Ⅰ 債権発生記録の概要 1 2 サービスのご案内... 2 事前に行う登録や設定について... 7-1
1 ここでは サービスのご案内 債権者側から見た債権発生記録取引の概要について説明します 本編は 債権発生記録 ( 債権者請求方式 ) を主に記載しています 債権発生記録 ( 債務者請求方式 ) の詳細に関しましては < みずほ > でんさいネットサービス 操作マニュアル 債権発生請求 - 債務者編 をご参照ください 概要 従来の約束手形の振出しに相当する取引です 取引銀行を通じて でんさいネット に債権 ( 債務 ) 発生記録の請求を行います 債権者側が債権記録請求を行う 債権者請求方式 と 債務者側が債権記録請求を行う 債務者請求方式 の 2 つの方法があります 債権者請求方式 の場合 取引の成立のためには債務者の承諾が必要となります 担当者が必要な項目を入力し 仮登録を行い 承認者が仮登録を承認することで債権発生記録請求が完了します 取引フロー図 債権者請求方式 お客さま ( 債権者 ) お取引先 ( 債務者 ) 1 発生記録の請求 2 諾否依頼通知 3 承諾 みずほ銀行 1 発生記録の請求 でんさいネット 4 発生記録の成立 2 諾否依頼通知 3 承諾 お取引銀行 参考 : 債務者請求方式 お客さま ( 債権者 ) お取引先 ( 債務者 ) 3 発生記録の通知 1 発生記録の請求 みずほ銀行 3 発生記録の通知 でんさいネット 1 発生記録の請求 お取引銀行 2 発生記録の成立 -2
本マニュアルにて使用する文言について 振出日 ( 電子記録年月日 ) 約束手形の振出日に相当します でんさいネット に電子的な記録が行われる日です 支払期日 約束手形の支払期日に相当します 支払期日になると債務者 債権者の口座間で自動的に決済が行われます 通知日 でんさいネット から通知が行われた日です 操作日 パソコン上から でんさいネット へ操作を行った日です ステータス説明について 承認待ち ( 未承認 ) 担当者が各請求記録の仮登録を行い 承認者に対して承認待ちの状態です 承認済み 承認者による承認が行われ でんさいネット へ各種記録請求が行われた状態です 引戻し 担当者自身が仮登録した各記録請求 を引戻し 担当者は差戻し一覧より修正および削除が行える状態です 引戻し可能な請求は 債権発生記録請求 ( 債務者請求方式 ) と 債権譲渡請求 です 差戻し 承認者により担当者へ差戻しされ 担当者は差戻し一覧より修正および削除が行える状態です 承諾待ち 請求者が各種請求記録の申請を行い 被請求者に対し承諾待ちの状態です 承諾待ち状態で承諾期限が過ぎますと否認の意思表示がされたものとして扱われますのでご注意ください -3
日付設定について 振出日 ( 電子記録年月日 ) の設定 操作日 ~ 操作日の 1 ヵ月後応答日まで指定可能です なお 操作日翌日以降の指定は予約扱いとなります 債権者が発生記録 ( 債権者請求方式 ) の請求時に指定した振出日は 債務者の承諾を得られた日により変わります 当日請求の場合債務者の承諾を得られた日 予約請求の場合予約時に振出日として指定された日以降で 債務者の承諾を得られた日予約期間中に債務者が承諾を行った場合 予約時に振出日として指定した日 支払期日の設定 振出日 ( 電子記録年月日 ) を含めた 7 営業日の翌日以降 ~10 年後の応答日まで指定可能です 指定する支払期日が土曜 日曜 祝日の場合 決済が行われるのは翌営業日になります 各種日付の関連図 1 操作日を振出日 ( 電子記録年月日 ) とした場合の例 操作日 (= 振出日 ) yyyy 年 8 月 20 日 振出日の 10 年後の応答日 yyyy+10 年 8 月 20 日 7 営業日後の翌日 支払期日の最短 支払期日の最長 2 振出日 ( 電子記録年月日 ) を予約指定した場合の例 操作日 yyyy 年 8 月 20 日 振出日 9 月 20 日 振出日の 10 年後の応答日 yyyy+10 年 9 月 20 日 1 ヵ月後の応答日まで指定可能 7 営業日後の翌日 支払期日の最短 支払期日の最長 -4
