一般社団法人日本聴覚障害者陸上競技協会 事業計画基本方針 昨年の7 月 18 日からトルコサムスン市で第 23 回夏季デフリンピック大会 ( 以下 DPとする ) が開催されました 本大会では 個人種目で金 1 個 銀 2 個 銅 2 個 団体種目 4 100mリレーで金メダルを獲得しました 第 2

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第56回国民体育大会

4 夏季競技の強化戦略プランの達成度については ハイパフォーマンスセンター (HP C) に設置された公益財団法人日本オリンピック委員会 (JOC) JPC を含めた協働チームが得た強化戦略プランの達成度の検証結果を活用する なお 冬季競技の強化戦略プランの達成度については 2018 年平昌大会終了


参加標準記録 少年女子 B 少年共通 少年男子 B 少年女子 A

施策1

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

5. 選考方法 カデ男子フルーレ 男子フルーレ : 以下の )~) 合計ポイントの上位 名 + 強化部推薦者 名を 07 年世界カデ選手権に派遣する ) 国内 ( 下記 5) のうち 上位 ) 国際 ( 下記 ) のうち 上位 ) ジュニア国際 シニアワールドカップ 合宿及ひ 派遣日程については 変

10/15 男子 10/16 女子 11/5 男子 11/6 女子 *: 位決定戦は行わない 選手に21 点を付与 国内シニア大会参加の場合 ポイントの2 倍をカデランキングポイントとする シニア 大会 日程 1 位 2 位 位 4 位 5-8 位 9-16 位 17-2 位 7/2 女子 1 東京

2019 年度福岡県水泳連盟被表彰候補者ならび奨励賞候補者の推薦について 貴職におかれましては ますますご清祥のこととお喜びもうしあげます 平素より本連盟の諸事業につきまして ご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 標記の件につきまして 貴団体より被表彰候補者ならび奨励賞候補者を下記の通りご推薦をい


平成27年度事業計画書

スライド 1

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ソフトテニス長期基本計画 2017 ( 公財 ) 日本ソフトテニス連盟は 昭和 58 年 (1983 年度 ) 以来 ソフトテニスの抱える現状や課題に対応すると共に ソフトテニスの一層の普及振興を図るため 将来像の基本となる方向性を示す長期基本計画を策定し その方針に沿って総合的かつ計画的に取り組ん

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

2009高体連男子大会要項

1 はじめに富山県では 平成 6 年度全国高等学校総合体育大会および平成 12 年 2000 年とやま国体に向けて 選手の競技力向上 体力増強を目的とした対策が行われ 各大会では大きな成果を上げてきた そして現在 2020 年の東京オリンピックも見据え 本県競技力の更なる向上を目指し 監督 コーチ

2018 年 7 月 11 日 公益財団法人日本バスケットボール協会平成 30 年度第 3 回理事会報告 日時 :2018( 平成 30) 年 7 月 11 日 ( 水 ) 13:30~15:30 会場 :JBA 会議室 報告内容 1. コーチライセンス制度の改定について 2. トップリーグ外国籍コ

平成 30 年度 (2018 年度 ) 福岡県強化指定選手標準記録 ( 女子 ) ナショナル選手標準記録の %(1/1000 切捨て ) 女子種目自由形背泳ぎ平泳ぎバタフライ 個人メドレー 学年距離 50m 100m 200m 400m 800m 1500m 100m 200m 100m 200m

1.日本家族社会学会会則_ 施行

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

体に通知 ( 別記第 3 号様式 ) するものとする 2 前項の審査会メンバーは 会長 常務理事 理事 2 名とする ただし 理事 2 名は 障害者競技団体からの理事以外とする 3 審査会は 前第 1 項の規定により助成金の交付の決定をする場合において 必要があると認めるときは条件を付すことができる

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

レアル マドリード ジュニアキャンプ 期間 ( 日時 ) 2014 年 8 月 15 日 ( 金 )~17 日 ( 日 ) イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻 3 名 会場 : 味の素スタジアム横多目的フィールド本学学生参加費 : 無償 ( ボランティア ) スポンサー等 : なし実施 :2014

