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平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理

平成13年度大阪府水道事業会計決算概要

21年度表紙面付け

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

第3 法非適用企業の状況

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 資 料 2 

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議案第 59 号 平成 28 年度安芸高田市水道事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) ( 総則 ) 第 1 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計の補正予算 ( 第 1 号 ) は 次に定めるところによる ( 収益的収入及び支出 ) 第 2 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計予算 ( 以下

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

財務の概要 (2012 年度決算の状況 ) 1. 資金収支計算書の概要 資金収支計算書は 当該会計年度の教育研究活動に対応するすべての資金の収入 支出の内容を明らかにし かつ 当該会計年度における支払資金の収入 支出の顛末を明らかにするものです 資金収支計算書 2012 年 4 月 1 日 ~201

資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな

地方公営企業会計基準の見直しについて(完成)

平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 -

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』

平成 29 年度下水道事業会計予算概要 収益的収入及び支出 企業の経営活動の予定であり 1 年度間に発生すると予想される営業上の収益とこれに対する費用を計上したものです 具体的には 収入には下水道使用料が主に計上され 支出にはサービスの提供に要する人件費 物件費等諸経費が計上されます 収益的収入 (

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計算書類等

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うですが 大雑把な推定であり 大勢に影響はないので そのまま使うことにします 下表がつなぎ合わせて作成した損益計算書です H30 年度に築地から豊洲市場 に移転する表になっています 表をクリックすると拡大します 東京都中央卸売市場 市場会計の損益計算書 単位 : 億円 / 消費税抜 単年度損益 H2

12 70, , , , , , , , , , , , , ,0

はじめに 本委員会は平成 21 年 7 月 東京都中央卸売市場長より 市場使用料のあり方について の調査 検討を行うことについて諮問を受け 各業界代表者委員を交えて4 回の会合を持つとともに 学識経験者委員で構成されるワーキンググループを 11 回開催してきた 本委員会では 前回の使用料改定から 1

Taro-中期計画(別紙)

松山市水道事業 平成 24 年度決算の財務諸表 現行会計基準と新会計基準適用との比較 松山市公営企業局

21年度表紙面付け

Ⅰ 平成 24 年度高鍋町財務書類の公表について 平成 18 年 6 月に成立した 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律 を契機に 地方の資産 債務改革の一環として 新地方公会計制度の整備 が位置づけられました これにより 新地方公会計制度研究会報告書 で示された 基準モデル

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3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

平成 29 年度連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主

財産目録の概要 資産の部では 基本財産が前年度末に比べて 8 億 6,711 万 7,226 円減の 208 億 9,949 万 9,939 円となり 運用財産が前年度末に比べて 9 億 8,029 万 2,610 円増の 211 億 2,209 万 88 円となりました 資産の部合計は 420 億

監査報告書

貝監第  号

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科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3

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健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

回答作成様式

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2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

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Microsoft Word - 公益法人会計の仕訳

あいおいニッセイ同和損保の現状2013

第 76 期 計算書類 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 大泉物流株式会社

学校法人加計学園平成 28 年度財務の概要 貸借対照表 ( 表 1) 資産の部 科 目 平成 29 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 本年度末前年度末増減 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 土 地 建 物 その他の有形固定資産 特 定 資 産 そ の 他 の 固 定 資 産 流動資産

5. 補助金等が投入される理由 仕組み 国庫納付根拠法令等 当機構は 高速道路に係る道路資産の保有並びに東日本高速道路 中日本高速道路 西日本高速道路 首都高速道路 阪神高速道路 本州四国連絡高速道路 に対する高速道路資産の貸付け 承継債務その他の高速道路の新設及び改築等に係る債務の早期の確実な返済

(概要版)東京都卸売市場整備計画(第10次)

5. 補助金等が投入される理由 仕組み 国庫納付根拠法令等当機構は 高速道路に係る道路資産の保有並びに東日本高速道路 中日本高速道路 西日本高速道路 首都高速道路 阪神高速道路 本州四国連絡高速道路 に対する高速道路資産の貸付け 承継債務その他の高速道路の新設及び改築等に係る債務の早期の確実な返済等

10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第

( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363, 固定資産 6,029,788,716 未払

2

第10期

1 北九州市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 20 年度 171.8% 平成 21 年度 173.5% 平成 22 年度 平成 23 年度 166.9% 166.0% 166.9% 平成 24 年度 170.3% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め

