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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

個人情報の保護に関する規程(案)

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章障害を理由とする差別に関する相談及び紛争の防止又は解決のための体制等第一節障害を理由とする差別の禁止 ( 第七条 ) 第二節障害を理由とする差別に関する相談体制 ( 第八条 ) 第三節障害を理由

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

個人情報保護規程

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

財団法人吊古屋都市整備公社理事長代理順位規程

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

日付:平成22年6月15日

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

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法律第三十三号(平二一・五・一)

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

貨物自動車運送事業法の改正 ( 概要 ) 改正の目的 経済活動 国民生活を支えるトラック運送業の健全な発達を図るため規制の適正化を図るほか その業務について 平成 36 年度から時間外労働の限度時間が設定される (= 働き方改革法施行 ) こと等を踏まえ その担い手である運転者の不足により重要な社会

2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

る施設として東京都規則 ( 以下 規則 という ) で定めるもの ( ロに掲げるものを除く ) ロ児童福祉法 ( 昭和二十二年法律第百六十四号 ) 第三十九条第一項に規定する保育所並びに学校教育法 ( 昭和二十二年法律第二十六号 ) 第一条に規定する幼稚園 小学校 中学校 義務教育学校 高等学校 中

○大阪府建設業法施行細則

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山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

個人情報保護規程例 本文

別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

安全管理規程

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

Microsoft Word - 927・電動アシスト自転車貸出要綱.doc

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ブロック塀撤去補要綱

暴力団対策措置要綱

五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

法律事務所等の名称等に関する規程

Microsoft Word - 文書 1

法律第八十五号(平二一・七・一七)

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

Microsoft Word - mizu-jyorei.docx

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

Taro-議案第13号 行政手続条例の

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

7 この法律において建設資材廃棄物について 縮減 とは 焼却 脱水 圧縮その他の方法により建設資材廃棄物の大きさを減ずる行為をいう 8 この法律において建設資材廃棄物について 再資源化等 とは 再資源化及び縮減をいう 9 この法律において 建設業 とは 建設工事を請け負う営業 ( その請け負った建設

が及ぶおそれがあるもの イ当該個人データの存否が明らかになることにより 違法又は不当な行為を助長し 又は誘発する おそれがあるもの ウ当該個人データの存否が明らかになることにより 国の安全が害されるおそれ 他国若しくは国 際機関との交渉上不利益を被るおそれがあるもの エ当該個人データの存否が明らかに

●アレルギー疾患対策基本法案

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

○職員の育児休業等に関する条例(平成四年大阪府条例第一号)新旧対照表

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

必要なものとして政令で定める原材料等の種類及びその使用に係る副産物の種類ごとに政令で定める業種をいう 8 この法律において 特定再利用業種 とは 再生資源又は再生部品を利用することが技術的及び経済的に可能であり かつ これらを利用することが当該再生資源又は再生部品の有効な利用を図る上で特に必要なもの

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

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資料1-1 多頭飼育の適正化について

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

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5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

愛知県暴力団排除条例 平成二十二年十月十五日条例第三十四号 改正平成二四年三月二七日条例第四〇号平成二四年一〇月一六日条例第六三号平成二六年一二月二四日条例第七五号平成二七年一二月二二日条例第七三号愛知県暴力団排除条例をここに公布する 愛知県暴力団排除条例目次第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

( 無償貸与の期間等 ) 第 5 条防災ラジオの無償貸与の期間は, 無償貸与を開始した日から市長が貸与を必要と認めなくなるまでの期間とする ただし, 市長が, 防災ラジオの管理上特に支障があり, 又は公益上特に必要があると認めるときは, 当該期間内であっても, 市長は, 無償貸与を受けた者に対し,

道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

安全教育校における必ず指導する基本的事項計画安全教育推進のポイント実行評価 改善幼稚園小学校安全教育の充実に向けて中学校高等学校特別支援学校生活安全安全教育の実践事例交通安全災害安全参考資料学習指導要領等関連する法規等95 学 幼児 児童 生徒の交通事故防止に向けた指導の徹底について ( 通知 )

