平成 30 年 3 7 宮城県気仙沼市 地域のプロフィール 気仙沼市観光キャラクター 海の子ホヤぼーや 気仙沼市は, 宮城県の北東端に位置する港町です リアス式の三陸海岸に天然の良港 気仙沼漁港 を有し, 古くから遠洋漁業の基地として発展してまいりました また, 森から運ばれた栄養分は, 豊かな沿岸

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数値目標 事業来て 観て 感じて気仙沼プロモーションプロジェクト KPI 観光客入込数創業 起業者数 年月 申請時 135 万人 5 人 H29.3 初年度 136 万人 7 人 H 年目 137 万人 10 人 H 年目 140 万人 15 人 H 地域再生を図

八街市教育振興基本計画(平成26年~平成35年)

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

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基本方針 2-1 観光資源の有効活用〇歴史 スポーツ 自然など 恵まれた観光資源を活用し 世界に向けた積極的な情報発信や意見交換の場の整備を行います 〇文化 芸術資源のデジタルアーカイブ 33 化により 資源の保護を進め インターネット上での有効活用も行います 2-2 活力ある産業〇ホームページ等の

マップ01

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

石巻市総合計画 方針図 交通に関する方針交通に関する施策 地域連携軸と広域連携軸について市としての一体化の促進と地域間交流 連携の活性化を図るため 地域核を結ぶ地域連携軸の整備を推進する また 地理的条件から他都市との連携が不可欠であるため 地域連携軸の整備とあわせて 他都市との交流を促進する広域連

6 学校給食での地場産物活用に当たっての課題 学校給食における市町村産食材等の利用に関する調査 において 市町村に対し 学校給食で地場産物の活用を促進する上での課題について 市町村産食材と道産食材について それぞれ伺ったところ 次のような結果となりました 学校給食への地場産食材利用促進上の課題 関係

二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

Taro jtd

市民自治の捉え方 市民自治 市民参加協働 市民の自立的な活動 市の領域 協働の領域 市民の領域 市の責任と主体性によって独自に行う領域 市の主体性が強く 市民が市に協力する領域 市民と市がそれぞれの主体性のもとに協力して行う領域 市民の主体性が強く 市が市民に協力する領域 市民の責任と主体性によって

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

アイヌ政策に関する世論調査 の概要 平成 3 0 年 8 月内閣府政府広報室 調査対象 全国 18 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,710 人 ( 回収率 57.0%) 調査時期平成 30 年 6 月 28 日 ~7 月 8 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

東日本大震災発生後 1 年間における仙台市産業振興事業団の企業支援活動 平成 28 年 4 月 18 日 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災直後から 1 年間にわたり行ってきた弊財団の活動概要です 詳細は別添の復興支援活動記録をご覧くださいませ ご不明な点がありましたら また平成

第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

中井町緑の基本計画(概要版)

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

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目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

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も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

中小企業海外展開支援大綱の改正について

第 2 部 2015 White Paper on Small and Medium Enterprises in Japan 中小企業 小規模事業者のさらなる飛躍

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

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インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド

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数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ,500 5, 観光客入込数 ( 人 ) 742,000 14,800 14,800 14,800 平成 31 年度 (4

宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

4 平成 年度のと 基本目標 1 しごとをつくり 安心して働けるようにする 本市の基幹産業である農漁業を魅力あるものにするため 六次産業化や高収益型農業を推進し 新規就農者や農業後継者の育成にました また 働く場所の確保と地域経済の活力向上のために企業誘致へのや 創業支援プログラムの作成

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている

このまま FAX して下さい FAX 消費税軽減税率対応窓口相談事業 事業計画策定セミナー参加申込書 事業所名 参加者氏名 所在地 TEL FAX 問い合わせ先 : 茂木町商工会担当五味渕 谷島 電話 : FAX:

