ホームページ ビルダー Ver.8 を利用した Web 教材作成マニュアル 目次 Ⅰ. 問題を 1 問ずつ入力していく方法 解説ページを設定する方法 採点結果をメールで送信する 機能について Ⅱ.CSV ファイルから一括して問題を作成する方法 このマニュアルは ホームページ ビルダー Ver.8がすでにお使いのパソコンにインストールされていることを前提に編集されています ホームページ ビルダー Ver.8は アップデートによって一部機能が拡張されております アップデートがまだの場合はオフィシャルサイト http://www-6.ibm.com/jp/software/internet/hpb/ からアップデートパッチをダウンロードしてアップデートを行って下さい ホームページ ビルダーは International Business Machines Corporation の商標です
Ⅰ. 問題を 1 問ずつ入力していく方法 1. 挿入 メニューから e- ラーニング を選び テスト をクリックして下さい 2. 新規テストの作成ウィザード ( テストの設定 ) が開くので各項目を設定して下さい ここでは 名称を 確認問題 満点を 5 点 合格点を 3 点 制限時間なしで設定します 設定後に 次へ を クリックして下さい 1 設定して 2 次へ をクリック 3. 新規テストの作成ウィザード ( 問題の追加 ) 画面が表示されます 配点を設定し テスト問題設定 の ( クリックして問題を追加します ) か 追加 ボタンをクリックして下さい 問題形式を選ぶダイアログが表示されるので選択式 記述式 穴埋め式のいずれか一つを選択して下さい 問題ごとに異なる形式にすることもできます ここでは全て記述式問題を選択します 1 配点を設定して 2 どちらかをクリックする と問題形式を選ぶダイア ログが表示される 1
4. 記述式問題 ウィンドウが表示されます 問題文と 正解を入力して OK をクリックすると 3 の画面に戻ります 同様の作業を繰り返して 満点分の問題と正解 ( ここでは 5 点分 ) を設定し ていきます 正解を複数設複数設定することもできます 解説ページ の設定については P.5 に記載してあります 5. 問題と正解を全て設定したら 次へ ボタンをクリックします 問題と正解が揃っ たら 次へ をクリック 6. 新規テストの作成ウィザード ( 書き出しの設定 ) ウィンドウが表示されます さまざまな設定が可能ですが ここでは特に触らずに進めます 完了 をクリックするとファイル保存を促す小ウィンドウが表示されるので適当な場所に保存して下さい 保存後に問題ページが自動的に作成されます 最後に 完了 をクリック して保存してウィザード 終了 採点結果をメールで送信する については P.6 に記載してあります 2
7. ホームページ ビルダー上に問題ページの編集画面が表示されます ブラウザの起動ボタンから 動作確認を行って下さい 問題作成ウィザード終了後も 次のことが可能です 1 文字装飾 2 画像 音声等ファイル挿入 3タイトル 問題文 選択肢の訂正 4リンクの挿入 5その他ただし回答形式を変更したり ボタンの機能を変更したりするには Java Script について高い知識が必要ですのであまりお勧めしません タイトル ここをクリックして動作確認ボタンや回答形式は編集しない方がよい 8. 動作確認ボタンを押すと Internet Explorer が起動し動作確認を行うことができます 下図左 の画面はテスト開始前の状態 右がテスト開始後の状態です ここをクリックすると テストが始まる テスト開始前 テスト開始後 以上で問題作成ウィザードは終了です ここでは記述式問題を例に挙げ 基本的な操作のみを説明し ましたが 選択式も穴埋め式も基本操作は変わりませんので ご心配なく 3
