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給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁


住宅リフォームの減税制度の概要 リフォームの減税制度 一定の要件を満たすリフォームを行った場合に受けられる減税制度は 5 種類あります 各制度の概要と主な要件は以下の通りです 詳細は本編をご覧ください 減税制度の種類 1. 所得税の控除 1 投資型減税 2 ローン型減税 3 住宅ローン減税 2. 固

別表 1 ( 本社 ) 新築一戸建て F35( 通常型 ) の業務手数料 確認申請併用 ( 単位 : 円消費税抜き ) 住宅性能評現場検査価申請併用設計検査設計建設中間検査竣工検査 10,000 13,000 12,000 5,000 8,000 5,000 5,000 8,000 10,000 5

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耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

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2. 省エネ改修工事 耐震改修工事をした場合の所得税額の特別控除に係る工事範囲の拡充 (1) 改正の趣旨 背景 新築の長期優良住宅の認定基準制度に加え 平成 28 年 2 月 増改築による長期優良住宅の認定基準が制定された 長期優良住宅であると認定されることで 税制上様々な優遇措置を受けることができ


設計内容説明書 耐久性 可変性 在来木造 2 4 工法一戸建て用 第二面 項 目 専用配管コンクリート内 埋め込み配管 地中埋設管地中埋設管上の 設計内容 機構監修住宅工事仕様書による場合は記入不要 排水管 [ 無 有 ] 住宅工事仕様書 適 給水管 [ 無 有 ] 仕上表 不適 給湯管 [ 無 有

o セメントに対する水の比率を低減するか 鉄筋に対す るコンクリートのかぶりを厚くすること 耐震性 極めて稀に発生する地震に対し 継続利用のための改修の容易化を図るため 損傷のレベルの低減を図ること 大規模地震力に対する変形を一定以下に抑制する措置を講じる [ 層間変形角による場合 ] o 大規模地

表 1: フラット35 S( 金利 Bプラン ) の基準省エネルギー性 1 断熱等性能等級 4の住宅 2 一次エネルギー消費量等級 4 以上の住宅 すまい給付金の申請については 従前の省エネルギー対策等級 4により H までに申請した証明書で申請可能です 耐久性 可変性 3 劣化対策等

3-1 2 修繕工事の実態 ( ヒアリング ) 計画修繕は 定期点検等で明らかになった建物の劣化の補修のため 調査 診断 修繕計画の作成 工事の実施へと 区分所有者の合意を形成しつつ 進められる 当勉強会で実施したヒアリングより 管理会社による点検 定期点検は 1 回 / 年の頻度で行っている 目視

財団法人 神奈川県建築安全協会

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第二面 1. 建築物の位置 延べ面積 構造 設備及び用途並びに敷地面積に関する事項 建築物に関する事項 1. 地名地番 2. 敷地面積 m2 3. 建築面積 m2 4. 延べ面積 m2 5. 建築物の階数 地上 階 地下 階 6. 建築物の用途 一戸建ての住宅 共同住宅等 非住宅建築物 複合建築物

Ⅲ 適合証明 一戸建て等 ( 消費税込み ) (1) フラット 35 財形住宅の適合証明料金 中間検査 12, , 4 確認審査および完了検査あり 1 8,200 円 6,800 円 18,000 円 4 8,200 円 ,200 円 8,200 円 3,300

SBIAQ確認検査業務手数料規定

60 年超土地長期優良住宅の認定制度 長期優良住宅の認定制度 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 (H21.6 施行 ) に基づく長期優良住宅に係る認定制度の創設 長期優良住宅の建築 維持保全に関する計画を所管行政庁が認定 認定住宅は 税制 融資の優遇措置や補助制度の適用が可能 認定基準 <1>

申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 4. 設計者 資格 ( ) 建築士 ( ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 (

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申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 設計者 資格 ( 1 級 ) 建築士 ( 建設大臣 ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 ( 1 級 ) 建築

