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( 賃貸借期間 ) 第 4 条本件土地の賃貸借期間は 平成 31 年 2 月 1 日から平成 32 年 12 月 31 日までとする ( 賃料 ) 第 5 条本件土地の賃料は 金 ( 落札金額 ) 円とする ( 納付方法及び納付期限 ) 第 6 条乙は 前条に定める賃料を 賃貸借期間平成 31 年

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

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〔問 1〕 Aは自己所有の建物をBに賃貸した

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

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円 ) を毎月末日までに翌月分として乙の指定する方法により支払うものとする 2 賃料の支払い単位は暦月によるものとし 1ヶ月に満たない場合の賃料は1ヶ月を3 0 日として日割計算によるものとする 3 賃料に係る消費税等の税率に変更があった場合は これを反映する ( 賃料の延滞 ) 第 7 条甲が賃料

( 光熱水費及び維持管理費 ) 第 5 条事業者は 事業契約に記載する内容に応じて 本物件に係る光熱水費及び修繕 更新を含む維持管理に係る費用を一切負担するものとする ( 保証金 ) 第 6 条事業者は 賃料 第 19 条に規定する遅延利息その他本契約に基づいて生ずる一切の事業者の債務を担保するため

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第 6 条 ( 従業員の管理と店舗の管理 ) 1 乙は 店舗の業務に従事する従業員について あらかじめ甲の指定する介護予防運動指導員等の研修を受講させなければならない 2 乙は 店舗の管理者 機能訓練指導員等の重要な職務を担当する従業員の決定について甲の承諾を得なければならない 3 乙は 甲の指導お

第 5 条 ( 支払条件 ) (1) 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 相手方の金融機関口座に振り込み支払うものとする 尚その際発生する金融機関手数料については 支払い元が負担するものとする (2) 特段の定めがある場合を除き 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 毎月月末を締め日とし 翌月

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

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( 保証金 ) 第 8 条契約により生じる借受者の債務を担保するために 想定される太陽光発電設備等の撤去費用と 12 ヶ月分の賃料との合計額を基に公社が算定する金額 ( 円 ) を業者選定通知日から起算して 30 日以内に預託すること この預託金は無利子とし 貸付期間終了後 借受者の公社に対する債務

経 ViewPoint 営相談 借地権の法務に関する基礎知識 堂本隆相談部東京相談室 借地権とは 建物の所有を目的とする土地の賃借権または地上権をいいます 他人が所有する土地に建物を建てる場合 その所有者である地主との間で土地賃貸借契約を締結するとき発生する権利 あるいは 地上権の

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第 6 条 ( 物件の引渡し ) 1. 賃貸人が賃借人に対して 物件を賃借人の指定する日本国内の場所に着荷することをもって引き渡しとします 2. 賃貸人が賃借人に対して天災 地変 火災 戦争 内乱 その他不可抗力 ( 賃貸人の責によらないものに限る ) により物件の納入を完了できないことが明らかな場

ⅱ) 無償取得(1) 付与対象に対して当社又は当社グループ会社が任意に定める方法で無償で付与するパートナーポイントを取得する方法 により取得されたパートナーポイント = 当社又は当社グループ会社が任意に設定したパートナーポイント使用期限まで ⅲ) 無償取得(2) 当社又は当社グループ会社との契約に基

〔問 1〕 抵当権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤っているものはどれか

第 3 条 ( プロネクサスによるユーザー登録手続 ) 1. 本条は プロネクサスにユーザー登録を希望する者にのみ適用します プロネクサスにユーザー登録を希望する者は プロネクサスが別途定める方法にてプロネクサスに ユーザー登録を申請します 2. ユーザー登録申請者から適式なユーザー登録の申請があっ

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2. 本サービスの申込者において 本規約に反する事由 本サービスへの申込みが適当でない と当社が判断する事由等がある場合には 当社は 本サービスへの申込みを承諾しないこ とがあります 第 5 条 ( 利用契約の成立時期 ) 1. 当社が当該申込みを承諾したときに利用契約が成立するものとします ネット

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2. お客さまは 当社が指定する販売期間中 メンテナンス等のために当社が本サービスに係るシステム ( 以下 当社システム といいます ) を停止する時間帯を除き ナンバーズの購入を申し込むことができるものとします 3. お客さまは 一時的に海外に渡航する場合を含めて 海外で本サービスを利用してナンバ

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ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

