スタートアップガイド会計編 Ver.2015 年 6 月 27 日
目 次 はじめに 会計システム 準備フロー A-SaaS システムのインストール P3 P4 事務所情報登録 所員 ID 登録 事務所情報の登録 所員 ID の発行 P5 P6 事務所で利用する科目体系の準備 基本科目体系登録 P7 顧問先情報登録と会計データの作成 顧問先情報の登録 顧問先 ID の発行 会計基本情報登録 ( 会計データの作成 ) P9 P10 P12 会計データの事前準備 他社メーカーからのコンバージョン 顧問先ごとに勘定科目を整える 期首残高 過去残高の入力 補助科目の作成 摘要登録 P13 P14 P15 P16 P17 仕訳データ入力について 入力方式のご紹介 < ワンポイント > チェック依頼と月締処理 < ワンパイント > 仕訳データのコピー 貼り付け P19 P22 P23 A-SaaS の操作でお困りの際は オンラインヘルプ ( マニュアル ) FAQ お問い合わせ P24 P24 P25 2
はじめに 会計システム準備フロー A-SaaS の会計システムをご利用をいただくには 下記手順で準備をお願い致します 事務所情報の登録 所員 ID の発行 事務所内でご利用いただくログイン ID を準備します 事務所で利用する科目体系の整備 各顧問先の会計データで利用する事務所内共通の科目体系を準備します A-SaaS 基本科目体系以外に各ベンダーの科目体系もご用意しています 顧問先情報の登録 会計データの作成 顧問先のマスター登録をおこない その後会計データを作成します * 顧問先で入力 データ共有をおこなう場合は 顧問先 ID を発行します ( 利用する業務の制限が可能です ) 会計データの事前準備 勘定科目 期首残高 補助科目 摘要登録をおこないます 各ベンダーからのコンバージョンでインポートも可能です 仕訳データ入力前準備 ( 便利な機能 ) 入力形式のご紹介 ( 単一仕訳入力 振替伝票 出納帳 ) 定型取引の登録 3
A-SaaS システムのインストール A-SaaS システムを弊社 HP からダウンロードし インストールします 操作は各パソコンごとにおこなってください 推奨動作環境については こちらをご覧ください http://www.a-saas.com/app/index.html#e A-SaaS の HP にアクセスします (http://www.a-saas.com/) ページ最下部の [ クラインアントアプリのダウンロード ] をクリックします 下にスクロール! ダウンロードページが表示されたら お使いの PC にあわせて [Windows 版 ] か [Mac 版 ] か選択します 利用規約をご確認頂き [ 利用規約に同意して 版をインストール ] をクリックします *Mac OS 環境では 電子申告システムは使用出来ません ダウンロードしたインストーラを実行すると インストールが開始されます 手順に沿ってインストールをすすめてください * セキュリティの警告等が表示された場合は 実行 をクリックしてください *SmartScreen のメッセージ画面 ( メッセージ :Windows によって PC が保護されました ) が表示された場合は [ 詳細情報 ] を選択し [ 実行 ] をクリックします A-SaaS システムは 定期的にアップデートされます A-SaaS システムを起動すると最新バージョンを自動的にチェックいたします プログラムが更新されている場合は メッセージが表示されますので アップデート後 ご利用ください 4
事務所情報登録 所員 ID 発行 事務所情報の登録 初めて利用する場合は 事務所情報をととのえます A-SaaS にログインします [ 業務から選ぶ ] メニューの業務一覧から [ 事務所情報 ] を選択し [ 事務所情報登録 ] をクリックします F4[ 編集 ] をクリックし 適宜編集します 詳しい操作方法は F1[ ヘルプ ] をクリックし オンラインヘルプをご確認ください 編集をおえたら F5[ 保存 ] をクリックします * 代表税理士 利用識別番号 利用者 ID をセットするには 所員ユーザー > 所員情報タブにて登録をします 事務所情報登録画面は A-SaaS システム内でご利用頂く情報になります 弊社とのご契約情報の変更が必要な場合は [ 利用者情報 ] からお手続きをお願い致します 5
