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2 建設資材利用 コンクリート * コンクリート骨材等に再生材を使用していない新材の場合 生コン ( 新材 ) なので 再生 資材利用量は 0 になる 1 建設資材利用の タブを選択 生コン ( 新材 ) の利用 量を記入する 生コン ( 新材 ) の場合は 再生資材の利用がないので 空白にする 注

COBRISにおける調査データの確認手順と各種機能について

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目 次 1 再生資源利用 促進 計画書 ( 実施書 ) 作成の対象工事 1-1 再生資源利用 促進 計画書 ( 実施書 ) とは 各段階における計画書の作成等 1 2 提出書類の作成方法 2-1 建設副産物情報交換システム (COBRIS) による作成 建設リサイクルテ ータ

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目次 はじめに... 1 第 1 章エラーチェックツール利用方法... 2 第 2 章エラー解説 エラーの種類 エラーの確認方法... 4 (1) 一覧の確認... 4 (2) 詳細の確認... 5 (3) の確認 修正の際の注意事項 エラー内容...

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3 再生資材等の利用 (1) 再生骨材等の利用工事現場から 40km の範囲内に再資源化施設がある場合は 工事目的物に要求される品質等を考慮したうえで 原則として 再生骨材を利用する (2) 再生加熱アスファルト混合物の利用工事現場から 40km 及び運搬時間 1.5 時間の範囲内に再生加熱アスファ

第9章 建設リサイクル実施状況の把握等

注 ) 建設副産物 : 建設工事に伴って副次的に得られる物品であり 建設廃棄物 ( コンクリート塊 建設発生木材など ) 及び建設発生土 ( 建設工事の際に搬出される土砂 ) の総称 注 2) 再資源化 縮減率 : 建設廃棄物として排出された量に対する再資源化及び縮減された量と工事間利用された量の合

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目次 建設副産物適正処理推進要綱...3 第 1 章 総則... 3 第 1 目的... 3 第 2 適用範囲... 3 第 3 用語の定義... 3 第 4 基本方針... 4 第 5 関係者の基本的責務... 4 第 2 章 計画の作成等... 4 第 6 発注者による計画の作成 条件明示等..

産業廃棄物の処理に係る管理体制に関する事項 ( 管理体制図 ) ゼロエミッション推進体制 ( 第 2 面 ) 滋賀水口工場長 定期会議事務局会議 1 回 /W 担当者会議 1 回 /M 推進報告会 1 回 /2M 推進責任者 : 工務安全環境部長 実行責任者 : 安全環境課長 事務局 中間膜製造部機

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目次 1 はじめに 1 2 建設リサイクル報告様式( 計画書 実施書 ) の入手方法について 2 (1) 国土交通省エクセルファイルのダウンロード方法 2 (2) エクセルファイルの構成について 5 (3) 再生資源利用計画書 実施書 ( 建設資材搬入工事用 ) の記入 6 1. 工事概要 6 2.

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keikaku_kinyuurei.doc

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様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 6 月 14 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県府中市本山町 佐々田土建株式会社 代表取締役三島俊美 電話番号 廃棄物の処理及び清掃

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建設リサイクル推進計画2008

Q&A 集質問発注機関の名称が変更されました CREDAS に新しい名称が存在しない場合, どのコードを選択すればよいですか 建設資材の利用量の欄において,0.03 など,0.05 未満の数値を入力した場合, 自動的に 0.0 と表示されてしまいます 0.05 未満の数値を入力したい場合どうすればい

03 再生資源利用[促進]計画書(実施書)作成の手引き

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建設副産物対策の概要 リサイクルの推進 社会資本の整備及び更新などに伴い発生する * 建設資材廃棄物は排出量が多く 本県の産業廃棄物及びその最終処分量に占める割合も高い 平成 年度長野県産業廃棄物実態調査結果では 県内で排出された産業廃棄物 7 万 9,t のうち 建設業は約 7% 万 6,t を占


様式第二号の八 ( 第八条の四の五関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画書 平成 29 年 6 月 27 日 千葉市長熊谷俊人 殿 提出者 住所千葉県船橋市浜町 ららぽーと三井ビル 12 階 氏名三井ホーム株式会社千葉支店 電話番号 支店長五井尚人 廃

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別表 1 建築物の構造 建築物の状況 周辺状況 建築物に係る解体工事 木造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 鉄骨造 コンクリートブロック造 築年数年 棟数棟 周辺にある施設 住宅 商業施設 学校 病院 作業場所 作業場所 十分 不十分 搬出経路 障害物 有 無 前面道路の幅員 約 m 建

