環境活動レポート 第 22 期 2009 年度 2008 年 10 月 1 日 ~2009 年 9 月 30 日 第 23 期 2010 年度 2009 年 10 月 1 日 ~2010 年 9 月 30 日 第 24 期 2011 年度 2010 年 10 月 1 日 ~2011 年 9 月 30 日 第 25 期 2012 年度 2011 年 10 月 1 日 ~2012 年 9 月 30 日 第 26 期 2013 年度 2012 年 10 月 1 日 ~2013 年 9 月 30 日 第 27 期 2014 年度 2013 年 10 月 1 日 ~2014 年 9 月 30 日 第 28 期 2015 年度 2014 年 10 月 1 日 ~2015 年 9 月 30 日 第 29 期 2016 年度 2015 年 10 月 1 日 ~2016 年 9 月 30 日 第 30 期 2017 年度 2016 年 10 月 1 日 ~2017 年 9 月 30 日 2018 年 1 月 30 日 2018 年 8 月 11 日改 株式会社暁建設一級建築士事務所
目 次 1. 組織の概要 2. 対象範囲 ( 認証 登録 ) 3. 環境方針 4. 環境目標 5. 環境活動計画 6. 環境目標の実績 7. 環境活動の取組結果とその評価 次年度の取組内容 8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 9. 代表者による全体の評価と見直し
1. 組織の概要 1 事業所名及び代表者氏名 株式会社暁建設一級建築士事務所 代表取締役 白石利夫 2 所在地本社 124-0012 東京都葛飾区立石七丁目 12 番 3 号 工場 341-0043 埼玉県三郷市栄 294 番 2 3 環境管理責任者及び担当者連絡先 環境管理責任者担当者 白石正倫白石正倫 連絡先電話 03-3692-4402 ファックス 03-3692-4428 4 事業内容 建築物の設計 施工 リフォームの施工 5 事業の規模 2009 年度 ( 平成 21 年 ) 約 1 億 6 千万円 着工件数 新築 リフォーム 2 件 着工件数 公共建築 1 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 1 件 2010 年度 ( 平成 22 年 ) 約 2 億 7 千万円 着工件数 新築 リフォーム 1 件 着工件数 公共建築 1 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 2011 年度 ( 平成 22 年 10 月 1~ 平成 23 年 9 月 30 日 ) 約 2 億 7 千万円 着工件数 新築 リフォーム 2 件 着工件数 公共建築 6 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 2 件
5 事業の規模 2012 年度 ( 平成 23 年 10 月 1~ 平成 24 年 9 月 30 日 ) 約 2 億 8 千万円 着工件数 新築 リフォーム 3 件 着工件数 公共建築 11 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 2 件 2013 年度 ( 平成 24 年 10 月 1~ 平成 25 年 9 月 30 日 ) 約 2 億 8 千万円 着工件数 新築 リフォーム 4 件 着工件数 公共建築 7 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 2 件 2014 年度 ( 平成 25 年 10 月 1~ 平成 26 年 9 月 30 日 ) 約 2 億 3 千万円 着工件数 新築 リフォーム 3 件 着工件数 公共建築 4 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 2 件 2015 年度 ( 平成 26 年 10 月 1~ 平成 27 年 9 月 30 日 ) 約 1 億 5 千万円 着工件数 新築 リフォーム 3 件 着工件数 公共建築 1 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 3 件 2016 年度 ( 平成 27 年 10 月 1~ 平成 28 年 9 月 30 日 ) 約 1 億 5 千万円 着工件数 新築 リフォーム 3 件 着工件数 公共建築 1 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 3 件 2017 年度 ( 平成 28 年 10 月 1~ 平成 29 年 9 月 30 日 ) 約 1 億 5 千万円 着工件数 新築 リフォーム 3 件 着工件数 公共建築 1 件 着工件数 幼稚園 保育園改修工事 ( リフォーム ) 3 件
