家電製品協会の主な事業 家電製品に共通する諸問題を総合的にとらえた調査研究 啓発活動 製品安全家電製品安全の確保アフターサービスの充実 ユニバーサルデザインの推進 省エネルギー省エネ法への対応省エネ情報の提供 家電リサイクル関連事業 家電リサイクル券の運用 自治体支援事業不法投棄防止 / 離島輸送支

Similar documents
スマートライフおすすめ BOOK P2_P 省エネ ネ エ 蓄 ネ 創エ! なるほど はじめに もう中学生! フ イ ラ ト ー マ ス が そ れが それ も くじ 地球温暖化と私たち 4 エネルギーと私たち 6 スマートライフ はじめよう スマートライフ 10 HEMS

世界の CO2 排出量と東京都 2013 年度は 東京 63.8 百万トン シンガポールフィンランドポルトガルスウェーデンデンマーク < 東京 < マレーシアベルギーオーストリア 2

家庭の中で最も多くの電力を消費するのが電気冷蔵庫 (14.2%) で 家庭全体の電力消費量の約 7 分の 1 を占めています 続いて照明 (13.4%) テレビ (8.9%) エアコン (7.4%) といった順番になっており この 5 種類を合わせると全体の約 44% になります ( 図 ) この中

1. 家電エコポイント制度の概要 目的 1 地球温暖化対策の推進 2 経済活性化 3 地上デジタル放送対応テレビの普及 実施期間 家電エコポイント発行対象期間 : 平成 21 年 5 月 15 日 ~ 平成 23 年 3 月 31 日購入分 家電エコポイント登録申請受付期間 : 平成 21 年 7

Microsoft Word - エコポイントに関する調査 _ver6.doc

LED 照明の種類 LED 照明は主に器具と光源が一体化したシーリングライトなどの LED 照明器具 と白熱電球や蛍光灯の光源部分を LED に置き替えた LED ランプ に分類されます ( 図 2-1) 省エネ性と環境性が重視され 公共建築物で使用された LED 照明器具の採用機種数は 2010

< F2D916688C481698A A E6A>

<372E926E8B8589B BB91CE8DF42E786C73>

<4D F736F F D2088EA94CA89C692EB82C982A882AF82E990DF936491CE8DF482C982C282A282C D E646F63>

事業者におけるエネルギー管理者の位置づけ 特定事業者 エネルギー管理統括者 [ 事業者全体としての取組 ] 経営的視点を踏まえた取組 中長期計画作成の取りまとめ 現場管理に係わる企画立案 実務の実施 ( マニュアルなどの作成 ) 事業者の代表者 補佐 条件 : 法律上 事業の実態を統括管理する者 を

資料2:地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ(議論のたたき台)(案)

会員プログラム

スライド 1

Q1 1

スライド 1

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

0526_スマートライフおすすめbook

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

「節電対策パンフレット」(家庭向け)

IGES CDMプログラム 途上国における人材育成支援事業

201809_中国支部 事業予定

資料1 :住宅(家庭部門)の中期の対策・施策検討

けいはんなエコシティ次世代エネルギー 社会システム実証プロジェクトにおける 電気のかしこい使い方プログラム の今夏の実施結果と今冬の実施概要について 平成 25 年 12 月 2 日関西電力株式会社三菱電機株式会社三菱重工業株式会社 関西電力株式会社 三菱電機株式会社 三菱重工業株式会社の 3 社は

PDF目次

4 推進体制別途添付いたします 5 公表の方法等 ホームページアドレス 閲覧場所 窓口で閲覧 所在地 冊 子 閲覧可能時間 冊子名 入手方法 その他

参考資料1:日常生活CO2情報提供ツール(仮称)の表示例

目 次 1. トップランナー制度について 1トップランナー制度の概要について 3 2トップランナー基準に関する基本的な考え方について 5 3トップランナー基準に関する主な規定について 8 4トップランナー基準策定及び運用の流れについて 9 2. ラベリング制度について 1ラベリング制度の概要について