PowerPoint プレゼンテーション


4. 再生資源の利用の促進について 建近技第 385 号 平成 3 年 10 月 25 日 4-1

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目次 第 1 章行動計画策定の背景等 背景と目的 対象 位置付け... 2 第 2 章建設発生木材の現状と将来予測 建設発生木材の発生 リサイクルの現状 建設廃棄物再資源化の現状 建設廃棄物の品目別排出量と最

条例施行規則様式第 26 号 ( 第 46 条関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画書 平成 30 年 6 月日 長野県知事 様 提出者 住 所 東御市下之城畔 ( 法人にあっては 主たる事業所の所在地 ) 氏 名 川西保健衛生施設組合長花岡利夫 ( 法人にあっては 名称及び代

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産業廃棄物の種類 : 汚泥 事業者コード : 8JS 地域コード : 事業者コード J で始まる全 桁コード が不明の場合 事業所名称を記入ください 単位 : +8 自ら再生利用を行った量 自ら熱回収を行った量 + 自ら埋立処分又は海洋投入処分を行った量 全処理委託量 優良認定処理業者への処理委託量

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様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 5 月 18 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県三原市須波 1 丁目 23-8 藤井建設 代表取締役藤井啓文 ( 法人にあっては, 名称及び代表者の氏名 ) 電話番号 (08

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産業廃棄物の多量排出事業者による処理計画の提出等に関するQ&A

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様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 6 月 29 日 広島県知事 様 提出者 住所 広島県尾道市美ノ郷町本郷 氏名 日東電工株式会社 尾道事業所 事業所長岡田和之 電話番号 廃棄物の処

1 事業場における事業の概要 産業廃棄物適正処理報告書 産業廃棄物の減量及び適正な処理を図るために山口支店で講じている取組について 次のとおり報告します ホームページ URL 資本金又は資本金 記入者 全社員数 山口支店社員数 山口支店完工高 山口支店事業内容 山口支店事業展望

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Taro-A:ホームページ版

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建設副産物小分科会 建設副産物小分科会は 工業化住宅の生産 供給 解体に係る廃棄物の排出量削減と適正処理推進のための事業を実施することを目的としています 現在 9 社で構成されています 2000 年 4 月 1 日 : 住宅部会の下部組織として 建設副産物分科会を設置 2004 年 4 月 1 日


ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん

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様式2-14特管処理実績

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Transcription:

5 実態調査でのチェックリスト 53

54 資料 4-2

実態調査でのチェックリスト 中部地方では 建設リサイクルの状況を把握するため 毎年度建設副産物実態調査を実施しています 調査精度をより高めるため 元請業者より提出された建設工事データの次のチェック箇所をチェックしてください 元請業者より提出された時点でチェックを行うことで より正確なデータを得ることができます また エラーを解消できれば 次年度に行うエラーチェックの対象から外れ 手間が省けます No. 確認項目 確認内容 チェック欄 1 システム 入力システムは 発注者から指示したシステムか また CREDASの場合は最新のシステムか http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle/fuk usanbutsu/credas/index.htm 2 対象年度 工事の竣工年度が調査対象年度となっているか 例 : 平成 23 年度調査は 平成 23 年度内に竣工した工事が 対象 3 発注機関と施工場所 公共発注機関の管轄外で工事を行っていないか 例 :A 市発注工事をB 市で施工しているケース 4 数量の間違い ( 桁間違い ) 請負金額 延床面積 建設資材 建設副産物 運搬距離の数量が正しいか 契約書 完了書類 マニフェスト等で数量が正しいか 確 認してください また 建設資材 建設副産物の単位はトン又はm3 kg で調査していますので 必要に応じて換算してください ( 換算係数は表 1のとおり ) 5 現場内利用の住所 建設資材 ( とくに 土砂 ) を現場内利用 した際 工事施工場所住所 と 供給元住所 が同じか 現場内利用とは たとえば工事現場から発生した建設発生土 を 工事現場から搬出せずに 当該工事現場内で埋戻材など として利用すること 6 運搬距離 建設副産物を現場外へ搬出しているが 運搬距離 が 0k m となっていないか 運搬距離が 0.5 未満 の場合は 1 と入力して ください 55