所員 ID の発行 事務所内で利用するログイン ID を発行します ご契約いただいている ID 数は 同時にログインできる数です 所員 ID の発行は無料です また発行数に制限はありません セキュリティ上 お一人ずつ ID を発行しご利用ください A-SaaS にログインします [ 業務から選ぶ ] メニューの業務一覧から [ 事務所情報 ] を選択し [ 事務所情報登録 ] をクリックします [ 所員ユーザー ] をクリックします F5[ ユーザー登録 ] をクリックし 適宜編集します 詳しい操作方法は F1[ ヘルプ ] をクリックし オンラインヘルプをご確認ください 編集をおえたら F5[ 保存 ] をクリックします ダイアログが表示されますので 適宜入力します * 代表税理士 利用識別番号 利用者 ID をセットするには ステータス にて 税理士 を選択し [ 所員情報 ] タブにて入力します 入力後 [ 保存 ] または [ 連続登録 ] をクリックします ユーザ ID とパスワードが表示されますので ご確認の上 [ 閉じる ] をクリックします * パスワードは後から変更する事も可能です < システム管理者について > システム管理者とは 事務所情報の変更および 所員 ID 顧問先 ID 等を発行する管理権限をもった ID です 管理権限を付与する ID をダブルクリックして 編集モードにします [ 種類 ] 項目で システム管理者 にチェックを入れ [ 保存 ] します 6
事務所で利用する科目体系の準備 基本科目体系登録 事務所内共有で使用する勘定科目体系テンプレートを追加 編集します A-SaaS の標準科目体系を編集したり 他社財務ソフトに準拠した科目体系を登録します 会計データを作成する時は ここで登録されている科目体系のみ使用することができます A-SaaS メニューで [ 業務から選ぶ ] のタブをクリックし 左側の [ 業務一覧 ] から [ 会計業務 ] を選択します 右側に表示されたメニューから [ 基本科目体系登録 ] を選択します 登録済み科目体系テンプレートの一覧が表示されます システムで準備している A-SaaS 標準および他社準拠科目体系 < 法人 > < 個人 > A-SaaS 標準法人 A-SaaS 標準個人 A-SaaS 標準中小法人 A-SaaS 標準個人 ( 不動産 ) A-SaaS 標準建設 A-SaaS 標準個人 ( 農業 ) A-SaaS 標準運送 JDL 準拠個人 3 桁コード A-SaaS 標準医療 JDL 準拠個人 4 桁コード JDL 準拠法人 3 桁コード MJS 準拠個人基本 JDL 準拠法人 4 桁コード MJS 準拠個人拡大 MJS 準拠法人基本 ICS 準拠個人 MJS 準拠法人拡大 TKC 準拠個人 ICS 準拠法人弥生準拠個人 TKC 準拠法人 EPSON( 財務応援 ) 準拠個人弥生準拠法人エッサム準拠個人 EPSON( 財務応援 ) 準拠法人エッサム準拠法人 ( 報告式 ) 勘定奉行準拠法人フリーウェイジャパン ( 旧セイショウ ) 準拠法人 PCA 準拠法人 * 他社準拠の科目体系は全て一般業種用の科目です 7
科目体系を追加登録する場合は メニューバー[ファイル]から[科目体系を新規作成 する]を選択します 新規作成の元となる勘定科目体系を選び [選択]をクリックします [事務所]タブ すでに登録済みの科目体系 [顧問先]タブ 会計データとして運用されてい る顧問先の科目体系 [システム]タブ A-SaaS標準の科目体系 他社準 拠含む メニューバー[フィアル]から[名前を付けて保存]をクリックします 保存ダイアログ で任意の科目体系名を入力し [OK]をクリックします 科目体系テンプレートを編集したり削除したりする場合は 編集したい 科目体系テンプレートを右クリックし [編集モードにする]を選択しま す 編集モードになると科目体系名称の前に 非公開 とサインが 表示されます この状態になると科目体系テンプレートは使用できな くなります 編集を終えたら 必ず[公開]状態にしてください [非公開]状態のも のを公開にするには 公開したい科目体系テンプレートを右クリック し [公開する]を選択します 8
