以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらな

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目次 はじめに... 2 無料トライアルのサインアップ方法... 3 トライアル環境へのアクセス 参考情報

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以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 2

アジェンダ 内部エラーの概要 現場で可能なトラブルシューティング 効率的にオラクルカスタマ サポートと連携する方法 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 3

アジェンダ 内部エラーの概要 現場で可能なトラブルシューティング 効率的にオラクルカスタマ サポートと連携する方法 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 4

内部エラーとは? ORA-00600: 内部エラー コード, 引数 : [string], [string], [string]... 原因 : これは Oracle プログラムの例外に対する一括内部エラー番号です プロセスで例外条件が検出されたことを示します 処置 : このエラーをバグとして報告してください 最初の引数は内部エラー番号です Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 5

Oracle Database Error Messages 11g Release 2 (11.2) の ORA-600 の対処 Action: Visit My Oracle Support to access the ORA- 00600 Lookup tool (reference Note 600.1) for more information regarding the specific ORA-00600 error encountered. An Incident has been created for this error in the Automatic Diagnostic Repository (ADR). When logging a service request, use the Incident Packaging Service (IPS) from the Support Workbench or the ADR Command Interpreter (ADRCI) to automatically package the relevant trace information (reference My Oracle Support Note 411.1). Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 6

ORA-600 とは? Oracle Database の一般的な内部例外を示すエラーコード 値の整合性チェックで問題を検出する等 内部的な不整合を検知したことを示す 検知したプロセスは診断情報を出力して 影響を最小限に抑える為 検知した処理を終了する ソースコードの様々な箇所で定義されていて エラー発生時の引数により発生箇所の絞込みを行う ブロックのタイプがデータブロックと異なる If Block_type!= Data_Block then ORA-600[4519] Check End if Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 7

ORA-7445 とは? 不正なメモリ参照により SIGSEGV や SIGBUS シグナルを受け取る等 オペレーティングシステムの例外を受け取った場合に発生するエラー 検知したプロセスは core と基本的な診断情報を出力して処理を終了する ソースコードで定義されているエラーでないため 理論上はどの関数内でも発生する可能性がある クライアントには ORA-3113 等のサーバーとのセッションが切断されたエラーが返る Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 8

リリース 11.1 から細分化した内部エラー ORA-700 : ソフト内部エラー ORA-600 として取り扱っていたエラーのうち 処理を停止させる必要のないエラーを ORA-700 として検知 ORA-700 を検知した処理は継続する ORA-3137 : TTC プロトコル内部エラー クライアントから受信したパケットの整合性チェックで不整合を検知したことを示す パラメータにより エラー検知時の動作を制御可能 SEC_PROTOCOL_ERROR_FURTHER_ACTION SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTION Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 9

内部エラーの一般的な原因 ハードウェアの問題 オペレーティング システムやコンパイラの問題 Oracle Database の問題や制限 ユーザー アプリケーションの問題 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 10

内部エラーの代表的な影響 SQL 解析時や実行時の動作に起因した例外 SQL の実行が異常終了する ORA-7445 の場合 プロセスが異常終了する 同じ SQL を実行した時に再現性が見られる可能性が高い SGA や PGA 上のメモリに格納されている値の例外 プロセスが異常終了する バックグラウンドプロセスなどで検知した場合 インスタンスがダウンする可能性がある データベース構成ファイルに格納されている値や管理情報の例外 関連するデータへのアクセスが不可能になる インスタンスを再起動しても解消せず リカバリが必要になる Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 11

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現場でのトラブルシューティングフロー 問題の確認と影響の把握 公開事例の調査 トラブルシューティング Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 13

問題の確認と影響の把握 サーバー側の状況把握 アラートログ トレースファイル プロセスやサービスの稼動状況や負荷状況 シスログやイベントログ クライアント側の状況把握 問題が確認された日時 問題を検知した端末とアプリケーション 発生した問題の詳細 エラーコードとエラーメッセージログや画面のハードコピー等のエラーの発生が確認できる資料 問題の発生を検知したジョブやオペレーション SQL Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 14

アラートログの確認点 エラーメッセージ エラーの発生頻度 エラーの発生プロセス 出力されているトレースファイル名 Oracle Database のバージョン インスタンス起動時に認識されている初期化パラメータ パラメータの変更履歴 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 15

トレースファイルの確認点 エラーを検知した SQL の情報 Call Stack Trace の情報 エラーを検知したクライアントの情報 実行計画の情報 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 16

