Lenovo Features on Demand (FoD) ライセンス アクティベーション ガイド
2016 年 07 月第 16 版 発行 : レノボ ジャパン株式会社 担当 : ソリューション & 製品技術本部製品技術部 Microsoft WindowsおよびWindowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です Intel Xeonは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標です 他の会社名 製品名 およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です
お願い 本書に記載されている情報とそれに対応する製品をご使用になる前に 本書をご利用になる前に の事項 を必ずご確認ください 3
本書をご利用になる前に 当内容は お客様 販売店様 その他関係者が System x, Flex System などを活用することを目的として作 成しました 詳細につきましては URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ ) の利用条件をご参照ください 当技術資料に含まれるレノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise Solutions ( 以下総称して LES) 以外の製品に関する情報は 各提供ベンダーより提供されたものであり LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません 当技術資料の個々の項目は LESにて検証されていますが お客様の環境において全く同一または同様な結果が得られる保証はありません お客様の環境 その他の要因によって異なる場合があります お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたします Copyright 2016 レノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社 4
目次 お願い... 3 本書をご利用になる前に... 4 要約... 7 1. 概要... 8 2. 機能拡張の実施方法... 9 3. ユーザー登録... 11 4. アクティベーション キーのリクエスト... 13 5. Web インターフェースを使用したアップグレード... 17 6. ASU を使用した機能拡張... 19 6.1. 管理端末への ASU ダウンロードと展開... 20 6.2. アクティベーション キーを管理対象サーバーへの適用... 21 6.3. アクティベーション キーの確認... 22 6.4. その他の管理コマンドの紹介... 22 7. よくあるお問い合わせ... 23 7.1. アクティベーション キー ファイルを紛失しました... 23 7.2. 鍵管理システム (KMS)Web サイトについての質問したい... 26 7.3. アクティベーション キーに評価版はありますか... 27 7.4. 試用していたアクティベーション キーを評価版から製品版へ変更したい... 30 8. 参考情報... 31 5
8.1. 各種サイト... 31 8.2. 更新履歴... 32 6
要約 本書では Lenovo Features on Demand(FOD) ライセンス アクティベーションを購入した際のアクティ ベーション キーの発行から機器への適用までステップバイステップで紹介しています 活用局面 : 提案時 構築時 運用時情報 : マーケティング テクニカルシリーズ : 単発 定期発行 対象機種 : 全機種 特定機種 7
1. 概要 Features on Demand( 以下 FoD) とは Features on Demand アクティベーション キー ( 以下 アクティベーション キー ) と呼ばれるソフトウェア キーによってサーバーやオプション製品に搭載される拡張機能を使用可能にする製品になります FoDにて解放される機能は サーバーやオプション製品のファームウェアやソフトウェア内に組み込まれていますが 通常ロックされています アクティベーション キーを有効にすることによって ロックが解除され機能が使用可能となります 機能拡張の一例として Integrated Management Module 2でのご説明をいたします Lenovo System x サーバーには Integrated Management Module 2( 以下 IMM2) という システム管理プロセッサーが搭載されており コンシューマー向けに販売されているパソコンとx86サーバーにおいて 大きく変わるシステムの構成要素のひとつです IMM2は システムの健康状態を把握するために使用し ハードウェアに障害が発生した際あらかじめ登録した通知先へアラートを通知するなどといった サーバーの正常稼働を手助けするためのコンポーネントです IMM2には Basic Standard Advanced の3 段階の機能レベルが提供されています IMM2の持つ全ての機能を使うためには FoDにてAdvanced 機能レベルへアップグレードする必要があります 以下はIMM2のレベルごとに提供元される機能を比較したものです Basic Standard Advanced IPMI2.0インターフェースをサポート 温度監視 ファン コントロール エラー LED 点灯 電源制御 センサー監視 IPMI PET アラート (Platform Event Trap Alerting) IPMI シリアル オーバー LAN IMMへのWebブラウザによる操作 SNMPv1 および SNMPv3 インターフェース IMMへのTelnet および SSH CLI 電源制御のスケジューリング イベントログ システム ヘルス チェック System ブート ローダーおよびOSウォッチ ドッグ LDAP 認証 SNMPトラップ送信 Eメール送信 シスログ通知 CIM 通知 NTP 時刻同期 シリアル コンソール (Telnet / SSH 経由 ) Java もしくは Active Xによるリモート画面制御 キーボード / マウス / モニターのリモート制御 リモート メディア( オプティカル ディスク ドライブ / USB フラッシュ ) リモート ディスク オン カード OSハング アップ時の画面取得 8