茨城県食育推進計画―第三次―

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

Microsoft Word - ■【滑川町総合振興計画】計画書_修正_ _NXPowe

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( 別紙 1) 事業計画書 1. 申請者の概要 1 伝統的工芸品の品目名例 : 織 焼 ( 複数の場合は全て記載 ) 2 都 道 府 県 上記品目の指定地域 3 申 請 者 名例 : 組合 株式会社 4 代表者の役職 氏名 5 担当者の役職 氏名 6 住 所 7 電 話 番 号 8 ファックス番号

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

社会知性論集

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平成 28 年度 事業計画書

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

別紙 1 大阪商品計画 ( 抜粋 ) ( 詳細は をご参照ください ) 主旨新商品の開発から 東京ギフトショー 出展まで

平成18年度

平成 29 年度 事業計画書

1 地域の現況 (1) 位置と概況 1 気仙沼市の位置と概況気仙沼市は宮城県の北東端に位置し 東は太平洋に面し 南は南三陸町 西は岩手県一関市及び宮城県登米市 北は岩手県陸前高田市にそれぞれ接している 総面積は 平方キロメートルで 宮城県内では7 番目の広さがあり 北上山系の支脈に囲ま

平成 28 年度 第 1 回境港市学校給食センター運営委員会 1 日時 : 平成 28 年 10 月 27 日 ( 木曜日 )10:00~ 2 場所 : 境港市学校給食センター研修室 3 内容 (1) 報告事項 1 平成 28 年度学校給食の実績について 2 学校給食センターの取組について 3 アイ

PROFILE

第3 復興整備計画 参考様式集

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平成 31 年度 事業計画書

観光消費額観光入込客数観光消費額と観光入込客数の推移 ( 億円 ) , ,391 ( 千人 ) 7,000 6, ,845 5,753 6,000 5,500 第 5 章前期基本計0 5

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

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日本政策金融公庫 日本政策金融公庫 国民生活事業のご案内 国民生活事業のご案内

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00

な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を


4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

地域産業活性化コース 厚生労働省採択事業 (H28 ~ 30 年度 ) 平成 29 年度 三重県地域活性化 雇用創造プロジェクト事業 地域産業 活性化コース 対象業種 食料品製造業 情報サービス業飲料 たばこ 飼料製造業 木材 木製品製造業 パルプ 紙 紙加工品製造業 印刷 同関連業 なめし革 同製

PowerPoint プレゼンテーション

Ⅰ Ⅱ 平成 27 年 岩手県の東日本大震災津波からの復興に関する意識調査 結果 ( 速報 ) 目的 復興計画に基づいて県が行う施策 事業の実施状況や進捗に関し 県民がどの程度重要だと感じ どの程度復旧 復興を実感しているか等を毎年継続的に把握することにより 計画の実効性を高め 長期にわたる復興に向

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

NEWS 2020 速報 の一部を改正する法律案 REPORT 総会の様子 2025 GDP 3 02 vol

沼今宮神社祭の屋台行事 が開催されるとともに 江戸期等に制作された絢爛豪華な彫刻屋台を常設で展示する施設が 屋台のまち中央公園 を中心に他 3 館あり 屋台のまち としてインバウンドを含めた観光消費のさらなる増加が期待される 本市では 屋台行事 を活かした観光施策を地方創生加速化交付金事業で実施して

1 企業立地推進事業 担当部局 ( 所管課 ) 商工労働観光部 ( 創業経営支援課 ) 事業開始年度平成 16 年度 目的 本市における企業立地を促進し 産業の振興及び雇用の拡大を図ることにより 本市経済の発展及び市民生活の向上に寄与することを目的とする 事業概要 活動内容 大分県と一体となって企業

ふくしま・地域産業6次化戦略

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2. 県別の生産能力や売上の回復状況 3 県の全体では 生産能力が 8 割以上回復した業者は 4 売上が 8 割以上回復した業者は 2 生産能力が 8 割以上回復した業者は 岩手県では 5 宮城県 4 福島県 2 一方 売上が 8 割以上回復した業者は 岩手県では 4 宮城県 3 福島県 生産能力の