影響の切り分けのための確認点 特定の SQL 実行時のみ再現性がみられる (Y/N) オプティマイザによる SQL 解析時の問題の可能性がある 特定の表や索引 データにアクセスすると発生する (Y/N) 特定の表や索引が破損している可能性がある 表の整合性チェックでエラーを検知する (Y/N) SQL> ANALYZE TABLE < 表名 > VALIDATE STRUCTURE SQL> ANALYZE TABLE < 表名 > VALIDATE STRUCTURE CASCADE 特定の表や索引が破損している可能性がある インスタンス再起動後も発生する (Y/N) 表や索引を格納するデータベースファイル自体に問題が発生している可能性が高い Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 17

サポートサイトのナレッジベースを利用した調査 My Oracle Support のナレッジ検索 NOTE:153788.1 ORA-600/ORA-7445 Error Lookup Tool を使用した検索 ナレッジ ベースの検索より ORA-600 と第一引数を入力した検索 KROWN キーワード検索 KROWN ディレクトリ サービスの検索 KROWN:145899 の参照情報の欄から関連コンテンツの確認 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 18

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オラクルカスタマ サポートとの協業 現場の役割 問題の実際の影響の把握 問題を発生時の一連のオペレーションの把握 問題の発生に関係するオブジェクトやデータ情報の把握 問題発生時の特徴的な状況の把握 対処方法の実装の検討 サポートの役割 検知した例外の把握 問題が潜在的に与える影響の調査 問題への対処方法の調査 問題の原因調査 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 20

オラクルカスタマ サポートへのお問い合わせ時に送付いただきたい資料 インシデント パッケージ アラートログ トレースファイル 適用パッチの情報 オペレーティングシステムのログ クライアントアプリケーションのログ OS Watcher などのオペレーティング システムのリソースの使用状況 Remote Diagnostic Agent による情報取得 問題の再現性 再現性がある場合は具体的な再現手順 最近行ったシステムの構成変更の情報 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 21

インシデント パッケージとは? 11.1 以後の障害診断インフラストラクチャの診断データのパッケージング形式 問題の 1 回の発生を 1 インシデントとして管理し インシデント単位で診断データのパッケージングを行う オラクルカスタマ サポートへの資料提供の標準 障害 自動情報取得 診断データ取得 自動診断リポジトリ (ADR) インシデントトレース / アラート診断ログ 情報のパッケージング インシデント パッケージ Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 22

OS Watcher (OSW) とは? オペレーティング システムのリソース情報を取得するツール 以下のコマンドの実行結果を取得 (Linux の例 ) vmstat iostat mpstat netstat ps top traceroute NOTE:301137.1 より無料でダウンロードして利用可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 23

Remote Diagnostic Agent (RDA) とは? 問題解析のための診断資料を効率よく取得するため診断ツール Oracle Database だけでなく Oracle WebLogic や Oracle E-Business Suite 等 多くの製品にも対応 My Oracle Support の NOTE:314422.1 より無料でダウンロードして利用可能 AP サーバ DB サーバ Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 24

まとめ 内部エラーの対応は現場での迅速な初期対応と情報取得が重要です 現場だから確認できる情報が重要になることがあります 内部エラーが発生する以前より 取得可能な情報については取得の仕組みを実装しておきましょう サポート サイトのナレッジベースを有効活用しましょう 日頃よりナレッジベースに慣れることで トラブルへの対処時以外にも有効な情報を得ることができます Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 25

Appendix Copyright 2010, Oracle. All rights reserved.

参考文献 KROWN:145899 内部エラー (ORA-600/ORA-7445/ORA-700) のトラブルシューティング ガイド KROWN:147414 内部エラーのトレースファイル解析入門 KROWN:135295 インシデント調査の SR 登録時にアップロードするパッケージの作成手順について KROWN:140563 OS Watcher (OSW) を使用してオペレーティング システムに関する情報を取得する方法 KROWN:106485 Remote Diagnostic Agent 4.x (RDA 4.x) について Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 27

参考文献 NOTE:1092832.1 Master Note for Diagnosing ORA-600 NOTE:1092855.1 Master Note for Diagnosing ORA-7445 NOTE:153788.1 Troubleshoot an ORA-600 or ORA-7445 Error Using the Error Lookup Tool NOTE:175982.1 ORA-600 Lookup Error Categories NOTE:146580.1 What is an ORA-600 Internal Error? Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 28

参考文献 NOTE:211909.1 Customer Introduction to ORA-7445 Errors NOTE 559339.1 Diagnostic Tools Catalog NOTE:301137.1 OS Watcher User Guide NOTE:314422.1 Remote Diagnostic Agent (RDA) 4 - Getting Started Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 29