平成 29 年度家庭部門の CO 2 排出実態統計調査の分析事例 ( 参考資料 ) 平成 31 年 3 月 環境省地球環境局 低炭素社会推進室 1 はじめに環境省は 家庭部門の詳細な CO 2 排出実態等を把握し 地球温暖化対策の企画 立案に資する基礎資料を得ることを目的に 平成 29 年度から 統

温水便座_表紙面

2

資料1 美しい星へのいざない「Invitation to 『Cool Earth 50』」~3つの提案、3つの原則~」

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

問題意識 民生部門 ( 業務部門と家庭部門 ) の温室効果ガス排出量削減が喫緊の課題 民生部門対策が進まなければ 他部門の対策強化や 海外からの排出クレジット取得に頼らざるを得ない 民生部門対策において IT の重要性が増大 ( 利用拡大に伴う排出量増加と省エネポテンシャル ) IT を有効に活用し

(2) 小型家電リサイクル法 への対応 産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物 リサイクル小委員会小型家電リサイクルワーキンググループ中央環境審議会循環型社会部会小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用に関する小委員会合同会合 が予定している小型家電リサイクル制度施行状況の

今日お話しすること 1. 家庭部門の温室効果ガス排出 エネルギー消費の動向 2. 環境省うちエコ診断の概要と成果から見た家庭の対策 3. 家庭部門の対策の推進のための自治体に期待すること 2

(別紙5)夏期の節電メニュー(ご家庭の皆様) 東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A816995CA8E C A89C48AFA82CC90DF A B816982B289C692EB82CC8A46976C816A966B8A4393B CD8AC793E02E >

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

Microsoft Word 後藤佑介.doc

Microsoft PowerPoint - コミュニケーター事業の変更点_ pptx

2016 年 04 月 15 日 電力小売自由化 ZEH( ネット ゼロ エネルギー ハウス ) に対応 スマート HEMS サービスアプリ の機能を拡充 提供するサービスは進化してもサービス利用料金は無料 製品名 スマート HEMS サービスアプリ 希望小売価格 ( 税抜 ) 無料 ( 1) サー

参考資料1:日常生活CO2情報提供ツール(仮称)の表示例

資料3 日常生活CO2情報提供ツール(仮称)の更新について

電力自由化とエネルギーについての生協組合員の意識調査報告書 はじめに 男性 8% 2013 年 12 月 22 日 京都府生活協同組合連合会 再生可能エネルギープロジェクト 東日本大震災を契機に節電 省エネに対する市民の意識や原子力発電に対する意識は大きく変化した と言われています また 電気の固定


1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

小売電気事業者総覧第 2 章事業者戦略 東京電力エナジーパートナー 業種販売戦略顧客獲得目標ブランド戦略 大手電力より割安な料金メニュー ガスや通信などの各種商材とのセット販売で競合を迎え撃ち Web サービスの充実などで顧客拡大を狙う さらに 顧客の暮らし全般をサポートする新サービスを

今年度も本部 支部との連携を強化し 高等学校を中心とした講師派遣を行い 自立した消費者の育成 支援を図ります また 設立当初より取り組んできた学校における消費者教育用テキストの作成及び講座で会得したスキルを活かし 児童 生徒 学生のみならず 教師や保護者等に対する消費者啓発も行っていく予定です (2


0/23 スマートメータを活用した HEMS で スマートライフを! ヘムス 平成 28 年 3 月 15 日 株式会社エネゲートソリューション事業開発室 2016 Enegate Co., ltd. All Rights Reserved.

