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ぐに花粉の飛散シーズンに入らなかったのは 暖冬の影響で休眠打破が遅れたことが影響していると考えられます ( スギの雄花は寒さを経験することにより 休眠を終えて花粉飛散の準備に入ると言われています ) その後 暖かい日や風が強い日を中心にスギ花粉が多く飛びましたが 3 月中旬には関東を中心に寒い日が続

あら

月中旬までの飛散量も昨年より少なく 半分程度の所もあります このため 東北では昨年よりもまだ症状が軽 い傾向ですが シーズンを通した飛散量は平年並で 昨年より多い予想なので 油断は禁物です 右の症状のグラフは スマホアプリ ウェザーニュースタッチ の 花粉 Ch. に 2017 年 1 月 19 日

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【WNI】第二回花粉飛散傾向2018

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22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2

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<2014年の花粉飛散傾向発表。2月上旬から花粉シーズン到来、対策は1月から>

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平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価 1 公共工事設計労務単価は 公共工事の工事費の積算に用いるためのものであり 下請契約等における労務単価や雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものではない 2 本単価は 所定労働時間内 8 時間当たりの単価である 3 時間外 休日及び深

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2 受入施設別献血量 ( 推計値 ) ブロ都ック道府県 合計 全国血液センター献血者数速報 (Ⅰ) 血液センター 平成 30 年 12 月分 L % L % 日 L L % 日 L L % 台 L L % 台 L 8, ,768

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調査概要 1. 調査の方法 : 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト アイリサーチ のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施 2. 調査の対象 : アイリサーチ登録モニターのうち 全国の男女 20 歳 ~59 歳を対象に実施 3. 有効回答数 :4230 人 (47 各都道

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年齢 年齢 1. 柏 2. 名古屋 3. G 大阪 4. 仙台 5. 横浜 FM 6. 鹿島 -19 歳 0 0.0% 0 0.0% 2 2.7% 1 1.4% 3 4.0% 3 4.6% 歳 4 5.0% 5 6.7% 7 9.6% 2 2.7% 2 2.7% % 25-2

- 1 - Ⅰ. 調査設計 1. 調査の目的 本調査は 全国 47 都道府県で スギ花粉症の現状と生活に及ぼす影響や 現状の対策と満足度 また 治療に対する理解度と情報の到達度など 現在のスギ花粉症の実態について調査しています 2. 調査の内容 - 調査対象 : ご自身がスギ花粉症である方 -サンプ

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平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

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2. 長期係数の改定 保険期間を2~5 年とする契約の保険料を一括で支払う場合の保険料の計算に使用する長期係数について 近年の金利状況を踏まえ 下表のとおり変更します 保険期間 2 年 3 年 4 年 5 年 長期係数 現行 改定後

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B 新潟県神戸市千葉市徳島県 新潟県神戸シニア選抜千葉市シニア徳島カバロスシニア (1 日目 ) 第 2 9:55-10:40 新潟県 0 ( ) 4 神戸市 (1 日目 ) 第 2 9:55-10:40 千葉市 1 ( (1 日目 ) 第 6 13:35-14:20 ) 1 徳島県 新潟県 0 (


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2019 年 1 月度輸入車新規登録台数 ( 速報 ) 輸入車ニュース 2019 年 2 月 6 日日本自動車輸入組合 1 月度における外国メーカー車の輸入車新規登録台数は17,325 台となり 前年同月 (16,621 台 ) と比べ4.2% の増加となった なお 日本メーカー車を含めた輸入車新規

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図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

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表 1) また 従属人口指数 は 生産年齢 (15~64 歳 ) 人口 100 人で 年少者 (0~14 歳 ) と高齢者 (65 歳以上 ) を何名支えているのかを示す指数である 一般的に 従属人口指数 が低下する局面は 全人口に占める生産年齢人口の割合が高まり 人口構造が経済にプラスに作用すると

