参考資料 平成 21 年 4 月 財務省
防衛力整備計画の系譜 ( 年度 ) 33 ~ 35 36 37 ~ 41 42 ~ 46 47 ~ 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 国防の基本方針 ( 昭和 32.5.20 国防会議及び閣議決定 ) 防衛計画の大綱平成 8 年度以降に係る防衛計画の大綱平成 17 年度以降に係る防衛計画の大綱 ( 昭和 51.10.29 国防会議及び閣議決定 ) ( 平成 7.11.28 安保会議及び閣議決定 )( 平成 16.12.10 安保会議及び閣議決定 ) G N P 1 % 枠 総額明示方式 ( 昭和 51.11.5 国防会議及び閣議決定 ) ( 昭和 62.1.24 安保会議及び閣議決定 ) 1 次防 2 次防 3 次防 4 次防 [ 注 ] 中期防衛力整備計画 中期防衛力整備計画 中期防衛力整備計画 中期防衛力整備計画中期防衛力整備計画 昭和 60.9.18 平成 2.12.20 平成 7.12.14 安保会議決定 平成 12.12.15 平成 16.12.10 国防会議及び閣議決定 安保会議及び閣議決定 平成 7.12.15 閣議決定安保会議及び閣議決定 安保会議及び閣議決定 防衛庁部内資料 5 3 中業 5 6 中業 修正計画 見直し計画 見直し計画 平成 4.12.18 平成 9.12.19 平成 20.12.20 安保会議及び閣議決定 安保会議及び閣議決定 安保会議及び閣議決定 [ 注 ] 平成 3 年度以降の防衛計画の基本的考え方について ( 平成 2.12.19 安全保障会議及び閣議決定 ) 1
中期防衛力整備計画の推移 51 大綱 ( S51.10.29 閣議決定 ) 07 大綱 ( H7.11.28 閣議決定 ) 16 大綱 ( H16.12.10 閣議決定 ) 61 中期防 03 中期防 08 中期防 13 中期防 17 中期防 (S60. 9.18 閣議決定 ) (H2.12.20 閣議決定 ) (H7.12.15 閣議決定 ) (H12.12.15 閣議決定 ) (H16.12.10 閣議決定 ) 対象 : S61-H2 年度 対象 : H3-H7 年度 対象 : H8 - H12 年度 対象 : H13 - H17 年度 対象 : H17 - H21 年度 総額 : 18 兆 4,000 億円 総額 : 22 兆 7,500 億円 総額 : 25 兆 1,500 億円 総額 : 25 兆 100 億円 総額 : 24 兆 2,400 億円 ( 伸率 5.4%) ( 伸率 3.0%) ( 伸率 2.1%) ( 伸率 0.5%) ( 伸率 0.2%) 内容 : 戦 車 246 両 内容 : 戦 車 132 両 内容 : 戦 車 96 両 内容 : 戦 車 91 両 内容 : 戦 車 49 両 護衛艦 9 隻 護衛艦 10 隻 護衛艦 8 隻 護衛艦 5 隻 護衛艦 5 隻 戦闘機 63 機 戦闘機 42 機 戦闘機 51 機 戦闘機 59 機 戦闘機 55 機 中期防修正 (H4.12.18 閣議決定 ) 中期見直し (H9.12.19 閣議決定 ) 中期見直し (H20.12.20 閣議決定 ) 対象 : H3-H7 年度 対象 : H8 - H12 年度 対象 : H17 - H21 年度 修正内容 : 修正内容 : 修正内容 : 総 額 5,800 億円 総 額 9,200 億円 総 額 6,000 億円 戦 車 24 両 戦 車 6 両 戦 車 0 両 護衛艦 2 隻 護衛艦 1 隻 護衛艦 0 隻 戦闘機 13 機 戦闘機 2 機 戦闘機 + 11 機 ( 注 1) 総額とは別に調整枠として 08 中期防 (1,100 億円 ) 13 中期防 (1,500 億円 ) 17 中期防 (1,000 億円 ) が設けられている ( 注 2)13 中期防 17 中期防の戦闘機には 戦闘機 (F-15) 近代化改修を含む 2
防衛計画の大綱に定める自衛隊の体制 陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊 区分 51 大綱 07 大綱 16 大綱 17 中期防 (17 年 ~21 年 ) 完成時 編成定数 18 万人 16 万人 15 万 5 千人 16 万人 常備自衛官定員 14 万 5 千人 14 万 8 千人 15 万 2 千人 即応予備自衛官 1 万 5 千人 7 千人 8 千人 基幹部隊 主要装備 基幹部隊 主要装備 基幹部隊 主要装備 弾道ミサイル防衛にも使用し得る主要装備 基幹部隊 平時地域配備する部隊 機動運用部隊 12 個師団 8 個師団 8 個師団 8 個師団 2 個混成団 6 個旅団 6 個旅団 6 個旅団 1 個機甲師団 1 個機甲師団 1 個機甲師団 1 個機甲師団 1 個特科団 1 個空挺団 1 個空挺団 1 個教導団 中央即応集団 