平成19年S月7曰

Similar documents
Microsoft Word - 2-1 契約書

訪問介護標準契約書案

( 期限 ) 第 5 条この協定書の有効期限は 本協定書の締結の日から起算して1 年とし 有効期限の 1か月前までに甲及び乙のいずれも異議の申し出がない場合は 更に1 年間自動更新されるものとし 以後も同様とする ( 法的拘束力 ) 第 6 条この協定書は いかなる意味においても 甲の業務を制約する

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

標準契約書

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

様式第19号

業務委託契約書

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

<90EC8DE88E738DD08A518E9E CEC8ED28BD98B7D91CE8DF F18E9F94F093EF8F8A90AE94F5816A8E968BC68EC08E7B97768D6A2E786477>

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

現地を管轄する森林管理署等に書面 (FAX も含む ) により連絡し 必要な調整を行うものとする 第 8( 安全確保等の措置 ) 1 乙は イベントごとに責任者を配置するとともに 事故の未然防止に必要な措置 事故発生時等の連絡等の緊急体制の確保及び事後措置等について万全を期すること 2 乙は イベン

宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

Microsoft Word - 徒歩帰宅支援説明HP.doc

( 損害補償 ) 第 7 条協力要請に基づき応急対策に従事した者が死亡又は負傷し 若しくは疾病にかかり 又は障害の状態となった場合の本人又はその遺族若しくは被扶養者に対する損害の補償については 労働者災害補償保険法 ( 昭和 22 年法律第 50 号 ) を適用する ( 有効期間 ) 第 8 条この

< F2D30348AEE967B8C5F96F196F18ABC2E6A7464>

六七八九 生活の質の向上相談 助言教育権監護権 ( 利用料 ) 第 5 条利用者は 前条に定める重症心身障害児 肢体不自由児施設サービスの提供に対して 都道府県が定める障害児施設給付費 障害児施設医療費 肢体不自由児施設給付費 肢体不自由児施設医療費及び重要事項説明書に定める所定の利用者負担額を病院

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

車両管理・運転業務依託契約書

医事業務請負契約書

個人情報の取り扱いに関する規程

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

標準様式 1( 収集 運搬用 ) 産業廃棄物収集 運搬委託契約書 収入印紙 排出事業者 : ( 以下 甲 という ) と 収集運搬業者 : ( 以下 乙 という ) は 甲の事業場 : から排出される産業廃棄物の収集 運搬に関して次のとおり契約を締 結する ( 法の遵守 ) 第 1 条甲及び乙は 処

業務委託基本契約書

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

< F2D8CF695E5976C8EAE E E6A7464>

( 平常時の情報共有 ) 第 5 条九州 山口 9 県は 発災時に災害廃棄物の処理に係る支援を迅速かつ効率的に行うため 平常時にあらかじめ 次の情報について相互に情報交換を行うものとする 一仮設トイレの設置業者 し尿収集運搬業者及び関係団体等の情報二災害廃棄物 ( し尿を除く ) の収集運搬業者 処

CSAJ審査機関関連規程

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

<4D F736F F D20819C906C8E96984A96B1835A837E B C8E3693FA816A8E518D6C8E9197BF E646F63>

横浜市記者発表資料 平 成 2 6 年 5 月 8 日 経 済 局 金 融 課 経 済 局 経 営 創 業 支 援 課 株式会社日本政策金融公庫横浜支店 公益財団法人横浜企業経営支援財団 横浜市と日本政策金融公庫と横浜企業経営支援財団が協定を締結! ~ 市内の創業 ベンチャー企業の成長と発展に向けて

災害時における応急対策に関する協定書

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

Taro-土地売買契約書(延納払).j

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

横浜市営バス車内Wi-Fiサービス設置事業者募集要項

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ


しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

<4D F736F F D208B7A8EFB95AA8A8482C982A982A982E98E96914F8A4A8EA68F9196CA2D312D322E646F6378>

契約書案

Microsoft Word - syukkou

Microsoft Word 契約書(案)

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

<4D F736F F D CC89C689EE8CEC C815B B C5F96F193EC959F89AA2E646F63>

Microsoft Word - 29伊丹市介護サポーターポイント事業助成金交付要綱.doc

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

いずれからも改定を請求することができ, 甲乙協議のうえ改定することができる ( 派遣労働者の通知 ) 第 7 条乙は, 労働者派遣契約の都度, 労働者派遣法第 35 条の定めるところにより当該労働契約 にかかる派遣労働者の氏名, 性別, 年齢その他所定事項を甲に通知しなければならない ( 派遣労働者

株主間契約書 投資事業有限責任組合 ( 以下 A という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 B という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 C といいい A B C を総称し 投資者 といい 個別に 各投資者 という ) と 以下 D という ) と ( 以下 D という ) ( 以下 E といい

