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運用商品一覧 作成日 :2019 年 10 月 8 日 規約名 フジ アスティ企業型確定拠出年金 運営管理機関名 第一生命保険株式会社 < 商品ラインアップの選定 > 選定理由 複数の資産に分散投資を行うバランス型投資信託と 基本 4 資産 ( 国内外の株式 債券 ) を投資対象とする単一資産型投資

ハッピーエイジング 30 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント バランス資産配分固定型信託報酬 ( 年率 税込 ) % 国内外の株式 ( 新興国含む ) 債券に分散投資 / 外貨建資産の為替ヘッジ 国内外の株式比率は 70% を基本とします 合成ベンチマークを上回る運用成果を目指しま

【資料3-1】投資信託協会提出資料

リターン大2 運用商品を選ぼう 確定拠出年金は 自分で選んだ商品で運用し その運用結果によって将来の受け取り額が決まります なお 投資信託は預金とは異なり 運用の結果によっては損失が生じる可能性があります ご加入の方からの運用指図がないご資産は 未指図資産という現金相当の資産として管理されます 所定

Microsoft PowerPoint - 【資料6】生命保険協会提出資料

2019 年 2 月末基準 確定拠出年金データ集 あいおいニッセイ同和個人型野村プラン 当資料は 確定拠出年金法第 24 条およびその他関係法令に規定する運用の方法に関する情報の提供並びに確定拠出年金法第 22 条に規定する資産の運用に関する基礎的な資料の提供に資するために 信頼できると判断したデー

スライド 1

1. 指定運用方法の規定整備 今般の改正により 商品選択の失念等により運用商品を選択しない者への対応として あらかじめ定められた指定運用方法 に係る規定が整備されます 指定運用方法とは 施行日(2018 年 5 月 1 日 ) 以降 新たに確定拠出年金制度に加入された方が 最初の掛金納付日から確定拠

運営管理機関 : ろうきん DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 2 安定 成長型 3 成長型 一般社団法人投資信託協会分類 DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 : 追加型投信 / 内外 / 資産複合 / インデックス型 DIAM バランス ファンド <DC

Microsoft Word - 法令解釈通知(新旧)

目次 1. プラン概況 資産概況 2P 人員構成 2. 運用商品選択状況種類別資産配分比率推移 3P 選択者数と資産評価額 4P 年代別資産配分状況元本確保型への投資割合 5P 商品選択カテゴリー数別 / 人数割合株式への投資割合 6P 外国資産への投資割合 3. 運用実績 運用利回り ' 拠出開始

商品ラインアップ.indd

「つみたてNISA」専用商品の取扱開始について

企業年金における資産運用の状況 2015年度年次報告書.pdf

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アリアンツNK Kraft(一時払変額年金保険(年金原資保証型))

も は により が される があります 3 で が した には を に する の が です 1


ideco CHOICE 個人型確定拠出年金 (ideco) の 対象商品をどう選ぶ? 選べる商品はこの 2 タイプ 元本確保型 元本変動型 元本を確保 100 元本の変動がある 定期預金 みずほ DC 定期預金 (1 年 ) 投資信託 株式 債券 バランスなど計 2 7 本 投資信託

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

運営管理機関 : ろうきん DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 2 安定 成長型 3 成 一般社団法人投資信託協会分類 DIAMバランス ファンド<DC 年金 >1 安定型 : 追加型投信 / 内外 / 資産複合 / インデックス型 DIAMバランス ファンド<DC 年金 >2

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2018年度年金資産運用状況(速報).pdf

確定拠出年金(DC)における継続投資教育の効果

確定拠出年金制度に関する改善要望について


PowerPoint プレゼンテーション

個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入状況

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1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

SBI 証券 ideco セレクトプラン運用商品一覧 元本確保型商品 預金 2019/8/1 現在 カテゴリー 商品名 運用会社 保護機構 保険期間 保証利率 預金あおぞらDC 定期 (1 年 ) あおぞら銀行預金保険 1 年 0.020% 元本変動型商品株式投信 分類ファンド名販売会社委託会社 国

資産運用関係補足説明資料

目 次 1. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) における運用環境について 2. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) のポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 被保険者ポート

【34】今日から使える「リスクとリターン」_1704.indd

運用商品ラインアップ 運用商品の詳細および最新の運用実績等については ホームページからご確認ください 区分 商品 コード パッシブ型 商品名 セレクション 日本インデックス 信託財産 信託報酬率 年率 税込 留保額 商品概要 主に日本のに投資します % 委託会社 商品 コード