2. 機能拡張の実施方法 FoDにて機能拡張を行う場合 ご購入されたFoDに同梱されているライセンス認証票に記載されているFoD Authorization Codeが必要になります FoD Authorization Codeを使用して 鍵管理システム (KMS)Web サイトにて登録することにより アクティベーション キーを生成します 生成したアクティベーション キーを各機器に適用することにより 機能拡張が可能になります 本書では 鍵管理システム (KMS)Webサイトからアクティベーション キーのリクエストを実施し Web インターフェースを使用してアクティベーション キーを適用する方法 およびAdvanced Settings Utility( 以下 ASU) のCLI(Command Line Interface) を使用してアクティベーション キーを適用する方法について紹介します ご購入された FoD に同梱されているライセンス認証票には FoD Authorization Code が記載されています アクティベーション キー ファイルの発行やお問い合わせ等に必要になり 紛失時や棄損の場合 Authorization Code は再発行しませんので 大切に保管してください 9
IMM2の場合 IMM2 機能概要 の表に紹介した通り Webインターフェースは Standard 機能レベル以上のサポートとなります Basic 機能レベルのIMM2では Webインターフェースを使用することができませんので ASUの使用を選択します ( 機器により 標準でIMM2 Standard 以上のモデルもありますので ご使用される機器の仕様をご確認ください ) IMM2 Basic から IMM2 Advanced へアップグレードする場合 必ず IMM2 Standard UPG を適用した後に IMM2 Advanced UPG を実施する必要があります ほとんどの機種が標準で IMM2 Standard 以上ですが IMM 2 Basic から IMM2 Advanced UPG だけを適用することはできません 10
3. ユーザー登録 作業を行う前に鍵管理システム (KMS)Web サイトにてユーザー登録する必要があります 以下の内容に従い登録をしてください ( 無償 ) ここで示されている Lenovo ID は 鍵管理システム (KMS)Web サイト専用の Lenovo ID になります LPP( レノボ パートナー ポータル ) にて登録されている Lenovo ID とは 別になりますので LPP にて 登録されている場合であっても 再度登録が必要になります 1. 鍵管理システム (KMS) Web サイトへアクセスします https://fod.lenovo.com/lkms/ 2. Features on Demand 画面が表示されます 言語の選択で日本語を選択することが可能です 3. 言語を変更しましたら 登録 をクリックします 11
4. Register 画面が表示されます ご利用される前に記載されている宣言にご同意を頂き 必要となる情 報の入力を行います 入力の際には 地域には AP(Asia Pacific) 国には JAPAN 画像内のテキス トの項目は右側に記載されている数字を入力して下さい 生成したアクティベーション キー ファイルなどの送付先になりますので メールアドレスは 正確に入力 してください 5. 登録 ボタンを押すと Features on Demand 画面に戻ります 以上で ユーザー登録は完了です 12
4. アクティベーション キーのリクエスト 本章では 鍵管理システム (KMS) Web サイトにて Authorization Code( 認証コード ) を登録し アクティ ベーション キー ファイルを生成する手順を紹介します 1. 鍵管理システム (KMS) Web サイトへアクセスします https://fod.lenovo.com/lkms/ 2. 言語の選択を行うことが可能です サインイン を押します 3. Login 画面が表示されます 登録した Lenovo ID を使ってログインします 画像内のテキストの項目 は右側の数字を入力してください 13
4. Welcome 画面が表示されます このメニューでは アクティベーション キーのリクエスト 取得 済みのアクティベーション キーの再取得などを行うことが可能です ここではアクティベーション キ ーのリクエストを行いますので アクティベーション キーの要求 をクリックします 5. アクティベーション キーの要求ステップ 1: 権限コード 画面が表示されます あらかじめご用意頂 いた Feature on Demand Activation Instructions に記された Authorization Code( 権限コード ) を テキストボックスへ入力し 継続 を押します 14
6. アクティベーション キーの要求ステップ2: 機器の詳細 画面が表示されます マシンタイプをドロップダウンリストから選択し 機器のシリアル番号を入力します 必要な情報を入力した後 キーの生成 を押します 搭載するサーバーの情報を入力してください 機器のモデル名や機器のシリアル番号など 確実に入力してください ( 大文字小文字も含む ) 入力された情報をもとにアクティベーション キー ファイルが生成されますので 誤った値が入力され た場合 適用ができません 7. アクティベーション キーの要求ステップ 3: マシンの詳細を確認 画面が表示されます 登録内容 を確認して 確認 を押します 15
8. アクティベーション キーの要求ステップ 4: ダウンロード 画面が表示されます 生成したアクテ ィベーション キーの入手方法を選択します Web ブラウザからダウンロードする方法に加え メールで 受信する方法が選択できます 生成したアクティベーション キーのダウンロードを行う場合には ダウンロード をクリックします ファイルの保存場所の指定ダイアログが表示されますのでダウンロード先を指定します 生成したアクティベーション キーをメールで送信する場合には 実行 を押すと Lenovo KMS system (lkms@lenovo.com) より ログインしているLenovo IDに登録されているメールアドレスに送信されます また 他の送信先 (CC:) にメールアドレスを入力することにより CC(Carbon Copy) として入力した宛先にも送信することが可能です ダウンロードを選択した場合 実行を押した場合 ( 添付ファイルとして アクティベーション キー ファイルが添付されています ) 以上で アクティベーション キーのリクエストは完了です 16
