パワハラ セクハラ防止 & 対応策 ( 株 ) クオレ シー キューブ代表取締役岡田康子 03-5273-2300 1
職場のいじめ 嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング グループ報告概要 1. 問題に取り組む必要性と意義 職場の いじめ 嫌がらせ パワーハラスメント は 労働者の尊厳や人格を侵害する許されない行為 また これを受けた人だけでなく 周囲の人 これを行った人 企業にとっても損失が大きい いじめ 嫌がらせ パワーハラスメント の予防 解決に取り組む意義は 損失の回避だけに終わらない 仕事に対する意欲や職場全体の生産性の向上にも貢献し 職場の活力につながるものととらえて 積極的に取組を進めることが求められる 2. 職場からなくすべき行為の共通認識の必要性と行為類型 いじめ 嫌がらせ パワーハラスメント という言葉は どのような行為がこれらに該当するのか 人によって判断が異なる現状がある そのため どのような行為を職場からなくすべきであるのかについて 労使や関係者が認識を共有できるようにすることが必要である そこで 職場で行われる以下のような行為について 労使が予防 解決に取り組むべきこと そして そのような行為を 職場のパワーハラスメント と呼ぶことを提案する 職場のパワーハラスメントとは 同じ職場で働く者に対して 職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性 ( ) を背景に 業務の適正な範囲を超えて 精神的 身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう 上司から部下に行われるものだけでなく 先輩 後輩間や同僚間などの様々な優位性を背景に行われるものも含まれる 職場のパワーハラスメントに当たりうる行為類型としては 以下のものが挙げられる 1 身体的な攻撃 暴行 傷害 4 過大な要求 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制 仕事の妨害 2 精神的な攻撃 3 人間関係からの切り離し 脅迫 名誉棄損 侮辱 ひどい暴言 隔離 仲間はずし 無視 5 過小な要求 6 個の侵害 業務上の合理性なく 能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと 私的なことに過度に立ち入ること 3. どのようにしたら職場のパワーハラスメントをなくすことができるか 職場のパワーハラスメントをなくすため すでに対策に取り組んでいる企業 労働組合の主な取組の例を紹介する 職場のパワーハラスメントを予防するために トップのメッセージ 教育する ルールを決める 周知する 実態を把握する 職場のパワーハラスメントを解決するために 相談や解決の場を設置する 再発を防止する 行政は 問題の現状や課題 取組例などについて周知啓発を行うべき 併せて この問題についての実態を把握し 明らかにするべき 2
職場のパワーハラスメントとは 職場のパワーハラスメントとは 同じ職場で働くものに対して 職務上の地位や人間関係など職場内の優位性を背景に 業務の適正な範囲を超えて 精神的 身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう 2012 年 1 月 30 日厚生労働省職場のいじめ 嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング グループ報告より 3
職場のパワーハラスメント行為類型 1 暴行 傷害 ( 身体的な攻撃 ) 2 脅迫 名誉毀損 侮辱 ひどい暴言 ( 精神的な攻撃 ) 3 隔離 仲間外し 無視 ( 人間関係からの切り離し ) 4 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制 仕事の妨害 ( 過大な要求 ) 5 業務上の合理性なく 能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと ( 過小な要求 ) 6 私的なことに過度に立ち入ること ( 個の侵害 ) 2012 年 1 月 30 日厚生労働省職場のいじめ 嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング グループ報告より 4
DVD 視聴 ある営業所のパワハラ 連鎖するパワハラ 同僚同士のパワハラ パワハラを誘う部下の言動 5