年金制度の体系 現状 ( 平成 26 年 3 月末現在 ) 加入員数 48 万人 加入者数 18 万人 加入者数 464 万人 加入者数 788 万人 加入員数 408 万人 国民年金基金 確定拠出年金 ( 個人型 D C ) 確定拠出年金 ( 企業型 DC) 厚生年金保険 被保険者数 3,527

いとなります 年 9 月 12 日現在 マネックス証券調べ マネックス証券の ideco 取扱い商品ラインアップ 分類 ( 投資対象地域 ) パッシブ 名称 ( は ideco 初 ) [ 運用会社名 ] 実質的な運用管理報酬 ( 年率 税込 ) 国内株式 DIAM DC 国内株式イン

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

資信元本確保型商品投合計で 100% になるように運用商品をえらんでみよう カテゴリー運用商品名商品コード運用割合 バランス型 三井住友 資産最適化ファンド (1 安定重視型 ) % SMBC 個人型プラン 三井住友 資産最適化ファンド (2 やや安定型 ) 三井住友 資産最適化ファンド

Microsoft PowerPoint - FL_4723-5ライフハーモニー ppt

農中確定拠出年金 1 年定期 ( プラン名 : みずほ J 個人型プラン ) 相手方農林中央金庫種類定期預金預入機間 1 年 ( プラン名 : 四国みずほ ) ( 受付金融機関四国銀行 ) 5 71 株式会社みずほ銀行 (

企業型確定拠出年金(DC)担当者の意識調査 基本集計報告2012

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目次 平成 29 年度 第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) P 2 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 1 P 3 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 2 P 4 平成 29 年度 退職等年金給付組合積立金の資産構成割合 P 5 平成 29 年度 退職等年金給付組合

ideco 2 ideco , % 0 0 ideco SMAR T FOLIO DC

そくりょう DC のしくみ スケールメリットを活かした高品質で低コストな確定拠出年金制度の枠組み 事務取り纏めスキーム 標準スキーム 個別事務スキーム オプションスキーム 企業 A 企業 B 企業 C 企業 D 企業 E 企業 F 代表事業主 ( 全国測量業厚生年金基金 ) 子会社を参加させることも

②議事(1)じぶんで育てる年金 iDeCoの活用術(配布用)

加入者のみなさまへ 当資料は 加入者のみなさまが 運用商品をお選びの際にご利用いただけるよう 各運用商品の概要をまとめたものです 運用による損益は すべて加入者のみなさまに帰属しますので ご自身のご判断にて 運用商品をお選びください なお 当資料は加入者のみなさまに対して商品の内容をご説明するために

<4D F736F F D A82A88B7182B382DC967B88CA82CC8BC696B1895E896382C98AD682B782E98AEE967B95FB906A48502E646F63>

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

Microsoft PowerPoint - DC年金概要1.pptx

自助努力国民年金 ( 基礎年金 ) 日本の年金制度 4 階 3 階 2 階 預貯金 / 有価証券投資 ( 株式 債券 投資信託等 )/ 個人年金保険 個人型 DC 国民年金基金 企業年金制度 ( 企業型 DC/DB 等 ( )) 退職金制度 厚生年金保険 年金払い退職給付 等 個人型 DC( 新たに

ファンド名説明 ifree 8 資産バランス 本を含む世界の 8 資産へ均等に分散投資します 株式および不動産投資信託に投資することで世界の経済成 の果実を享受するとともに これらとは値動きの異なる債券にも投資することで安定した収益の確保も期待できます これまで預貯 中 だったお客様が幅広く資産を分

自助努力国 年 ( 基礎年 ) 本の年 制度 4 階 3 階 2 階 預貯 / 有価証券投資 ( 株式 債券 投資信託等 )/ 個 年 保険 個 型 DC 国 年 基 企業年 制度 ( 企業型 DC/DB 等 ( )) 退職 制度 個 型 DC( 新たに加入が可能となった範囲 ) 厚 年 保険 年

国家公務員共済組合連合会 厚生年金保険給付積立金の令和元年度第 1 四半期運用状況 第 1 四半期末の運用資産額は 6 兆 7,376 億円となりました 第 1 四半期の収益額は 実現収益額が 512 億円 総合収益額が 128 億円となりました 第 1 四半期の収益率は 実現収益率 ( 期間率 )

