<4D F736F F D EE8CEC904588F58F888BF689FC915089C18E5A82CC8EE688B582A >

Similar documents
報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

<4D F736F F D AD8F6F94C588C4816A89EE8CEC904588F58F888BF689FC915089C18E5A92CA926D2E646F6378>

Microsoft PowerPoint - 処遇改善手引き

介護職員処遇改善加算に関する Q&A 平成 27 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.2)( 平成 27 年 4 月 30 日 ) Vol.471 抜粋 ( 平成 27 年 4 月 30 日厚生労働省老健局高齢者支援課 振興課 老人保健課 ) 介護職員処遇改善加算 趣旨 仕組みについて問 36

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

各都道府県知事殿 老発 0322 第 2 号 平成 30 年 3 月 22 日 厚生労働省老健局長 ( 公印省略 ) 介護職員処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について 今般 平成 29 年度の介護報酬改定においては 介護職員処遇改善加算 ( 以下 加算 と いう )

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

別添★◎新設 介護職員処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について

別添★◎新設 介護職員処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

また 平成 27 年度の介護報酬改定においては 事業主が介護職員の資質向上や雇用管理の改善をより一層推進し 介護職員が積極的に資質向上やキャリア形成を行うことができる労働環境を整備するとともに 介護職員自身が研修等を積極的に活用することにより 介護職員の社会的 経済的な評価が高まっていく好循環を生み

各都道府県知事殿 老発 0309 第 5 号 平成 29 年 3 月 9 日 厚生労働省老健局長 ( 公印省略 ) 介護職員処遇改善加算に関する基本的考え方並びに 事務処理手順及び様式例の提示について 今般 平成 29 年度の介護報酬改定において 介護職員処遇改善加算 ( 以下 加算 とい う )

各都道府県知事殿 老発 0309 第 5 号 平成 29 年 3 月 9 日 厚生労働省老健局長 ( 公印省略 ) 介護職員処遇改善加算に関する基本的考え方並びに 事務処理手順及び様式例の提示について 今般 平成 29 年度の介護報酬改定において 介護職員処遇改善加算 ( 以下 加算 とい う )

別紙様式 3 松山市長様 介護職員処遇改善実績報告書 ( 平成年度届出用 ) 記載例 事業所等情報 事業者 開設者 主たる事務所の所在地 事業所等の名称 事業所の所在地 フリガナ カブシキガイシャマツヤマ 名称株式会社松山 79- 都 道愛媛松山市 一丁目 1-1 府 県 電話番号 89-- FAX

PowerPoint プレゼンテーション

(問)被用者保険の被扶養者に対する2年間の経過措置になる軽減額は、他の被保険者の保険料で補填すると考えてよいのか

別紙様式 3( 付表 1) 平成 年度介護職員処遇改善加算実績報告書積算資料 薄い黄色のセルに必要事項を入力してください 1. 加算受給額 ( 現行の加算 Ⅰと 現行の加算 Ⅱの比較額について ) 別紙様式 3の56を記載する場合のみ記載 別紙様式 3の34により報告した場合は記載不要です 単位 :

介護職員処遇改善加算実績報告チェックリスト 提出前に 次の書類が揃っているか最終の確認をお願いします このチェックリストは 提出する実績報告書類に同封してください チェック 介護職員処遇改善実績報告書 ( 別紙様式 3) 事業所一覧表 ( 別紙様式 3 添付書類 1) 必要に応じて 別紙様式 3 添

議第  号

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

事   務  連  絡

< F2D87432D CE8E968BC68ED2895E >

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

最新情報表紙

01_福祉・介護職員処遇改善加算通知

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

< F2D817995CA8D90817A8A4F B C5E>

<4D F736F F D AD8F6F A F8B5A945C81458C6F8CB182C9899E82B682BD8F888BF689FC915082CC82E682AD82A082E982B28EBF96E282C982C282A282C42E646F6378>

