はじめに.indd

Similar documents
24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

〔表紙〕

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る


岸和田市分別収集計画

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

12年~16年

<8EE597768E7B8DF481458F64935F D834F EA DC A2E786C7378>

npg2018JP_1011

<4D F736F F D20945C91E38E735F AC48DB895F18D908F912E76332E E8196BC82A082E8816A2E646F63>

目標を達成するための指標 第 4 章計画における環境施策 一般廃棄物焼却量 ( 家庭 事業所 ) ごみ 資源物の総排出量 平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (2003 年度 ) に比べ 30% 削減平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (200

家庭ごみ有料化制度の 導入是非の検討について

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の


1 計画策定の意義 私たちが暮らす現代社会は これまで快適で潤いのある生活環境を築くため 大量生産 大量消費 大量廃棄という使い捨てのライフスタイルを恒常化させてきた それに伴い排出される廃棄物は 多様化 増大化を続けたため 処理場や処分場の確保は次第に困難になり 廃棄物処理を取り巻く環境は厳しくな

資料 3 1 ごみ減量化についての課題分析 1) 原因の抽出 課題 : どうして 家庭ごみの排出量が減らないのか? ごみが 減らな い原因 1 使い捨て製品やすぐにごみになるものが身の回りに多い 2ごみを減らしたり リサイクルについての情報が少ない 3 分別収集しているごみの品目が少なく 資源化が十

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

<372E926E8B8589B BB91CE8DF42E786C73>

川口市環境基本計画 .indb

< F2D916688C481698A A E6A>

<4D F736F F F696E74202D B4917C E7396AF90E096BE89EF816A8DC58F492E B93C782DD8EE682E890EA97705D>


<4D F736F F D208E9197BF342D315F93DE97C78CA794708AFC95A88F88979D8C7689E65F89FC92E C456312E332E646F6378>

<593A5C926391CC81408AD68C575C8CB897CA90528B6389EF5C91E6388E9F5C91E63689F15F90528B6389EF E31312E31385C8E9197BF345F91E63689F12E646F63>


< F18D908F DC58F4994C5817A>

1 貴重な自然環境を継承するため 保全活動に取り組みます 指標目標の推移 指標目標 米代川やきみまち阪 風の松原などの豊かな自然を他に誇れると思う市民の割合 ( 市民意識調査 ) 松くい虫被害量 計画策定目標値 H20 年度 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H19 年度 (H

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

参考資料6 容器包装3Rに関する消費者意識調査 調査レポート


目 次 1. タムラグループの環境活動 1 2. グリーン調達基準 1 第 1 章総則 1 第 2 章取引先様への要求事項 3 第 3 章材料 部品等の選定基準 3 第 4 章取引先様への調査内容 4 附則 5

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大

第 4 回審議会 資料 4 H ごみ減量 資源化の目標について 1. 現行計画の目標達成状況と今後の予測 (1) 現行計画の目標達成状況現行計画の数値目標の内, 家庭系ごみ原単位目標は平成 29(2017) 年度の時点で既に平成 34(2022) 年度目標を達成しています 低下傾向にあ

CONTENTS

<88EA94CA94708AFC95A82882B282DD298F88979D8AEE967B8C7689E62E786477>

本日の説明内容 1. グリーン購入法の概要 2. プレミアム基準策定ガイドライン

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5

寺島木工株式会社事業概要 商号 代表者 創業 所在地 連絡先 環境管理責任者 担当者 事業内容 取扱商品 機械設備 資本金 従業員数 主要取引銀行 主な納品先 所属組合 敷地面積 建築面積 寺島木工株式会社 代表取締役社長寺島秀雄 昭和 22 年 3 月 31 日 本社 : 工場

1 自然に対する関心 (1) 自然に対する関心 平成 24 年 6 月 平成 26 年 7 月 関心がある( 小計 ) 90.4% 89.1% 非常に関心がある 29.5% 21.9%( 減 ) ある程度関心がある 60.9% 67.2%( 増 ) 関心がない( 小計 ) 8.8% 10.5% あま


環境アセスメントの実施について

Q1 1

< 目次 > 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 1 諮問書 ( 写し ) 6 答申資料編 7


