報道関係各位 2013 年の花粉症に関する実態調査 今年 花粉症を発症したのは 45% 昨シーズンの 41% から増加 花粉症の主な症状は 鼻水 くしゃみ 目のかゆみ が 8 割以上 最もつらい症状は 鼻づまり 発症者の半数が市販薬を利用 病院を利用した人は 3 割 両方利用した人は 16% 花粉症対策商品トップは マスク 目薬 鼻炎薬 点鼻薬 花粉症で通院した診療科は 耳鼻科 50% 内科 眼科 14% 2013 年 6 月 3 日株式会社マクロミル ( 証券コード : 東証一部 3730) 株式会社マクロミル ( 本社 : 東京都港区 代表取締役会長兼社長 : 杉本哲哉 ) は 2013 年の花粉症の実態と対策について 全国の 20~69 歳の男女を対象に調査を実施しました 調査手法はインターネットリサーチ 調査期間は 2013 年 5 月 2 日 ( 木 )~5 月 5 日 ( 日 ) 有効回答数は 3,000 名から得られました 調査結果概要 今年 花粉症を発症したのは 45% 昨シーズンの 41% から増加 今シーズンと昨シーズンの花粉症の発症を尋ねたところ 昨年は発症しなかったが今年は発症した 人が 6% 昨年も今年も発症した 人が 38% と 今年発症した人は 45% となりました 昨年も今年も発症していない 人は 53% となり 約半数の人が花粉症を発症したことがわかりました 花粉症の主な症状は 鼻水 くしゃみ 目のかゆみ が 8 割以上 最もつらい症状は 鼻づまり 今年 花粉症を発症した人に症状の種類を尋ねると 鼻水 88% くしゃみ 81% 目のかゆみ 80% 鼻づまり 58% となりました 症状の重さを尋ねると 大変苦しかった 苦しかった の合計値が 鼻水 では 56% くしゃみ では 47% 目のかゆみ では 52% となっているのに対して 鼻づまり は 64% と比較的症状が重いことがわかりました 発症者の半数が市販薬を利用 病院を利用した人は 3 割 両方利用した人は 16% 今年 花粉症を発症した人に市販薬と病院の利用状況について尋ねました 通院せず市販薬 ( 鼻炎薬( 内服薬 ) 点鼻薬 目薬 ) だけを利用した人は 37% 通院したが市販薬を利用していない人は 16% 病院と市販薬ともに利用した人は 16% 市販薬と病院ともに利用していない人は 32% となっており 発症者の半数が市販薬 3 割が病院を利用していることがわかりました 花粉症対策商品トップは マスク 目薬 鼻炎薬 点鼻薬 今年 花粉症を発症した人に市販の商品の購入状況を尋ねたところ マスク が 52% と最も多くなりました 市販薬では 目薬 38% 鼻炎薬( 内服薬 ) 29% 点鼻薬 18% となっており 目薬 の購入が多いことがわかりました 市販薬の購入理由としては 気軽に買えるので 63% 病院に行くのが面倒なので 41% との回答が多く 次いで 市販薬で十分対処できるので 29% 医療用医薬品の成分入りの薬が市販薬として購入できるので 27% と市販薬の効果に対する信頼も伺えました 花粉症で通院した診療科は 耳鼻科 50% 内科 眼科 14% 今年の花粉症対策で通院した人 ( 予防での通院含む ) に 利用した診療科を尋ねたところ 耳鼻科 が 50% と多く 内科 眼科 14% となっていました 眼科 が少ない理由としては 目の症状は市販薬の 目薬 で対応しているからだと推測されます また 病院を利用する理由は 医者の診察をしてもらいたいので 毎年行っているので がともに 41% となっており 医者に対する信頼と習慣が大きな要因となっていることが伺えます また 市販薬は効かないと思うので 18% 自分の症状がどの市販薬で対処できるかわからないので 15% 市販薬を使ったが 効かなかったので 14% と 市販薬に対する不満も少なからず伺える結果となりました 詳細レポート :http://www.macromill.com/r_data/20130603mrkafunsyou/index.html - 1 -