アラートログの出力例 2010-09-24 15:19:26.251000 +09:00 Starting ORACLE instance (normal) : Starting up: Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 11.2.0.1.0 - Production With the Partitioning, OLAP, Data Mining and Real Application Testing options. Using parameter settings in server-side spfile /home/ora11201/app/oracle/product/11.2.0.1/db_1/dbs/spfileora11201.ora System parameters with non-default values: : sga_max_size sga_target = 800M = 520M 2010-09-25 15:21:48.265000 +09:00 ALTER SYSTEM SET sga_target='720m' SCOPE=BOTH; 2010-09-26 08:44:28.802000 +09:00 バージョン情報 初期化パラメータの情報 変更パラメータの情報 ORA-600 とその引数診断情報が出力されたトレースファイル名の情報 Errors in file /home/ora11201/app/oracle/product/11.2.0.1/diag/rdbms/ora11201/ora11201/trace/ora11201_ora_29001.trc (incident=670218): ORA-00600: internal error code, arguments: [kdsgrp1], [], [], [], [], [], [], [], [], [], [], [] Incident details in: /home/ora11201/app/oracle/product/11.2.0.1/diag/rdbms/ora11201/ora11201/incident/incdir_670218/ora11201_ora_2900 1_i670218.trc Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 30

エラーを検知した SQL の情報 *** 2010-09-26 08:44:28.802 dbkeddefdump(): Starting incident default dumps (flags=0x2, level=3, mask=0x0) ----- Current SQL Statement for this session (sql_id=79j4uyu91xk2p) ----- select * from emp where empno = :empno ----- Call Stack Trace ----- : Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 31

Call Stack Trace の情報 ----- Call Stack Trace ----- calling call entry argument values in hex location type point (? means dubious value) -------------------- -------- -------------------- ----------------------- kgeasnmierr()+47 call kgerinv() 106AD180? B75143EC? F6413F8? 0? BFFFAFF4? kdsgrp1_dump()+747 call kgeasnmierr() 106AD180? B75143EC? F6413F8? 0? kdsgrp1()+32 call kdsgrp1_dump() B7345954? B7345954? : ktrexc()+535 call 00000000 23568014? BFFFB550? kcbgtcr()+11661 call 00000000 BFFFB428? 106C293C? 0? : _start()+33 call libc_start_main() 852399C? 2? BFFFFA14? --------------------- Binary Stack Dump --------------------- Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 32

クライアントの情報 : (session) sid: 101 ser: 3 trans: (nil), creator: 0x29ef5a5c client details: oct: 3, prv: 0, sql: 0x29900748, psql: 0x299d2508, user: 84/SCOTT O/S info: user: ora11201, term: pts/0, ospid: 32123 machine: client.jp.oracle.com program: sqlplus@client.jp.oracle.com (TNS V1-V3) application name: SQL*Plus, hash value=3669949024 Current Wait Stack: Not in wait; last wait ended 0.559813 sec ago Wait State: fixed_waits=0 flags=0x21 boundary=(nil)/-1 Session Wait History: クライアントの OS ユーザー クライアントのホスト名 elapsed time of 0.559854 sec since last wait 0: waited for 'Disk file operations I/O' クライアントの OS プロセス ID クライアントのアプリケーション名 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 33

実行計画の情報 ============ Plan Table ============ -----------------------------------------------+-----------------------------------+ Id Operation Name Rows Bytes Cost Time -----------------------------------------------+-----------------------------------+ 0 SELECT STATEMENT 1 1 TABLE ACCESS BY INDEX ROWID EMP 1 87 0 2 INDEX UNIQUE SCAN PK_EMP 1 0 -----------------------------------------------+-----------------------------------+ 索引 PK_EMP を使用してアクセスしている Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 34

トレースファイルから影響の確認 11.1 以後のリリースでは Incident Context Dump を出力 エラーの種類によっては Incident Context Dump の Impact の欄よりエラーの影響が確認できることがある ----- Incident Context Dump ----- Incident ID: 123456 Problem Key: ORA 600 [13013] [07]: kgesiv [] [08]: ksesic6 [KSE] [09]: updthreephaseexe [DML]<-- Signaling [10]: updexe [DML] [11]: opiexe [] Impact 0: POSSIBLE INDEX CORRUPTION Impact 1: PROCESS FAILURE 実際に内部エラーの例外を検知している関数 索引が壊れている可能性がある Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 35

トラブルシューティング例 共有プールの flush による対処 統計情報の制御による対処 オブジェクト破損への対処 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 36

