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2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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15 第1章妊娠出産子育てをめぐる妻の年齢要因

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

PART GDP ( 人 ) 2,500,000 一般 特定派遣労働者数の計 一般派遣労働者数 2,000,000 2,022,035 特定派遣労働者数 1,842,841 1,672,398 1,7

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

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第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

海外ウエディング調査2017 海外ウエディング総額は199.3万円。海外ウエディングは手間をかけずに、自分のやりたい結婚式をする「お手軽&ちゃっかり」志向が増加の兆し。「お手軽&ちゃっかり層」(※)は、旅費や衣裳など自分に関わるものにはお金をかける傾向。

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表 110 性 別子からの仕送りの有無別個人数 子からの仕送り ありなし 昨年収入ありと答えた人の 男性 歳 歳 歳 歳 歳 0 77

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4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

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次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

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1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

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第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

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「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

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表紙

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

2015 年 12 月 7 日 高校生の 4 人に 3 人が 選挙に行くと思う ~ 女子は 少子高齢化対策 人材活躍強化 への関心が高い ~ ー高校生の政治への関心 社会観 結婚 / 家庭観 高校生価値意識調査 2015 ー 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ( 本社 : 東京都中央区代

~学び事・習い事の実施率は? 実施しない理由は?~学び事・習い事の実施率に関する調査

調査概要 調査対象 : 一都三県に在住する GF シニアデータベース 有効回答件数 :572 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 22 年 11 月 29 日 ( 月 )18

Transcription:

2018 年 9 月 13 日 出産 育児調査 2018 妊娠 出産 育児の各期において 女性の度に影響する意識や行動は異なる 多くは子どもの人数によっても違い 各期で周囲がとるべき行動は変わっていく 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ( 本社 : 東京都品川区代表取締役社長山口文洋 ) が運営するリクルートブライダル総研では 出産 育児の実態について詳細を把握するために 出産 育児調査 2018 を実施しました ここに 調査結果の要旨をご報告いたします 女性の各期度への影響まとめ 各期妊娠期出産期育児期 度に影響する要素 配偶者の関与内容 不安の種類 関与者の種類 親 親族のサポート内容 配偶者の家事 育児参加 子どもの人数 1 人目 2 人目以上 妊娠そのものに対する関与 日常的なコミュニケーション頻度 配偶者の協力 配偶者の協力 の時間の確保 配偶者 親 子どもの預かり 家事 育児どちらも重要 配偶者 家事の手伝い 家事 育児 どちらも重要 詳細 < 結婚生活度と妊娠 出産 育児期の度 > P3 結婚生活の度は男女で差はない一方 各期の度は男性よりも女性の変化が大きい 特に女性の育児期の度が低下する < 妊娠期における子どもの人数別ギャップ > P4 5 妊娠期において 女性の度に影響する 配偶者の関与の内容 は 子どもの人数によって異なる 子どもが 1 人目 の人は 配偶者の 妊娠そのものへの関与 子どもが 2 人目以上 の人は 妊娠に関することだけではなく 日常的なコミュニケーション を持つことが重要 妊娠期において 女性の度に影響する 感じた不安の種類 は 子どもの人数によって異なる 子どもが 1 人目 の人は 配偶者の協力 が 子どもが 2 人目以上 の人は 配偶者の協力 に加え 出産後に の時間 が持てるかが を分けるポイント < 出産期における子どもの人数別ギャップ > P6 出産期において 女性の度に影響する 関与者の種類 は 子どもの人数によって異なる 子どもが 1 人目 の人は 配偶者の関与 だけでなく 里帰り出産や立ち会いによる 親の関与 が関係し 子どもが 2 人目以上 の人は 親の関与 よりも 配偶者の関与 の影響が強い < 育児期における子どもの人数別ギャップ > P7 8 育児期において 女性の度に影響する 親 親族のサポート内容 は 子どもの人数によって異なる 子どもが 1 人目 の人は 育児への協力 子どもが 2 人目以上 の人は 家事への協力 の有無による影響度が高い 育児期において 配偶者の家事 育児への参加 については 子どもの人数に関わらず 女性の育児度に影響する 出版 印刷物へデータを転載する際には 出産 育児調査 2018( リクルートブライダル総研調べ ) と明記いただきますようお願い申し上げます 出産 育児調査 2018 の詳細は 下記広報担当までご連絡ください リクルートマーケティングパートナーズではこれからも ひとりひとりにあった まだ ここにない 出会い を届けることを目指していきます 本件に関するお問い合わせ先 https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/