7 現場内利用建設発生土やコンクリート塊を現場内利用した場合 建設資材利用 と 建設副産物発生 の両方に記載しているか 例 1: コンクリート塊を現場内で破砕し 再生砕石として路盤材等の建設資材として利用した場合 建設資材利用の 砕石 建設副産物発生の コンクリート塊 の両方に現場内利用の記載が必要例 2: 建設発生土を現場内利用した場合 建設資材利用の 土砂 建設副産物発生の 建設発生土 の両方に現場内利用の記載が必要 8 搬出先種類建設廃棄物の搬出先種類については 建設工事からの搬出した先の施設 最終処分場等の種類を選択してください 中間処理施設へ搬出した後に 最終処分している場合は 中間処理施設を選択してください 搬出先種類の具体的な定義は 表 2を参照してください 9 率の確認再生資源利用率 再生資源利用促進率を確認してください 確認する箇所については 図 1を参照してください 再生資源利用率: 建設資材利用量のうち 再生資源量の割合 再生資源利用促進率: 建設副産物搬出量のうち 再資源化施設への搬出量など有効利用を促進した量 56

< 記入状の注意点 > 1 建設副産物実態調査は 調査対象年度に完成した工事が対象となります 2 建設副産物実態調査は 実施書 を提出してください 計画書は集計されません ただし 1つの工事で実施書及び計画書の両方を提出しても構いません 3CREDAS は 必ず最新のバージョンを使用してください 4 発生量などの数値は 四捨五入して 0.0 となる場合は 0.1 と記入して下さい 例 : 建設発生木材 Aが 40kg 発生した場合: 0.04トン 0.1トン 5 運搬距離の数値は 四捨五入して 0 となる場合は 1 と記入して下さい 例 : 運搬距離が 400メートル の場合 : 0.4 1 6 重量換算については 個々の実態に基づいて 求められている単位に換算して記入して下さい 土砂 砕石 塩化ビニル管 継手 建設発生土以外の品目の数量単位は 重量 で記入して下さい なお 実態値がない場合には 次ページに掲載した換算表 ( 表 1) を参考にして記入して下さい 7 発注者によるチェックのお願い過年度の建設副産物実態調査において データ内容の問い合わせを行った際 記入ミスが多く見受けられました そのため 発注者によるチェックが必要です 元請業者からデータ等を提出された際には 必ずチェックを行ってください 57

表 1.( 参考 ) 重量換算係数 ( トン /m3) 荷積み状態での換算値 実体積による換算値 産業廃棄物 ( 環境省 ) 建廃カ イト ライン 参考値 参考値 値 建設汚泥 1.2~1.6 1.4 1.4 1.10 コンクリート塊 ( 建設廃材 1.8 2.35( 無筋 ) 1.48 アスファルト 1.6~1.8) 1.8 2.35 コンクリート塊 建設発生木材 0.4~0.7 0.5 0.55 建設混合廃棄 0.24~0.30 0.26 物 砕石 - - 2.0 - 廃プラスチッ - - 1.1 0.35 ク 廃塩化ビニル管 継手 - 200kg/m3 管 パイプ 廃石膏ボード - 0.65~0.8 紙くず - - 0.5 0.30 アスベスト - - 0.9 0.30 58

CREDAS COBRIS( 建設副産物情報交換システム ) の 搬出先種類コー ド の定義を記載します データ入力や確認する際の参考にしてください 表 2. 建設廃棄物の搬出先種類搬出先種類コード定義 1. 売却搬出工事の請負会社が建設廃棄物 ( 発生時点 ) を売却してその代価を得た場合 ( 有価物 ) 2. 他の工事現場廃棄物処理法に規定された 再生利用指定制度 ( 個別指定制度 一般指定制度 大臣認定 ) を活用して 必要とする工事への搬出 3. 広域認定制度廃棄物処理法に規定された 広域認定制度 を活用して 当該製による処理品の製造 加工 販売等の事業を行う者が適正な処理を行った場合 ( 例 : 新築工事で発生した石膏ボードの端材などを製造会社が引き取る場合 ) 4. 中間処理施設アスファルト コンクリート塊を破砕処理し 再生アスファルト ( 再資源化施設 : 合材用骨材として利用している合材プラントへの搬出合材プラント ) 5. 中間処理施設建設廃棄物の破砕 脱水等の再生 再資源化処理をする中間処理 ( 再資源化施設 : 施設への搬出 ( 例 : コンクリート塊の破砕施設 建設発生木材の合材プラント破砕施設 建設汚泥の脱水 焼成等施設 建設混合廃棄物の選別以外 ) 施設など ) 6. 中間処理施設建設廃棄物を熱源として利用し熱回収 ( サーマルリサイクル ) す ( サーマルリサイる中間処理施設への搬出 ( 例 : バイオマス発電施設 セメント工クル ) 場 ) 7. 中間処理施設建設発生木材又は建設混合廃棄物で 再生利用 ( 熱回収を含む ) ( 単純焼却 ) を行わず 単純に焼却 減容化のみを行う中間処理施設への搬出 8. 廃棄物最終 ( 廃棄物処理法で規定された ) 海面型最終処分場への搬出処分場 ( 海面処分場 ) 9. 廃棄物最終 ( 廃棄物処理法で規定された ) 内陸型最終処分場への搬出処分場 ( 内陸処分場 ) 10. その他のその他の再利用に供しない施設等への搬出処分 集計上 最終処分としてカウントされる 59