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ドキュメント1

第 43 回宮城県水産加工品品評会実施要領 1 趣旨近年の水産物需要の多様化に対応した水産加工新製品の開発並びに製品改良及び品質向上を促進し, 消費者ニーズを把握して本県水産加工品の消費拡大を図ることによって, 本県の代表的地場産業である水産加工業の振興に寄与する 2 名称 第 43 回宮城県水産加

1. 沖縄県における牛肉の輸出動向 2015 年は 輸出額が過去最高 数量 金額 2015 年は数量が 18,424 KG( 前年比 97.0%) 金額が 87 百万円 ( 同 111.8%) となり 輸出額が過去最高を記録しました 沖縄県の輸出額シェアは 1.1% となっています 国別金額シェア

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山形県公報第 3003 号 公 告 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 199 条第 7 項の規定により 平成 30 年 11 月に実施し た平成 29 年度会計対象財政的援助団体等の監査の結果に関する報告について 同条第 9 項の規定 により次のとおり公表する 平成 30 年

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

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6次産業ガイドブック表1

ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

起業家を総合的に支援する 起業支援センターながおか と連携することで 高い事業 効果を実現するものである 数値目標 未来の起業家応援事業若者提案プロジェクト事業支援事業年月 KPI 支援による年間起業 起業に結びついた若者 10~39 歳の転出超過 創業件数 プロジェクト数 の抑制 申請時 0 件

浜魚市場 凍結品荷さばき施設 冷凍 冷蔵施設を整備するもの 本市では沿岸域での操業自粛が余儀なくされ 水揚げはカツオ サンマ サバ イワシなどの回遊性の魚に限られているが 震災後 2 年 ( 基幹事業の申請から 1 年 ) を経過しても本市への水揚げは震災前の約 4 分の 1 にも満たない状況にあり

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等


< 目次 > 概要 1 1. 香港 2. 台湾 3. 韓国 4. 中国 5. シンガポール 6. マレーシア 7. ブルネイ 8. インドネシア 9. タイ 10. ベトナム ミャンマー 12. フィリピン 13. インド 14. 中

久光百貨店での物産展募集要項について

Transcription:

中 企業地域資源活 促進法に基づく 宮城県気仙沼市が応援するふるさと名物 三陸の豊かな海の恵み 気仙沼の海産物を活 した 産加 品群

平成 30 年 3 7 宮城県気仙沼市 地域のプロフィール 気仙沼市観光キャラクター 海の子ホヤぼーや 気仙沼市は, 宮城県の北東端に位置する港町です リアス式の三陸海岸に天然の良港 気仙沼漁港 を有し, 古くから遠洋漁業の基地として発展してまいりました また, 森から運ばれた栄養分は, 豊かな沿岸漁業資源をもたらしています 気仙沼市では, 三陸の海がもたらす新鮮な魚介類, これらを原料とした水産加工品が市民の食卓にのぼり, また市外に出荷してまいりました 東日本大震災では, 魚市場や加工施設も甚大な被害を受けましたが, 水産加工場集積地, 高度衛生管理に対応する魚市場の整備を進め, 市民や行政, 関係者が一丸となり復旧 復興に努め, 市震災復興計画に掲げる 日本一活気溢れる水産都市の実現 を目指しています

主な地域資源 気仙沼市 市場 漁港発活気溢れる 産都市 気仙沼の! 新鮮 介類 特定第三種漁港 ( ) の気仙沼漁港に位置する 気仙沼市魚市場 には, 沿岸漁業だけではなく, 遠洋 沖合漁業を営む漁船が日本中から入港し, 水揚げされた様々な水産物が全国に向けて供給されています 生鮮かつお めかじき さめ類は水揚げ日本一を誇ります また, 養殖漁業も盛んで, 気仙沼の各漁港には牡蠣やホタテ, わかめなどが水揚げされています ( ) 第三種漁港のうち, 水産業の振興上, 特に重要な漁港で, 全国 13 漁港が指定されています 主な地域資源 めかじきかつおさんまさめわかめかきホタテほやまぐろアカザラガイあわびイサダ ( つのなしおきあみ ) こうなご ( ) うにさけまるずわいがにかまぼこ笹かまぼこ寿司フカヒレ ホタテさんまめかじきかつおかき

