(2) 不当な情報提供要求職員に対して, 入札 契約に係る次に掲げる情報のうち, 公表されていないものの提供を, 要求する行為をいう ア競争入札等の参加企業等の名称及び数イ他者の見積金額若しくは入札金額又は当該金額の類推を可能とするものウ予定価格算定の基礎となった額並びに歩掛及び単価の全部又は一部エ

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とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

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13清総契第   号

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4 行政措置の内容 (1) 指示 ( 特定商取引法第 7 条第 1 項 ) 公表 ( 同条第 2 項 ) 1 訪問販売をしようとするときは その勧誘に先立って その相手方に対し 販売業者の氏名 売買契約の締結について勧誘をする目的である旨及び当該勧誘に係る商品の種類を明らかにすること 2 訪問販売に

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

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別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

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Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

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交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

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1. 元職員による働きかけの規制 ( 第 38 条の 2 関係 )1 1 離職後に営利企業等 1に再就職した元職員(= 再就職者 ) は 離職前 5 年間に在職していた地方公共団体の執行機関の組織等 2の職員に対して 当該営利企業等又はその子法人と在職していた地方公共団体との間の契約等事務 3につい

第 3 条社長は 入札参加者等又は下請負人等 ( 以下 契約参加者 という ) が別表各号に掲げる措置要件 ( 以下単に 措置要件 という ) に該当すると認めるときは 当該契約参加者を会社契約から排除するための措置であって第 5 条から第 1 0 条までに規定するもの ( 以下 入札等除外措置 と

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(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

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苦情等処理規程 第 1 章総則 第 1 条 ( 目的 ) この規程は 当社が行う仮想通貨交換業に関して 顧客等より申し出のあった苦情等や顧客等との間に生じた紛争等を迅速かつ公正に処理するための基本的事項及び手続を定め さらに苦情等や紛争等の再発防止を図ることを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) 1

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個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

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北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

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建設工事等の入札 契約事務に関する外部からの働きかけ等への対応要綱 平成 25 年 2 月 8 日制定平成 25 年 4 月 1 日一部改正平成 27 年 4 月 1 日一部改正平成 28 年 6 月 1 日一部改正 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 県が発注する建設工事に係る入札 契約事務 ( 以下 入札 契約事務 という ) に関し, 職員に対する外部からの働きかけ及び情報提供要求 ( 以下 働きかけ等 という ) があった場合の対応について必要な事項を定め, 情報の共有化により組織としての適切な対応を徹底するとともに, 入札 契約事務の公正性及び透明性のより一層の向上を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 職員 とは, 広島県職員定数条例 ( 昭和 24 年広島県条例第 43 号 ) 第 2 条第 1 号に規定する知事の事務部局に所属する地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職に属する職員及び同条第 3 項に規定する特別職に属する職員をいう 2 この要綱において 建設工事 とは, 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する建設工事のほか, 建設工事執行規則 ( 平成 8 年広島県規則第 39 号 以下 執行規則 という ) 第 6 条の資格の認定を受けている建設業者に発注する公共用物の維持修繕等の業務をいう 3 この要綱において 部局 とは, 広島県局設置条例 ( 昭和 29 年広島県条例第 54 号 ) 第 2 条に規定する局並びに同条例第 4 条に規定する会計管理部及び危機管理監をいう ( 対象範囲 ) 第 3 条この要綱により対応を行う 不当な働きかけ等 とは, 働きかけ等のうち, 入札 契約事務の公正を害すると認められる, 次の各号に掲げる行為をいう (1) 不当な働きかけ職員に対して, 次に掲げる不適切な行為を行うことを, 要求する行為をいう ア発注方法の選定若しくは入札参加資格要件の設定等に当たり, 特定の者に有利又は不利となることを依頼する行為イ指名業者の選定に当たり, 特定の者を指名又は指名しないことを依頼する行為ウ随意契約の締結に当たり, 特定の者に受注又は受注させないことを依頼する行為エその他入札 契約事務の公正を害すると認められる不適切な行為を依頼する行為