Microsoft Word - 訂正短信提出2303.docx

新しい地方公会計制度 これまで南阿蘇村では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 南阿蘇村がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなか

平成21年3月期 決算補足説明資料

15 小郡市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 21 年度 118.0% 平成 22 年度 102.9% 平成 23 年度 平成 24 年度 81.4% 92.7% 81.4% 平成 25 年度 76.4% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め その地

14 中間市 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 7.65% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地

(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

57 みやこ町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 9.49% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部 流動資産 現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

Microsoft Word 決算短信修正( ) - 反映.doc

第4期 決算報告書

第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

計算書類 第 60 期 自至 平成 29 年 7 月 1 日平成 30 年 6 月 30 日 協和医科器械株式会社

新しい地方公会計制度 これまで氷川町では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 氷川町がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなかった

最上町バランスシートを読むにあたって

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3 平成 26 年度決算概要 (1) 貸借対照表 ( 財政状態 ) 1 資産資産の総額は 190 億 6 千 5 百万円 ( 対前年度比 0.6% 1 億 2 千 4 百万円減 ) である 資産のうち固定資産は 175 億 6 千 6 百万円であり 主な資産は 土地 建物及び教育研究機器等で 総資産

目   次


5. 補助金等が投入される理由 仕組み 国庫納付根拠法令等当機構は 高速道路に係る道路資産の保有並び 東日本高速道路 中日本高速道路 西日本高速道路 首都高速道路 阪神高速道路 本州四国連絡高速道路 に対する貸付け 承継債務その他の高速道路の新設及び改築等に係る債務の早期の確実な返済等の業務を行うこ

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科 目 貸借対照表平成 30 年 3 月 31 日現在 当年度前年度増減 ( 単位 : 円 ) Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現金預金 28,313,776 24,804,212 3,509,564 未 収 金 5,810,958 5,810,958 0 流動資産合計 34,124,734 30,6

新しい地方公会計制度 これまで錦町では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 錦町がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなかった情報

営業活動によるキャッシュ フロー の区分には 税引前当期純利益 減価償却費などの非資金損益項目 有価証券売却損益などの投資活動や財務活動の区分に含まれる損益項目 営業活動に係る資産 負債の増減 利息および配当金の受取額等が表示されます この中で 小計欄 ( 1) の上と下で性質が異なる取引が表示され

野村アセットマネジメント株式会社 平成30年3月期 個別財務諸表の概要 (PDF)

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本マニュアルについて 本マニュアルでは間接法のキャッシュフロー計算書にて マスタ設定だけでは集計できない項目例と 集計金額を調整する場合の操作方法について解説しています 間接法でキャッシュフロー計算書を作成する場合 業務活動によるキャッシュ フロー は 当期純利益から現金支出を伴わない金額を調整して

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47 大木町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 22.96% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

1 制度の概要 (1) 金融機関の破綻処理に係る施策の実施体制金融庁は 預金保険法 ( 昭和 46 年法律第 34 号 以下 法 という ) 等の規定に基づき 金融機関の破綻処理等のための施策を 預金保険機構及び株式会社整理回収機構 ( 以下 整理回収機構 という ) を通じて実施してきている (2

高槻市水道事業経営効率化計画

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(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

営業報告書

Transcription:

豊洲市場の事業継続性について 平成 29 年 1 月中央卸売市場 1

豊洲市場の取扱数量について 2

計画上の市場取扱数量について 専門委員からの質問 ( 第 4 回会議 ) 資料 3 中央卸売市場提出資料 豊洲市場の施設整備計画では 市場取扱量が 水産物で 2,300 トン / 日 ( 築地の 1.37 倍 ) 青果物で 1,300 トン / 日 ( 築地の 1.19 倍 ) となっているが それは 建物設計にどのように反映されているのか 中央卸売市場の説明 目標取扱数量は 豊洲新市場基本計画( 平成 16 年 ) 策定時に定めたもの 目標取扱数量の増加要素として下記を説明 1 十分な駐車スペースの確保 2 閉鎖型による品質管理面での優位性 3 輸出に向け国際基準をクリアしやすい施設 4 加工パッケージの整備によるニーズの取込 5 転配送施設の整備によるハブ機能の強化 3

