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資料 2 地上デジタル放送推進の現状 ~2011 年 7 月 24 日まで あと 228 日 ~ 平成 22 年 12 月 8 日総務省情報流通行政局

対策が特に必要な課題地上デジタル放送への完全移行に向けた進捗状況 1 2009 年 9 月 2010 年 3 月現状 (2010 年 9 月 ) 主な対策 受信機の世帯普及率 受信機の出荷台数 69.5% ( 目標 72%) 5889 万台 ( 達成率 100.3%) 83.8% ( 目標 81.6%) 7374 万台 ( 達成率 106.0%) 90.3% ( 目標 91%) 2010 年 10 月 9215 万台 ( 目標達成率 111.6%) 低所得者への支援 ( チューナー等 ) [ 現在 ]NHK 受信料全額免除世帯 [ 拡充 ] 市町村民税非課税世帯 (22 補正 23 概算要求特別枠 ) エコポイント ( 来年 3 月まで延長 ) 高齢者等への最終確認運動 受信障害対策共聴 約 6.8 万施設約 690 万世帯 18.7% 47.8% 70.2% ( 世帯数の率は約 74%) 計画あり含め 91.7% 補助金 ( 施設改修等 ) 受信障害解消地域の住民への周知 関係者間の話合い促進のための弁護士等による無料相談 無料の受信状況調査 暫定的な衛星対策の実施 (2015 年 3 月まで ) 集合住宅共聴 約 214 万施設約 2070 万世帯 66.4% 77.3% 91.1% ( 世帯数の率は約 94%) 補助金 ( 施設改修等 ) 不動産管理会社等への働きかけ 未対応集合住宅のオーナーへの働きかけ 辺地共聴 ( 自主 ) 約 1 万 2 千施設約 80 万世帯 34.9% 52.7% 71.1% ( 世帯数の率は約 78%) 計画あり含め 99.2% 補助金 ( 施設改修等 ) 来年 7 月までに改修困難な一部の共聴施設は 全て暫定的な衛星対策により対応 (2015 年 3 月まで ) 新たな難視 対策率 (B)/(A) 2010 年 9 月末現在 (A) 新たな難視約 24.1 万世帯 (B) 対策済 実施中約 17.2 万世帯 (C) 対策検討中約 6.9 万世帯 - 30.5% 71.5% 補助金 ( 中継局整備 共聴新設等 ) 暫定的な衛星対策の実施 (2015 年 3 月まで ) 無料の調査 コンサルティング

48312003 及世帯数(千万世帯)放送停波普3及台数(千万台)04 05 06 07 08 09 10 11 暦年普210地上デジタル放送対応受信機の普及目標と現況 2 52003 04 世帯数の目標と実績 100% [5,000 万世帯 ] (2011 年 4 月 ) 11 台数の目標と実績 1 億台 (2011 年 7 月 ) 調査結果 90.3% [4,515 万世帯相当 ] (2010 年 9 月 ) 普及目標 91% [4,550 万世帯 ] (2010 年 9 月 ) 765420910 普及実績 9,215 万台 (2010 年 10 月 ) 普及目標 8,260 万台 (2010 年 10 月 ) 05 06 07 08 09 10 11 暦年 アナログ アナログ放送停波 アナログ停波時期の認知度 (2007.3 月 )60.4% (2008.3 月 )64.7% 直接受信が可能なエリア (2003.12 月 ) 全世帯の約 25% (2006.12 月 ) 全世帯の約 84% 特別な受信機器の出荷台数累計 ワンセグ対応携帯電話の出荷台数 (2010.9 月 ) 9,257 万台 (2009.3 月 )89.6% (2010.3 月 )91.3% (2008.12 月 ) 全世帯の約 96% (2009.12 月 ) 全世帯の約 98% 車載用地上デジタル放送受信機の出荷台数 (2010.10 月 ) 567 万台 (2010.9 月 )91.6% ( 出典 ) 普及世帯率及びアナログ停波時期の認知度については 総務省 地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査 (2010 年 9 月 ) より 普及台数については 2010 年 10 月末 JEITA 日本ケーブルラボ調べ

地上デジタルテレビ放送対応受信機の世帯普及率 - 都道府県別の状況 - (10 年 9 月浸透度調査 ) 3 ( 注 ) 統計データであるため ある程度の誤差は想定される その目安はサンプル数に応じて ±2~5% 前後

費エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業 4 環境省 経済産業省 総務省 目的 1CO2の削減 2 経済活性化 3 地上デジタル放送対応テレビの普及 新たな経済対策による措置 本年夏の大幅な家電需要の盛り上がりを踏まえ 家電エコポイント制度の円滑な実施を促すため 所要の制度の見直しを行うとともに 追加的な予算措置を行う 制度の見直し内容 平成 22 年 12 月 1 日から ポイント付与数を半減 平成 23 年 1 月 1 日から 対象を統一省エネラベル5 製品の買い換えに限定リサイクルによるポイント付与を廃止 エアコン テレビ 冷蔵庫 保証書 領収書 家電リサイクル券排出者控 省エネ家電への買換 者CO2 削減 エコポイント申請郵送 / PC エコポイント交換商品消LED 電球の商品交換はポイント 2 倍 家電エコポイント事務局 1 全国で使える商品券 プリペイドカード ( 提供事業者が環境寄付を行うなど 環境配慮型 のもの ) 公共交通機関利用カードを含む 2 地域振興に資するもの ( 地域商品券 地域産品 ) 3 省エネ 環境配慮に優れた商品 4 環境団体への寄附 資請求原資提供原< 交換商品のメニュー > 原資提供家電販売店 対象を統一省エネラベル 5 の製品の買い換えに限定 ( 従来は 4 以上 ) 基金 国

視聴形態別デジタル化対応イメージ 5 (1) 辺地共聴施設 約 2 万施設 ( 約 140 万世帯 ) (2) 集合住宅共聴 (3) 受信障害対策共聴施設 ( ビル陰等 ) 約 214 万施設 ( 約 2070 万世帯 ) 約 6.8 万施設 ( 約 690 万世帯 ) 機器の改修 UHF アンテナ追加等 UHF アンテナ追加等 設備の改修 アンテナの移設 配線機器等の改修 ( デジタル難視 残要改修 ) ( デジタル受信可 施設一部撤去 ) 放送電波が山や丘陵によって遮られる地域に対し 難視聴解消対策として設置された施設 集合住宅で 放送電波を受信する共同アンテナを屋上に建て 各戸に放送電波を分配するために設置された施設 ビル等の建築物に放送電波が遮られて受信障害が発生している地域において 当該建築物の所有者等により障害対策として設置された施設 (4) 直接受信 ( 約 2,000 万世帯 ) UHFアンテナ追加等 (5) ケーブルテレビ CATV 会社側でデジタル化改修 ( 約 2,400 万世帯 ) UHF アンテナ追加等 デジタル受信機の設置 ヘッドエンドの改修等 配線機器等の改修 世帯数については ケーブルテレビ により受信している 集合住宅 があるなど 重複がある なお 直接受信世帯数は推計値である

辺地共聴施設 ( 自主共聴施設 ) のデジタル化対応状況 6 辺地共聴施設のうち 自主共聴施設については支援措置を講じつつ 計画的に改修を実施 NHK 共聴施設については NHK が責任をもって計画的に対応 共聴施設のうち 自主共聴施設 ( 地元視聴者が整備した共聴施設 ) は 全国に約 1 万 2,000 施設 ( 約 80 万世帯 ) 自主共聴施設の計画的改修に向け 辺地共聴デジタル化ロードマップ を作成 公表 ( 初版 : 平成 20 年 9 月末 第 2 版 : 平成 21 年 3 月末第 3 版 : 平成 21 年 9 月末 第 4 版 : 平成 22 年 3 月末 第 5 版 : 平成 22 年 9 月末 ) 平成 22 年 (2010 年 )9 月末現在 約 1 万 2,000 施設のうち約 8,100 施設 ( 約 67%) のデジタル化対応が完了 ( 直接受信移行を含む ) NHK と地元視聴者で設置 運営する NHK 共聴施設については 平成 22 年 (2010 年 )9 月末現在 約 7,800 施設のうち約 6,400 施設 ( 約 82%) のデジタル化対応が完了 辺地共聴施設 ( 自主 ) のデジタル化対応状況 ( 施設数ベース ) 手法 時期検討中 未定又は未把握 計画済 全国 12,088 施設 (H22.9.30) 初版 H20.9 月末現在 第 2 版 H21.3 月末現在 対応済 第 3 版 H21.9 月末現在 第 4 版 H22.3 月末現在 第 5 版 H22.9 月末現在 [ 対応済 ] 平成 22 年 9 月末までにデジタル化対応が完了又は地デジ難視対策衛星放送対象リスト ( ホワイトリスト ) に登録されたもの [ 計画済 ] 平成 23 年のアナログ放送終了までに デジタル化改修 ケーブルテレビ編入又は直接受信への移行を予定しているもの [ 手法 時期検討中 ] デジタル化対応方策の手法 時期を検討 中継局整備を待って方策を検討又は地デジ難視対策衛星放送対象リスト ( ホワイトリスト ) への登録を検討しているもの