2

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

第2章 事務処理に関する審査指針

< もくじ > (1) 制度概要... 1 (2) 参考 評価基準について (3) 参考 交付申請方法について... 74

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申請者等の概要 ( 第二面 ) 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 郵便番号 住所 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 建築士事務所名 郵便番号 住所 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 郵便番号 住所 電話番号 4. 設計者 資格

1. 住宅性能表示制度 とは良質な住宅のストック並びに消費者の方々の保護を目的とした 住宅の品質確保の促進等に関 する法律 ( 品確法 ) の柱として 次のような内容で平成 12 年 10 月に新築住宅を対象として開始 されました 住宅の品質や性能を客観的に評価して性能の等級を表示し 比較しやすくす

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

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1-2.xls

A 3004_物件検査のご案内(一戸建て等)(網なし)

【確定】3004物件検査のご案内(共同建て)(網なし)

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Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結

目次 ( )

( 施工状況報告書 ) ( 第一面 ) 一戸建て RC 造等 建設住宅性能評価の申請を行うに当り 施工状況報告書を提出します 施工状況報告書に記載する内容は 事実に相違ありません 建築物の名称 建築物の所在地 工事施工者 住所 氏名又は名称 電話 検査対象工程検査年月日評価員の氏名 施工管理者の署名


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住宅性能証明等業務案内( )

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地上 階 地下 階 建築面積 m 延べ面積 m 造 一部 - 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 に 造 チェックがあることを確認してください 住宅の品質確保の促進等に関する法律施行規則第一条第八号に基づき住宅の性能に関し日本住宅性能表示基準に従って表示すべき事項ごとの住宅性能評価の実施の有無を下記

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BL住宅金融公庫適合証明手数料案

2. 実施した工事の内容 3. 実施した工事の費用の額 (1) 特定の増改築等に要した費用の総額 第 1 号工事 ~ 第 7 号工事に要した費用の総額 (2) 特定の増改築等のうち 第 1 号工事 ~ 第 6 号工事に要した費用の額 第 1 号工事 ~ 第 6 号工事に要した費用の額 (3) 特定の


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説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図

設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ

設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5

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設計内容説明書 ( バリアフリー性 : 等級 3 対応 ) 専用部分 ( 第二面 ) 手すり 通路及び出入口の幅員 ( 日常生活空間 ) 寝室 便所及び浴室 ( 日常生活空間 ) 廊下階段 ( 開放されている側 ) 転落防止 手すり子 通路 出入口 ( バルコニー勝手口を除く ) 浴室 便所 特定寝

ADVISER INSPECTION はじめに 適確な住宅購入の判断材料をご提供いたします 不動産の購入には様々な情報が複合的に関係してくるため 住宅購入を希望する消費者と仲介事業者 売主との情報格差が問題となっております 特に既存住宅は経年による劣化をしているため 新築住宅に比べ住宅の性能も検討材

平成 31 年 4 月 10 日住宅局住宅生産課住宅局市街地建築課 平成 31 年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業 の募集を開始します! ~ 既存住宅ストックの質の向上 良好なマンション管理に向けて ~ 既存住宅の性能向上や良好なマンション管理に資する優良なリフォームを支援する 長期優良住宅化リ

< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位

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- 1 - 国土交通省告示第二百七十九号租税特別措置法施行令(昭和三十二年政令第四十三号)第二十六条の四第九項及び第二十六条の二十八の五第二十二項の規定に基づき 国土交通大臣が財務大臣と協議して定める構造の腐食 腐朽及び摩損を防止し 又は維持保全を容易にするための増築 改築 修繕又は模様替を次のよう

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既存住宅アドバイザー 不動産調査結果報告書 本報告書は 既存住宅売買時の不動産に関する情報開示や伝達を円滑にする目的で作成されています 既存住宅アドバイザーの調査により 耐震性 かし保険付保の可否 フラット3 5 利用の可否 等について その後を引き継ぎ 最終的な判断をする建築士の前さばきの役割を果

