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まえがき 本書の目的 本書は ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition( 以降 本製品 ) のネットワーク構成情報ファイル作成ツール (Excel 形式 )( 以降 本ツール ) の利用方法について説明しています 本書の読者 本書は 本製品を導入する管理者を対象にします また システムを構築するにあたり 導入するサーバやストレージ ネットワーク機器の基本的な設定方法を理解していることを前提とします 本書の構成 本書は 以下の構成になっています 見出し第 1 章概要第 2 章動作条件第 3 章ボタン / シート説明第 4 章操作手順第 5 章メッセージ一覧第 6 章注意事項 内容本ツールの概要について説明します 本ツールの動作条件について説明します 本ツールのボタン / シートについて説明します 本ツールの操作手順について説明します 本ツールで出力するメッセージについて説明します 本ツールを使用する上での注意事項について説明します 本書の表記について本書中の表記方法は以下のとおりです 参照先は でくくります 画面名 ダイアログ名 メニュー名およびタブ名は [ ] でくくります ボタン名は < > または [ ] でくくります メニューの選択順を [ ]-[ ] の形式で示します ユーザーが入力する文字は太字で示します 可変部分は斜体で示します 特に強調が必要な文字列 数値をダブルクォーテーション ( " ) でくくります メニュー名には 設定 操作画面の起動を示す "..." は表記しません 関連マニュアル 以下のマニュアルを必要に応じて参照してください ServerView Resource Orchestrator V3.1 Cloud Edition リファレンスガイド ( コマンド /XML 編 ) 略称 本書中の略称は以下のとおりです - i -

Excel 略称 Microsoft(R) Office Excel(R) 2010 Microsoft(R) Office Excel(R) 2007 Microsoft(R) Office Excel(R) 2003 Excel 2010 Microsoft(R) Office Excel(R) 2010 Excel 2007 Microsoft(R) Office Excel(R) 2007 Excel 2003 Microsoft(R) Office Excel(R) 2003 製品 輸出管理規制表記 当社ドキュメントには 外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります 特定技術が含まれている場合は 当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき 同法に基づく許可が必要となります 商標について Microsoft Windows Windows XP Windows Server Windows Vista Windows 7 Excel および Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です ServerView は富士通株式会社の登録商標です その他の会社名および製品名は それぞれの会社の商標または登録商標です お願い 本書を無断でほかに転載しないようお願いします 本書は予告なしに変更されることがあります 2012 年 6 月第 1 版 Copyright 2011-2012 FUJITSU LIMITED - ii -

目次 第 1 章概要...1 第 2 章動作条件...2 第 3 章ボタン / シート説明...3 3.1 ネットワーク機器管理表シートへの入力...3 3.2 ケーブル結線表シートへの入力...4 3.3 結線情報シートへの入力...5 3.4 Cisco Catalyst の ifname シート以降のシート...5 第 4 章操作手順...6 4.1 ネットワーク管理者による " ケーブル結線表 " シートへの情報入力...6 4.2 ROR インフラ管理者による " ネットワーク機器管理表 " シートへの情報入力...6 4.3 ROR インフラ管理者による " 結線情報 " シートの生成作業...6 4.4 ROR インフラ管理者による XML 出力作業...6 4.5 ROR インフラ管理者によるネットワークデバイス操作...6 第 5 章メッセージ一覧...7 第 6 章注意事項...9 6.1 LAN スイッチブレードとの結線情報作成時の注意事項...9 - iii -

第 1 章概要 本ツールは ネットワーク管理者が入力したネットワーク構成情報 ( 管理情報および物理結線情報 ) を基に ROR インフラ管理者がネットワーク機器情報の XML ファイル作成を支援するツールです 以下に本ツールの使用イメージを示します - 1 -