共聴施設デジタル化対応状況 ( 平成 22 年 9 月末 ) 7 受信障害対策共聴施設のデジタル化率は 施設数で70.2% 世帯数で約 74% 計画あり を加えると 施設数で91.7% 集合住宅共聴施設のデジタル化率は 施設数で91.1% 世帯数で約 94% 受信障害対策共聴施設 0% 20% 40% 60% 80% 100% 集合住宅共聴施設 0% 20% 40% 60% 80% 100% H21.3 11.4% 14.6% 74.0% H21.3 61.5% 38.5% H21.9 18.7% 21.2% 60.1% H21.9 66.4% 33.6% H22.3 47.8% 20.7% 31.4% H22.3 77.3% 22.7% H22.6 55.3% 27.5% 17.2% H22.6 83.3% 16.7% H22.9 70.2% 21.5% 8.3% H22.9 91.1% 8.9% (68,253 施設 ) (47,894) (14,666) (5,693) (213.6 万施設 ) (194.7 万 ) (18.9 万 ) 推計約 690 万世帯 推計約 510 万世帯 推計約 140 万世帯 推計約 40 万世帯 推計約 2,070 万世帯 推計約 1,940 万世帯 推計約 130 万世帯 対応済未対応 ( 未確認を含む ) 対応済計画あり計画なし ( 未確認を含む ) 対応済率 :70.2%( 施設数 ) 約 74%( 世帯数 ) ( 目標値 :23 年 3 月末 90%) 注 1 対応済 とは 以下のいずれかにより地デジ対応が終了した施設 1 デジタル化改修済 ( もとよりサイマル放送されている場合を含む ) の施設 2 個別受信移行について利用者に周知済の施設 3 ケーブルテレビ移行等により廃止済 ( 平成 21 年 4 月以降 ) の施設 注 2 計画あり とは 23 年 7 月までに対応を終了する計画のある施設 注 3 施設を廃止する場合には 利用者がアンテナ設置 ケーブルテレビ移行等の個別受信に移行する必要がある 対応済率 :91.1%( 施設数 ) 約 94%( 世帯数 ) ( 目標値 :23 年 3 月末 95%) 注 対応済 とは 以下のいずれかにより地デジ視聴が可能であると見込まれる施設 1 総合通信局 デジサポ 放送局による現地確認等の情報 2 ケーブルテレビ事業者 不動産関係者等による現地確認等の情報 3NHK のシミュレーションにより アナログ放送時の設備で受信可能と想定される地域の施設

受信障害対策共聴施設デジタル化の都道府県別状況 ( 平成 22 年 9 月末 ) 関東 東海 近畿では 施設数 世帯数が多いため 特に重点的な対応が必要 受信障害対策共聴施設の都道府県別デジタル化率 注 横軸は 各都道府県の共聴施設利用世帯数を考慮したもの 対応済率 ( 世帯数ベース ) 対応済計画あり沖縄県鹿児島県宮崎県静岡県岐阜県福井県石川県富山県長野県新潟県山梨県北海道埼玉県千葉県東京都神奈川県愛知県滋賀県三重県大阪府兵庫県福島県山形県秋田県宮城県岩手県青森県茨城県栃木県群馬県100% 50% 京都府高知県愛媛県香川県徳島県山口県広島県岡山県島根県鳥取県和歌山県奈良県大分県熊本県長崎県佐賀県福岡県8