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

目次 < 情勢と取組み > 1 < 個別事業計画 > 2 1. 公益目的支出計画に基づく実施事業 2 2.IEA 実施協定に基づく国際共同研究 2 3. 重点実施事項 3 4. 広報 普及啓発事業 4 5. 技術支援事業 5 6. 各種研究会事業 6 7. 財団の価値向上に向けた取り組み 7

Office2000新規作成テンプレート

お知らせ


各実証ならびに結果の概要 実証は 単身若年世帯向けの実証 (2 件 ) と家族世帯向けの実証 (1 件 ) を実施しました 各実証の結果及び概要は 次の通りとなります 1 大学新入生向け省エネ家電の購入促進実証 ( 単身若年世帯向け実証 ) 実証概要 : 一人暮らしをする大学生の子を持つ親を対象に

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

クールチョイス (CO2 削減プログラム ) とは 政府は第 29 回地球温暖化対策推進本部において 2030 年度の温室効果ガスの排出量を 2013 年度比で 26% 削減するという目標を掲げました それを受けて環境省は その達成に向けて政府のみならず自治体 事業者そして国民が一致団結して COO


家庭の節電 節電のお願い 2013 年度夏季の節電へのご協力のお願い 2013 年度夏季の電力需給は 2010 年度夏季並の猛暑となるリスクや直近の経済成長の伸び 企業や家庭における節電の定着などを織り込んだ上で 北海道電力管内でも安定供給に最低限必要とされる予備率 3% 以上を確保できる見通しです

A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/

資料4  小売業者によるリサイクル・リユース仕分け基準の作成に係るガイドライン素案の設定と項目について

< F18D908F DC58F4994C5817A>


家庭の節電 1 節電のお願い 2015 年度夏季の節電へのご協力のお願い 2015 年度夏季の電力需給は 老朽火力の最大限の活用を前提に 北海道電力管内でも安定供給に最低限必要とされる予備率 3% 以上を確保できる見通しです しかし 老朽火力を含む発電所のトラブルは増加傾向にある等 予断を許さない状

<4D F736F F D208E9197BF342D325F8BE696AF B836788C42E646F63>

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

資料2 会議・イベントにおけるカーボン・オフセットの現状

PowerPoint プレゼンテーション

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

地球温暖化対策計画書

RIETI Highlight Vol.66

表 2-1 参加世帯の構成人数別件数 割合 世帯構成人数 世帯数 割合 単身 % 2 人 % 3 人 % 4 人 % 5 人 % 6 人 % 7 人 7 1.3% 未記入 9 1.7% 合計 %

「これからデンキ」サービス概要

<4D F736F F F696E74202D CF8D588DCF817A89C48B4782CC90DF A B816982B289C692EB82CC8A46976C816A C966B C8B9E B97A481458AD690BC D E6C8D BE38F42816A2E707

<4D F736F F D E918A6990A793788A CEB0D1CDDFB0BCDE8C668DDA816A E31302E318CF68A4A2E646F63>

資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課

認証番号 エコアクション 21 環境活動レポート レポート期間 2016 年 9 月 ~2017 年 8 月

目次 調査対象企業 P.3 Web サイトのページの数 P.4 アクセス解析ツールの有無 P.5~6 リスティング ( 検索連動型広告 ) 実施の有無 P.7~8 常時 SSL 対応の有無 P.9~10 モバイル対応の有無 P.11~12 企業データ P.13 お問い合わせについて P.14 2

はじめに.indd

企画競争説明書

Microsoft PowerPoint - NIES

Microsoft Word - (基本計画)民間主導による低炭素技術普及促進事業(set)

省エネ性能カタログ2013冬.pdf

Microsoft Word - 「COOL CHOICE ZEH体験宿泊事業」及び「断熱及び水回りでCOOL CHOICE体験・相談・情報発信事業」連携事業者の募集について

参考資料3(第1回検討会資料3)

資料3 家電エコポイント制度の政策効果等について

見直し後11 基準相当1.64GJ/ m2年hh11 基準相当見直しH11 基準と見直し後の省エネ基準の比較について 住宅 建築物判断基準小委員会及び省エネルギー判断基準等小委員会平成 24 年 8 月 31 日第 2 回合同会議資料 1-1 より抜粋 設備機器の性能向上により 15~25% 程度省

環境NGO/NPOの活動状況

( お知らせ ) 家電メーカー各社による家電リサイクル実績の公表について 参考資料 4 平成 19 年 6 月 12 日 ( 火 ) 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部企画課リサイクル推進室直通 : 代表 : 室長補佐 : 相澤寛史 ( 内線