取消可能期間について 債権者請求方式の場合 予約扱いとなっている記録請求は電子記録予定年月日前日までは 債権者単独にて取消可能です ( ただし 既に債務者が承諾 / 否認を行っている場合は 取消不可となります ) 承諾依頼の通知日 ~ 電子記録予定年月日を含む 5 営業日以内であれば 債務者は債権者からの承諾依頼を否認することで取消可能です 承諾日が電子記録予定年月日以前の場合 電子記録予定年月日が振出日となりますが 承諾日が電子記録予定年月日より後の場合 承諾日が振出日となります 振出日 ~ 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 までは 変更記録請求により取消 ( 削除 ) が可能です ( ただし 変更記録請求後 承諾依頼通知日以降の通知日を含む 5 営業日以内に相手方の承諾が必要となります また 譲渡 保証等がなされ 利害関係人が 3 名以上となっている場合は 利害関係人のみによるオンラインでの取消 ( 削除 ) はできません お取引店にご相談ください ) 操作日 ~ 支払期日までの取消可否まとめ No A B 承諾前承諾期間 操作日 ~ 電子記録予定年月日前日 承諾依頼の通知日 ~ 電子記録予定年月日を含む 5 営業日後 取消可否債務者債権者 ( 否認 ) ( 1) ( 単独取消 ) ( 2 3) C 振出日 ~ 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 後D 支払期日を含む 8 営業日前 15:00~ 支払期日 1 債務者の承諾 / 否認後は 単独取消不可となります 2 相手方の承諾が必要です 3 債務者による承諾が行われていることが前提となります 各種日付 取消操作の関連図 取消可能な期間の例 ( 2 3) 承諾前 操作日 承諾依頼の通知日 20X2 年 8 月 20 日 電子記録予定年月日 9 月 20 日 支払期日 A B 電子記録予定年月日前日 電子記録予定年月日を含む 5 営業日後 承諾後 操作日 承諾依頼の通知日 20X2 年 8 月 20 日 振出日 9 月 20 日 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 支払期日 C D -5
参考 : 債務者請求方式の場合 予約扱いとなっている記録請求は振出日前日までは 債務者 債権者ともに単独で取消可能です ( ただし 譲渡予約がなされている場合は 取消不可となります ) 振出日 ~ 振出日を含む 5 営業日以内であれば 債権者は単独で取消可能です また 債務者は変更記録請求により取消 ( 削除 ) が可能です 振出日を含む 6 営業日後 ~ 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 までは 変更記録請求により取消 ( 削除 ) が可能です ( ただし 変更記録請求後 承諾依頼通知日以降の通知日を含む 5 営業日以内に相手方の承諾が必要となります また 譲渡 保証等がなされ 利害関係人が 3 名以上となっている場合は 利害関係人のみによるオンラインでの取消 ( 削除 ) はできません お取引店にご相談ください ) 操作日 ~ 支払期日までの取消可否まとめ No A B C 操作日 ~ 振出日前日 期間 振出日 ~ 振出日を含む 5 営業日後 振出日を含む 6 営業日後 ~ 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 取消可否債務者債権者 ( 単独取消 ) ( 1) ( 1) ( 単独取消 ) ( 単独取消 ) ( 1) D 支払期日を含む 8 営業日前 15:00~ 支払期日 1 相手方の承諾が必要です 各種日付 取消操作の関連図 取消可能な期間の例 操作日 20X2 年 8 月 20 日 振出日 9 月 20 日 支払期日を含む 8 営業日前 15:00 支払期日 振出日前日 振出日を含む 5 営業日後 A B C D でんさいネット 取扱時間について 取扱日 当日日付 取扱時限予約取引 ( 諾否回答 取消請求含む ) 平日 8:00~15:00 8:00~23:45 土曜日 8:00~15:00 8:00~22:00 日曜日 9:00~15:00 9:00~17:00 祝日 ( 振替休日含む ) 年末年始 (12/31~1/3) 5/3~5/5 および 毎月第 2 土曜日はご利用になれませんのでご注意ください -6