事業所の床面積 工場の床面積 約 25 m2 約 500 m2 6 従業員数 従業員数 5 名 7 保有車両 フォークリフト 2t 1 台 ミニバックフォー 0.15m3 1 台 ダンプトラック 3t 1 台 トラック 1.5t 1 台 乗用車 ( 営業用 ) 3 台 2. 対象範囲 ( 認証 登録範囲 ) レポートの対象期間及び発行日 年度 対象範囲 レポート対象期間 レポート発行日 2009 年度 本社事務所 工事現場 2008 年 10 月 1 日 ~2009 年 9 月 30 日 2010 年 7 月 31 日 2010 年度 本社事務所 工事現場 2009 年 10 月 1 日 ~2010 年 9 月 30 日 2011 年 7 月 31 日 2011 年度 本社事務所 工事現場 2010 年 10 月 1 日 ~2011 年 9 月 30 日 2012 年 7 月 31 日 2012 年度 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 2011 年 10 月 1 日 ~2012 年 9 月 30 日 2012 年 12 月 28 日 2013 年度 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 2012 年 10 月 1 日 ~2013 年 9 月 30 日 2014 年 10 月 28 日 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 本社事務所 工事現場 資材置場 ( 三郷工場 ) 2013 年 10 月 1 日 ~2014 年 9 月 30 日 2014 年 10 月 28 日 2014 年 10 月 1 日 ~2015 年 9 月 30 日 2018 年 1 月 30 日 2015 年 10 月 1 日 ~2016 年 9 月 30 日 2018 年 1 月 30 日 2016 年 10 月 1 日 ~2017 年 9 月 30 日 2018 年 1 月 30 日
3. 環境方針 株式会社暁建設は 建築工事における 設計監理 施工管理を事業とし その事業活動において 環境経営システムを構築 運用し 全社一丸となって自主的 積極的に環境保全活動に取り組みます 弊社の事業活動における 環境負荷の低減のため 以下の行動方針を定めます 環境保全に配慮する行動指針 一. 弊社が環境関連法規制等を遵守します 二. 以下について環境目標を定め自主的 積極的に実施計画を立て 継続的な改善に努めます 1 電力消費量削減 2 都市ガス消費量削減 3 軽油 ガソリン等の化石燃料使用量削減 4 上下水道削減 5 環境に配慮した 廃棄物処理量削減 6 建設リサイクル法の遵守 7 環境に配慮した建物の設計 施工促進 8 グリーン調達の促進 三. 当社のために働く全ての従業員にこの環境方針を周知します 2008 年 10 月 1 日 株式会社暁建設 代表取締役白石利夫
4. 環境目標 1 電力消費量削減 削減 / 年 お昼休みは 照明を半分切ります 会社の退出時には プリンターの電源を切ります エアコンの温度を調整し 外気温に対しての温度差を近づけます 照明器具はバランス良く配置して 明るさの効果を高めます 照明器具は 計画的な交換を致します 2 都市ガス消費量削減 不在時はガス暖房器具を消す在室時でも設定温度を下げて必要以上に上げない 削減 / 年 2 軽油 ガソリン等の化石燃料使用量削減 削減 / 年 停車時はアイドリングストップ エコドライブ 急発進 急停車 運転の回避を徹底します 移動には出来る限り電車等の公共交通機関を利用します 低燃費に向けて 計画的な車両点検を行います 3 上下水道削減 上下水道は 節水型トイレ等を利用し 使用量を削減させます 削減 / 年 4 環境に配慮した廃棄物の処理量削減 削減 / 年 一般廃棄物では ゴミの分別化を徹底して 負荷の少ない処理を目指します リサイクルを考え トナーカートリッジなどは リサイクル品を使用する事を徹底します 産業廃棄物は 再利用品目を分別させ発生量を抑える事を目指します 又 施工床面積当りの発生量の管理を目指します 5 建設リサイクル法の遵守 再利用できる資源を出来る限り再利用する 6 環境に配慮した建物の設計 施工促進 1 件 増加 / 年 建物の換気効率を良くし 負荷を軽減させる 炭アース工法を利用し 建物から発生する熱量や環境負荷を軽減させる 設計当初から資材の無駄をなくすための配慮をする 太陽光発電及び熱を利用した住宅の促進 7 グリーン調達の促進 資材 機器の購入に際して その環境性能の費用対効果を考慮に入れる