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( 第二面 ) 1. 建築主 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏名 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 2. 代理者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 3. 設計者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 4. 備考

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

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目次 1 ガイドライン策定の目的と考え方 ガイドライン策定の背景 目的 ガイドライン策定に当たっての基本的な考え方 趣旨 既存住宅現況検査の適正な実施について 既存住宅現況検査の内容... 4 (1) 基本的な考え方... 4 (2

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セルフチェックシート(一戸建て)

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住宅部分の外壁 窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準 ( 平成 28 年国土交通省告示第 266 号 ) における 同等以上の評価となるもの の確認方法について 住宅部分の外壁 窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準 (

5.1.2 気密材の種類と特長気密層は 室内と外気の境界部分に連続して設けなくてはならない 一口に気密層といっても 躯体工法 断熱工法の違いにより 必ずしも部材構成として新たに一層増えるわけではなく 従来のほかの目的を持つ部材 例えば防湿層 断熱材 防風層 あるいは構造躯体自体を気密層として考えるこ

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Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料

資料1 :住宅(家庭部門)の中期の対策・施策検討

約 6 倍になると予測されており これら高経年マンションが増えていく中 経年による建物 設備の劣化等に対応するための大規模修繕や改修等の資金不足の問題が深刻化している 今後 良質なマンションを維持していくためにも 特にマンション共用部のリフォームについての支援が急務である (4) 賃貸住宅のリフォー

215 参考資料


Transcription:

長期優良住宅化リフォーム推進事業 事前に公表した募集要領( 案 ) や講習会テキストでは住宅性能に係る評価基準を ( イ ) 基準 ( ロ ) 基準と記載しておりますが 公募時にはそれぞれ S 基準 A 基準としておりますのでご留意ください (1)

1. 劣化対策 ( 必須 ) 1-1. 木造 インスペクションで認められた劣化事象が補修され ( 又は維持保全計画に記載され ) かつ 小屋裏 一定以上の小屋裏換気措置 小屋裏点検口設置 外壁の軸組等 外壁が通気構造 土台 浴室及び脱衣室 過去に一定の防腐防蟻処理 耐久性の高い樹種又は一定以上の部材の径 可能な範囲 の防腐防蟻処理 定期点検強化 過去に一定の防腐防蟻処理 耐久性の高い樹種 可能な範囲 の防腐防蟻処理実施 定期点検強化 浴室ユニット 一定の防水仕上げ etc. リフォームや劣化部位の補修の際に可能な範囲及び床下から可能な範囲次ページにつづく (2) 1. 劣化対策 ( 必須 ) 1-1. 木造 インスペクションで認められた劣化事象が補修され ( 又は維持保全計画に記載され ) かつ 床下 防湿コンクリート 防湿フィルム 床下木部が湿潤状態にないこと 床下換気措置 ( 4m 毎に 300cm2) 前ページのつづき 基礎 地盤 床下換気措置 ( 5m 毎に 300cm2) 定期点検強化 基礎高さ 40cm 以上 布基礎 べた基礎 防蟻コンクリート 床下点検口設置 床ふところ 33cm 以上 基礎高さ 30cm 以上 雨はね防止措置 定期点検強化 土壌処理薬剤散布 各室に床下点検口設置 (3)