受益者のみなさまへ 毎々格別のお引き立てに預かり 厚くお礼申し上げます さて ご投資いただいておりました 新光 MMF( マネー マネージメント ファンド ) は 当初 信託期間を原則 無期限としておりましたが 投資信託契約を解約し 2016 年 7 月 29 日をもちまして繰上償還させていただきま

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

みずほインサイト 政策 2018 年 10 月 18 日 ideco 加入者数が 100 万人超え加入率引き上げへさらなる制度見直しを 政策調査部上席主任研究員堀江奈保子 naoko. ideco( 個人型確定拠出年金 ) の加入

<4D F736F F D F C F91E A8E91904D91F582CC817582C282DD82BD82C44E CE8FDB8FA C789C182CC82A8926D82E782B92E646F63>

目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

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個人型 プラン運用商品一覧マスター.xls


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個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入状況

更新日 :2017/12/19 以下のファンドが新規設定されました (EDINET コード : G12772) < 追加型 > 運用会社 : ゴールドマン サックス アセット マネジメント株式会社 ファンド名 : GS ビッグデータ ストラテジー ( 外国株式 ) 設定額 : 17 億 0226 万

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スライド 1

平成29年度における運用状況等


自動的に反映させないのは133 社 ( 支払原資を社内で準備している189 社の70.4%) で そのうち算定基礎は賃金改定とは連動しないのが123 社 (133 社の92.5%) となっている 製造業では 改定結果を算定基礎に自動的に反映させるのは26 社 ( 支払原資を社内で準備している103

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平成30年度第1四半期における運用状況等

個人型確定拠出年金の加入対象者の拡大

 

基本方針に関する取組状況

グローバル経済コア_販T_1811.indd

確定拠出年金向け説明資料 東京海上日動のねんきん博士 5 年 利率保証型積立傷害保険商品提供会社 : 東京海上日動火災保険株式会社 2016 年 11 月の保証利率 本商品は元本確保型の商品です 保証利率 0.010% * 上記利率は 当月中に商品提供会社へ到着した拠出金 ( 預替 スイッチングで購

この目論見書により行う Smart-i 8 資産バランス安定型 Smart-i 8 資産バランス安定成長型 および Smart-i 8 資産バランス成長型 の募集については 委託会社は 金融商品取引法第 5 条の規定により有価証券届出書を 2018 年 3 月 9 日に関東財務局長に提出しており 2

life_cycle_fund-DC_month.xlsm

当資料はお客さまに特別勘定の運用状況や運用概況などをお知らせするための資料です 当資料はお客さまの運用状況などをご案内する ご契約状況のお知らせ とは異なります お客さまの個別の運用状況は掲載されておりませんのでご了承ください 今回の月次運用レポートは発行月前月末時点の最新データによるものです 各種

1. 平成 28 年度第 1 四半期運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 : 日銀の緩和的な金融政策を背景に 10 年国債利回りは マイナス 0.1% 前後での推移が続きました 6 月に入ると 世界的な景気低迷や不安定な金融市場の動きを受け 日銀の追加金融緩和観測が台頭し 1

運用経過 期中の基準価額等の推移 (2015 年 2 月 17 日 ~2015 年 8 月 17 日 ) ( 円 ) ( 百万円 ) 10, , , , , , ,002 第 8 期末 (2015/2/16

プラス割合が高くなる傾向にあります(顧客の比率)運用損益別顧客比率 で 46.2% のお客さまの運用損益が プラス となりました 運用損益区分別では 1 以上 未満 のゾーンにいらっしゃるお客さまの比率がもっとも高く 37.6% となっております また 口座保有期間が長いお客さまほど 運用損益が プ

S T E P 1 S T E P , , , , , , , ,000 ご参考 ド カ カ ideco 5,000 68, , 0

 

運用経過 基準価額等の推移について ( 円 ) 3, 460 ( 百万円 ) 50 3, , , , , 435 期首 ( ) 0 期末 ( ) 基準価額 ( 左軸 ) 純資産総額 ( 右軸

Microsoft PowerPoint - ï¼fiã••PAL镕年+第ï¼fiQ;ver5.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