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取組の内容 ついて提案を行った結果 女子ラグビーの合宿をはじめとする 他の団体との合同合宿等も考えた 効果的な合宿を実施することとされた 年度取組内容勤務状況成果 H28 女子 7 人制ラグビーの合宿及び交流会の開催 9 月 競技力向上に資する練習及び交流など地域貢献など 女子 7 参加自衛隊体育学

目次

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第56回国民体育大会

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

第56回国民体育大会

評価対象競技会 本選考における評価対象競技会は次のとおりとする 年 年シーズン ( 以下 昨シーズン という ) における W I E NA 及び平成 28 年度全日本選手権 2 平成 29 年度全日本プッシュ選手権 ( 平成 29 年 8 月頃開催予定 以下 プッシュ選手

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

「オリンピック・レガシーに関する意識調査」(第2回)結果概要

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

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大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

平成15年度競技強化支援事業助成金配分方針(案)

施策吊

資料1 第1回会議のポイントについて

: 本来の行政目的のために実施する事業であり 大会や大会を通じた新しい日本の創造にも資するが 大会に直接資する金額を算出することが困難な事業 14 府省等 208 事業 5461 億円 C: 本来の行政目的のために実施する事業であり 大会との関連性が比較的低い事業 8 府省等 29 事業 826 億

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

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施策の柱 2 ホームタウン活動の推進 (1) サッカーを活かしたまちづくり 事業 主な取り組み事業 達成度 担当課等 18 シティプロモーション事業 5 スポーツ交流課 19 サッカーのまち静岡啓発事業 5 スポーツ交流課 20 サッカーによるシティプロモーションの推進 5 スポーツ交流課 21 サ

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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2016年度 事業計画書(第一次補正)

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な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

ソフトテニス長期基本計画2012 (2012年度~2016年度)

Q 6 本会場施設や大会期間中の練習会場施設で応募することはできますか? できません 本会場及び大会期間中練習会場 ( 公式練習会場 ) は本大会の 1 週間 ~ 数ヶ月 前は会場準備に向けて設営が行われ 他目的での利用が困難となる状況が想定されます Q 7 練習施設の IF 基準確認を行ってもらう

第3章 指導・監査等の実施

東京都江戸東京博物館

Ver.8 Ver 年 8 月 3 日にリオデジャネイロで開催された国際オリンピック委員会 (IOC) 総会において オリンピックにおける追加種目 (5 競技 18 種目 ) が正式に採択されたことに伴い 練習施設 ( 会場 ) に係る要件および国内競技団体連絡先

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

9 日 ( 土 ) 第 32 回姫路市少女バレーボール大会 9 日 ( 土 ) 姫路ミニバスケットボール教室 10 日 ( 日 ) 市民大会一般 ( ハ スケットホ ール ) 16 日 ( 土 ) 市民大会混合ダブルス ( 卓球 ) 18 日 ( 月 ) 姫路オープン卓球選手権大会 23 日 ( 土

平成 2 8 年度 大会 鳥取県アーチェリー協会 ( 大会名 ) ( 期日 ) ( 申込期限 ) 第 38 回春季県選手権 4/10 4/ 1 第 7 1 回国体県一次予選 6 / 12 6 / 3 第 7 1 回国体県二次予選 7/10 6 / 3 第 39 回鳥取県選手権 9 /11 9 / 1

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

地域子育て支援拠点事業について

2019 年度伊集院地域体育施設計画表 ( ドーム ) 月 日 曜催 物主 催 者備 考 1 月 伊 Jソフトテニス 伊集院 Jrソフトテニススポ少 18:00-20:00 2 面 2 火 3 水 4 木 5 金 硬式テニス教室チェスト伊集院 13:00-16:00 2 面 伊 J ソフトテニス伊集

