立教時間テキスト教員用 (2017 年度版 ) 第 4 版 作成者 作成日 最終更新日 SCSK 株式会社 2017 年 1 月 31 日 2017 年 12 月 12 日 1 / 37
目次 立教時間とは... 3 立教時間の主な機能... 3 実行環境... 3 基本操作... 4 アクセス方法... 4 2.1.1 SPIRIT からアクセスする... 4 2.1.2 立教時間に直接アクセスしてログインする... 5 画面構成... 6 担当している授業で活用する... 7 担当している授業の一覧を確認する... 7 授業の目標を管理する... 10 3.2.1 学生に授業における目標を記入させる... 10 3.2.2 学生の目標入力状況を確認する... 11 授業資料を公開する... 12 3.3.1 授業資料をアップロードする... 12 課題やレポートなどの提出物を管理する... 15 3.4.1 学生に提出用の記入用紙を配布する... 15 3.4.2 Blackboard で実施している課題を開く... 19 3.4.3 学生の提出状況を確認する... 22 3.4.4 学生の答案をダウンロードする... 23 授業に登録している学生の情報を確認する... 26 3.5.1 学生のポートフォリオを確認する... 26 3.5.2 学生の公開プロフィールを確認する... 28 3.5.3 個々の学生にフィードバックを送信する... 29 授業へのアクセスや公開期間 使用する教材などを設定する... 30 3.6.1 授業の設定を変更する... 30 3.6.2 授業で使用する教材の種類を指定する... 31 授業内で学生にお知らせを送信する... 32 3.7.1 新規にお知らせを作成して送信する... 32 2 / 37
立教時間とは RIKKYO Learning Style は 学生が 4 年間の正課内外の学びを自発的に 自在に組み立て 学び 振り返ることを繰り返しながら 自らのビジョンに沿って成長する 立教大学での新たな学びのスタイルのことです 立教時間とは その中での学びを支える仕組みである e ポートフォリオシステムです 立教時間を利用することにより 学生は 正課だけでなく ボランティア活動 語学試験のスコア インターンシップの記録など 4 年間のあらゆる学びを蓄積し 振り返り なりたい自分 の実現に役立てることができます 立教時間の主な機能 教員は 自身が担当している授業を対象に 授業の目標 ( シラバス情報 ) の確認 授業目標に対する学生の立てた目標の内容の確認を行うことができます また 立教時間の授業ページから Blackboard の授業のページにアクセスすることができるので 授業中に使用する資料や課題は従来通り Blackboard を使用し 学生の目標の確認や 振り返りには立教時間のページを参照することになります 立教時間の授業に関する機能は拡張が予定されており 将来的には立教時間上でも資料の公開や 課題の作成 管理が行えるようになります 実行環境 立教時間は 以下の環境で動作します Windows7 IE11 Windows8 IE11 Windows10 Edge( 最新版 ) Firefox( 最新版 ) Chrome( 最新版 ) Mac Safari( 最新版 ) iphone ios10 以降 Android 5.1 以降 3 / 37
基本操作 アクセス方法 2.1.1 SPIRIT からアクセスする SPIRIT のトップページで 立教時間をクリックします 立教時間のログインページが開きますので Login をクリックします 教員のトップページが表示されます 4 / 37
2.1.2 立教時間に直接アクセスしてログインする 立教時間に直接ログインする場合は ブラウザに直接 https://portfolio.rikkyo.ac.jp を入力し Login をクリックします V-CampusID とパスワードを入力し サインインをクリックします 5 / 37
画面構成 ログインすると 下記画面が表示されます お知らせの一覧表示 ToDo の一覧表示 メニューボタン 自身の担当科目の一覧表示 0 ToDo 機能は将来的に提供予定で 2017 年現在 使用できません 授業一覧 イベント プログラム管理 インフォメーション 担当している授業の一覧が表示されます 授業名をクリックすると 授業詳細画面に遷移します 教務システムから担当している授業データを自動で連携しています イベント プログラムの管理を行います 正課外で学生支援やイベントを行いたい場合に利用されます 2017 年度版では 教員がイベント プログラムを作成することはできません 立教時間に関する情報が表示されます 6 / 37