顧問先情報の登録 ( 会計データの作成 ) 顧問先情報の登録 顧問先に関する情報の登録や顧問先ごとにオプションサービス ( 一部有料 ) の申込等ができます ここで登録した情報が申告書などでも利用されます ( 後から変更する事も可能です ) 一部のメニューでは システム管理者の方のみ利用可能です A-SaaS メニューで [ 業務から選ぶ ] のタブをクリックし 左側の [ 業務一覧 ] から [ 顧問先情報 ] を選択します 右側に表示されたメニューから [ 顧問先情報登録 ] を選択します 法人の顧問先を登録する場合は F6[ 法人追加 ] を 個人の顧問先を登録する場合は F7 個人追加 をクリックします 顧問先の名称や住所などの基本情報から管理情報まで必要な項目を入力します 入力後 F5 保存 をクリックすると 登録が完了します *( 必須 ) の表示がある項目には必ず入力が必要です * 登録内容について 詳しい説明は F1[ ヘルプ ] をクリックし オンラインヘルプをご参照ください 9
顧問先 ID の発行 会計システムや給与システムを顧問先に利用いただくために 顧問先 ID を発行します 顧問先 ID は 3ID まで無償で発行でき 有料オプションのお申込みで上限数を増やすこともできます 顧問先 ID の登録につきましては A-SaaS サービス利用規約に則りご利用ください * 顧問先 ID の登録はシステム管理者の方のみご利用いただけます * 顧問先 ID でログインして各業務をおこなうためには 事前に会計事務所側で該当顧問先の会計基本情報登録や給与計算業務 > 会社情報登録をおこなう必要があります A-SaaS メニュー > [ 業務から選ぶ ]>[ 顧問先情報 ]>[ 顧問先情報登録 ] を選択します 顧問先一覧で発行したい顧問先を選択し [ 顧問先ユーザー ] をクリックします [ ユーザー登録 ] をクリックします 顧問先 ID 登録ダイアログが表示されます 適宜入力します < パスワード登録のポイント > * 任意のパスワードを設定する場合は セキュリティレベル [ 良いパスワードです ] 以上 (40% 以上 ) の強さでないと登録できません * システム側でパスワードを自動生成したい場合は [ パスワード生成 ] にチェックを入れます * パスワードは半角英数 [ 大文字 ] [ 小文字 ] [ 記号 ] を組み合わせてご使用ください * パスワードは 4 文字以上 ~16 文字以内で設定してください 10
顧問先 ID ごとに利用する業務の権限設定を行うことができます 設定を行う場合は [ 会計業務の設定 ] タブ [ 給与業務の設定 ] タブをクリックし 利用を許可しない項目がある場合は チェックを外します * あとから変更する事も可能です 編集を終えたら [ 保存 ] または [ 連続登録 ] をクリックします 顧問先 ID とパスワードが表示されますので メモ等に控えて頂き 顧問先へご案内ください 顧問先 ID のパスワードの変更や 利用する業務の変更をしたい場合は 顧問先 ID をダブルクリックします 適宜編集をおこない [ 保存 ] をクリックします 顧問先 ID を無効にしたい場合は 該当の顧問先 ID を右クリックし [ 無効にする ] を選択します 11
会計基本情報登録 ( 会計データの作成 ) 会計データを作成するために顧問先の会計基本情報を登録します A-SaaS メニュー > [ 業務から選ぶ ]>[ 顧問先情報 ]>[ 顧問先情報登録 ] を選択します [ 会計基本情報 ] タブをクリックし 各項目を入力および設定します < ポイント > * 中間決算区分 ( 法人のみ 現在は本決算のみ対応 ) 科目体系は 一度登録すると変更できません * 科目体系は 基本科目体系に登録されている ( 公開されている ) 科目体系のみご利用いただけます * 科目体系は顧問先の業種にあわせて選択してください * このあと他社メーカーシステムからのコンバージョンをご利用になられる場合は 移行元メーカーの準拠科目体系を設定いただくと インポートがスムーズにすすめられます * 消費税経理方式は 選択された経理方式にそって申告や会計データを翌期に繰り越します * 登録した会計期間から遡って過去の会計基本情報を作成することはできません 過去の会計期間については各科目の残高入力のみ可能です ( 過去 4 期分まで ) 入力を終えたら F5[ 保存 ] をクリックします 緑 は仕訳データが存在することを表しています 青 は 仕訳データはなく 残高のみ入力されて入力されていることを表しています 12