する・みる・ささえるの スポーツ文化

資料3-1我が国の国際競技力向上施策

2009高体連男子大会要項

公益社団法人全国公立文化施設協会 平成30年度 事業計画

東京五輪大会終了後の ボランティア活躍を目指して

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

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平成24年度 事 業 計 画

総合型地域スポーツクラブの特色ある事例

第 3 回全国高等学校陸上競技選抜大会結果 8 月 29 日 ( 土 )~30 日 ( 日 ) 大阪府 ヤンマー fフィールド長居 七種競技 高橋このか 5070 点 3 位 日目 2839 点 :H15 秒 18(1.3) 走高跳 1m58 砲丸投 10m07 200m26 秒 2

第3節 重点的な取り組み

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

NEWS 2020 速報 の一部を改正する法律案 REPORT 総会の様子 2025 GDP 3 02 vol

1. アルペンスキーチーム (1) 事業の成果 1 選手強化事業はチームが企画した合宿の日程やスタッフ派遣の変更があったが 予定通り実施した 2 体制整備事業は 10 月強化スタッフ会議でスタッフ間の連携を図るために再度スタッフの役割を明瞭し 報連相 がスムーズに捗るためにし SMS 等を活用した

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第56回国民体育大会

世論調査

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2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

資 料 1

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

0-1表紙

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

2007年11月16日

104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

啓発事業推進 会員サービス関係事業 1. 高年齢者雇用優良事業所 障害者雇用優良事業所 永年勤続障害者の表彰を行う 10 月 2. 推進委員会を開催し 協会事業の企画運営に関する検討 協議を行うとともに 委員相互の交流研鑽を図り 協会の円滑な運営に努める 7 月 10 月 3. 会員企業の雇用の安定


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(1) 男子 10m エアライフル (AR60) 及び 50m ライフル 3 40(FR3 40) (2) 女子 10m エアライフル (AR60W) 及び50mライフル 3x40 (R3 40) <ピストル>4 種目 (1) 男子 10m エアピストル (AP60) 及び 25m ラピッドファイア

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Transcription:

平成 30 年度一般社団法人日本聴覚障害者陸上競技協会事業計画書作成者 : 竹花康太郎 ( 事業期間 : 平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで )

一般社団法人日本聴覚障害者陸上競技協会 事業計画基本方針 昨年の7 月 18 日からトルコサムスン市で第 23 回夏季デフリンピック大会 ( 以下 DPとする ) が開催されました 本大会では 個人種目で金 1 個 銀 2 個 銅 2 個 団体種目 4 100mリレーで金メダルを獲得しました 第 22 回では個人種目 5 個だった当時と比べ 競技力が向上している 4 年後に向け 当協会はデフリンピックをはじめ聴覚障害スポーツの知名度を一層推進していくためには 2019 年に開催される予定の第 1 回ユースデフリンピック大会 第 1 回室内ろう者陸上競技選手権大会等を通し メディアの協力を得ながら社会に周知していきたい また2020 年に日本で開催するオリンピック パラリンピックの中で実施する予定の啓発運動そして同年度の10 月頃に開催する予定のジャパンデフリンピック大会などを見据えて 啓発 普及 強化 発掘事業を取り組んでいくことが重要になってきます このような視点に立って 2020 年の東京オリンピック パラリンピックの後には 多くの聴覚障害者が身近な地域でスポーツができる環境をつくっていくことが 当協会としての役割だと考えます そのためのこれからの2 年間は大変重要な時期です 平成 30 年度は このような状況の中で下記の基本方針を定めて 新たな事業をも含めさらに一層充実した事業計画を策定し 聴覚障害者障害者陸上の振興を推進していきます 1 基本方針 (1) 障害者スポーツ ( 聴覚障害者陸上 ) の地域振興の推進をします (2) 国際大会 国内大会での競技環境の整備 理解啓発事業を推進します (3) 競技力向上に向けて選手及び役員を支援します (4)2020デフスポーツデベロップメントプロジェクトの発足 (5) パートナーシップ協定などに向けて企業 団体等と新たな連携を推進します (6) 協会の運営体制の充実そして組織体制を強化します 2 重点事業 (1) 障害者スポーツ ( 聴覚障害者 ) の地域振興の推進聴覚障害のある人がより身近なところでストレスなく練習や競技に打ち込める環境を整備するため 選手が拠点においている区市町村や地域スポーツクラブ 施設等と協働事業を実施していく 今後 より一層地域での練習や競技の環境を推進するように 当協会と地域センターが一体となって継続的に進めるとともに 協働実施した事業の地域での定着化を進めます また 地域の競技場または体育館の利用を促進するためのマニュアルを活用し 身近な地域の体育施設の利用促進のための環境整備を進めます 日本陸上競技連盟が契約している味の素ナショナルトレーニングセンターを利用できるように日本陸上競技連盟と話を進めていきたいと思っている (2) ユースデフリンピック大会などの国際大会の理解啓発事業の推進聴覚障害者のオリンピック デフリンピック で世間から注目されるような成績をおさめなければならないと考えます 今年度はユースデフリンピックが開催されますが 選手達が今後に向けてデフリンピック大会などの国際大会で良きパフォーマンスを発揮できるような環境整備そして円滑な運営がはかれるように整えていきたいです またユースデフリンピック大会に向けて 聴覚障害者陸上アスリートが活躍することがデフスポーツ全般においての知名度の向上につながり 2020の東京オリンピック パラリンピックで活躍できる機会を増やしていくために聴覚障害者陸上について知名度の向上 地域の理解促進を図る必要があります そのため 地域での協働事業も含め 聴覚障害者陸上の理解啓発事業をさらに推進します また 様々な情報を発信するポータルサイト (SNSなど) をはじめ 幅広く情報を提供し 多くの方に聴覚障害者陸上の魅力を広めていきたいと思っています

