業務委託基本契約書(原案)

Similar documents
業務委託基本契約書

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

Microsoft Word - kaihatsuitaku

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

ソフトウェア使用許諾契約

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

Microsoft Word - syukkou

Microsoft Word - 文書 1

CSAJ審査機関関連規程

2. 乙は 前項の変更を行う場合は 変更後の新たな利用規約の内容を甲に通知するものと し 変更後の規約は同通知をもって効力を生じるものとします 第 5 条 ( 個別契約の締結等 ) 1. 個別契約は 乙が乙所定の見積書を甲に提示し 甲が乙所定の注文書を乙に提出し 当該見積書および利用規約の条件に従い

< F2D30348AEE967B8C5F96F196F18ABC2E6A7464>

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

 

管理委託契約書

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

Microsoft Word - 2-1 契約書

Webエムアイカード会員規約

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

委託契約書(案)

<4D F736F F D208B7A8EFB95AA8A8482C982A982A982E98E96914F8A4A8EA68F9196CA2D312D322E646F6378>

「マンション電子投票サービス」利用契約書

個人情報保護規定

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

ETCスルーカード規定

 

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

Security Z 利用規約 第 1 条 ( 規約の適用 ) 東京ベイネットワーク株式会社 ( 以下 当社 といいます ) は この Security Z 利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) に基づき Security Z サービス ( 以下 本サービス といいます ) を提供します 第

【PDF】MyJCB利用者規定(セブン銀行用)


株主間契約書 投資事業有限責任組合 ( 以下 A という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 B という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 C といいい A B C を総称し 投資者 といい 個別に 各投資者 という ) と 以下 D という ) と ( 以下 D という ) ( 以下 E といい

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

医事業務請負契約書

コンサルティング契約書

業務委託契約書

第 5 条 ( 支払条件 ) (1) 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 相手方の金融機関口座に振り込み支払うものとする 尚その際発生する金融機関手数料については 支払い元が負担するものとする (2) 特段の定めがある場合を除き 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 毎月月末を締め日とし 翌月

MultiTouch for Windows Forms ソフトウェア使用許諾契約書

楽天カード集金代行サービス利用規約 本契約の申込者 ( 以下 利用者 といいます ) は 利用者自身が運営するサービスにおいて 利用者が楽天カード株式会社 ( 以下 当社 といいます ) に対し集金事務を委託すること ( 以下 本契約 といいます ) に関し 本規約の内容が適用されることについて承諾

契約書雛形

合併基本合意書

「楽天トラベル」決済代行サービス利用規約

個人情報保護規程

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

個人情報管理規程

様式第19号

第 6 条 ( 従業員の管理と店舗の管理 ) 1 乙は 店舗の業務に従事する従業員について あらかじめ甲の指定する介護予防運動指導員等の研修を受講させなければならない 2 乙は 店舗の管理者 機能訓練指導員等の重要な職務を担当する従業員の決定について甲の承諾を得なければならない 3 乙は 甲の指導お

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

01 契約書(案)

第 1 条 ( 規約の適用 ) セキュリティ 360 powered by Symantec サービス利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 株式会社つなぐネットコミュニケーションズ ( 以下 当社 といいます ) が株式会社シマンテック ( 以下 シマンテック といいます ) のソフトウェ

コアサーバーライセンス使用許諾契約書(Secure FTP)

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

 

MultiRowPlus for Windows Forms ソフトウェア使用許諾契約書

より甲宛に送信処理できる ID (10)(5) の登録情報のうち特定の委託者の登録情報について 処理できる ID 4. 甲は 本サービスの実施にあたって ユーザー ID に本サービスの利用権限を付与するものとし 乙は 甲が別途定める利用権限の範囲内で本サービスの利用をすることができます 5. 甲は

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

保健福祉局地域福祉課

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

税研Webセミナー利用規約

Microsoft Word - MVNO啉åfi†å›²è³¦è²©å£²å¥‚紗紗款+201607ï¼›.docx

5. 当社は 会員に対する事前の通知を行うことなく 本規約を変更できるものとします この場合 本サービスの提供等については 変更後の規約が適用されるものとします 6. 前項の場合 当社は変更前に又は変更後遅滞なく 変更後の本規約を本サイト上にて告知するものとします 第 4 条 ( 本サービスの利用料

