附属資料 1. 事務事業の効率化 (1) 事務の改善 1 効率的な予算配分 枠配分 スクラップ アンド ビルド及びサンセット方式など 様々な方法により効率的な予算配分を行う 2 入札制度のさらなる改善 入札制度のさらなる改革を推進する 3 公用車運用の効率化 公用車のより効率的な利用を推進するとともに 原付など他の移動手段の利用を強化する また 専用公用車を廃止あるいは共用化するとともに 公用車の更新に際しては 地球温暖化対策の観点からも低公害車を導入する 4 5 6 7 8 9 行政事務の効率化や行政サービスの向上 情報セキュリティ対策の充実 電子申請システムの導入検討 職員による行政改革提案制度の創設 大阪府等への負担金の廃止も含めた見直し 美しいまちづくり事業の推進 24 年度に次期住民情報システムを導入し システム全体の最適化を図る 庁内ネットワークやグループウェア等をより一層活用し 文書管理の効率化や事務の合理化を推進するとともに 関連機器を計画的に更新し システムの安定運用を図る 職員 1 人に 1 台のパソコンを配置するとともに 情報セキュリティポリシーに基づく情報セキュリティ実施手順を策定する 住民の利便性の向上を図るため 申請 届出等の手続きに係る電子申請システムの導入を検討する また 住民基本台帳カードの利用拡大を検討する 町の事業や日常業務等において改革 改善すべき点を常に職員から提案できる制度を創設し 実施可能なものは積極的に採用し全庁的に導入していく また 提案を促進するため 提案の採用者への評価や庁内への公表等を検討する 府と町の対等な関係構築 経費負担の透明性 公正性等の確保を図るため 府営事業に係る経費負担のあり方について検証し見直しを行う 住民の要望 ニーズに迅速に対応するため 美しいまちづくり事業を推進し きれいなまち くまとり の実現を図る (2) 施設の管理運営の見直し 10 勤労青少年ホームのあり方を廃止も含めて抜本的に検討 現在の利用状況や今後の利活用の方向性を検証し 施設の廃止も含めて抜本的に検討する 11 ふれあい公園のあり方の検討借地利用の必要性と効果を検証し 施設の設置及び運営を見直す 指定管理者制度の導入推進制度導入の是非を検討する施設について 積極的な制度の導入 12 推進に努める 13 公共施設の維持管理経費の節減 施設の維持管理業務の委託方法の見直しや日常の運営経費の節減方法等の検討を行う (3) 事業の見直し 14 単独事業 ( 投資的事業以外 ) の削減 国等の補助金や交付税措置などの財政支援のない事業や近隣市町のサービス水準を上回る事業を精査のうえ見直す ( 例 ) 学校教育 健康づくり 子育て等の各分野における事業の統廃合や規模の適正化
15 16 17 17-1 17-2 18 19 20 21 22 高コスト事業の見直し 投資的事業の抑制 特別会計の見直しによる繰出金等の抑制 下水道事業特別会計における事業等の見直し 福祉 医療関係特別会計への繰出金の見直し イベント 行事等の委託化 臨時職員の見直し 土地開発公社 文化振興財団のあり方の検討 保育所の民営化及び統廃合 所得制限や自己負担額の見直し 費用対効果の視点から 高コストに対して低効果の事業を見直す ( 例 ) 町内循環バスの運行効率化など 収支見通しを踏まえて各年度の投資的事業の上限額を設定し その範囲内での運用を図るべく各事業の実施方法を見直す 計画的かつ効率的に事業を進めるとともに 資本費平準化債の導入継続などを行い 繰出金を抑制する 事業内容の見直し ( 医療費抑制や健康づくり事業の取り組み ) により 一般会計からの繰出金の抑制を図る 各事業の効果を検証し今後のあり方や実施方法を見直すとともに 事業の効率化や充実を図るため委託化を推進する 各学校における各種臨時職員の配置基準 規模を見直す 土地開発公社 文化振興財団の今後の運営のあり方を検討し 抜本的に見直す 次世代育成支援対策地域行動計画 ( 後期計画 ) 策定に係る調査などを踏まえ つばさが丘地区への新設を含めた町全体の保育所のあり方を検討し 公立保育所の民営化及び統廃合を図る 補助金交付事業において 所得制限や自己負担額の設定 見直しを行う 23 補助金 負担金等の見直し各補助金 負担金等の必要性 効果等を検証し見直しを行う 24 町単独扶助費の見直し 町単独の扶助費のさらなる見直しを行う 25 総合対策事業の推進 住民相談等の迅速な対応を図るため 総合対策室 において 各種相談事業の見直し 連携や 管理職による総合窓口業務の推進を図る 特に 福祉分野の相談業務においては 複数の担当部局にまたがるケースが多いため 業務全体の整理統合を図り 業務の効率化を図る 2. 財政基盤の強化 (1) 収入確保の強化 26 27 新税創設の検討 町有財産の処分及び活用 法定目的税や法定外普通税の創設を検討するなど 税源確保に努める 未利用地を売却するほか 利用目的が終了したり利用度が低い施設を他用途へ転用するなど 利活用の拡大を図る ( 例 ) 健康福祉ゾーンを含む町営住宅建替跡地の利活用など 28 広告事業の強化 町の発行物 施設等への有料広告の掲載を強化する 29 各基金のあり方の見直し 土地開発基金について 現在の活用状況を踏まえ廃止も含めた今後のあり方等を検証するとともに 地域福祉基金については活用方法の拡大等を検討する 30 町税 保険料等の徴収率向上 町税 保険料等について コンビニ収納 ( 町税 ) を開始するなど さらなる徴収の強化に取り組み 徴収率の目標を設定し 既存財源の安定確保に努める 目標徴収率町税 :93.6% 国民健康保険料:83% 後期高齢者医療保険料 :99.6% 介護保険料:97% 31 企業 研究機関等の誘致検討 (2) 受益者負担の適正化 町内大学等との連携などを活用した企業や研究機関の誘致を検討し 地域の振興に加え 立地による税収の増加を図る 32 使用料 手数料における受益者負担の適正化 負担の適正化を図るため 4 年に 1 度を基本に見直しを行う