集合住宅共聴施設デジタル化の都道府県別状況 ( 平成 22 年 9 月末 ) 未対応集合住宅の多くを占める小規模や老朽化した物件への重点的な働きかけが必要 参考 対応済 には NHK の電波シミュレーションにより受信可能と判断される施設を含む なお 電波シミュレーションでは アナログ放送と同一局からデジタル放送を受信する ( 開局予定を含む ) 地域のように UHF アンテナが適切な方向に向けて設置済であるため 特段の対応を要せずデジタル放送を受信できると想定される場合を対応不要としている 横軸は 各都道府県の共聴施設利用世帯数を考慮したもの 集合住宅共聴施設の都道府県別デジタル化率高知県愛媛県香川県徳島県山口県広島県岡山県島根県鳥取県和歌山県奈良県沖縄県鹿児島県宮崎県100% 80% 60% 静岡県岐阜県福井県石川県富山県長野県新潟県山梨県北海道埼玉県千葉県東京都神奈川県愛知県京都府滋賀県三重県大阪府兵庫県福岡県福島県山形県秋田県宮城県岩手県青森県大分県熊本県長崎県佐賀県茨城県栃木県群馬県対応済率 ( 世帯数ベース ) 9

地上デジタル放送難視地区対策計画 ( 第 3 版 ) の概要 10 平成 21(2009) 年末までに開局したデジタル中継局関連地区を中心に 約 15,000 地区について電波の実測調査を実施し 新たな難視地区として 9,745 地区 ( 約 22.0 万世帯 ) を特定 その状況 ( 難視範囲 世帯数等 ) 及び対策計画が確定した 4,326 地区 ( 約 13.9 万世帯 ) の 対策手法 対策時期等掲載 今後 2010 年中に開局したデジタル中継局関連地区や地元からの申告のあった地区について調査を継続 この他 デジタル化困難共聴施設や区域外波の受信困難地区について掲載 新たな難視地区の特定 対策計画策定状況 調査地区数 ( シミュレーション地区中心 ) 新たな難視地区数 ( 1) 9,745 地区 ( 約 22.0 万世帯 ) 対策計画策定数 4,326 地区 ( 約 13.9 万世帯 ) 対策手法別 1 中継局の設置 677 地区 ( 約 8.2 万世帯 ) 196 局所 2 共聴施設新設 1,177 地区 ( 約 2.6 万世帯 ) 3CATV 加入 1,322 地区 ( 約 1.9 万世帯 ) 14,827 地区 新たな難視でないと判明した地区数 ( 2) 5,082 地区 ( 1) 新たな難視とは電波の特性の違い等により アナログ放送は受信可能であるが デジタル放送は受信困難となる地区 ( 2) 新たな難視世帯ではないと判明した地区 は デジタル放送の良視地区のほか 受信世帯がない地区 ケーブル / 共聴施設による受信地区を含む 検討中 5,419 地区 ( 約 8.0 万世帯 ) 4 高性能アンテナ対策 667 地区 ( 約 0.6 万世帯 ) 5( 仮 ) 衛星対策 ( 3) 483 地区 ( 約 0.6 万世帯 ) ( 3) 暫定対策であり 2015 年 3 月までの間で共聴新設等の恒久的な対策を実施することとなるもの対策完了 8,911 世帯 4.1% 対策実施状況 参考 : これまでの新たな難視地区の特定 対策計画策定状況 調査地区数新たな難視地区数対策計画策定数 対策計画 ( 初版 ) (H21 年 8 月公表 ) 6,075 地区 3,230 地区 ( 約 8.2 万世帯 ) 140 地区 ( 約 0.8 万世帯 ) 対策計画 ( 第 2 版 ) (H22 年 1 月公表 ) 8,864 地区 4,906 地区 ( 約 13.0 万世帯 ) 538 地区 ( 約 3.3 万世帯 )