(3) 最大較差 平成 17 年国調口平成 22 年国調口 H24.9 選挙名簿 在外選挙名簿 H25.9 選挙名簿 在外選挙名簿 最大 : 千葉 4 569,835 東京 ,677 最大 : 千葉 4 497,350 北海道 1 487,678 最小 : 高知 3 258,681 鳥取

Transcription:

NEWS RELEASE 2011 年 5 月 26 日 2011 年のスギ ヒノキ花粉飛散傾向のまとめ発表 スギ ヒノキ花粉の飛散数 昨年の 5 倍以上 症状も 辛い が倍増 ~ 関東 東海で飛散数が多く 静岡県は昨シーズンの 12 倍の飛散を観測 ~ 株式会社ウェザーニューズ ( 本社 : 東京都港区 代表取締役社長 : 草開千仁 ) は 全国的にスギ ヒノキの花粉シーズンの終了を迎えた 5 月末 一般の方と共に展開した 花粉プロジェクト 2011 における花粉症及び 花粉飛散傾向のまとめを発表しました 発表は 花粉症に悩む一般の方や企業 病院などの協力のもと 全国 1,000 箇所に設置している花粉観測機 ポールンロボ にて計測された花粉飛散量と その周辺エリアに住む花粉症の方の症状をまとめた結果です 本発表は ウェザーニューズのインターネットサイト (http://weathernews.jp/) と携帯サイト (http://wni.jp) スマートフォンアプリ ウェザーニュースタッチ にて確認する事ができます 今シーズンのスギ ヒノキ花粉飛散傾向まとめ 2011 年のスギ花粉 ヒノキ花粉は全国的に昨年を大きく上回る飛散量となりました 特に東日本や北日本の太平洋側で飛散量が多く 静岡県では昨年の約 12 倍の大量飛散となりました 大量飛散になった要因としては 花粉の元となる雄花の生育に影響する前年の夏の天気 ( 日照時間 最高気温 降水量 ) の影響が考えられます 中でも日照時間と雄花の生育の関係が深く 昨年の夏は東日本の太平洋側を中心に日照時間が長かったため 雄花の着花が多く 飛散量が多くなったものと考えられます また 花粉の飛散量は 1 年ごとに多い年 ( 表年 ) と 少ない年 ( 裏年 ) となる傾向があり 今年は表年にあたったことも 飛散量が多くなった原因であると考えられます 今シーズンの花粉は 1 月下旬か 北海道は シラカバ花粉のシーズンが続いているため除外ら関東地方など早い所で飛散し始め その後 徐々に飛散エリアが拡大していきました 東海地方では 昨年よりも半月程度早く花粉シーズンに入りました 一方 2 月中旬は一時的に寒くなったため 近畿地方や九州地方では昨年と同じか やや遅い花粉シーズン開始となった所もありました 2 月下旬には関東地方で春一番が吹くなど 晴れて暖かくなった日があり 急激に飛散量が増加し 症状が悪化する人も増えました 3 月は寒気が流れ込み 冬の寒さになる日もあったものの 東 西日本では飛散量が多くなりました 特に冬型の気圧配置になり 風が強まった時に太平洋側を中心に大量飛散することが度々ありました 通常 花粉は気温が低いと飛びにくくなりますが 今シーズンは花粉の発生源である雄花の量が多いため 多くの花粉が飛散したと考えられます