会計データの事前準備 この Step では 会計データの入力を始める前の準備として 顧問先ごとに勘定科目 期首残高入力 補助科目 摘要登録などを整えます 準備をおこなうには 直接手入力して登録する方法と 他社メーカーシステムから出力した CSV データからコンバージョンでインポートする方法があります 各ベンダーシステムからのコンバージョンの詳しい操作については 下記手順 および 簡易マニュアル会計データコンバージョン をご参照ください 他社メーカーからのコンバージョン 会計データインポートでは 他社メーカーシステムから出力した CSV ファイルをインポートできます 詳しくは 各メーカーのコンバージョンマニュアルをダウンロードいただき 操作をご確認ください こちら http://a-saas.info/support/help/kaikei/kaikei_import/ * 各メーカーのお使いのバージョンによっては 正常にインポートできない場合があります < 当機能に対応している他社システム > *JDL * 弥生 *MJS *EPSON *ICS 記載されていない他社メーカーからのデータ移行につきましては A-SaaS にインポート可能な形式に CSV ファイルを加工して頂く必要がございます 加工方法につきましては 汎用フォーマット インポートマニュアルをご参照ください < インポート可能な項目 > * 勘定科目 * 科目残高 ( 期首残高 ) * 補助科目 * 補助残高 ( 補助期首残高 ) * 摘要辞書 *JDL EPSONは取り込めません * 仕訳 * 過去残高 * 弥生 ICSは取り込めません < 手順 > インポート CSV ファイルの準備コンバージョンマニュアルにそって各システムから CSV ファイルを出力します データコンバージョンをおこなうコンバージョンマニュアルにそって A-SaaS にインポートをおこないます コンバージョンをおこなう前に 必ず 顧問先情報登録 および 会計基本情報登録 をおこなってください 13
顧問先ごとに勘定科目を整える 顧問先ごとに勘定科目を作成 編集します A-SaaSメニューで [業務から選ぶ]のタブをクリックし 左側の[業務一覧]から[会計 業務]を選択します 右側に表示されたメニューから[科目登録]を選択し 顧問先を選 択します 科目を作成する場合は 同じ属性の既存の科目をコピー(複製)して作成します コピ ー元とする科目を右クリックし [選択した科目を複製する] をクリックします 科目 コードを入力し 必要に応じて科目名称等も変更し [エンター]キーを押下し内容を 確定します ポイント コピー元(複製元)となる科目が表示されていない場合は F9[削除表示]をクリックして 削除科目を表示させます 利用したい科目を右クリックし[削除科目の復帰]をクリック します その後 復帰させた科目を編集します 科目の並び順を変更する場合は 該当科目をドラッグ ドロップで移動 させます また メニューバー[編集] [コード順でソート]をクリック すると科目コードの昇順で並び替えることも可能です 14
期首 過去残高の入力 当期期首残高 および過去 4 期分の月別残高を入力することができます 過年度比較を表示する帳票などで活用できます A-SaaS メニューで [ 業務から選ぶ ] のタブをクリックし 左側の [ 業務一覧 ] から [ 会計業務 ] を選択します 右側に表示されたメニューから [ 期首残高入力 ] を選択し 顧問先を選択します 各勘定科目に当期の期首残高を入力します 損益科目の当期期首残高は入力できません * 補助残高は 参考表示です 補助残高の入力は 補助登録 画面でおこないます 過去残高を入力する場合は メニューバー [ ファイル ]>[ 過去のデータを開く ] を選択します 過去残高の金額は各月時点での累計値を入力します 会計期を選択します * すでに会計データが存在する会計期は選択できません 月を選択します * 期首残は貸借科目のみ入力できます * 各月の残高 および決算残は貸借 損益科目の入力ができます 過去残高の入力を連続して行う場合 F2[ 年間 月 ] をクリックすると年間入力モードになり その会計期の各月の残高を連続して入力していくことができます 15
