熊本大学海外派遣留学生報告書 氏名 E さん ( 仮名 ) 所属 大学院自然科学研究科 留学先機関名リーズ大学 ( 国名 : イギリス ) 特定の学部 研究科に所属 ( 学部 研究科 ) 留学先所属 特定の学部等に所属せず 様々な学部等の授業を履修 その他 : 留学開始時留学期間 2016 年 7 月 - 2017 年 7 月 2 年次学年 JASSO 海外留学支援制度 国際奨学事業奨学金 トビタテ! 留学 JAPAN その他 ( ) ロンドンのマーケットで出会った方と
1. 出発前の準備について ビザの種類 有 無種類 ( Tier4 ) ビザ申請先 国内 現地場所 ( ビザ申請センター ) 必要書類 手続き 手続きに要した期間 大学からの CAS が必要でした 他にも VISA 申請のホームページへ 行き 色んな項目を入力しないといけないので 早めに準備しない といけません 2,3 か月はかかったかと思います ビザ申請以外で 必要な事前手続き 一番必要なのは上述しましたが 大学からの CAS です そのため にも IELTS のテストを目標の点数まで早めに多く受験し そのデ ータを行先の大学へ送ることが重要だと思います 留学に向けて 取り組んだ語学 英語 独語 仏語 中国語 韓国語 その他 ( 語 ) 勉強方法 出国前は 主に IELTS を中心に勉強しました スピーキングの部 分があるので そこは研究室に在籍している留学生と積極的にコ ミュニケーションを取って英語を話すことを心がけました 留学先の手続き ( 必要書類 大変だったこと どのように取り組んだか等 ) 基本的に重要な手続きがある際は 集められてアナウンスがあっ たので そこに必ず出席することが必須だと思います 事前の必要経費 ( 留学前に必要な支払い費用 ) 概算費用 授業料 円 寮費 円 語学研修費 20 万円 教材費 円 ビザ申請 10 万円 渡航費 ( 片道 往復 ) 10 万円 海外旅行保険料 20 万円 その他 ( ) 円
2. 渡航 ~ 到着時の生活について 利用航空会社 British airways 手配 移動経路 往路のみ 大学 ( 寮 ) への 移動手段 空港から移動する際の注意点行き方 料金等 住居のタイプ 部屋の種類 東京 ロンドン ( ヒースロー空港 ) 到着 時刻 スカイスキャナー 利用したサイト 旅行会社等 朝 9 時 移動時間 ( 約 20 時間 ) 大学手配の出迎え 知人の出迎え タクシー 公共交通機関 ( バス 電車 ) その他 ( ) 私は ロンドンから電車でリーズへ向かいました 電車は多くあるので心配なく行けると思います 寮 アパート その他 ( ) 一人部屋 二人部屋 その他 ( 6 人部屋 ) 住居 手配 ルーム メイト 大学の斡旋 自分で その他 ( ) 日本人学生 他国からの学生 その他 ( ) 住居の申込手順 大学の住居案内のサイトから部屋を選びました 住居でのトラブル および解決方法 特にありませんでしたが 窓が開かない部屋でしたので換気が出来ないのが少しきつかったです 大学への交通手段 ( 費用がかかれば費用も ) 生活費および内訳 ( 概算を円換算 ) 歩きまたは自転車 ( 現地で買いました ) 生活費計 12 万円 / 月 ( 生活費内訳 ) 住居費 : 6 万円 / 光熱費 :( 住居費に含む )/ 通学費 : 円食費 : 3 万円 / 通信費 : 1 万円 / 書籍代 : 1 万円その他 :( サークルでの出費 ) 1 万円 学費 寮費以外に留学先大学へ納入するもの : 円 ( 徴収された費用の名目 : ) その他生活で必要な 手続き アドバイス ( 口座開設 保険 携帯電話 荷物 支払い方法など ) 私は 現地で送金のために口座を開設しましたが時間もかかり面倒なため海外で日本の口座から引き落とせえるキャッシュカードを用意しとくべきだったと感じました 携帯は現地でスマホが買えます 契約もシンプルで使う分だけで良いので 必要であれば現地で調達するのが良いと思います 荷物が届く時間が おおよそ決まっているのですが 追跡の精度があまり良くありません なので配送会社によく電話して問い合わせることがありました
3. 留学先の大学について Study abroard という分類に所属していました 授業は自分で選ぶ 授業 ( カリキュラム ) の概要について 事が出来ましたが 教授の認可が必要なものもありました 授業は 60 分の授業で 形式として講義形式 セミナー プロジェクトの 解決などと様々な形式があります 渡航前 (Semester 1 オンラインで ) 履修登録の時期 登録方法 渡航後 Sem2 の変更をする場合 ( 1 月頃 ) オンラインで登録 その他 ( ) 留学生特例措置 ( 履修制限 優先措置 留学生専用のオリエンテーション チューター制度等 ) 有り ( 具体的には以下のとおり ) 留学生でも取れる授業とそうでない授業で分かれてました 学生証や登録のオリエンテーションがありました 事前研修ではチューターから英語学習やおすすめの授業などについてのアドバイスをもらいました 無し 留学先大学でのサポート体制について ( 語学面 / 学校生活 / 住居 日常生活等 ) お昼休みの時間に語学をサポートする自由参加のイベントがありました それはスピーキングやリスニング プレゼンなどと分かれており 自分の苦手なものに参加していました そこに来る生徒も留学生ですので 気軽に楽しく英語を勉強できました 留学開始後に行った留学先大学の手続き ( 学生証 履修登録 大学 ID の設定等 ) 学生証や自信の情報の登録は 授業開始前に召集があり クラス全 体で担当の先生がついて説明をして頂きました 学生証はついて すぐではなく 少し間があって登録をした覚えがあります 熊本大学でも所属していたボート部に入りました 現地では 大学 授業外活動について ( サークル 部活 インターン フィールドワーク等 ) どうやって探したか どのような活動か 入る きっかけなども具体的に の部活動とは別にボートクラブもありました 私は そのクラブに入っていた日本人と仲良くなり 連絡先などを聞いてやり取りをしました 雰囲気を見て漕ぎたかったので 体験で漕ぎに行ったり パーティーに行ったりして そこでコーチや選手と話して入部を決めました 時期が半期前からきている人もいたりするので 同じクラスの人や フラットメイトの人に聞いたりすると良いかと思います
4. 一週間のスケジュールについて ( 授業時間 課外活動 勉強時間等 毎日の生活について記入してください ) 月火水木金土日 7:00 部活 : ボート部活 : ボート 部活もしくは旅 8:00 部活 : ボート 9:00 授業部活 : ボート 10:00 授業授業授業 11:00 授業 12:00 授業授業 13:00 授業図書館 14:00 授業図書館 カフェや買い物へ 15:00 授業 16:00 授業授業 17:00 授業 18:00 部活 : 筋トレ 19:00 ジムジムジム 友人やフラットメイトと食事 20:00 21:00 22:00 23:00 24:00 毎週ではないですがおおよそのスケジュールです
5. 留学成果とアドバイス 留学によって得られた成果 ( 語学に関すること ものの考え方や取り組み方 コミュニケーション能力など自由に記載してください ) まず授業で得られたこととして 語学的にはリーディングや英語でのプレゼンを通して テクニカルな事を学び 周りの学生とも議論したりなどもあって とても勉強になりました 速読で全体の流れや 意見のポイントを掴むことなど 私の中で自分の研究において英語の論文を読む事や 発表など活かせる内容でした また 全体的な事として 様々な英語に触れていたことが 英語でのコミュニケーション能力の向上に繋がったと思います その中でもリスニングとスピーキングによるコミュニケーションです 特にリスニングは行く前から苦手で イギリスについてすぐは 話をしていて何度も聞き返すことが多くありました しかし 段々とその回数は減り 話しての言うことを理解することが出来るようになりました その中で学んだ事は 失敗を恐れずに挑戦すること 理解しようとする工夫をすることが語学だけでなく 今後の他の事にも通じることだと感じています 同じ大学へ留学を希望する人へのアドバイス ( 留学先大学 プログラムに関すること 生活全般に関することなど自由に記載してください ) 図書館やジムもあってイギリスの丁度中部にある大学で 街も都会過ぎずという感じで とても生活しやすい環境だと思います しかし 他大学からの日本人留学生も多いところでした 最初は不安で日本人の学生と一緒に居たくなるかもしれませんが そこは我慢して フラットメイトや授業を受ける学生などに積極的にコミュニケーションを取りに行って 英語漬けの環境を作った方が良いと思います 私の経験では 日本人の友達とは自然と仲良くなっていきますが 外国人の友達は自分から行かないと難しかったです 私は同じ言語を話せるという事がとても大きい事を感じ それと同時に英語をもっとしゃべれるようになりたいとも感じました 実際の所 差別とまではいかないもアジア人である事を嫌に感じた経験もありました しかし そんな人は少数だと思います 日本人として誇りを持つことも大事ですが それも忘れるくらい現地に飛び込む事が留学を楽しめるための重要なことではないかと思いました こんな事を言ってますが 人それぞれだと思うので 楽しむ事が一番重要かと思います 留学を通しての感想私が留学に行きたかった一番の理由として 今まで英語を学んできて人と話したり 音楽 映画を聞いたり見たりする中で 外国語を使うことに楽しさを感じ それを使って色んな事を学び体験したいと感じたからです そのため大学の授業以外でも旅やサークル活動をしたり 街の服屋さんで手伝いをしたりなど学外でも様々な人に触れることを心がけました そんな中で感じたこととして 出会う人が自分と比べて 考え方の軸をしっかり持っている事 ( イエスとノーがはっきりしていること ) を感じました それが正しいや間違っているという事はあるかもしれませんが なぜそうなのかということも自分の中で意見を持っていることが私の中で良い事だと思いました また 英語は言語で その中の一つであり それを話す人の中身が重要で印象を与える部分であるという認識を感じました 様々な事を学び 自分の意志をしっかり持って 留学で学んだことと経験を今後に繋げていきたいと思います