Microsoft Word - 個人情報保護規程 docx

かにするとともに 県の施策の基本となる事項を定めることにより 食の安全 安心の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって県民の健康の保護並びに消費者に信頼される安全 安心な食品の生産及び供給の拡大に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 食品 とは 全ての飲食物

(5) 事業者等自転車及び自動車の製造 輸入 販売又は修理を業として行っている者及びそれらの者の団体並びにその他の事業者をいう (6) 所有者等自動車の所有権 占有権若しくは使用権を有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう (7) 廃物自転車又は自動車としての機

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

Transcription:

東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 平成二十五年三月二十九日条例第十四号目次第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二章自転車安全利用推進計画 ( 第八条 ) 第三章自転車の安全で適正な利用のための技能及び知識の普及 ( 第九条 第十六条 ) 第四章安全な自転車の普及 ( 第十七条 第二十三条 ) 第五章自転車利用環境の整備等 ( 第二十四条 第二十六条 ) 第六章自転車利用者等による保険等への加入等 ( 第二十七条 第二十八条 ) 第七章自転車駐車場の利用の推進 ( 第二十九条 第三十条 ) 第八章自転車貨物運送事業者等の自転車の安全で適正な利用に関する登録等 ( 第三十一条 第三十六条 ) 第九章雑則 ( 第三十七条 第四十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この条例は 自転車の利用に関し 基本理念を定め 及び東京都 ( 以下 都 という ) 自転車を利用する者( 以下 自転車利用者 という ) 事業者 都民その他の関係者の責務を明らかにするとともに 都の基本的な施策 関係者が講じるべき措置等を定めることにより 自転車の安全で適正な利用を促進することを目的とする ( 定義 ) 第二条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる 一自転車道路交通法 ( 昭和三十五年法律第百五号 ) 第二条第一項第十一号の二に規定する自転車をいう 二自転車道自転車道の整備等に関する法律 ( 昭和四十五年法律第十六号 ) 第二条第三項に規定する自転車道をいう 三事業者事業を行う法人その他の団体又は事業を行う場合における個人をいう 四自転車使用事業者事業者のうち 人の移動 貨物の運送等の手段として自転車を事業の用に供する者をいう 五都民等都民 自転車利用者及び事業者をいう 六自転車貨物運送事業他人の需要に応じ 有償で 自転車を使用して貨物を運送する事業 ( 請負その他の方法により当該貨物の運送を他の者に行わせる事業を含む ) をいう 七自転車旅客運送事業他人の需要に応じ 有償で 自転車を使用して旅客を運送する事業 ( 請負その他の方法により当該旅客の運送を他の者に行わせる事業を含む ) をいう 八自転車貸付事業自転車を有償で貸し付ける事業をいう