2013 年の花粉症に関する実態調査 調査概要 調査方法 : インターネットリサーチ 調査地域 : 全国 調査対象 : 20~69 歳男女 ( マクロミルモニタ会員 ) 有効回答数 : 合計 3,000 サンプル 調査日時 : 2013 年 5 月 2 日 ( 木 )~5 月 5 日 ( 日 ) 調査機関 : 株式会社マクロミル 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代以上 男性 300 300 300 300 300 女性 300 300 300 300 300 調査結果詳細 今年 花粉症を発症したのは 45% 昨シーズンの 41% から増加 今シーズンと昨シーズンの花粉症の発症を尋ねたところ 昨年は発症しなかったが今年は発症した 人が 6% 昨年も今年も発症した 人が 38% と 今年発症した人は 45% となりました 昨年も今年も発症していない 人は 53% となり 約半数の人が花粉症を発症したことがわかりました 図 1 図 1 花粉症発症状況 (n=3000) あなたは今シーズン 花粉症を発症しましたか 昨年のシーズンについてもあわせてお答えください ( 一つだけ ) 昨年は発症しなかったが今年は発症した 6.3% 今年発症 44.6% 昨年も今年も発症していない 52.8% 昨年も今年も発症した 38.3% 昨年発症 40.9% 昨年は発症したが今年は発症しなかった 2.6% - 2 -
花粉症の主な症状は 鼻水 くしゃみ 目のかゆみ が 8 割以上 最もつらい症状は 鼻づまり 今年 花粉症を発症した人に症状の種類を尋ねると 鼻水 88% くしゃみ 81% 目のかゆみ 80% 鼻づまり 58% となりました 図 2 症状の重さを尋ねると 大変苦しかった 苦しかった の合計値が 鼻水 では 56% くしゃみ では 47% 目のかゆみ では 52% となっているのに対して 鼻づまり は 64% と比較的症状が重いことがわかりました 図 3 図 2 花粉症の症状 花粉症発症者ベース昨年 今年について どのような花粉症の症状が出ましたか ( それぞれいくつでも ) 100% 80% 80.4 82.1 87.6 89.3 81.3 83.2 今年の症状 (n=1338) 昨年の症状 (n=1227) 57.8 60.3 9.6 7.6 0% 目のかゆみ鼻水鼻づまりくしゃみその他 図 3 花粉症の重篤度 各症状発症者ベース今年の花粉症の以下の症状は どの程度苦しかったですか ( それぞれ 1 つ ) 0% 80% 100% n= 大変苦しかった 苦しかった やや苦しかった それほど苦しくなかった TOP2 TOP3 目のかゆみ (1076) 52.2 20.4 86.0 31.8 33.8 13.9 鼻水 (1172) 55.6 23.6 88.4 32.0 32.8 11.6 鼻づまり (773) 64.429.9 89.9 34.5 25.5 10.1 くしゃみ (1088) 47.4 19.1 80.1 28.3 32.7 19.9 その他 (128) 63.3 22.7 90.6 40.6 27.3 9.4-3 -
発症者の半数が市販薬を利用 病院を利用した人は 3 割 両方利用した人は 16% 今年 花粉症を発症した人に市販薬と病院の利用状況について尋ねました 通院せず市販薬 ( 鼻炎薬( 内服薬 ) 点鼻薬 目薬 ) だけを利用した人は 37% 通院したが市販薬を利用していない人は 16% 病院と市販薬ともに利用した人は 16% 市販薬と病院ともに利用していない人は 32% となっており 発症者の半数が市販薬 3 割が病院を利用していることがわかりました 図 4 図 4 市販薬と病院の利用状況 花粉症発症者ベース (n=1338) 市販薬も病院の利用もなし 31.8% 市販薬のみ 36.7% 両方 15.7% 病院のみ 15.8% - 4 -