ふるさと名物の内容 三陸の豊かな海の恵み 気仙沼の海産物を活 した 産加 品群 気仙沼には様々な水産物が水揚げされ, 魚市場や漁港の背後地の水産加工場では, 気仙沼が誇る全国ブランドのフカヒレをはじめ, サンマの佃煮, 昔ながらの手法で作られているカツオの生利節 ( なまりぶし ) など, 優れた加工技術によって, 古来から様々な魚介を原料とする優良な加工品が生産されてきました この他にも, カジキの燻製 ( 生ハム風 ) や塩ウニ, かまぼこ類など, 三陸気仙沼の海の豊かさを象徴する商品が数多くあります フカヒレ ほや塩辛 笹かまぼこ 鰹なまり節 さんま佃煮

者情報発信販売観光誘客気仙沼市の取り組み ふるさと名物応援宣 による気仙沼市 援施策の概要 気仙沼市 スローフード都市宣 に基づく地域資源を活 した事業活動促進のための施策 市内外のイベント等において気仙沼の 食 の魅力を発信するとともに, 加工品の販売促進, 飲食店の集客力の向上に努める 地域資源のブランド化, 商品開発, 販路開拓 拡大等に関する支援 補助事業の実施 気仙沼市物産品販路拡大等事業補助金 気仙沼市農林水産物等輸出促進支援事業費補助金 気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金など 国や県などによる補助事業活用に係る支援 連携 地域における取り組み 関係団体 気仙沼水産資源活用研究会 (kesemo) 気仙沼メカジキブランド化推進委員会 気仙沼商工会議所 本吉唐桑商工会 三陸気仙沼の物産展実行委員会など 連携 援 中小企業 小規模事業者 地域資源を活 した商品開発 地域資源を活用した商品開発, 販路開拓等 市 消費

気仙沼市の取り組み 気仙沼スローフード都市宣言 ふるさとを愛する私たちは 美しいリアスの海と緑豊かな山や川など 恵まれた自然環境と共生しな がら 地域固有の食文化と生活を大切にしてきました しかしながら 近年 食を育んできた自然や伝統的な文化は 便利さを優先する生活様式の変化に より 失われつつあります 地域のかけがえのない財産である風土と食文化を守り 次の世代に伝えていくこと そして多様性を 認めあう心豊かな人間性を育み 自然と調和する住みよいまちにしていくことが私たちの願いです この願いを実現するため 私たちは 心をひとつにして ここにスローフード運動の精神に基づき 自然 と文化を守りながら 食を活かした個性的で魅力あるまちづくりを進めることを宣言します 地域の豊かな食材を育む海や山 川などの自然環境を守り 次の世代に引き継いでいきます 地域の風土が育んだ 伝統的な食材や料理技法 質の良い食べものと飲みものを守り 工夫 し 提供していきます 安全で安心な質の良い食材を生産する人々を守り 育てていきます 子供たちを含め 人々に 食の楽しさや味覚の大切さ 真の心の豊かさを伝えていきます 地域や国 信条の違いを超えて それぞれのもつ食の多様性を認めあい 交流を通して相互 の理解を深めながら 世界の平和に寄与していきます 平成18年9月27日 議決