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

Taro-案3文部科学省電子入札シス

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

比較用

3. 乙は 甲に対し 本サービスを介してリンクされるインターネット上のいかなるサイト ( ウイルスその他の有害な要素がないことも含む ) についても保証するものではなく またこれらのサイトにおけるコンテンツ 製品その他の内容についても一切責任を負うものではない 第 6 条 ( 本サービスに含まれるサ

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

保健福祉局地域福祉課

Microsoft Word - 記事データ・利用許諾契約書・代理店・アカデミック用ひな型 2018・7・17

Taro-土地売買契約書(延納払).j

Microsoft Word - Webyuupuri_kiyaku.rtf

配布・印刷用

労働者派遣基本契約書

OEM 契約書 東京都 A 株式会社 ( 以下 甲 という ) と東京都 B 株式会社 ( 以下 乙 という ) とは 乙によって製造される製品を 甲の商標および商号に基づいて甲の 販売網を通じて販売することを目的とする OEM 取引に関し 次のとおり契約する 第 1 条 ( 定義 ) 本契約書にお

第 6 条 ( 物件の引渡し ) 1. 賃貸人が賃借人に対して 物件を賃借人の指定する日本国内の場所に着荷することをもって引き渡しとします 2. 賃貸人が賃借人に対して天災 地変 火災 戦争 内乱 その他不可抗力 ( 賃貸人の責によらないものに限る ) により物件の納入を完了できないことが明らかな場

14個人情報の取扱いに関する規程

tabal まるごと決済ご利用規約 ( この規約について ) 第 1 条当社がお客様に提供する tabal まるごと決済 ( 以下 本サービス といいます ) は この tabal まるごと決済ご利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) 及び tabal メンバー規約 ( 以下 メンバー規約 とい

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

業務委託基本契約書

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

訪問介護標準契約書案

標準契約書

情報提供 使用許諾契約書 株式会社東京証券取引所 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 甲の相場報道システムから乙が直接又は間接に提供を受ける情報又はその編集若しくは加工情報を使用することに関し 次の通り情報提供 使用許諾契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条甲は 長年の間

情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

Transcription:

印紙 4,000 円 業務委託基本契約書 ( 開発業務 技術支援作業 ) No. ( 以下 甲 といいます ) と ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会社ビーエスピーソリューションズ )( 以下 乙 といいます ) とは 以下の契約 ( 以下 基本契約 といいます ) を締結します 第 1 章総 則 第 1 条 ( 契約の目的 ) 1. 甲は 本契約に定めるところにより 甲のコンピュータ ソフトウェアの開発もしくは技術支援作業に関する個別契約記載の業務 ( 以下あわせて 委託業務 といいます ) を乙に委託し 乙はこれを受託します 2. 甲及び乙は 委託業務の遂行には甲乙双方の共同作業及び分担作業が必要とされることを認識し 互いに役割分担に従い分担作業を誠実に実施するとともに 相手方の分担作業の実施に対して誠意をもって協力します 第 2 条 ( 定義 ) 本契約で用いる用語の意義は 次の通りとします (1) システム仕様書 とは 本件ソフトウェアを開発する上で必要となるシステムの目的 機能及び制限事項 技術的実現方法 運用上の制約事項などの事項が記述された書類をいいます (2) 本件ソフトウェア とは 個別契約に基づき開発されるソフトウェアであって プログラム コンテンツ データベース類 その他これに付随する操作マニュアルなどの書類を合せ総称していいます (3) 本件プログラム とは 本件ソフトウェアのうちプログラム部分( 第三者ソフトを除く ) であって コンテンツ及びデータベースを含めていいます (4) ドキュメント とは 本件ソフトウェアのうち本件プログラム及び第三者ソフトを除いた書類をいいます (5) 中間成果物 とは 本件ソフトウェアの開発過程で生成される全てのものをいいます (6) 第三者ソフト とは 第三者が権利を有するソフトウェアであって 本件ソフトウェアの開発に利用するためライセンスを受けるものをいいます (7) フリーソフト とは 第三者ソフトのうち本件ソフトウェアの開発に利用するため無償で入手するソフトウェアをいいます (8) 作業完了報告書 とは 乙が甲に対して 委託されたコンピュータ ソフトウェアの技術支援作業の完了を通知する書類をいいます 1