別紙様式 2 事業所等情報 介護職員処遇改善計画書 ( 平成年度届出用 ) 介護保険事業所番号 事業者 開設者 主たる事務所の所在地 フリガナ名称 都 道府 県 電話番号 FAX 番号フリガナ提供する事業所等の名称名称サービス 都 道事業所の所在地府 県電話番号 FAX 番号 事業所等情報については

実績報告書の提出期限はいつなのか 回答 各事業年度における最終の加算の支払いがあった月の翌々月の末日までに 介護職員処遇改善実績報告書を提出する 例 : 加算を算定する最後のサービス提供月が 3 月の場合 5 月支払となるため 2 か月後の 7 月末となる QA 発出時期 文書等 38 キャリアパス

( 問 3) 福祉 介護職員の賃金改善見込額について どのように計算をすればよいのか 申請書作成段階における福祉 介護職員の賃金水準や 事業の規模等を勘案し 各事業者において見込む賃金改善の金額を推計されたい なお 実際の賃金改善額については実績報告の段階で確認することとしており 計画の策定時点にお

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

施設型給付費等に係る処遇改善等加算について(案)

Microsoft PowerPoint - è³⁄挎+間帅çfl¨ï¼›.pptx

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

別紙様式 2 事業所等情報 介護職員処遇改善計画書 ( 平成 31 年度 (2019 年度 ) 届出用 ) 介護保険事業所番号 事業者開設者 フリガナ名称 - 主たる事務所の所在地 電話番号 FAX 番号 事業所等の名称 フリガナ名称 提供するサービス - 事業所の所在地 電話番号 FAX 番号 事

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

< F2D D7393AE89878CEC2E6A7464>

各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 2019 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.2) ( 令和元年 7 月 23 日 ) の送付について 計 8 枚 ( 本紙を除く ) V

01 表紙 老人保健課 - コピー

270401定める児童等.docx

1 実績報告書について 別紙様式 4 豊橋市長様 介護職員処遇改善実績報告書 ( 平成年度 ) 1 平成 年度分介護職員処遇改善加算総額 (1) 国保連からお知らせのあった金額 : (2) 給付限度額超過による利用者負担額 : (3)(1) と (2) の合算額 : 2 加算による賃金改善実施期間平

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

(問)被用者保険の被扶養者に対する2年間の経過措置になる軽減額は、他の被保険者の保険料で補填すると考えてよいのか

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

個人情報保護について

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

01 表紙 老人保健課

別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

<4D F736F F D F955C8E CC093788A7A934B F A7A8CB88A7A944692E88FD8816A>

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

訪問介護

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

東京都記入欄 収受番号 :30K- 共通様式 変更届 ( 加算 記入様式 ) 記入例 申請時等 各種書類を都へ提出する際 常に必ず一枚目に綴る様式です 法人基本情報 加算届出年度 平成 30 年度 フリガナ カブシキガイシャトチョウフクシサービス 法人名 株式会社都庁福祉サービス 法人所在地 ( 郵

<4D F736F F D205F F89EE8CEC95DB8CAF8DC590568FEE95F1955C8E C605F95DB8CAF8ED293FC82E8816A2E646F63>

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

監 事 監 査 規 程

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

個人情報保護について

Taro 【新旧】通知新旧

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

別紙様式 5 実績報告書の記載に当たっての注意事項 項 1 算定した加算の区分 2 賃金改善実施期間 3 加算総額 4 賃金改善所要額 目 記載に当たっての注意事項平成 27 年度における加算の算定区分に をつけてください 処遇改善計画書に記載した 賃金改善実施期間 を記入して下さい 前年度の期間と

短期入所 この要件は平成 25 年 4 月 1 日現在のものです 今後 厚生労働省からの通知等があった場合は 要件の内容について見直す場合がありますので 予めご了承ください 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する費用

介護職員処遇改善交付金事業実施要領 ( 案 ) 1 通則 介護職員処遇改善交付金事業 ( 以下 交付金事業 という ) は 当該都道府県 に所在する支給要件を満たした介護事業者を承認し 承認された事業者 ( 以下 対 象事業者 という ) に対して 介護職員 ( 指定居宅サービス等の事業の人員 設

