医師修学奨学金のご案内
次 1. 奨学 のねらい 1ページ 2. 対象者と募集 数 1ページ 3. 奨学 の種類と貸与額 1ページ 4. 貸与申請に必要な書類 1ページ 5. 募集期間及び貸与決定 1ページ 6. 連帯保証 2ページ 7. 貸与の休 2ページ 8. 貸与の中 ( 取り消し ) 2ページ 9. 返還の猶予 2ページ 10. 返還の免除 3ページ 11. 奨学 の返還 3ページ 12. 報告事項 4ページ 13. 交流会 5ページ 14. お問い合わせ先 5ページ 特典 球磨 吉地域医療に貢献しよう
1. 奨学金のねらい当地域では 少子高齢化 過疎化の進展により 住民にとってなくてはならない医療機関に勤務する医師の確保が難しくなってきている状況です 住民が安心して暮らしていくためには地域で頑張っていただく医師を確保し 地域医療の充実を図ることが求められています 将来 医師として球磨郡公立多良木病院企業団に勤務する意思のある医学生の方々に修学資金を貸与することにより 安心して医学に精励していただけるようお手伝いすることを目的としています 2. 対象者と募集人数 (1) 対象者 人吉球磨管内市町村に 3 年以上在住する者又はその子 ( 選考委員会が同等と認める者を含む ) 学校教育法に規定する国内の大学医学部( 大学院 自治医科大学を除く ) の医学を専攻する学生 (2) 募集人数毎年度 1 名以内 新入学者又は現に医学部に在学する者 同種の奨学金を受けていない者 3. 奨学金の種類と貸与額 (1) 入学資金 100 万円 / 人以内 ( 入学資金のみの貸与は不可 ) 入学金は 必要額を上記範囲内で申請書にご記入ください (2) 修学資金 20 万円 / 月 人 (3) 貸与期間 1 名につき6 年間を限度 ( 正規の修学期間 ) 4. 貸与申請に必要な書類 (1) 医師修学奨学金貸与申請書 ( 様式第 1 号 ) (2) 誓約書 ( 様式第 2 号 ) (3) 入学手続き完了書類写し又は在学証明書 (4) 入学金又は年間学費証明書類写し (5) 本人及び本人と生計を一にする世帯全員の住民票 (6) 本人と生計を一にする世帯全員の前年度の所得証明書 (5)(6) は お住いの市区町村に交付請求ください 5. 募集期間及び貸与決定 (1) 毎年度 3 月末まで受付 ( 随時受付も可 ) 受験の段階から 上記書類のご提出をお勧めいたします ( 合否判明後 要連絡 ) (2) 企業団奨学金支給条例に規定する選考委員会において選考し 企業長が決定 1
貸与決定通知を受領後 直ちに振込先口座届 ( 様式第 4 号 ) を期限内にご提出ください 指定された振込先口座に奨学金を ( 入学金を含む ) 送金いたします 6. 連帯保証人 (1) 修学生の計画的な返還の指導及び滞納時の代理返還を誓約する者 2 名 生計を異にする貸与額を返還可能な有所得者 2 名とします (2) うち 1 名は 申請者の父母可 連帯保証人に要件を欠くような事案が発生し 変更が必要になったときは速やかに届を提出してください 連帯保証人異動届 ( 様式第 20 号 ) 7. 貸与の休止修学生が休学 停学 留年した期間を貸与休止 上記に該当したときは 速やかに貸与休止届出書 ( 様式第 7 号 ) を提出してください 遅れると必要な時に奨学金を受けられなくなります 休学等が終了し 奨学金の貸与を再度受ける場合は 直ちに貸与再開願い ( 様式第 9 号 ) を提出してください 8. 貸与の中止 ( 取り消し ) 修学生が 次のいずれかに該当するとき貸与を中止 (1) 大学の医学部に非在籍 (2) 学業成績が著しく不良 (3) 心身故障により修学継続不可 (4) 死亡又は所在不明 (5) 貸与を辞退 (6) 偽り 不正手段による貸与判明 (7) 同種資金と重複貸与判明 (8) 貸与目的達成見込み不可 上記に該当したときは 速やかに貸与中止届出書 ( 様式第 5 号 ) を提出してください 遅れると返還利息が増額される場合があります 9. 返還の猶予 (1) 貸与期間満了又は中止された後も引き続き大学に在学している場合 当該在学期間 (2) 臨床研修開始から15 年間 ( 医師等で従事期間 ) (3) 15 年目に企業団医師として従事した場合 その後 6 年未到達の残年数連続勤務期間 (4) 医師免許取得期間は2 年間を限度 (5) 災害その他やむを得ない理由により 奨学金返還が困難と企業長が認める場合 その期間 貸与期間終了時点で 先ず大学在学中又は医師免許取得中による返還猶予申請を行って下さい その後 所属先が決定し次第 所属先変更届を変更ごとに提出してください 返還の猶予申請 非該当報告 勤務先等所在の変更の場合 現況が分かる書類の提出が必要です ( 提出書類 ) 返還猶予申請書 ( 様式第 13 号 ) 返還猶予非該当届出書 ( 様式第 15 号 ) 2