(9) 作業完了確認書 とは 乙から提出された作業完了報告書を受けて 甲が委託したコンピュータ ソフトウェアの技術支援作業の内容を確認し検収完了を通知する書類をいいます (10) 個別契約書 とは 本契約に基づきコンピュータ ソフトウェアの開発もしくは技術支援作業を甲が乙に委託する際に使用される具体的な委託内容を記載した契約書をいい 基本契約書に優先するものとします なお 原則として個別契約書は添付の別紙 1 または別紙 2-1 2-2 の雛形を使用するものとします また 個別契約書は 本定義に実質的に合致する限り 発注書 発注請書等 その名称を問わないものとします 第 3 条 ( 委託業務の内容 ) (1) 委託業務のうちコンピュータ ソフトウェアの開発に関するものは 本件ソフトウェアを設計 製造し テストを行い所定の動作環境下で本件プログラムが稼働可能な状態にするまでの作業とします (2) 委託業務のうちコンピュータ ソフトウェアの技術支援作業に関するものは コンピュータ ソフトウェアのシステムへの導入 システム構築コンサルティング コンピュータ ソフトウェアの使用方法に関する教育等から構成されるものとします 第 4 条 ( 甲の役割分担 ) 委託業務の遂行に当たり 甲は 本契約の各条項の定めに従い 次の各号に定める役割を分担するものとします (1) ソフトウェア作成業務における中間成果物の確認並びに乙によるデータ移行テスト 本件プログラム納品への協力 (2) 乙によるソフトウェアのシステムへの導入 システム構築コンサルティング ソフトウェアの使用方法に関する教育への協力 (3) その他 本契約の他の条項で定める事項及び乙が要請した作業への協力 第 5 条 ( 納品物 作業完了報告書 ) 1. 納品物 作業完了報告書は 個別契約書記載の通りとします 2. 納品物の納品の際に 乙は甲に対して納品物と共に納品書を交付し 甲は乙に対して受領書を交付します 技術支援作業完了の際に 乙は甲に対して作業完了報告書を交付し 甲は乙に対して作業完了確認書を交付します 3. 納品物を納品した後の危険負担は甲が負うものとします 第 6 条 ( 対価の支払時期及び支払方法 ) 1. 甲は 個別契約書記載の委託業務の対価 ( 以下 委託料 といいます ) を 個別契約書記載の支払期日に 現金一括にて乙の指定する銀行口座に振込むものとします 支払期日は 原則として納品書記載の受領日から 60 日以内とします 2. 前項の消費税等相当額及び振込手数料は甲の負担とします 2

第 7 条 ( 作業期間及び納品期限 ) 1. 委託業務の作業期間および納品期限は 個別契約書記載のとおりとします 2. 乙は 委託業務が個別契約書記載の期間内に終了できないと判断した場合 または 納品期限通りに納品物を納品できないと判断した場合は 甲にその旨を申入れ 本契約に定める手続に従って本契約又は個別契約書を変更することができるものとします なお 乙の責によらない事由により 当該委託業務の作業期間または当該納品期限の変更が必要になった場合 あるいは 個別契約書記載の金額が不相当となった場合も同様とします 第 2 章委託業務の推進体制 第 8 条 ( 業務従事者 ) 1. 乙は 労働法規その他関係法令に基づき 委託業務に従事する乙の従業員 ( 以下 業務従事者 といいます ) に対する雇用主としての一切の義務を負うものとし 業務従事者に対する委託業務遂行に関する指示 労務管理 安全衛生管理等に関する一切の指揮命令を行うものとします 2. 乙は 委託業務遂行上 業務従事者が甲の事務所等に立ち入る場合 甲の防犯 秩序維持等に関する諸規則を当該業務従事者に遵守させるものとします 第 9 条 ( 委託業務の責任者 ) 1. 甲及び乙は 本契約締結後すみやかに 委託業務を円滑に遂行するため それぞれ委託業務の責任者 1 名を選任し 個別契約書に記載します なお 責任者の変更を行った場合は書面により速やかに相手方に通知します 2. 甲及び乙は 本契約に定めた事項のほか 委託業務遂行に関する相手方からの要請 指示等の受理及び相手方への依頼 その他日常的な相手方との連絡 確認等は責任者を通じて行うものとします 3. 甲は 業務従事者に対する指揮命令 勤怠管理を行ってはならず 委託業務遂行に関する要請 指示は 前項記載のとおり乙の責任者を通じて行うものとします 第 10 条 ( 責任者の権限および責任 ) 甲の責任者は 次の各号に定める権限及び責任を有するものとします (1) 委託業務の実施に際し 乙から要請された事項の対応に関する権限及び責任 (2) 中間成果物のユーザ確認に関する権限及び責任 (3) プログラムの検収書を作成交付する権限及び責任 (4) 作業完了確認書を作成交付する権限及び責任 (5) その他委託業務の遂行に必要な権限及び責任 第 3 章委託業務 3