解説ページを設定する方法 ここでは1 問ごとに解説ページを設定する方法を説明します 1. 解説ページをあらかじめ作成しておきます ホームページ ビルダーで作成してもOKですし ワープロソフトで作成して Web ページ形式で保存しても結構です 2. 解説ページは 記述式問題 ウィンドウで指定します ここでは D ドライブ My Documents フォル ダ内の kaisetsu1 という html ファイルを指定します 選択式の場合は 選択式問題 ウィン ドウ 穴埋め式の場合は 穴埋め式問題 ウィンドウが開きます ここに解説ページを指定します 場所がわからない場 合は 参照 ボタンをクリックしてファイルを探すこともで きます 3. 前ページまでと同様にウィザードを終了させ 動作確認を行います 解説ページを設定してある 場合は テスト解答後の画面に 解説ページ へのリンクが出現します このリンクから右図のような解説ペー ジが開く 解答後の画面 解説ページ 注意! 解説ページは 1 問ずつ別々に作成して指定することもできますが 一つのページに全問題の解説を記述し それを各問題のウィンドウから指定してもかまいません 解説ページを表示するウィンドウはサイズが限定されており 横スクロールと最大化ができないようになっています 解説ページを作成する場合は ホームページ ビルダーの場合は編集画面の左 3 分の2 程度 ワープロソフトの場合は40 字程度までをめどにすることをお勧めします 以上で解説ページの設定は終了です 4
採点結果をメールで送信する 機能について ここでは 学習者から問題作成者に採点結果をメールで送信させる機能について説明します 1. テスト作成過程で現れる 新規テストの作成ウィザード ( 書き出しの設定 ) 画面で 採点結果をメールで送信する のチェックボックスをチェックすると その右側にメールアドレスを入力する欄が出現しますので受信したいメールアドレスを入力して下さい 1ここにチェックを入れると 2 メールアドレスを入 力することができる 2. あとは前ページまでの手順と同じです 動作確認を行うと解答終了後に 送信 というボタンが 現れます それをクリックするとメールソフトの送信確認画面が開き 結果をメールで送信するこ とができます 2 下の確認画面が現れ 送信 を押すと メールソフトが結果を送信してくれる 1 送信ボタンを押す 解答終了後の画面 送信を確認する画面 注意! 送信する内容は 点数 と 合否 のみです 採点結果の送信は Outlook Express などのメールプログラムを利用しています 学習者が使用するパソコンで Outlook Express などの設定がされていない場合は送信することはできません 以上で 採点結果をメールで送信する 機能については終了です 5
Ⅱ.CSV ファイルから一括して問題を作成する方法 ここでは あらかじめ問題や正解などを入力した CSV ファイルから一括して問題を作成する方法を 説明します 1. まずは Excel を使って次の画面のとおりに CSV ファイルを準備して下さい http://www2.open.ed.jp/tmp/37513/04.csv からダウンロードすることもできます A5~: 問題の種類を半角英字で入力します 選択式なら Selection 記述式なら Description 穴埋めなら Cloze と記入して下さい B5~: 問題ごとに配点を半角数字で入力して下さい 配点の合計は最高点の合計と同じにします C2 : テストの名前を入力します C5~: 1 問ずつ問題文を入力します 穴埋め式の場合は空欄を [[ ]] で囲んでその中に正解となる選択肢の番号を入力しなければならないので注意して下さい D2 : 合格点を半角数字で入力します D5~: 正解となる選択肢の番号を半角数字で入力します ただし記述式と穴埋め式の場合は空欄にしておかなければなりません E2 : 最高点 ( 満点 ) を半角数字で入力します 配点の合計と合うよう注意して下さい F2 : 制限時間の秒数を半角数字で入力します 選択肢欄 選択式と穴埋め式の場合は選択肢を左から順に入力します 記述式の場合は正解を入力します 正 解が複数ある場合は右から順に入力します 解答ページファイルの指定 解答ページファイルは問題ごとに指定します 選択肢欄の空いたセルに 次のように入力します 例 :HpbELTest:D\My Documents\builder\kaisetsu.htm ここは触らないここにドライブ名から記述してファイル名を記す ( 拡張子は必ず必要です ) 2. 以上を入力したら CSV ファイルを保存して下さい 保存の際には保存形式を確実に CSV に指 定して下さい あとは問題作成ウィザードで保存した CSV ファイルを読み込むだけです 6 終了