2 出産 育児調査 2018 調査概要 調査概要 調査対象 全国の20~49 歳の既婚男女 ( 本人 配偶者ともに初婚 ) で 3 歳以下の同居末子がいる方 調査方法 インターネット調査 ( 株式会社インテージの調査モニターを使用 ) 調査期間 2018 年 3 月 26 日 ~3 月 30 日 有効サンプル数 4,000 人 内訳 ( 性別 居住地域 ) TOTAL 北海道東北南関東北関東 甲信北陸東海近畿中国四国九州 合計 4,000 304 339 543 386 320 536 542 347 251 432 男性 2,000 103 138 341 184 119 334 340 146 65 230 女性 2,000 201 201 202 202 201 202 202 201 186 202 集計方法 H27 年度国勢調査 ( 総務省 ) と人口動態調査 ( 厚生労働省 ) を掛け合わせて作成した 回答者の性別 (2 区分 ) 年代 (3 区分 ) 末子年齢 (4 区分 ) 居住地域 (10 区分 ) の母集団に合わせて調査結果をウェイトバック集計を実施 性別(2 区分 ) 年代(3 区分 ) 末子年齢(4 区分 ) 居住地域(10 区分 ) : 男性 女性 :20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 :0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 : 北海道 東北 南関東 北関東 甲信 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州

結婚生活状況と妊娠 出産 育児期の状況 結婚生活の度は男女で差はない一方 各期の度は男性よりも女性の変化が大きい 特に女性の育児期の度が低下する 結婚生活度は 男女ともに約7割 各期の度において 男性は大きな変化はない一方 女性は男性に比べ 出産期から育児期にかけて 度が低下 する 結婚生活度 0 3歳の末子がいる20 40代の男女 単一回答 7段階評価のうち 非常に やや満 足 計 結婚生活度 結婚してから現在までの度 男性 10 8 73.9 72.0 女性 10 70.5 8 6 6 4 4 2 2 71.7 72.3 71.1 女 性 全 体 子 ど も が 1 人 目 子 ど も が 2 人 目 以 上 男 性 全 体 子 ど も が 1 人 目 子 ど も が 2 人 目 以 上 各期 妊娠期 出産期 育児期 の度 0 3歳の末子がいる20 40代の男女 単一回答 7段階評価のうち 非 常に やや 計 育児期 出産後から現在まで 末子の年齢によって異なる 男性 8 8 6 6 4 4 2 2 妊娠期 出産期 育児期 男性全体 61.3 65.9 62.8 子どもが1人目 63.4 68.1 65.4 59.7 64.0 60.7 子どもが2人目 以上 女性 妊娠期 出産期 育児期 女性全体 66.9 70.1 62.2 子どもが1人目 73.3 74.3 64.0 61.7 66.7 60.7 子どもが2人目 以上 3

妊娠期 子どもの人数別ギャップ 配偶者関与 コミュニケーション 妊娠期において 女性の度に影響する 配偶者の関与の内容 は 子どもの人数によって異なる 子ど もが1人目 の人は 配偶者の 妊娠そのものへの関与 子どもが2人目以上 の人は 妊娠に関するこ とだけではなく 日常的なコミュニケーション を持つことが重要 末子の妊娠時に対する配偶者の関与状況において 子どもが1人目 の人は 子どもが2人目以上 の人よりも満 足 の差が大きい 末子妊娠中の配偶者との日常的なコミュニケーション頻度において 子どもが2人目以上 の人は 子どもが1人 目 の人よりも の差が大きい 末子の妊娠時に対する配偶者の関与状況 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 7段階評価のうち 非常に関与していた 関与していた やや関与していた 計 女性の妊娠期状況別 女性の妊娠期度評価のうち どちらともいえない はに含む 10 10 3 8 35.0 25.0 25.0 8 2 6 2 6 15.0 4 15.0 4 1 2 5.0 1 2 5.0 関与していた 関与していた 82.4 69.2 51.5 45.9 差 30.9 差 23.3 子どもが1人目 子どもが2人目以上 末子妊娠中の配偶者との日常のコミュニケーション頻度 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 女性の妊娠期度評価のうち どちらともいえない はに含む 女性の妊娠期状況別 2 ほぼ 毎日 4 6 8 週3~4回 週に1 2 月1 3回 回 10 2 3ヶ月 半年に に1回 1回未満 2 ほぼ 毎日 4 週3~4回 週に1 2 月1 3回 回 4.0 5.7 1.6 68.1 8 61.2 10 2 3ヶ月 半年に に1回 1回未満 6.4 13.2 ほぼ毎日 7.4 6 9.8 7.8 1.9 12.8 ほぼ毎日 の差 6.6 60.4 10.4 2.0 の差 7.7pt 15.5pt 4.1 9.2 11.4 45.7 11.111.78.5 18.9 子どもが1人目 子どもが2人目以上 4

