Office 365 Skype for business 1. サインイン サインアウト 2. 連絡先の登録 解除 3. プレゼンスの確認 4. インスタントメッセージ 5.Web 会議 1
1. サインイン サインアウト 1. サインイン Skype for Business を初めて利用する際は利用者の判別のために サインイン を行います 一度サインインすると 次回起動時からはサインインを自動化することもできます 自動化しない場合は利用の都度サインインを行います [ スタート画面 ] [ アプリ一覧 ] もしくは [ すべてのプログラム ] [Skype for Business] もしくは [Skype for Business] を検索し 開きます Skype for Business Online を使用する場合は以下のように情報を入力します サインインアドレス :Office 365 サインイン ID ユーザー名 :Office 365 サインイン ID パスワード : 各ユーザーのパスワード * 一度サインインしたユーザーの場合はサインインアドレスのみでサインインできます サインインが完了すると Skype for Business を使用できるようになります 2
2. サインアウト Skype for Business を終了する場合は サインアウト します 通常 Skype for Business を使用しない場合は 閉じる ボタンを押すことで最小化し バックグランドで動作させておきます サインアウトすると Skype for Business の機能は利用できなくなります 意図的にサインアウトしたい場合は以下の手順を実行します Skype for Businessメインウィンドウ上自分の名前の下にある [ 状態 ] メニュー [ サインアウト ] 以下の方法でもサインアウト可能 1[ メニューを表示 ] ボタン ( ) 2[ ファイル ] 3[ サインアウト ] 2. 連絡先の登録 解除 1. 連絡先の登録 Skype for Business を使用する時は連絡先を検索してからチャットや通話をします Skype for Business では頻繁にやり取りする相手を よくやり取りする連絡先 として登録しておくことができます 連絡先に登録したユーザは簡単に連絡が取れるだけではなく プレゼンスの機能によって連絡可能か 離席中なのかといった状態をリアルタイムに把握することができます 検索フィールドに名前か ユーザ ID を入力します 検索結果にユーザが表示されますこの時 検索したユーザが存在している場合 登録されたユーザの名前で表示されます 3
追加するユーザのアイコン上にマウスカーソルを合わせてメニューを展開します [ ] をクリック [ お気に入りに追加 ] 追加できました 2. 連絡先の解除 連絡先から削除するユーザのアイコン上にマウスカーソルを合わせてメニューを展開します [ ] をクリック [ お気に入りから削除 ] お気に入りから削除できました 3. プレゼンスの確認 プレゼンスとは プレゼンスとは連絡可能か離席しているのか 今どこにいるのかといった情報をリアルタイムに知る機能です これによって今連絡を取りたい相手は連絡可能なのかを把握したうえで通話などの連絡を取ることができます 自分の状態も相手に知らせることができるので不在などの状態を知らせておくことができます この機能はユーザのアイコンに色で表され リアルタイムに状況を示すことができます また プレゼンス情報として登録されている連絡先なども表示することができます 4
1. プレゼンス状態 プレゼンス状態のアイコンの色と状態の関係は以下のようになっています これらは自動的に変化しますが ユーザが任意に変更することも可能です 2. プレゼンス状態の確認 連絡先に表示されているユーザのアイコン上にマウスカーソルを合わせてメニューを展開します [ 連絡先カードの表示 ] をクリック ( 社員証のようなアイコン ) プレゼンス情報や詳細情報が表示されます 5
2. プレゼンス状態の操作 基本的に プレゼンスは自動で変化しますが 自分で操作することも可能です 自分の名前の下にある [ 状態 ] メニュー 表示したいプレゼンスを選択しクリック 予定も入っておらす 自席にはいるが立て込んでいて手が離せないという場合には 応答不可や取り込み中にします 4. インスタントメッセージ インスタントメッセージは リアルタイムに文字によるコミュニケーションを行う機能でチャット機能とも呼ばれます Skype for Business のインスタントメッセージ機能は 1 対 1 のみではなく 複数のユーザ間でも行えますので 簡単な会議にも利用できます Outlook とも連携しており 会話記録が Outlook に残りますのであとから参照することが可能です Exchange Online の契約が必要です 1. インスタントメッセージを起動する 起動方法その 1 起動方法その 2 対象ユーザーをダブルクリック 送信したいユーザのアイコン上にマウスカーソルを合わせてメニューを展開 [IM を送信 ] ボタン ( 吹き出しのアイコン ) をクリック 6