第 11 条 ( ソフトウェア作成業務の実施 ) 1. 乙は システム仕様書に基づきソフトウェア作成業務を実施します 2. ソフトウェア作成業務の実施に際し 乙は甲に対して必要な協力を要請できるものとし 甲は乙から協力を要請された場合にはすみやかにこれに応ずるものとします 第 12 条 ( 再委託 ) 乙は委託業務の全部または一部を乙の責任において第三者に再委託することができます こ の場合 乙は甲に対し 再委託先の行為について全責任を負うものとします 第 13 条 ( 納品物の納品 ) 1. 乙は甲に対し 個別契約書記載の納品期限までに納品物を納品します 但し 納品物のうち開発したプログラムについては 所定の動作環境下において稼働可能な状態にすることをもって納品とするものとします 2. 前項但書所定のプログラムの納品に際し 甲は乙から協力を要請された場合にはすみやかにこれに応ずるものとします 第 14 条 ( 本件ソフトウェアの検収 ) 1. 甲は 乙より納品された本件ソフトウェアについて 納品を受けた日から個別契約書記載の検収期間 ( 以下 検収期間 といいます ) に システム仕様書との整合性を確認しなければならないものとします 本件ソフトウェアがシステム仕様書と適合する場合 甲の責任者は検収書に記名捺印し 乙に交付します 同検収により適合しない場合 甲は乙に対しその旨を直ちに通知し 補正を求めるものとします 2. 検収書が交付されない場合であっても 検収期間内に甲から書面による異議の申出がない場合は 検収期間の満了をもって検収に合格したものとします 3. 前二項の検収合格をもって 本件ソフトウェアの検収完了とします 第 15 条 ( 技術支援作業の検収 ) 1. 乙は甲に対して 技術支援作業が完了後速やかに作業完了報告書を提出するものとします 甲は 作業完了報告書に基づき個別契約書記載の作業が完了しているかを確認し 技術支援作業が適切に完了していると甲が承認した場合 甲の責任者は作業完了確認書に記名捺印し 乙に交付します 技術支援作業が適切に完了していないと甲が判断した場合 甲は乙に対しその旨を直ちに通知し 補正を求めるものとします なお 作業完了確認書の提出または補正の要請は 検収期間内に行う必要があります 2. 作業完了確認書が交付されない場合であっても 検収期間内に甲から書面による異議の申出がない場合は 検収期間の満了をもって検収に合格したものとします 3. 前二項の検収合格をもって 技術支援作業の検収完了とします 第 4 章資料及び情報の取扱い 4

第 16 条 ( 資料等の提供及び返還 ) 1. 乙から甲に対し委託業務遂行に必要な資料等の提供の要請があった場合 甲乙協議の上 甲は乙に対し 無償でこれらの提供を行います 2. 委託業務遂行上 甲の事務所等で乙が作業を実施する必要がある場合 甲は当該作業実施場所 ( 当該作業実施場所における必要な機器 設備等作業環境を含む ) を無償で乙に提供するものとします 3. 甲が前各項により乙に提供する資料等又は作業実施場所につき 内容等の誤り又は甲の提供遅延によって生じた乙の委託業務の履行遅滞 納品物の瑕疵等の結果については 乙はその責を免れるものとします 4. 甲から提供を受けた資料等 ( 次条第 1 項による複製物及び改変物を含む ) が委託業務遂行上不要となった場合は 乙は遅滞なくこれらを甲に返還又は甲の指示に従った処置を行うものとします 5. 甲及び乙は 前各項における資料等の提供 返還その他処置等について それぞれ第 9 条に定める責任者間で書面をもってこれを行うものとします 第 17 条 ( 資料等の管理 ) 1. 乙は甲から提供された委託業務に関する資料等を委託業務遂行上必要な範囲内で複製又は改変できます 2. 乙は甲から提供された委託業務に関する資料等を善良なる管理者の注意をもって管理 保管し かつ 委託業務以外の用途に使用しないものとします 第 18 条 ( 秘密情報の取扱い ) 1. ( 秘密情報の定義 ) 下記のいずれかの条件に該当するものを秘密情報とします 1 書面上秘密である旨を明示して相手方に開示された情報 2 記録媒体もしくは電子データ上で秘密である旨を明示して相手方に開示された情報 3 口頭で秘密である旨を明示して開示された情報のうち 口頭による開示の時から 10 日以内に書面上秘密である旨を明示して相手方に送付された情報 2. ( 秘密情報からの除外 ) 前項に拘わらず 下記のいずれかの条件に該当する場合は秘密情報と看做さないものとします 1 被開示者が秘密保持義務を負うことなく既に保有している情報 2 被開示者が第三者から正当に入手した情報 3 被開示者が独自に開発した情報 4 既に公知となった情報 3. ( 秘密情報の利用制限 ) (1) 甲および乙は 相手方から開示を受けた秘密情報について 目的遂行以外の目的で秘密情報を利用 複製 持ち出し ( 社外への電子メールによる送信を含む ) を行わないものとします (2) 甲および乙は 相手方から開示を受けた秘密情報について 事前に相手方の書面による承諾を得ることなく 第三者に開示しないものとします (3) 甲または乙が それぞれ過半数の株式を保持しもしくは保持される関係にある会社 ( 以 5