暫定的な衛星利用による難視聴対策 ( 暫定的難視聴対策事業 ) 11 暫定的難視聴対策事業は 地上テレビ放送のデジタル移行に際し 地上系の放送基盤による対策が実施されるまでの間 衛星放送による暫定的な難視聴対策を行うことで アナログ放送を視聴できていた方々がテレビを視聴できなくなるという事態を回避し 円滑なデジタル移行に資することを目的としている あわせてNHKの地上テレビ放送の難視聴対策も行う 地デジ難視対策衛星放送を実施し ( 送信 利用者管理事業 ) 放送の対象者の受信設備の整備等を支援( 受信対策事業 ) 地デジ難視聴対策衛星放送対象リスト ( ホワイトリスト ) の策定状況 :40 都道府県 3,224 地区計 70,012( このほか D D 混信 33,619) 世帯 ( 平成 22 年 10 月公表 ) (1) 送信 利用者管理事業 ( 地デジ難視対策衛星放送 ) 衛星放送の17チャンネルにより NHK( 総合 教育 ) 日本テレビ テレビ朝日 TBSテレビ テレビ東京及びフジテレビの7の地上デジタル放送を再放送 ( 同時再送信 ) 画質はアナログ放送と同等の画質で 字幕放送と電子番組表が利用可能 放送にはスクランブルを施しており 対象地区以外では視聴できない 放送の実施期間は平成 22 年 3 月から平成 27 年 3 月まで (2) 受信対策事業 ホワイトリスト掲載地区の世帯のうち 現にBSデジタル放送の受信設備をお持ちでない世帯に対し 受信に必要な最低限の設備の整備を支援します ( ホワイトリスト掲載地区であっても 区域外波に依存している地区等 特別な地区に分類される地区は この支援の対象にはならない ) NHKのアナログ放送が難視聴の地区は この支援の対象にはならない NHK 及び在京キー局 NHK( 総合 ) NHK( 教育 ) 日本テレビテレビ朝日 TBSテレビテレビ東京フジテレビ 送信 利用者管理事業 地上デジタル放送 BS17ch BS デジタル放送 ( 再送信 ) 周知 広報 放送衛星を用いた地上デジタル放送の再送信 委託放送事業者の認定を受けた公益法人が放送衛星を用いて地上デジタル放送を再送信 受信設備整備支援 視聴者 視聴者対応 / 申請手続き ( 限定受信解除等 ) 受信対策事業

平成22年度 デジサポ 総務省テレビ受信者支援センター の概要 12 地上デジタルテレビ放送への完全移行に向けて 受信者のデジタル対応を促進するため 公募による選定の 結果 社 デジタル放送推進協会が 都道府県単位で51箇所の拠点を設置し 受信者等への支援を実施 ②共聴施設のデジタル化の支援 ①相談対応 受信調査 ビル陰施設 集合住宅 ¾電話受信相談 ¾施設管理者 管理会社訪問 地域の実情に応じた専門的な問い合わせ対応 ¾助成金の交付等 ¾訪問受信相談 受信調査 ビル陰継続地域 集合住宅でのデジタル化対応 への助成 ビル陰解消地域での個別受信移行促進 対象世帯のデジタル化対応をサポートするため 総合的なコンサルティングや弁護士による法律 相談 を実施 個別相談による受信調査 受信障害 新たな難視等 特殊事情に伴う受信調査 ④高齢者対策 周知 広報 ③新たな難視等対策 新たな難視 デジタル混信 リパック 拠点 都道府県単位51箇所 ¾相談 支援 ¾高齢者等対策 対象世帯のデジタル化対応をサポートするため 検討段階から対応手法の相談等を実施 ¾助成金の交付 新たな難視 高性能アンテナ 共聴施設の新設等への助成 デジタル混信 リパック 再編による改修等 中継局 混信 全国の自治体施設等での相談会 地域の電器店等による戸別訪問 デジタル放送局 ¾周知 広報 新聞 自治体広報誌等への掲載 周波数 への助成 山陰等 パンフレット ポスター掲示

