千葉市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例をここに公布する 平成 29 年 3 月 15 日千葉市長熊谷俊人千葉市条例第 3 号千葉市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例 ( 千葉市職員の育児休業等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条千葉市職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 4 年千葉市条例第 2 号 ) の一部を次のように改正する 第 2 条の 3 を第 2 条の 4 とし 第 2 条の 2 第 1 号中 子 の次に ( 育児休業法第 2 条第 1 項に規定する子をいう 以下同じ ) を加え 同条を第 2 条の3とし 第 2 条の次に次の1 条を加える ( 育児休業法第 2 条第 1 項の条例で定める者 ) 第 2 条の2 育児休業法第 2 条第 1 項の条例で定める者は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 6 条の4 第 1 号に規定する養育里親である職員 ( 児童の親その他の同法第 27 条第 4 項に規定する者の意に反するため 同項の規定により 同法第 6 条の4 第 2 号に規定する養子縁組里親として当該児童を委託することができない職員に限る ) に同法第 27 条第 1 項第 3 号の規定により委託されている当該児童とする 第 3 条第 1 号を次のように改める (1) 育児休業をしている職員が 産前の休業を始め 又は出産したことにより 当該育児休業の承認が効力を失った後 当該産前の休業又は出産に係る子が次に掲げる場合に該当することとなったこと ア死亡した場合イ養子縁組等により職員と別居することとなった場合第 3 条第 7 号を同条第 8 号とし 同条第 6 号中 第 2 条の2 第 3 号 を 第 2 条の3 第 3 号 に改め 同号を同条第 7 号とし 同条第 2 号から第 5 号までを1 号ずつ繰り下げ 同条第 1 号の次に次の1 号を加える
(2) 育児休業をしている職員が第 5 条に規定する事由に該当したことにより当該育児休業の承認が取り消された後 同条に規定する承認に係る子が次に掲げる場合に該当することとなったこと ア前号ア又はイに掲げる場合イ民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) 第 817 条の2 第 1 項の規定による請求に係る家事審判事件が終了した場合 ( 特別養子縁組の成立の審判が確定した場合を除く ) 又は養子縁組が成立しないまま児童福祉法第 27 条第 1 項第 3 号の規定による措置が解除された場合第 11 条第 1 号を次のように改める (1) 育児短時間勤務 ( 育児休業法第 10 条第 1 項に規定する育児短時間勤務をいう 以下同じ ) をしている職員が 産前の休業を始め 又は出産したことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失った後 当該産前の休業又は出産に係る子が第 3 条第 1 号ア又はイに掲げる場合に該当することとなったこと 第 11 条中第 6 号を第 7 号とし 第 2 号から第 5 号までを1 号ずつ繰り下げ 第 1 号の次に次の1 号を加える (2) 育児短時間勤務をしている職員が 第 14 条第 1 号に掲げる事由に該当したことにより当該育児短時間勤務の承認が取り消された後 同号に規定する承認に係る子が第 3 条第 2 号ア又はイに掲げる場合に該当することとなったこと 第 19 条第 2 項中 ) を承認されている を ) 又は勤務時間条例第 15 条の2 第 2 項第 1 号の規定による介護時間の承認を受けて勤務しない に を承認されている時間 を 又は当該介護時間の承認を受けて勤務しない時間 に改める 第 20 条第 2 項中 行う場合 の次に 又は勤務時間条例第 15 条の2 第 2 項第 2 号の規定による介護時間の承認を受けて勤務しない場合 を加え から当該特別休暇を承認されている を から当該特別休暇又は当該介護時間の承認を受けて勤務しない に を承認されている時間 を 又は当該介護時間の承認を受けて勤務しない時間 に の当該特別休暇を承認されている時間 を の当該特
別休暇又は当該介護時間の承認を受けて勤務しない時間 に改める ( 千葉市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 2 条千葉市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 昭和 39 年千葉市条例第 8 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の 2 第 1 項中 昭和 2 6 年千葉市条例第 3 6 号 の次に 以下 給与条例 という を加える 第 8 条の 3 第 1 項中 の子 の次に ( 民法 ( 明治 2 9 年法律第 89 号 ) 第 817 条の2 第 1 項の規定により職員が当該職員との間における同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者 ( 当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る ) であって 当該職員が現に監護するもの 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 27 条第 1 項第 3 号の規定により同法第 6 条の4 第 2 号に規定する養子縁組里親である職員に委託されている児童その他これらに準ずる者として規則で定める者を含む 次項及び第 3 項において同じ ) を加え 同条第 4 項中 第 1 項及び前項 を 前 3 項 に改め ( 以下この項において 要介護者 という ) を削り 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子 の次に ( 民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) 第 817 条の2 第 1 項の規定により職員が当該職員との間における同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者 ( 当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る ) であって 当該職員が現に監護するもの 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 27 条第 1 項第 3 号の規定により同法第 6 条の4 第 2 号に規定する養子縁組里親である職員に委託されている児童その他これらに準ずる者として規則で定める者を含む 次項及び第 3 項において同じ ) を加え あるのは 要介護者のある職員が 規則で定めるところにより 当該要介護者を介護 と を あり 第 2 項中 3 歳に満たない子のある職員が 規則で定めるところにより 当該子を養育 とあり 及び前項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員が 規則で定めるところにより 当該子を養育 とあるのは 第 15 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者 ( 以下 要介護者 とい