妊娠期 子どもの人数別ギャップ 妊娠 出産時の不安 妊娠期において 女性の度に影響する 感じた不安の種類 は 子どもの人数によって異なる 子どもが1人目 の人は 配偶者の協力 が 子どもが2人目以上 の人は 配偶者の協力 に加 え 出産後に の時間 が持てるかが を分けるポイント 末子の妊娠 出産時に不安に感じたこと において 子どもが1人目 の場合 配偶者の協力 に関する項目 が 子どもが2人目以上 の場合 配偶者の協力 の時間 に関する項目が者を者が上回る 末子の妊娠 出産時に不安に感じたこと 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 複数回答 女性の妊娠期状況別 女性の妊娠期度評価のうち どちらともいえない はに含む 配 偶 者 の 協 力 36.1 44.9 出産後の夫の協力 体調 19.8 20.1 イベートとの両立 13.9 12.1 71.1 64.6 子どもの障害 産 早産など その他 特に不安に感じることはな かった 1.2 0.7 妊娠中の趣味など自身のプ ライベートとの両立 子どもの障害 出産後の自身の仕事との両 立 妊娠中の自身の仕事との両 立 -0.3pt 出産後の母体の体力 体調 1.8pt 出産後 育児にかかるお金 6.5pt 妊娠 出産時の母体の体 かった 1 2 差 pt -5.9pt -4.1pt 18.8 22.3-3.5pt 58.4 60.3-0.5pt 13.1 12.5 0.6pt 33.1 29.8 3.3pt 38.3 34.9 3.4pt 47.1 42.6 4.5pt 34.5 27.9 6.6pt 68.7 57.2 11.5pt 7.9 3.2 4.7pt 7.0 8.6-1.6pt の差の昇順 -1.9pt 12.3 12.8 流産 早産など 特に不安に感じることはな -11.5pt 2.9 7.0 妊娠 出産時のトラブル -3.3pt Pt差 7.2 13.1 力 体調 その他 10 25.3 36.8 妊娠 出産時にかかるお金 0.5pt 5.1 8.4-2 -1 ライベートとの両立 -2.1pt 74.1 14.8pt 59.3 妊娠 出産時のトラブル 流 出産後の趣味など自身のプ 妊娠 出産時の夫の協力 -1.2pt 5 出産後の夫の協力 -2.4pt -1.3pt 5.3 6.5 妊娠中の自身の仕事との両立 -3.4pt -1.7pt 37.8 39.1 妊娠 出産時の母体の体力 出産後の趣味など自身のプラ 自 分 の 時 間 18.5 20.2 出産後の自身の仕事との両立 イベートとの両立 -8.8pt 40.2 42.3 出産後の母体の体力 体調 Pt差 の配 協偶 力者 53.3 55.7 出産後 育児にかかるお金 -10.7pt 42.4 45.8 妊娠 出産時にかかるお金 妊娠中の趣味など自身のプラ 10 19.5 30.2 妊娠 出産時の夫の協力 5 の差の昇順 5

出産期 子どもの人数別ギャップ 里帰り出産 立ち会い出産 出産期において 女性の度に影響する 関与者の種類 は 子どもの人数によって異なる 子どもが1人目 の人は 配偶者の関与 だけでなく 里帰り出産や立ち会いによる 親の関与 が関係 し 子どもが2人目以上 の人は 親の関与 よりも 配偶者の関与 の影響が強い 末子出産時の里帰り状況において 子どもが1人目 の場合 者が里帰りをしている割合が高く その差は 子 どもが2人目以上 の場合よりも大きい 末子出産時の立ち会い状況において 配偶者 が立ち会った割合の の差は 子どもが2人目以上 の人 が大きく 一方で 母親 が立ち会った割合の の差は 子どもが1人目 の人の方が大きい 末子出産時の里帰り状況 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 女性の出産期状況別 女性の出産期度評価のうち どちらともいえない はに含む 2 4 6 里帰りをした 出産後まもなく 里帰りをした 48.5 16.6 8 10 2 4 里帰りを しなかった 里帰りをした 34.9 35.7 37.3 8 出産後まもなく 里帰りをした 10 里帰りを しなかった 11.0 11.2pt 6 53.3 0.6pt 17.0 45.8 35.1 10.5 54.4 末子出産時の立ち会い状況 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 女性の出産期状況別 女性の出産期度評価のうち どちらともいえない はに含む 出産時 分娩している部屋の中で立ち会った人 5 10 5 10 Pt差 67.7 配偶者 あなたの母親 配偶者の母親 あなたの兄弟 姉妹 あなたの父親 立ち会った人はいない 60.7 13.6 9.1 0.9 0.6 0.9 2.0 0.6 2.2 27.4 Pt差 7.0pt 配偶者 4.5pt あなたの母親 0.3pt あなたの兄弟 姉妹 -1.1pt 配偶者の母親 -1.6pt あなたの父親 -6.9pt 立ち会った人はいない 34.3 6 45.3 8.5 6 1.4pt 7.1 2.0 1.3pt 0.7 1.5 1.3pt 0.2 0.4-0.6pt 1.0-2 その他 を除く全体の上位6項目を表示 の差の降順 14.7pt 35.6-14.3pt 49.9 2 その他 を除く全体の上位6項目を表示 の差の降順

