オリックスグループの強みと今後の成長戦略 オリックス株式会社取締役兼代表執行役社長グループCEO 井上亮 2018 年 2 月 20 日証券コード :8591
Do you know ORIX? 2
オリックスはどのように多角化をしてきたのか? 金融 と モノ の専門性を高めながら 事業展開 3
ポートフォリオの 3 分類 成長の道筋やビジネスの進化をよりご理解いただくために ポートフォリオを 3 つに分類 ファイナンス 国内 国内外のリース 貸付金 住宅ローン カードローンなど 主にクレジットリスクを取るビジネス 法人金融サービスセグメントの大半 リテールセグメントの銀行 カードローン 海外海外セグメントの海外現地法人ビジネスが含まれる 環境 インフラ 不動産の施設運営 環境エネルギー コンセッションのような自らオペレーションを担う事業 事業 金融サービス アセットマネジメント ( 資産運用 ) 事業や生命保険事業 メンテナンスサービス 自動車リース レンタカー カーシェアリング 測定機器やパソコンのレンタル その他新規事業 これから開拓して伸ばしていく新たな事業 債権投資 米国を中心とした債権への投資 投資 現物投資 不動産 航空機 船舶への投資 エクイティ投資 国内外でのプライベートエクイティ ( 未上場株式 ) 投資 4
これまでの利益成長の軌跡は? 億円 当社株主に帰属する当期純利益 2018 年 3 月期 3,000 億円 ( 目標 ) 設立初年度を除き 3,000 2,500 リーマン ショック 52 年間 毎期黒字を計上 2,000 1,500 国内企業の純利益ランキング 1,000 500 バブル経済崩壊 アジア通貨危機 IT バブル崩壊 20 位 0 1964 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 公表データより直近年度の数値から算出 5
オリックス という独自のビジネスモデル Flexibility 柔軟性 Strong Platform 強固な基盤 Disciplined 規律 6
Flexibility 柔軟性 1 つの分野に固執せず 社会のニーズに合わせ姿を変える 2018 年 3 月期第 3 四半期 (4-12 月 ) 新規投資額 2018 年 3 月期第 3 四半期 (4-12 月 ) 既存ポートフォリオ売却 6,000 約億円 約 4,000 億円 7
Strong Platform 強固な基盤 国内で培ったノウハウを元にネットワークを拡大 世界 40 ヶ国で事業を展開 8
Disciplined 規律 与信能力 と モノを見る目 に裏打ちされた 高いリスクマネジメント力 グッドリスク をとるため 継続的にガバナンス体制を強化 リスク リターン 9
自分たちでつくってきたビジネスモデル 試行錯誤のくり返し 10
人材戦略 価値創造の源泉は 人材 国籍 年齢 性別 職歴を問わず多様な人材を受け入れる 多様な人材が力を発揮できるよう 職場環境の整備や人事制度改革を実施 11
人材戦略 女性活躍の推進 女性管理職比率は 2020 年までに 18%(2015 年 3 月末 ) から 5% 引き上げる目標 女性正社員に占めるワーキングマザー比率は 34% に伸長 女性管理職推移 ワーキングマザー推移 *1 オリックス ( 株 ) を含む国内主要グループ 10 社を対象としています 12
中期的な方向性決算説明資料より (2017 年 10 月 31 日開示 ) 2019 年 3 月期からの経営目標 利益成長 当期純利益年間成長率 4~8% 資本効率 ROE 11% 以上 健全性 信用格付 A 格 グローバル企業としての ERM 強化 株主還元の方針 配当性向は 27% 自社株買いを機動的な株主還元として位置付ける 13
技術革新 規制緩和 高齢化など 激しく変化する世界経済 14
現在 重点分野の 1 つであるコンセッション事業 * 5 年前には計画していなかった分野 関西エアポート / 特色 国内第 2 位の空港プラットフォーム 日本有数の人口規模 商業エリア 今後 40 年以上 長期にわたり運営 * 公共施設等運営権制度を活用した PFI 事業 利用料金の徴収を行う公共施設について 施設の所有権を公共主体が有したまま 施設の運営権を民間事業者に設定する方式 ( 出典 : 内閣府ウェブサイト ) 15
新しい産業が次々と生まれてくる世界 決められた産業分類にとらわれない オリックスの事業創造力を発揮するチャンス 16
社会の変革をビジネスチャンスに 新規分野の開拓こそが オリックスの DNA 17
社会が変化していく限り オリックスに終わりはありません 真のグローバル企業に向かって組織体制の構築と人材育成を図り 新しい価値を創造してまいります 1. オリックスとは? Do you know ORIX? 18
株価情報 (2018 年 2 月 13 日終値 ) 株価 1,847.5 円 1 株配当金 (2017 年 3 月期 ) 52.25 円 単元株式数 100 株 配当利回り ( 実績 ) 2.8% 最低投資金額 184,750 円 PBR ( 株価純資産倍率 ) 0.89 倍 時価総額 2.5 兆円 PER ( 株価収益率 予想 ) 7.89 倍 19