(2) 不当な情報提供要求職員に対して, 入札 契約に係る次に掲げる情報のうち, 公表されていないものの提供を, 要求する行為をいう ア競争入札等の参加企業等の名称及び数イ他者の見積金額若しくは入札金額又は当該金額の類推を可能とするものウ予定価格算定の基礎となった額並びに歩掛及び単価の全部又は一部エ執行規則第 7 条の2に規定する調査基準価格オ建設工事における低入札価格調査制度事務取扱要綱別記 1 適正な履行確保の基準 1 数値的判断基準に定める総額失格基準価格カ地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16 号 ) 第 167 条の10の2( 同令第 1 67 条の13において準用する場合を含む ) の規定による, 価格その他の条件が県にとって最も有利なものを決定する基準の全部又は一部キその他入札 契約に関する秘密に属する情報 2 次の各号に掲げる行為は, 不当な働きかけ等に当たらないものとする (1) 入札公告等に基づく設計図書に対する質問 (2) 業界団体等各種団体の意思決定に基づき作成された意見書, 要望書等の提出 (3) 法令の規定により又は慣行として知ることができる情報などの照会若しくは確認 (4) 公表又は公開された資料の請求 (5) 法令等により認められた権利の行使等 3 第 1 項の不当な働きかけ等には, 職員に入札 契約事務の公正を害すると認められる行為をさせるために指示等をすることを, 当該職員以外の職員に働きかけを行う行為を含むものとする ( 働きかけ等への対応 ) 第 4 条職員は, 不当な働きかけ等又はその疑いのある行為に対しては, 応じてはならない 2 職員は, 不当な働きかけ等又はその疑いのある行為への対応に当たっては, 可能な限り複数の職員で対応するものとする 3 職員は, 不当な働きかけ等又はその疑いのある行為を受けたときは, 相手方の氏名及び連絡先等を確認の上, その者に対して, 別記様式第 1 号に定める 建設工事等の入札 契約事務に係る働きかけ等記録簿 ( 以下 記録簿 という ) を作成する旨及び当該働きかけ等が不当な働きかけ等であると判断された場合には, 当該記録簿は公表することがある旨を告知するよう努めるものとする 4 不当な働きかけ等が, 広島県不当要求行為等対策要綱第 3 条に規定する不当要求行為等に該当するものである場合, 職員は, 前 3 項の規定に関わらず, 当該要綱及び不当要求行為等に対する基本対応マニュアルに定めるところにより, 対応するものとする 5 職員は, 他の職員が不当な働きかけ等に応じている事実を知ったときは, 職員からの

公益通報に関する要綱に定めるところにより, 対応するものとする ( 記録及び報告 ) 第 5 条職員は, 不当な働きかけ等又はその疑いのある行為を受けたときは, 速やかに記録簿を作成するものとする ただし, 知事及び副知事並びに広島県行政組織規則 ( 昭和 39 年広島県規則第 18 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する本庁に置かれる職のうち, 職員の職の設置に関する規則 ( 昭和 32 年広島県規則第 107 号 ) 別表第 1 号の表中課長の項職名の欄に掲げる課長より上位の職にある職員は, 当該不当な働きかけ等又はその疑いのある行為に係る事務を所管する課の職員に, 記録簿の作成を指示することができるものとする 2 職員 ( 前項ただし書きの指示を受けた職員を含む ) は, 自らが所属長である場合を除き, 直ちに所属長へ報告を行うものとする 3 所属長は, 自らが工事主管課の長 ( 以下 工事主管課長 という ) である場合を除き, 前項の規定による報告を受けた場合及び自らが不当な働きかけ等又はその疑いのある行為を受けた場合, 直ちに当該記録簿を工事主管課へ提出するものとする 4 前 2 項の規定により報告を受けた工事主管課長は, 直ちに当該記録簿を当該部局の公正入札調査委員会 ( 以下 委員会 という ) の事務局へ提出するものとする 5 前項の規定により報告を受けた委員会の事務局は, 速やかに委員長へ報告の上, 委員会を招集し, 報告を行うものとする 6 委員会は, 前項の規定による報告を受けたときは, その内容が不当な働きかけ等に該当するか否かを審議するともに, 当該内容が不当な働きかけ等に該当する場合における公表の是非について審議し, その結果を当該所属長へ通知するものとする 7 所属長は, 前項の規定による通知を受けたときは, 記録簿の余白にその結果を付記するとともに, 広島県文書等管理規則 ( 平成 13 年広島県規則第 31 号 ) 等の関係規定に従い, 当該記録簿を適切に保管しなければならない 8 委員会の事務局は, 委員会における審議において, 不当な働きかけ等に当たると判断された行為について, 必要に応じ, 関係部署に報告を行うものとする ( 公表 ) 第 6 条知事は, 前条第 6 項の委員会における審議において, 不当な働きかけ等に該当するものとして公表を行うことが適当であるとされたものについて, 速やかに別記様式第 2 号による 建設工事等の入札 契約事務に係る不当な働きかけ等一覧表 により, 公表を行うものとする ( 対応措置 ) 第 7 条所属長は, 入札 契約事務の公正かつ適正な執行を確保するため, 職員が不当な 働きかけ等又はその疑いのある行為を受けたときは, 速やかにその内容に応じて, 関係