担当している授業で活用する 立教時間では 教員の方が担当されている授業や履修登録の情報を日次で自動的に取得しています 担当されている授業について授業目標の管理や教材の配布や提出物の管理などができるようになっています 担当している授業の一覧を確認する 管理する対象の科目をクリックします 授業管理のトップ画面が表示されます 7 / 37
授業内で使用できる機能一覧 : 目標管理 学生に授業の目標を表示したり 学生自身の学修目標を提出させたりすることができます コンテンツ管理 授業で使用する資料 課題などの提出物を学生に公開することができます 成果物管理 学生が登録した成果の提出状況の確認やフィードバック等を行うことができます お知らせ管理 授業内の学生に対してお知らせを送信できます ToDo 管理 学生の提出物の状況などの管理ができます 設定 授業へのアクセス制御や公開期間 使用する教材の設定などができます 8 / 37
ポイント : 学生からの授業の利用について 学生はログインすると以下のような授業一覧が表示され 授業の名称のリンクをクリックして利用できます また Blackboard のコースとも連携しており 右端のメニューから Blackboard 上の同じ授業のコースへログインすることができます 9 / 37
授業の目標を管理する 3.2.1 学生に授業における目標を記入させる 学生は立教時間にログインした後に該当の科目名称をクリックして 以下のような画面から教員の方が設定した目標の登録に進むことができます 以下の例では 目標未設定の状態であり 右の > をクリックして入力画面に移動します 図. 学生の授業画面例 10 / 37
3.2.2 学生の目標入力状況を確認する 教員の方は自身が設定された目標において学生個々の目標の設定状況を確認することができます 授業画面からをクリックして 画面下部の目標設定状況一覧で条件を設定します 学生番号や入力状況 ( 済 未入力 ) などを指定できます 検索をクリックすると結果が表示されます 検索結果で表示された学生番号をクリックすると 学生の目標設定状況が確認できます 11 / 37
授業資料を公開する 立教時間では授業で使用する資料を電子ファイルとして事前にアップロードして公開することができます 3.3.1 授業資料をアップロードする 授業画面からす をクリックしま 表示されたコンテンツ管理画面から作成をクリックします 種類の選択からファイルをクリックします 12 / 37
表示された画面内でアップロードをクリックして資料ファイルを指定し タイトルや説明を追記します 送信をクリックすると登録が完了します 完了すると 作成したコンテンツが一覧に追加されます 13 / 37
ポイント : コンテンツの登録の際に詳細をクリックすると さらに追加の設定が可能です すぐに表示したくない場合 表示する学生を指定する場合 履修登録前に資料を学生に公開したい場合 ( ゲストアクセス ) に使用してください 14 / 37
課題やレポートなどの提出物を管理する ワークシートと呼ばれる記入用のシートを使って学生に提出物を課したり Blackboard 上の課題を開くことができます 3.4.1 学生に提出用の記入用紙を配布する 授業画面からす をクリックしま 表示されたコンテンツ管理画面から作成をクリックします 種類の選択からワークシートをクリックします 15 / 37
システムで用意されているワークシートを選択するために テンプレートを使用 を選択して次へをクリックします ワークシートテンプレート一覧が表示されますので 内容を確認したいものについてテンプレート名をクリックします ワークシートテンプレートのプレビューが表示されます 入力項目などの内容を確認します 使用したいものが決まれば 画面右下にある このテンプレートを使用するをクリックします 戻って別のものを見たい場合には 戻るをクリックします 16 / 37
タイトルを必要に応じて変更して 入力期間も設定した後に送信をクリックします コンテンツ一覧に追加されたことを確認します 17 / 37
ポイント : ワークシートコンテンツの登録には 入力期間の終了日を必ず入力する必要があります その代わり 詳細 設定の公開期間は入力できなくなっています コンテンツの公開期間は コンテンツが学生に公開され 表示することが可能な期間です 公開期間以外ではコンテンツは学生のコンテンツ一覧から表示されなくなります ワークシートコンテンツの入力期間は そのワークシートを学生が作成 提出できる期間です ワークシートコンテンツは 公開されたらずっと学生に表示されますが 入力期間外は 学生はワークシートを変更することができません 18 / 37