( 基本理念 ) 第三条自転車は 都民及び事業者にとって高い利便性を有し 都民生活及び事業活動に極めて重要な役割を果たす一方で 自転車に係る交通事故の多発 道路への放置等の不適正な利用により 都民の安全な生活の妨げとなっていることに鑑み 都 特別区及び市町村 ( 以下 区市町村 という ) 並びに都民等の相互の連携により その安全で適正な利用が促進されなければならない ( 都の責務 ) 第四条都は 区市町村及び都民等と連携し 自転車の安全で適正な利用を促進するための施策 ( 以下 自転車安全利用促進施策 という ) を総合的に実施するものとする 2 都は 自転車の安全で適正な利用を促進するため 都民等に対し必要な広報活動及び啓発活動を行うものとする 3 都は 都民に対し 幼児期から高齢期に至るまでの各段階に応じて 自転車の安全で適正な利用に関する交通安全教育を推進するものとする 4 都は 事業者が実施する自転車の安全で適正な利用に関する取組に対し 情報の提供 技術的支援その他の必要な協力を行うものとする 5 都は 区市町村が実施する自転車安全利用促進施策に対し 情報の提供 技術的支援その他の必要な協力を行うものとする ( 自転車利用者の責務 ) 第五条自転車利用者は 自転車が車両 ( 道路交通法第二条第一項第八号に規定する車両をいう ) であることを認識して同法その他の関係法令を遵守し これを安全で適正に利用するものとする 2 自転車利用者は 都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努めなければならない ( 自転車使用事業者等の責務 ) 第六条自転車使用事業者は 従業者が自転車を安全で適正に利用することができるよう 必要な措置を講じるとともに 都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努めなければならない 2 自転車の小売を業とする者 ( 以下 自転車小売業者 という ) 自転車の製造を業とする者 自転車の組立てを業とする者 ( 以下 自転車組立業者 という ) 自転車の整備を業とする者 ( 以下 自転車整備業者 という ) 自転車貸付事業を営む者( 以下 自転車貸付業者 という ) 自転車駐車場を利用させることを業とする者( 第十三条第二項において 自転車駐車場業者 という ) その他の自転車に関する事業を行う者は 自転車が安全で適正に利用されるよう 事業の実施に関し必要な措置を講じるとともに 都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努めなければならない ( 都民及び事業者の責務 ) 第七条都民及び事業者 ( 前条に規定する事業者を除く ) は 都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努めなければならない 第二章自転車安全利用推進計画 ( 自転車安全利用推進計画 ) 第八条知事は 都が実施する自転車安全利用促進施策及び都民等の取組を総合的に推進

するための計画 ( 以下この条において 自転車安全利用推進計画 という ) を策定するものとする 2 知事は 自転車安全利用推進計画の策定に当たっては 都民等の意見を反映することができるよう 適切な措置を講じるものとする 3 知事は 自転車安全利用推進計画を策定したときは これを公表するものとする 4 前二項の規定は 自転車安全利用推進計画の変更について準用する 第三章自転車の安全で適正な利用のための技能及び知識の普及 ( 都による自転車の安全で適正な利用のための技能及び知識の普及 ) 第九条都は 自転車利用者が自転車の安全で適正な利用に必要な技能及び知識を習得するための機会の提供その他の必要な措置を講じるものとする 第九条の二知事は 自転車に係る交通事故の防止を図るため 自転車利用者に対し 道路上における指導及び助言を行うことができる 2 知事は 前項の指導及び助言に当たっては 必要に応じて東京都公安委員会の協力を得るものとする ( 自転車安全利用指針 ) 第十条知事は 自転車の安全で適正な利用に必要な技能及び知識が適切に習得され 並びにそれらの普及が効果的に行われるよう 次に掲げる事項を内容とする自転車の安全で適正な利用に関する指針を作成し これを公表するものとする これを変更したときも 同様とする 一自転車の安全で適正な利用に必要となる技能に関する事項二自転車の安全で適正な利用に必要となる知識に関する事項三前二号に掲げるもののほか 自転車の安全で適正な利用に必要となる技能及び知識の効果的な普及のために必要な事項 ( 自転車利用者の技能及び知識の習得 ) 第十一条自転車利用者は 自転車の安全で適正な利用に必要な技能及び知識の習得に努めなければならない ( 従業者の技能及び知識の習得 ) 第十二条自転車使用事業者は その従業者が 事業のために 人の移動 貨物の運送等の手段として自転車を利用するに当たり 研修の実施 情報の提供その他の必要な措置を講じることにより 自転車の安全で適正な利用に必要な技能及び知識を習得させるよう努めなければならない ( 自転車小売業者等による啓発 ) 第十三条自転車小売業者及び自転車整備業者は 自転車利用者又は自転車使用事業者に対して 自転車の販売又は整備の機会を通じ 自転車を安全で適正に利用するための啓発を行わなければならない 2 自転車組立業者 自転車貸付業者及び自転車駐車場業者は 自転車利用者又は自転車使用事業者に対して 自転車の組立て 貸付け等の機会を通じ 自転車を安全で適正に利用するための啓発を行うよう努めなければならない ( 事業者による自転車の安全で適正な利用に係る研修の実施等 ) 第十四条事業者 ( 就業規則その他これに準じるものにより従業者の自転車を利用した通