参考 調査結果を踏まえた NISA DC 年金 ファンドラップの潜在的利用者数および資産額 NISA DC 年金 ファンドラップを通じた資産額は 2016 年 3 月末で合計 18 兆円 (NISA は累計投資 額 DC 年金は投資信託資産額 (2015 年 3 月末 ) ファンドラップは資産額 )

投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) 使用開始日 2017 年 11 月 27 日 D I A M バランス ファンド <D C 年金 > DIAM バランス ファンド <DC 年金 >1 安定型 DIAM バランス ファンド <DC 年金 >2 安定 成長型 DIAM バランス ファンド <DC

EUFRB MSCI KOKUSAI % % 7 9 FRB % % % 2.663% %

1. ファンドの目的 特色 ファンドの目的 信託財産の中長期的な成長を図ることを目標として運用を行います ファンドの特色 主に外国債券パッシブ ファンド マザーファンドに投資を行い シティ世界国債インデックス ( 除く日本 円ベース 為替ヘッジなし ) に連動する投資成果をめざして運用を行います シ

本書においては 各ファンドの名称について下記の正式名称または略称のいずれかで記載します DCニッセイワールドセレクトファンド ( 債券重視型 ) 債券重視型 DCニッセイワールドセレクトファンド ( 標準型 ) 標準型 DCニッセイワールドセレクトファンド ( 株式重視型 ) 株式重視型 委託会社の

Transcription:

( 本件に関する問合せ先 ) 企業年金連合会会員センター運用 運営調査室 TEL 03-5401-8712 FAX 03-5401-8727 2015( 平成 27) 年度決算 確定拠出年金実態調査結果 ( 概要 ) 平成 29 年 2 月 10 日

1. 確定拠出年金実態調査について 確定拠出年金の運営状況について統計的に把握 確定拠出年金の実施事業主の制度運営上の参考に供するとともに 制度の普及および発展に資することを目的 調査対象は確定拠出年金制度の実施 2,000 規約 有効回答数 742 規約 回答率 37.1 % ( 調査票送付日 :2016 年 8 月 12 日 ) 2

2. 調査結果の要約 想定利回り ( 加入者の運用利回りの期待値 ) の平均値は 1.98%( 前年度調査 2.02%) 平成 27 年度中の運用利回りの平均値は 0.7% ( 前年度調査 5.4%) 元本確保型商品 と 投資信託等 の平均投資比率は 元本確保型商品 が約 6 割 投資信託等 が約 4 割となり 投資信託等 ( 資産残高ベース ) の投資比率は 前年度調査より 0.4ポイント増加 マッチング拠出の実施状況は 実施 と 実施に向けて準備 検討中 の合計で 51.6% 3

3. 回答規約のプロフィール 1000 名以上, 224, 34.1% 従業員数 300~ 999 名, 160, 24.4% 99 名以下, 86, 13.1% (2016 年 3 月末 ) DC 規約の加入者数 平均 1,509 人 DC 規約の運用指図者数 平均 42 人 100~ 299 名, 186, 28.4% 1000 名以上, 186, 28.4% 加入者数 300~ 999 名, 164, 25.0% 99 名以下, 119, 18.2% 100~ 299 名, 186, 28.4% 2001 年度 2002 年度 2003 年度 2004 年度 2005 年度 2006 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 4 DC 制度の導入年度 ( 規約数 ) 0 20 40 60 80 100 120 24 18 22 22 30 40 40 46 36 42 47 56 71 69 98 4

4. 加入者の想定利回り 想定利回りの平均値は 1. 98% ( 規約数 ) 設定していない 252 35.0% 設定した 469 65.0% 5.00% 超 ~ 4.00% 超 ~5.00% 以下 3.00% 超 ~4.00% 以下 2.75% 超 ~3.00% 以下 2.50% 超 ~2.75% 以下 2.25% 超 ~2.50% 以下 2.00% 超 ~2.25% 以下 1.75% 超 ~2.00% 以下 1.50% 超 ~1.75% 以下 1.25% 超 ~1.50% 以下 1.00% 超 ~1.25% 以下 0.75% 超 ~1.00% 以下 0.50% 超 ~0.75% 以下 0.25% 超 ~0.50% 以下 0.00% 超 ~0.25% 以下 0.0% 1 4 5 0 2 2 8 1 9 5 14 26 41 45 124 174 0 50 100 150 200 65.0% の規約で想定利回りを設定 想定利回りを 1.75% 超 ~2.00% 以下とする規約が最も多い 5

