工事請負契約書(案)

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平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

物品売買契約書

1.⑧-1総価契約書(H29~)

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

委託契約書(案)

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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A 消 A A A A 別紙のとおり 物品購入契約書 E A( 単価 ) 1 件名 2 品名及び規格別紙のとおり 3 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 4 納 入 場 所 5 契 約 単 価 別紙のとおり うち取引に係る E 費税及び E 地方消費税の額 E 6 契約保証金免除 A 上記の物品

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

標準契約書(技術援助契約書)

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

契約書案

不動産仮差押命令申立書

2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

( 著作権等の取扱い ) 第 12 条乙は 委託業務の処理に伴い著作権その他の権利が生じたときは 甲に移転しなければならない ( 調査等 ) 第 13 条甲は 委託業務の処理状況について 随時に 調査し 報告を求め 又は当該業務の処理につき適正な履行を求めることができる ( 実績報告書等 ) 第 1

起案用紙(原本)

物品購入契約書

業務委託基本契約書

(PDF(29技24)30(仕様書)字幕プロジェクター

契       約       書

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(2) 委任する相手方の業務の範囲 (3) 委任を行う合理的理由 (4) 委任する相手方が 委託される業務を履行する能力 (5) 委任に要する費用 (6) その他必要と認められる事項 3 乙は 機器の初期設定に起因する故障のため甲の業務に支障をきたすおそれのある場合は 自己の負担において ただちに使

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図書購入基本契約書

車両管理・運転業務依託契約書

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

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とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

業務委託契約書 ( 案 ) 収入 印紙 1. 委託業務の名称 2. 委託業務の場所 3. 履行期間平成年月日から 平成年月日まで 4. 業務委託料金円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額金円 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

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( 頭書 ) ( 物品用 ) 契約書 ( 単価契約 ) 収入印紙 1 契約件名 2 契約目的物の規格及び予定数量別表のとおり 3 履行場所 4 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 5 契約単価 別表のとおり 6 契約の保証発注者が指定する契約の保証 ( 該当するものに ) (1) 金銭的保証 (

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

図書購入基本契約書

売買契約書(日の出)

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

( 頭書 ) ( 印刷用 ) 契約書 ( 単価契約 ) 収入印紙 1 契約件名 2 契約目的物の規格及び予定数量別表のとおり 3 履行場所 4 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 5 契約単価 別表のとおり 6 契約の保証発注者が指定する契約の保証 ( 該当するものに ) (1) 金銭的保証 (

大館市入札参加資格に関する要綱

Taro-土地売買契約書(延納払).j

様式第19号

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( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 1 0 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

【例文3-3】

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

02入札公告(仕様書)

契約事務取扱要領(書式)

様式13

ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

( 仕様書等の疑義 ) 第 6 条乙は 仕様書等に疑義がある場合は 速やかに甲に説明を求めるものとする 2 乙は 甲による前項の説明のみに従ったことを理由として 本契約に定める義務の履行の責めを免れない ただし 甲の説明が不適当なことを知って 乙が異議を申し立てたにもかかわらず 甲がなお当該説明によ

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( 支払 ) 第 5 条乙は 目的物の引渡し後 日ごとの納入数量に契約単価を乗じた額 ( 円未満の端数があるときはその端数を切り捨てる ) を納入場所ごとに各月分取りまとめ 翌月以降に適法な支払請求書を甲に提出するものとする 2 甲は 前項の請求書を受理した日から 30 日 ( 以下 約定期間 とい

物品売買契約書新旧比較表

( 案 ) 阿寒地区切込砂利単価契約書 1. 予定総契約金額円 ( うち取引に係る消費税及び地方消費税の額円 ) 2. 契約金額等 品名 規格 予定数量 単位当たり単価 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 切込砂利 (0~80mm 級 ) 1,560 m3円 / m3円 3. 契約期間契約締結日

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

31-02 物品類売買契約書…標準

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

( 履行報告 ) 第 9 受注者は, 仕様書等に定めるところにより, この契約の履行について発注者に報告しなければならない ( 役務実施材料の品質 ) 第 10 役務実施材料の品質については, 仕様書等に定めるところによる 仕様書等にその品質が明示されていない場合にあっては, 中等の品質又は均衡を得

売買契約書(日の出)

Microsoft Word - 【別紙様式】九州農政局入札心得

競争入札心得 ( 総価契約 ) 国家公務員共済組合連合会 ( 目的 ) 第 1 条本心得は 国家公務員共済組合連合会 ( 以下 連合会 という ) が行う一般競争入札及び指名競争入札 ( 以下 競争入札 という ) において 入札者が守らなければならない事項を定めることを目的とします ( 入札保証金