3.4.2 Blackboard で実施している課題を開く 立教時間では 同じ科目コードを持つ Blackboard のコース上の課題を 外部課題 として開くことができます ポイント : 外部課題は Blackboard から課題情報が定期的に立教時間に連携され 立教時間の授業ページのコンテンツ一覧に自動的に追加され 表示されるようになっています 以下は 立教時間で自動連携された外部課題のコンテンツ情報を削除してしまった場合に 手動で再登録するための参考情報です 授業画面からす をクリックしま 表示されたコンテンツ管理画面から作成をクリックします 種類の選択から外部課題をクリックします 19 / 37
外部課題のドロップダウンには Blackboard 上の課題が表示されます 連携したい課題を選択して送信をクリックします Blackboard 上の課題が無い場合にはエラーが表示されます 外部課題が追加されたことを確認します 20 / 37
補足説明 : 学生の外部課題の利用について 学生は以下のように授業のコンテンツ管理からアイコンをクリックすることで Blackboard 上の課題に直接ジャンプすることが可能です 21 / 37
3.4.3 学生の提出状況を確認する 3.4.1 学生に提出用の記入用紙を配布する で追加したワークシートの提出状況を確認して学生にフィードバックを与えることができます 授業画面からす をクリックしま 表示された成果物管理画面から 確認したいワークシートの提出件数をクリックします ワークシートの提出一覧が表示されます 各学生の提出状況を検索して確認することができます 個別の学生の内容を確認するために 学生番号をクリックします 22 / 37
該当する学生のワークシートの詳細が表示されます 内容を確認するために詳細を見るをクリックします ワークシートの記入内容が表示されます 学生の内容を確認して 完了 もしくは 再提出指示 を設定します 再提出を設定すると 再度学生の入力が可能となります 必要に応じてフィードバックコメントを入力します 内容を確認して送信をクリックして終了します 3.4.4 学生の答案をダウンロードする 3.4.1 学生に提出用の記入用紙を配布する で追加したワークシートの提出物をまとめてダウンロードすることができます 授業画面からす をクリックしま 23 / 37
表示された成果物管理画面から 確認したいワークシートの提出件数をクリックします ワークシートの提出一覧が表示されます 各学生の提出状況を検索して確認することができます 提出済みの学生の欄にはチェックボックスが表示されています ダウンロードしたい対象の学生のチェックボックスをチェックし ダウンロードをクリックします ワークシートの答案がまとめられた ZIP ファイルが返されるので コンピュータ上に保存します ポイント : ダウンロードされた ZIP ファイルの扱われ方は使用しているブラウザによって異なります 24 / 37
ポイント : コンテンツ一覧や ワークシート提出部一覧など 検索結果の一覧を表示する画面の多くでは以下のような構成になっています 1 2 4 3 6 5 7 8 1 検索結果件数表示 2 全選択ボタンすべての選択可能な検索結果を選択状態にします 3 全選択解除ボタン選択されている全件を選択解除します 4 ページ内全選択チェックボックス現在表示されているページの選択可能な項目をすべて選択 / 選択解除します 5 ページ内個別選択チェックボックス現在表示されているページの項目を選択 / 選択解除します 6 選択件数表示現在選択されている件数を表示します 7 ページ送りボタン検索結果が 1 ページに収まらない場合 ページ送りをして検索結果の続きを表示します 8 表示件数選択 1 ページあたりの表示件数を変更します 10 件 50 件 100 件 500 件から選択可能です 2 全選択ボタンは 画面に表示しきれない検索結果も含めて選択状態にします 複数の選択項目に対応可能な処理 特に削除処理では 誤って必要のない項目まで削除しないよう 6 選択件数の表示をよく確認し 7 ページ送りや 8 表示件数選択を使って 選択されている項目を十分に確認してください 25 / 37
授業に登録している学生の情報を確認する 教員の方は自身の担当される授業内に登録された学生のポートフォリオを確認することで 設定した教材が表示されているか どのような記録をしているかなどを把握することができます また 授業内の成果だけでなく学生自身の公開プロフィールの確認を行うことや追加のフィードバックを与えることも可能です 3.5.1 学生のポートフォリオを確認する 授業画面からす をクリックしま 表示された設定画面から 登録をクリックします 登録管理では授業に登録されているユーザ一覧 ( 学生と教員 ) が検索できます 確認したい学生を検索で表示させた後にチェックボックスをチェックしてプレビューをクリックします 26 / 37