低所得世帯への地デジチューナー等の支援 13 地上デジタル放送が生活に必要な情報を提供していることを踏まえ 経済的な理由で対応することができない世帯に対して 地上デジタル放送を視聴するために必要な最低限度の機器の無償給付等を行っている 平成 21 年度から 生活保護世帯を始めとした NHK 受信料全額免除世帯 を対象に支援開始 平成 22 年度補正予算で 市町村民税非課税世帯 に対象を拡大 地上デジタル放送への完全移行を控えて 国民が等しく地上デジタル放送を視聴できるよう万全の体制を整える (21~23 年度 ) 1 スキーム (1) 実施主体 : 民間法人等 (2) 支援対象及び内容 : 地上アナログ放送の受信設備を設置している者のうち 経済的な理由により地上デジタル放送の対応が困難な者 具体的には 1 NHK 受信料全額免除世帯への支援 ( H21から開始 H23 概算要求中 ) 支援対象 : 具体的には 公的扶助受給世帯 市町村民税非課税の障害者世帯 社会 福祉施設入所世帯のうち NHK 受信料全額免除の世帯 であって地上デジタル放送未対応の世帯 支援内容 : 簡易なチューナーの無償給付 + ( 必要な場合 ) アンテナ改修等 チューナーの給付で 支援世帯への訪問設置 操作説明を実施 アンテナ等の改修が必要不可欠な世帯には アンテナ等を無償改修 共同受信施設やケーブルテレビを利用する場合は デジタル化に伴う改修費のうち 支援を受ける世 帯の負担に相当する額を給付 2 市町村民税非課税世帯への支援 ( H22 補正予算で拡充 H23 概算要求中 ) 支援対象 : 世帯全員が市町村民税非課税で 地上デジタル放送未対応の世帯 (Ⅰの対象世帯を除く ) 支援内容 : 簡易なチューナーの無償給付( 送付 ) + 電話サポート Ⅰ.NHK 受信料全額免除世帯の場合 アナログテレビ チューナー + 操作説明 UHF アンテナ + 設置工事 訪問 設置工事 支援実施センター Ⅱ. 市町村民税非課税世帯 (Ⅰ の対象世帯を除く ) の場合 支援実施センター 2 平成 22 年度補正予算及び 23 年度所要額 1 NHK 受信料全額免除世帯への支援 : 約 44.0 億円 (H23 年度概算要求 ) 2 市町村民税非課税世帯への支援 : 約 39.0 億円 (H22 年度補正予算 ( 成立 )) 約 62.2 億円 (H23 年度概算要求 ) アナログテレビ チューナー送付 電話サポート

1 悪質商法の現状 地上デジタル放送に関する悪質商法とその対策 悪質商法の事案は総務省で把握しているもので 60 件 (H16.2~) 発生 うち 9 件については被害届を提出 60 件中 高齢者に係るものは 25 件発生している (H19 年度は 6 件 H20 年度は 11 件 H21 年度は 15 件 H22 年度は 11 件 ) 典型的な手口の類型 - アンテナ工事業者等を装い家庭を訪問 前金を受け取り工事を実施しないもの ( 訪問型 ) - 電話で国や放送事業者等をかたり 工事の勧誘や工事代金の振込の要求等を行うもの ( 電話型 ) - 公的機関等を装い ビラやハガキなどにより地デジ対応の申込代金等を指定口座に振り込ませようとするもの ( 郵送型 ) 2 具体的事例 事案区分発生時期発生地域概要被害の有無 14 H21.12 茨城県 地デジ関係者と名乗る者が訪問し 地デジの工事は 9 万円かかるが 今なら 5 万円でできる 領収書は後から持ってくる と言われ これを支払ったが その後の工事等の連絡はない あり アンテナ工事等を騙る事案 ( 訪問型 ) H22.7 千葉県 千葉市在住の男性宅に NHK を名乗る者が訪問し 地デジチューナーの取付工事に 1 万 5 千円かかる すぐに代金を払ってほしい 後日お金が戻ってくる 工事自体は後日行うが 詳しいことは NHK に聞いてくれ と言われたため 男性はその場で請求どおりの代金を支払った 翌日 当該支払代金の還付について 区役所を訪れ詐欺であることが発覚した あり 電話での勧誘事案 ( 電話型 ) H22.1 宮城県 総務省職員と名乗る者から アンテナ工事の日程調整と料金 2~3 万円が必要である との電話が アンテナ工事がすでに行われていた視聴者宅にあった なし 振り込め詐欺事案 ( 郵送型 ) 3 デジサポにおける対策 H21.3 佐賀県 総務省地上デジタル係九州衛星局支部長 を名乗る者から 衛星用アンテナ設備工事及びデジタルチューナー等設備工事費の名目で 一世帯における民間支払い負担金として約 4 万円を振り込むように との請求文書が視聴者宅に郵送される デジサポでは 高齢者世帯への戸別訪問を行う等の際 ID 腕章 ユニフォームを着用 1ID 2 腕章 3 ユニフォーム なし