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

新規文書1

平成 30 年度エコ住宅整備促進補助金 Q&A Q1. エコ住宅整備促進補助金以外の補助金と併用することはできますか? P1 Q2. エコ住宅整備促進補助金と住宅ローン減税などの税制優遇を併用できますか? Q3. 平成 30 年度の補助金制度の変更点は何ですか? Q4. 店舗併用住宅は補助対象となり


<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135>

<82558FCD816089DB91E881438AEE967B979D944F81418AEE967B95FB906A2E786C73>

H18-7月号

,745 3,000 JK

Taro-地域協議会設立運営マニュア

CONTENTS

Transcription:

資料 2-4 家電製品協会の省エネ啓発活動について 行動科学を活用した家庭部門における省エネルギー対策検討会 ( 第 3 回 ) 平成 29 年 11 月 1 日 一般財団法人家電製品協会技術部薬師寺康博

家電製品協会の主な事業 家電製品に共通する諸問題を総合的にとらえた調査研究 啓発活動 製品安全家電製品安全の確保アフターサービスの充実 ユニバーサルデザインの推進 省エネルギー省エネ法への対応省エネ情報の提供 家電リサイクル関連事業 家電リサイクル券の運用 自治体支援事業不法投棄防止 / 離島輸送支援 資格認定事業 家電製品事故に係る紛争に関する相談手続 斡旋手続 裁定手続 2

省エネルギーに関連する動き ( イメージ ) 1979 年 1997 年 1999 年 2000 年 2005 年 2006 年 2008 年 2009 年 2011 年 2012 年 2013 年 2015 年 昭和 54 年 平成 9 年 平成 11 年 平成 12 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 27 年 社会の動き オイルショック 1973 年 ( 第 1 次 ) 1979 年 ( 第 2 次 ) COP3 京都議定書採択 京都議定書発効 リーマンショック 東日本大震災 COP21 パリ議定書採択 発効 省エネ関連の動き 省エネ法制定 省エネ法改正 トップランナー制度 省エネラベル 省エネ法改正 統一省エネラベル 家電エコポイント 2009 年度 ~2010 年度 FIT 固定価格買取制度 国民運動など 国民運動 チームマイナス 6% 2007 年 10 月 ~2013 年 3 月 省エネ家電普及促進フォーラム 2013 年 7 月 ~ 2005 年 ~ 2009 年 スマートライフジャパン推進フォーラム 3

省エネ家電普及促進フォーラムの活動 1. 設立経緯と会員 組織など 省エネ家電普及促進フォーラム ( 略称 : 省エネ家電フォーラム ) は 家庭におけるエネルギー消費量の大幅な削減が可能となる省エネ型家電製品 ( エアコン 冷蔵庫 照明等 ) の普及に向けて 家電製造事業者 家電販売事業者 消費者 行政等の関係者が連携しながら国民運動として展開していくことを目的として 下記の通り設立総会を開催し 正式に活動をスタートさせた 設立総会平成 19 年 10 月 18 日 15:00~16:00 中村会長と甘利経済産業大臣 設立総会会場 設立 ( 平成 19 年 10 月 ) 第 1 期 ( 平成 19 年 11 月 ~ 平成 20 年 10 月 ) 第 2 期 ( 平成 20 年 11 月 ~ 平成 21 年 10 月 ) 第 3 期 ( 平成 21 年 11 月 ~ 平成 22 年 10 月 ) 第 4 期 ( 平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年 10 月 ) 第 5 期 ( 平成 23 年 11 月 ~ 平成 25 年 3 月 ) 設立総会では 第 1 期の会長及び副会長として下記の方々が選出された 活動のシンボルであるロゴマーク 会長 中村邦夫 財団法人家電製品協会理事長 副会長 庄山悦彦 社団法人日本電機工業会会長 副会長 町田勝彦 社団法人電子情報技術産業協会会長 副会長 中村一幸 社団法人日本冷凍空調工業会会長 副会長 伊藤清文 社団法人日本電球工業会会長 副会長 恒川眞一 社団法人日本照明器具工業会会長 副会長 斉藤博 全国電機商業組合連合会会長 副会長 宮嶋宏幸 大手家電流通懇談会株式会社ビックカメラ代表取締役社長 副会長 土井栄次 大手家電流通懇談会上新電機株式会社代表取締役社長 副会長 青山理恵子 社団法人日本消費生活アドバイザー コンサルタント協会副会長 4