勤を禁じている事業者を除く 以下 特定事業者 という ) は 自転車を利用して通勤する従業者が自転車を安全で適正に利用することができるよう 研修の実施 情報の提供その他の必要な措置を講じるよう努めなければならない ( 自転車安全利用推進者の選任 ) 第十四条の二自転車使用事業者及び特定事業者は 第十二条及び前条に規定する措置を講じるため 東京都規則 ( 以下 規則 という ) で定めるところにより 自転車安全利用推進者を選任するよう努めなければならない ( 児童及び高齢者の技能及び知識の習得等 ) 第十五条父母その他の保護者は その保護する児童 ( 十八歳未満の者をいう 次条において同じ ) が 自転車を安全で適正に利用することができるよう 指導 助言等を行うことにより 必要な技能及び知識を習得させるとともに 当該児童に反射材を利用させ 乗車用ヘルメットを着用させる等の必要な対策を行うよう努めなければならない 2 高齢者 ( 六十五歳以上の者をいう 以下この項において同じ ) の親族又は高齢者と同居している者は 当該高齢者が自転車を安全で適正に利用することができるよう 反射材の利用 乗車用ヘルメットの着用その他の必要な事項について助言するよう努めなければならない ( 児童の教育又は育成に携わる者による指導等 ) 第十六条児童の教育又は育成に携わる者は 当該児童が自転車を安全で適正に利用することができるよう 指導 助言その他の必要な措置を講じるよう努めなければならない 第四章安全な自転車の普及 ( 安全な自転車の利用 ) 第十七条自転車利用者は 規則で定める自転車の安全性に関する基準に適合する自転車 ( 次条において 基準適合自転車 という ) を利用するよう努めなければならない 2 前項の規定は 自転車使用事業者について準用する ( 安全な自転車の製造 販売等 ) 第十八条自転車の製造又は販売を業とする者は 基準適合自転車の製造又は販売及び安全性の高い自転車の開発又は普及に努めなければならない ( 安全に資する器具の利用 ) 第十九条自転車利用者は 反射材 乗車用ヘルメットその他の交通事故を防止し 又は交通事故の被害を軽減する器具を利用するよう努めるものとする ( 自転車点検整備指針 ) 第二十条知事は 自転車の安全で適正な利用の促進のため 自転車の点検又は整備 ( 以下この条から第二十二条までにおいて 点検整備 という ) が効果的かつ適切に行われるよう 次に掲げる事項を内容とする自転車の点検整備に関する指針 ( 次条及び第二十二条において 自転車点検整備指針 という ) を作成し これを公表するものとする これを変更したときも 同様とする 一日常的に点検すべき事項及び点検の方法二定期的に点検すべき事項及び点検の方法三整備の方法及び確保すべき性能四前三号に掲げるもののほか 点検整備を効果的かつ適切に行うために必要な事項