イプ(1) 断熱等性能で評価する場合 プBイいずれか2 種類タ 2. 耐震性 ( 必須 ) 2-1. 木造 次のいずれかに適合すること 新耐震建築物 建築確認日が S56.6.1 以降である検査済証 建築確認日がS56.6.1 以降である確認済証等 耐震診断 Iw 1.0 耐震診断報告書 耐震等級 ( 倒壊等防止 ) 等級 1 建設住宅性能評価書 (4) 3. 省エネルギー対策 次の (1)~(3) のいずれかに適合すること (3) 下記タイプに適合したリフォームを行う場合 全居室全窓屋根 ( 天井 ) のタ複層ガラス等一定の断熱仕様イ床 外壁 屋根 ( 天井 ) のいずれか 1 種類一定の断熱仕様 断熱等性能等級の等級 3 に適合 居室開口部がA断熱等性能等級の複層ガラス等 イ(2) 一次エネルギー消費量で評価する場合 主たる居室全窓以上いずれか種類タ複層ガラス等一定の高効率設備イ暖房 給湯 換気 その他のいずれか 1 種類一定の高効率設備 一次エネルギー消費量等級の 等級 4 に適合 一定の断熱措置プ一次エネルギー D等級 4 に適合 その他居室 1 室全窓以上複層ガラス等一定の高効率設備プ暖房 給湯 換気 その他のいずれか 2 種類一定の高効率設備 (5)

4. 維持管理 更新の容易性 4-1. 一戸建ての住宅 専用配管の構造 地中埋設管の上に給水管 排水管 コンクリートが打設給湯管がコンクされていないことリート内に埋め込 ( 床下から屋外へ接続まれていないことする部分で 基礎下に ( 貫通部を除く ) 配管されている部分を除く ) 将来的に上記に適合するよう更新すること ( その旨を維持保全計画に記載すること ) 排水管の内面が平滑で 清掃に支障ないように固定されていること ( 改修を行う部分及び厨房に限る ) (6) 7. 住戸面積の確保 ( 必須 ) 床面積の合計が 55 m2以上 1 の階の床面積が 40 m2以上 ( 階段部分を除く ) 8. 居住環境 ( 必須 ) 地区計画 景観計画等の区域内にある場合 新築時にこれらの内容と調和が図られたものであること ( 既存建物への遡及については当該地区計画等の規定に準じる ) 9. 維持保全計画の策定 ( 必須 ) 維持保全の期間 (30 年以上 ) について 次に掲げる事項を定めること 以下の点検の時期 内容イ ) 構造耐力上主要な部分ロ ) 雨水侵入を防止する部分ハ ) 給水 排水の設備インスペクションにより判明した劣化事象についてリフォーム時に補修を行わない場合は 当該部分の点検 補修等の時期 内容を記載すること 左記点検を少なくとも 10 年ごとに実施すること点検の強化等が評価基準適合の条件となる場合は その内容を記載すること etc. (7)

(8) 1. 劣化対策 ( 必須 ) 1-2. 鉄筋コンクリート造 (1) 新築時の性能を評価する場合 (= 劣化対策等級 3 を確認 ) 設計図書等 インスペクションで認められた劣化事象が補修され ( 又は維持保全計画に記載され ) かつ 部位の区分に応じ最小かぶり厚さが一定値以上例 ) 耐力壁 ( 屋内 ) 3cm その他の壁 ( 屋内 ) 2cm 直接土に接する壁 4cm 基礎 6cm など 部位の区分に応じ最小かぶり厚さが一定値以上例 ) 耐力壁 ( 屋内 ) 4cm その他の壁 ( 屋内 ) 3cm 直接土に接する壁 5cm 基礎 7cm など 水セメント比が 50% 以下 水セメント比が 55% 以下 (2) 現状の性能を評価する場合 (3) 共通 直近の大規模修繕時の測定結果 塩化物イオン量 0.6kg/m3 未満 サンプル調査 ( 最上階 最下階 中間階よりサンプルを採取し 測定 ) 建築確認日が昭和 62 年 10 月 1 日以降で特段の劣化事象がない場合は確認不要 中性化深さ築年数に応じた一定値以下 (9)