株価情報 (2003 年 4 月以降 ) 2003 年 4 月時点の株価を 100 としたパフォーマンスは TOPIX を上回る 2009 年 3 月期の金融危機以降 増配を継続 600 500 オリックス ( 左軸 ) TOPIX( 左軸 ) 1 株あたり配当金 ( 右軸 ) ( 円 ) 60.0 50.0 400 40.0 300 30.0 200 20.0 100 10.0 0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2003 年 4 月時点の株価を 100 として指数化 株式分割を考慮し遡及して調整 0.0 20
配当金と配当性向の推移 2018 年 3 月期の通期の配当性向は 27% を予定 利益成長に向けた新規投資と 安定した還元とのバランスを重視 70 60 50 ( 金額単位 : 円 ) 1 株当たり配当金 と配当性向 23% 20% 25% 27% ( 予 ) 40 30 11% 13% 16% 23.75 29.25 20 10 0 36 23 22 23 27 9 13 12.3 期 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 17.3 期 18.3 期 1 株当たり配当金 は株式分割を考慮し 遡及して調整しています 21
株主優待のご紹介 ふるさと優待 オリックスのお取引先が取り扱う商品を厳選した オリジナルのカタログギフト 3 年以上継続保有の株主さまにはワンランク上のカタログをお届け A コース (3 年以上継続保有 ) B コース (3 年未満保有 ) 画像はイメージです 2017 年実績ベースの商品例となります 22
株主優待のご紹介 株主カードご提示による割引 オリックスグループの幅広い商品 サービスを割引価格でご提供 見本 水族館 宿泊 2017 年 4 月以降の新規の株主さま (9 月末時点で保有 ) には同年 12 月発行の株主通信 悠 に同封してお届け カードの有効期限は翌年 7 月末 2017 年 10 月以降の新規の株主さま (2018 年 3 月末時点で保有 ) には 2018 年 6 月発行の株主通信 悠 に同封してお届け カードの有効期限は翌年 7 月末 野球観戦 ご注意 : 本券は株主さまをご招待するための優待券であり非売品です 第三者への貸与 譲渡は固くお断りいたします 対象施設や優待内容は 事前の予告なく変更させていただく場合がございます カーライフ ゴルフ 23
補足資料 24
オリックスについて 会社概要 オリックスは常に新しいビジネスを追求し 先進的 国際的な商品 サービスを提供する金融サービス会社です 設立 証券コード 格付 1964 年 4 月 17 日 東京証券取引所 (8591) ニューヨーク証券取引所 (IX) R&I: A+ ( 安定的 ) S&P: A- ( 安定的 ) Fitch: A- ( 安定的 ) ( 取締役兼代表執行役社長グループ CEO 井上亮 ) その他 2.1% 主要指標 (2017 年 3 月期 ) 営業収益 2 兆 6,787 億円 当期純利益 * (2016.3 月期 ) 総資産 2,732 億円 11 兆 2,319 億円 個人 6.9% 株主構成 (2017.3 末時点 ) 金融機関等 33.1% 従業員数 * 当期純利益 は 当社株主に帰属する当期純利益 を指します 34,835 人 外国法人 57.9% 25
重点分野 環境エネルギー事業 太陽光をはじめ地熱 風力などの再生可能エネルギー事業を手掛ける 国内の太陽光発電事業はトップ規模 ( 確保プロジェクト約 990MW) メガソーラー 屋根設置型太陽光発電 地熱発電 バイオマス発電 海外発電事業への出資 26
重点分野 施設運営事業 ホテル 旅館 ゴルフ場 多目的ドーム 水族館 高齢者向け施設等の開発 運営を手掛け 国内で約 110 施設を運営 ホテル 温泉旅館 ヒルトン沖縄北谷リゾートホテルユニバーサルポート ( 大阪 ) ハイアットリージェンシー京都別府温泉杉乃井ホテル ゴルフ場多目的ドーム水族館高齢者向け施設 27
ポートフォリオの 3 分類 6 セグメントとのマトリクス 分類 主なリスク 資本負荷 ファイナンス事業投資 クレジットリスク運営リスク 事業リスクマーケットリスク 低中 ~ 高高 国内海外環境 インフラ金融サービス メンテナンスサービス その他債権投資現物投資エクイティ投資 法人金融サービス リース貸付金フィービジネス 弥生 新規事業 メンテナンスリース 自動車レンタル セグメント 不動産 施設運営 REIT 投資顧問 不動産投資 事業投資 環境エネルギーコンセッション サービサー PE 投資大京 リテール 銀行カードローン 保証 生命 ( 旧ハートフォード生命 ) 海外 リース貸付金 アセットマネジメントフーリハン 債券投資 航空機船舶 PE 投資 28