5. Web インターフェースを使用したアップグレード 本章では 展開した IMM2 や ServeRAID のアクティベーション キーを IMM2 の Web インターフェース を使用して適用する方法を紹介します 1. IMM2 の Web インターフェースへアクセスし ログインします アクティベーション キーの適用は Supervisor 権限を持つユーザーもしくは Adapter Configuration-advanced の権限を持つ Custom ユーザーである必要があります 2. ログインした後 IMM Management から Activation key Management を選択します 17
3. Activation key Management 画面が表示されます Add... を押します 4. Select File... を選択し アクティベーション キー ファイルを指定します 指定したら OK を 押します 5. Success と表示されたらアクティベーション キーの適用に成功したことを示します 6. 一覧に追加され Status が Activation key is valid と表示されている場合 正常に適用されているこ とを示します 以上で アクティベーション キーの適用は完了です 18
6. ASU を使用した機能拡張 ASU(Advanced Settings Utility) は コマンドラインのサーバー設定ユーティリティーです 大量のサーバーにFoDを展開する場合には IMM2のWebインターフェースを使用するよりも容易に適用が可能です Windows 版およびLinux 版が提供されておりますので ご使用環境にあわせてエディションを選択ください プログラムやマニュアルの入手は巻末の参考資料に掲載しています ASUは ローカルアクセス ( 管理対象サーバーとASU 配置端末が同一 ) や リモートアクセス ( 管理対象サーバーとASU 配置端末が別々 ) での利用が可能となっております 本章では ASU の入手から ASU を使用したリモートアクセスで IMM2 や ServeRAID のアクティベーション キーを 適用する方法を紹介します ASU コマンド実行 管理端末 ライセンスキー 管理対象サーバー群 19
6.1. 管理端末への ASU ダウンロードと展開 1. 巻末に紹介している IBM Support: Fix Central のダウンロード サイトより lnvgy_utl_asu_asut92h-10.3_windows_x86-64 をダウンロードします ( 管理端末が 64bit の場合 ) 2. ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーに配置し lnvgy_utl_asu_asut92h-10.3_windows_x86-64.exe を選択し 開くをクリックします 3. ファイルを展開します 以上で ASU の導入は完了です 20
6.2. アクティベーション キーを管理対象サーバーへの適用 1. コマンド プロンプトを起動し 先ほど展開した asu64.exe の収録されているフォルダーへ移動します 入手したアクティベーション キーを IMM2 に適用します 以下のコマンドをご参考ください アクティベーション キーの適用は Supervisor 権限を持つユーザーもしくは Adapter Configuration-advanced の権限を持つ Custom ユーザーである必要があります C:\>asu64 fodcfg installkey --interface ipmi --device imm --host 19 2.168.70.125 --user USERID --password PASSW0RD -f c:\work\xxxxxxxxxxxxxxxx.key *1 --host 192.168.70.125 --user USERID --password PASSW0RD は 標準値になります *2 標準パスワードの文字列 PASSW0RD (0 は 数字のゼロ ) *3 --host には IMM2 の IP アドレス --user には IMM2 のユーザー ID --password にはパスワード -f に は 入手したアクティベーション キー ファイル名を指定します 適用に成功しますと 以下のログが表示されます Lenovo Advanced Settings Utility version 10.3.92H Licensed Materials - Property of Lenovo (C) Copyright Lenovo Corp. 2007-2015 All Rights Reserved Connected to IMM at IP address 192.168.70.125 Succeeded installing key c:\ work\xxxxxxxxxxxxxxxx.key. 以上で アクティベーション キーの適用の導入は完了です 21