< F2D E95E CC816988C482CC A2E6A>

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 7.8~9 時間未満の前後に連続して延長サービスを行った場合の加算 8 時間以上 9 時間未満のサービス提供の前後に連続して延長サービスを実施しているこ と 9 時間以上 10 時間未満 :50 単

( 別紙 ) 保育士修学資金貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 ( 以下

2 生活相談員の資格要件について 通所介護 介護老人福祉施設 短期入所生活介護 特定施設入居者生活介護 下記の1 又は2のいずれかに該当すること 1 社会福祉法第 19 条第 1 項各号のいずれかに該当する者 1 社会福祉士 2 精神保健福祉士 3 社会福祉主事 2 これと同等以上の能力を有すると認

施設型給付費等に係る処遇改善等加算について

当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

Microsoft Word - (0907案)平成30年北海道胆振東部地震における介護報酬等の取扱いについて - コピー

目次 1. 制度改正に係る指定事項等変更届等の提出について 制度改正に係る利用者等への説明について 介護職員処遇改善加算について 業務管理体制の整備の届出について 指定等申請時の手数料について 介護予防 日常生活支援総合

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

表紙だけ

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

<4D F736F F D C192E895AA96EC90EA96E F58B8B975E8B4B92F A792E8817A>

改正労働基準法

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

(頭紙)公布通知

< F2D E93C195CA8C5F96F F582CC8F418BC682C9>

未定稿 生涯活躍のまち形成事業計画作成に当たっての通知書例目次 1. 委託募集の特例 (P1~P4) 地域再生法に基づく委託募集の特例等に関する業務の取扱いについて( 平成 28 年 4 月 20 日職発 0420 第 6 号 ) の添付資料 生涯活躍のまち 構想に関する手引き( 第 3 版 改訂版

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

海外派遣者(第3種)の特別加入の年度更新手続等について

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

スライド 1

別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

< F2D30325F95BD8BCF8B8B975E8A7A93C197E192CA926D2E6A7464>

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

Transcription:

介護職員処遇改善加算 ( 愛知県内事業所が対象 ) に関する取扱い 平成 24 年 3 月 1 日 ( 平成 24 年 10 月 1 日改正 ) 今般 平成 24 年度介護報酬改定において 介護職員の処遇改善の取組として 平成 23 年度まで実施していた 介護職員処遇改善交付金 の相当分を介護報酬に円滑に移行するために 例外的かつ経過的な取り扱いとして 平成 27 年 3 月 31 日までの間 介護職員処遇改善加算が創設されたところである 介護職員処遇改善加算の算定については 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 19 号 ) 指定施設サービス等に要する費用の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 21 号 ) 厚生労働大臣が定める基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 25 号 ) 指定地域密着型サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 126 号 ) 指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 127 号 ) 並びに 指定地域密着型介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 128 号 ) において示されているところであるが 基本的考え方並びに事務処理手順及び様式は下記のとおりとします 1. 基本的考え方介護職員処遇改善加算 ( 以下 加算 という ) は 平成 23 年度まで実施されていた介護職員処遇改善交付金による賃金改善の効果を継続する観点から 当該交付金を円滑に介護報酬に移行し 当該交付金の対象であった介護サービスに従事する介護職員の賃金改善に充てることを目的に創設されたものである このため 当該交付金の交付を受けていた介護サービス事業者又は介護保険施設 ( 以下 介護サービス事業者等 という ) は 原則として当該交付金による賃金改善の水準を維持することが求められる なお 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 福祉用具貸与並びに介護予防訪問看護 介護予防訪問リハビリテーション 介護予防居宅療養管理指導 介護予防福祉用具貸与並びに居宅介護支援及び介護予防支援は算定対象外とする 2. 加算の仕組みと賃金改善等の実施 (1) 加算の仕組み加算は サービス別の基本サービス費に各種加算減算を加えた1 月あたりの総単位数にサービス別加算率を乗じた単位数で算定することとし 当該加算は 区分支給限度基準額の算定対象から除外される サービス別加算率については 別紙 1に揚げる表 1を参照のこと (2) 賃金改善等の実施等 1