第 2 章動作条件 本ツールは Microsoft Excel 上で動作します 以下のバージョンの Excel が必要です Excel 2003 Excel 2007 Excel 2010 動作 OS は以下の製品バージョンになります Windows XP Windows Vista Windows 7 本ツールでは入力を支援するマクロが含まれています Excel でマクロを有効にするために 以下の手順で Excel のセキュリティ設定を変更してください Excel 2003 を利用する場合 Excel 2003 では 以下の操作でセキュリティレベルを変更できます 1. Excel のメニューから [ ツール (T)]-[ オプション (O)] を選択します [ オプション ] ダイアログが表示されます 2. [ セキュリティ ] タブを選択し < マクロセキュリティ (S)> ボタンをクリックします [ セキュリティ ] ダイアログが表示されます 3. セキュリティレベルを " 高 " 以下に変更し <OK> ボタンをクリックします 4. ツール (mknetdevconf.xlt) を開き その際に表示される [ セキュリティの警告 ] ダイアログで作成者などの詳細を確認したあと " この作成者のマクロを常に信頼する (A)" のチェックボックスをチェックして < マクロを有効にする (E)> ボタンをクリックします Excel 2007 を利用する場合 あらかじめ以下の手順でセキュリティセンターのマクロを設定しておいてください 1. Microsoft Office ボタンをクリックし [Excel のオプション ] を選択します 2. 表示されたダイアログで [ セキュリティセンター ]-[ セキュリティセンターの設定 ]-[ マクロの設定 ] を選択します 3. " マクロの設定 " に表示されるマクロのセキュリティ設定の中から " デジタル署名されたマクロを除き すべてのマクロを無効にする (G)" を選択し <OK> ボタンをクリックします 4. ツール (mknetdevconf.xlt) を開き ツールバーの下に表示される " セキュリティの警告 " の < オプション > ボタンをクリックします 5. 署名を確認し " この発行者のドキュメントをすべて信頼する " のチェックボックスをチェックし <OK> ボタンをクリックします Excel 2010 を利用する場合 あらかじめ以下の手順でセキュリティセンターのマクロを設定しておいてください 1. [File] タブをクリックし [ ヘルプ ] の [ オプション ] を選択します 2. 表示されたダイアログで [ セキュリティセンター ]-[ セキュリティセンターの設定 ]-[ マクロの設定 ] を選択します 3. " マクロの設定 " に表示されるマクロのセキュリティ設定の中から " デジタル署名されたマクロを除き すべてのマクロを無効にする (G)" を選択し <OK> ボタンをクリックします 4. ツール (mknetdevconf.xlt) を開き ツールバーの下に表示される " セキュリティの警告 " の < マクロが無効にされました > ボタンをクリックします 5. 表示されたダイアログで [ コンテンツの有効化 ]-[ 詳細オプション ] を選択します 署名を確認し " この発行者のドキュメントをすべて信頼する " のチェックボックスをチェックし <OK> ボタンをクリックします - 2 -

第 3 章ボタン / シート説明 3.1 ネットワーク機器管理表シートへの入力 RORインフラ管理者が登録するネットワーク機器の管理情報を入力してください 各項目についての入力可能な値については セルのコメント欄を参照してください 入力可能項目 - 選択 - レコード種別 - 管理 IPアドレス - 管理 LANのサブネットマスク - 管理 LANのVLANID - アプライアンス種別 - 機器名 ( 名称 ) - ロケーション - 種別情報 - 保守モード - ネットワークデバイスへの自動設定 - ベンダー名 - 装置名 ( 製品名 ) - モデル名 - グループID - コミュニティー名 - 認証情報の管理方法 - プロトコル - 管理者権限 - アカウント確認 - 接続先 IPアドレス - 接続先ポート番号 - テナント名 - アカウント - パスワード - 管理者パスワード - パスワードの暗号化 - 監視方法 - 監視間隔 - リトライ回数 - タイムアウト - 3 -

- Web 管理画面 URL ボタン説明 レコード追加ボタン レコード行の追加を行います 追加したい行のセルを選択し押下してください レコード削除ボタン レコード行の削除を行います 削除したい行のセルを選択し押下してください 入力値チェックボタン シートに入力された値のチェックを行います 結線情報生成ボタン 結線情報を自動生成し 結線情報シートに出力します XML ファイル出力ボタン XML ファイルを出力します 出力対象のレコードはネットワーク機器管理表シートの選択欄が " 有効 " のレコードのみ対象となります XML 作成モードはコンボボックスの指定値に従います XML ファイル読込みボタン XML ファイルを読み込みます 読込み対象のファイルは rcxadm netconfig export コマンドでエクスポートした XML ファイルになります コンボボックス説明 - XML ファイル作成のモード選択をしてください 個別登録 / 個別変更 / 一括登録 / 一括変更が選択できます 注意 ネットワーク機器管理表シートに対する列の追加 / 削除は行わないでください 3.2 ケーブル結線表シートへの入力 ネットワーク管理者は ケーブル結線表シートへネットワーク構成情報 ( 物理結線情報 ) を入力してください 入力可能項目 - 接続元機器のラック名 (No.) - 接続元機器の機種 - 接続元機器の機器名 ( 名称 ) - 接続元機器のポート - 接続先機器のラック名 (No.) - 接続先機器の機器名 - 接続先機器の機種 - 接続先機器のポート - ケーブル種別 注意 ケーブル結線表シートに対する列の追加 / 削除は行わないでください ケーブル結線表シートに行を追加 / 削除する場合は Excel の行の挿入 / 削除の操作でできます - 4 -

3.3 結線情報シートへの入力 [ 結線情報生成ボタン ] によって自動生成されるシートです 機器同士のリンク情報が出力されます 3.4 Cisco Catalyst の ifname シート以降のシート 装置ビューと ifname の関係を示しています ケーブル結線表シートのポート情報を入力する際の参考に してください - 5 -