02_契約書案_仕様書

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

( 通知義務 ) 第 5 条甲又は乙は 次に掲げる事項について変更するときは 相手方に対し事前に文書をもって通知しなければならない (1) 旅行業法施行規則に定める業務の範囲 (2) 本社の所在地 (3) 商号又は屋号 ( 約款 標識の掲示義務 ) 第 6 条乙は 受託営業所に甲の旅行業約款 ( 募

委託契約書(案)

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

Microsoft Word - 苦情処理・紛争解決のための基本方針及び社内規程.docx

環境保全に関する協定書 ( 基準協定 ) 旭川市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は, 乙が旭川市内で施工する事業 ( 以下 事業 という ) について, 次のとおり協定を締結する ( 法令等の厳守 ) 第 1 条 乙は, 事業実施に当り, 森林法, 北海道自然環境等保全条例

ETCスルーカード規定

処分に関する規則(案)

苦情等処理規程 第 1 章総則 第 1 条 ( 目的 ) この規程は 当社が行う仮想通貨交換業に関して 顧客等より申し出のあった苦情等や顧客等との間に生じた紛争等を迅速かつ公正に処理するための基本的事項及び手続を定め さらに苦情等や紛争等の再発防止を図ることを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) 1

東北ゴム株式会社本社工場の公害防止に関する協定書

( 無償貸与の期間等 ) 第 5 条防災ラジオの無償貸与の期間は, 無償貸与を開始した日から市長が貸与を必要と認めなくなるまでの期間とする ただし, 市長が, 防災ラジオの管理上特に支障があり, 又は公益上特に必要があると認めるときは, 当該期間内であっても, 市長は, 無償貸与を受けた者に対し,

保健福祉局地域福祉課

香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る 契約の締結について 香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る契約を締結したので 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 11 7 号 ) 第 15 条第 3 項の規定に準じ

<4D F736F F D BF CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B97702E646F63>

横浜市 ( 以下 甲 という ) と共同事業者凸版印刷株式会社 ( 以下 乙 という ) 及び共同事業者オムロンヘルスケア株式会社 ( 以下 丙 という ) とは よこはまウォーキングポイント事業 ( 以下 本事業 という ) に関し 以下の条項に従い基本協定 ( 以下 本協定 という ) を締結す

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

1

<4D F736F F D B78AFA8C7091B18C5F96F1816A88CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B977

Microsoft Word - 記事データ・利用許諾契約書・代理店・アカデミック用ひな型 2018・7・17

 

土地売買契約書

不動産仮差押命令申立書

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

( 賃貸借期間 ) 第 4 条本件土地の賃貸借期間は 平成 31 年 2 月 1 日から平成 32 年 12 月 31 日までとする ( 賃料 ) 第 5 条本件土地の賃料は 金 ( 落札金額 ) 円とする ( 納付方法及び納付期限 ) 第 6 条乙は 前条に定める賃料を 賃貸借期間平成 31 年

横浜地方合同庁舎 ( 仮称 ) 整備等事業基本協定書 ( 案 ) 資料 -6

Ⅰ. 規程の例 ここでは 職務発明に係る権利の承継等及びその対価について定める 規程 ( 一般的には 職務発明取扱規程 職務発明報償規程 等と呼ばれています ) において規定されていることが多い事項や規定されることが想定される事項について 参考としていただけるよう必要最小限の範囲で具体的な条項を例示

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

情報提供 使用許諾契約書 株式会社東京証券取引所 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 甲の相場報道システムから乙が直接又は間接に提供を受ける情報又はその編集若しくは加工情報を使用することに関し 次の通り情報提供 使用許諾契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条甲は 長年の間

Transcription:

青森県内の市町村初! 2017 年 2 月 2 日 弘前市とセブン イレブン ジャパン イトーヨーカ堂 弘前市安心安全見守りネットワーク事業に関する協定 を締結 ~ セブン イレブンとイトーヨーカドーが弘前市と連携し高齢者の支援を推進 ~ 株式会社セブン イレブン ジャパン ( 東京都千代田区 代表取締役社長 : 古屋一樹 ) と株式会社イトーヨーカ堂 ( 東京都千代田区 代表取締役社長 : 亀井淳 ) は 2017 年 2 月 2 日 弘前市 ( 葛西憲之市長 ) と地域社会における安全 安心の取り組みの一環として 弘前市安心安全見守りネットワーク事業 に関する協定を締結いたします 本取り組みは 高齢化社会の進行や単身世帯の増加 ならびに小売店舗をはじめとする様々な地域拠点の減少といった社会環境の変化が進む中 弘前市とセブン イレブン イトーヨーカドーが連携 協力して 地域の高齢者等の見守り活動を通じて安全 安心な街づくりを推進していくものです また今回 認知症サポーター養成や高齢者雇用促進に関する 弘前市の高齢者等の支援に関する覚書 も同時に締結いたします セブン イレブン ジャパン イトーヨーカ堂として 青森県内の市町村との高齢者支援に関する協定の締結は 今回が初となります セブン イレブンとイトーヨーカドーは 今後も地域社会との連携を深め 商品 サービスの提供だけでなく 地域拠点としての店舗づくりを推進してまいります 1. 協定の名称 弘前市安心安全見守りネットワーク事業に関する協定 2. 協定締結日 2017 年 2 月 2 日 ( 木 ) 3. 協定の趣旨 記 住民の高齢化や人口および世帯人数の減少等が進む中 弘前市とセブン イレブン イトーヨーカドーが連携し 高齢者等の見守り活動や高齢者雇用の促進 認知症サポーターの養成等を通じて 高齢者が安心して暮らせる街づくりに取り組んでまいります 4. 概要 店舗営業時やお届けサービス等の日常業務中に高齢者等の見守り活動を実施し 異変を察知した際に弘前市と連携し対応する 高齢者雇用の促進 認知症サポーター養成への協力等 店舗数 2017 年 1 月末現在セブン イレブン : 弘前市内 :8 店舗 青森県内 46 店舗 国内 :19,220 店舗イトーヨーカドー : 弘前市内 :1 店舗 青森県内 4 店舗 国内 :179 店舗 以上

弘前市安心安全見守りネットワーク事業に関する協定書 弘前市 ( 以下 甲 という ) と株式会社セブン イレブン ジャパン ( 以下 乙 という ) と株式会社イトーヨーカ堂 ( 以下 丙 という ) は 市内の高齢者等が住み慣れた地域で安心した生活を送るための見守り体制を構築することを目的として 甲が実施する弘前市安心安全見守りネットワーク事業 ( 以下 本事業 という ) への乙及び丙の協力に関し 次のとおり協定を締結する ( 本事業への協力 ) 第 1 条乙及び丙は 本事業の趣旨に賛同し 自らの業務に支障のない範囲で本事業の実施に協力するものとする ( 通報 ) 第 2 条乙及び丙は 市内での自らの業務遂行中において 別紙の通報の条件に該当する異変を発見したときは 速やかに当該異変の内容を甲に通報するものとする ただし 当該異変が救命措置を必要とする場合等緊急を要するときは 消防 警察等の関係機関に通報した後 甲に通報するものとする 前項の規定による通報に係る費用は 乙及び丙の負担とする ( 通報後の対応 ) 第 3 条甲は 前条第 1 項の規定による通報があったときは 当該通報に係る異変の解消のため迅速かつ誠実に対応しなければならない ( 免責 ) 第 4 条乙及び丙は 高齢者等の異変に関し 一切の責任を負わないものとする ( 協定の適用 ) 第 5 条この協定は 平成 29 年 2 月 2 日からその効力を発し 甲乙丙いずれからも他の当事者に対して文書により協定の解除の申出がないときには 引き続きその効力を有するものとする ( 秘密保持の義務 ) 第 6 条乙及び丙は 本事業への協力に当たり知り得た個人情報その他の情報を他人に漏らし又は自らの業務のために使用してはならない この協定の適用期間が満了した後においても 同様とする ( 疑義の解決 ) 第 7 条この協定に定めのない事項又はこの協定に関して疑義が生じたときは その都度甲乙丙協議して定めるものとする 上記の協定の成立を証するため この協定書 3 通を作成し 甲乙丙記名押印の上 各自その 1 通を所持する 平成 29 年 2 月 2 日 ( 甲 ) 弘前市大字上白銀町 1 番地 1 弘前市長 葛西憲之 ( 乙 ) 東京都千代田区二番町 8 番地 8 株式会社セブン イレブン ジャパン代表取締役古屋一樹 ( 丙 ) 東京都千代田区二番町 8 番地 8 株式会社イトーヨーカ堂代表取締役亀井淳

別紙 ( 通報の条件 ) ( 新聞 郵便業務 ) 休止の連絡がなく 3 日以上新聞や郵便物等がたまっている場合 ( 電気 ガス業務 ) 供給を停止したとき 料金未納が 3 か月続いたとき 使用量が前月より著しく減少したとき ( 宅配 配食業務 ) 休止の連絡がなく 前の配食がそのままになっている場合 ( その他 ) 普段と様子が変わっていて 異変を感じた時

