目標 目標 2: 収集 保存納本制度を一層充実させて 国内出版物の網羅的収集に努めるとともに 印刷出版物にとどまらず 電子的に流通する情報を含め 様々な資料 情報を文化的資産として収集し 保存します 2-1 国内出版物の網羅的収集 1 納入強化のために出版物の種類 流通形態に応じた適切な方策をとり 国内出版物の網羅的収集に一層努めます 〇納本制度による資料収集の強化及び代償金制度の適正な運用 国内出版物の網羅的収集に関する 納入率 ( 注 1) 各年度の納入率は それぞれの前年に発行された出版物を対象として算出した ( 注 2) 民間出版物の流通等に用いられているデータを基に算出した 99% 以上 99% 99% 99% 99% 88% 以上 92% 88% 88% 86% ( 注 3) 当該年度版の 雑誌新聞総かたろぐ ( メディア リサーチ センター ) を基に算出した ( 一部官庁出版物も含む ) 参考 納入率 納本制度の認知度 ( 注 3) 1 図書 ( 注 1)( 注 2) 2 逐次刊行物 ( 注 3) 1 官庁出版物 ( 国 )( 注 1) 2 官庁出版物 ( 地方 )( 注 2) 来館利用者アンケート 3 遠隔利用者アンケート ( 個人 ) ( 前年度基準型 ) 99% - - - 93% - - - - 69% - 70% 83% - 81% - 国内資料充実度の満足度 ( 注 4) 来館利用者アンケート 4 遠隔利用者アンケート ( 個人 ) - 97% - 95% 97% - 94% - 5 国内出版物の受入資料点数 ( 注 5) ( 注 6) 6 全所蔵資料数 ( 注 5) 636,419 点 648,386 点 654,645 点 664,798 点 42,659,395 点 41,881,649 点 41,074,863 点 40,286,843 点 ( 注 1) 平成 28 年度から新規にとし の採取を開始 前年に発行された国の諸機関の出版物 ( 図書 逐次刊行物 ) を対象とし 国の諸機関 ( 一部を除く ) の図書館の所蔵データを基に算出した ( 注 2) 平成 28 年度から新規にとし の採取を開始 前年に発行された各都道府県又は各政令指定都市の出版物 ( 図書 逐次刊行物 ) を対象とし 主に各都道府県 各政令指定都市 ( 一部を除く ) の図書館の所蔵データを基に算出した ( 注 3) 認知度は 利用者アンケートにおいて 知っている と回答した人の割合 平成 28 年度の遠隔利用者アンケート ( 個人 ) の総回答者数は 1,091 人 ( 注 4) 来館利用者アンケート又は遠隔利用者アンケート ( 個人 ) において 満足 どちらかといえば満足 と回答した人の割合 平成 28 年度の遠隔利用者アンケート ( 個人 ) の総回答者数は 1,091 人 なお 来館利用者アンケートは東京本館への来館者のみを対象とした数値 ( 注 5) 東京本館 関西館及び国際子ども図書館の合計 ( 注 6) 納入 購入及び寄贈の合計
の達成状況 の実施状況 [ ] 1 と 2 は 高水準を維持しました 納本制度による資料収集の強化及び代償金制度の適正な運用 未納入資料が多い分野 ( 社史 道徳副読本 市場動向調査等 ) を調査した上で納本を督促しました また 出版物納入事務の一括代行機関が取り扱う出版物の督促前納入率を毎月調査して傾向を把握し 必要に応じて納本の働きかけを行いました さらに 納本率の低い地方公共団体に対して個別に制度を説明し 納本を依頼しました 代償金制度の適切な運用を図るため 納入出版物代償金支払いの対象となる出版物の基準に関する Q&A を当館ホームページに掲載しました 2-2 国会サービスのための情報基盤の整備 2 国会サービスの強化に資するため 外国の資料を始め必要な資料 情報を幅広く収集します 〇蔵書構築と情報整備の在り方の検討 参考 7 外国図書 逐次刊行物の所蔵数 ( 注 1) 8,530,361 点 8,395,965 点 8,238,785 点 8,086,610 点 8 外国電子ジャーナルの提供タイトル数 ( 注 1) 中国語 朝鮮語の図書を除く 51,997 件 46,418 件 45,623 件 43,816 件 の達成状況 の実施状況 [ 参考 ] 7 の内訳は 洋書 2,789,557 点 外国雑誌 3,797,513 点 外国新聞 1,943,291 点でした 8 は前年度に比べて 1 割以上増加しました 内訳は 欧文が 39,606 点 アジア言語が 12,391 点でした 蔵書構築と情報整備の在り方の検討 国立国会図書館の資料収集の目的や基本的な方向性を示す 資料収集の指針 を改正しました これにより 絶版等で未所蔵の資料について 他の所蔵機関がデジタル化したデータを収集すること 外国資料については電子情報の利用を優先して図ることを収集の方針として明確化しました あわせて 当館が収集する資料の範囲 優先順位等をより具体的に示す 資料収集方針書 も改正しました