様式 1 再生資源利用実施書 - 建設資材搬入工事用 - - 建設リサイクルガイドライン 建設リサイクル法第 18 条再資源化報告 H20 建設副産物実態調査 対 1. 工事概要 発注機関名 852200. 中部地方整備局企画部 発注担当者チェック欄担当者技術管理課 TEL 052-953-8131 加盟団体名請負会社名建設業許可または解体工事業登録会社所在地 81000. 各県建設業協会 建設株式会社建設業許可 23: 愛知県知事 1. 一般 1 号愛知県名古屋市中区 1-1-1 TEL 052-953-8131 FAX 052-953-8294 記入年月日工事責任者調査票記入者 平成 23 年愛知二郎名古屋三郎 工事名 改良工事 請負金額 左記金額のうち \1,000,000,000 ( 税込 ) 特定建設資材廃棄物の再資源化等に要した費用建築面積 10 m2 階数 ( 地上 ) 工事施工場所 23106. 愛知県名古屋市中区 工事種類 B-1. 改良 工期 ( 開始 ) 平成 23 年 4 月 1 日 \10,000,000 ( 税込 ) 延床面積 10 m2 階数 ( 地下 ) ( 地先等 ) 1-1-1 工期 ( 終了 ) 平成 23 年 8 月 31 日 再資源化等が完了した年月日 構造 1. 鉄骨筋 使途 工事概要等 施工条件の内容 平成 年月日 2. 建設資材利用実施 建設資材 ( 新材を含む全体の利用状況 ) 左記のうち 再生資材の利用状況 ( 再生資材を利用した場合に記入して下さい ) 分類 小分類 規格 主な利用用途 利用量 (A) 再生資材の供給元施設 工事等の名称 供給元種類 施工条件内容 再生資材の供給元場所住所 再生資材の名称 再生資材利用量 コンクリート 合 計 特定建設資材 コンクリート及び鉄から成る建設資材木材 合 合 計 計 アスファルト混合物 土砂 砕石 合計 2. 二種 10,000.0 ( 締めm3) 1. 現場内 1. 指示あり 23106. 愛知県名古屋市中区 2. 二種 10,000.0 ( 6. 改良 5,000.0 ( 締めm3) 4. 再資源 1. 指示あり 23101. 愛知県名古屋市千種区 6. 改良 5,000.0 ( 合計 15,000.0 ( 締めm3) 15,000.0 ( (m3) その他建設資材 塩化ビニル管 継手石膏ボード 合合 計計 (m3) (m3) その他の建設資材 合合 計計 建設資材 : 再生資源利用率 建設副産物 : 再生資源利用促進率 数値が正しいか確認してください 様式 2 再生資源利用促進実施書 - 建設副産物搬出工事用 - 2. 建設副産物搬出実施 2 / 2 建設副産物の種類場外搬出時の性状特定コンクリート塊建設建設発生木材 A 資 ( 柱 ボードなど木製資材材が廃棄物となったもの ) 廃アスファルト 棄物コンクリート塊 1 発生量 ( 掘削等 ) =2+3+4 175.0 現場内利用用途 2 利用量うち現場内改良分 減量化減量法 3 減量化量搬出先名称 区分 施工条件の内容 現場外搬出について搬出先の搬出先場所住所運搬距離種類 23235. 愛知県弥富市 16 5. 中間合外 23201. 愛知県豊橋市 23 10. 他 4 現場外搬出量 100.0 75.0 うち現場内改良分 0.0 0.0 5 再生資源利用促進量 100.0 再生資源利用促進率 (2+3+5) / 1(%) 57.1% その他がれき類 建設発生木材 B ( 立木 除根材などが廃棄物となったもの ) 建設汚泥 建 金属くず 設 廃塩化ビニル管 継手 廃 廃プラスチック ( 塩化ビニル管 継手を除く ) 棄物 廃石膏ボード紙くず アスベスト ( 飛散性 ) その他の分別された廃棄物 混合状態の廃棄物 ( 建設混合廃棄物 ) 第一種建設発生土 23108. 愛知県名古屋市瑞穂区 17 5. 改フ ラ ( 未 ) 0.0 100.0% 建設発生土 第二種建設発生土第三種建設発生土第四種建設発生土浚渫土 ( 建設汚泥を除く ) 合計 0.0 100.0% 図 1. 再生資源利用率 再生資源利用促進率の確認 60