個別労働紛争相談件数 総合相談件数 : 1,109,454 件 ( 前年度比 1.8% 減 ) 民事上の相談件数 :256,343 件 ( 前年度比 3.8% 増 ) いじめ嫌がらせ : 45,939 件 ( 前年度比 16.6% 増 ) いじめ嫌がらせ 15% 2% 1% 9% 13% 12% 14% 4% 1%3% 9% 3% 2% 12% 普通解雇 整理解雇 懲戒解雇 労働条件の引下 退職勧奨 出向配置転換 採用内定取り消し 雇い止め その他の労働条件 自己都合退職 募集採用 雇用管理等 いじめ嫌がらせ その他 出典 : 平成 23 年度個別労働紛争解決制度施行状況 ( 厚労省 ) 平成 24 年 5 月 29 日報道発表資料より 50000 45000 40000 35000 30000 25000 20000 15000 10000 5000 0 14年度個別労働紛争におけるいじめ嫌がらせの相談件数推移 15年度16年度17年度18年度19年度20年度21年度22年度223 年度の相談件数 3年度 平成 6
精神障がいの労災請求と認定の推移 ( 件 ) 1400 1200 出典 : 脳 心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況について ( 厚労省 ) 2012 年 6 月 15 日報道発表資料より 1181 1272 1000 927 952 1136 請求件数 800 600 400 200 0 819 656 524 447 341 308 265 268 269 325 205 234 100 108 130 70 127 40 45 42 66 81 66 63 65 66 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 ' 11 ( 年度 ) 認定件数 認定のうち自殺件数 7
パワハラがもたらす悪影響 心身の健康度の低下人材の流出職場の士気の低下訴訟などによる直接 間接的損失組織のイメージダウン隠蔽体質の醸成による事件 事故 8
パワハラと指導の違い パワハラ 指導 目的 業務上の必要性 相手を馬鹿にする 排除する自分の目的の達成 ( 自分の思いどおりにしたい ) 業務上の必要性がない ( 個人生活 人格まで否定する ) 業務上の必要性があっても不適切な内容や量 相手を尊重する相手の成長を促す 仕事上必要性がある または健全な職場環境を維持するために必要なこと 態度威圧的 攻撃的 否定的 批判的肯定的 受容的 見守る 自然体 タイミング 誰の利益か 自分の感情 過去のことを繰りかえす相手の状況や立場を考えずに 組織や自分の利益優先 ( 自分の気持ちや都合が中心 ) いらいら 怒り 嘲笑 冷徹 不安 嫌悪感 タイムリーにその場で受け入れ準備ができているときに組織にも相手にも利益が得られることを ( 組織の利益と個人の利益との接点を見出す ) 穏やかな 温かな きりっとした 好意 結 果 部下が萎縮する 職場がぎすぎすする 退職者が多くなる 部下が責任もって発言 行動する職場に活気がある 9
DVD 視聴 セクシュアルハラスメント <オフィスにて> 典型的セクハラ ジェンダーハラスメント 社内恋愛 女性の服装 < 宴会で> 典型的なセクハラ 男性へのセクハラ セクハラを誘引する行動 10
2007 年施行男女雇用機会均等法 ( 職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の措置 ) 2007 年 4 月 第 11 条事業主は 職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け 又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう当該労働者からの相談に応じ 適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置をしなければならない 11
セクハラをしないために 相手の気持ちを推測 ( 不快かどうか ) 言葉以外のサインを見抜く 大切な人 ( 妻や娘 恋人 ) がされてもいい言動か 感じ方は人それぞれ 自分の影響力を考える 断れないような力関係か 誤解していないか ( 自分はもてる?) 優位な気持ちはないか ( 女性上司なら?) 不快にさせるような言動 生理的な不快感を与えていないか 職場にふさわしい言動か 女性を対等に見る なぜ 言う人によって違うのか 12
意識うかつ加害者意識セクハラを受けないために 自覚度別セクハラ分類 無意識無B A 故意 被害者 D なれあい C 無防備 13
労使の取組 この問題を予防 解決するための労使の取組については まず 企業として職場のパワーハラスメントはなくすべきという方針を明確に打ち出すべきである 対策に取り組んでいる企業 労働組合の主な取組の例と 取り組む際の留意点は以下のとおり 予防するために トップのメッセージ ルールを決める 実態を把握する 教育する 周知する 解決するために 相談や解決の場を設置する 再発を防止する 行政は 問題の現状や課題 取組例などについて周知啓発を行うべき 併せて この問題についての実態を把握し 明らかにするべき 14
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