築地市場の取扱数量の推移 ( 水産物 ) 平成 14 年 ( 計画値を超えていた年 ) と比較して 3 割強減 ( 相当量 ) 4

築地市場の取扱数量の推移 ( 青果物 ) 平成 14 年 ( 計画値を超えていた年 ) と比較して 約 3 割減 ( 相当量 ) 5

市場取扱量の増加 物流量増 取扱数量の増加に向けた取組について 1 効率的な物流の実現 駐車スペースの確保 ( 築地市場 4,580 台 豊洲市場 5,100 台 ) 場内に外周道路を設置 物流動線を整理 売場近くに荷捌きスペースを配置 ( 物流の円滑化 荷作業の効率化 ) 水産卸 7 社共同の場内物流事業会社を設立 ( 荷捌きスペースの共同化 計画的な人員配置 小ロット配送から一括配送へ切替等 ) 2 閉鎖型による品質管理面での優位性 高度な品質 衛生管理が可能となる施設 ( 例 ) 各売場で品目ごとに適温管理を実施 5 街区青果棟に自動立体低温倉庫を設置 6 街区 7 街区冷蔵庫棟に低温管理された加工室を配置 高温 風雨による品質劣化や鳥 小動物からの被害を防止 3 加工パッケージの整備によるニーズの取込 専門小売店 食品スーパー等のニーズ ( 省力化 在庫縮小等 ) に対応 ( 例 ) 5 街区青果棟 3 階加工パッケージ施設 6 街区加工パッケージ棟を整備 4 輸出に向け国際基準をクリアしやすい施設 ( 例 ) 東京魚市場卸協同組合 ( 水産仲卸業者の組合 ) が 輸出プロジェクトを始動 5 情報の収集 発信 ( 例 ) 5 街区青果棟 1 階 7 街区水産卸売場棟 3 階にテストキッチンを設置 インターネットを活用した商品販売を実施 6 転配送施設の整備によるハブ機能の強化 首都圏の流通機能の拠点として 7 街区に転配送センターを整備 市場業者が 物流協同組合を設立 資料 3 中央卸売市場提出資料 ( 下線は 築地市場で既に開始 ) 6

市場会計について 7

市場会計の仕組みと現状 1 中央卸売市場会計の仕組み 資料 3 中央卸売市場提出資料 地方公営企業法の一部 ( 財務規定等 ) を適用し 独立採算を原則として 企業会計方式により運営 市場使用料を主な収入としており 地方公営企業法第 21 条の 料金 として徴収 1 年間の経営成績を示す 収益的収支 と 支出の効果が長期間にわたる施設整備等に係る 資本的収支 で構成 収益的収支 当該年度の市場の経営活動に伴って発生する全ての収益と それに対応する全ての費用から構成 資本的収支 支出の効果が長期間にわたる施設の整備等に要する支出及びその財源となる収入 収支に不足額が生じる場合には 市場会計の保有資金等で補てん 施設整備のために支出した建設改良費は 施設完成後 毎年度減価償却費として費用化され 収益的収支に組込 8

2 東京都における一般会計から市場会計への繰入 一般会計補助金は 公正取引の実現等を目的とした業務などの行政的経費について その財源として充当 一般会計出資金は 借り換え分を除く企業債償還金の 1/2 の額につき繰入を受けていたが 平成 5 年度から停止され 現在は繰入なし < 参考 > 平成 28 年 4 月 1 日付総務省通知 平成 28 年度の地方公営企業繰出金について ( 通知 ) 一般会計から市場会計への繰出しの基準 1 市場における業者の指導監督等に要する経費現場取引等に対する指導監督等に要する経費として当該年度における営業費用の 30% 2 市場の建設改良に要する経費市場施設の建設改良に係る企業債の元利償還金の 2 分の 1 9