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でない ( 自動車の引渡し ) 第 6 条自動車の甲への引渡しは, 乙が自動車登録完了の後, 速やかに甲が指定する場所において行うものとする 2 甲は, 自動車の引渡しを受けた場合は, 検査の上, 受け取るものとする 3 当該自動車の引き渡しに要する一切の費用は, 乙の負担とする ( 自動車の瑕疵

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

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2. 乙は 前項の変更を行う場合は 変更後の新たな利用規約の内容を甲に通知するものと し 変更後の規約は同通知をもって効力を生じるものとします 第 5 条 ( 個別契約の締結等 ) 1. 個別契約は 乙が乙所定の見積書を甲に提示し 甲が乙所定の注文書を乙に提出し 当該見積書および利用規約の条件に従い

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( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

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第 4 条 ( 担保 ) 債権保全を必要とする相当の事由が生じた場合には 銀行からの請求により 直ちにこの債権を保全しうる担保 保証人をたて またはこれを追加 変更するものとします 第 5 条 ( 期限前の全額返済義務 ) 1. 借主に次の各号の事由が一つでも生じた場合には 銀行から通知催告勧がなく

借地権及び法定地上権の評価 ( 競売編 ) 出典 : 株式会社判例タイムズ出版 別冊判例タイムズ第 30 号 借地権の評価 第 1 意義 借地権とは 建物所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいう ( 借地法 1 条 借地 借家法 2 条 1 号 ) 第 2 評価方法 借地権の評価は 建付地価格に

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横浜銀行フリーローン取引規定 第 1 条 ( 借入金の交付 ) 銀行は この取引にあたり 返済用普通預金口座に指定された口座に入金する方法で 借入金 を交付します 交付後 元利金返済額を記載した ご返済予定表 を送付します 第 1 条の 2( 保証料の支払方法 ) 保証料は銀行が保証会社に対し支払う

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

様式第19号

5.( 成年後見人等の届出 ) 6.( 印鑑照合 ) 他の届出事項に変更があったときは 直ちに書面等によって当店に届出てください この届出の前に生じた損害については 当行は責任を負いません (2) 通帳 証書または印章を失った場合のこの預金の元利金の支払いまたは通帳 証書の再発行は 当行所定の手続を

会員が虚偽の申告をしたとき 会員が本サービスを含む当社の提供するサービスの料金の支払いを怠り又は怠るおそれがあるとき 当社の業務遂行上又は技術上著しい支障があるとき その他 当社が不適当と判断したとき 入会月以降退会するまで 会員資格は毎月自動継続し 本規約が適用されることとします 会員は 当社の書

(1) 家賃債務保証業者に対する損害額の調査結果 調査の概要 調査対象 国土交通省の家賃債務保証業者登録制度に登録している家賃債務保証業者 13 社 対象期間 各事業者が保有する平成 28 年又は平成 29 年のデータのうち直近で集計可能な過去 1 年分又は直近の1,000 件ただし 事業者によって

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第 5 条 ( 成功報酬 ) 成功報酬は 成功結果の売上額に当社の定めるアフィリエイト料率を掛け合わせた額とし アフィリエイト料 率は本サービスの利用申込み時に決定する 第 6 条 ( 成功結果の承認 成功報酬の確定 ) 広告主は 成功結果のあった日が属する月の末日までに 管理画面上の成功結果承認ペ

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改定前 新旧対照表 < カードローン規定 > 改定後 カードローン規定 カードローン規定 第 12 条 ( 期限前の利益喪失事由 ) (1) 借主について次の各号の事由が一つでも生じた場合には 当行の通知催告がなくても 借主は本債務全額について当然に期限の利益を失い 第 8 条に定める返済方法によら

第 5 条 ( 禁止事項 ) 1. 購入者は 商品の所有権移転前においては 商品を担保に供し 譲渡し または転売してはなりません 2. 購入者は 本件割賦販売契約に係る契約者としての地位を 第三者に譲渡してはなりません 第 6 条 ( 賦払金の支払期日 支払方法 ) 1. 購入者は 当社が定める商品

Transcription:

事業用定期借地権設定契約公正証書 第 1 条 ( 借地権の目的 ) 1 賃貸人 ( 以下 甲 という ) と賃借人株式会社 ( 代表取締役 以下 乙 という ) は 平成 年 月 日 後記第 1 目録 土地の表示 記載の土地 ( 以下 本件土地 という ) について 借地借家法 ( 以下 法 という ) 第 23 条第 1 項に基づく事業用定期借地権設定契約を締結した 2 甲と乙は 本件賃貸借については 法第 9 条及び法第 16 条の規定にかかわらず 契約の更新及び建物の築造による存続期間の延長がなく 並びに法第 13 条の規定による買取の請求をしないこととする旨を定めたことを確認した 第 2 条 ( 使用目的 事業用定期借地権の承認 ) 1 甲は 本件土地を乙に賃貸し 乙はこれを借り受けた 2 乙は 本件土地を乙の営む事業の用に供する建物 ( の販売店舗 事務所 ) の敷地として また その余の部分をその建物に付随する業務上必要な駐車場 看板及び構築物設置用地として使用するものとし 他の用途に使用しない

3 乙は 本件土地上に居住の用に供する建物を建築してはならない 4 甲と乙は 本件土地が乙の建物所有を目的とし 乙が本契約締結と同時に 別紙 借地権設定者及び乙の賃借地一覧表 記載の当事者外借地権設定者との間に事業用定期借地権の設定契約を締結する 乙の賃借地 と不可分一体のものとして これを継続的に使用するものであることを承認した 5 甲と乙は 本件賃貸借は乙の経営する業務の用に供する建物の建築 所有ないし使用を目的とするもので 乙の借地権が法第 23 条第 1 項に定める事業用定期借地権に当たることを承認した 第 3 条 ( 建物 ) 1 乙が本件土地上に所有する建物 ( 以下 本件建物 という ) の概要は 後記第 2 目録 建物の表示 記載のとおりである 2 乙は 本件建物に起因するトラブルに関しては乙の責任において対応し 処理するものとする 第 4 条 ( 賃貸借の期間 ) 本件賃貸借の期間は 平成 年 ( 西暦 年 ) 月 日から平成 年 ( 西暦 年 ) 月 日までの30 年間とする 第 5 条 ( 賃料 )

1 本件土地の賃料は 1か月当たり金 万円 ( 非課税 ) と定める 2 乙は 甲に対し 毎月末日限り 翌月分の賃料を甲の指定する下記金融機関の預金口座に振り込む方法により支払う 支払いに要する費用は 乙の負担とする 記金融機関名口座の種類口座番号口座名義人甲 ( コウ ) 3 賃料の支払開始月及び終了月において その月の日数が1か月に満たない場合は 1か月を30 日として月額賃料を日割計算し 精算するものとする 4 甲及び乙は 次の各号の一に該当する場合には 協議のうえ 賃料を改定することができる 1 本件土地に対する公租公課の増減により 賃料が不相当となった場合 2 土地の価格の上昇若しくは低下その他経済事情の変動により 賃料が不相当となった場合

3 近傍類似の土地に地代の変動が生じ 賃料が不相当となった場合 5 将来 賃料に対して消費税あるいはその他の間接税が課税される法律制定ないし法律改正が行われた場合 乙は 甲に対して その課税時点の賃料に課税される税金を付加して支払う 6 賃料の算出基礎となる本件土地の地積は 公簿面積によるものとする 7 乙が税務処理において 甲のマイナンバー情報を必要とする場合は 甲は乙に提供する 第 6 条 ( 保証金 ) 1 乙は 甲に対し 本契約に基づく乙の債務の履行を担保するため 保証金 ( 以下 本件保証金 という ) として 金 万円を本契約締結時に預託する 2 乙は 本契約の存続期間中 本件保証金をもって賃料その他本契約に基づく乙の債務の支払いに充当することはできない 3 甲は 乙が 賃料 損害賠償その他本契約に基づく甲に対する金銭債務の支払を遅延した場合は 甲は書面による催告の上 本件保証金の全部又は一部をその弁済に充当することができる 4 前項の場合 乙は充当の通知を受け取った日から30 日以内に 第 1 項の金額に満つるまで保証金を預託しなければならない