下 グループ会社 といいます ) は 前号の第三者に該当せず 目的遂行の範囲内において 秘密情報を開示し利用させることができるものとします ただし 甲または乙が グループ会社との間において 本条と同等以上に厳格な秘密保持契約を締結していることを条件とします 4. ( 善管注意義務 ) 甲および乙は 相手方から受領した秘密情報を 善良なる管理者としての注意義務をもって適切に管理するものとします 5. ( 従業員等に対する監督 ) 甲および乙は それぞれの従業員 退職者 派遣社員 常駐する協力会社の社員 ( 以下併せて 従業員等 といいます ) に対して本条に定めた秘密保持義務を遵守するよう適切に教育 指導 管理 監督するものとします 6. ( 第三者の秘密保持義務 ) 甲および乙は 本条第 3 項 (2) に基づき当該秘密情報を第三者に開示する場合は その第三者に対して本条と同等以上に厳格な秘密保持義務を負わせるものとします 7. ( 秘密情報を含む物件の貸出および返却 ) (1) 甲又は乙は 相手方より秘密情報を含む物件の貸出しを受けた場合には 相手方に対し 当該貸出を実際に受けた従業員等の氏名による預り書を発行するものとします (2) 貸出しを受けた当事者は 預り書記載の預り期間終了後 速やかに預った物件を相手方に返却すると共に 秘密情報の複製 ( 書類 記録媒体 電子メール コンピュータ上のデータ等 ) がある場合は これを全て廃棄し 当該貸出しを実際に受けた従業員等の氏名による廃棄証明書を相手方に対して提出するものとします 8. ( 事業所の監査 ) 甲および乙は 相手方の秘密情報の利用状況あるいは管理監督状況を調査するために 事前に相手方の承諾を得たうえで 相手方の業務に支障をきたさないように配慮して 相手方の事業所内に立ち入り監査することができるものとします この場合 相手方は正当な理由なくかかる申し出を拒むことができないものとします 9. ( 損害賠償 ) 甲および乙は その本条の違反により 相手方が現実に被った損害を賠償するものとします なお 詳細 具体的な方法については 別途協議するものとします 10.( 契約終了後の措置 ) 本契約終了に伴い相手方より受領した秘密情報は全て破棄するものとします なお 秘密情報を含む物件の貸出については本条第 7 項 (2) に従うものとします 11.( 余後効 ) 本条に定めた秘密保持義務は本契約終了後も3 年間は有効に存続するものとします 12.( 個人情報 ) 秘密情報のうち個人情報に該当する情報については 次条の規定が本条に優先して適用されるものとします 第 19 条 ( 個人情報保護 ) 1. 甲および乙は 相手方から個人を特定する情報 ( 以下 個人情報 といいます ) を受領した場合には その個人情報の取り扱いと利用について個人情報保護に関する法令を遵守するとともに 個人情報保護マネジメントシステムー要求事項 (JIS Q 15001:2006) の規範に準拠した厳重な管理を行ない 個人情報に対する不正アクセス 紛失 破壊 改ざん 漏洩等の危険に対し 合理的な安全対策を講じなければならないものとします 6