5. 環境活動計画 1 環境管理者が 負荷に対して毎年 4 回に分けて計画を立て 達成させる 2 年 4 回の達成状況を確認し 不適格な部分があった場合の是正処置等を考え来期に向けて更新する 3 環境活動計画は 毎年見直しをする 4 環境目標と環境活動計画は関係する従業員及び 取引業者に周知する
6. 環境目標の実績 2017 年度 (2016 年 10 月 1 日 ~2017 年 9 月 30 日 ) 事業所 基準年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 項目 ( 番号は実施計画 ) 07.10/1~08.9/30 16.10/1~17.9/30 17.10/1~18.9/30 18.10/1~19.9/30 19.10/1~20.9/30 2007 年度実績 目標 実績 評価 目標 目標 目標 1 電気使用量 (kwh) 14203 12975 13690 4% 12845 12716 12589 2 都市ガス使用量 ( m3 ) 1219 1114 991 19% 1102 1091 1081 3 ガソリン使用量 (l) 12732 11631 11788 7% 11515 11399 11285 4 水道使用量 ( m3 ) 339 310 440-30% 307 304 300 5 二酸化炭素発生量 (0.555kg/kwh) 37042 33839 43328-17% 33500 33165 32833 6 一般廃棄物発生量 (t) 0.02 0.02 0.02 0% - 0.02 0.02 0.02 7 リサイクル量 (OAサプライ)( 本 ) 4 75% 4 1-4 4 4 8 環境負荷減少製品の開発件数 0 1 0-1 1 1 0 0 1 1 1 9 グリーン調達の促進 2018 年度 (2017 年 10 月 1 日 ) より目標に加入 工事現場 ( 工事現場ごとにより 算出できる項目が異なる場合があります ) 1 産業廃棄物発生量 (t) 182.00 166.26 - #VALUE! - 164.60 162.95 161.32 2 上記のうち焼却処分量 (t) 125.00 114.19 - #VALUE! - 113.05 111.92 110.80 3 上記のうち再利用量 (t) 57.00 53.12 - - 52.59 52.07 51.54 #VALUE! 注 :2014 年度以降電力の Co2 排出係数は 0.525 kg -Co2/kwh を使用する
7. 環境活動の取組結果とその評価 次年度の取組内容 1 電気使用量の目標と実績の差異分析と評価 帰宅する際 プリンターの電源を切る事ができるようになった 照明器具はインバータを利用することになった 事業所では基準値で定めた数量と同じ使用量で 目標値には達しなかった 工事現場では 現地にて支給の現場が多く 一部で測定不可能となった 2 都市ガス消費量の目標と実績の差異分析と評価 寒い時期での利用頻度が高過ぎてしまう為 在室時でも設定温度を下げて利用するようになった 2 軽油 ガソリン等の化石燃料使用量の目標と実績の差異分析と評価 移動する際 交通手段を出来る限り公共交通を利用する事となり 環境に配慮できた アイドリングストップを心がけるようになった 3 上下水道使用量の目標と実績の差異分析と評価 節水型トイレを利用したり タンク内にペットボトルなどを入れ 洗浄量を抑える努力が出来た 4 一般廃棄物処理量 産業廃棄物量の目標と実績の差異分析と評価 産業廃棄物は 再利用品目を重視し 混載での処分を出来る限り少なくして 分別して処分するようになった 5 建設リサイクル法の遵守目標と実績の差異分析と評価 工事現場等で発生する産業廃棄物の処理を徹底する 6 環境負荷減少製品の開発目標と実績の差異分析と評価 環境を配慮した設計を徹底する 12 ヶ月間の取組により 現状を把握し 環境負荷軽減設計の仕様を確認し始めた