3 市場会計の現状 ( 平成 27 年度決算 ) 収益的収支 ( 億円 ) 資本的収支 ( 億円 ) 区分 決算額 区分 決算額 市場事業収益 193 市場資本的収入 1,135 営業収益 158 企業債 981 営業外収益 34 国庫補助金 146 特別利益 0 その他資本収入 9 市場事業費 186 市場資本的支出 1,192 営業費用 173 建設改良費 1,046 営業外費用 8 企業債償還金 146 特別損失 4 差引 57 差引 7 損益計算書 ( 億円 ) 区 分 営 業 収 益 147 売上高割使用料 31 施設使用料 79 雑収益 36 営 業 費 用 167 管理費 114 業務費 1 減価償却費 51 資産減耗費 1 営 業 損 益 20 営 業 外 収 益 34 営 業 外 費 用 7 経 常 損 益 7 特 別 損 益 4 当 年 度 純 損 益 3 貸借対照表 ( 億円 ) 区分 区分 資産の部 負債の部 固 定 資 産 7,073 固 定 負 債 2,826 有形固定資産 7,070 企業債 2,471 無形固定資産 0 引当金 31 投資その他の資産 3 その他固定負債 324 流 動 資 産 1,917 流 動 負 債 590 現金 預金 1,647 企業債 185 未収金 10 未払金 383 前払費用 90 その他 22 前払金 170 繰 延 収 益 543 貸倒引当金 0 負 債 合 計 3,959 繰 延 勘 定 0 資本の部 資 産 合 計 8,991 資 本 金 4,327 剰 余 金 705 資 本 合 計 5,032 負債 資本合計 8,991 キャッシュ フロー計算書 ( 億円 ) 業務活動によるキャッシュ フロー投資活動によるキャッシュ フロー財務活動によるキャッシュ フロー 54 565 835 資 金 増 減 額 324 資 金 期 首 残 高 1,323 資 金 期 末 残 高 1,647 10

( 参考 ) 損益計算書 ( 単位 : 億円 ) 区分 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 営業収益 143 143 141 141 139 136 138 142 144 147 売上高割使用料 32 32 31 29 30 29 29 30 30 31 施設使用料 81 82 81 81 80 80 79 79 79 79 雑収益 29 29 29 30 29 28 30 33 35 36 営業費用 158 157 160 155 152 151 153 155 164 167 管理費 103 106 108 100 101 98 101 106 110 114 業務費 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 減価償却費 49 49 50 49 48 47 46 44 52 51 資産減耗費 5 1 2 4 2 4 5 3 1 1 営 業 損 益 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 損 益 特 別 損 益 当 年 度 純 損 益 15 14 19 14 13 15 15 13 20 20 43 38 34 26 26 36 29 24 32 34 26 22 7 5 6 18 11 6 11 7 2 2 8 8 8 3 3 5 1 7 40 16 24 53 2 19 4 2 38 25 31 61 3 3 3 18 3 なお 経常損益は 平成 12 年度以降黒字を維持している 11

1 11 市場を一体として捉えた事業運営 11 の中央卸売市場が同一の開設区域において相互に補完しながら一体として機能を発揮 財政運営についても 11 市場を一体的に捉え 市場使用料については 原則として全市場同一の料金体系を適用 2 卸売市場の公共性と市場使用料の特性 卸売市場は生鮮食料品等の円滑な供給と消費生活の安定を図り 公正かつ迅速な取引を確保するという公共的役割を担うものであり 事業運営に際しては 収支均衡が望ましい 市場使用料の改定は 市場業者の負担に直結し 経営に大きく影響 3 施設整備について 市場会計の特徴 東京都卸売市場整備計画 (5 年毎に策定 ) に基づき整備 施設整備の財源は 資本的収入 ( 企業債 国庫補助金等 ) と損益勘定留保資金 建設改良積立金等 12

豊洲市場の整備費とその財源 ( 平成 28 年 10 月現在 ) 事業費見込額 5,884 億円 財源 建設費 2,744 億円 土壌汚染対策費 860 億円 H28 執行見込 1,421 億円 (H28 発行企業債を含む ) 企業債 (H27 まで ) 2,627 億円 保有資金及び築地跡地処分収入 その他関連工事費等 421 億円 国庫交付金 208 億円 用地取得費 1,859 億円 保有資金等 1,628 億円 13

各市場の収支 ( 豊洲市場は開場後概算額 ) 億円 60 50 50 44 平成 27 年度決算額 本庁分 使用料 その他 億円 180 160 140 概算額 166 40 30 20 40 13 19 管理費等減価償却費 120 100 80 60 68 82 10 0 11 12 収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用 40 20 0 43 71 25 収益費用 築地食肉大田豊島淀橋足立板橋世田谷北足立多摩 NT 葛西 豊洲 本庁を含む 11 市場全体の収支は黒字 ( 営業損益ベース 市場財源分のみ ) 本庁分の経費は各場の市場使用料により按分 14