中央即応集団 1 個ヘリコプター団 1 個ヘリコプター団 地対空誘導弾部隊 8 個高射特科群 8 個高射特科群 8 個高射特科群 8 個高射特科群 戦車 約 900 両 約 600 両 約 790 両 主要特科装備 約 900 両 / 門 約 600 両 / 門 約 800 両 / 門 護衛艦部隊 ( 機動運用 ) 4 個護衛隊群 4 個護衛隊群 4 個護衛隊群 (8 個隊 ) 4 個護衛隊群 (8 個隊 ) 護衛艦部隊 ( 地方隊 ) 10 個隊 7 個隊 [ 地域配備 ] 5 個隊 6 個隊 潜水艦部隊 6 個隊 6 個隊 4 個隊 5 個隊 掃海部隊 2 個掃海隊群 1 個掃海隊群 1 個掃海隊群 1 個掃海隊群 陸上哨戒機部隊 16 個隊 13 個隊 [ 哨戒機部隊 ] 9 個隊 [ 哨戒機部隊 ] 9 個隊 護衛艦 約 60 隻 約 50 隻 47 隻 47 隻 潜水艦 16 隻 16 隻 16 隻 16 隻 作戦用航空機 約 220 機 約 170 機 約 150 機 約 160 機 航空警戒管制部隊 28 個警戒群 8 個警戒群 8 個警戒群 8 個警戒群 20 個警戒隊 20 個警戒隊 20 個警戒隊 1 個飛行隊 1 個飛行隊 1 個警戒航空隊 (2 個飛行隊 ) 1 個警戒航空隊 (2 個飛行隊 ) 要撃戦闘機部隊 10 個飛行隊 9 個飛行隊要撃 支援の区分廃止 要撃 支援の区分廃止 支援戦闘機部隊 3 個飛行隊 3 個飛行隊 [ 戦闘機部隊 ] 12 個飛行隊 [ 戦闘機部隊 ] 12 個飛行隊 航空偵察部隊 1 個飛行隊 1 個飛行隊 1 個飛行隊 1 個飛行隊 航空輸送部隊 3 個飛行隊 3 個飛行隊 3 個飛行隊 3 個飛行隊 空中給油 輸送部隊 1 個飛行隊 1 個飛行隊 地対空誘導弾部隊 6 個高射群 6 個高射群 6 個高射群 6 個高射群 作戦用航空機 約 430 機 約 400 機 約 350 機 約 340 機 うち戦闘機 約 350 機 約 300 機 約 260 機 約 260 機 イーシ ス システム搭載護衛艦 4 隻 4 隻 航空警戒管制部隊 7 個警戒群 7 個警戒群 4 個警戒隊 4 個警戒隊 地対空誘導弾部隊 3 個高射群 3 個高射群 注 : 弾道ミサイル防衛にも使用し得る主要装備 基幹部隊 は海上自衛隊の主要装備又は航空自衛隊の基幹部隊の内数 3
艦船建造費等 13 装備品等購入費 ( 主要装備品等 ) 65 装備品等購入費 ( その他 ) 125 (2009) 平成 21 年度予算 ( 一般物件費内訳 ) 施設整備等 154 [1.6%] 装備品等購入費等 203 [2.1%] ( 単位 : 億円 %) 研究開発費 284 [2.9%] SACO 関係経費 53 [0.5%] その他 632 [6.4%] 米軍再編関係 ( 地元負担軽減 ) 480 [4.9%] 基地対策経費等 3,870 [39.2%] 一般物件費 (2009) 21 年度予算額 9,877 億円 装備品の維持費等 4,201 [42.5%] 油購入費 1,015 修理費 1,777 教育訓練費等 1,410 周辺環境整備 516 住宅防音 359 在日米軍駐留経費負担 1,718 施設の借料 補償経費等 1,276 ( 注 ) 計数については 四捨五入によっているので符合しないことがある 4
陸上自衛隊都道府県別駐 ( 分 ) 屯地数 方面隊所在都道府県駐 ( 分 ) 屯地数方面隊所在都道府県駐 ( 分 ) 屯地数 北方 北海道 38 大阪 2 宮城 6 岡山 2 青森 3 山口 2 東北方 岩手 1 岐阜 1 秋田 1 富山 1 山形 1 石川 1 福島 2 福井 1 中方東京 10 和歌山 1 茨城 5 広島 1 神奈川 4 鳥取 1 千葉 4 島根 1 静岡 4 香川 1 東方 群馬 3 愛媛 1 栃木 2 高知 1 新潟 2 福岡 8 埼玉 1 沖縄 6 山梨 1 大分 5 長野 1 長崎 4 西方兵庫 5 熊本 4 京都 5 佐賀 2 中方 愛知 3 宮崎 2 三重 2 鹿児島 2 滋賀 2 合計 156 5
日米の装備品単価比較 米国開発品のライセンス生産により調達したもの 日本 米国 戦闘機対潜哨戒機多用途回転翼機 F-15J P-3C UH-60JA 121.5 億円 2990 万ドル F-15C/D ( 平成 8 年度契約 ) (1998 年購買力基準 ) 135.9 億円 3600 万ドル P-3C ( 平成 6 年度契約 ) ( 基準年度不明 ) 50.4 億円 590 万ドル UH-60L ( 平成 18 年度契約 ) ( 基準年度不明 ) 米国開発品を輸入調達したもの 輸送機 C-130H 日本 米国 40.4 億円 3010 万ドル C-130H ( 平成 7 年度契約 ) (1998 年購買力基準 ) 日米共同開発により調達したもの日本米国 133.5 億円 1880 万ドル戦闘機 F-2 