( 点検整備の実施 ) 第二十一条自転車利用者は その利用する自転車について 自転車点検整備指針を踏まえ 点検整備を行うよう努めなければならない 2 前項の規定は 自転車使用事業者について準用する ( 自転車整備業者による点検整備 ) 第二十二条自転車整備業者は 自転車利用者又は自転車使用事業者の求めに応じて点検整備を行うときは 自転車点検整備指針を踏まえ 点検整備を行うよう努めなければならない ( 違法な利用となる自転車の販売等の禁止 ) 第二十三条自転車小売業者は 自転車の利用が道路交通法その他の自転車の交通又は安全性に関する法令の規定に違反することとなることを知って自転車を販売してはならない 2 自転車組立業者又は自転車整備業者は 自転車の利用が道路交通法その他の自転車の交通又は安全性に関する法令の規定に違反することとなることを知って他人の求めに応じて自転車を組み立て 又は改造してはならない 第五章自転車利用環境の整備等 ( 自転車道の整備等 ) 第二十四条都は 自転車道 自転車駐車場その他の自転車の安全で適正な利用のための環境の整備に資する事業が効果的かつ適切に実施されるよう 区市町村その他の関係者と連携して必要な措置を講じるものとする ( 自転車利用環境整備協議会 ) 第二十五条都は 自転車の安全で適正な利用のための環境の整備に資すると認めるときは 規則で定めるところにより 自転車利用環境整備協議会を置くことができる ( 自転車等駐車対策協議会等に対する都の協力 ) 第二十六条都は 区市町村が自転車等駐車対策協議会 ( 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律 ( 昭和五十五年法律第八十七号 ) 第八条第一項の自転車等駐車対策協議会をいう ) を置いたときは 当該区市町村の申出等により 必要な協力を行うものとする 区市町村が自転車道の整備等について関係者との協議の場を設けたときも 同様とする 第六章自転車利用者等による保険等への加入等 ( 自転車損害賠償保険等への加入等 ) 第二十七条自転車利用者は 自転車の利用によって生じた他人の生命 身体又は財産の損害を賠償することができるよう 当該損害を塡補するための保険又は共済 ( 次条において 自転車損害賠償保険等 という ) への加入その他の必要な措置を講じるよう努めなければならない 2 前項の規定は 自転車使用事業者について準用する ( 自転車損害賠償保険等の普及等 ) 第二十八条自転車損害賠償保険等を引き受ける保険者は 自転車損害賠償保険等の普及に努めなければならない 2 自転車小売業者は 自転車の購入者に対し 前条第一項に規定する自転車損害賠償保

険等への加入その他の必要な措置に関する情報の提供に努めなければならない 第七章自転車駐車場の利用の推進 ( 自転車の駐車需要を生じさせる事業者による適正な駐車の促進 ) 第二十九条事業の実施により自転車の駐車需要を生じさせる者は 顧客 従業者等による自転車の駐車が道路交通法の規定に違反しないよう 自転車の駐車場所の確保 自転車駐車場の利用の啓発その他の必要な措置を講じるよう努めなければならない ( 通勤に利用する自転車の駐車場所の確保又は確認 ) 第三十条特定事業者は 従業者の通勤における自転車の駐車について 規則で定めるところにより 当該駐車に必要な場所を確保し 又は従業者が当該駐車に必要な場所を確保していることを確認しなければならない 第八章自転車貨物運送事業者等の自転車の安全で適正な利用に関する登録等 ( 自転車貨物運送事業者の登録等 ) 第三十一条自転車貨物運送事業を営む者は 当該自転車貨物運送事業が規則で定める自転車の安全で適正な利用に関する基準に適合することについて 都の登録を受けることができる 2 前項の規定にかかわらず 次に掲げる者は 同項の登録 ( 以下この条から第三十四条までにおいて 登録 という ) を受けることができない 一第三十三条第一項 ( 第三十五条第二項及び第三十六条第二項において準用する場合を含む ) の規定により登録を抹消された日から三年を経過しない者二第三十四条 ( 第三十五条第二項及び第三十六条第二項において準用する場合を含む ) の規定に違反したことにより第三十九条第一項の公表をされた日から二年を経過しない者三一年以上の懲役又は禁錮の刑に処せられた者で その刑の執行を終わり 又はその刑の執行を受けることがなくなった日から二年を経過しないもの四暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成三年法律第七十七号 ) 第二条第六号に規定する暴力団員 ( 以下この号において 暴力団員 という ) 又は暴力団員でなくなった日から五年を経過しない者五営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者又は成年被後見人であって その法定代理人が前各号又は次号のいずれかに該当するもの六登録を受けようとする者が法人である場合において その法人の役員 ( いかなる名称によるかを問わず これと同等以上の職権又は支配力を有する者を含む ) のうちに前各号のいずれかに該当する者があるもの 3 登録を受けようとする者 ( 登録の更新を受けようとする者を含む ) は 規則で定めるところにより 知事に申請しなければならない 4 知事は 前項の申請に係る事業が第一項の基準に適合すると認めるときは 規則で定めるところにより 申請者を登録簿に登録し その旨を当該申請者に通知しなければならない 5 登録の有効期間は 登録の日から三年とする ( 登録に係る事項の変更等 ) 第三十二条登録を受けた者は 登録に係る事項に変更があったとき又は登録に係る事業