また 東日本大震災の起きた頃から東北地方でも花粉の飛散量が増え始め 東北地方では症状が悪化し始めました 被災地周辺からは余震でスギの木が揺れ 花粉が飛散しているとの報告も届きました また 4 月に入ると 冬型の気圧配置になり北風が強まる機会は少なくなりましたが 今度は日本海や北日本を低気圧が通過するようになりました この低気圧に向かって南よりの風が吹き 気温が上昇し花粉が飛びやすくなりました 東北地方のスギ花粉はこの頃 飛散のピークを迎え 西 東日本ではヒノキ花粉のピークを迎えました その後 4 月下旬には次第に花粉の飛散量が少なくなっていきましたが GWには大陸から黄砂が飛来し 花粉症の症状が悪化した方もいた様です なお 本格花粉シーズンは 4 月下旬から 5 月上旬に終了した所が多く 昨年より数日から 1 ヶ月程度長くなったところもありました また 症状も昨年よりも辛く感じた方が多く 花粉症用の薬が効きにくかった方や 今年から新たに花粉症を発症された方が増えたなど特徴的なシーズンとなりました さらに 症状に悩まされた期間も昨年より長かった様です 今シーズンの都道府県別のスギ ヒノキ花粉飛散傾向まとめ 都道府県花粉飛散量症状 花粉シーズン開始日から花粉シーズン終了日の総飛散数 花粉症の症状が 非常に辛い または 辛い と感じた人の割合 今シーズン昨シーズン昨シーズン比今シーズン昨シーズン 青森 9,573 個 1,139 個 840% 31.3% 14.0% 岩手 9.018 個 1,102 個 818% 25.6% 12.9% 宮城 8,405 個 2,235 個 376% 25.2% 16.7% 秋田 4,887 個 1,428 個 342% 26.7% 10.2% 山形 4,900 個 970 個 505% 42.2% 12.9% 福島 15,547 個 1,865 個 834% 44.1% 22.6% 茨城 19,461 個 2,333 個 834% 25.5% 21.9% 栃木 16,256 個 1,797 個 905% 25.5% 18.1% 群馬 18,681 個 2,487 個 751% 31.5% 24.7% 埼玉 16,520 個 2,523 個 655% 29.4% 21.7% 千葉 12,012 個 2,240 個 536% 29.2% 17.9% 東京 15,270 個 1,902 個 803% 31.9% 18.4% 神奈川 15,020 個 1,726 個 870% 31.8% 17.2% 山梨 13,403 個 1,755 個 764% 38.6% 17.0% 新潟 7,724 個 859 個 900% 18.4% 14.7% 富山 7,804 個 1,242 個 629% 25.8% 13.0% 石川 9,229 個 1,485 個 621% 21.5% 15.1% 福井 9,220 個 1,258 個 733% 15.6% 8.3% 長野 9,329 個 2,166 個 431% 29.8% 13.3% 岐阜 9,119 個 1,749 個 521% 27.8% 20.2% 静岡 16,019 個 1,316 個 1217% 27.8% 10.6% 愛知 12,916 個 1,792 個 721% 29.8% 16.3% 三重 11,281 個 1,651 個 683% 29.6% 11.9% 滋賀 7,876 個 853 個 924% 38.6% 19.8% 京都 8,101 個 1,013 個 800% 22.5% 15.6% 大阪 10,062 個 1,648 個 611% 30.1% 14.7% 兵庫 6,293 個 1,655 個 380% 21.8% 11.8%