6.3. アクティベーション キーの確認 1. 以下のコマンドを実行し アクティベーション キーが適用されていることを確認します C:\>asu64 fodcfg reportkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user USERID --password PASSW0RD 2. Description に Integrated Management Module Advanced Upgrade もしくは Integrated Management Module Standard Upgrade と記載されていることを確認ください Lenovo Advanced Settings Utility version 10.3.92H Licensed Materials - Property of Lenovo (C) Copyright Lenovo Corp. 2007-2015 All Rights Reserved Connected to IMM at IP address 192.168.0.125 Number of keys installed is 1 No Key ID status Description User Reminding Expired Date 1 xxxxxxxxxxxxxxxx valid Integrated Management Module Advanced Upgrade N/A N/A 以上で アクティベーション キーの確認は完了です 6.4. その他の管理コマンドの紹介 ASU では 先に紹介したコマンドの他にアクティベーション キーを管理するためのコマンドが用意さされて います 状況に応じて適宜ご使用ください 以下に一覧および使用例を掲載していますのでご参考ください IMM2 に適用されているアクティベーション キー ファイルをローカルにエクスポートする (keyid は 前章を確認してください ) C:\>asu64 fodcfg exportkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user USERID --password PASSW0RD --keyid xxxxxxxxxxxxxxxx -d D:\ IMM2 に適用されているアクティベーション キーを削除する C:\>asu64 fodcfg uninstallkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user USERID --password PASSW0RD --keyid xxxxxxxxxxxxxxxx 22
7. よくあるお問い合わせ Features on Demand(FoD) のシステムをご利用頂くにあたり よくお問い合わせをいただくものについて まとめました 7.1. アクティベーション キー ファイルを紛失しました アクティベーション キー ファイルは Lenovo Web サイトから再取得が可能です 鍵管理システム (KMS) Web サイトから再入手します 事前に次の情報を用意します 鍵管理システム (KMS)Web サイトにログインすることが可能な Lenovo ID およびパスワード アクティベーション キーを発行した際に使用した Authorization Code( 認証コード ) MachineType 上 4 桁および Serial Number でも可 手順は次の通りです 1. 鍵管理システム (KMS)Web サイトへアクセスします https://fod.lenovo.com/lkms/ 2. サインイン を押します 3. ログイン 画面が表示されます Lenovo ID を使ってログインします 23
4. Welcome 画面が表示されます 履歴の検索 をクリックします 5. 履歴の検索ステップ 1: 検索 画面が表示されます 用意された情報に合わせて 検索の種類 を選 択します 入力しましたら 継続 を押します 権限コードにより履歴を検索 : Authorization Code( 認証コード ) を使って検索する (22 桁の英数字 ) UID により履歴を検索 : キーファイル名などに記載されている Unique ID を使用して検索する ( 例 : キーファイルの x 部分になります ibm_fod_0001_xxxxxxxxxxx.key) マシンタイプ シリアル番号により履歴を検索 : Authorization Code 登録をしたサーバーシステムの型番 (4 桁 ) とシリアル番号を使って検索する ( 例 :Machine Type Model 5462B2J シリアル番号 11A1111 の場合は 546211A1111 と入力します ) 24
6. 履歴の検索ステップ 2: 検索結果 ページが表示されます 該当するライセンスのチェックボックス にチェックを入れ E メール もしくは ダウンロード を選択することで入手します 25
7.2. 鍵管理システム (KMS)Web サイトについての質問したい 鍵管理システム (KMS)Web サイトに関する不具合や アクティベーション キーを生成する際に 間違えて 生成してしまった場合には 下記にご紹介する FoD サポート窓口 までメールを送付ください 下記の情報をメールにて送付してください FoD サポート窓口へ送信するメールの項目宛て先 :FOD_Support@lenovo.com( 日本語での対応のみになります ) タイトル : FOD をタイトルの先頭に入力してください メール内容 : - お客様名 - Email アドレス - マシンタイプ / シリアル番号 ( わかれば UID) - Authorization Code( ライセンス証書に記載されている Autorization Code) - エラー発生時刻 (MMDDYYYY HH:MM)[ 月日年時 : 分 ] - エラー内容 ( エラーメッセージ およびエラーコードがあれば記載してください ) サービス提供時間 : 月曜日 金曜日 ( 祝日 5 月 1 日 12 月 30 日 1 月 3 日を除く ) 9 時 17 時 各種サイトに記載されております FOD@lenovo.com に関しましてもお問い合わせいただくことは可能です が 英語のみの対応になります FOD@lenovo.com にお問い合わせいただく場合には 上記内容を英語にて 記載の上 お問い合わせください 鍵管理システム (KMS)Web サイトに依存しないアクティベーション キーの適用方法や導入に関する内容に 関しましては セットアップサポート 90(SS90) Lenovo Services for System x - SW にお問い合 わせください サーバー ストレージ向け : セットアップサポート http://www.lenovojp.com/business/support/server/ss90mail.html サーバー ストレージ向け :Lenovo Services http://www.lenovojp.com/business/support/server/ 26