を廃止したときは 規則で定めるところにより 遅滞なくその旨を知事に届け出なければならない 2 知事は 前項の届出があったときは 届出があった事項について登録簿の当該事項を変更し 又は登録を抹消するとともに その旨を同項の届出をした者に通知しなければならない ( 登録の抹消等 ) 第三十三条登録を受けた者が次のいずれかに該当すると認めるときは 知事は 当該登録を受けた者の登録を抹消するものとする 一第三十一条第二項各号に該当することとなったとき 二不正の手段により登録を受けたとき 三正当な理由がなく登録に係る事業についての第三十八条の勧告に従わないとき 2 登録を受けた者は 規則で定めるところにより 知事に登録の抹消を申請することができる 3 前二項の規定により登録を抹消したときは 知事は その旨を登録を抹消された者に通知しなければならない ( 表示の制限 ) 第三十四条登録を受けていない者は その営む事業について登録を受けている旨の表示又はこれと紛らわしい表示をしてはならない ( 自転車旅客運送事業者の登録等 ) 第三十五条自転車旅客運送事業を営む者は 当該自転車旅客運送事業が規則で定める自転車の安全で適正な利用に関する基準に適合することについて 都の登録を受けることができる 2 第三十一条第二項から第五項まで及び第三十二条から前条までの規定は 前項の登録について準用する ( 自転車貸付業者の登録等 ) 第三十六条自転車貸付業者は 当該自転車貸付事業が規則で定める自転車の安全で適正な利用に関する基準に適合することについて 都の登録を受けることができる 2 第三十一条第二項から第五項まで及び第三十二条から第三十四条までの規定は 前項の登録について準用する 第九章雑則 ( 報告及び調査 ) 第三十七条知事は この条例の施行に必要な限度において 自転車小売業者 自転車組立業者 自転車整備業者 第三十一条第一項 第三十五条第一項若しくは前条第一項の登録を受けた者 第三十四条 ( 第三十五条第二項又は前条第二項において準用する場合を含む ) の規定に違反しているおそれがあると認める者その他の関係者から必要な報告を求め 又はその職員にこれらの者の事業所その他の場所に立ち入り 調査させることができる 2 前項の規定による権限は 犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない ( 勧告 ) 第三十八条知事は 次の各号に掲げる者に対し それぞれ当該各号に掲げる措置その他

の必要な措置を講じるよう勧告をすることができる 一第二十三条各項の規定に違反する行為をした者当該違反する行為を中止すること 二第三十一条第一項の登録を受けた者であって 当該登録に係る事業が同項の基準に適合しなくなったと認めるもの当該基準に適合させること 三第三十二条第一項 ( 第三十五条第二項又は第三十六条第二項において準用する場合を含む ) の規定による届出をしていない者当該届出をすること 四第三十四条 ( 第三十五条第二項又は第三十六条第二項において準用する場合を含む ) の規定に違反する行為をした者当該違反する行為を中止すること 五第三十五条第一項の登録を受けた者であって 当該登録に係る事業が同項の基準に適合しなくなったと認めるもの当該基準に適合させること 六第三十六条第一項の登録を受けた者であって 当該登録に係る事業が同項の基準に適合しなくなったと認めるもの当該基準に適合させること ( 公表 ) 第三十九条知事は 前条第一号又は第四号の勧告を受けた者が正当な理由がなく当該勧告に従わなかったときは 規則で定めるところにより その旨の公表をすることができる 2 知事は 前項の規定による公表をしようとするときは 規則で定めるところにより 当該公表に係る者に対し 意見を述べる機会を与えなければならない ( 委任 ) 第四十条この条例に定めるもののほか この条例の施行に必要な事項は 規則で定める 附則この条例は 平成二十五年七月一日から施行する 附則 ( 平成二十八年条例第九十一号 ) この条例は 平成二十九年二月一日から施行する