5 乙は 本件保証金の返還請求権を第三者に譲渡すること 又は質権その他の担保に供することはできない 6 本件保証金は 甲が無利息で保管するものとし 本契約終了の際に甲が本件土地の明渡しを受け本件土地上の建物の滅失登記がされたとき その他債務を完全に履行したとき ( 第三者による弁済に充当する場合を含む ) に 甲は 明渡しを受けた日から2か月以内に 本件保証金を一括して乙に返還して支払う 7 甲は 本契約が終了し 乙に賃料その他未払い債務があるときは 本件保証金をその債務の弁済に充当することができる ただし この場合 甲は 本件保証金から差し引く金額の内訳を乙に書面をもって明示しなければならない 第 7 条 ( 本件土地の保証 ) 1 甲は 本件土地に乙の本件借地権を阻害するおそれのある抵当権 ( 根抵当権を含む ) 質権 先取特権 賃借権その他の権利及び公租公課の未納等による一切の負担がないことを保証する 2 甲は 第 4 条に定める賃貸借期間中 本件土地に乙の本件借地権を阻害するおそれのある抵当権 ( 根抵当権を含む ) 質権 先取特権 賃借権その他の権利を設定しないことを誓約する

3 甲が前項に違反した場合 甲は乙の損害賠償請求に対して 一切異議を申し立てることなく支払うものとする 第 8 条 ( 免責 ) 地盤沈下 震災 風水害 その他甲の責めに帰することができない事由により乙が被った損害について 甲は損害賠償等の一切の責任を負わない 第 9 条 ( 土地の適正な使用 ) 1 乙は 善良な管理者の注意をもって本件土地を使用し 土壌の汚染等により原状回復が困難となるような使用をしてはならない 2 乙は 本件土地に対し有害な使用をしてはならず 騒音 振動 有毒ガス 汚水の排出等近隣に迷惑をかけてはならない これに反し問題が発生した場合は 乙の責任において対応し 処理するものとする 第 10 条 ( 甲の協力義務 ) 甲は 乙の本件建物の建築に関し 又は事業の運営上に関し 所轄官公庁等の許認可を要する事項が発生した場合には これに同意し協力する 第 11 条 ( 甲の立入権 ) 甲及び甲の指定する者は 本件土地の保全を図るため 必要の都度

あらかじめ乙に通知して 本件土地に立入調査をすることができるものとする ただし 甲は乙の業務に支障のない範囲で行うものとする 第 12 条 ( 事前承諾事項 ) 乙は 次の各号の内容に該当する行為を行うときは あらかじめ甲の書面による承諾を得なければならない 1 本件借地権を第三者に譲渡し 若しくは担保に供するとき 2 本件土地を第三者に使用させ 若しくは転貸するとき 3 本件土地の全部又は一部につき区画形質を変更するとき 4 第 3 条に定める使用目的を変更するとき 5 本件建物の全部又は一部を第三者に賃貸するとき 6 本件建物を増改築又は再築しようとするとき又は用途の変更をしようとするとき ただし 建物の営繕補修 模様替え 軽微な改装等の建物の増改築 再築に該当しない工事及び本件土地に設備 工作物をを施す工事についてはこの限りではない 第 13 条 ( 第三者賃借人の扱い ) 乙は 本件建物を第三者に賃貸するときは 次の各号の規定を遵守しなければならない 1 第三者との建物賃貸借契約は 法第 39 条に定める取壊し予定の建

物の賃貸借契約によるものとし 本件建物が事業用定期借地権に基づき建築されたものであるから 本件借地権の存続期間が満了し本件建物を取り壊すこととなったときは 建物賃貸借契約を終了する旨を契約書面にて建物賃借人に対し明確にしなければならない この場合 乙は 契約書面をあらかじめ甲に通知して確認を得なけれはならない 2 第三者との建物賃貸借契約は 本件借地権の契約期間内に終了させること 3 建物賃借人に対し 法第 35 条 ( 借地上の建物の賃借人保護 ) の効果を生じさせないため 本件借地権契約満了時の1 年前までに書面により 本件建物が取り壊される旨を通知すること 4 建物賃貸借期間が1 年以上である場合は 法第 38 条第 4 項の通知期間内に 建物の借主に対し 期間の満了により建物賃貸借契約が終了する旨の通知をすること 5 法第 29 条 ( 建物賃貸借の期間 ) の効果を生じさせないために 賃貸借期間が1 年未満の建物賃貸借契約を行わないこと 6 本件建物賃借人の入居に際しては 十分な審査 調査を行い 甲に迷惑がかからぬよう努めること 第 15 条 ( 通知義務 )