5. 加入者の運用状況 1 資産残高ベース元本確保型 58% 投資信託等 42% 掛金ベース元本確保型 55% 投資信託等 45% 投資信託等 42% 元本確保型 58% 投資信託等 45% 元本確保型 55% 元本確保型と投資信託等の平均投資比率は 資産残高ベース 掛金ベースのどちらも 元本確保型が約 6 割 投資信託等が約 4 割となっている 投資信託等の比率について 前年度調査と比較すると 資産残高ベース (41.8% 42.2%) 掛金ベース (42.7% 44.9%) ともに増加傾向を示している 6

6. 加入者の運用状況 2 元本確保型商品が 100% である加入者の割合 元本確保型商品が 100% 度数率 20% 未満 64 17.5% 20~40% 未満 120 32.8% 40~60% 未満 88 24.0% 60~80% 未満 44 12.0% 80~100% 未満 44 12.0% 100% 6 1.6% 有効回答者数 366 元本確保型商品が 100% である加入者の割合の平均値 43.5% 平均値 43.5% 無回答 376 ( 規約数 ) 0 50 100 150 20% 未満 64 20~40% 未満 40~60% 未満 60~80% 未満 80~100% 未満 44 44 88 120 元本確保型商品が 100% である加入者の割合が 20%~ 40% 未満の規約が最も多い ( 回答規約の 32.8%) 加入者全員が元本確保型商品 100% である規約の割合は 1.6% 100% 6 7

7. 加入者の運用状況 3 平成 27 年度中の平均運用利回り 平成 27 年度中の平均運用利回り 度数 率 -7.0% 以下 5 1.5% -7.0% 超 ~-6.0% 以下 2 0.6% -6.0% 超 ~-5.0% 以下 8 2.4% -5.0% 超 ~-4.0% 以下 12 3.5% -4.0% 超 ~-3.0% 以下 32 9.4% -3.0% 超 ~-2.0% 以下 77 22.6% -2.0% 超 ~-1.0% 以下 67 19.7% -1.0% 超 ~0.0% 以下 31 9.1% 0.0% 超 ~1.0% 以下 23 6.8% 1.0% 超 ~2.0% 以下 28 8.2% 2.0% 超 ~3.0% 以下 22 6.5% 3.0% 超 ~4.0% 以下 10 2.9% 4.0% 超 ~5.0% 以下 9 2.6% 5.0% 超 ~6.0% 以下 2 0.6% 6.0% 超 ~7.0% 以下 0 0.0% 7.0% 超 ~ 12 3.5% 有効回答者数 340 平均値 -0.7% 無回答 402 平成 27 年度中の加入者の平均運用利回りの平均値 -0.7% リスク性資産 ( 内外株式 外国債券 ) への配分がマイナス寄与 平均運用利回りの分布は -3.0% 超 ~-2.0% 以下 (22.6%) が最も多く 次いで -2.0% 超 ~-1.0% 以下 (19.7%) となっている リスク性資産の組入れ比率の違いにより平均運用利回りに差 -7.0% 以下 -7.0% 超 ~-6.0% 以下 -6.0% 超 ~-5.0% 以下 -5.0% 超 ~-4.0% 以下 -4.0% 超 ~-3.0% 以下 -3.0% 超 ~-2.0% 以下 -2.0% 超 ~-1.0% 以下 -1.0% 超 ~0.0% 以下 0.0% 超 ~1.0% 以下 1.0% 超 ~2.0% 以下 2.0% 超 ~3.0% 以下 3.0% 超 ~4.0% 以下 4.0% 超 ~5.0% 以下 5.0% 超 ~6.0% 以下 6.0% 超 ~7.0% 以下 7.0% 超 ~ 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 0 20 40 60 80 100 5 2 8 12 2 0 10 9 12 平成 27 年度の市場収益率 -15.0% -10.0% -5.0% 0.0% 5.0% 10.0% -10.82% -8.64% 32 31 23 28 22-2.74% 67 77 5.40% ( 規約数 ) 8 ( 注 ) 国内債券 :NOMURA-BPI( 総合 ) 国内株式 :TOPIX( 配当込み ) 外国債券 : シティ世界国債インデックス ( 除く日本 ヘッジなし 円換算 ) 外国株式 :MSCI-KOKUSAI( 配当再投資 グロス 円換算 )