悪質商法対応マニュアル 15 1 概要 総務省や国民生活センターに寄せられた地上デジタル放送に関する悪質商法の相談等のうち典型的な事案に対するアドバイスの一例を示した対応マニュアルを総務省が消費者庁と共同で作成 ( 平成 22 年 7 月 30 日公表 ) ( 地デジ最終年総合対策の一環 ) 2 マニュアルで取り上げた事例 (1) 不当な金銭の請求事例事例 1 アナログ放送の終了時期を誤認させ工事を勧められた事例 2 業者が地デジ普及のためと集金にやってきた事例 3 地デジ工事をかたって前金をだまし取られた事例 4 デジサポと名乗る センター 職員が訪問し費用を請求された (2) 疑わしい商法の事例事例 5 地デジが見られなくなる とケーブルテレビへの加入を迫られた事例 6 行政機関を名乗る者からチューナー支援を電話勧誘された 3 配付 総務省 消費者庁及び国民生活センターを通じ 地方自治体 消費者団体 福祉団体 不動産関連団体 工事業者団体 ケーブルテレビ事業者団体等の関係機関に周知済み

放送画面を通じた周知 16 レターボックス 告知スーパー 本年 7 月 5 日から 常時レターボックス化 9 月 6 日から NHK 及び民放全 127 社中 55 社が常時告知スーパーを開始 12 月 1 日現在 NHK 及び民放 122 社が実施中

地上デジタル放送への円滑な移行のための環境整備 支援 17 2011 年 7 月 24 日の地上デジタル放送への完全移行に向けて 残された期間で国民に円滑にデジタル放送に移行していただく観点から 必要な環境整備 支援策を実施 平成 22 年度所要額 ( 事業費 ) は約 870 億円 ( 注 1) ( 注 1) すべて電波利用料財源 一部を除き 国庫債務負担行為により複数年度にかけて歳出化 ( 平成 22 年度予算額は約 245 億円 ) ( 注 2) この他 アナログ周波数変更対策の経費として 4.5 億円 ( アナログ周波数変更対策を含めた平成 22 年度予算額は約 249.5 億円 ) デジタル放送受信に関する相談体制の強化 全都道府県のデジサポによる受信相談 現地調査等 高齢者 障がい者等を中心にきめ細かな説明会 戸別訪問の実施 受信機器の購入支援 経済的弱者に対するチューナーの購入等の支援 なぜデジタル化するのか どうすれば良いのか丁寧に説明 全都道府県でのきめ細かな説明 相談対応等 デジタル放送をご覧いただけるようにするための負担の軽減 高齢者 障がい者等きめ細かな説明会 戸別訪問の実施 経済的弱者に対する受信機器購入等支援 電波が届かない過疎 離島地域などでの支援 デジタル中継局の整備に対する支援 新たな難視対策 暫定的な衛星利用による難視聴対策 電波が届かない場合の共同アンテナ等に対する支援 デジアナ変換の導入による受信環境整備 地上デジタル放送への円滑な移行のための環境整備 支援 集合住宅共聴施設のデジタル化の支援 デジタル中継局整備支援 辺地共聴施設のデジタル化の支援 受信障害対策共聴施設のデジタル化の支援 集合住宅共聴施設のデジタル化の支援 デジアナ変換の導入による円滑な受信環境整備の推進等 受信障害対策共聴施設のデジタル化の支援 共同でテレビをご覧になっている方の負担の軽減 辺地共聴施設のデジタル化の支援 暫定的な衛星利用による難視聴対策 デジタル放送を受信しやすいようにするための環境の整備 etc.

平成 22 年度予算所要額及び平成 23 年度要求額 18 アナログ放送終了のための最終体制の整備 1 地デジコールセンターの運営 2 全都道府県のデジサポによる受信相談 現地調査等 3 高齢者 障がい者等を中心としたきめ細かなサポートの実施 地デジ受信のための支援策の集中的実施 4 辺地共聴施設のデジタル化の支援 5 受信障害対策共聴施設のデジタル化の支援 6 集合住宅共聴施設のデジタル化の支援 7 新たな難視対策 8 暫定的な衛星利用による難視聴対策 低所得世帯への受信機器支援 9 低所得世帯への地デジチューナー等の支援 [ 特別枠を含む ] 22 年度所要額 23 年度要求額 18.4 億円 継続 47.9 億円 110.6 億円 継続 129.0 億円 74.6 億円 継続 51.9 億円 60.4 億円 継続 37.6 億円 57.1 億円 継続 26.6 億円 19.2 億円 継続 5.9 億円 18.2 億円 継続 62.7 億円 87.0 億円 継続 72.8 億円 337.5 億円 拡充 145.2 億円 その他 10 デジタル混信の解消 11 アナログ停波後のチャンネル切替 12 デジタル中継局の整備に対する支援 13 デジアナ変換の導入による円滑な受信環境整備の推進 10.8 億円 継続 57.3 億円 8.1 億円 継続 51.8 億円 43.4 億円 継続 20.0 億円 18.8 億円 継続 0.9 億円 計 約約 870 億円 ( 注 ) すべて電波利用料財源 一部を除き 国庫債務負担行為を講じる 約約 710 億円

