手順( 流れ ) についてサービス事業者 利 用者 本 人 介護福祉課 ( 保険者 ) 1 介護福祉課に相談 書類を取り寄せます 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 ( 様式 1) を提出します 2 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 を収受します 5サービス提供票等を受け取った

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福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

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小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申


平成18年4月制度改正にかかる請求明細書・給付管理票の記載例について

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

2 居宅サービス事業所の状況

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

6. 介護給付費等の過誤処理について

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介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

サービスの種類要支援 1 2 の方要介護 1~5 の方 3 訪問介護 ( ホームヘルプ ) 介護予防訪問介護 利用者が自力では困難な行為について 同居家族の支援や地域の支えあい 支援サービスなどが受けられない場合には ホームヘルパーによるサービスを行います ホームヘルパーが居宅を訪問し 入浴 排泄

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

【目次】

サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

01 表紙 老人保健課 - コピー

居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画計画の自己作成の手引手引き 平成 27 年 12 月 健康部介護保険課 Ⅰ 趣旨 要介護認定を受けた方は 居宅介護支援事業所を選んで どのようなサービスが必要か相談し ケアマネジャーに居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画 ( ケアプラン ) を作ってもらい

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

Microsoft PowerPoint - (HP掲載用)270820定期巡回.pptx

Microsoft PowerPoint - è³⁄挎+間帅çfl¨ï¼›.pptx

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

介護報酬体系見直しの概要

居宅介護支援事業者向け説明会

様式第九(附則第二条関係)

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

軽度者に対する対象外種目の 福祉用具貸与取扱いの手引き 平成 25 年 4 月 綾瀬市福祉部高齢介護課

介護給付費請求に係る留意事項

スライド 1

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

高齢者サービスのしおり

目次 介護保険制度の仕組みについて 1 介護予防 日常生活支援総合事業について 2 要介護認定等の申請について 4 ( 介護サービスを利用するまでの手続き ) 介護保険料について 6 要介護度と居宅サービスの利用限度額について 7 介護保険で利用できるサービスについて 8

01 表紙 老人保健課

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

★★那覇市役_那覇市介護保険便利帳まとめ.indb

2 5 ページ ( 第 1 号訪問事業 ) 訪問介護 : ロング ライフ訪問介護事業所 訪問型サービス費 1,168 月 訪問型サービス費 2,335 月 * 訪問型サービス費 (Ⅲ) 3,704 月 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 20 分以上

Microsoft Word - Ⅳ-3_(資料3)介護給付費請求書・明細書及び給付管理票様式

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Microsoft Word - 高齢者福祉サービガイドブック.docx

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

Taro 【新旧】通知新旧

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

請求事業者保険者付費明者細)給欄象地特例対請求額集計欄様式第二 ( 附則第二条関係 ) 居宅サービス 地域密着型サービス介護給付費明細書 ( 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハ 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハ 福祉用具貸与 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護 地域密着

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

7.居宅療養管理指導

正誤表

PowerPoint プレゼンテーション

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

Microsoft PowerPoint - (参考資料1)介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

14. 介護給付費算定に係る体制等に関する届出 ( 加算届 ) (1) 提出期限 提出先 体制等の届出については 加算等を算定する前月の15 日までに提出すること (16 日以降に提出された場合は 翌々月から算定 ) 加算廃止の場合は 直ちに提出すること 体制等の届出先は 指定申請等の提出先と同じで

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支

Microsoft PowerPoint - 地域密着型サービスについて(長岡市)

「指定居宅サービス」重要事項説明書


みんなではぐくむ介護保険

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

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<資料 その1>

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スライド 1

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

訪問介護

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介護予防ケアマネジメントについて

PowerPoint プレゼンテーション

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

01 表紙 老人保健課

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類 数 主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス> 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 数 法人等が道内で実施している介護サービス事業所の数を記載 ( 当該報告事業所分を含む )

Transcription:

東久留米市介護福祉課平成 24 年 9 月作成平成 30 年 5 月追加 更新 介護保険ケアプラン自己作成の手引き ( 利用者向け手引き ) ご家族が ケアプランを自己作成する場合の手順 注意点等についてお示ししてありますので 手順に従って ケアプランの作成を行ってください ケアプラン作成とは ご家族がケアプランを作成するにあたっても ケアマネジャーの業務と同じように介護保険制度に基づき 利用されるご本人に どのようなサービスが必要かを考え 作成し サービス事業者との調整をおこなってください ケアプラン作成にあたっての留意点 1 対象者の状況を整理しましょう何が困っているのか? 何が必要なのか? 本人 家族はなにができるのか? 本人 家族はどのように希望しているのか? 2 どのような生活が送りたいのか整理しましょう 3 そのうえで 具体的に どのようなサービスを必要とするのか整理しましょう ( 介護保険の中でできるサービス内容も整理してみましょう ) * サービス内容は4.5ページ以降を参照どれだけの回数で? どこの事業所で? サービスの情報を集めましょう 4 サービス内容を サービス利用票に落とし込んでみましょう要介護度によって上限額がありますので どのくらいのサービスが必要か計算してみましょう 5 サービス事業者に直接連絡を取って 具体的に相談し 予約をとります 予約が可能であれば サービス内容など詳細を話し合います ( 継続的なプランが介護保険のケアプランです 毎週 曜日の何時 ~ 何時と言った形で週間スケジュールを組むようにしてみましょう ) 6 サービス事業者が決まったら 契約を結びます 7 各々のサービス事業者と一緒に集まり ご本人にどのような支援が必要か情報共有し 話し合います ( サービス担当者会議 ) サービス担当者会議などには サービス内容の適性を図るため 地域包括支援センター職員に同席いただく場合もありますのでご了承ください 8 サービスの開始 9 適宜 事業者と話し合い サービスを調整します 毎月 必要書類を介護福祉課及びサービス事業者に提出します 1

手順( 流れ ) についてサービス事業者 利 用者 本 人 介護福祉課 ( 保険者 ) 1 介護福祉課に相談 書類を取り寄せます 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 ( 様式 1) を提出します 2 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 を収受します 5サービス提供票等を受け取ったら 個別支援計画等 必要なやり取りを行います * 利用者からの依頼を受け サービスを提供します 3ケアプランを作成します (1) サービス事業者と話し合い サービスを調整します ( 予約 ) (2) 利用が決まった事業者と契約を結びます (3) 利用事業者と関係者でご本人のサービスについて情報共有のため集まります ( サービス担当者会議 ) (4) サービス利用票及び別表 ( 様式 2.3) を作成し 介護福祉課に提出します (5) サービス提供票及び別表 ( 様式 4.5) を作成し サービス事業者に提出します * サービス内容等に変更があった場合には 変更した サービス利用票及び別表 を介護福祉課に サービス提供票及び別表 を各事業者に提出 送付します 4 サービス利用票及び別表 を収受し サービス内容の確認を行います ( 単価 上限計算等 ) サービス利用票に収受印を押印し 写しを取り 利用票及び別表は返却します * 毎月月末には 翌月の サービス利 用票 サービス提供票 を作成し そ れぞれに提出します 毎月月末までに 提出します 2

サービス事業者利用者本人介護福祉課 ( 保険者 ) 6 月初めに サービス提供票 に実績を記入し 利用者宅に送付します 8 提供したサービスの実績に基づいて 介護給付費の請求を国保連に送付します 毎月月初め6 日頃までに行います 7 市に実績を報告します事業者からの実績を確認し 実績を記入した サービス利用票及び別表 を介護福祉課に提出します 8 提出されたサービス提供票の実 10 事業所の請求に基づき 利用料の績に基づいて 給付管理票 を作 1 割又は 2 割又は 3 割 (H30.8 月 ~) を成し 国保連合会に送付します 支払います 国保連合会 内容を審査し 情報が一致したら サービス事業所に介護給付費 (7 割 ~9 割 ) が支払われます 様式は最後に添付してあります 様式 1; 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 依頼届 サービス利用票 サービス利用票別表 書き方は見本があり サービス提供票 ますので 参照してく サービス提供票別表 ださい ケマネジャーは居宅サービスの計画を立てる時には 別紙のような計画書を作成し ご本人やご家 族の意向を確認しながら サービス事業者と援助方針等を共有し サービスがスムーズに実施できる よう計画を立てます その際に必要とする計画書の様式を添付しますので 参考にしてください 第 1 表 居宅サービス計画書 (1) 第 2 表 居宅サービス計画書 (2) 第 3 表 居宅サービス計画書 (3) 第 4 表 サービス担当者会議の要点 書き方は見本があり ますので 参照してく ださい ご本人様及びご家族がケアプランを自己作成する場合でも 介護保険制度でおこなえる内容は同じですので サービス調整等は事業者と話し合って 計画を進めていただきますよう お願い致します プラン内容や制度のことで ご不明な点ことがありましたら 介護福祉課までお問い合わせください 3

