M2M 解説シリーズ SW150LF/LF8 の説明 変更履歴 -Ver1.0-2011 年 10 月 27 日 -Ver2.0-2012 年 04 月 05 日 class-a
漏電監視端末 SW150LF/LF8 漏電監視 漏電監視 ZCT 最大 4 個まで取り付けられます ZCT 最大 8 個まで取り付けられます SW150LF 端子台 温度監視 SW150LF8 端子台 温度センサー最大 4 個まで取り付けられます 接点入力合計 4 点 ( 最大 ) 2
センターの設定 オムロンソフトウェア M2M センサーネットへのアクセス URL http://www.omronsoft.co.jp/monitaring/ ユーザー ID とパスワードを記入してください 文字は大文字 小文字を正確に書き分けて入力してください D とパスワードを入力したら ボタンを押してください ボタンを押してください 3
ボタンを押すと下記の画面が出ます ユーザーに登録された端末の一覧画面 設定の初期画面 設定の初期画面はご契約いただいた内容により変わります [ メール通報サービス ( 従量制 )] と [ メール通報サービス ( 定額制 )] は 機能 画面ですが [ 絶縁監視管理サービス ] をご契約のお客様では トレンドグラフ 画面になります メール通報サービス ( 従量制 ) 初期画面 カーソルを文字の上に持ってゆくとオレンジ色が表示されます メール通報サービス ( 定額制 ) 初期画面 ここをクリックすると絶縁監視の初期画面が表示されます 1 ランプが点灯しているときは端末が動作しています 2 ランプが消えているときは端末と通信が切れているか 端末が動作していないときです 3 日付と時刻は最後の通信があった時刻です 4
絶縁監視管理サービスの初期画面 通報先の設定の概要 (1) 漏電警報 あるいは接点警報が出た時の警報メールの送り先を設定します (2) 通報先は漏電警報と汎用入力 ( 接点 ) 警報では別々に設定する必要があります (3) 送り先はメールアドレスをカンマ [,] で区切ることにより 複数の宛先に送ることができます (4) 欄を変えると送る警報内容 曜日 時間を変えることが出来ます 欄は最大 5 欄設定できます (5) 通報先の設定には二つのモードがあります 1 [ 通常設定モード : メール通報は 1 回だけ送られます 2 [ メール受信確認設定モード ]: 複数回のメール送付が出来ます 通報先のメールアドレス 送付回数 送付時間間隔等は設定する必要があります メールに気が付いた方がメールを開くと開いた方を記録します 一度受信が確認されるとメールの再送は停止されます (1)[ 通報 ] ボタンをクリックすると 機能 画面が出ます 機能 の画面はメール通報サービス ( 定額制 ) 初期画面と同じになります (2)[ モニタ ] ボタンをクリックすると グラフの設定 1 時間毎のデータ 最新値の参照 が行えるメニューが出ます ( 下図参照 ) 5
通報に関する設定 メールアドレスの設定 設定の詳細はページ参照 設定の詳細はページ参照 設定の詳細はページ参照設定の詳細はページ参照 設定の詳細はページ参照 メールアドレス 欄にはカンマ区切りで複数のメールアドレスが入力可能です 例えばパソコンのアドレスと二人の携帯アドレスを登録する時は PC 用アドレス [abc@sensor-net.jp] 携帯用アドレス 1 [1234@docomo.ne.jp] 携帯用アドレス 2 [5678@ez-web.ne.jp] を abc@sensor-net.jp,1234@docomo.ne.jp,5678@ez-web.ne.jp と記入します 通報日時の設定 曜日 時間帯 の設定でメールの送る時間の制限がかけられます また アナログ信号 の場合 汎用入力用通報先設定画面 は 時間帯 曜日 警報内容 により送り先を変えることが出来ます メールアドレス記入場所 曜日 と 時間帯 の指定場所 アナログ / パルス信号用通報先 警報設定画面 HHH HH H 汎用入力とは 接点信号 ( イベント入力 ) パルス信号による入力です 設定は 端末タイトルデータ名称設定 の画面で切り替えます 9 ページ参照 メールアドレス確認用送信ボタン 時間帯の表示は 00 分 ~ 59 分を表します 23 時の表示は 23:00:00~23:59:59 を意味します 通報先の設定は アナログ信号入力 (TW) と 汎用入力 を別々に設定します 6
警報モードの種類と設定 (1) 通常設定モードこのモードでは設定された内容に応じて警報メールが 1 回送られます 電波の状態が悪くメールが受信できなかった場合は通信が回復した時に送信出来なかったメールがまとめて送られます (2) 受信確認設定モードこのモードでは設定された内容に応じて警報メールが複数回送られます 送る回数と 送る間隔は設定する必要があります メールが送られた時に確認操作をしないと設定された送信回数メールが送られます 誰か一人が確認操作をした時点で再送動作は停止します 受信確認設定モードで複数人に複数回メールが送られても端末からセンターへの通報は 1 回だけなのでメールの累積数は +1 となります (2) (3) 受信確認モードにするには (2)[ メール受信確認モード ] をクリックしてください 右の画面が出ます 7