ケース 1 共有プールの flush による対処 ORA-600[17059] の発生 サポートサイトのナレッジベースよりエラーの意味を調査 ライブラリキャッシュにロードされている特定の親カーソルで管理される子カーソルの数が最大数に達したことを示す 共有プールの flush により子カーソルを消去する事で対処 行 1 でエラーが発生しました : ORA-00600: 内部エラー コード, 引数 : [17059], [0x11CACBB00], [0x11CACB4C8], [0x11CACBFC8], [], [], [], [], [], [], [], [] SQL> alter system flush shared_pool; システムが変更されました 共有プールのフラッシュにより子カーソルの情報を消去 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 37

ケース 2 統計情報の制御による対処 ORA-600[19004] の発生 サポートサイトのナレッジベースよりエラーの意味を調査 オプティマイザによる SQL の解析時において予期しない統計情報の値を検知したこと示す 統計情報の削除や過去の統計情報のリストアにて対処 DBMS_STATS.DELETE_TABLE_STATS DBMS_STATS.RESTORE_TABLE_STATS Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 38

ケース 3 オブジェクト破損への対処 ORA-600[12700] 発生 サポートサイトのナレッジベースよりエラーの意味を調査 表と索引の間の不整合を検知 破損箇所の切り分けを実施 ANALYZE TABLE < 表名 > VALIDATE STRUCTURE CASCADE ANALYZE TABLE < 表名 > VALIDATE STRUCTURE 破損への対処 索引の破損の場合 破損した索引の再作成にて対処 表の破損の場合 過去のバックアップのリストアによる対処 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 39

問合せの多い ORA-600 の例 ORA-600[12333](11.1 以後は ORA-3137[12333]) 受信したパケットの特定レイヤの不整合を検知 ORA-600[723], ORA-600[729] ログオフ時に PGA や UGA のメモリリークを検知 ORA-600[170xx] ライブラリ キャッシュ上の処理で問題を検知 ORA-600[171xx] ヒープの破損を検知 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 40

インシデント パッケージの作成 $ adrci adrci> set homepath diag/rdbms/ora11201/ora11201 adrci> show incident ADR Home = /home/ora11201/app/oracle/product/11.2.0.1/diag/rdbms/ora11201/ora11201: ************************************************************************* INCIDENT_ID PROBLEM_KEY CREATE_TIME ------------ ------------------------ ---------------------------------------- 670218 ORA 600 [kdsgrp1] 2010-09-26 08:44:28.802000 +09:00 670219 ORA 600 [kdsgrp1] 2010-09-26 08:45:11.347000 +09:00 adrci> # 例 1) incident 番号を指定したインシデントのパッケージング例 adrci> ips pack incident 670218 in /tmp 出力先ディレクトリを指定 INCIDENT_ID を指定 Generated package 6 in file /tmp/ora600kds_20101025113513_com_1.zip, mode complete adrci> # 例 2) 時間を指定したインシデントのパッケージング例 取得対象の時間帯を指定 adrci> ips pack time '2010-09-26 08:44:28.802000 +09:00' to '2010-09-26 08:45:11.347000 +09:00' in /tmp Generated package 7 in file /tmp/ora600kds_20101025113800_com_1.zip, mode complete Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 41

OTN ダイセミでスキルアップ!! 一般的な技術問題解決方法などを知りたい! セミナ資料など技術コンテンツがほしい! Oracle Technology Network(OTN) を御活用下さい http://forums.oracle.com/forums/main.jspa?categoryid=484 一般的技術問題解決には OTN 掲示版の データベース一般 をご活用ください OTN 掲示版は 基本的に Oracle ユーザー有志からの回答となるため 100% 回答があるとは限りません ただ 過去の履歴を見ると 質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております http://www.oracle.com/technetwork/jp/testcontent/index-086873-ja.html 過去のセミナ資料 動画コンテンツは OTN の OTN セミナーオンデマンドコンテンツ へ ダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いても お受けできない可能性がございますので予めご了承ください ダイセミ資料は OTN コンテンツオンデマンドか セミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 42

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Oracle エンジニアのための技術情報サイトオラクルエンジニア通信 http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 最新情報つぶやき中 oracletechnetjp 技術資料 ダイセミの過去資料や製品ホワイトペーパー スキルアップ資料などを多様な方法で検索できます キーワード検索 レベル別 カテゴリ別 製品 機能別 コラム オラクル製品に関する技術コラムを毎週お届けします 決してニッチではなく 誰もが明日から使える技術の あ そうだったんだ! をお届けします オラクルエンジニア通信 こんな資料が人気です 6か月ぶりに資料ダウンロードランキングの首位が交代! 新王者はOracle Database 構築資料でした データベースの性能管理手法について Statspack 派も Enterprise Manager 派も目からウロコの技術特集公開中 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 44

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