奈良 10,854 個 1,897 個 572% 35.7% 19.3% 和歌山 5,560 個 2,208 個 252% 30.1% 10.1% 鳥取 6,134 個 2,211 個 277% 20.5% 5.8% 島根 6,734 個 2,093 個 322% 13.5% 15.0% 岡山 5,079 個 1,739 個 292% 25.2% 11.9% 広島 5,950 個 1,736 個 343% 29.2% 21.3% 山口 7,326 個 1,479 個 495% 37.5% 23.0% 徳島 5,411 個 1,857 個 291% 27.9% 8.8% 香川 9,143 個 2,219 個 412% 21.8% 21.5% 愛媛 5,911 個 1,596 個 370% 22.5% 12.2% 高知 4,903 個 1,621 個 302% 36.7% 13.4% 福岡 4,568 個 2,012 個 227% 25.0% 18.2% 佐賀 4,833 個 806 個 600% 37.7% 37.2% 長崎 4,443 個 2,008 個 221% 30.8% 19.5% 熊本 4,535 個 2,239 個 203% 27.3% 16.6% 大分 5,510 個 2,255 個 244% 22.2% 14.9% 宮崎 5,243 個 1,404 個 373% 23.4% 22.1% 鹿児島 7,488 個 2,058 個 364% 27.6% 25.2% 全国平均 9,190 個 1,725 個 559% 28.3% 16.6% 飛散数 : 花粉観測機 ポールンロボ が観測した花粉の都道府県別の平均を示す 北海道はシラカバ花粉の飛散シーズンが続いているため 沖縄県は目立った花粉の飛散がないため除く 症状は 各県の本格花粉シーズン開始日からシーズン終了までに 花粉症の方に花粉症の症状を 非常に辛い 辛い やや辛い 大丈夫 から選択してもらい 非常に辛い 辛い との回答した方の割合をまとめた結果 都道府県 花粉シーズン開始日本格花粉シーズン開始日本格花粉シーズン終了日花粉シーズン終了日 今シーズン 昨シーズン 今シーズン 昨シーズン 今シーズン 昨シーズン 今シーズン 昨シーズン 青森 2 月 24 日 2 月 25 日 3 月 28 日 3 月 31 日 5 月 5 日 4 月 20 日 5 月 15 日 5 月 4 日 岩手 2 月 24 日 2 月 25 日 3 月 28 日 3 月 31 日 5 月 6 日 4 月 20 日 5 月 19 日 5 月 5 日 宮城 2 月 22 日 2 月 22 日 2 月 27 日 3 月 11 日 5 月 6 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 4 日 秋田 3 月 14 日 3 月 4 日 3 月 30 日 3 月 12 日 5 月 5 日 4 月 20 日 5 月 15 日 5 月 5 日 山形 2 月 24 日 2 月 24 日 3 月 14 日 3 月 14 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 18 日 5 月 9 日 福島 2 月 22 日 2 月 22 日 2 月 26 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 4 日 茨城 1 月 28 日 2 月 7 日 2 月 7 日 2 月 23 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 4 日 栃木 2 月 1 日 2 月 7 日 2 月 22 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 13 日 群馬 1 月 28 日 1 月 28 日 2 月 7 日 2 月 20 日 5 月 5 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 4 日 埼玉 1 月 28 日 1 月 26 日 2 月 7 日 2 月 23 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 13 日 千葉 2 月 3 日 1 月 26 日 2 月 25 日 2 月 24 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 4 日 東京 1 月 27 日 1 月 25 日 2 月 22 日 2 月 24 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 4 日 神奈川 1 月 27 日 1 月 25 日 2 月 22 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 4 日 山梨 2 月 8 日 2 月 7 日 2 月 25 日 2 月 20 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 3 日 新潟 2 月 22 日 2 月 24 日 2 月 24 日 3 月 15 日 5 月 2 日 4 月 19 日 5 月 18 日 5 月 4 日 富山 2 月 22 日 2 月 22 日 2 月 24 日 3 月 12 日 5 月 4 日 4 月 18 日 5 月 18 日 5 月 1 日 石川 2 月 22 日 2 月 21 日 2 月 24 日 2 月 25 日 5 月 2 日 4 月 18 日 5 月 18 日 5 月 3 日 福井 2 月 21 日 2 月 23 日 2 月 22 日 3 月 4 日 5 月 3 日 4 月 18 日 5 月 18 日 5 月 3 日 長野 2 月 21 日 2 月 20 日 2 月 25 日 2 月 20 日 5 月 4 日 4 月 21 日 5 月 18 日 5 月 9 日 岐阜 2 月 21 日 2 月 20 日 2 月 22 日 2 月 24 日 5 月 5 日 4 月 28 日 5 月 18 日 5 月 4 日 静岡 1 月 27 日 2 月 20 日 2 月 21 日 3 月 4 日 5 月 4 日 4 月 19 日 5 月 19 日 5 月 3 日 愛知 2 月 3 日 2 月 20 日 2 月 22 日 2 月 24 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 4 日 三重 2 月 5 日 2 月 20 日 2 月 25 日 2 月 27 日 5 月 4 日 4 月 18 日 5 月 19 日 5 月 13 日 滋賀 2 月 22 日 2 月 23 日 2 月 27 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 18 日 5 月 18 日 5 月 2 日 京都 2 月 22 日 2 月 22 日 2 月 25 日 3 月 13 日 5 月 4 日 4 月 18 日 5 月 19 日 5 月 3 日 大阪 2 月 21 日 2 月 21 日 2 月 25 日 2 月 24 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 4 日