33 保育料の見直し近隣自治体との比較も踏まえ 国基準へ段階的に引き上げる 下水道使用料の見直し維持管理 建設事業の経費を賄うため 引き続き段階的に受益 34 者負担の適正化を図る 35 減免制度の見直し 減免の対象範囲 規模等の見直しを行い 負担の公平性を確保する 3. 効率的な行政体制の確立 (1) 人件費の見直し 36 37 38 39 職員数の削減職員定数を見直すとともに 新規採用者数を退職者の概ね 1/2 以下とし 職員数の削減を図る ( 平成 21 年 4 月 1 日時点で 393 人 平成 28 年 4 月 1 日時点でさらに 24 人減の 369 人を目標とする ) 人件費の削減 給与制度の適正化 退職手当債発行の検討 経常経費において大きな比重を占める人件費の削減に努めるとともに 特別職職員の給料削減 (-5%) を継続する 今後も引き続き国家公務員の給与制度への準拠を徹底するなど 適正化を推進する 今後増加が見込まれる退職手当に係る財政負担の平準化を図るため 退職手当債の発行を検討する (2) 人事制度の見直し 40 41 42 43 44 45 46 人事制度の再構築 各職場における嘱託職員の導入等 勧奨退職制度の見直し 退職職員の活用 元気な職員を育成するための研修や勤務評定制度の拡充 超過勤務の縮減 経験者採用 ( 外部人材登用 ) の実施 管理職等の職責をより明確化するとともに 決定権限を強化し 組織をフラット化するなど 迅速かつ効率的な行政運営を推進する 係長 グループ長への管理職手当支給の見直しを検討する 各職場において嘱託職員の導入や委託化を推進する一方 保育現場の臨時職員の嘱託員化を含めた保育機能等の強化 充実を図る 現業職の廃止に伴い 制度の見直しを行うとともに 町独自制度の継続 拡充を図る 有能な退職職員の長年蓄積した専門的行政知識 技術の活用を図る 職員の更なる資質 能力向上を図るため 研修や勤務評定制度の充実を図る グループ制の導入及び超過勤務の上限 (1 人 年間 240 時間以内 ) を徹底し 勤務の効率化を図る 民間企業や専門分野の実務経験を有する人材を即戦力として活用することを検討する また 組織の活性化及び職員の年齢構成のフラット化を図る 4. わかりやすい行財政状況等の公表 (1) 情報発信と住民参加手法の充実 47 住民への情報提供の充実 見やすく 読みやすい広報誌づくりや ホームページの情報量 質の充実を図ると同時に わかりやすさ 探しやすさ を視点にした情報発信を推進する さらに インターネットの双方向性を活用して 公聴機能の充実を図り 住民のまちづくりへの参加を推進する
48 49 情報公開制度の総合的な推進 パブリックコメント制度の推進 情報公開を徹底していく中で 審議会等の会議を積極的に公開するなど 住民参加による町政を推進する 行政計画の策定や町の重大な方針決定等に際して 事前にその案を公表し 住民等から広く意見を募集することで 行政運営への住民意向の反映を推進する 5. 総合的なまちづくりの推進 (1) 住民との協働の推進 50 51 52 53 54 住民等の協働参画の促進 駅前サービスコーナーの活性化 図書館の情報拠点機能の充実 学校 保育所の余裕教室等の活用 町内大学等との連携 町が提供するサービスへ企業や NPO 住民団体が積極的に協働参画できる制度を構築し より住民ニーズに対応したサービスを提供する 住民サービスの向上 情報発信の拠点としての活用を図り 駅前のにぎわいづくりを図る 住民団体の活動情報や活動に役立つ情報を提供し 情報拠点機能の充実を図る また 子どもの読書環境に関わる住民団体 関係機関とのネットワーク作りを推進する 少子化の進行に伴い発生した余裕スペース教室を 地域の活動や子育て支援活動など様々な活動の場として活用を図る 町内の大学等と連携し その研究成果や教育基盤等を地域で活用することで 地域活性化や人材育成を推進する 6. 企画 調整機能の強化 (1) 計画的な行財政運営の推進 55 56 実施計画 財政計画に基づく行財政運営の徹底 行政評価制度の導入 各施策について 実施計画 財政計画 さらに人事面とも十分整合を図りながら綿密な進行管理を行う 各施策の成果を評価し公表を行うとともに その結果を実施計画等へ適切に反映させる 7. 広域連携の強化 (1) 広域行政の推進 57 広域行政の推進 国 府等の動向に基づき近隣市町との消防の広域化を図る また ごみ し尿処理等 近隣市町の共通事務の統合化を図る
8. 議会 (1) 議会における改革 58 59 議員定数の検討 議員報酬の検討 町議会議員による 議会のあり方研究会 にて議員定数を検討する 町議会議員による 議会のあり方研究会 にて議員報酬を検討する