するサービス コスト効果及び防災対策の視点からも分析やシミュレーションを行うこと 施設の評価結果を示す際には 詳細な調査 分析結果及び実施時期も明確にすること また 今後も活用すべきものと判断した施設については 更なる有効活用案を合わせて示すこと 5の目標設定にあたっては 管理計画の数値目標との整合性を図ること (2) 公共施設マネジメントの推進支援公共施設マネジメント及び再配置等を着実に推進するため 1~3の業務をはじめ 庁内の合意形成に資する提案を行うとともに 全庁的な推進体制の構築及び進行管理の方法等を検討するものとする 1 会議の運営支援等委員会等の会議の運営等について 会議資料の作成及び議事録 ( 要旨 ) の作成等の支援を行うとともに 各会議へ出席し 資料説明及び質疑に対する回答等を行うこと 会議に必要な費用 ( 講師派遣 資料作成等 ) は委託料に含む 会場は市役所庁舎等を想定し 会場確保は市が行う 委員会等の委員報酬は 市が負担する 2 施設所管課のヒアリング庁内組織の合意形成と公共施設マネジメントの推進体制を醸成するため 業務の実施にあたっては 必要に応じて施設所管課等の意見を収集し 反映すること 3 職員研修等の開催職員の公共施設マネジメントに係る意識改革を目的とした研修会等を開催する なお 職員研修の他にも 庁内の意識改革に有効な事例等があれば積極的に提案し 検討すること 研修に必要な費用 ( 講師派遣 資料作成等 ) は委託料に含む 会場は市役所庁舎等を想定し 会場確保は市が行う

(3) 再配置計画基本方針の策定本市の総合計画や行政改革大綱及び管理計画等 ( 以下 上位計画 という ) の方向性及び上記 (1) ~(2) の成果等を踏まえ 次の1~3の成果等を整理した再配置計画基本方針 ( 以下 基本方針 という ) を平成 29 年 3 月末までに策定するものとする 1 上位計画との関連性を図りながら再配置計画の位置づけや計画期間について検討すること 2 本市公共施設全体を最適化するための基本的な考え方を検討すること 3 再配置計画及び実施計画の策定を見据えた内容とするため 再配置に向けた具体的な方策を整理するとともに その適用方法や手法についても検討すること (4) モデル事業の提案と実行計画の策定上記 (1)~(3) の成果及び (7) で集約した意見等を踏まえながら モデル事業を提案し 抽出した施設の再配置実現に向けた実行計画を策定するものとする 1 提案にあたっては 実効性 緊急性等の高い施設を抽出すること 2 提案にあたっては 複数の施設を抽出のうえ 施設毎に複数の再配置手法を提案すること 3 提案にあたっては それぞれのメリット デメリット及び効果額 ( 概算 ) 等を明らかにすること 4 市民合意形成の支援を行うとともに 合意形成後には 事業化に向けた実行計画を策定すること (5) 実施計画の策定管理計画及び再配置計画との整合性及び上記 (1)~(4) の成果及び (7) で集約した意見等を踏まえながら 5 年 ~10 年を見据えた実現可能なアクションプランとして 実施計画を策定するものとする 1 実施計画は 各施設が実施すべき事項を具体的なスケジュールに展開する構成で策定すること 2 実施計画書には 公共施設の再配置を推進していくための組織体制 財源の確保 進捗管理等の推進方策の検討結果について 記載すること 3 実施計画を市民に分かりやすく周知するための概要版を作成すること (6) 再配置計画の策定管理計画との整合性及び上記 (1)~(5) の成果及び (7) で集約した意見等を取りまとめ 再配置計画を策定するものとする 再配置計画を市民に分かりやすく周知するための概要版を作成すること (7) 市民合意形成支援公共施設マネジメント及び上記 (1)~(6) の業務を着実に進めていくため 各状況に応じた市民合意形成方法に係る企画を提案 検討し 実施等の支援を行うものとする 1 市民への周知 啓発資料市民周知 意識啓発に効果的な事例があれば積極的に提案するとともに リーフレット等を作成すること 2 市民の合意形成と意見収集市民の合意形成と意見収集を行うため 市民シンポジウム 市民参加によるワークショップ及びパブリックコメント等の企画を提案し 実施等の支援をすること 各企画は市主催の実施とし 資料作成 会議のコーディネート等の支援を行うこと