7.3. アクティベーション キーに評価版はありますか 一部のアクティベーション キーにつきましては 90 日限定で機能を有効化することのできる評価版のアクテ ィベーション キーが提供されております 以下に評価版の取得方法をご案内します 1. 鍵管理システム (KMS)Web サイトへアクセスします https://fod.lenovo.com/lkms/ 2. サインイン を押します 3. ログイン 画面が表示されます Lenovo ID を使ってログインします 4. Welcome 画面が表示されます 評価用のキー をクリックします 27
5. 評価用のキーステップ 1: 機能の選択 画面が表示されます 項目を入力し 継続 を押します 機能 : 評価したいアクティベーション キーを選択します 会社名 : 会社名を入力します 連絡先 : 連絡担当者の氏名を入力します Eメール : メールアドレスが入力されていることを確認します 電話番号 : 電話番号を入力します このフィールドはオプションです 6. 評価用のキーステップ 2: 機器の評価 画面が表示されます 評価を行いたいシステム装置を選択し 機器のシリアル番号を入力します 継続 を押します 28
7. 評価用のキーステップ 3: 確認 画面が表示されます 内容を確認し 実行 を押します 8. 評価用のキーステップ 4: ダウンロード 画面が表示されます アクティベーション キー ファイル の入手方法を選択します 現在開いている Web ブラウザからキーを保存したい場合には ダウンロード を メールにて受け取りたい場合には 他の連絡先 にメールアドレスを入力して 実行 を押します 適用方法に関しましては 製品版と同様になりますので 本書の該当する章をご参照ください 29
7.4. 試用していたアクティベーション キーを評価版から製品版へ変更したい これまで評価版を利用していた環境に製品版のアクティベーション キーを適用する場合には 評価版のキーに対し上書きを行うことが可能です IMM2のWebインターフェースへアクセスしていただき Activation Key Management より製品版のアクティベーション キーを追加で登録してください 評価版が適用されている環境に対して製品版を適用することで 試用期間が解除されます 評価版を削除する必要はありません 手順については 5. Webインターフェースを使用したアップグレード をご参照ください 適用の確認にに関しましては Activation Key Management の Constraints の項目を確認してくださ い ( 正常に適用されていると No Constraints と表示されます ) 30
8. 参考情報 8.1. 各種サイト 鍵管理システム (KMS) Web サイト https://fod.lenovo.com/lkms/ Lenovo サポートサイト http://support.lenovo.com/jp/ja/ IBM Support: Fix Central https://www.ibm.com/support/fixcentral 技術情報 x86 サーバー & ストレージ System x / ThinkServer http://www.lenovojp.com/business/product/server/technical/ 各種導入ガイドはこちらからご参照ください Lenovo Press > Using System x Features on Demand https://lenovopress.com/redp4895-using-system-x-features-on-demand IBM Features on Demand User's Guide https://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=migr-5089568 Lenovo Press > IMM and IMM2 Support on System x and BladeCenter Servers https://lenovopress.com/tips0849 User's Guide for Integrated Management Module II http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=migr-5086346&brandind=5000008 Integrated Management Module Ⅱ(IMM2) 操作ガイド http://www.lenovojp.com/server/technical/docs/operationguide_imm2.pdf 31
8.2. 更新履歴 2012/06/28 初版公開 2012/07/11 よくあるお問い合わせを追加 2012/09/26 よくあるお問い合わせを追加 2013/01/23 よくあるお問い合わせ内容を更新 2013/06/04 アクティベーション キー ファイルを紛失しました の内容を更新 評価版の取得方法を追加 2013/10/16 Flex System Manager 向けのアクティベーション キーをリクエストする場合について追記 2013/11/06 Flex System Manager 向けのアクティベーション キーをリクエストする場合について文言変更 2013/11/18 よくあるお問い合わせ内容を更新 2013/11/25 よくあるお問い合わせ内容を更新 2013/12/17 Flex System ネットワーク スイッチへのアクティベーション キー適用方法 ( 第 7 章 第 11 章 ) について追記 PASSW0RD の表記について追記 2014/06/05 インターネットを用いた適用方法について追記 ASU による適用方法 (P.17) の表記修正 2014/06/06 Preboot DSA を起動し USB メモリーキーからアクティベーション キーを適用する手順 ( 項番 6.3) の画像差し替え 2015/06/30 評価版から製品版への更新方法を追記 2015/11/20 吹き出し内の文字が途切れている部分などを微調整 2016/07/28 FOD サイト変更による全般的な改定 32