花粉症対策商品トップは マスク 目薬 鼻炎薬 点鼻薬 今年 花粉症を発症した人に市販の商品の購入状況を尋ねたところ マスク が 52% と最も多くなりました 市販薬では 目薬 38% 鼻炎薬 ( 内服薬 ) 29% 点鼻薬 18% となっており 目薬 の購入が多いことがわかりました 図 5 市販薬の購入理由としては 気軽に買えるので 63% 病院に行くのが面倒なので 41% との回答が多く 次いで 市販薬で十分対処できるので 29% 医療用医薬品の成分入りの薬が市販薬として購入できるので 27% と 市販薬の効果に対する信頼が伺えました 図 6 図 5 花粉症対策購入商品 花粉症発症者ベースあなたは花粉症対策でどのような市販の商品を購入しましたか 今年 昨年の対策について それぞれお答えください ( それぞれいくつでも ) 鼻0% 29.9 28.5 炎薬(内服薬)20.8 17.6 点鼻薬40.3 37.6 目薬53.6 51.7 マスク10.2 7.0 ブロックするクリーム鼻に塗って花粉を4.0 3.7 3.2 3.2 ゴーグ花粉防止スプレール 花粉対策メガネ6.6 6.1 サプリメント 栄養補助食品8.3 7.9 7.2 7.5 お茶昨年購入した商品 (n=1227) 空気清浄機1.9 1.1 その他(n=1338) 23.823.1 特に何も買っていない今年購入した商品 図 6 市販薬購入理由 鼻炎薬 ( 内服薬 ) 点鼻薬 目薬 購入者ベース市販薬を購入した理由をお答えください ( いくつでも ) 80% 63.3 41.4 28.7 26.8 14.4 14.3 0% 気 病 市 と医 の病 医 が急 で自 が病 薬 の医 そ 軽院販し療で院者あに分効院剤で師のっにに薬て用にに症のくで師の他 買える 行くの で十分 購医入薬で品 行くほ かかる た状のがで出 症状に の処で方さ に勧め 処方し のが対きのどよてあれらた っで面処る成症りるれ薬 倒な でき の分で入 状が 安い すぐ た市 薬よ たの で満 のるり悪のに販りで足 でのの化で薬薬で で 薬 し を が 市 き がな飲あ販なっ市かむ薬かっっ販必たの n= 薬 た 要 の 方 た (701) 63.3 41.4 28.7 26.8 14.4 14.3 9.7 9.6 3.7 2.7 2.0 2.4 9.7 9.6 3.7 2.7 2.0 2.4 全体値の降順にソート - 5 -
花粉症で通院した診療科は 耳鼻科 50% 内科 眼科 14% 今年の花粉症対策で通院した人 ( 予防での通院含む ) に 利用した診療科を尋ねたところ 耳鼻科 が 50% と多く 内科 眼科 14% となっていました 眼科 が少ない理由としては 目の症状は市販薬の 目薬 で対応しているからだと推測されます 図 7 また 病院を利用する理由は 医者の診察をしてもらいたいので 毎年行っているので がともに 41% となっており 医者に対する信頼と習慣が大きな要因となっていることが伺えます また 市販薬は効かないと思うので 18% 自分の症状がどの市販薬で対処できるかわからないので 15% 市販薬を使ったが 効かなかったので 14% と 市販薬に対する不満も少なからず伺える結果となりました 図 8 39.8 0% 内科花粉症の治療や予防のために 今年のシーズンに利用した病院の診療科をお答えください ( いくつでも ) 49.7 耳鼻科14.3 眼科5.3 皮膚科41.1 40.5 2.5 0% 毎者年他その 医の診察をしてもらいたいの 図 8 通院理由 通院者ベース (n=435) 花粉症の治療や予防のために 今年のシーズンに病院を利用した理由をお答えください ( いくつでも ) 17.9 市販対処行っているので15.4 自分の症状がどの市販薬で薬は効かないと思うので13.8 市販できるかわからないので9.7 医者効かなかったので薬を使ったが 6.4 その他 図 7 利用した診療科 通院者ベース (n=435) の知識が豊富なので- 本件に関するお問い合わせ先 - 株式会社マクロミル MR 事業部 : メディカルグループ横山 TEL:03-6716-0710 MAIL: m3d@macromill.com URL:http://www.macromill.com/ - 6 -