省エネ家電普及促進フォーラムの活動 2. 実施した活動内容例 (1) キャンペーン 1) 冬の統一キャンペーンウィーク 統一ロゴマーク & キャッチフレーズ 販売店向ポスター 懸垂幕の例 店頭での陳列模様 2) 夏の統一キャンペーンウィーク 3) 会員の取り組み キャンペーン告知チラシ (2) 省エネ情報提供 1) イベント 展示等 1エコプロダクツへの出展 2ENEXへの出展 2)Webサイト ( ホームページ ) 3) 省エネ出前授業 4) 小冊子の製作 5) 市民講座等への講師派遣 エコプロダクツ 2010 ENEX2011 家電フォーラム HP 省エネ出前授業省エネ家電情報冊子 (3) 省エネ診断 ( しんきゅうさん ) エアコン 冷蔵庫 テレビ 照明器具 温水洗浄便座の 5 製品を対象として 省エネ製品への買換え効果をシミュレーションできる しんきゅうさん の制作に フォーラムの WG( ワーキンググループ ) が協力 5

家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅰ. 出前授業 教材作成と講師派遣 全国の小 中学校及び教育委員会に案内をするとともに フォーラムの WEB サイト等にて告知 授業の講師には 省エネルギーセンターに登録されている省エネルギー普及指導員の中から学校教育関連の者と会員企業からの推薦者を加えた約 360 名の方々を 省エネ家電コンシェルジェ として任命し 全国の小 中学校に派遣した 省エネ出前授業実施数 2008 年度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度累計 フォーラム全体 7 校 340 校 340 校 622 校 378 校 39 校 1,726 校 家製協委員担当分 未実施 41 校 40 校 45 校 44 校 15 校 185 校 授業風景 教材用パワーポイント 内容 0. 省エネ家電フォーラム 省エネ出前授業 はじめに 1. いま 地球環境は!? 2. 温室効果ガスと地球温暖化 3. 地球温暖化の影響 4. 地球温暖化の原因とされる二酸化炭素はどこから? 5. 地球温暖化を防ぐ くらしの省エネ 6. くらしの省エネー家電製品の上手な使い方 7. くらしの省エネー家電製品の上手な選び方 8. くらしの省エネー省エネ型家電製品の上手な選び方 9. くらしの省エネーコツは上手な使い方と選び方の組み合わせ! 10. 省エネ家電フォーラム 省エネ出前授業 まとめ 6

家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅱ. 情報提供冊子の発行 企画 制作 配布 主な配布先 (2017 年 ) 2008 年度版 ( 初版 )30 万部 販売員が省エネの基礎知識を修得し消費者に省エネ啓発できる内容とした 2010 年度版 42 万部 新たに 温水洗浄便座を掲載した 2012 年度版 55 万部 誌面拡大 ページ構成変更 イラスト 図を多く採用し 見易くした 販売事業者 家電製造メーカー 経産省 環境省 団体 2009 年度版 40 万部 エコポイント制度の訴求啓発を掲載した 2011 年度版 69 万部 東日本大震災による電力需給問題等を鑑み政府の節電取組を掲載 2013 年度版 50 万部 新たに 太陽光発電 蓄電池を加えスマートライフを基軸に編集 2014 年度版 50 万部 スマートライスおすすめ BOOK として発行 初めてタレントを採用 2017 年度版 40 万部 パリ協定の発効をうけて制作 B6 サイズを採用 イラスト 文字を大きくした 7