兵庫 2 月 22 日 2 月 21 日 2 月 27 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 21 日 5 月 18 日 5 月 9 日 奈良 2 月 21 日 2 月 8 日 2 月 26 日 2 月 23 日 4 月 30 日 4 月 21 日 5 月 19 日 5 月 5 日 和歌山 2 月 22 日 2 月 22 日 2 月 26 日 2 月 25 日 4 月 29 日 4 月 24 日 5 月 9 日 5 月 9 日 鳥取 2 月 21 日 2 月 7 日 2 月 24 日 2 月 20 日 5 月 2 日 4 月 18 日 5 月 18 日 5 月 13 日 島根 2 月 21 日 2 月 20 日 2 月 24 日 2 月 20 日 5 月 4 日 4 月 14 日 5 月 16 日 5 月 9 日 岡山 2 月 22 日 2 月 23 日 2 月 25 日 3 月 13 日 5 月 4 日 4 月 25 日 5 月 19 日 5 月 3 日 広島 2 月 22 日 2 月 21 日 2 月 25 日 2 月 25 日 5 月 2 日 4 月 29 日 5 月 18 日 5 月 12 日 山口 2 月 21 日 2 月 21 日 2 月 25 日 2 月 24 日 5 月 2 日 4 月 21 日 5 月 9 日 5 月 3 日 徳島 2 月 22 日 2 月 21 日 2 月 26 日 2 月 25 日 5 月 4 日 4 月 18 日 5 月 8 日 5 月 4 日 香川 2 月 6 日 2 月 7 日 2 月 22 日 2 月 20 日 5 月 4 日 4 月 24 日 5 月 18 日 5 月 5 日 愛媛 2 月 21 日 2 月 21 日 2 月 25 日 2 月 25 日 4 月 29 日 4 月 18 日 5 月 9 日 5 月 3 日 高知 2 月 22 日 2 月 17 日 2 月 25 日 2 月 28 日 4 月 30 日 4 月 18 日 5 月 8 日 5 月 3 日 福岡 2 月 21 日 2 月 8 日 2 月 24 日 2 月 20 日 4 月 29 日 4 月 17 日 5 月 8 日 5 月 4 日 佐賀 2 月 21 日 2 月 22 日 2 月 24 日 2 月 25 日 4 月 29 日 4 月 14 日 5 月 16 日 4 月 25 日 長崎 2 月 21 日 2 月 19 日 2 月 24 日 2 月 21 日 4 月 23 日 4 月 14 日 5 月 8 日 5 月 2 日 熊本 2 月 21 日 2 月 21 日 2 月 25 日 3 月 11 日 4 月 23 日 4 月 25 日 5 月 16 日 5 月 9 日 大分 2 月 21 日 2 月 8 日 2 月 24 日 2 月 20 日 4 月 29 日 4 月 24 日 5 月 8 日 5 月 5 日 宮崎 2 月 21 日 2 月 20 日 2 月 25 日 2 月 22 日 5 月 2 日 4 月 14 日 5 月 18 日 5 月 3 日 鹿児島 2 月 21 日 2 月 7 日 2 月 25 日 2 月 22 日 5 月 2 日 4 月 17 日 5 月 16 日 5 月 9 日 花粉シーズン開始日 / 終了日 : 敏感な人が症状が出始める花粉飛散数 10 個 / 日を超えた日 / 飛散がなくなった日 本格花粉シーズン開始日 / 終了日 : 花粉症の症状が出始める花粉飛散数 30 個 / 日を超えた日 / 飛散がなくなった日 各エリアの見解東北北部今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 4 月になると次第に高気圧に覆われて 晴れて気温が上がる日が多くなり 花粉の飛散量が増加しました 花粉の飛散は 4 月上旬にピークを迎え 昨年の飛散量の 3~8 倍となりました 症状も 4 月になってから急に悪化したようです また 太平洋側ほど飛散量が多くなりましたが これは日本海側よりも太平洋側の方が晴れて風が強い日が多かったためと考えられます なお 5 月上旬には本格シーズンが終了し 太平洋側では昨年より 20 日程度長い本格シーズンとなりました 症状でも 昨年より辛く感じた方が多かった様です 東北南部今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 3 月までは度々寒気が流れ込み 寒い日がありましたが 震災直後の 3 月中頃に一時的に暖かくなったタイミングで飛散量が増加しました また 4 月になると次第に高気圧に覆われて 晴れて気温が上がる日が多くなり 花粉の飛散量も増加しました 花粉の飛散は 4 月中旬にピークを迎え 昨年の飛散量の 3~8 倍となりました 症状も 4 月になってから急に悪化したようです また 太平洋側ほど飛散量が多くなりました これは日本海側よりも太平洋側の方が晴れて風が強い日が多かったためと考えられます なお 5 月上旬には本格シーズンが終了し 太平洋側では昨年より半月程度長い本格シーズンとなりました 症状でも 昨年より辛く感じた方が多かった様です また