2-3 電子的に流通する情報の収集 3 4 電子書籍 電子雑誌の網羅的収集に向けて 段階的に法制度を整備し 収集 保存に着手します 国等の公的機関のウェブサイトの収集 保存に引き続き取り組み それらのサイトで提供されている動画を収集します 〇オンライン資料の制度収集に向けた 電子書籍 電子雑誌収集実証実験事業 の実施 電子的に流通する情報の収集に関する 3 ウェブサイト アーカイブ (WARP) の新規データ数 14,143~ 17,285 件 18,957 件 17,127 件 16,315 件 13,700 件 4 電子書籍 電子雑誌の新規データ数 ( 注 1) の達成状況 60,275~ 73,669 点 ( 注 1) 平成 25 年 7 月から民間で出版されたオンライン資料の制度収集を開始 69,945 点 72,780 点 67,085 点 61,050 点 [ ] 3 はを上回る高い水準となり 平成 28 年度も着実に増加しました の実施状況 オンライン資料の制度収集に向けた 電子書籍 電子雑誌収集実証実験事業 の実施 東京本館及び関西館に設置した計 20 台の利用者端末で平成 27 年 12 月に開始した 電子書籍 電子雑誌収集実証実験事業 の実験環境を拡充し 平成 28 年 9 月に 対象端末の台数を東京本館 関西館及び国際子ども図書館に設置した約 660 台に拡大しました また 実証実験への理解を得るため 著作者団体 出版社等の関係者への説明や講演を随時行いました
2-4 科学技術資料 情報の整備 5 国の科学技術振興に関する施策に対応して 科学技術関係資料 情報の整備に努めます 〇第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画に基づく資料 情報の整備 科学技術資料 情報の整備に関する 参考 5 科学技術論文誌 会議録データベースの会議録新規データ数 ( 注 1) 2,051~ 2,506 件 1,875 件 2,837 件 1,720 件 ( 注 1) 平成 25 年度途中に採録基準を変更したため は新たな基準で採録を開始した平成 26 年度及び 27 年度の平均値を基準値として設定した 9 科学技術分野の外国雑誌総タイトル数 29,490 件 29,439 件 29,375 件 29,270 件 の達成状況 の実施状況 [ ] 5 は前年度を下回りましたが 平成 26 年度に発生した滞貨の解消などにより前年度の数値が例年に比べて多い値となっていたことなどが一因であると考えられます 第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画に基づく資料 情報の整備 平成 28 年 3 月に策定した 第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画 ( 計画期間は平成 28 年度から平成 32 年度までの 5 年間 ) の進捗確認を行うための進捗管理表を作成し 科学技術関係資料 情報の整備を計画的に進めました 2-5 文化的資産の収集 6 7 我が国の文化的資産としての価値を有する手稿等の非公刊の貴重な資料を関係機関と協力して収集 保存します 我が国の歴史的に貴重な音源 映像その他の資料には散逸の危機にさらされているものもあり こうした資料のデジタル化による収集 保存に取り組みます 文化的資産の収集に関する 6 米国国立公文書館所蔵資料の収集画像数 7 プランゲ文庫 図書 の収集画像数 ( 既定型 ) 45,000 120,000 44,876 10,250 57,231 57,279 123,099 140,056 82,225 93,134 の達成状況 [ ] 6 は 極東軍文書 7 は教育分野の図書の画像収集を着実に行いました
2-6 資料の保存 8 9 所蔵資料の保存のために 引き続き劣化対策を行うとともにデジタル化を進めます デジタル資料や録音 録画資料を長く利用することができるようにするため それらの再生環境の整備及び電子情報の長期保存に取り組みます 〇資料デジタル化の推進 資料の保存に関する 8 資料保存対策を行った資料点数 73,481~ 89,811 点 64,094 点 70,033 点 79,371 点 95,534 点 参考 10 紙資料 マイクロ資料のデジタル化実施画像数 1,584,939 12,101,246 620,357 688,865 11 録音資料のデジタル化実施点数 ( 注 1) ( 注 1) 平成 27 年度から新規にとし の採取を開始 1,577 点 1,087 点 の達成状況 の実施状況 [ ] 8 は平成 25 年度からは減少してきているものの 引き続きより優先度の高いものから 必要な保存対策を実施しました 資料デジタル化の推進 平成 28 年度も 雑誌 図書 録音資料 古典籍資料などのデジタル化を進めました ( 参考 10~11 参照 ) 目標 2 の 納本による資料収集の強化に関しては よりきめ細かな状況の把握と適時の対応に努めました また 代償金制度の適正な運用に資するため 関連する Q&A を当館ホームページに掲載しました 国会サービスのための情報基盤の整備に関しては 国立国会図書館の資料収集の目的や基本的な方向性を示す 資料収集の指針 及び当館が収集する資料の範囲 優先順位等をより具体的に示す 資料収集方針書 を改正し 今後の方針を定めました 電子的に流通する情報の収集に関しては 電子書籍 電子雑誌収集実証実験事業の実験環境を大幅に拡充しました 科学技術資料 情報の整備に関しては 平成 28 年 3 月に策定した 第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画 の進捗確認を行うための準備を整え 計画的に進めました 資料の保存のためのデジタル化を着実に実施しました 以上から 国内出版物の網羅的収集に努め 様々な資料 情報を収集 保存 するという目標 2 の実現に向けて 平成 28 年度は 5 件の を遂行し 着実に成果を挙げたとします