7 出産 育児調査 2018 < 育児期 > 子どもの人数別ギャップ ( 親 親族のサポート内容 ) 育児期において 女性の度に影響する 親 親族のサポート内容 は 子どもの人数によって異なる 子どもが 1 人目 の人は 育児への協力 子どもが 2 人目以上 の人は 家事への協力 の有無による影響度が高い 末子の育児に対する親 親族のサポート内容において 子どもが 1 人目 の場合 者は者より 子育ての相談に乗ってもらう 子どもを預かってもらう の項目が高い 子どもが 2 人目以上 の場合 者は者より 子育ての相談に乗ってもらう 家事を手伝ってもらう の項目が高い 末子の育児に対する親 親族のサポート内容 <0~3 歳の末子がいる20~40 代の女性 / 単一回答 / 女性の育児期状況別 > 女性の育児期度評価のうち どちらともいえない はに含む < 子どもが1 人目 > (%) < 子どもが2 人目以上 > (%) 5 10 5 10 子育ての相談に乗ってもらう Pt 差 48.7 6.8pt 41.9 家事を手伝ってもらう Pt 差 36.9 10.5pt 26.4 子どもを預かってもらう 61.5 54.7 6.8pt 子育ての相談に乗ってもらう 29.7 40.1 10.4pt 経済的に支援してもらう 28.6 25.3 3.3pt 子どもが病気の時に預かっても らったり病院に連れて行っても らったりする 25.9 18.6 7.3pt 家事を手伝ってもらう 38.8 36.7 2.1pt 幼稚園 保育園 学校 習い事へ の送り迎えをしてもらう 20.3 19.7 0.6pt 幼稚園 保育園 学校 習い事へ の送り迎えをしてもらう 7.9 8.7-0.8pt 子どもを預かってもらう 60.9 62.3-1.4pt 子どもが病気の時に預かっても らったり病院に連れて行っても らったりする 16.1 17.9-1.8pt 経済的に支援してもらう 20.4 22.3-1.9pt その他 1.0 0.2 0.8pt その他 0.8 0.6 0.2pt サポートを受けていない 18.8 21.0-2.2pt サポートを受けていない 20.4 20.4 pt -5.0 差 5.0 1 - の差の降順 差 -5.0 5.0 1 15.0 - の差の降順

育児期 子どもの人数別ギャップ 家事 育児分担比率 育児期において 配偶者の家事 育児への参加 については 子どもの人数に関わらず 女性の育児度 に影響する 女性の育児分担比率および育児分担比率において が9割以上 の高負担である割合は 者よりも者の 方が高い 末子の育児中の家事分担 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 女性の育児期状況別 女性の育児期度評価のうち どちらともいえない はに含む 2 10割 4 9割 8割 6 7割 8 6割 14.9 33.3 20.4 19.2 17.6 6.7 1.8 9割 8割 6 7割 8 6割 19.7 13.7 5.9 2.2 31.3 26.6 10 4割 以下 5割 3.8 22.1 13.1 6.8 3.3 8.8pt 高負担 59.8 2.7 18.8 4 高負担 51.0 8.5pt 37.5 2 10割 5.4 高負担 56.7 4割 以下 5割 高負担 48.2 10 1.3 33.2 2 12.5 3.8 2.5 末子の育児分担 0 3歳の末子がいる20 40代の女性 単一回答 女性の育児期状況別 女性の育児期度評価のうち どちらともいえない はに含む 10割 2 9割 4 8割 6 7割 8 6割 4.1 36.1 15.1 37.5 18.0 12.4pt 22.8 2 10割 4 9割 8割 6 7割 6割 8 3.5 3.3 1.7 10.2 35.2 高負担 56.5 15.4 4.7 2.8 8 16.0 40.5 10 4割 以下 5割 4.8 高負担 45.4 5.8 29.2 高負担 52.6 4割 以下 5割 高負担 40.2 10 24.5 19.8 4.5 1.0 11.1pt 2.4 23.7 11.2 3.8 2.5