6 セグメントの概要 それぞれの事業が独自の強みを最大限に発揮し 相乗効果を生み出している 9% 法人金融 融資 リース 各種手数料ビジネス 27% 10% メンテナンスリース 自動車リース レンタカー カーシェアリング 電子計測器 IT 関連機器などのレンタル及びリース セグメント利益約 4,208 億円 (17.3 期 ) 17% 不動産 不動産開発 賃貸 施設運営 不動産投資法人 (REIT) の資産運用 管理 不動産投資顧問 17% 20% 事業投資 環境エネルギー プリンシパル インベストメント サービサー ( 債権回収 ) コンセッション 27% 12% 8% リテール 生命保険 銀行 カードローン セグメント資産約 9 兆円 7% 海外事業 リース 融資 債券投資 アセットマネジメント 航空機 船舶関連 (17.3 期 ) 9% 37% 29
業績推移総括 1 当社株主に帰属する当期純利益 ( 単位 : 億円 ) 16.3 期 17.3 期 17.3 期 3Q 18.3 期 3Q 前年同期比 営業収益 23,692 26,787 19,258 21,949 114% 当期純利益 1 2,602 2,732 2,171 2,564 118% セグメント資産 89,724 89,569 88,967 91,927 103% 総資産 109,929 112,319 111,425 115,519 104% 株主資本 23,104 25,077 24,370 26,679 109% 株主資本比率 21.0% 22.3% 21.9% 23.1% +1.2% ROE 11.7% 11.3% 12.2% 13.2% 1.0% セグメント資産 ROA 2.87% 3.05% 3.24% 3.77% 0.53% D/E 比率長短借入債務および預金 / 株主資本 2.5 倍 2.3 倍 2.3 倍 2.2 倍 -0.1 倍 長短借入債務 / 株主資本 1.9 倍 1.7 倍 1.7 倍 1.6 倍 -0.1 倍 30
主なニューストピックス 2016 年 12 月 高齢ドライバーの見守りサービス あんしん運転 Ever Drive の提供を開始 2017 年 2 月 米国で水道関連保守 管理会社 Hoffman Southwest を買収 2017 年 3 月 山梨県の電子材料製造の大手 コイケ を買収 2017 年 5 月 米国の上場地熱発電事業会社 Ormat Technologies への出資に合意 2017 年 7 月 情報処理サービス事業を行う プリマジェスト を買収 2017 年 7 月 国産青果の生産と販売をつなぐ新しい流通網を構築 ( ファーマインド と資本業務提携) 2017 年 7 月 米国で交通インフラ安全サービス企業 Beth s Barricades を追加買収 2017 年 9 月 米国でローン組成 サービシング会社 Lancaster Pollard を追加買収 2017 年 9 月 オリックス連合が新運営会社を設立し 神戸空港の特定運営事業等の実施契約を締結 2017 年 10 月 浜松市下水道処理場の運営事業に関する実施契約を締結 ( 上下水道分野で初 ) 2017 年 12 月 会計ビッグデータとAI 技術による事業者向けオンラインレンディングサービスを開始 ( オリックス 弥生 アルトア ) 2017 年 12 月 受変電設備レンタルの最大手 淀川変圧器 を買収 2018 年 1 月 ハイアットセントリック銀座東京 開業 上記リリースの詳細およびその他のニュースリリースは ホームページに掲載しています http://www.orix.co.jp/grp/news/ 31
本資料に関する注意事項 本資料に掲載されている 当社の現在の計画 見通し 戦略などのうち 歴史的事実でないものは 将来の業績に関係する見通しであり これらは 現在入手可能な情報から得られた当社の判断に基づいております 従いまして これらの見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださるようお願いいたします 実際の業績は 外部環境および内部環境の変化によるさまざまな重要な要素により これらの見通しとは大きく異なる結果となりうることを ご承知おきください これらの見通しと異なる結果を生じさせる原因となる要素は 当社がアメリカ合衆国証券取引委員会 (SEC) に提出しております Form20-F による報告書の リスク要因 (Risk Factors) 関東財務局長に提出しております有価証券報告書および東京証券取引所に提出しております決算短信の 事業等のリスク に記載されておりますが これらに限られるものではありません また ハートフォード生命保険株式会社は 2015 年 7 月 1 日にオリックス生命保険株式会社と合併し 現在はオリックス生命保険株式会社として引き続きお客さまのご契約をお守りしています オリックス生命保険株式会社は The Hartford Financial Services Group, Inc. またはその関係法人の関連会社ではありません なお 本資料は情報提供のみを目的としたものであり 当社が発行する有価証券への投資の勧誘 募集を目的としたものではありません 32
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