各企画の実施にあたっては 最も効果的な時期 回数 手法等について提案すること 実施に必要な費用 ( 講師派遣 資料作成等 ) は委託料に含む 会場は市役所庁舎等を想定し 会場確保は市が行う 1で作成する周知資料等については イラストやマンガ等を取り入れ 市民が関心を持てるようなデザインに留意すること (8) 公共施設自主点検マニュアルの作成施設の損傷や故障の発生に伴い修繕を行う 事後保全 から 日常的 定期的な点検や診断により機能の低下の兆候を検出し 事前に使用不可能な状態を避けるために行う 予防保全 への転換の第一歩として 自主点検 ( 施設管理者が自主的に行う点検 ) の対象となる部位や方法について整理した公共施設自主点検マニュアル ( 以下 自主点検マニュアル という ) を平成 29 年 3 月末までに作成するものとする (9) その他 1 上記 (1)~(8) の各業務の実施予定 進行管理に資するロードマップを作成すること なお 作成するロードマップは 実施計画の終了年度までの期間における中期的な視点を含め 平成 28 年度から平成 30 年度までの履行期間内の時間軸と本市との役割分担を明確にする等 具体的なものを作成すること 2 基本方針 実施計画及び再配置計画の策定にあたっては 上位計画との関連性や位置づけを明確にすること 3 各業務の遂行にあたり必要又は有効な情報があれば 先進事例等の導入を含め より多くの情報を積極的に提案すること 3 本仕様書に明記がなくとも 受託者の提案により 本市が必要と認めた事項については 委託業務に含めるものとする 4 履行期限が明記されていない業務の履行期限は 本業務の履行期間内に遂行すること 7 業務体制 (1) 管理責任者 1 受託者は 受託業務の遂行を統括する管理責任者を定めること 2 管理責任者は 本業務の遂行に必要な知識と経験を豊富に有する者とすること 3 管理責任者は 常に業務全体を把握するとともに 業務に従事する者 ( 以下 業務従事者 という ) を指揮 監督し 業務の円滑な進捗に努めること (2) 業務従事者 1 業務従事者は 本業務に類する業務へ従事した実績を有する者とすること 2 業務従事者は 本業務の遂行に必要な知識と業務経験を有し 公共施設マネジメント等の動向や事例等に精通した者とすること (3) 受託者 1 受託者は 管理責任者及び業務従事者を変更しなければならない特別な事情が生じた場合は 迅 速に本市の承諾を受け その後速やかに届出を行うこと

2 万一管理責任者を変更する事態が生じた場合は 業務の遂行に支障のないよう万全を期すること 8 成果品等 本業務における成果品は 概ね次のとおりとし 詳細は契約時に本市と協議の上決定するものとする (1) 納入する成果品名称 サイズ 部数 備考 基本方針 A4 判 300 部 電子データ含む 実施計画 一式 電子データのみ 実施計画概要版 一式 電子データのみ 再配置計画 一式 電子データのみ 再配置計画概要版 一式 電子データのみ 公共施設自主点検マニュアル 一式 電子データのみ モデル事業実行計画 一式 電子データのみ 作業報告書 A4 判 2 冊 電子データ含む その他業務遂行のため作成された各種資料等 一式 電子データ含む (2) 留意事項 1 各成果品において明記される専門用語には 注釈を付記するとともに 文字のみならず 閲覧する者が直感的に要点を理解できる構成とすること 2 印刷物は 原則カラー印刷とするが 内容により本市との協議を経て単色印刷も可とする なお 単色印刷とする場合は 濃淡を調整するなど 白黒で複写した際にも分かりやすいデザインに留意すること 3 作成する資料のサイズは 原則 A4 版両面複写とすること ただし 地図等など 見やすさ等の観点で別サイズの方が適している場合は この限りではない 4 電子データは 直接印刷が可能な解像度の PDF 形式及び編集が可能なデータ形式を CD R に格納し ウィルス対策処理を施してから納品すること 5 受託者が成果品を納める際には 本市の成果品検査を受け 検査において指摘された箇所は 直ちに修正すること 6 業務完了後において 受託者の責任に期すべき理由による成果品の不良箇所があった場合は 受託者は速やかに必要な訂正 補足等の措置を行うものとし これに対する経費は受託者の負担とする 7 成果品の所有権 著作権 利用権は 本市に帰属するものとし 受託者は これを公開してはならない ただし 事前に本市の書面による同意を得た場合は この限りではない 8 受託者は 成果品を複写し 若しくは複製し 又は第三者に提供してはならない ただし 事前に本市の書面による同意を得た場合は この限りではない

9 業務の進行管理 1 受託者は 業務の着手に先立ち 本市と協議のうえ 実施工程計画書 2 部を作成し提出すること 2 各業務内容の実施にあたっては 逐次本市と協議を行い 本市の指示により進めること 3 本市又は関係機関等と協議を行った場合は 速やかに協議録を作成し 本市に提出すること 4 各調査及び提案等の成果や作成した資料の提出は 本市が指定する日を遵守すること 5 受託者 ( 本業務に従事したすべての者を含む ) は 甲府市個人情報保護条例 ( 平成 12 年 12 月条例第 42 号 ) を遵守するとともに 本業務を通じて知り得た情報を 第三者へ漏らしてはならない 本業務終了後においても同様とする 6 受託者は 本業務の全部を第三者に再委託してはならない 7 受託者が 本業務の一部を第三者に委託するときは あらかじめ書面により報告し 本市の承認を得ること 8 受託者は 各業務の完了時等において 成果品とともに 次の書類を提出すること 業務完了届 2 部 成果品納入届 1 部 請求書 1 部 振込依頼書 1 部 10 費用負担受託者は 業務を遂行するにあたり 必要な備品 消耗品の費用を負担するものとする また 本業務に係る費用は 本仕様書に明記のあるものを除き すべて本業務の委託料に含むものとする 11 委託料の支払 本市において成果品の検収が完了したのち 受託者からの請求により支払うものとし 前金払等は行 わないものとする 12 その他 この仕様書に定めのない事項又はこの仕様書に定める事項に疑義が生じた場合は 両者協議のうえ 定めるものとする ただし 協議が調わない場合においては 本市が定めるものとする 13 問合せ先住所 400-8585 甲府市丸の内一丁目 18 番 1 号甲府市役所本庁舎 6 階甲府市役所企画部企画財政室資産活用課 ( 担当 : 長田 ) 電話番号 055 237 5326 F A X 055 222 2597 電子メール ro5qbe@city.kofu.lg.jp