2. 個人情報の漏洩等により個人情報の主体 ( 本人 ) に経済的 精神的損害を与えた場合は その個人情報の漏洩等を行った甲または乙が責任をもって対処するものとします 3. 甲または乙は 個人情報の主体 ( 本人 ) に前項の損害が生じ もしくは その恐れがあることを認識した場合は 直ちに相互に連絡を取り合い協力して対処するものとします 第 5 章納品物の権利帰属 第 20 条 ( 納品物の所有権 ) 乙が甲に納品する納品物の所有権は 甲より乙へ委託料が完済された場合に 乙から甲へ移転 します 第 21 条 ( 納品物の著作権 ) 1. 納品物に含まれる著作物の著作権 ( 著作権法第 27 条および第 28 条に規定する権利を含む ) は 甲から乙に委託料が完済されたときに乙より甲に移転するものとします 2. 前項に拘わらず 成果物に含まれる以下の著作権は乙に留保されるものとします (1) 納品物に含まれる文書 ( マニュアル等 ) (2) ソフトウェアにおいて当該プログラムに結合され又は組み込まれたもので乙が従前から有していたプログラム ( コンテンツ及びデータベースを含む ) (3) ソフトウェアにおいて乙が委託業務の実施中新たに作成した汎用的なプログラム ( コンテンツ及びデータベースを含む ) 3. 本条第 1 項に拘わらず 第三者が作成したソフト ( オープンソース フリーソフト等 ) の著作権は 当該第三者に留保されるものとします 4. 甲は 留保された著作物を自己使用の範囲内で自由に使用 複製 翻案することができ また乙は甲の顧客に対して 顧客が留保された著作物を自己使用の範囲内で自由に使用 複製 翻案することを許諾することができるものとします 第 22 条 ( 著作権以外の知的財産権の取扱い ) 1. 委託業務遂行の過程で生じた発明その他の知的財産又はノウハウ等 ( 以下 あわせて 発明等 といいます ) の創出が甲又は乙のいずれか一方のみによって行われた場合 当該発明等に関する特許権その他の知的財産権 ( 特許その他の知的財産権を受ける権利を含む ) ノウハウ等に関する権利( 以下 特許権その他の知的財産権 ノウハウ等に関する権利を総称して 特許権等 といいます ) は 当該発明等を行った者が属する当事者に帰属します この場合 甲又は乙は 当該発明等を行った者との間で特許法第 35 条等に基づく特許権等の承継その他必要な措置を講ずるものとします 2. 乙が従前から有していた特許権等を本件ソフトウェアに利用した場合又は前項により乙に帰属する特許権等が本件ソフトウェアに利用された場合 甲は 本契約に基づき本件ソフトウェアを自己利用するために必要な範囲で 当該特許権等を実施又は利用することができます 3. 委託業務遂行の過程で生じた発明等が甲及び乙に属する者の共同で行われた場合 当該 7

発明等についての特許権等は甲乙の共有 ( 持分均等 ) とします この場合 甲及び乙は それぞれに属する当該発明等を行った者との間で特許権等の承継その他必要な措置を講ずるものとします 4. 甲及び乙は 前項の共同発明等に係る特許権等について それぞれ相手方の同意等を要することなく これらを自ら実施又は利用することができます 但し これを第三者に実施又は利用を許諾する場合 持分を譲渡する場合及び質権の目的とする場合は 相手方の事前の書面による同意を要するものとします この場合 相手方と協議の上 実施又は利用の許諾条件 譲渡条件等を決定するものとします 第 6 章保証及び責任 第 23 条 ( 保証及び責任の範囲 ) 1. 納品物の甲による利用が第三者の特許権 著作権その他の権利を侵害したという理由で甲が第三者から請求を受けた場合 甲の納品物の利用が本契約に違反しておらず 甲が直ちに乙にその旨を通知し 紛争解決の実質的権限を乙に与えるとともに乙に必要な援助を行い 以後の処理を全面的に乙に任せた場合 乙は個別契約書記載の委託料を限度として 甲の損害賠償額又はこれに相当する合理的費用を甲に支払います 但し 甲の責に帰する場合はこの限りではありません 2. 本件プログラムまたは委託業務作業の検収後 瑕疵が発見された場合 甲及び乙はその原因について協議 調査を行うものとします 協議 調査の結果 当該瑕疵が乙の責に帰すべきものであると認められた場合 乙は無償で補修 追完を行うものとし 乙の責に帰すべきものでないと認められた場合には 甲は協議 調査によって乙に生じた費用を乙に支払うものとします 但し 本項による乙の責任は本件プログラムの検収完了日から1 年以内あるいは委託業務作業の検収完了日から 3 ヶ月以内に請求があった場合に限るものとします 3. 本契約に関する乙の損害賠償その他の保証及び責任は 本契約の損害賠償条項及び前各項に定めた範囲のものに限られます 第 24 条 ( セキュリティ ) 乙が納品した本件プログラムにセキュリティ対策を実施する必要がある場合 甲及び乙は その対策につき 協議の上その対応を取り決めるものとします この場合の費用は 甲の負担とします 第 7 章本契約内容の変更 第 25 条 ( システム仕様書の変更 ) 1. システム仕様書に基づき乙がソフトウェア作成作業開始後 甲がシステム仕様書の内容を 変更しようとする場合は 事前に乙に対しその旨を記載して書面をもって申入れ 乙と 8