サービス内容 居宅サービスの利用には 要介護度によって 支給限度額が設定されています ( 上限限度額資料 1-1 参照 ) その利用の限度額内でサービスを利用した場合には 利用したサービスの1 割または 2 割または 3 割が自己負担となり サービス事業者には 7 割または 8 割または9 割が 保険で給付されます ( 平成 27 年 8 月から 65 歳以上で一定所得以上の方は自己負担が 2 割に改正となりました また 平成 30 年 8 月から自己負担が 3 割も創設される予定です ) 限度額を超えてサービスを利用した場合には そのサービス費用は全額自己負担となります 居宅サービスの内容訪問サービス 訪問介護 ( ホームヘルプサービス ) 家庭を訪問して ご本人様に関わる身体介護 家事援助をおこないます 訪問看護 ( 看護師が自宅を訪問 ) 看護師等が主治医の指示により訪問し 身体状況の確認等を行ったり リハビリを行ったりします 訪問入浴 ( 自宅で入浴を行います ) ヘルパー 看護師が訪問し 自宅に浴槽を持ち込み入浴の介助を行います 訪問リハビリテーション ( 自宅にてリハビリを行います ) 通所が困難な方が 自宅にリハビリの専門職が訪問し 自宅にてリハビリを行います 居宅療養管理指導 ( 医師の往診 ) 医師 歯科医師 薬剤師等が訪問し 療養上の管理 指導を行います 〇定期巡回 随時対応型訪問介護看護 密接に連絡を取っている介護職員と看護師が定期的に訪問します また 通報や電話などにより随時対応をします ( 地域密着型サービス ) 〇夜間対応型訪問介護 ( 市内で 現在このサービスを提供している事業所はありません ) 通所サービス * 食費は 実費となり 施設によって金額は異なります 通所介護 ( デイサービス ) 送迎により 施設に通い 一日( もしくは半日 ) を 過ごします ( 機能訓練 食事 入浴などを行います ) 通所リハビリテーション ( デイケア ) 送迎により施設に行き 専門職のリハビリを受けながら 1 日 ( もしくは半日 ) を 過ごします ( 機能訓練 食事 入浴などを行います ) 地域密着型通所介護 ( 小規模デイサービス ) 送迎により 施設に通い 一日( もしくは半日 ) を 過ごします ( 機能訓練 食事 入浴などを行います ) 地域密着型サービス 4

短期入所のサービス 短期入所生活介護 短期入所療養介護 ( ショートステイ ) 施設に短期に入所し 食事 入浴などのサービスを受け過ごします ( 原則 30 日まで ) 短期入所の場合には 所得によって 食費 居住費の負担の軽減の制度があり ますので 利用の際には事前にご相談ください 福祉用具の貸与 ( レンタル ) 福祉用具の貸与を行います 貸与種目 1 手すり ( 工事を伴わないもの ) 2スロープ ( 工事を伴わないもの ) 3 歩行器 4 歩行補助杖 5 車いす 6 車いす付属品 ( クッション等 ) 7 特殊寝台 8 特殊寝台付属品 ( サイドレール等 ) 9 床ずれ防止用具 10 体位交換器 11 認知症老人徘徊感知機器 12 移動用リフト 13 自動排せつ処理装置 5~12は 原則要支援 1 2 要介護 1の方は貸与出来ません 各種目により 一定の条件により貸与が認められる場合もありますので 詳しくは介護福祉課までお問い合わせください 13は原則 要介護 4.5の方のみです その他サービス 1. ケアプランに載せる必要はありませんが 必ず事前に介護福祉課までご相談ください 福祉用具購入 * 毎年 4 月からの1 年間で 支給限度額が10 万円です (1 割 ~3 割は自己負担 ) * 指定を受けていない事業所から購入した場合は 支給の対象になりません * 原則 再購入はできません 購入種目 1 腰かけ便座 2 特殊尿器 3 入浴補助用具 ( 入浴用いす 浴槽用手すり等 ) 4 簡易浴槽 5 移動用リフトのつり具部分 5