第 4 章操作手順 4.1 ネットワーク管理者による " ケーブル結線表 " シートへの情報入力 各項目の入力作業を行います 結線の情報は 接続元と接続先で両方向を入力してください 4.2 ROR インフラ管理者による " ネットワーク機器管理表 " シートへの情報入力 各項目の入力作業を行います 機器名 ( 名称 ) は " ケーブル結線表 " シートで入力した機器名 ( 名称 ) と同じ名前を入力してください 入力完了後 一括作成 / 一括変更の場合は 4.3 ROR インフラ管理者による " 結線情報 " シートの生成作業へ 個別作成 / 個別変更の場合は 4.4 ROR インフラ管理者による XML 出力作業の作業を実施します 4.3 ROR インフラ管理者による " 結線情報 " シートの生成作業 " ネットワーク機器管理表 " シートの [ 結線情報生成ボタン ] を押下し " 結線情報 " シートを自動生成します 4.4 ROR インフラ管理者による XML 出力作業 " ネットワーク機器管理表 " シートの [XML ファイル出力ボタン ] を押下し xml ファイルを出力します 4.5 ROR インフラ管理者によるネットワークデバイス操作 作成されたXMLファイルを利用して ネットワークデバイスを操作します 個別作成 / 個別変更の場合 rcxadm netdeviceコマンドを使用します 一括作成 / 一括変更の場合 rcxadm netconfigコマンドを使用します - 6 -

第 5 章メッセージ一覧 本ツールが画面出力するメッセージの説明をします XML ファイルを出力しました なし パラメタチェックが正常に終了しました なし リンク情報の自動生成が終了しました なし 同一ファイル名が存在します 継続しますか? はい または いいえ ボタンを押してください ファイル出力がキャンセルされました なし デバイス情報 (netdevice/nsappliance) が選択されていません デバイス情報を選択してください 個別登録 または 個別変更 を選択した場合 選択 メニューで 有効 にできるデバイスは 1 つのみです 1 つのデバイスだけ選択してください シートに入力したパラメタに誤りがあります 誤りがあるセルを赤色で示します 赤くなったセル部分に正しいパラメタを入力してください リンク情報の生成に失敗しました 理由 : ケーブル結線表にリンク情報が存在しない 接続元機器名 :device1 " ケーブル結線表 " シートに " ネットワーク機器管理表 " シートに入力しているデバイスの物理結線情報を追加してください なお 結線情報は 接続元と接続先で両方向を入力する必要があります " ネットワーク機器管理表 " シートに入力しているデバイス情報が不要の場合 選択欄は (** 無効 **) を選択してください または デバイス情報を削除してください リンク情報の生成に失敗しました 理由 : ネットワーク機器管理表に接続相手のデバイス情報が存在しない 又は選択されていない (** 無効 **) 接続元機器名 :device1 接続先機器名 :device2-7 -

" ケーブル結線表 " シートで入力したデバイス ( 機器名 ) は " ネットワーク機器管理表 " シートにデバイス情報として入力する必要があります " ネットワーク機器管理表 " シートで選択欄は (** 無効 **) を選択してください または " ネットワーク機器管理表 " シートに情報が無い場合はリンク相手のデバイス情報を追加してください " ケーブル結線表 " シートで入力したデバイスの物理結線情報が不要の場合 削除してください Excel シートの全情報がクリアされます 継続しますか?[ 注意 ]" いいえ " を選択した場合は中止します Excel シートの情報が必要な場合は " いいえ " を選択してファイルを保存してください 指定したファイル "filename" が存在しません 正しいファイルを指定してください "filename" の形式が不正です 正しいファイルを指定してください - 8 -

第 6 章注意事項 6.1 LAN スイッチブレードとの結線情報作成時の注意事項 結線情報作成時に 接続相手が LAN スイッチブレードの場合 以下の手順で XML ファイルを生成します 1. " ケーブル結線表 " に LAN スイッチブレードの " 機器名 " " ポート " を入力します 2. " ネットワーク機器管理表 " に LAN スイッチブレードを設定します このとき " レコード種別 " は "netdevice" を選択し " 管理 IP アドレス " および " 機器名 " を入力します 3. " 結線情報生成 " ボタン押下時には LAN スイッチブレードの " 選択 " 欄は " 有効 " を選択します 4. "XML ファイル出力 " ボタン押下時には " 選択 " 欄は "** 無効 **" を選択します また ROR よりエクスポートした XML ファイルのネットワークデバイス情報には LAN スイッチブレードは含まれていません このため "XML ファイル読込み " 時には ネットワーク機器管理表 " に LAN スイッチブレードの情報を追加してください - 9 -