震災でマスクなどの対策グッズが不足したり 砂塵による症状の悪化に悩まされたりした方もいた様です 北陸 甲信北部今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 2 月下旬で その後徐々に飛散量が多くなりました 特に 3 月中旬と 4 月上旬には 北日本を通過する低気圧に向かって暖かい南風が吹き 気温が上昇しました さらに風が強まったため スギ花粉が大量に飛散し 症状が悪化しました また もともとヒノキの花粉は少ない北陸地方ですが 4 月上旬から少しずつ飛散し始め 4 月中旬にピークを迎えました その後 GW 頃には本格シーズンが終了しましたが 今シーズンの飛散量は昨年の 6~9 倍でした 本格シーズンも昨年より半月 ~1 ヶ月程度長くなりました 症状 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です 関東今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 1 月の終わり頃で その後雪や雨が降る寒い日がありましたが 2 月下旬には春一番が吹くなど暖かい日があり いっきに飛散量が増えました 症状も急に悪化した方も多くなった様です また スギ花粉のピークは 3 月中旬で 冬型の気圧配置になったり 北日本を通過する低気圧に向かって南風が吹くなど 晴れて風が強まった日に大量飛散となりました また その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行しました 4 月上旬 ~ 中旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました なお 飛散量は昨年の 5~9 倍となり 本格飛散期間も昨年より 10 日 ~1 ヶ月弱長くなりました 症状も 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です 東海 甲信南部今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 1 月の終わり頃で その後は雪や雨が降る寒い日がありましたが 2 月下旬には強い南風が吹いて暖かい日があり 飛散量が増加しました また スギ花粉のピークは 3 月中旬で 晴れて風が強まった日に大量飛散となりました その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 4 月上旬 ~ 中旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました また 東海地方では冬型の気圧配置になり風が強まる日も花粉が大量飛散する傾向があるようです 飛散量は昨年の 5~12 倍となり 本格飛散期間も昨年より 10 日 ~1 ヶ月程長くなりました 中でも 静岡県では昨年の 12 倍の飛散量となりました 症状も 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です