住宅改修事前申請が必須です 手すりの取り付けや段差改修など 生活環境を整えるための工事を行う内容について 20 万円を支給限度額として支給します (1 割 ~3 割は自己負担 ) * 福祉用具購入と住宅改修は 支給限度額が決められています この金額は ケアプランの上限額の範囲には含まれません 2. 通いを中心とした複合的なサービス ( 自己作成のケアプランはできません ) 小規模多機能型居宅介護小規模な住宅型の施設への 通い を中心に 自宅に来てもらう 訪問 施設に 泊まる サービスが柔軟に受けられます ( 食費 日常生活費 宿泊費は別途負担 ) ( 事業所のケアマネジャーが担当します ) 地域密着型サービス看護小規模多機能型居宅介護市内では 現在このサービスを提供している事業所はありません サービス事業者の情報は 東久留米市サービス事業者ガイドブック を参照してください もしくは 東久留米市のホームページ にてご確認ください 6

ケアプラン作成の実務 介護福祉課までご相談ください 利用者の自己負担の計算について (1 割または 2 割または 3 割利用者負担 ) 計算には サービス種類別地域区分の1 単位あたりの単価表 と 介護給付費単位数サービスコード表 が必要です それぞれのサービス内容にサービスコード / サービス単位が異なります 介護給付費単位数サービスコード表 は 必ず事業者に確認してください また 利用するサービスや事業所によって加算がありますので 必ず事業者に確認してください * サービスコード / サービス単位は 東京都福祉保健局の介護サ-ビス情報に掲載されています 計算方法 (1) サービスごとに サービス月の単位の合計を出す (2) 単位 単価表にて単価を算出する ( 介護給付に関わる合計金額 ) (3) 7 割 ( 平成 30 年 8 月 ~) または 8 割または 9 割を算出する ( 事業者に支払われる介護給付費の金額 ) (4) 利用者の自己負担分を算出する (1 割または 2 割または 3 割の自己負担額 ) (5) 介護職員処遇改善加算の計算が必要な時は 各サービスの月の合計単位を計算し 介護加算率を乗じたものに 地域区分の単価 ( 注 1) をかけて 小数点以下を四捨五入して単位数を算出します 介護処遇改善加算率 については 資料 1-2を参照注 1; サービス種別や事業所によって加算率が変わりますので 事業所に確認してください 介護職員処遇改善加算の1 割または 2 割または 3 割は 自己負担には含まれますが 要介護ごとの支給限度額の単位には含まれません 計算についての注意事項 計算の際にはそれぞれのサービス事業所にご相談ください * サービス利用票 ( 計画 ) に基づき 1カ月を 4 週として 月の単位で計算します *1 円未満の端数が生じる場合には 円未満は切り捨てとなります * 各加算額等もありますので ( 例 : 入浴加算 ) それぞれ単位数を合計し計算します 利用するサービスや事業所によって 加算の内容が異なりますので 必ず事業所に確認してください 7

資料 1-1 支給限度額 状態区分区分支給限度基準額 (1 月あたり ) 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 5,003 単位 10,473 単位 16,692 単位 19,616 単位 26,931 単位 30,806 単位 36,065 単位 * 利用限度額内で利用されたサービスは 1 割または 2 割または 3 割負担を事業所に支 払うことで利用できます 限度額を超えて利用したサービスについては 10 割自己負担となります 資料 1-2 介護職員処遇改善加算 サービス区分 介護職員処遇改善加算の区分に応じた加算率 加算 Ⅰ 加算 Ⅱ 加算 Ⅲ 加算 Ⅳ 加算 Ⅴ ( 介護予防 ) 訪問介護 13.7% 10.0% 5.5% 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 ( 介護予防 ) 訪問入浴介護 5.8% 4.2% 2.3% ( 介護予防 ) 通所介護 5.9% 4.3% 2.3% 地域密着型通所介護 ( 介護予防 ) 通所リハビリテーション 4.7% 3.4% 1.9% ( 介護予防 ) 短期入所生活介護 8.3% 6.0% 3.3% ( 介護予防 ) 短期入所療養介護 ( 老健 ) 3.9% 2.9% 1.6% ( 介護予防 ) 短期入所療養介護 ( 病院 ) 2.6% 1.9% 1.0% ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 10.4% 7.6% 4.2% 加算 (Ⅲ) により算出した単位 0.9 加算 (Ⅲ) により算出した単位 0.8 次のサービスは介護職員処遇改善加算の算定対象外となります ( 介護予防 ) 訪問看護 ( 介護予防 ) 訪問リハビリテーション ( 介護予防 ) 居宅療養管理指導 ( 介護予防 ) 福祉用具貸与 ( 介護予防 ) 特定福祉用具販売居宅介護支援介護予防支援 8