諸外国における地上放送のデジタル化の状況 19 国名開始時期アナログ放送終了時期 英国 1998 年 9 月 2008 年 ~2012 年に段階的終了 米国 1998 年 11 月 2009 年 6 月 12 日 ( ハワイ州は 2009 年 1 月 15 日に終了 ) 当初 2006 年末の予定 2006 年 2 月に 2009 年 2 月 17 日までの延期を決定 2009 年 2 月に再延期を決定 スウェーデン 1999 年 4 月 2005 年 ~2007 年 10 月 15 日に段階的終了 スペイン 2000 年 5 月 2008 年 ~2010 年 4 月 3 日に段階的終了 オーストラリア 2001 年 1 月 2010 年 ~2013 年末に段階的終了 フィンランド 2001 年 8 月 2007 年 9 月 1 日 ( 全国一斉 ) 韓国 2001 年 10 月 2012 年末まで 当初 2010 年末の予定だったが 2007 年に延期を決定 ドイツ 2002 年 11 月 2003 年 ~2008 年 11 月 25 日に段階的終了 カナダ 2003 年 3 月 2011 年 8 月 31 日 オランダ 2003 年 4 月 2006 年 12 月 11 日 スイス 2003 年 8 月 2006 年 7 月 ~2008 年 2 月 25 日に段階的終了 イタリア 2003 年 12 月 2012 年末に段階的終了 当初 2008 年 12 月の予定だったが 2007 年 10 月に延期を決定 フランス 2005 年 3 月 2010 年 2 月 ~2011 年 11 月末までに段階的終了 デンマーク 2006 年 3 月 2009 年 10 月 31 日 ノルウェー 2007 年 9 月 2008 年 3 月 ~2009 年 11 月 31 日に段階的終了 シンガポール 2008 年 2 月 - 中国 2008 年 1 月 2015 年までに終了予定 網掛けはアナログ放送終了済の国 ( 出典 :NHK データブック世界の放送 2010 NHK 放送文化研究所編等 )

世界の地上デジタルテレビ放送方式 20 中国 (DTMB) (2007 年 8 月開始 ) 日本 (ISDB T) (2003 年 12 月開始 ) フィリピン (ISDB T) (2010 年 6 月方式決定 ) 韓国 (ATSC) (2001 年 10 月開始 ) 台湾 (DVB-T) (2004 年 3 月開始 ) コスタリカ (ISDB T) (2010 年 5 月方式決定 ) エクアドル (ISDB T) (2010 年 3 月方式決定 ) ペルー (ISDB T) (2009 年 4 月方式決定 ) (2010 年 3 月放送開始 ) ベネズエラ (ISDB T) (2009 年 10 月方式決定 ) コロンビア 日本方式 (ISDB T) (Integrated Services Digital Broadcasting Terrestrial) 欧州方式 (DVB T) (Digital Video Broadcasting Terrestrial) 米国方式 (ATSC) (Advanced Television Systems Committee) 中国方式 (DTMB) (Digital Terrestrial Multimedia Broadcast) ブラジル (ISDB T) (2006 年 6 月方式決定 ) (2007 年 12 月放送開始 ) チリ (ISDB T) (2009 年 9 月方式決定 ) アルゼンチン (ISDB T) (2009 年 8 月方式決定 ) (2010 年 4 月放送開始 ) パラグアイ (ISDB T) (2010 年 6 月方式決定 ) ボリビア (ISDB T) (2010 年 7 月方式決定 ) ウルグアイ 2010 年 9 月現在総務省作成