近畿今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 2 月下旬で その後まもなく本格飛散シーズンとなり 症状も悪化しました スギ花粉のピークは 3 月上旬 ~ 中旬で 冬型の気圧配置になり気温が低い日でも 風が強く吹いた日には花粉が飛散しました また 4 月になるとヒノキ花粉のシーズンに移行し 高気圧に覆われて晴れて暖かくなった日に大量飛散しました 3 月下旬以降は徐々にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました また 飛散量は昨年の 2~ 9 倍となり 本格飛散期間も昨年より 1 ヶ月程長くなったところもありました 症状も 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です 山陰今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 2 月下旬で その後まもなく本格飛散シーズンとなり 症状も悪化しました スギ花粉のピークは 3 月中旬で 特に冬型の気圧配置になり 風が強まった日に大量飛散となりました その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 日本海を通過する低気圧に向かって強い南風が吹き 暖かくなった日に大量飛散しました 4 月上旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました 飛散量は昨年の 3 倍前後となり 本格飛散期間も昨年より 10~20 日程度長くなりました 症状でも 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です また 昨年と比べ 黄砂が飛散する日は少なくなりましたが シーズン終盤の GW 頃は黄砂により 症状が悪化した方も見られました 山陽今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が高温で日照時間も長く 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 2 月下旬で その後まもなく本格飛散シーズンとなり症状が悪化しました スギ花粉のピークは 3 月中旬で 冬型の気圧配置になり気温が低い日でも すでに本格飛散シーズンとなっていたため 風が強く吹いた時は花粉が飛散しました また その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 高気圧に覆われて晴れて暖かくなった日に大量飛散しました 4 月上旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました 飛散量は昨年の 3~5 倍となり 本格飛散期間も昨年より 1 ヶ月弱長くなった県もありました 症状も 昨年よりも辛く感じた方が多かった様です また 昨年と比べ 黄砂が飛散する日は少なくなりましたが シーズン終盤の GW 頃は黄砂により症状が悪化した方も見られました

四国今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が全国的に高温で 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 花粉シーズンに入ったのは 2 月上旬からで その後 2 月下旬に本格飛散シーズンとなり 症状が悪化しました スギ花粉のピークは 3 月中旬で 特に冬型の気圧配置になるなど 風が強まった日に大量飛散となりました その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 4 月上旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました 飛散量は昨年の 3~4 倍前後となり 本格飛散期間も昨年より 10~ 20 日程度長くなりました 症状も昨年よりも辛く感じた方が多かった様です また 昨年と比べ 黄砂が飛散する日は少なくなりましたが シーズン終盤の GW 頃は黄砂により 症状が悪化した方も見られました 九州北部今シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が全国的に高温で 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 2 月中旬から花粉は飛散しはじめ その後 2 月下旬に本格飛散シーズンとなり 症状が悪化しました スギ花粉のピークは 3 月上旬 ~ 中旬で 南風が吹いて気温が上がった日や冬型の気圧配置になり風が強まった日に飛散量が多くなりました その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 特に北日本を通過した低気圧に向かって強い南風が吹いた日に大量飛散しました 4 月上旬にヒノキ花粉の飛散のピークを迎え GW 頃まで本格飛散が続きました 飛散量は昨年の 2~6 倍前後となり 本格飛散期間も昨年より 20 日程長くなった県もありました 症状も昨年よりも辛く感じた方が多かった様です また 昨年と比べ 黄砂が飛散する日は少なくなりましたが シーズン終盤の GW 頃は黄砂により 症状が悪化した方も見られました 九州南部シーズンは統計的に花粉量が多い年 ( 表年 ) にあたり さらに前年の夏が全国的に高温で 花粉の元となる雄花の量が多くなりました 2 月中旬から花粉は飛散しはじめ その後 2 月下旬に本格飛散シーズンとなり 症状が悪化しました スギ花粉のピークは 3 月上旬 ~ 中旬で 南風が吹いて気温が上がった日や冬型の気圧配置になり風が強まった日に飛散量が多くなりました その後は徐々にヒノキ花粉のシーズンに移行し 高気圧に覆われ 晴れて気温が上がった日などに飛散量が多くなりました 飛散量は昨年の 2~4 倍前後となり 本格飛散期間も昨年より半月程度長くなりました 症状も昨年よりも辛く感じた方が多かった様です また 本格シーズンになる前でも 新燃岳などの火山灰によって症状が現れた方 シーズン終盤の GW 頃は黄砂により 症状が悪化した方も見られました