弘前市の高齢者等の支援に関する覚書 弘前市 ( 以下 甲 という ) と株式会社セブン イレブン ジャパン ( 以下 乙 という ) と株式会社イトーヨーカ堂 ( 以下 丙 という ) とは 弘前市内 ( 以下 対象地域 という ) を対象として甲乙丙間で締結した平成 29 年 2 月 2 日付 弘前市安心安全見守りネットワーク事業に関する協定書 ( 以下 本協定 という ) に付随して 次のとおり本覚書を締結する なお 本覚書において用いる用語は 特に定めのない限り 本協定において用いる当該用語と同一の意義を有するものとする ( 目的 ) 第 1 条本覚書は 乙が直営店方式又はフランチャイズ方式によるコンビニエンスストア セブン イレブン ( 以下 セブン イレブン店 という ) を展開しており フランチャイズ方式においては 乙と別途独立した経営主体 ( 以下 オーナー という ) がセブン イレブン店を経営していること等から 本協定に付随し 甲乙丙の役割 取組の内容を一部修正することを目的とする なお 甲は オーナーが経営するセブン イレブン店については 第 3 条に基づく乙の推奨を応諾したオーナーが対象となることを十分に理解し 了解する ( 甲の役割 ) 第 2 条甲は 関係機関等に対し 本協定及び本覚書の趣旨を周知するとともに 本事業の円滑な実施について 乙 ( オーナーが経営するセブン イレブン店を含む ) 及び丙と各関係機関等との協力関係を作るため 必要な支援を行うものとする ( 乙及び丙の役割 ) 第 3 条乙及び丙は 対象地域内の自己の事業所に対して 本協定及び本覚書の趣旨を周知するとともに 本協定別紙に代えて本覚書別紙の取組について 誠実にこれを実行するものとする なお 乙は 対象地域内のオーナーが経営するセブン イレブン店に対しても本協定及び本覚書の趣旨を周知させ 当該取組を実行することを推奨するものとする ( 免責 ) 第 4 条乙 オーナーが経営するセブン イレブン店及び丙は 別紙に定める連絡を行うことができなかった場合であっても また 別紙に定める連絡を行ったことにより紛争が生じた場合であっても それらの責任を負わないものとする ( 覚書の適用 ) 第 5 条本覚書は 本協定効力発生の日からその効力を発し 甲乙丙いずれからも相手方に対して文書により本覚書の解約の申出がないときには 引き続きその効力を有するものとする なお 本協定が終了した場合には本覚書も当然に終了するものとする ( 解約 ) 第 6 条甲 乙又は丙は 本協定及び本覚書の解約を申し出る場合には 解約予定日の 1 か月前までに書面により他の当事者全員に通知するものとし 当該通知がなされた場合には 当該解約予定日をもって本協定及び本覚書は解約されるものとする

( 覚書の変更 ) 第 7 条甲 乙及び丙のいずれかが 本覚書の内容の変更を申し出たときは その都度協議の上 必要な変更を行うものとする ( 疑義等の決定 ) 第 8 条本覚書に定めのない事項又は本覚書に関して疑義が生じたときは 甲 乙及び丙で協議の上 これを定めるものとする 本覚書の締結を証するため 本書 3 通を作成し 甲 乙及び丙それぞれ記名押印の上 各自その 1 通を所持する 平成 29 年 2 月 2 日 甲 : 青森県弘前市大字上白銀町 1 番地 1 弘前市長葛西憲之 乙 : 東京都千代田区二番町 8 番地 8 株式会社セブン イレブン ジャパン代表取締役古屋一樹 丙 : 東京都千代田区二番町 8 番地 8 株式会社イトーヨーカ堂代表取締役亀井淳

別紙取組内容 1 セブン イレブン店は 自らが行うお届けサービス 事業所での販売などの通常の業務全般を通じて 地域における見守り活動に協力するよう努めること 2 丙は 事業所での販売などの通常の業務全般を通じて 地域における見守り活動に協力すること 3 セブン イレブン店は お届けサービスで個人宅等を訪問した際 訪問先で次に掲げる異変等を発見したときは その状況等を総合的に判断した上で 必要と思われる場合には 甲が指定する部署へ連絡を行うこと (1) 配達時はいつも玄関に出てくるのに 玄関に施錠もなく 呼び出しても応答がない (2) 郵便受けに新聞や郵便物がたまっている (3) 日中にもかかわらず外灯が点灯されたままであったり 日没後でもカーテンが閉められておらず 人影も確認できない (4) 頻繁に罵声が聞こえたり 物を投げる音がするなど 虐待 暴行を受けているおそれがあると思われたとき (5) その他 異変等が発生していると推測できる状況のとき 4 倒れている人を発見した場合など 緊急性が高いと思われる場合には セブン イレブン店は 救急車の手配や警察への連絡を行うこと 5 乙及び丙は お届けサービス等を通じて お買い物にお困りの高齢者等の買い物支援に取り組むものとする 6 乙及び丙は 認知症高齢者やその家族が安心して暮らせる地域社会を目指し 認知症サポーター養成に取り組むものとする 7 乙及び丙は 高齢者等の雇用に努めるものとする 8 乙及び丙は 前各項に定める取組を通じて高齢者等の地域活動支援に取り組むものとする