1 加算の算定額に相当する賃金改善の実施介護サービス事業者等は 加算の算定額に相当する介護職員の賃金 ( 退職手当を除く ) の改善 ( 以下 賃金改善 という ) を実施しなければならない 賃金改善は 本給 手当 賞与等のうちから対象とする賃金項目を特定した上で行うものとする この場合 特定した賃金項目を含め 賃金水準を低下させてはならない 介護サービス事業所又は介護保険施設 ( 以下 介護サービス事業所等 という ) のサービス利用者数の大幅な減少などによる経営の悪化等により 事業の継続が著しく困難であると認められる理由がある場合には 適切に労使の合意を得た上で 賃金水準を見直すこともやむを得ないとの解釈を示す なお 賞与等において 経常利益等の業績に連動して支払額が変動する部分が業績に応じて変動することを妨げるものではないが 本加算に係る賃金改善は こうした変動と明確に区分されている必要がある 2 介護職員処遇改善計画書の作成 ⅰ) 介護職員処遇改善計画書の記載事項加算を算定しようとする介護サービス事業者等は 厚生労働大臣が定める基準 ( 以下 算定基準 という ) 第四号イ (2) に定める介護職員処遇改善計画書を 次の各号に揚げる記載事項について 別紙様式 2 及び添付書類 1により作成し 別紙様式 1により都道府県知事等 ( 介護サービス事業所等の指定権者が都道府県知事である場合は 都道府県知事とし 介護サービス事業所等の指定権者が市町村長 ( 特別区長を含む 以下同じ ) である場合は 市町村長とする 以下同じ ) に届け出ること 一加算の見込額 3により算定された額二賃金改善の見込額各介護サービス事業者等において賃金改善実施期間における賃金改善に要する見込額 ( 当該改善に伴う法定福利費等の事業主負担増加額を含む ) の総額であって 一の額を上回る額三賃金改善を行う賃金項目増額若しくは新設した又はする予定である給与の項目の種類 ( 基本給 手当 賞与又は一時金等 ) 等を記載する 四賃金改善実施期間原則 4 月 ( 年度の途中で加算の算定を受ける場合 当該加算を受けた月 ) から翌年の3 月まで五賃金改善を行う方法賃金改善の実施時期や一人当たりの賃金改善見込額を 可能な限り具体的に記載すること ⅱ) 必要書類の添付加算を算定しようとする介護サービス事業者等は 介護職員処遇改善計画書に併せて 労働基準法 ( 昭和 22 年法律第 49 号 ) 第 89 条に規定する就業規則 ( 賃金 退職手当 臨時の賃金等に関する規程を就業規則と別に作成している場合には それらの規程を含む 以下同じ ) 2

及び労働保険に加入していることが確認できる書類 ( 労働保険関係成立届 労働保険概算 確定保険料申告書等 )( 以下 計画書添付書類 という ) を添付し 都道府県知事等に届け出ること なお 都道府県知事等は 加算を算定しようとする介護サービス事業者等が 前年度に加算を算定している場合であって 既に提出された計画書添付書類に関する事項に変更がない場合は その提出を省略させることができる 3 キャリアパス要件等届出書の作成算定基準第四号イ (7)( 以下 キャリアパス要件 という ) 及び (8)( 以下 定量的要件 )( 以下 キャリアパス要件等 という ) については 次に揚げる基準の適合状況に応じた4の所定の率を加算額に乗じるものとする キャリアパス要件等については 別紙様式 3のキャリアパス要件等届出書を都道府県知事等に提出していることをもって要件に適合したものとする なお 都道府県知事等は 加算を算定しようとする介護サービス事業者等が 過年度にキャリアパス要件等届出書の提出をしている場合において 当該届出書の内容に変更がないときは その提出を省略させることができる ( キャリアパス要件 ) 次の一又は二に適合すること 一次に揚げる要件の全てに適合すること ア介護職員の任用の際における職位 職責又は職務内容等に応じた任用等の要件 ( 介護職員の賃金に関するものを含む ) を定めていること イアに掲げる職位 職責又は職務内容等に応じた賃金体系 ( 一時金等の臨時的に支払われるものを除く ) について定めていること ウア及びイの内容について就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し 全ての介護職員に周知していること 二次に揚げる要件の全てに適合すること ア介護職員の職務内容等を踏まえ 介護職員と意見を交換しながら 資質向上の目標及びa) 又 b) に掲げる具体的な計画を策定し 当該計画に係る研修の実施又は研修の機会を確保していること a) 資質向上のための計画に沿って 研修機会の提供又は技術指導等を実施 (OJT O FF-JT 等 ) するとともに 介護職員の能力評価を行うこと b) 資格取得のための支援 ( 研修受講のための勤務シフトの調整 休暇の付与 費用 ( 交通費 受講料等 ) の援助等 ) を実施すること イアについて 全ての介護職員に周知していること 3