各市場の収支 ( 豊洲市場は開場後概算額 減価償却費を除く ) 億円 60 50 50 平成 27 年度決算額 本庁分使用料その他 億円 100 90 80 概算額 95 13 40 管理費等 70 68 31 60 30 20 40 13 50 40 30 43 82 10 11 19 20 10 25 0 収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用収益費用 0 収益費用 築地食肉大田豊島淀橋足立板橋世田谷北足立多摩 NT 葛西 豊洲 本庁を含む 11 市場全体の収支は黒字 ( 営業損益ベース 市場財源分のみ ) 本庁分の経費は各場の市場使用料により按分 15

長期修繕費の試算 資料 3 中央卸売市場提出資料 1. 建築物のライフサイクルコスト ( 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修平成 17 年版 ) に基づく試算 延床面積による試算 年毎の面積あたりの修繕費 豊洲市場延床面積 (517,000 m2 ) 2. 大田市場の修繕費実績に基づく試算 修繕費実績 ( 竣工 ( 元年度 ) から 27 年間 28 29 年度は予算額 ) から面積あたりの修繕単価を試算 (30 年度以降は 29 年度予算額を設定 ) 年毎の大田市場修繕単価 豊洲市場延床面積 3. 東京国際展示場の修繕費実績に基づく試算 修繕費実績 ( 竣工 (7 年度 ) から 21 年間 ) から東京国際展示場建設費 ( 約 1,800 億円 ) あたりの修繕費比率を試算 年毎の国際展示場修繕比率 豊洲市場建設費 長期修繕の対象物 青果棟 水産仲卸売場棟 水産卸売場棟等の主要施設 小口買参棟 加工パッケージ棟等の付帯施設 地下水管理システム 外周道路 桟橋 歩行者デッキ等 対象とならないもの 補助 315 号線 ( 建設局 ) 豊洲ぐるり公園 ( 江東区 ) 建築物のライフサイクルコスト に基づく試算においては 卸売市場のモデルがないため 一般的な事務所建築物と仮定 大田市場及び国際展示場の修繕費実績による試算においては 建物の規模及び仕様が大きく異なる 16

長期修繕費の試算結果 ( 参考値 ) 1. 建築物のライフサイクルコスト に基づく延床面積による試算 単位 ( 億円 ) 年数 1-5 年 6-10 年 11-15 年 16-20 年 21-25 年 26-30 年 31-35 年 36-40 年 41-45 年 46-50 年 51-55 年 56-60 年 61-65 年 合計 建築 5.4 7.2 21.0 8.4 10.2 26.8 9.7 10.2 21.0 10.0 9.7 10.0 9.6 159 電気 11.4 21.6 54.1 52.9 37.7 120.4 15.8 57.0 52.9 38.4 22.3 24.4 11.7 521 機械 12.2 27.2 30.7 65.7 71.9 74.7 19.1 69.6 28.2 81.1 21.1 28.8 15.5 546 合計 29.0 56.0 105.8 127.0 119.8 221.9 44.6 136.8 102.1 129.5 53.1 63.2 36.8 1,226 2. 大田市場の修繕費実績に基づく試算 資料 3 中央卸売市場提出資料 単位 ( 億円 ) 年数 1-5 年 6-10 年 11-15 年 16-20 年 21-25 年 26-30 年 31-35 年 36-40 年 41-45 年 46-50 年 51-55 年 56-60 年 61-65 年 合計 建築 1.9 3.3 2.2 3.0 6.2 19.6 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 218 電気 1.1 3.4 2.8 14.7 10.1 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 26.0 240 機械 2.5 1.6 3.2 11.1 9.8 22.8 39.7 39.7 39.7 39.7 39.7 39.7 39.7 329 合計 5.5 8.4 8.2 28.9 26.2 68.5 91.7 91.7 91.7 91.7 91.7 91.7 91.7 788 3. 東京国際展示場の修繕費実績に基づく試算 大規模修繕実績による試算 工種 1-5 年 6-10 年 11-15 年 16-20 年 21 年合計 建築 0.4 0.0 4.1 90.2 4.5 99 電気 0.2 1.6 0.0 56.0 2.4 60 機械 0.6 0.0 2.7 13.7 3.3 20 合計 1.2 1.6 6.8 159.9 10.2 179 工種 建築物のライフサイクルコスト を参考に試算 建築 4.7 億円 / 年 22-65 年 1.12 倍 44 年 = 232 億円 億円 / 年 電気 2.9 1.49 倍 44 年 = 190 億円 億円 / 年機械 1.0 2.34 倍 44 年 = 103 億円 合計 525 工種 大規模 単位 ( 億円 ) 小規合計模 建築 331 318 649 電気 250 44 294 機械 123 21 144 17 合計 704 383 1,087