F-16C/D* ( 平成 18 年度契約 ) (1998 年購買力基準 ) *F-16はF-2の設計母機となっているため 比較対象とした 国内開発により調達したもの 戦車 90 式戦車 初等練習機 T-7 日本 米国 8.1 億円 430 万ドル M1A2 ( 平成 18 年度契約 ) ( 基準年度不明 ) 2.6 億円 427 万ドル T-6A ( 平成 18 年度契約 ) ( 基準年度不明 ) ( 注 1) いずれの装備品についても 機能や搭載品 調達数量等の相違があると想定されるため 単純比較は困難であることに留意が必要 ( 注 2) 日本の装備品価格については 防衛省作成資料をもとに 原則として平成 18 年度契約実績単価を記載 ただし 平成 17 年度以前に調達が終了しているものについては 最終調達年度の契約価格を記載した ( 注 3) 米軍装備品のうち 航空機については 海軍 (http://www.navy.mil) 空軍(http://www.af.mil) 各ウェブサイトによる 車両については http://www.globalsecurity.orgによる 6
全体最適 統合運用の観点からの取組みの強化 防衛省改革会議報告書 (20 年 7 月 ) ~ 全体最適をめざした任務遂行優先型の業務運営の確立 を指向 ~ 全体最適よりも部分最適を重視する組織体制を打破し 防衛省 自衛隊全体として何が最適になるのかを常に考える文化の定着 財政審議会建議 (20 年 10 月 ) ~ セクショナリズムを排した防衛省 自衛隊全体としての最適化 を指向 ~ 防衛省改革のキーワードの一つである 全体最適 の観点からの取組みを強化 セクショナリズムを排して防衛省 自衛隊全体としての最適化を図ることにより 歳出の効率化と必要な防衛力の強化をともに実現することを期待 防衛大綱の見直し 中期防衛計画の策定に当たり 全体最適 統合運用 の観点からの取組みの強化を図るべき ( 例えば 洋上救難や経空脅威への対応など ) 7
海上自衛隊及び航空自衛隊の救難部隊の配置 海上自衛隊救難部隊所在基地 : 6 部隊 航空自衛隊救難部隊所在基地 : 10 部隊 千歳 大湊 秋田 新潟 松島 小松 百里 芦屋 徳島 浜松 館山 硫黄島 大村 鹿屋 新田原 那覇 8
装備施設本部と各自衛隊 機関の調達件数 (19 年度 ) 装備施設本部 7,721 件 (2.4%) 1 億円超の調達実績 ( 件数 )(19 年度 ) 各自衛隊 機関 170 件 (12.2%) 各自衛隊 機関 318,580 件 (97.6%) 装備施設本部 1,223 件 (87.8%) ( 注 ) 各自衛隊 機関の計数は 陸上自衛隊補給統制本部 海上自衛隊補給本部 航空自衛隊各補給処のものである ( 注 ) 各自衛隊 機関の調達件数は 1 装備品等に直接的に関係しない光熱水道料支払契約など除く ( 保険 医療 施設に関する工事 ) 230 万円未満の契約を除く 1 億円超の調達実績 ( 金額 )(19 年度 ) 各自衛隊 機関 816 億円 (6.4%) 各自衛隊等による調達は件数では 98% を占め 1 億円以上の大型の契約についても全体の 1 割以上の件数を占める 装備施設本部 1 兆 2,019 億円 (93.6%) ( 注 ) 各自衛隊 機関の計数は 陸上自衛隊補給統制本部 海上自衛隊補給本部 航空自衛隊各補給処のものである 9
在日米軍駐留経費負担の経緯 特 訓練移転費 (2009) 平成 21 年度予算 6 億円 別 光熱水料等 249 億円 協 基本給等 1,160 億円 定 (1978)(1979) 昭 53 54 (1987) 62 (1988) (1991) 調整手当等 (1996) (2001) (2006) (2008) (2011) 63 平 3 8 13 18 20 23 計 1,415 億円 地位協定 格差給等 ( 国家公務員の給与条件に相当する部分を越える給与 ) 経過措置等 福利費 ( 社会保険料等 ) 提供施設整備 (FIP) ( 家族住宅等の新築等 ) 在日米軍駐留経費負担 合計 293 億円 219 億円 1,928 億円 ( 参考 ) 地位協定 : 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第 6 条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定 ( 昭和 35 年 (1960 年 )~ 特別協定 : 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第 6 条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第 24 条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定 10