協議するものとします この変更が委託業務遂行に重大な支障をきたす等の理由により協議が調わない場合 乙は本契約及び / 又は個別契約を解約し これまでに要した費用の償還を甲に求めることができるものとします 2. 乙は 前項によるシステム仕様書の変更が個別契約書記載の委託料または作業期間に影響を及ぼす場合は 次条に定める手続に従って本契約を変更することができます 第 26 条 ( 本契約の内容の一部変更 ) 本契約及び / 又は個別契約の内容の一部変更は 当該変更内容につき事前に甲乙協議の上 別 途 変更契約を締結することによってのみこれを行うことができます 第 8 章一般条項 第 27 条 ( 権利義務譲渡の禁止 ) 甲及び乙は 相手方の事前の書面による同意なくして 本契約の地位を第三者に承継させ あるいは本契約から生じる権利義務の全部又は一部を第三者に譲渡し若しくは引き受けさせ又は担保に供してはならないものとします 第 28 条 ( 解除 ) 1. 甲又は乙は 相手方に次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には 何らの催告なしに直ちに本契約及び / 又は個別契約の全部又は一部を解除することができます (1) 重大な過失又は背信行為があった場合 (2) 支払いの停止があった場合 又は仮差押 差押 競売 破産手続開始 民事再生手続開始 会社更生手続開始 特別清算開始の申立があった場合 (3) 手形交換所の取引停止処分を受けた場合 (4) 公租公課の滞納処分を受けた場合 (5) その他前各号に準ずるような本契約を継続し難い重大な事由が発生した場合 2. 甲又は乙は 相手方に債務不履行があり 相当期間を定めてなした催告後も是正されない場合は 本契約及び / 又は個別契約の全部又は一部を解除することができます 3. 甲又は乙は 前各項により相手方より本契約及び / 又は個別契約の全部又は一部が解除された場合は 相手方に対し負担する一切の金銭債務につき当然に期限の利益を喪失し 直ちに弁済しなければならないものとします 第 29 条 ( 損害賠償 ) 1. 甲又は乙は 本契約の履行に関し 相手方の責に帰すべき事由により直接の結果として現実に被った通常の損害に限り 相手方に対して個別契約書記載の委託料の限度内で損害賠償を請求することができます 2. 前項の損害賠償請求は 本件プログラムの検収完了日から1 年以内あるいは委託業務作業の検収完了日から 3 ヶ月以内に行う必要があります 3. 甲又は乙の本契約の履行に関する損害賠償の累計総額は 債務不履行 法律上の瑕疵担保 9

責任 不当利得 不法行為その他請求原因の如何にかかわらず 個別契約書記載の委託 料を限度とします 第 30 条 ( 輸出関連法令の遵守 ) 甲は 乙から納品された納品物を輸出する場合には 日本国及び関連諸外国の外国為替及び外 国貿易法その他輸出関連法令を遵守し 所定の手続きをとるものとします 第 31 条 ( 協議 ) 本契約に定めのない事項又は疑義が生じた事項については 信義誠実の原則に従い甲乙協議 し 円満に解決を図るものとします 第 32 条 ( 合意管轄 ) 本契約に関し 訴訟の必要が生じた場合には 東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判 所とします 上記契約の証として 本契約書 2 通を作成し 双方記名捺印のうえ 各自 1 通を保有するものとし ます 200 年月日 甲 乙東京都港区港南二丁目 15 番 1 号 株式会社ビーエスピー 取締役秋山幸廣 10