1 甲は 次の事項に変更が生じた場合は 速やかに乙に書面で通知しなければならない 1 住所 2 電話番号 3 地位の変動 2 乙は 次の事項に変更が生じた場合は 速やかに甲に書面で通知しなければならない 1 商号 2 所在地 3 代表者 4 電話番号 5 経営の主体の変更第 16 条 ( 費用の負担 ) 1 甲は 本件土地に対する公租公課を負担する 2 乙は 本件建物 ( 建物に付随する一切の定着物のほか 一切の動産を含む ) に対する公租公課及び本件土地及び本件建物の使用に伴う維持管理費 その他一切の費用を負担する 第 17 条 ( 遅延損害金 )

甲又は乙が 本契約に基づく賃料その他の金員の支払いを遅延した場合は 相手方に対し 支払期限の翌日から支払完了日まで年 14.6パーセントの割合による遅延損害金を付加して支払わなければならない 第 18 条 ( 土地の譲渡 ) 1 甲が甲の事情により 本契約期間中に本件土地の全部又は一部を第三者に譲渡しようとする場合は 乙に対し あらかじめ書面により通知するものとする 2 甲は 本件土地を第三者に譲渡した場合には 本件土地の譲受人に対し 本契約を承継させなければならない 第 19 条 ( 本契約の権利義務等の承継 ) 1 甲に相続が発生した場合 本契約における賃貸人の地位の承継人 ( 以下 承継人 という ) は 本件土地に係る登記簿上の所有権登記名義人とする 2 前項の場合 甲の賃料振込口座が閉鎖されたときは 承継人が確定するまでの期間の賃料については 乙は 乙の未払い勘定扱いとすること 又は法務局に供託手続きをすることを選択することができるものとする 3 前項において 承継人が確定したときは 乙は本件土地の所有権登記名義人を確認後 乙の未払い勘定扱いとした場合は 未払い賃料を一括

して承継人に支払うものとする また 乙が賃料を法務局に供託した場合は 乙が供託金の取戻請求手続きを行い 未払い賃料 ( 取り戻した供託金の額から 供託金の利息を控除した金額 ) を一括して承継人に支払うものとする 4 前項の場合 承継人は 乙に対して 賃料の遅延損害金を請求することはできないものとする 第 20 条 ( 不可抗力等による契約の終了 ) 本件土地が 次の各号のいずれかに該当したときは 本契約は終了する 1 天災地変その他 甲 乙いずれの責めにも帰すことのできない不可抗力によって本件土地が滅失又は大部分が毀損し使用不能となったとき 2 公共事業のために本件土地が強制収用され 本契約の目的が達せられなくなったとき 第 21 条 ( 契約期間内の解約 ) 1 乙は 本契約期間内に本契約を解約しようとするときは 甲に対し 解約希望日の6か月前までに その旨を書面により通知するものとする

2 前項により本契約が終了した場合は 乙は 第 24 条の定めに基づき速やかに本件土地に存する建物その他の工作物を収去し 本件土地を原状に復し 甲に明け渡さなければならない 3 前項の場合 乙の未払い賃料その他甲に対する債務があるときは 甲は 乙に対して請求することができる 4 第 2 項の場合における本件保証金の返還については 第 7 条の定めるところによる 第 22 条 ( 甲の解除権 ) 1 甲は 乙が次の各号のいずれかに該当したときは 催告のうえ 本契約を解除することができる 1 乙が賃料の支払いを連続して3か月分滞納したとき 又は通算して 3 回以上滞納したとき 2 乙が賃料の支払いの遅延を繰り返す等 乙との信頼関係が破綻したとき 3 乙が本契約の定め ( ただし 第 13 条 ( 事前承諾事項 ) を除く ) に違反したとき 2 甲は 乙が次の各号のいずれかに該当したときは 何ら催告することなく本契約を解除することができる

1 乙が 銀行取引停止処分を受け 又は破産 民事再生手続きの申立てを受け 若しくはこれらの申立てをするなどの事由により本契約に定めた賃料の債務不履行が生ずる等 乙との信頼関係が破綻したとき 2 乙が 他の債務につき差押え 仮差押え 仮処分 強制執行 競売の申立てを受け 又は 公租公課の滞納処分を受けるなどの事由により本契約に定めた賃料の債務不履行が生ずる等 乙との信頼関係が破綻したとき 3 乙が 第 13 条の定め ( 事前承認事項 ) に違反したとき 4 その他 乙に本契約を継続しがたい重大な背信行為があったとき 3 甲が第 1 項又は第 2 項の定めに基づき本契約を解除した場合 乙に未払い賃料その他甲に対する債務があるときは 甲は乙に対して支払いを請求することができる 第 23 条 ( 乙の解除権 ) 1 乙は 甲が本契約の各条項に違反した場合 当該事由により甲と乙間の信頼関係が喪失し 本契約を継続することが困難と認められるに至ったときは 催告の上 本契約を解除することができる 2 乙が前項により本契約を解除した場合 甲は 直ちに本件保証金全額を乙に返還して支払う