補助科目の作成 会計データを作成するために顧問先の会計基本情報を登録します A-SaaS メニューで [ 業務から選ぶ ] のタブをクリックし 左側の [ 業務一覧 ] から [ 会計業務 ] を選択します 右側に表示されたメニューから [ 補助科目登録 ] を選択し 顧問先を選択します 画面が表示されたら F6[ 補助作成 ] をクリックします ダイアログが表示されたら適宜入力し [ 作成開始 ] をクリックします 貸借科目の補助のみ入力できます する に設定すると仕訳入力で補助科目を使用したときに 補助科目名称を摘要欄に自動転記します 親科目の 課非区分 をそのまま使用するときは [ 選択なし ] に 補助科目を使用した場合に 課非区分 を変更したい場合は 適宜設定します 親科目の 税率 をそのまま使用するときは [ 選択なし ] に 補助科目を使用した場合に 税率 を変更したい場合は 適宜設定します 16
摘要登録 摘要登録画面にて摘要登録します また 仕訳入力時に登録することもできます 次ページの参考をご覧ください A-SaaS メニューで [ 業務から選ぶ ] のタブをクリックし 左側の [ 業務一覧 ] から [ 会計業務 ] を選択します 右側に表示されたメニューから [ 摘要登録 ] を選択し 顧問先を選択します 摘要登録画面が表示されます < ポイント > 相手先摘要 1 つの科目に対して摘要登録します ( 借方 貸方の区別はありません ) 取引内容貸借両方 もしくは片方に科目をセットし 摘要登録します ex. 借方 : 現金 貸方 : 選択なし とセットした場合仕訳入力時に借方に 現金 を使った場合に候補として表示されます 課非区分チェックを入れると 摘要に課非区分 税率を設定することができます 残高チェックをいれると 摘要で残高管理をすることができます 仕訳入力時に残高管理している摘要を使用する事により 摘要残高一覧表に集計されます 17
F6[ 摘要作成 ] をクリックします ダイアログが表示されたら適宜入力し [ 作成開始 ] をクリックします [ 相手先摘要 ] [ 取引内容 ] から選択します 残高管理する場合はチェックをいれます 設定した科目の 課非区分 をそのまま使用するときは [ 選択なし ] に 摘要を使用した場合に 課非区分 を変更したい場合は 適宜設定します 設定した科目の 税率 をそのまま使用するときは [ 選択なし ] に 摘要を使用した場合に 税率 を変更したい場合は 適宜設定します 残高管理 する にチェックをいれ かつ貸借科目をセットした場合は 期首残高が入力できます 仕訳入力画面でも摘要を登録することは可能です 仕訳入力時に摘要を入力し F11[ 摘要登録 ] をクリックします ダイアログが表示されたら 適宜設定し [ 作成開始 ] をクリックします 18
仕訳入力の準備 入力方式のご紹介 仕訳の入力方式については 3パターンあります 仕訳入力(単一仕訳) 出納帳入力 振替伝票入力がございます 仕訳入力画面 ポイント 科目や補助の入力は コード カナ検索 マウスクリックで入力ができます [内税] [外税]は 金額 欄にカーソルがあるときに F11を押下すると 外税入 力 内税入力 と交互に切り替えられます 課非区分や税率を変更したい場合は [TAB]キーでカーソル移動し 訂正します 19
出納帳入力 < ポイント > [ 出納帳設定 ] で下記内容が設定できます 使用する帳簿 応用帳設定 入力 表示設定科目先行入力 摘要先行入力課非区分の表示など 科目先行入力日付を入力後に相手科目を設定し 摘要 金額と入力を進めます 摘要先行入力日付を入力後 入出金区分を選択し 摘要 相手科目 金額と入力を進めます 事前に [ 辞書登録 ] をおこなうことにより 摘要選択すると相手科目等を自動セットする事も可能です * 辞書登録の方法については 出納帳画面で F1[ ヘルプ ] をクリックして頂き 設定方法をご確認下さい 20
振替伝票入力 < ポイント > [ 伝票設定 ] で下記内容が設定できます 使用する伝票形式の設定 (A-SaaS 標準形式 コクヨ形式 ) 課非区分 税率をスキップ 1:N(N:1) の伝票の仕訳設定貸借どちらか一方が 1 行のみの伝票について 仕訳表示する際にどのように表示させたいかを設定します ex. [1:N(N:1)] の伝票例 借方金額貸方金額 短期借入 500,000 普通預金 526,500 支払利息 26,500 相手科目を個別設定 にした場合 借方 貸方 金額 短期借入 普通預金 500,000 支払利息 普通預金 26,500 相手科目に諸口を設定 にした場合 借方 貸方 金額 短期借入 諸口 500,000 諸口 普通預金 526,500 支払利息 諸口 26,500 [ 番号設定 ] では 下記内容を設定できます 振替伝票番号を自動付番する しない 年間通し番号 月間通し番号 仕訳入力で伝票番号を使用する しない する にした場合 仕訳入力画面で伝票番号を入力できます 仕訳入力画面で伝票番号を入力すると あとから振替伝票として表示させることが出来ます 21