う ) のある職員が 規則で定めるところにより 当該要介護者を介護 と 第 1 項中 に 前項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員が 規則で定めるところにより 当該子を養育 とあるのは 要介護者のある職員が 規則で定めるところにより 当該要介護者を介護 を 第 2 項中 当該請求をした職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難である とあるのは 公務の運営に支障がある に改める 第 11 条中 介護休暇 の次に 介護時間 を加える 第 12 条第 1 項中 1の を 一の に改める 第 1 5 条第 1 項中 職員が の次に 要介護者 ( を あるもの の次に をいう 以下同じ ) を ため の次に 任命権者が 規則の定めるところにより 職員の申出に基づき 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 3 回を超えず かつ 通算して6 月を超えない範囲内で指定する期間 ( 以下 指定期間 という ) 内において を加え 同条第 2 項中 前項に規定する者の各々が同項に規定する介護を必要とする1の継続する状態ごとに 連続する6 月の期間 を 指定期間 に改め 同条第 3 項中 千葉市職員の給与に関する条例 及び 同条例 を 給与条例 に改め 同条の次に次の1 条を加える ( 介護時間 ) 第 15 条の2 介護時間は 職員が要介護者の介護をするため 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する3 年の期間 ( 当該要介護者に係る指定期間と重複する期間を除く ) 内において1 日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇とする 2 介護時間の時間は 次の各号のいずれかに掲げる時間とする (1) 前項に規定する期間内において1 日につき2 時間を超えない範囲内で必要と認められる時間 (2) 前項に規定する期間内において 1 日につき5 時間を超えず かつ 1 週間につき10 時間 ( 再任用短時間勤務職員及び育児短時間勤務職員等にあっては 10 時間に1 週間の勤務日の日数を
5 日で除して得た数を乗じて得た時間 ) を超えない範囲内で必要と認められる時間 3 介護時間については 給与条例第 14 条の規定にかかわらず その勤務しない1 時間につき 給与条例第 19 条に規定する勤務時間 1 時間当たりの給与額を減額する 第 17 条中 介護休暇 の次に 介護時間 を加える ( 千葉市職員の給与に関する条例の一部改正 ) 第 3 条千葉市職員の給与に関する条例 ( 昭和 26 年千葉市条例第 36 号 ) の一部を次のように改正する 附則第 3 項中 第 15 条第 3 項 の次に 若しくは第 15 条の2 第 3 項 を加える ( 千葉市水道局の職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正 ) 第 4 条千葉市水道局の職員の給与の種類及び基準に関する条例 ( 昭和 50 年千葉市条例第 5 号 ) の一部を次のように改正する 第 18 条第 2 項中 占めるもの の次に ( 以下この項において 再任用短時間勤務職員 という ) を加え 又は介護休暇( 当該職員が を 介護休暇 ( 当該職員が要介護者 ( に改め あるもの の次に をいう 以下この項において同じ ) を 休暇をいう ) の次に 又は介護時間( 当該職員が要介護者の介護をするため 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する3 年の期間 ( 当該要介護者に係る指定期間 ( 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 3 回を超えず かつ 通算して6 月を超えない範囲内で指定する期間をいう ) と重複する期間を除く ) 内において勤務時間の一部 (1 日につき2 時間を超えない範囲内の時間又は1 日につき5 時間を超えず かつ 1 週間につき10 時間 ( 再任用短時間勤務職員及び地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 以下 育児休業法 という ) 第 10 条第 3 項の規定により同条第 1 項に規定する育児短時間勤務の承認を受けた職員 ( 育児休業法第 17 条の規定による短時間勤務をすることとなった職員を含む ) にあっては 10 時間に1 週間
の勤務日の日数を5 日で除して得た数を乗じて得た時間 ) を超えない範囲内の時間に限る ) につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇をいう ) を加える 第 20 条の2 中 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) を 育児休業法 に改める ( 千葉市病院局の職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正 ) 第 5 条千葉市病院局の職員の給与の種類及び基準に関する条例 ( 平成 23 年千葉市条例第 7 号 ) の一部を次のように改正する 第 2 4 条第 2 項中 占めるもの の次に ( 以下この項において 再任用短時間勤務職員 という ) を加え 又は介護休暇( 当該職員が を 介護休暇 ( 当該職員が要介護者 ( に改め あるもの の次に をいう 以下この項において同じ ) を 休暇をいう ) の次に 又は介護時間( 当該職員が要介護者の介護をするため 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する3 年の期間 ( 当該要介護者に係る指定期間 ( 要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに 3 回を超えず かつ 通算して6 月を超えない範囲内で指定する期間をいう ) と重複する期間を除く ) 内において勤務時間の一部 (1 日につき2 時間を超えない範囲内の時間又は1 日につき5 時間を超えず かつ 1 週間につき10 時間 ( 再任用短時間勤務職員及び地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 以下 育児休業法 という ) 第 10 条第 3 項の規定により同条第 1 項に規定する育児短時間勤務の承認を受けた職員 ( 育児休業法第 17 条の規定による短時間勤務をすることとなった職員を含む ) にあっては 10 時間に1 週間の勤務日の日数を5 日で除して得た数を乗じて得た時間 ) を超えない範囲内の時間に限る ) につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇をいう ) を加える 第 27 条中 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) を 育児休業法 に改める
附則 1 この条例は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する 2 第 2 条の規定による改正前の千葉市職員の勤務時間 休暇等に関する条例第 15 条の規定により介護休暇の承認を受けた職員であって この条例の施行の日 ( 以下この項において 施行日 という ) において当該介護休暇の初日 ( 以下この項において単に 初日 という ) から起算して6 月を経過していないものの当該介護休暇に係る第 2 条の規定による改正後の千葉市職員の勤務時間 休暇等に関する条例第 15 条第 1 項に規定する指定期間については 任命権者は 規則の定めるところにより 初日から当該職員の申出に基づく施行日以後の日 ( 初日から起算して6 月を経過する日までの日に限る ) までの期間を指定するものとする