8. 加入者の運用状況 4 制度発足から平成 27 年度中の決算月までの平均運用利回り ( 年率 ) 制度発足から平成 27 年度中の決算月までの平均運用利回り度数率 0.0% 以下 45 12.8% 0.0% 超 ~0.5% 以下 22 6.3% 0.5% 超 ~1.0% 以下 31 8.8% 1.0% 超 ~1.5% 以下 49 14.0% 1.5% 超 ~2.0% 以下 56 16.0% 2.0% 超 ~2.5% 以下 46 13.1% 2.5% 超 ~3.0% 以下 40 11.4% 3.0% 超 ~3.5% 以下 23 6.6% 3.5% 超 ~4.0% 以下 13 3.7% 4.0% 超 ~4.5% 以下 4 1.1% 4.5% 超 ~5.0% 以下 9 2.6% 5.0% 超 ~5.5% 以下 3 0.9% 5.5% 超 ~6.0% 以下 2 0.6% 6.0% 超 ~6.5% 以下 2 0.6% 6.5% 超 ~7.0% 以下 1 0.3% 7.0% 超 ~ 5 1.4% 有効回答者数 351 平均値 1.7% 無回答 391 0.0% 以下 0.0% 超 ~0.5% 以下 0.5% 超 ~1.0% 以下 1.0% 超 ~1.5% 以下 1.5% 超 ~2.0% 以下 2.0% 超 ~2.5% 以下 2.5% 超 ~3.0% 以下 3.0% 超 ~3.5% 以下 3.5% 超 ~4.0% 以下 4.0% 超 ~4.5% 以下 4.5% 超 ~5.0% 以下 5.0% 超 ~5.5% 以下 5.5% 超 ~6.0% 以下 6.0% 超 ~6.5% 以下 6.5% 超 ~7.0% 以下 7.0% 超 ~ 0 10 20 30 40 50 60 4 3 2 2 1 5 9 13 22 23 31 40 45 46 49 ( 規約数 ) 56 ( 注 ) 平均運用利回り ( 年率 ) は 制度発足から決算月までの運用期間や市場環境が異なるため 単純比較することは適当でない 加入者の運用状況について 制度発足から平成 27 年度中の決算月までの平均運用利回りをみると 平均値は 1.7% 平均運用利回りが 1.5% 超 ~2.0% 以下の割合 (16.0%) が最も多いが 0.0% 以下の割合も 12.8% となり 平成 27 年度の内外株式および外国債券の市場収益率の低下が影響したと考えられる 9

9. 運用商品の選定状況 ( 採用本数 ) 運用商品の平均採用数は 平均 18.4 本 ( 前年度調査 18.8 本 ) 31 本以上 26 3.9% 26~30 本 52 7.8% 21~25 本 122 18.4% 3 本 2 0.3% 6~10 本 65 9.8% 11~15 本 152 22.9% 4~5 本 6 0.9% 採用社数の平均は 7.4 社 採用社数 度数 割合 1 社 61 10.2% 2 社 24 4.0% 3 社 25 4.2% 4 社 41 6.8% 5 社 66 11.0% 6 社 52 8.7% 7 社 46 7.7% 8 社 47 7.8% 9 社 41 6.8% 10 社 61 10.2% 11 社 34 5.7% 12 社 37 6.2% 13 社 23 3.8% 14 社 17 2.8% 15 社以上 24 4.0% 有効回答者数 599 平均値 7.4 社 無回答 143 16~20 本 239 36.0% 法律上の最低要件は 3 本以上の商品選定であるが 加入者の分散投資の観点から平均で 18.4 本の選定を行っている 採用社数は平均で 7.4 社であるが 採用社を 5 社としている割合が最も多い 10

10. 運用商品の選定状況 ( 投資対象別 ) 投資対象ごとの本数 ( 平均値 ) 投資対象ごとの本数 ( 平均値 ) 平均値 1 元本確保型商品 4.7 * 内預金型 2.4 * 内保険商品型 2.3 2 主に日本株式の投資信託 3.4 * 内パッシブ 1.3 * 内アクティブ 2.1 3 主に日本債券の投資信託 1.4 * 内パッシブ 1.0 * 内アクティブ 0.5 4 主に外国株式の投資信託 2.3 * 内パッシブ 1.3 * 内アクティブ 1.0 5 主に外国債券の投資信託 1.8 * 内パッシブ 1.2 * 内アクティブ 0.6 6 複数資産に投資するバランス型投資信託 4.1 * 内パッシブ 2.4 * 内アクティブ 1.7 7ターゲットイヤー型投資信託 0.2 8その他 0.7 8 その他の内訳 ( 本 ) 0 50 100 150 MMF 30 140 不動産投資信託 (REIT) 新興国 ( エマージング ) 債券 株式 6 コモディティ ( 純金ファンド等 ) 17 リスクコントロール型 8 その他 16 投資対象でみると元本確保型とバランス型商品の選定が多い その他の内訳としては不動産投資信託 (REIT) が多い 11