< ワンポイント > チェック依頼と月締処理 会計システムを顧問先に導入頂くにあたって チェック依頼 と 月締処理 の機能があります チェック依頼とは 顧問先が会計事務所にデータのチェックを依頼する機能です 月締処理とは 会計事務所が顧問先のデータを月単位でロックし データの編集をできないようにする機能です 詳しい操作方法については F1[ ヘルプ ] からオンラインヘルプをご参照ください < チェック依頼 月締処理のフロー > 顧問先が 月分の仕訳データの入力を終えたら 会計事務所にチェック依頼をおこないます 仕訳入力画面で メニューバー [ ファイル ] を選択し [ チェック依頼をする ] をクリックします 表示されたダイアログでチェックを依頼したい 月 を選択し [ 確定 ] をクリックします 月タブに ㇾ マークが表記されます * 顧問先側では チェック依頼を出した月のデータは編集出来なくなります 解除は会計事務所でのみ可能です 会計事務所が 依頼を受けた 月分のデータをチェックします 会計事務所が 依頼を受けた 月分のデータの月締処理を行います [ 月締処理 ] ボタンをクリックします 締処理をしたい月を選択し [ 確定 ] をクリックします 月締処理をした月は 月タブに [ 〆 ] マークが入ります 22
< ワンポイント > 仕訳データのコピー 貼り付け 入力済みの仕訳をコピーして貼り付けることができます コピーしたい仕訳データを選択し 右クリックします 表示されたメニューから [ コピー ] をクリックします * 複数仕訳を同時に選択したい場合は [Shift] または [Ctrl] キーを利用すれば可能です 入力画面の仕訳表示エリアで 右クリックし [ 貼り付け ] または [ 条件付き貼り付け ] を選択します < 貼り付け > 金額など変更せずにそのまま仕訳を貼り付けます * 日付は入力済み仕訳の最終日がセットされます 仕訳が未入力の場合は コピー元の日付が保持されます < 条件付き貼り付け > 金額を 0 円にして貼り付ける 日付を指定して貼り付けるが選択できます 毎月の決まった取引など 特定の仕訳内容を登録しておき それらを呼び出すことにより効率良くデータを入力することも可能です 入力済の仕訳から登録したい仕訳を選択後 右クリックし [ 定型取引登録 ] を選択します 定型取引を呼び出す際は 入力エリアで右クリックし [ 定型取引呼出 ] を選択します 詳しい操作方法は F1[ ヘルプ ] からオンラインヘルプをご参照ください 23
A-SaaS の操作でお困りの際は オンラインヘルプ ( マニュアル ) A-SaaS の操作について WEB 上にオンラインヘルプ ( マニュアル ) を準備しております 各システムの F1[ ヘルプ ] をクリックすると 表示されているシステムのオンラインヘルプが表示されます FAQ FAQ を公開しております 画面右上の マークをクリックすると A-SaaS ツールバーが表示されます [FAQ] ボタンをクリックします WEB ブラウザが起動し ページが表示されます 検索等も可能です ご不明なことがあれば ぜひご活用ください 24
お問い合わせ A-SaaS の操作についてのお問い合わせは 下記 3 つの方法がございます * 会計事務所 および有償サポートをご利用の顧問先様のみご利用頂けます オンライン QA A-SaaS ツールバーを表示させ [FAQ] ボタンをクリックすると WEB ブラウザが起動します [ 私の質問履歴 ] タブを選択し [ 質問を作成 ] をクリックします * 会計事務所のみの機能になります * お問い合わせへのご回答は弊社営業日 営業時間のみとなります お電話でのお問い合わせ TEL:050-2018-2300 受付時間 月曜 ~ 金曜 * 祝祭日 弊社休日を除く 午前 9:00~12:00 午後 13:00~17:00 年末調整時期や確定申告時期には 土曜日も臨時オペレーションデスクを開設します E メール FAX でのお問い合わせ E メール FAX によるお問い合わせは 24 時間 365 日受け付けております * お問い合わせへのご回答は弊社営業日 営業時間のみとなります メールアドレス :cs-info@a-saas.com FAX:050-3488-7255 25