( 定量的要件 ) 平成 20 年 10 月から届出を要する日の属する月の前月までに実施した処遇改善 ( 賃金改善を 除く ) の内容及び当該改善に要した費用の概算額を全ての介護職員に周知していること 4 複数の介護サービス事業所等を有する介護サービス事業者等の特例介護職員処遇改善計画書は 介護サービス事業所等を複数有する介護サービス事業者等 ( 法人である場合に限る ) である場合や介護サービス事業所等ごとの届出が実態に鑑み適当でない場合 当該介護サービス事業者等が一括して作成することができる また 同一の就業規則により運営されている場合に 地域ごとや介護サービスごとに作成することができる 都道府県等 ( 介護サービス事業所等の指定権者が都道府県知事である場合は 都道府県 市町村長である場合は 市町村 ( 特別区を含む 以下同じ ) 以下同じ) の圏域を越えて所在する介護サービス事業所等を複数有する介護サービス事業者等 ( 法人である場合に限る ) についても同様とする なお この場合 別紙様式 1により 別紙様式 2 添付書類 1 添付書類 2 及び添付書類 3を添付して 都道府県知事等に届け出なければならない また 介護職員の賃金改善に係る経費については 当該改善に伴う法定福利費等の事業主負担増額を含むものとする なお 複数の介護サービス事業所等の介護職員処遇改善計画書を一括して作成する場合は 当該計画書に記載された計画の対象となる介護サービス事業所等の一覧表を作成し 当該計画書に添付しなければならない 5 その他 加算の目的や 算定基準イ (5) を踏まえ 労働基準法等を遵守すること 3. 加算の見込み額の計算 介護職員処遇改善計画書における加算の算定額の見込み額は 次の計算による 介護報酬総単位数 サービス別加算率 ( 別紙 1 に揚げる表 1)( 一単位未満の端数四捨五入 ) 一単 位の単価 ( 一円未満の端数切り捨て ) 介護報酬総単位数は サービス別の基本サービス費に各種加算減算を加えた1 月あたりの総単位数とし 算定を受ける年度における介護サービスの提供に係る見込みにより算出する この場合 過去の実績や事業計画等を勘案し 事業の実態に沿った見込み数を用いること また 加算の見込み額は 各サービス別に都道府県等ごとに作成するものとし 複数の介護サービスを提供する介護サービス事業所等において 介護職員処遇改善計画書を一括作成する場合の加算の見込額の計算については 別紙 1に揚げる表 1に定めるサービス区分ごとに行い それぞれのサービスごとに算出された単位 (1 単位未満の端数切り捨て ) を合算すること なお 上記は計画を作成する際の加算の見込の算出方法であり 実際の介護報酬総額は 次の計算 4