通報先の設定 < 通常設定モード > 通報先の設定 < メール受信確認設定モード > 4 1 2 2 3 5 2 1 1 1メールアドレスを設定して下さい 2 出したい警報の欄にチェックマーク付けてください 3メールアドレスのチェックをします [ 送信 ] ボタンをクリックすると [ 1 ] で設定されたアドレス宛てに [ テストメール ] が送られます メールが届かない場合はアドレスに間違いがあるか携帯電話のセキュリティ機能でメールが排除されている可能性がありますので調査をして下さい 注意この送信ボタンを押した時に送られるデータは 送信時に採取された データではありません 現在の数値を知りたい時はメールによる最新値参照で取得して下さい 4 [ メール受信確認設定モード ] の画面に移動します メールアドレスの設定は (1) 直接記入する方法 (2) コピー機能を使用して設定する方法の 2 通りあります (1) 直接記入する方法 1 通知する警報にチェックを入れる 2 通報時間を指定する 3メールアドレスを記入して [ 登録 ] ボタンを押す 3 8
(2) コピー機能を使って設定 4コピー元の [ 通報グループ番号 ] を選定 コピーボタンを押すと右図のように設定されているアドレスが全部表示されます アドレスの加除を行い [ 登録 ] ボタンを押してください 設定内容もそのままコピーされます [ 通報グループ番号 ] とは通報先設定画面の左側 5の位置に記入されている番号です 番号の割り振りは次の通りです 漏電警報の通常モード :1 ~ 5 漏電警報のメール受信確認モード :11 ~ 15 汎用 ( 接点 ) 入力通常モード :51 ~ 55 汎用 ( 接点 ) 入力メール受信確認モード :61 ~ 65 4 通報先の設定 ( 汎用入力 ) < メール受信確認設定モード > 汎用 ( 接点 ) 入力警報の通報先設定 接点入力を警報として使用する時は接点入力の専用画面でメールの送り先を設定する必要があります メールアドレスをアドレス欄に記入して下さい 警報は一括警報です 警報内容はメールのヘッダーに記入されます 6 注意 [ 瞬停 ] 検出機能について定義 : 交流波形に (100ms) の欠損が発生した時に [ 瞬停 ] と判定します この機能を使う時は弊社コールセンターにご連絡いただくようお願いいたします 登録後 <メール受信確認設定モード>を再読み込みすると6の様にメールアドレスが記入されます 9
警報レベルの設定 警報レベル設定の説明 1 チャンネル名称 [ 端末タイトルの設定 ] で設定された名称が記入されます 2 警報値の設定 数値は H<HH<HHH になるようにして下さい 出荷時の設定は次のようになっています H:50mA HH:150mA 1 2 4 5 HHH: 空欄 3 警報レベルの一時変更 H 警報の設定はこの画面で行ってください H 警報の値は 50mA と決められておりますので変更後 漏電値増大の原因を取り除いたら元の値に戻してください 4 遅延時間の設定この設定はノイズ 負荷の急な変動等で漏電値が一時的に増えた時に余分な警報メールを送らないようにする設定です 出荷時の設定は次のようになっています 発生遅延 :60 秒復帰遅延 :60 秒 この画面は出荷時の標準設定画面です 設定は変更可能です 警報レベルの一時変更 注意遅延時間の設定はあまり短くすると警報が多発して通信料の従量分が加算されます 5 継続時間継続時間とは警報設定点を超えて一度警報が出ると継続時間で設定された時間の間はたとえ一度警報点以下になって再度警報点を超えても警報メールは送られません 3 H レベル警報の一時的な変更を行う専用画面です 10
汎用警報の設定 1 2 3 4 5 6 7 1 Di 入力の使用 / 不使用チェックを入れてください 2 入力の種別 [NO] の選択入力の種類によってチェックを入れてください 3 入力の種別 [NO] の名称設定入力の名称設定 : 入力があった時に送られるメールに記載されます 4 入力の種別 [NC] の選択入力の種類によってチェックを入れてください 5 入力の種別 [NC] の名称設定入力の名称設定 : 入力があった時に送られるメールに記載されます 6 遅延時間の設定入力があった時 復帰した時の判定遅延時間 7 判定保留時間の設定警報入力があると判定保留時間で設定された時間の間はたとえ一度入力が復帰して再度警報入力があっても警報メールは送られません 注意入力 ON で警報メール 入力 OFF で復帰メールが送られるような使用方法の時は [ 判定保留時間 ] は短くして下さい 入力 OFF( 復帰メール ) に遅れが出ます 11