8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 主な該当法規等 廃掃法 該当する活動 一般 産業廃棄物の排出マニュフェストの管理 遵守状況 遵守している 騒音規制法 基準値の遵守 規制値を満たしている ( 各種届出により確認 ) 都条例ディーゼル規制等の遵守遵守している 葛飾区条例 廃掃法及び事業系廃棄物の処理遵守 遵守している 関係法規制への違反はありませんでした 尚 当局よりの違反 訴訟等は過去 3 年間ありません
9. 代表者による全体評価と見直しの結果 議事録 議事録名 代表者による全体の評価と見直し 議事録作成日 作成者 承認者 検印 開催年月日 平成 30 年 1 月 27 日 平成 30 年 1 月 27 日 開催時刻 17:00~19:00 出席者社長 専務 部長 取締役 管理補助者 開催場所 本社事務所 議題及び内容 1. 環境負荷への変化 1 各報告 導入後 更新審査までの期間が大幅に経過した為 各取組の見直しをした 2 質疑 検討 今後のエネルギー減少を目指すための再検討 3 経営者の評価と指示事項 エネルギー使用量の削減案を中長期的に検討 研究をすること 2. 環境関係法規の遵守状況 1 各報告 法規制等による届出 契約関係書類を遵守しており 問題は無かった 2 質疑 検討 法規を再度確認し 遵守に向けて検討する 3 経営者の評価と指示事項 導入当初よりの進捗を見せる所に甘さがある為 再度認識を高め 各内容について 更なる遵守と確認をしていくこと 3. 目標達成状況 1 各報告 データのばらつきが 工事の内容によって異なるが かなりわかってきたので詳細にデータを集め再確認する 2 質疑 検討 中長期的に目標設定と配慮をしていく為 再検討する 3 経営者の評価と指示事項 まだまだ環境配慮に対する意識が低いので 更に気を引き締めて取り組む事 4. 環境活動計画の実施状況 1 各報告 目標達成に向けたが 状況により 減少傾向には至らない部分もあった 2 質疑 検討 中長期的に計画していく様 検討していく 3 経営者の評価と指示事項 事業所はエネルギー削減について 現場は産廃排出量削減に向けて検討する 5. 是正処置及び予防処置の状況 1 各報告 是正としての報告はなかった 2 質疑 検討 是正と予防策は 常に検討していく 3 経営者の評価と指示事項 見直し期間を重要視し より確実に是正があった場合でも予防策に向けていく 6. 実施体制の変化 1 各報告 あり なし 2 質疑 検討 3 経営者の評価と指示事項 現況に合わせて継続させること 7. 教育 訓練状況 1 各報告 社員教育をしたが 理解度は少なかった 2 質疑 検討 今後の目標を再検討し達成に向ける 3 経営者の評価と指示事項 エコアクションの認証継続が出来る様 全体の教育 勉強をする 株式会社暁建設一級建築士事務所 01
議事録 議事録名 開催年月日 代表者による全体の評価と見直し 平成 30 年 1 月 27 日 議事録作成日作成者承認者検印 平成 30 年 1 月 27 日 開催時刻 17:00~19:00 出席者社長 専務 部長 取締役 管理補助者 開催場所 本社事務所 議題及び内容 8. 環境コミュニケーションの状況 内 1 各報告 社内会議により必要事項の確認等ができた 2 質疑 検討 周辺からの要望等について検討する 部 3 経営者の評価と指示事項 今後は 周辺からの要望等を確認し近隣の配慮も重視する 外 1 各報告 顧客への打合せ時に環境配慮に向けた打合せが出来るようになってきた 2 質疑 検討 環境を配慮した設計 資材の利用等に向けて検討する 部 3 経営者の評価と指示事項 環境を配慮し 設計段階から外部に向けて発信させて行く事 9. 緊急事態への対応 訓練状況 1 各報告 昨年作成した緊急連絡体制表を確認作成した 2 質疑 検討 緊急時の連絡体制が満足できているか検討する 3 経営者の評価と指示事項 訓練等が十分に行えていない為 更に再確認し 緊急時の対応を十分検討すること 10. 経営者の評価と指示事項 1 全体的な評価 導入後 社員全体の意識が低いところもあり 良い方向に結びついていない 公共工事の手続についてはポイントが加算されるようで 大変良い 2 環境方針 環境目標 環境活動計画 環境経営システム等の変更の必要性 あり なし エコアクション21の導入後に環境活動を再検討し 必要に応じて 或いはその時代に対応できる為の目標作りや検討が必要と思います 3 全体的な指示事項 更なる向上を目指す努力をする 11. 指示事項の是正方法 ( 責任者 手段 期限など ) 10-1 について 専務 目標設定について 各所再検討が必要 10-2 について 専務 検討する為の会議を行い エコアクション導入後 継続に向けて 勉強していく 株式会社暁建設一級建築士事務所 02