所属先変更届 ( 様式第 19 号 ) 返還猶予について 後日 返還猶予 ( 承認 不承認 ) 決定通知書 ( 様式第 14 号 ) をお送りいたします 10. 返還の免除 (1) 全部免除企業団に勤務した年数分を免除 1 臨床研修開始から15 年の間に 臨床研修及び専門研修並びに医師従事により通算して貸与期間 6 年間勤務した場合 215 年目に企業団医師として従事した場合 その後 6 年未到達の残年数を連続勤務し 通算 6 年間勤務した場合 3 従事期間中に公務上の理由により死亡し 又は公務に起因する心身の故障のため免職 前項の返還猶予申請や所属先変更届を提出していただくことで返還免除の対象になるか判定されます 医師として勤務していれば 臨床研修開始から15 年間は猶予期間になります 15 年経過後 直ちに返還免除申請書 ( 様式第 16 号 ) をしていただくことで一部または全部が免除されることになります 15 年経過時点において 企業団医師従事以外で全額免除該当期間の6 年に未到達の場合は 残額を返還していただくことになります 3に該当の場合は 速やかに本人又は保証人から返還免除申請書を提出してください 修学生死亡 心身故障の場合 修学生死亡届 ( 様式第 21 号 ) (2) その他 全部又は一部免除規定あり 修学生が その他の死亡 心身の故障 免職等により返還の全部又は一部が免除される場合がありますのでお問い合わせください ( 様式は前例に同じ ) 11. 奨学金の返還 (1) 奨学金の返還額企業団勤務年数分を免除し 残額を返還 1 奨学金貸与中止事項に該当し 引き続き大学に在学しなくなった場合 貸与額全額 2 猶予期間終了時点で企業団医師として非従事の場合 15 年経過後に残年数分を返還 3 猶予期間と返還期間の残高に対する企業団決定利率で算出した利息を付して返還 返還義務が発生したときは 速やかに借用総額確認申請書 ( 様式第 10 号 ) を提出して返還額を確認してください 企業団から貸与総額通知書 ( 様式第 11 号 ) が送付されます 返還利息は 貸与期間終了月の翌月における日本銀行公表地方銀行長期貸出約定平均金利の率を適用し算出されます (2) 奨学金返還債務履行開始月 1 貸与期間終了月の翌月から起算して3か月経過した月 2 返還債務猶予者は 猶予終了月の翌月から起算して3か月経過した月 3
下記の返還期間及び方法により 上記開始月より返還していただけるよう企業団から納付通知を送付させていただきます 納期限までにご入金をお願いいたします 遅延されますと延滞利息 ( 年利 5%) が発生する場合がありますのでご注意ください (3) 奨学金返還の期間 1 返還開始月から起算して貸与期間の2 倍に相当する期間 (12 年内 ) 2 企業団が定める各納期限までに返還 (4) 奨学金返還方法月賦又は年賦の選択による元利均等返還 ( 一括払い 繰上償還可 ) 一括払い又は月賦から繰上償還への変更を希望される場合は 借用総額確認申請時又は年度替わり前にご相談いただくようお願いいたします 12. 報告事項 (1) 貸与期間中 1 大学在学中は 貸与の適否判断のため在学証明書を毎年度 4 月 15 日までに提出ください 2 休学 停学 留年 退学その他 奨学金貸与に影響がある事案が発生した場合は 速やかに必要な書類の提出をお願いいたします 提出書類氏名 住所等変更届 ( 様式第 18 号 ) 所属先変更届( 様式第 19 号 ) 貸与休止届出書 ( 様式第 7 号 ) 貸与再開願い( 様式第 9 号 ) 貸与中止届出書 ( 様式第 5 号 ) 修学生死亡届( 様式第 21 号 ) 連帯保証人異動届 ( 様式第 20 号 ) など (2) 貸与期間終了後 1 医師免許の取得状況 返還義務発生の有無 返還猶予 免除の適否等を判断するため以下の書類を必要に応じて提出してください 1 貸与期間終了直後 免許取得中又は大学院等大学在学中による返還猶予申請書 2 免許取得後 臨床研修期間中による所属先変更届 専門研修期間中による所属先変更届 医師従事期間中による所属先変更届 3 15 年経過後 免除適用の場合 返還免除申請書 残額ありの場合 借用総額確認申請書 4 返還期間中 返還方法の変更は 企業団へ直接連絡 返還する者の死亡等の場合 修学生死亡届 2 上記以外の届出事項に変更があった場合は その都度 速やかに所定様式の書類の提出をお願いいたします 4
13. 交流会 在学期間から医師従事期間を通して 定期的に当企業団と修学生の情報交換等を目的として交流 会を計画いたします 14. お問い合わせ先奨学金に関するどんな内容でも結構ですので お気軽にお問い合わせください 電話 FAX メールなどご利用ください 受付時間電話受付は 平日 ( 月 ~ 金 ) の午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分まで 連絡先 868-0598 熊本県球磨郡多良木町大字多良木 4210 番地球磨郡公立多良木病院企業団総務課奨学金担当電話 (0966)42-2560 FAX (0966)42-6788 E-mail info@taragihp.jp 5