(3) 競技力の向上聴覚障害者陸上アスリートがデフリンピック大会などの国際大会で活躍することで 社会的に知名度向上につながり 更に言えば 2020の東京オリンピック パラリンピックでデフも活躍できる機会が増えてくることを望んでいます そのため 選手発掘事業を今年度も行うとともに 選手育成 強化にも力を注ぎます また聴覚障害者陸上の統括団体としての頂上の競技会や強化合宿または練習会等を実施していきます また 優秀な指導者を配置できるように関係機関などと連携し コーチ育成強化事業も実施します 昨年度もそうですが例年 課題として残ったのはコーチの確保及び配置についてです 短期間または一時的なコーチではなく 常設帯同コーチの確保に努めていかなければならないと考えております そのためには 資金集めもしくはデフ陸上の魅力を更に高めていくことで トップの方に顧問及びコーチに重任していくことが重要であると考えている デフリンピック期間限定の監督そしてコーチ配置はあまり望ましくないと考え その整備に努めていきます (4)2020デフスポーツデベロップメントプロジェクトの発足 2020 年東京オリンピック パラリンピック ( 以下 オリパラ ) 開催に向け 多くの競技団体はすでに多くプログラムを実施し 普及 発展に向け活動を行っている様子を目にします しかし デフスポーツが オリパラに深く関与する機会がほとんどない状況があります ろう者のスポーツの祭典デフリンピックも日本での認知度は2% 程度と大変低く ろう学校でもオリパラ教育が本年度より実施されているが 使用される読本の中にデフリンピックに触れる記述は少なく 聾学校の生徒ですらデフリンピックのことを深く学ぶ機会がないのが現状です こうした様々な課題に対して デフスポーツ団体が一丸となり 2020 年に向けデフスポーツの普及 発展を目指し立ち上げました ぜひ 多くデフスポーツ団体のお力をお借りし様々なプログラムを立ち上げて2020 年オリパラに向けて デフスポーツを盛り上げていきたいと考えます 今年度は日本選手権大会において 光刺激スタートシステムを使用してスタートするエキシビション事業を取り入れていきたいと考えています (5) 企業 団体等と障害者スポーツとの新たな連携への支援助成金を東京 2020オリンピック パラリンピックに実施するデフスポーツデペロッププロジェクトの事業そして第 24 回夏季デフリンピック大会及び第 4 回世界ろう者陸上競技選手権大会への関心が高まりつつある中で 関係機関 企業 団体等からの障害者スポーツへの支援や連携について相談に応じるとともに 情報の提供 企画提案 実施支援を行い デフスポーツの振興を推進します (6) 協会の執行体制の強化事業規模が拡大する中で 確実に事業を推進していくためには 執行機関としての組織 人員配置及び事務所などの運営体制を適切に整備し 協会事務局の体制を強化します また常務的に事務所に常勤する経理的な人員配置に努めなければならないと考えています 同じ役員がいくつもの肩書きを担うことがないように人材の確保 人材育成などにも力を注ぎ 運営がスムーズに行くように分掌していきたいとおもっています