市場会計収支試算 試算条件 豊洲市場開場 平成 30 年度 売上高割使用料収入 5 年毎 3% 減 各場の整備 改修費 年 50 億円 企業債 借換えなし 築地市場跡地処分収入 4,386 億円 ( 環状 2 号線用地部分の有償所管替単価に基づき試算 ) 一般会計出資金 見込まず < 試算結果 > 億円 経常損益 100 50 0 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40-50 ( 年度 ) -100-150 経常損益 ( 減価償却費等除く ) 経常損益 ( 減価償却費等含む ) ( 億円 ) 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 正味運転資本 築地跡地処分収入は 平成 32~36 年の 5 ヵ年で収入 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 ( 年度 ) 正味運転資本 豊洲整備の企業債は 平成 38 年度に全て償還 試算条件については 市場 PT との事前調整を踏まえ設定 18

( 参考 ) 損益計算書及び資本的収支 ( 単位 : 億円 ) 区分 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 H38 H39 H40 営業収益 147 152 153 169 169 169 169 169 168 168 168 168 168 167 売上高割使用料 31 32 33 33 33 33 33 33 32 32 32 32 32 31 損益計算書 ( 収益的収支 / 税抜 ) 施設使用料 79 79 79 82 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 雑収益 36 40 41 54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 営業費用 167 225 227 305 309 313 316 319 322 325 328 331 335 338 管理費等 116 174 175 196 196 196 196 196 196 196 196 196 196 196 減価償却費 51 51 52 109 113 117 120 123 126 129 132 135 139 142 営業損益 20 74 74 136 140 143 146 149 154 157 160 163 166 170 営業外収益 34 88 47 35 35 80 69 58 46 35 35 34 34 34 営業外費用 7 59 18 24 24 24 15 15 15 12 9 6 4 4 経常損益 7 44 45 125 128 87 93 107 123 134 134 135 136 140 特別利益 特別損失 当年度純損益 - - - 388-744 744 744 744 744 - - - - 4 - - 1,191 68 5 35 - - - - - - - 3 44 45 929 196 652 616 637 621 610 134 135 136 140 経常損益 ( 減価償却費等除く ) 51 3 15 23 22 23 20 9 4 12 9 6 5 5 資本的収支 ( 税抜 ) 資本的収入 1,134 1,277 0 56 15 148 148 148 148 148 15 15 15 15 資本的支出 1,116 1,692 91 121 50 650 50 118 449 410 1,381 961 50 100 建設改良費 970 1,507 57 90 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 企業債償還金 146 185 33 31-600 - 68 398 360 1,331 911-50 正味運転資本 1,007 744 668 880 755 1,015 1,842 2,626 3,066 3,536 2,161 1,209 1,169 1,079 平成 27 年度は決算値 平成 28 年度以降は試算条件に基づく試算 数値は 原則として 表示単位未満四捨五入のため 合計等に一致しないことがある 会計上 特別利益は H32 年度に全額計上されるが 過去の事例をもとに 5 等分し 現金収入される H32~36 年度に表示している 19

試算結果を踏まえた対応 試算結果 経常損益は赤字になるが 減価償却費等 ( 現金支出を伴わないもの ) を控除した収支はほぼ均衡し 10 年以上 会計として運営可能な資金を保有 豊洲市場開場後の市場会計 豊洲市場の維持管理費については 内部努力により抑制 豊洲市場の修繕については 施設の状況を踏まえて実施 築地市場跡地の処分収入を活用した企業債借換抑制等今後も 効率的な財政運営に努めていく 20