家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅲ. 省エネ情報の提供 家製協にて専用 Web サイトを制作 運営 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 27 年 平成 28 年 平成 29 年 社会の動き 省エネ関連の動き 京都議定書発効 統一省エネラベル 家電エコポイン 2009 年度 ~2010 年度 固定価格買取制度 パリ議定書採択発効 国民運動など 国民運動チームマイナス 6% 2005 年 ~2009 年 省エネ家電普及促進フォーラム スマートライフジャパン推進フォーラム Web サイトタイトル 家電製品暮らしの省エネ 家電製品チームマイナス 6% 省エネ家電 de 温暖化防止 2013 年 4 月からスマートフォン対応開始 省エネ家電 de スマートライフ 8

家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅲ. 省エネ情報の提供 家製協にて専用 Web サイトを制作 運営 参考 家製協の Web サイトへのアクセス状況 家製協省エネ情報提供サイトの月別閲覧数 (PV: ページビュー ) の推移 2010 年 ~2013 年度 2010 年度 ( 平成 22 年 ) 2011 年度 ( 平成 23 年 ) 2012 年度 ( 平成 24 年 ) 2013 年度 ( 平成 25 年 ) サイト内容大幅変更 7 月と 11 月はアクセスが増える 家製協省エネ情報提供サイトの月別閲覧数 (PV: ページビュー ) の推移 2014 年 ~2017 年度 2014 年度 ( 平成 26 年 ) 2015 年度 ( 平成 27 年 ) 2016 年度 ( 平成 28 年 ) 2017 年度 ( 平成 29 年 ) スマートライフ訴求に変更 % 家製協省エネ情報提供サイトスマホでの閲覧率 (PV 数 ) の推移 2014 年 ~2017 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 スマホからのアクセスが伸長 9

2014-4 月 2014-5 月 2014-6 月 2014-7 月 2014-8 月 2014-9 月 2014-10 月 2014-11 月 2014-12 月 2015-1 月 2015-2 月 2015-3 月 2015-4 月 2015-5 月 2015-6 月 2015-7 月 2015-8 月 2015-9 月 2015-10 月 2015-11 月 2015-12 月 2016-1 月 2016-2 月 2016-3 月 2016-4 月 2016-5 月 2016-6 月 2016-7 月 2016-8 月 2016-9 月 2016-10 月 2016-11 月 2016-12 月 2017-1 月 2017-2 月 2017-3 月 2017-4 月 2017-5 月 2017-6 月 2017-7 月 2017-8 月 2017-9 月 家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅲ. 省エネ情報の提供 家製協にて専用 Web サイトを制作 運営 参考 アクセスが多いコンテンツ 家製協省エネ啓発 HP 閲覧数推移 (2014 年 4 月 ~2017 年 9 月 ) 平成 26 年 4 月 ~ 平成 29 年 9 月 温暖化による影響 進化した省エネ技術 ( 製品合計 ) エネルギー消費の現状と節電 省エネラベル 統一省エネラベル 国内外の温暖化防止の取り組み トップページ 10

家製協におけるフォーラム支援活動 Ⅳ. エコプロダクツへの出展 (2016 年度から 家製協ブース を出展 ) エコプロ 2016 家製協ブース 出展小間数 :12 小間 ブーステーマ : 省エネ家電 de スマートライフ 温暖化から地球を守れ! 地球環境防衛隊スマートレンジャー 内容 : パネル展示によるクイズラリー ( 常時 ) スマートレンジャーによるミニステージ (58 回 ) ブース来場者 :6,700 名 クイズラリー参加者 4,350 名 ステージ見学者 : 累計 1,704 名 (1 ステージ当たり約 30 名 ) 11

省エネ情報提供における課題 これまでの情報提供活動を通して感じた事 出前授業 展示会 冊子配布 情報を提供できる範囲が圧倒的に小さい 受講者から 周りに省エネ意識は広がって行く ( いる ) のか? ホームページ サイト訪問者が求める ( 欲しい ) 内容になっているか? 対象者とする年齢層は正しいか? 全般 省エネ家電への買換えをプッシュする一助ではあるが 決定打になっていない! 買換えを後押しするキラーコンテンツは何か? 大きな目標に向けた国民運動等による盛り上げが必要? 12