平成 29 年度一般社団法人日本聴覚障害者陸上競技協会事業計画 ( 案 ) 強化合宿会の開催 予算:1200 万円 ( 選手負担 :270 万円 ) 第 24 回夏季デフリンピック大会及び2018 年ユースデフリンピック大会などにおける国際大会に向けて選手の競技力向上を目的として 関係者と連携のもと合宿及び練習会等の事業を実施します 予算 ( 案 ) 第 1 回強化合宿 5 月 4 日 ~5 月 5 日 ( 決定 ) フィールド 6 月 10 日 11 日 強化合宿 ( 決定 ) 第 2 回強化合宿 8 月 2 日 ~8 月 9 日 ( 派遣期間 ) ( 決定 ) 長距離 マラソン強 8 月 13 日 ~8 月 15 日 化合宿 ( 予定 ) 短距離 ハードル強 11 月 ( 未定 ) 化合宿 フィールド 12 月 26 日 30 日 強化合宿 ( 予定 ) 視察を兼ねる 第 3 回強化合宿 2019 年 2 月 9 日 11 日 ( 予定 ) 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場大阪体育大学 ( 関西 ) エストニア ( 海外 ) 北海道福岡県アメリカサンディエゴ沖縄本島 270 万円 ( 選手負担 20 万円 ) 80 万円 ( 選手負担 10 万円 ) 600 万円 ( 選手負担 120 万 ) 30 万円 ( 選手負担 10 万円 ) 120 万円 ( 選手負担 20 万円 ) 100 万円 ( 選手負担 20 万 ) 200 万円 ( 選手負担 60 万円 ) 中学 高校生育成 強化合宿 練習会 予算:340 万円 ( 選手負担 :50 万円 ) 第 24 回夏季デフリンピック大会に向け次世代選手の競技力向上を目的として 関係者と連携のもと合宿及び練習会等の事業を実施します 予算 第 1 回強化合宿 ( 代表選手説明会 ) 6 月 2 日 6 月 3 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手横浜 30 万円 第 2 回強化合宿 7 月 28 日 29 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手横浜 30 万円 第 3 回強化合宿 8 月 13 日 15 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手北海道 70 万円 ( 選手負担 10 万円 ) 第 4 回強化合宿 9 月 29 日 30 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手横浜 30 万円 第 5 回強化合宿 10 月 27 日 28 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手横浜 30 万円 第 6 回強化合宿 11 月 23 日 24 日 ( 予定 ) ユースデフリンピック内定選手横浜 30 万円 第 7 回強化合宿 2019 年 2 月 9 日 11 日 ( 予 ユースデフリンピック内定選手 沖縄本島 120 万 ( シニアと合同 ) 定 ) 若干名 ( 選手負担 15 万円 )