事業者の負担と事業継続性について 21

1 事業者の負担について 使用料の料率や単価は市場共通 豊洲市場の場合 低温施設使用料 ( 卸売業者低温売場 低温荷さばき場 低温作業所 ) が適用される場所があり その分は単価増 市場施設利用に伴い事業者が負担する使用料等 ( 条例第 94 条第 1 項 第 2 項 ) 市場使用料売上高割使用料 = 販売価格 数量 料率施設使用料 ( 面積割 ) = 単価 使用面積 資料 3 中央卸売市場提出資料 光熱水費 電力 電話 ガス 水道 暖房 冷房等の費用 使用指定を受けた範囲で使用したもの 使用量に応じて負担 単価は 前年度の支払総額を総使用量で除算 ( 豊洲市場における空調費負担も同様の考え ) 22

使用料一覧 ( 主なもの ) 資料 3 中央卸売市場提出資料 売上高割使用料 施設使用料 種別取扱物品率 卸売業者の卸売金額 仲卸業者の販売金額 ( ただし いわゆる直荷に対応する販売分 ) 水産物 青果 花き 1000 分の 2.5 食肉 1000 分の 2.0 その他 ( 鳥肉 鳥卵など ) 1000 分の 1.25 水産物 青果 花き 1000 分の 2.5 食肉 1000 分の 2.0 その他 ( 鳥肉 鳥卵など ) 1000 分の 1.25 関連事業者の販売金額生鮮食料品 1000 分の 1.0 種別 内容 単価 ( 円 ) 卸売業者売場卸売業者低温売場 * 1 月 1 m2につき 545 750 仲卸業者売場 1 月 1 m2につき 2,150 関連事業者営業所 1 月 1 m2につき 2,386 事務室 1 月 1 m2につき 2,211 荷さばき場低温荷さばき場 * 作業所低温作業所 * ( 売買参加者及び買出人団体等 ) 1,193 1 月 1 m2につき 1 月 1 m2につき 545 750 1,409 1,614 買荷保管所 1 月 1 m2につき 253 倉庫 1 月 1 m2につき ( 市場取扱販売物品用 ) 1,029 ( 上記以外のもの ) 643 冷蔵庫 1 月 1m 3 につき 1,224 他 車両置場 1 月 1 m2につき 679 その他の施設 ( 売買参加者及び買出人団体等 ) 366 建物 工作物の敷地 1 月 1 m2につき 822 更地 1 月 1 m2につき 453 その他 1 月 1 m2につき 195 * 平成 28 年 3 月 31 日条例改正により新設 ( 未施行 ) 23

低温施設使用料が適用される施設 都が従来の整備水準を超えて低温化に必要な断熱機能を付加した施設 資料 3 中央卸売市場提出資料 主な施設 :7 街区低温卸売場 転配送センター 5 街区加工パッケージ施設 低温卸売場 (7 街区 ) 転配送センター 24

2 使用指定面積について 豊洲市場の使用指定面積 ( 予定 ) は 築地市場とほぼ同じ 資料 3 中央卸売市場提出資料 築地市場と豊洲市場の使用指定面積比較 ( 単位 : m2 ) 項目 築地市場 豊洲市場 増減 合計 213,154 221,070 7,916 ( 都整備の冷蔵庫 12,520m3 ) ( 都整備の冷蔵庫 12,520m3 ) 売場 52,318 51,342 976 卸売業者売場 37,120 12,716 24,404 卸売業者低温売場 - 21,881 21,881 仲卸業者売場 15,197 16,745 1,548 荷さばき場 13,039 26,514 13,475 荷さばき場 13,039 6,032 7,007 低温荷さばき場 - 20,482 20,482 作業所 5,256 8,536 3,280 作業所 5,256 8,206 2,950 低温作業所 - 330 330 関連事業者営業所 3,435 5,717 2,282 事務所 32,734 35,732 2,998 車両置場 72,684 74,974 2,290 その他 * 33,688 18,255 15,433 * その他 倉庫や建物工作物の敷地など 面積減少の理由 豊洲市場では 冷蔵庫棟を事業用定期借地で建設 25

豊洲市場の使用指定外施設 閉鎖型施設として 物流の効率化や品質 衛生管理を確保する観点から屋内に必要な施設 動線を確保 主な施設 : プラットホーム ターレスロープ 入場管理室連絡通路 (6 7 街区 ) 見学者通路 資料 3 中央卸売市場提出資料 プラットホーム 入場管理室 26