別紙 1 見本 委託料に応じた印紙 業務委託に関する個別契約書 契約 No. ( 以下 甲 といいます ) と ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会 社ビーエスピーソリューションズ )( 以下 乙 といいます ) とは 甲乙間で 200 年月日に 締結した業務委託基本契約書 に基づき下記のとおり個別契約を締結いたします 1. 本件業務の名称 :( 甲のソフトウェアの開発業務 ) または ( 甲のシステムの技術支援作業 ) 2. 業務内容 : 3. 作業期間 :200 年月日 ~ 200 年月日 4. 納品物 : 5. 納品期限 : 6. 納品場所 : 7. 検収期間 : 8. 委託料 : 金円 ( 消費税を含まない ) 9. 委託料の支払期限 :200 年月日 10. 委託料の支払方法 : 現金一括にて乙の指定する口座へ振込 11. 保証期間 :( 本件プログラムの検収完了日から 1 年以内 ) または ( 委託業務作業の検収完了日から 3 ヶ月以内 ) 12. 甲の発注責任者 : 13. 乙の受注責任者 ( 指揮命令者 勤怠管理者 ): 200 年月日 甲 乙 本別紙はサンプルです 実際に委託案件が生じ際に 本基本契約とは別に本様式に従った個別契約書をご提出ください 11

別紙 2-1 印紙 不要 見本 業務委託に関する発注書 発注 No. 発注日 200 年月日受注者 : ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会社ビーエスピーソリューションズ ) 御中発注者 : ( 住所 ) ( 社名 ) ( 役職 氏名 ) ( 以下 甲 といいます ) は ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会 社ビーエスピーソリューションズ )( 以下 乙 といいます ) に対して 甲乙間で 200 年月日 に締結した業務委託基本契約書 に基づき下記のとおり業務を委託します 1. 本件業務の名称 :( 甲のソフトウェアの開発業務 ) または ( 甲のシステムの技術支援作業 ) 2. 業務内容 : 3. 作業期間 :200 年月日 ~ 200 年月日 4. 納品物 : 5. 納品期限 : 6. 納品場所 : 7. 検収期間 : 8. 委託料 : 金円 ( 消費税を含まない ) 9. 委託料の支払期限 :200 年月日 10. 委託料の支払方法 : 現金一括にて乙の指定する口座へ振込 11. 保証期間 :( 本件プログラムの検収完了日から 1 年以内 ) または ( 委託業務作業の検収完了 12. 甲の発注責任者 : 日から 3 ヶ月以内 ) 13. 乙の受注責任者 ( 指揮命令者 勤怠管理者 ): 本別紙はサンプルです 実際に委託案件が生じ際に 本基本契約とは別に本様式に従った発注書をご提出ください 以上 12

別紙 2-2 委託料に応じた印紙 見本 業務委託に関する発注請書 発注者 : 御中 ビーエスピー / 株式会社ビーエスピーソリューションズ ) 受注 No. 受注日 200 年月日受注者 : ( 住所 ) 東京都港区港南二丁目 15 番 1 号 ( 社名 )( 選択してください : 株式会社 ( 役職 氏名 ) ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会社ビーエスピーソリューションズ )( 以下 乙 といいます ) は ( 以下 甲 といいます ) が 甲乙間で 200 年月日に締 結した業務委託基本契約書 に基づき発注した委託業務を下記のとおり受注します 1. 本件業務の名称 :( 甲のソフトウェアの開発業務 ) または ( 甲のシステムの技術支援作業 ) 2. 業務内容 : 3. 作業期間 :200 年月日 ~ 200 年月日 4. 納品物 : 5. 納品期限 : 6. 納品場所 : 7. 検収期間 : 8. 委託料 : 金円 ( 消費税を含まない ) 9. 委託料の支払期限 :200 年月日 10. 委託料の支払方法 : 現金一括にて乙の指定する口座へ振込 11. 保証期間 :( 本件プログラムの検収完了日から1 年以内 ) または ( 委託業務作業の検収完了日から 3 ヶ月以内 ) 12. 甲の発注責任者 : 13. 乙の受注責任者 ( 指揮命令者 勤怠管理者 ): 本別紙はサンプルです 実際に委託案件が生じ際に 本基本契約とは別に本様式に従った発注請書をご提出ください 以上 13