による ( 介護報酬総単位数 + 介護職員処遇改善加算の単位数 ) 一単位の単価 ( 一単位未満の端数切り捨て ) 4. 加算の単位数年度内に支払われる加算の単位数は 介護報酬総単位数に 別紙 1のサービス区分及び次の各号のキャリアパス要件等の適合状況ごとに定める率を乗じて得た額 (1 単位未満の端数四捨五入 ) とする 一算定基準イ (7) 又は (8) のいずれか一方に適合する場合 90/100 ニ算定基準イ (7) 又は (8) のいずれにも適合しない場合 80/100 5. 加算の停止都道府県知事等は 介護職員処遇改善加算は 加算を算定する介護サービス事業者等が次の各号に該当する場合は 既に支給された加算の一部若しくは全部を不正受給として返還させること又は加算を取り消すことができる なお 複数の介護サービス事業所等を有する介護サービス事業者等 ( 法人である場合に限る ) であって一括して介護職員処遇改善計画を作成している場合 当該介護サービス事業所等の指定権者間において協議し 必要に応じて監査等を連携して実施する 指定権者間の協議に当たっては 都道府県が調整をすることが望ましい 一算定要件を満たさなくなった場合ニ虚偽又は不正の手段により加算を受けた場合 6. 都道府県知事等への届出加算の算定を受けようとする介護サービス事業者等は 算定を受ける年度の前年度の2 月末日までに 介護サービス事業所等ごとに 当該介護サービス事業所等の所在する都道府県知事等に提出するものとする ただし 介護職員処遇改善計画書を一括して作成する場合は 一括して都道府県知事等に届け出ることができる また 年度の途中で加算の算定を受けようとする介護サービス事業者は 算定を受けようとする月の前々月の末日までに 都道府県知事等に提出するものとする 7. 平成 24 年度当初の特例平成 24 年度については 平成 24 年度に介護職員処遇改善交付金の承認を受けていた介護サービス事業所等は 当該承認をもって 加算の算定要件を満たしたものとみなし 当該加算を支給することとする この場合 各介護サービス事業者は 平成 24 年 5 月末までに 介護職員処遇改善計画書及び計画書添付書類を都道府県知事等に提出すること なお 介護職員処遇改善交付金の承認を受けていない介護サービス事業所等 ( 新たに都道府県知事 5

等の指定を受ける介護サービス事業所等を含む ) の介護サービス事業者等については 加算の算定を受けようとする月の前々月の末日までに介護職員処遇改善計画書及び計画書添付書類を都道府県知事等に提出すること なお 当該事業所等であって 平成 24 年 4 月から算定を受ける場合は 居宅系サービス事業所にあっては平成 24 年 3 月 23 日までに 施設系サービス事業所にあっては平成 24 年 3 月 30 日までに介護職員処遇改善計画書及び計画書添付書類を都道府県知事等に提出すること 8. 都道府県知事等への変更の届出介護サービス事業者は 加算を算定する際に提出した届出書 介護職員処遇改善計画書 計画書添付書類並びにキャリアパス要件等届出書に変更 ( 次の各号いずれかに該当する場合に限る ) があった場合には 別紙様式 5により次の各号に定める事項を記載した変更の届出を行う 一就業規則を改正 ( 介護職員の処遇に関する内容に限る ) した場合は 当該改正の概要二キャリアパス要件等に関する適合状況に変更 ( キャリアパス要件等の適合状況ごとに定める率が変動する場合又は2(2)3 一又は二の要件間の変更に限る ) があった場合は キャリアパス要件等届出書の内容 9. 賃金改善の実績報告介護サービス事業者等は 各事業年度における最終の加算の支払いがあった月の翌々月の末日までに 都道府県知事等に対して 以下の事項を含めた別紙様式 4の介護職員処遇改善実績報告書を提出し 5 年間保存することとする 一加算の総額ニ賃金改善実施期間三第二号の期間における次の事項ア介護職員常勤換算数の総数イ介護職員に支給した賃金総額ウ介護職員一人当たり賃金月額四実施した賃金改善の方法 基本給を介護職員平均で 円改善した など 具体的に記載すること 五第四号の実施に要した費用の総額 ( 賃金改善に伴う法定福利費等の事業主負担増加額を含む ) 賃金改善に要した費用については内訳を記載することとする この場合 5の三号の書類を添付することで差し支えないものとする また 内訳の計算に当たっては 介護サービス事業者等の賃金改善方法等に応じた適切な方法によるものとする 六介護職員一人当たり賃金改善額 ( 月額平均 ) 第五号の額を第三号アの数で除して得た額 ( 一円未満切り捨て ) を記載する 6