<4D F736F F F696E74202D2082B282DD8F88979D8E7B90DD90AE94F58AEE967B8D5C917A81698A C5816A202D E >

新とする理由⑴ 政策目的 車体課税については 平成 23 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況を踏まえつつ 当分の間として適用される税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減等を行う方向で抜本的な見直しを検討 することとされて

別 紙 2

Microsoft PowerPoint - H27清掃部(市民説明会第2段)1114.pptx

答申

図 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方 2 市民 事業者 行政の役割資料 2-2 に示したとおり 今後のごみ処理においては ごみの減量化 資源化の推進が重要となり これらを実現するためには 各主体がそれぞれの役割を認識し 相互に協力しながら取り組む体制を整備する必要があります

設備立体図 リデュース 発生 排出抑制 リユース 再利用 1次熟成槽 リサイクル 予備混合機 再生利用 再資源化 発酵槽 生ごみ混合機 事務所 生ごみ混合機 機械設備 最大処理能力 設備概要 生ごみ 1 000kg 日 剪定枝 1 250kg 日 生ごみ混合機 1 軸混合型 2 670kg 日 発


<4D F736F F D A838E738CF68BA48D488E968AC28BAB947A97B68E77906A E646F63>

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

付属書Ⅰ 取引先様取組み評価書

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

ごみ焼却施設の用地設定

1

【資料2】答申概要(案)

2 基本方針と数値目標基本的考え方を踏まえ, 資源循環型社会の形成に向けてごみ減量 リサイクルの施策を推進するためには, 基本方針と達成度を測る指標が必要です 本計画においては, 本市の過去の実績や今後の施策の展開をもとに, 数値目標を設定します (1) 基本方針 1 と数値目標 基本方針 1 家庭

< B689C193878D488FEA30332E786C73>

平成 27 年度 環境にやさしい企業行動調査 結果のまとめ 調査期間 平成 28 年 10 月 28 日 ( 金 )~ 平成 28 年 12 月 28 日 ( 水 ) 調査対象及び回収状況 : 調査対象 回収数 回収率 上場企業 1, % 非上場企業 3,170 1,364 4

( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 2011 恩加島事業センター 1 事業概要 住所 大阪市大正区南恩加島 tel: 従業員数 371 名 (H 現在 ) 敷地面積 54,400 m2 事業内容恩加島事業センターは大正 6

環境経営レポート 2017 年度版 ( 対象期間 :2017 年 4 月 ~2018 年 3 月 ) 承認照査作成 小林和夫久保田寿男 田村豊 株式会社テスコム 発行日 :2018 年 11 月 30 日

< 目次 > Ⅰ さらなるごみの減量 資源化に向けた新たな施策の進め方 1 1 先行して実施する施策 1 2 引き続き検討していく施策 2 Ⅱ 先行して実施する施策の実施内容 3 1 ごみの減量 分別に関する広報 啓発の強化 3 2 ごみ収集回数の削減 5 Ⅲ 引き続き検討していく施策の検討項目 8


資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

新ごみ処理施設の整備に向けた 施設整備の基本方針 資料 施設整備の基本方針 ( 案 ) (1) 施設整備の目的泉佐野市田尻町清掃施設組合 ( 以下 本組合 という ) 及び熊取町では 泉佐野市 田尻町及び熊取町から発生する一般廃棄物 ( ごみ及びし尿処理汚泥 ) を泉佐野市田尻町清掃施

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか

問 2 環境基本法に関する記述中 ( ア ) ( カ ) の中に挿入すべき語句 (a h) の組み合わせとして 正しいものはどれか この法律において 地球環境保全 とは 人の活動による ( ア ) 又は ( イ ) ( ウ ) ( エ ) その他の地球の全体又はその広範囲な部分の環境に影響を及ぼす事

目次 茨木市環境基本計画の概要 1 良好な地域環境の確保 2 人と自然との共生 3 循環型社会の構築 4 地球環境の保全 5 市 市民 事業者の協働 6 ( 仮称 ) 第 2 次茨木市環境基本計画策定にあたり 茨木市環境基本計画 ( 平成 16 年 3 月策定 ) に記載している施策の推進状況を把握

朝日町分別収集計画

第 2 次環境計画の策定の背景と目的 燕市では 燕市環境基本条例に基づく 燕市環境基本計画 ( 第 1 次計画 ) が平成 21 年 3 月に策定されてから 7 年が経過しようとしています その間 集中豪雨をはじめとした異常気象や自然災害の頻発 管理不足に伴う自然環境の喪失や野生生物の生息域の変化