全国聾学校小学生育成 発掘事業 予算:0 万円強化会議事業と兼ねる 第 26 回夏季デフリンピック大会に向けて小学生 ( 次世代 ) の育成も急務になってくるということで 今年度から本格的に陸上教室を開催し 発展と発掘に努めていきたいと思います 第 1 回育成練習会 6 月 24 日 ( 予定 ) 全国聾学及び地域の学校に在籍し 第 2 回育成練習会 8 月 26 日 ( 予定 ) 全国聾学及び地域の学校に在籍し 第 3 回育成練習会 10 月 28 日 ( 予定 ) 全国聾学及び地域の学校に在籍し 第 4 回育成練習会 11 月 24 日 ( 予定 ) 全国聾学及び地域の学校に在籍し 第 5 回強化練習会 1 月 27 日 ( 予定 ) 全国聾学及び地域の学校に在籍し 首都圏内首都圏内首都圏内首都圏内首都圏内 第 15 回日本聴覚障害者陸上競技選手権大会 ( 海外招待事業予算 :100 万円 ) 第 1 回ユースデフリンピック大会に向けて選手を発掘及び選考し 日本代表選手団を編成し派遣します 第 15 回日本聴覚障害者陸上競技選手権大会兼 5 月 26( 土 ) 5 月 27( 日 ) 登録者及び一般選手 大井ふ頭中央海浜公 園陸上競技場 活動の場及び人材( 選手 ) の発掘 ( 普及 ) 事業 予算 :50 万円 選手の発掘及びその後の継続的な活動へのきっかけ作りを目的として 関係団体 機関と協働で 選手の養成事業を 実施します 事業名 日程 対象大会 場所 選手の発掘事業 7 月 6 日 関東聾学校陸上競技大会 千葉 選手の発掘事業 10 月 12 日 -14 日 全国聾学校陸上競技大会出場者 姫路 選手の発掘事業 10 月? 日 九州聾学校陸上競技大会 第 1 回世界室内陸上競技選手権大会派遣 予算 :1,200 万円 ( 選手負担 : 全体の 3 分の 1) 第 1 回世界ろう者室内陸上競技選 手権大会 3 月 14 日 -3-17 日日本代表選手エストニア

Ⅵ 諸会議 ( 3 月の総会で 組織体制改革案を出します ) 予算 :500 万円 ( 諸会議 100 万円 + 事務書運営費 100 万円 + 事務職員雇用 300 万円 ) ( 目的 ) 選手の強化事業 協会運営を円滑に執行するために以下の諸会議を開催します 1. 総会の開催開催 ;5 月 20 日 3 月 24 日及びその他の月 2. 理事会の開催開催 ;4 月 3 月及びその他の月 3. 常任理事会の開催諸課題を整理し 協議します 開催 ; 原則月 2 回 4. 顧問会議顧問に会務を報告し 意見を仰ぎます 5. 各種委員会 部会の設置事業や規程 会員の拡大等 協会の抱える多方面にわたる諸課題について検討していきます 6. 事業推進委員会の開催協会の諸課題を解決し 円滑な業務の執行を図ります 開催 ; 毎月 2 回 7. 予算委員会の開催予算案 決算報告書の作成にあたって円滑に運営ができることを目的とする 8. 国際大会派遣委員会 選考委員会の開催国際大会の都度 派遣方針を定める会 選考委員会を選考会前後に行い公平な選手選考を図ります 9.JPC 事業報告書及び会計処理委員会 ( 随時 ) 強化会議事業計画書予算 :100 万円 第 1 回強化会議 4 月 21 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ横浜事務所 第 2 回強化会議定期総会と兼ねる強化委員会会議実施第 3 回強化会議第 1 回ユース強化合宿及び説明会を兼ねる 日本代表選考委員会を実施 第 4 回強化会議第 2 回ユース強化合宿と兼ねる第 5 回強化会議第 3 回ユース強化合宿と兼ねる第 6 回強化会議第 4 回ユース強化合宿と兼ねる 第 7 回強化会議第 5 回ユース強化合宿と兼ねる 5 月 20 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 6 月 2 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 6 月 3 日 ( 日 ) 7 月 28 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 8 月 25 日 26 日 強化事業に関わっている強化スタッフ 北海道 9 月 30 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 10 月 28 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺

第 8 回強化会議 11 月 25 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 第 6 回ユース強化合宿と兼ねる強化委員会会議実施 第 9 回強化会議 12 月 23 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜周辺 第 6 回育成練習会と兼ねる 第 10 回強化会議 1 月 26 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜事務所 第 11 回強化会議 2 月 17 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜事務所 第 12 回強化会議 2 月 23 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 横浜事務所 第 13 回強化会議強化委員会会議実施第 14 回強化会議定期総会と兼ねる 3 月 9 日 ( 土 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ横浜事務所 3 月 24 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ横浜周辺 第 1 回強化研修会兼顧問会議 5 月 6 日 ( 日 ) 強化事業に関わっている強化スタッフ 及びユース強化指定選手の顧問 横浜周辺 平成 30 年度予算案 ( 別紙 )