気仙沼市の取り組み 宣 に基づく取組事例 プチシェフコンテストの開催 行政と民間団体の協働により 子供たちを対象とした料理コンテストを 実施しています 気仙沼地域の新鮮で豊富な食材や伝統的料理 調理方法などを 家族とのコミュニケーションの中で学ぶことを目的としています また 料理そのもののほか 自然と暮らし 生産者と消費者など 食を 通した様々なつながりに関心を持ち 食の楽しさや味覚の大切さ 真の 心の豊かさを感じる契機となることにも期待するものです プチシェフコンテストの様子 魚食健康都市宣言 気仙沼市は 全国屈指の水産都市として 国民の動物性たんぱく質の供給につとめています 豊かな海の幸である水産物は 米とともに私たちの食生活にとって欠かせない食糧です 米と魚を基本とした伝統的な日本型食生活は 各国から高く評価され とりわけ我が国においては 魚食普及による健康の維持 増進が図られつつあります 水産業を基幹産業としている本市は 極めて栄養的に優れている魚をとり入れた食生活により 市民 がこぞって健康で快適な生活をおくることを願い ここに魚食健康都市を宣言します 平成18年9月27日 議決

気仙沼市の取り組み ブランド化 商品開発の取り組み 気仙沼 産資源活 研究会 気仙沼市の豊かな水産資源を活用し, 市場に左右されない高付加価値な機能性食品, 化成品, 美容品などを独自の視点で研究開発し ( ブランド名 :kesemo), 高収益企業群を形成しながら, 新たな産業 雇用の創造を目指すという目的のもと,25 社の地元企業と気仙沼市が協働で取り組んでいます kesemo ブランド商品 メカしゃぶ メカすき 気仙沼メカ カレー 気仙沼メカジキブランド化推進委員会 水揚げ日本一を誇るメカジキの知名度向上, メカジキの食としての魅力を市内外へ浸透させるための情報発信を目的に, 気仙沼メカジキ本 メカジキ動画 の作成, 市内飲食店と連携した メカしゃぶ メカすき 気仙沼メカ カレー など, 食の開発に取り組んでいます

気仙沼市の取り組み 販路開拓 拡 の取り組み 気仙沼市アピールショップ 気仙沼 PORT の運営 平成 28 年 7 月に株式会社横浜インポートマートと協力連携協定を締結し, 同社が運営する商業施設 横浜ワールドポーターズ に気仙沼市アピールショップ 気仙沼 PORT を開設しました 気仙沼 PORT を中心とした横浜をはじめ, 関東圏における気仙沼の物産品や 食 に関する PR, 情報発信を行っています 気仙沼 PORT 店内 横浜新港 さんま祭り 気仙沼食材フェア提供メニュー ( サメ唐揚 めかぶサラダ わかめしゃぶしゃぶ メカジキ握り )

気仙沼市の取り組み 販路開拓 拡 の取り組み 気仙沼市産業まつり を開催 本市で生産される水産加工品をはじめ, 野菜, 花卉, 木工品など, 優良な商品を展示 販売し, 全国に向けて情報発信するとともに, 物産品の一層の販路拡大と地場産業の振興を図るため, 気仙沼市産業まつり を, 産業や港文化の中心である魚市場を会場として開催しています 三陸気仙沼の求評 本市 を開催 優良な気仙沼の水産加工品の販路開拓を図るべく展示商談会 三陸気仙沼の求評見本市 を開催し, 全国へ商品の PR 情報発信を実施しています また, 物産品の販路拡大を目的に, 事業者が物産展や商談会に参加するための助成金交付事業を実施しています

気仙沼市の取り組み 気仙沼市が実施する 援制度 気仙沼市内の事業者が行う, 販路拡大や商品開発等の取り組みに対する補助事業を実施し, 水産加工品等を全国に情報発信しています < 主な補助事業 > 販路拡大関係 気仙沼市物産品販路拡大等事業補助金産業復興に資するため, 商談会, 展示会, 物産展等に出展し, または商談会等を開催することにより物産品の販路開拓及び拡大に取り組む事業者に対する支援を行う 気仙沼市農林水産物等輸出促進支援事業費補助金本市で生産される農林水産物及び農林水産物加工品の輸出振興に向け, 海外市場における販路拡大 開拓を進め, 輸出量及び輸出品目の拡大を図る事業者に対する支援を行う 仙台駅における気仙沼物産展 商品開発関係 気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金新規起業または地域資源等を活用し, 新商品開発, 販路開拓など, 新たな事業展開を行う事業者に対する支援を行う