11. デフォルト商品の設定状況 加入者から運用指図のなかった掛金が自動的に買い付けされる商品の設定割合は 63.5% デフォルト商品の 95.0% は元本確保型商品 複数資産に投資するバランス型投資信託 13 3.1% ターゲットイヤー型投資信託 1 0.2% その他の投資信託 (MM F 等 ) 7 1.7% 設定していない 244 36.5% 設定している 425 63.5% 元本確保型商品 401 95.0% 12

12. マッチング拠出の実施状況 マッチング拠出の実施状況 自社では導入の予定が全くない 229 31.2% わからない ( 未定である ) 126 17.2% 現在 実施に向けて準備あるいは検討をしている 54 7.4% 実施している 324 44.2% マッチング拠出の実施状況は 実施している と 現在実施に向けて準備 検討している の合計が 51.6% となった ( 前年度調査 50.4%) マッチング拠出の未実施の理由 ( 複数回答可 ) マッチング拠出の未実施の理由 度数 割合 a. 会社の事務負担が大きい 106 54.1% b. 加入者の関心が低い 81 41.3% c. 中途解約ができない 24 12.2% d. 今般のDC 法改正法 ( 個人型 DCの適用範囲拡大 ) の動向を注視したい 44 22.4% e. 事業主掛金以下という規制が使いにくい 42 21.4% f. 労使合計で拠出限度額を超えないという規制が使いにくい 38 19.4% g. 拠出限度額に多くの人が達している 8 4.1% h. その他 24 12.2% 有効回答数 367 有効回答者数 196 無回答 159 13

13. マッチング拠出の利用状況 20% 未満 8 2.9% 全加入者に占めるマッチング 可能者数の割合平均 94.9% 20~40% 未満 3 1.1% 40~60% 未満 0 0% 60~80% 未満 7 2.5% 全加入者に占めるマッチング 利用者数の割合平均 29.1% 80~100% 未満 13 4.7% 100% 2 0.7% 100% 220 79.7% 80~100% 未満 38 13.8% 40~60% 未満 40 14.5% 60~80% 未満 30 10.9% 20~40% 未満 52 18.8% 20% 未満 139 50.4% 全加入者のマッチング拠出が可能とする規約の割合は 79.7% 一方 実際のマッチング拠出の利用率は必ずしも高くない状況 14

14. マッチング拠出の拠出状況 平均マッチング拠出額 7,363 円 15,000 円 ~ 20,000 円未満 9 3.6% 10,000 円 ~ 15,000 円未満 38 15.3% 5,000 円 ~ 10,000 円未満 144 57.8% 5,000 円未満 54 21.7% 20,000 円以上 4 1.6% マッチング拠出導入後の利用促進策 ( 複数回答可 ) マッチング拠出導入後の利用促進策 度数 割合 1 継続投資教育で説明 149 51.2% 2 社内メールや社内報通知等で周知 168 57.7% 3 拠出可能額を加入者個人別に提示 63 21.6% 4 税制メリットの比較ができるように対応 58 19.9% 5 特に行っていない 41 14.1% 6その他 9 3.1% 有効回答数 488 有効回答者数 291 無回答 33 平均マッチング拠出額は 5,000 円 ~10,000 円未満の割合が最も高く 57.8% 平均マッチング拠出額は 7,363 円 マッチング拠出導入後の加入者への利用促進策として 社内メールや社内報通知等で周知する規約の割合が最も高く 57.7% 15

15. 継続投資教育の実施状況 継続投資教育の実施率は 60.9% 継続投資教育の実施回数 実施したことはない 211 28.9% 実施したことがある 445 60.9% 4 回 24 9.0% 5 回以上 58 21.7% 1 回 92 34.5% 現在計画中 75 10.3% 3 回 37 13.9% 2 回 56 21.0% 16