第 24 条 ( 建物等の撤去及び土地明渡し ) 1 乙は 賃貸借期間の満了 若しくは解除 解約等により本契約が終了した場合 終了日までに本件土地を原状に復してこれを甲に明け渡さなければならない 2 乙が 本件土地の明渡しをしないときは 乙が本件土地を使用すると否とにかかわらず 乙は 甲に対し 本契約終了の日の翌日から明渡しに至るまで 本契約終了時の賃料の2 倍に相当する金員を 遅延損害金として支払わなければならない 3 乙は 本件土地の明渡しに際し 立退料 移転料 営業権 補償料 有益費 必要費等名目のいかんを問わず 甲に対し金品その他一切の請求をしない 4 乙は 本契約終了日までに 本件建物及び本件土地内に設置した工作物 ( 建物の基礎 舗装 その他地中埋設物を含む ) 駐車場施設 設備 看板等を乙の費用で撤去し 本件土地を更地で返還しなければならない ただし 造成擁壁物の収去及び農地への復元は行わないものとする また 本件建物を登記した場合は 滅失登記申請手続きを乙の費用負担で行うものとする 5 乙が本件土地の明渡し義務又は本件土地上の建物等の収去義務を怠っ

たことにより甲に損害が発生した場合は 甲は第 2 項に定める遅延損害金に加えて 別途損害賠償を請求することができる 第 25 条 ( 反社会的勢力等の排除 ) 1 甲及び乙は 相手方に対して 自らが暴力団 暴力団員 暴力団準構成員 総会屋 社会運動等標榜ゴロ 特殊知能暴力集団 その他これに準じる反社会的勢力 ( 以下 反社会的勢力等 という ) ではなく また反社会的勢力等が経営に実質的に関与している法人等ではないことを表明し かつ将来にわたっても該当しないことを確約する 2 甲及び乙は 相手方が前項に違反し又は相手方が次の各号のいずれかに該当したときは 何ら催告することなしに本契約を解除することができる 1 相手方又は相手方の関係者が 反社会的勢力等であると認められるとき 2 相手方が 反社会的勢力等が経営に実質的に関与している法人等であると認められるとき 3 本件土地及び本件建物が反社会的勢力等により使用され 又は反社会的勢力等の組織的な活動の用に供されていると認められるとき 3 甲又は乙が前項に基づき本契約を解除した場合 解除により被った損

害の賠償を相手方に対して請求することができる 第 26 条 ( 事業用定期借地権の設定 ) 1 甲は 乙が本件土地に対し賃貸借期間中 事業用定期借地権の設定登記をなすことを承諾し 登記手続きに協力する 2 期間満了等により本契約が終了した場合は 乙は設定した事業用定期借地権の抹消登記手続きを行う 3 前 2 項の登記手続きに要する費用は 乙の負担とする 第 27 条 ( 契約費用の負担 ) 本公正証書の作成に要する費用は 甲 乙が折半して負担する 第 28 条 ( 守秘義務 ) 甲及び乙は 本契約に関して知り得た事項につき厳に秘密を守り 相手方の承諾のない限り 本契約の存続期間中はもちろん契約終了後といえども他に漏洩してはならない 第 29 条 ( 定めのない事項 ) 甲及び乙は 本契約を誠実に履行するものとし 本契約に定めがない事項については 法 民法その他の関係法令及び慣習に従い 誠意をもって協議し 円満に解決するものとする 第 30 条 ( 管轄裁判所 )

甲 乙は 本契約に関する訴訟については 本件土地の所在地を管轄する裁判所を第一審の管轄裁判所とすることに合意した 第 31 条 ( 強制執行認諾 ) 甲及び乙は 本契約に基づく金銭債務を履行しないときは それぞれ 直ちに 強制執行に服する旨陳述した 第 1 目録 土地の表示 所地地地 在番目積 第 2 目録 建物の表示 種 構 類 造 延床面積