2 ここでは 事前に行う登録や設定について サービスを開始する前に行っていただく登録や設定について説明します 設定方法の詳細は < みずほ > でんさいネットサービス 操作マニュアル 共通編 をご参照ください ユーザ権限の設定 債権記録請求を行うユーザに対して マスターユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ ユーザ情報管理 ] より ユーザごとに利用するサービスの権限設定を行います 取引先管理利用権限あり 取引先情報の登録 変更できる権限です なお 記録請求の担当者権限または承認者権限が付与された場合 取引先管理にも自動的に利用権限が付与されます 記録請求権限なし 記録請求サービスをご利用いただけません 記録請求担当者権限 発生記録請求を仮登録 または修正できる権限です でんさいネット への発生記録請求にあたっては 必ず承認者による承認が必要となります 記録請求承認者権限 発生記録請求の承認できる権限です 承認者は担当者が仮登録した発生記録請求を承認できます 指定許可制限設定権限なし 指定許可制限設定をご利用いただけません 指定許可制限設定担当者権限 指定許可制限設定を仮登録 または修正できる権限です 指定許可制限設定にあたっては 必ず承認者による承認が必要となります 指定許可制限設定承認者権限 指定許可制限設定の承認できる権限です 承認者は担当者が仮登録した指定許可制限設定を承認できます 指定許可制限 の機能とは 記録請求の通知を受ける相手方を限定するためのものです ご利用いただくには 事前にお取引店へのお申込が必要です また 指定許可先は事前に画面上で登録しておく必要があります 詳細は Ⅳ こんな時には - 10 債権発生記録 ( 債務者請求方式 ) を限定された取引先からのみ受け取りたい をご参照ください 担当者権限 承認者権限 の両権限を持つユーザは 両方の操作を兼務できます -7
担当者 / 承認者権限について 機能 説明 権限区分担当者権限承認者権限 取引先の登録 取引先の登録 修正 削除 照会 発生記録の仮登録 発生記録の仮登録と承認依頼 差戻しされた 引戻しした請求の修正 削除 発生記録の承認 承認依頼された請求の承認 差戻し - 承諾の仮登録 承諾の仮登録と承認依頼 - 承諾の承認 承認依頼された発生記録承諾の承認 差戻し - 指定許可制限の仮登録 指定許可制限設定の仮登録 - 指定許可制限の承認 依頼された指定許可制限設定の承認 差戻し - - 取引一回当たりの限度額設定 発生記録請求の承認でお取扱可能な上限金額をマスターユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ ユーザ情報管理 ] より ユーザごとに設定を行います 利用可能な口座の権限設定 発生記録請求の仮登録時に利用可能な口座を限定する場合は マスターユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ ユーザ情報管理 ] より ユーザごとに口座の利用権限設定を行います 同一ユーザによる仮登録 / 承認の抑止機能設定 発生記録請求の仮登録者が自ら承認することを抑止する場合は マスターユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ 企業情報管理 ] より設定を行います 承認管理機能設定 発生記録請求の仮登録時に 1 名以上の承認者を指定する場合は マスターユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ 企業情報管理 ] より設定を行います 本機能を利用する場合は 同一ユーザによる仮登録 / 承認の抑止機能の利用が必須です 記録請求の拡張機能設定 ( 発生記録 ( 複数請求方式 ) の利用設定 ) WEB 画面から複数債権の仮登録情報を一括入力し 一度に複数の発生記録請求を行う場合は マスタユーザが事前にメニューの [ 管理業務 ] [ 企業情報管理 ] より設定を行います 債権の仮登録情報を 1 件ごと入力する 個別請求方式 と複数債権の仮登録情報を一括入力する 複数請求方式 の機能比較表は下記のとおりです 債権発生記録請求 - 個別請求方式 / 複数請求方式機能比較表 項目個別請求方式複数請求方式 1 請求当たりの最大明細数 1 件 500 件 承認 請求結果 予約取消 債務者の承諾前のみ予約取消可能 即時還元 承認完了画面で結果確認 可能 債権単位での取消 非即時還元 一定時間経過後 別画面で結果確認 -8