該当の学生のポートフォリオが表示されます ここでは学生の授業内での状況で確認ができます 確認終了後にはプレビュー終了をクリックして戻ります 27 / 37
3.5.2 学生の公開プロフィールを確認する 登録管理から授業に登録されているユーザ一覧 ( 学生と教員 ) が検索した後に チェックボックスにチェックし フィードバックをクリックします フィードバック画面が表示されます 公開用プロフィールを表示をクリックすると学生の公開用プロフィールが表示されます 学生の公開用プロフィールでは 学生が公開設定している情報を確認することができます 28 / 37
3.5.3 個々の学生にフィードバックを送信する フィードバック画面が表示された状態で作成をクリックします フィードバックを入力して送信をクリックします フィードバックが登録されていることを確認します 複数の教員で書き込んだり 共有することができます 29 / 37
授業へのアクセスや公開期間 使用する教材などを設定する 授業では登録されたユーザがアクセスできますが その公開期間や学生からの利用可否 使用する教材タイプを設定可能です 3.6.1 授業の設定を変更する 授業画面からす をクリックしま 表示された設定画面から プロパティをクリックします プロパティ画面が表示されますので 必要な項目を入力します 公開期間 : 授業を公開する期間利用可能 : 学生に対しての公開 非公開を設定外部システム連携 : 1 2 3 4 Blackboard などとの連携 ゲストアクセス : 履修登録前などに学生へ資料などを公開 設定を完了したら送信をクリックします 30 / 37
3.6.2 授業で使用する教材の種類を指定する 授業画面からす をクリックしま 表示された設定画面から ツールをクリックします ツール画面で使いたい教材を設定して送信をクリックして保存します 31 / 37
授業内で学生にお知らせを送信する 授業内でお知らせを送信すると その授業を履修している学生にお知らせを送ることができます 3.7.1 新規にお知らせを作成して送信する 授業画面からます をクリックし 表示されたお知らせ管理画面から 作成をクリックします お知らせ作成 編集画面でタイトルと内容を最初に入力します 重要度など周辺の設定も適宜行います 32 / 37
続いて 公開開始日 公開終了日 問合せ先を指定します 必要に応じて お知らせの既読管理や SPIRIT にお知らせが表示される際の通知メール送信を強制する設定など追加の設定を行います 最後に送信をクリックして保存します お知らせの作成に成功するとメッセージが表示されます ポイント : 教員が立教時間の 授業 で作成したお知らせは SPIRT にも自動的に連携され SPIRIT から確認することもできます 授業 のお知らせは授業を履修登録している学生と 担当教員以外には公開されません お知らせ作成時に SPIRIT でのお知らせ表示通知を強制する設定のほか お知らせの編集時には変更されたお知らせが SPIRIT に連携されるときに再度通知を行うかの設定も可能です お知らせ編集時の 再通知する 設定 33 / 37
ポイント : お知らせの 内容 は簡易な体裁の変更が可能です 体裁を変更したい箇所をマウスで選択し メニューに表示されているボタンをクリックして書式を適用します メニューに表示されているボタンは以下のような機能になります 文字の見出しレベルの変更 文字を太字にする 文字にアンダーラインを付ける 書式の設定をクリアする フォントを指定する 文字色 文字背景色を設定する 箇条書きにする 番号付きリストにする 段を下げる / 上げる 表を挿入する リンクを挿入する 全画面表示 ヘルプの表示 34 / 37
お知らせの公開設定を確認する お知らせ管理の一覧からタイトルのリンクをクリックします お知らせ詳細画面が表示されます 対象者のリンクをクリックします 公開範囲で 授業内公開 を選択している場合は 対象者のリンクは表示されません 表示対象者一覧が表示され 前回の公開設定が復元されて表示されます 35 / 37
お知らせの公開設定を変更する お知らせ管理の一覧からタイトルのリンクをクリックします お知らせ詳細画面が表示されます 編集をクリックします お知らせ作成編集画面が表示されます 公開範囲設定をクリックします 36 / 37
表示対象者一覧が表示され 前回の公開設定が復元されて表示されます 公開範囲を変更して送信をクリックします 37 / 37