2. インスタントメッセージを送信する 1 メッセージ入力領域にメッセージを入力し Enter キーを押します 2 表示領域に会話の内容が表示されます [Enter] を押すたびに送信されます改行を含めたい場合は [Shift]+[Enter] を押すと改行することができます メッセージを受信すると アイコンが光って通知されます 受信者が通知を許可するとチャットが開始されますお互いの入力内容が表示領域に表示されます クライアントの [ 会話 ] ボタン ( 時計のアイコン ) をクリックすると 会話の記録が確認できます 共通のユーザを利用していれば 会話の記録は Outlook からも参照することができます 7
5.Web 会議 インスタントメッセージのビデオ通話を複数のユーザで利用することで Web 会議が手軽に実現できます 基本的な操作はビデオ通話と同じで 初めから複数のユーザを選択して Web 会議を開始することもできますし あとからユーザを追加することもできます 1.1 対 1 で Web 会議を始める 対象ユーザのアイコンにマウスカーソルを合わせ ビデオのアイコンをクリックします 鈴木由佳 2 人の参加者 横のグループアイコン ( 複数の人 ) をクリックすると参加者が表示されます 松下義政 鈴木由佳 相手 * 右上のアイコン ( 人 +) をクリックして 参加者を追加することができます 松下義政 自分 鈴木由佳 [ 他の人を招待 ] ボタンをクリック 名前またはユーザ ID 電話番号を入力 ビデオや音声の通信と同じ方法で呼び出します 2. 複数で Web 会議を始める 鈴木由佳 松下義政 Skype for Business クライアント [Ctrl] キーを押しながら複数ユーザを選択 右クリックし [ ビデオ通信の開始 ] 複数であることを除けば 通常のビデオ通信と同じです 神津周一 大城崇裕 複数のユーザを同時に呼び出します 会議を終了する時は各自が [ 通話の終了 ] ボタンをクリックして終了させます 8
3.Web 会議中に資料を共有する Skype for Business では通話時にデータの共有ができます Web 会議中に発表者の PC の画面を全員に見せたり ホワイトボードや PowerPoint などを参加者全員で共有したりすることができます また 投票などの会議に役立つ機能もあります [ 共有 ] ボタン (PC のアイコン ) をクリック 鈴木由佳神津周一松下義政 ここでは PowerPoint を共有するため [PowerPoint ファイルの表示 ] をクリック この操作を行った人が共有データの操作権を持ちます PowerPoint の画面が表示されました 参加者全員に同じ画面が表示されます 鈴木由佳神津周一松下義政 共有をやめたい場合は [ 発表の停止 ] をクリックします 共有を停止できるのは発表者のみです Office 365 ホワイトボードを共有した例 4.Web 会議の予約 Skype for Business Online では Outlook を使って Web 会議の予約を行う事ができますが Outlook を持っていない場合 Web スケジューラーを使って Web 会議を予約する事ができます Outlook を使う場合 Exchange Online のライセンスが同時に必要です 9
Office 365 ポータルにログイン 右上の設定アイコン [Office 365 の設定 ] をクリック [ ソフトウェア ] [Skype for Business] とクリック Skype for Business のページに切り替わったら [Skype for Business Web スケジューラーを起動します ] をクリックします Lync Web Scheduler が起動します 自分で予約した会議一覧画面が表示されたら [ 新規会議の作成 ] リンクをクリックします 10
新しい会議を予約する画面が表示されます 必要な会議情報を入力します [ 件名 ]: 必須項目 [ 場所 ]: 必須項目 ( 既定で [Lync 会議 ] と入力されています ) [ タイムゾーン ]: 選択 [ 開始時刻 ] : 選択 [ 終了時刻 ]: 選択 [ 保存 ] をクリックすると 新規の会議が作成されたという画面が表示されます [ ロビーをバイパスするユーザー ] : ロビーはユーザーの Web 会議への参加を承認 拒否する待機領域です 既定では 全てのユーザがロビーを経由せず直接 Web 会議にアクセスできます [ 発表者 ] 既定では会社内の人が発言可能 [ 招待と音声 ] : 参加させるユーザをセミコロンで区切って入力します 招待のメールは自動的に送られないので [ 会議の詳細 ] 画面に表示されたリンクをコピーして参加者に送る必要があります 参加者は受け取ったリンクから予定された時間に Web 会議に参加する事ができます < 会議を予約したユーザー > 会議の予約をした Lync Web Scheduler の自分の会議のページから 会議の編集や会議用のリンクの再確認が可能です 11
5.Web 会議のレコーディング 会議中に Skype for Business クライアントの [ ] をクリック [ レコーディングの開始 ] クリックします レコーディング中は画面上に レコーディング中というメッセージが表示されます 画面下のボタンでレコーディングの停止をする事ができます 停止すると レコーディングのタイトルや保存先を設定する画面が表示されます MP4 形式で保存すると Skype for Business を持っていない人でも再生できます レコーディング機能のご利用には Skype for Business2015 クライアントが必要です 12