部署と連携の上, 組織として必要な措置を講ずるものとする 2 知事は, 不当な働きかけ等を行ったと認められる者が, 執行規則第 6 条の資格の認定 を受けている建設業者であるときは, 建設業者等指名除外要綱の規定に基づき, 当該業 者に対して, 指名除外を措置するものとする ( その他 ) 第 8 条この要綱の規定は, 測量 建設コンサルタント等業務発注事務処理要綱第 2 条に 規定する測量 建設コンサルタント等業務に係る入札 契約事務に関する働きかけ等に ついて, これを準用する この場合においては, 次表左欄に掲げる規定の中欄に掲げる字句は, それぞれ 当該右欄に掲げる字句に読み替えるものとする 第 1 条 建設工事 測量 建設コンサルタント等業務 第 2 条第 2 項 建設工事 測量 建設コンサルタント等業務 第 3 条第 1 項第 2 号エ 第 3 条第 1 項第 2 号オ 第 5 条第 3 項 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 1 00 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する建設工事のほか, 建設工事執行規則 ( 平成 8 年広島県規則第 39 号 以下 執行規則 という ) 第 6 条の資格の認定を受けている建設業者に発注する公共用物の維持修繕等の業務 執行規則第 7 条の 2 に規定する調査基準価格 建設工事における低入札価格調査制度事務取扱要綱別記 1 適正な履行確保の基準 1 数値的判断基準に定める総額失格基準価格工事主管課の長 ( 以下 工事主管課長 という ) 工事主管課 測量 建設コンサルタント等業務発注事務処理要綱 ( 以下 業務発注事務処理要綱 という ) 第 2 条第 1 項に規定する測量 建設コンサルタント等業務 測量 建設コンサルタント等業務における低入札価格調査制度事務取扱要綱第 2 条に規定する調査基準価格 測量 建設コンサルタント等業務における低入札価格調査制度事務取扱要綱別記 1 適正な履行確保の基準 1 数値的判断基準に定める総額失格基準価格 業務主管課の長 ( 以下 業務主管課長 という ) 業務主管課 第 5 条第 4 項工事主管課長業務主管課長 第 7 条第 2 項 別記様式第 1 号対象工事 執行規則第 6 条の資格の認定を受けている建設業者 工事主管課工事概要 業務発注事務処理要綱第 3 条の認定を受けている測量 建設コンサルタント等業者対象業務 業務主管課業務概要 工期 ( 予定 ) 履行期間 ( 予定 ) 2 この要綱に定めのない事項については, 知事が別に定めるものとする 附則 1 この要綱は平成 25 年 3 月 1 日から施行する 2 土木建築局以外の部局における委員会において, 不当な働きかけ等に当たると判断される行為がある場合, 当分の間, 当該委員会の事務局は, 第 5 条第 8 項に基づき, 建設

産業課へ報告を行うものとする 3 平成 25 年 4 月 1 日改正については, 平成 25 年 4 月 1 日から施行する 4 平成 27 年 4 月 1 日改正については, 平成 27 年 4 月 1 日から施行する 5 平成 28 年 6 月 1 日改正については, 平成 28 年 6 月 1 日から施行する

別記様式第 1 号 建設工事等の入札 契約事務に係る働きかけ等記録簿 平成 年 月 日 記録者 ( 所属 ) ( 職名 ) ( 氏名 ) 対 応 日 時平成 年 月 日 ( ) 対 応 方 法 面接 電話 書面 電子メール その他 ( ) 対 応 場 所 団 体 名 所 在 地 等 相 手 方 対 応 職 員 対象 工事 働きかけ等 役 職 等 氏 名 電 話 番 号 そ の 他 役 職 氏 名 発 注 機 関 工事主管課 工 事 名 工期 ( 予定 ) 契約日の翌日から平成 年 月 日まで ( 約 か月 ) 予 定 価 格 円 ( 消費税及び地方消費税を除く ) 公告 ( 指名通知 ) 日 平成 年 月 日 入 札 日 平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日 開 札 日 平成 年 月 日 内容 対応状況 備 考

別記様式第 2 号 建設工事等の入札 契約事務に係る不当な働きかけ等一覧表 平成年月日現在 番号 不当な働きかけ等を受けた日 相手方不当な働きかけ等の概要担当所属