屋根 ( 天井 ) のタイ(1) 断熱等性能で評価する場合 一定の断熱仕様プA断熱等性能等級の いずれか種類タイ(2) 一次エネルギー消費量で評価する場合 Bイプ一次エネルギーいずれか2 種類タ 2. 耐震性 ( 必須 ) 2-2. 鉄筋コンクリート造 次のいずれかに適合すること 新耐震建築物 耐震診断 Is 0.6 q 1.0 P (Is 0.6 Z C TU S D 0.3 Z) 建築確認日が S56.6.1 以降である検査済証 建築確認日がS56.6.1 以降である確認済証等耐震診断報告書 耐震等級 ( 倒壊等防止 ) 等級 1 建設住宅性能評価書 構造計算書 (10) 3. 省エネルギー対策 次の (1)~(3) のいずれかに適合すること (3) 下記タイプに適合したリフォームを行う場合 全居室全窓複層ガラス等 床 外壁 屋根 ( 天井 ) のいずれか 1 種類一定の断熱仕様 断熱等性能等級の等級 3 に適合 居室開口部が複層ガラス等 主たる居室全窓以上複層ガラス等一定の高効率設備プ暖房 給湯 換気 その他のいずれか 1 種類一定の高効率設備 一次エネルギー消費量等級の 等級 4 に適合 一定の断熱措置 その他居室 4に適合一定の高効率設備D等級 1 室全窓以上複層ガラス等 暖房 給湯 換気 その他のいずれか 2 種類一定の高効率設備 (11)

4. 維持管理 更新の容易性 4-2. 共同住宅等 ( 専用配管 ) 4-3. 共同住宅等 ( 共用配管 ) a. 専用配管 共用配管の構造給水管 排水管 給湯管がコンク地中埋設管の上にリート内に埋め込コンクリートが打設まれていないことされていないこと ( 貫通部を除く ) 将来的に上記に適合するよう更新すること ( その旨を維持保全計画に記載すること ) 排水管の内面が平滑で 清掃に支障ないように固定されていること 専用配管が他住戸の専用部分を貫通しないこと ( 当該部分の点検 清掃を床面から行うことができ 管理者が立ち入れる場合はこの限りではない ) 共用排水管に一定間隔に掃除口が設置されていること 主要接合部等又は共用排水管の掃除口における点検又は清掃可能な開口が設置されていること (12) 4. 維持管理 更新の容易性 4-2. 共同住宅等 ( 専用配管 ) 4-3. 共同住宅等 ( 共用配管 ) b. 維持管理の計画等 浴室排水管がスラブ下に設置されている場合 共用の給排水管の更正 更新が 長期修繕計画に位置づけられ 修繕積立金が適切に積み立てられていること 浴室の床スラブ防水の定期的な改修が長期修繕計画 リフォーム準則等に位置づけられていること (13)

5. 高齢者等対策 共同住宅等に限る a. 共用廊下 b. 共用階段 1 幅員中廊下 1.6m 以上片廊下 1.2m 以上 危険な階段形状でないこと c. 共用階段 2( 2 対象住戸までエレベーターを利用できない場合のみ適用 ) 踏面 240mm 以上 蹴上げ 2+ 踏面 550~650mm 蹴込み 30mm 以内 幅員 900mm 以上 ( 対象住戸までエレベータを利用できない場合 ) (14) 7. 住戸面積の確保 ( 必須 ) 床面積の合計が 40 m2以上 1 の階の床面積が 40 m2以上 ( 階段部分を除く ) 8. 居住環境 ( 必須 ) 地区計画 景観計画等の区域内にある場合 新築時にこれらの内容と調和が図られたものであること ( 既存建物への遡及については当該地区計画等の規定に準じる ) 9. 維持保全計画の策定 ( 必須 ) 維持保全の期間 (30 年以上 ) について 次に掲げる事項を定めること 以下の点検の時期 内容イ ) 構造耐力上主要な部分ロ ) 雨水侵入を防止する部分ハ ) 給水 排水の設備インスペクションにより判明した劣化事象についてリフォーム時に補修を行わない場合は 当該部分の点検 補修等の時期 内容を記載すること 左記点検を少なくとも 10 年ごとに実施すること点検の強化等が評価基準適合の条件となる場合は その内容を記載すること etc. (15)