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

東洋インキグループの環境データ(2011〜2017年)

<93648CB C982A882AF82E98AC28BAB934B8D878B5A8F70>

新座市分別収集計画

家具類

第 4 章計画のめざすところ 4.1. 基本理念 本計画の基本理念は 西東京市環境基本条例第 3 条の基本理念と共有します 基本理念 環境の保全等は 市民が健康で心豊かに生活できる環境を守り より良好な環境を確保し これ を将来の世代に引き継ぐことを目的として行われなければならない 環境の保全等は

目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみの有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用の負担の公平化 3 3 ご

普段のごみ出しについて (2) ごみと資源の分別について 1 分別の取り組み状況 Q2 ごみと資源 ( 缶 びん ペットボトル プラスチック製容器包装 小型金属 ) を分別していますか 美原区は古紙類 ( 新聞 雑誌 ダンボール 紙パック ) を含む 分別の取り組み状況 分別していないほとんど 0.

032244[1-8].indd

( 別紙 ) 中国電力株式会社及び JFE スチール株式会社 ( 仮称 ) 蘇我火力 発電所建設計画計画段階環境配慮書 に対する意見 1. 総論 (1) 石炭火力発電を巡る環境保全に係る国内外の状況を十分認識し 本事業を検討すること 本事業を実施する場合には 本事業に伴う環境影響を回避 低減するため

1

お知らせ

1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1

リサイクルの効果って どう考えればいいの? プラスチック製容器包装を例に どんなリサイクル方法があるの? パレットの原料にする 化学製品の原料にする 発電の燃料にする パレット = フォークリフトなどで荷物を運ぶときの台 下敷き リサイクルするってどういうことなの? リサイクルする 途中から作る こ

Microsoft Word 尾張東部基本計画.docx

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

第6章 その他ごみ処理に関し必要な事項

Microsoft PowerPoint 崎田委員

北見市総合計画.indd

表紙

Microsoft Word SONIX株式会社 中間3 H27.11.docx

ごみ減量化 資源化に関する 市民アンケート結果 ( 項目別分析 ) 平成 27 年 (2015 年 )12 月 資源循環部

セーレングループ環境データ集 2018

目 次 1 行動計画策定の趣旨 1 (1) 行動計画の目的 1 (2) 計画の位置づけ 1 (3) 基本方針 1 2 ごみ減量等の数値目標 2 (1) ごみ排出量の目標 2 (2) リサイクル目標 3 3 具体的施策の取り組みと実践内容 4 参考資料ごみ排出の現状整理 1 ごみ排出量等の推移 8 2

【HP公表 最終版の公表前確認修正有り】 北陸取組み(個票)

Transcription:

個別目標 Ⅲ-4 環境を守り資源を大切に利用するまち 1 望ましいまちの状態て認識し 環境と共生した暮らしを実行しています ライフスタイルも変わり 環境にやさしい商品の購入やエネルギーを利用するなど地球環境問題の解決に向けた取り組みが 区民生活や事業活動のすみずみに浸透しています また ごみの発生抑制 資源の再利用や再生の取り組みが進展し 資源循環型社会が実現しています 車の排気ガスによる大気汚染も改善され 生活環境の向上が実感できています 2 現状と課題地球温暖化による異常気象が 地球規模で発生していることやヒートアイランド現象が都市の集中的な豪雨の要因の一つとされるなど 地球環境問題は深刻化しており 早急な取り組みが必要になっています こうしたなか 平成 17 年 2 月の京都議定書発効に伴い 国をあげて二酸化炭素 (CO 2) など温室効果ガス削減の目標達成 (1990 年比で2008 年 ~ 2012 年に日本では6% を削減 ) に向けた取り組みが急務となっており 区としても削減の取り組みを行っていく必要があります 国 都 区などによる啓発事業により 区民 事業者の環境問題への意識は向上していますが いまだ温室効果ガスの排出量は増加傾向にあります 区では 人と環境が共生する都市を目指し 平成 5 年 4 月に エコポリス板橋 環境都市宣言 を行い エコポリスセンターの設置 運営 板橋区環境基本計画 エコポリス板橋環境行動会議などを通して環境負荷の少ない生活スタイルを浸透させてきました また 区の行政活動全般にわたり 環境マネジメントシステムを導入しています 今後も これまでの取り組みを一層発展させることが必要となっています ごみの収集量は年々減少していましたが ここ数年は横ばいの傾向にあります また 資源回収量は平成 13 年度をピークにやや減少しています しかし 現在の最終処分場が満杯になると 次の処分場については予定候補地すら見つかっていない状況であり ごみの発生抑制や減量を強力に推進する必要があります このほか 区内の環境問題では 幹線道路沿いの排気ガスによる大気汚染やアスベスト問題などがあります 国や都と連携しながら公害対策を一層推進することが必要です 107 第 すべての区民が 地球温暖化をはじめとする地球環境問題を人類共通の課題とし 章基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ 環境 守 資源 大切 利用

章 基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ108 第 環境 守 資源 大切 利用 資源回収量の推移 ( トン ) ( トン ) 40,000 34,957 35,068 34,197 4.50 30,000 4.30 20,000 19,817 4.10 16,273 3.90 10,000 3.70 0 3.50 一人あたりの年間 CO2 排出量の推移 4.37 4.35 4.09 3.99 3.93 平成 8 10 12 14 16 ( 年度 ) 平成 8 10 12 14 16 ( 年度 ) 板橋区資料 板橋区資料 ( トン ) ごみ収集量の推移 250,000 可燃ごみ 不燃ごみ 粗大ごみ 200,000 (169,290) 3,887 (159,302) 3,921 150,000 37,238 (133,046) (131,577) (129,543) 33,811 3.751 3,457 3,668 28,350 28,858 30,358 100,000 128,165 50,000 121,570 100,945 99,262 95,517 0 平成 8 10 12 14 16 ( 年度 ) 板橋区資料

各主体の主な役割区民 環境にやさしい生活スタイルの実践 環境保全活動への積極的参画 ごみの減量化 ごみの排出ルールの遵守 ごみのポイ捨て防止 喫煙ルールの遵守など町会 自治会 NPOなど 環境保全活動の推進 資源回収の推進 ごみの排出ルールの徹底など 事業者 環境保全活動への積極的参画 環境マネジメントシステムなどによる率先行動 商品包装の簡素化 資源回収 排気 騒音など事業活動に伴う周辺環境への配慮など区 ( 行政 ) 環境マネジメントシステムなどによる率先行動 環境保全活動の普及 啓発 支援 地球温暖化対策 ごみの発生抑制と適正処理 公害対策の推進 環境教育の推進など 第 3 109 章基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ 環境 守 資源 大切 利用

章 基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ4 施策の方向 110 第 環境 守 資源 大切 利用 施策の基本方針 エコポリス板橋 環境都市宣言 に基づき 地球環境問題の取り組み強化 や資源循環型社会の実現に向けて 環境保全活動をさらに発展させます また 健康で安心して暮らせるよう生活公害の抑制に積極的に取り組みます 施策体系 < 個別目標 > < 施策の方向 > < 施策 > 環境を守り資源を大切に利用するまち 施策の概要 地球環境問題への取り組みの強化 資源循環型社会の実現 生活公害の抑制 1. 地球環境問題への取り組みの強化 (1) 地球温暖化対策 地球温暖化対策 ライフスタイルの変革 率先行動の推進 リデュース リユース リサイクル (3R) の推進 自動車公害対策の推進 新たな地域ルールの確立 有害化学物質の適正管理 地球温暖化対策に積極的に取り組むため 地球温暖化防止地域推進計画の策 定を行います また 公共施設において省エネルギーや新エネルギーを活用し た設備の導入を推進します さらに 国の制度を活用し 区民や事業者に対し ても省エネルギー 新エネルギーの普及を進めます

地球環境問題への取り組みを強化するため エコポリスセンターを中心に 環境に関する教育や啓発と 環境にやさしいライフスタイルや事業活動の普及 を積極的に推進します (3) 率先行動の推進 区は 板橋区環境マネジメントシステムにより 省資源 省エネルギーなど の環境負荷の低減や環境保全の推進について率先して行動するとともに 地域 での環境配慮行動を積極的に支援します 2. 資源循環型社会の実現 (1) リデュース リユース リサイクル (3R) の推進 ごみの発生抑制と減量など 環境に配慮した意識啓発を積極的に行い 空き 缶 空きビン 古紙 ( 新聞 雑誌 段ボールなど ) ペットボトルの分別回収 を推進し 資源の再利用を促進します また リサイクル施設を活用し リサ イクルを拡大するとともに 事業の安定化のため リサイクルルートを拡大し ます 3. 生活公害の抑制 (1) 自動車公害対策の推進 自動車交通による大気汚染や騒音などの公害問題の解決に向けて沿道地区計 画を策定するとともに 国 都と連携し 周辺環境の向上に向けた対策に継続 して取り組みます また 区民 事業者への低公害車の導入を啓発します (2) 新たな地域ルールの確立 ごみのポイ捨て防止の推進や 歩きたばこ ( 歩行喫煙 ) を規制するなど 多 くの区民が公共空間を快適に過ごすことができる新たな生活ルールを確立して いきます また 工場などの公害に対する取り組みを推進します (3) 有害化学物質の適正管理 ダイオキシン類やアスベストなど 環境汚染物質について 調査 監視 規 制 指導を行います また 事業者などに対し 化学物質の適正管理を啓発し 安全な生活環境づくりに努めます 3R: リデュース ( 発生抑制 : ごみになるようなものを作らない ごみになるようなものは買わない ) リユース ( 再利用 : 使えるものを繰り返し使う ) リサイクル ( 再資源化 : ごみを資源として再び利用する ) を指す 111 第 ライフスタイルの変革 (2) 章基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ 環境 守 資源 大切 利用

章 基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ112 第 環境 守 資源 大切 利用 5 成果指標等 成果指標指標項目リサイクル率 参考指標 省エネルギーの取り組みが進んでいると感じる区民の割合 ごみ出しのルールが守られていると感じる区民の割合 リサイクルが進んでいると感じる区民の割合 温室効果ガス ( 二酸化炭素 CO 2 ) 排出量 一人あたりごみ排出量 大和町交差点の環境基準超過日数 二酸化窒素の環境基準達成率 環境マネジメントシステム の構築事業所数 (ISO14001 板橋エコアクションを含む ) 現状値 15.5% (17 年 ) 51.3% (17 年 ) 42.6% (17 年 ) 228 万 t 247.9kg 17.3% NO2 84 日 SPM 12 日 70.0% 54 か所 目標値 3 年後 244.7kg NO2 70 日 SPM 7 日 目標値 10 年後 50.0% 指標選定の考え方 省エネルギーの取り組みに対する区民意識を示す 62.0% ごみ出しの状況に対する区民意識を示す 61.0% リサイクルの状況に対する区民意識を示す 189 万 t 240.1kg 環境負荷軽減への取り組み状況を示す 資源循環型社会の実現への取り組み状況を示す 25.0% リサイクルの達成状況を示す NO2 8 日 SPM 7 日 90.0% 100.0% 400 か所 750 か所 公害発生の状況を示す 大気の環境基準の達成状況を示す 事業者の環境配慮行動を示す NO2: 二酸化窒素 SPM: 浮遊粒子状物質 環境マネジメントシステム : 事業者が自主的に環境保全に関する取り組みを進めるにあたり 環境に関する方針や目標などを自ら設定し これらの達成に向けて取り組んでいくこと 指標項目 現状値 集団回収登録団体数 登録世帯数 754 団体 237,860 世帯 公害 環境に関する苦情相談件数 1,820 件 路上喫煙禁止地区 6 地区 (17 年度 ) 板橋クリーン作戦参加団体数 参加者数 ( 春と年末の合計 ) 137 団体 13,616 人

113 第 章 基本目標 実現 個別目標 計画基本目標 Ⅲ 安全で安心なうるおいのあるまち Ⅲ 環境 守 資源 大切 利用 板橋 環境都市宣言 豊 自然 澄 空気 静 暮 私 区民 願 板橋区 水 豊 自然 誇 環境 残 近年 盛 都市活動 良好 環境 徐 失 地球環境 悪化 環境 暮 方 事業活動 進 地球環境 子孫 引 継 私 課 責務 私 板橋区民 真 快適 環境 創造 人 環境 共生 都市 板橋 実現 目指 宣言 私 毎日 生活 地球環境 影響 及 認識 地球市民 行動 私 推進 節約 努 地球 資源 大切 私 水 空気 大切 守 様 生物 共 生 環境 努 平成五年四月一日板 橋 区