業務委託契約書 ( 書式 ) 委託業務の名称やまがた子育て応援パスポート協賛店検索システム構築業務委託委託期間平成 年 月 日から平成 28 年 3 月 31 日まで業務委託料 円 ( うち消費税及び地方消費税の額 円 ) 契約保証金 (100 分の10 以上の額 ) 頭書業務の委託について 委託者

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売買等単価契約条項 ( 総則 ) 第 1 条国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 ( 以下 甲 という ) 及び契約相手方 ( 以下 乙 という ) は 契約書又は注文書及び請書 ( 以下 契約書 という ) に記載する物品 ( 以下 契約物品 という ) の単価契約に関して 契約書に定めるものの

⑤別冊1_企画提案書提出要領(特別展「日本の伝統芸能」)0805

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

オープンカウンター方式による見積合せの公示

楽天カード集金代行サービス利用規約 本契約の申込者 ( 以下 利用者 といいます ) は 利用者自身が運営するサービスにおいて 利用者が楽天カード株式会社 ( 以下 当社 といいます ) に対し集金事務を委託すること ( 以下 本契約 といいます ) に関し 本規約の内容が適用されることについて承諾

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(PDF(30技23)21(仕様書)ダビング機材

入札説明書 1 一般競争入札に付する事項 (1) 契約件名冷水温度維持装置ほか 3 点買入 (2) 履行期限平成 31 年 3 月 29 日 (3) 履行場所仕様書のとおり (4) 入札方法本件は 入札及び書類の提出を電子調達システムで行う ただし 電子調達システムにより難い者は 別紙 2 紙入札方


労働者派遣契約

当該預け金の範囲内でのみ本件業務を行うものとし 甲が当該預け金の範囲を超えて乙に対して前条の発注を行った場合 及び 本件業務の履行中に当該預け金の残高が不足した場合には 乙は本件業務を行わず 又は本件業務の履行を中止する 3 第 1 項の預け金については 甲乙間においては 下記のレートによって中国元

41-05 機器類賃貸借契約書…月額…債務…保守無

市有地売却【公示:申込手引一式】

物品売買契約書 1. 契約物品冷水温度維持装置ほか 3 点買入 ただし 仕様書のとおり 2. 契約金額金円 うち取引に係る消費税額及び地方消費税額 金 円 ( 注 ) 取引に係る消費税額及び地方消費税額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条の規定並びに地方税法第 72 条の82 及び第

板暫駐変更(土地賃貸借契約書 改)

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

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外貨定期預金規定(通帳口)

土地売買契約書

( 手直し 補強又は取換え ) 第 4 条受注者は 納入する物品が不良のため 前条第 1 項の検査に合格しなかったときは 発注者の指定した期限内にこれを手直しし 補強し 又は取り換えて検査を受けなければならない ( 給付の完了 ) 第 5 条発注者は 検査に合格した物品につき その引渡しを受けるもの

26-01 委託業務単価契約

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恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る 契約の締結について 香芝 王寺環境施設組合一般廃棄物処理施設整備 運営事業に係る契約を締結したので 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 11 7 号 ) 第 15 条第 3 項の規定に準じ

個別信用購入あっせん約款

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暴力団対策措置要綱

第 3 条社長は 入札参加者等又は下請負人等 ( 以下 契約参加者 という ) が別表各号に掲げる措置要件 ( 以下単に 措置要件 という ) に該当すると認めるときは 当該契約参加者を会社契約から排除するための措置であって第 5 条から第 1 0 条までに規定するもの ( 以下 入札等除外措置 と

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

らない ( 派遣労働条件の確保 ) 第 7 条乙は 労働基準法等の法令に違反しないよう 法令に定める時間外労働 休日労働その他所定の手続を取るとともに 就業規則等の諸規則を整備し 派遣労働者の就業条件の確保を図るものとする ( 派遣労働者の通知 ) 第 8 条乙は あらかじめ派遣労働者の氏名 性別そ

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

Transcription:

工事請負契約書 ( 案 ) 工事名 平成 30 年度国立劇場おきなわ自動火災報知設備更新工事 発注者独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 以下 甲 という ) と受注者 ( 以下 乙 という ) との間において 上記の工事 ( 以下 本件工事 という ) について 次の条項によって請負契約を締結する ( 請負 ) 第 1 条甲は 乙に対し 本件工事を発注し 乙は これを完成することを受諾した ( 工事内容 ) 第 2 条乙は 本件工事を 別冊の特記仕様書 図面及び現場説明書に基づいて完成するものとし その資材一切は乙において調達する ( 請負代金 ) 第 3 条本件工事の請負代金は金円 ( うち消費税及び地方消費税額金円 ) とする ( 債権譲渡の禁止 ) 第 4 条乙は 本契約によって生じる権利又は義務の全部若しくは一部を甲の承諾を得た場合を除き第三者に譲渡し 又は承継させてはならない ただし 信用保証協会又は中小企業信用保険法施行令 ( 昭和 25 年政令第 350 号 ) 第 1 条の4に規定する金融機関に対して譲渡する場合にあっては この限りではない ( 完成期限 ) 第 5 条乙は 平成 31 年 2 月 28 日までに本件工事を完成させる ( 請負代金内訳書及び工程表 ) 第 6 条乙は 甲に対し 請負代金内訳書及び工程表を提出する 2 請負代金内訳書には 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示するものとする ( 完成通知書 ) 第 7 条乙は 本件工事が完成したときは 速やかに完成通知書を作成し これを甲の新国立劇場 おきなわ部管理課に送付する ( 検査及び引渡し ) 第 8 条甲は 完成通知書を受領した日から14 日以内に 乙が完成した工事が契約の内容に適合しているか否かを検査し これを確認したときは その引渡しを受けるものとする 2 乙が完成した工事が契約の内容に適合していない場合は 乙は 直ちにこれを修補し 再度甲の検査を受けるものとする

( 所有権の移転 ) 第 9 条本件工事の目的物の所有権は 引渡しにより乙から甲に移転する ( 請負代金の支払 ) 第 10 条乙は 引渡し後 請負代金の請求書を 甲の新国立劇場 おきなわ部管理課に送付するものとする 2 甲は 乙に対し第 3 条の請負代金を甲乙間で合意した銀行口座に送金して支払う ただし 支払は 前項により乙が発行した請求書を甲が受領した日から40 日以内に行うものとする ( 危険負担 ) 第 11 条本件工事の目的物が 引渡し前に滅失毀損したとき その他引渡しまでの一切の危険は 甲の責任による場合を除くほか 全て乙の負担とする ( 契約保証金 ) 第 12 条甲は乙に対し 本契約の締結につき甲の会計規程第 26 条に基づく契約保証金の納付を免除する ( 瑕疵担保 ) 第 13 条本件工事の目的物に瑕疵のあることが判明したときは 甲は乙に対し瑕疵の修補又はこれに代わる損害賠償もしくは瑕疵の修補とともに損害賠償を請求することができる ( 秘密保持 ) 第 14 条甲及び乙は 本件工事を施工するに当たって知り得た相手方の秘密 情報等を外部に漏らし 又は他の目的に利用してはならない 本契約期間終了後においても同様とする ( 契約の解除 ) 第 15 条甲又は乙が 次の各号のいずれかに該当するときは 相手方は本契約を解除することができる (1) 乙の責めに帰すべき事由により本契約の履行が不能になったとき (2) 工事遂行の能力を失ったとき (3) 相手方の信用又は名誉を傷つける等 相手方との信頼関係が損なわれたとき (4) 強制執行 仮差押 仮処分を受け 又は 合併 解散 破産 会社更生 民事再生の申立があったとき (5) その他 本契約の条項のいずれかに違反したとき ( 属性要件に基づく契約の解除 ) 第 16 条甲は 乙が次の各号のいずれかに該当するときは 何らの催告を要せず 本契約を解除することができる (1) 役員等 ( 乙が個人である場合にはその者を 受注者が法人である場合にはその役員又はその支店の代表者をいう 以下同じ ) が暴力団員による不当な行為

の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 以下 暴力団対策法 という ) 第 2 条第 6 号に規定する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) であると認められるとき (2) 暴力団 ( 暴力団対策法第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう 以下同じ ) 又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき (3) 役員等が自己 自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって 暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき (4) 役員等が 暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し 又は便宜を供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持 運営に協力し 若しくは関与していると認められるとき (5) 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき (6) 再委託契約その他の契約に当たり その相手方が前各号のいずれかに該当することを知りながら 当該者と契約を締結したと認められるとき (7) 乙が 第 1 号から第 5 号までのいずれかに該当する者を再委託契約その他の契約の相手方としていた場合 ( 前号に該当する場合を除く ) に 甲が乙に対して当該契約の解除を求め 乙がこれに従わなかったとき ( 行為要件に基づく契約の解除 ) 第 17 条甲は 乙が自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為をしたときは 何らの催告を要せず 本契約を解除することができる (1) 暴力的な要求行為 (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為 (3) 取引に関して脅迫的な言動をし 又は暴力を用いる行為 (4) 偽計又は威力を用いて契約担当役等の業務を妨害する行為 (5) その他前各号に準ずる行為 ( 表明確約 ) 第 18 条乙は 前 2 条各号のいずれにも該当しないことを表明し かつ 将来にわたっても該当しないことを確約する 2 乙は 前 2 条各号のいずれかに該当する者 ( 以下 解除対象者 という ) を下請負人等 ( 下請負人 ( 下請が数次にわたるときは すべての下請負人を含む ) 受任者 ( 再委任以降のすべての受任者を含む ) 及び下請負人若しくは受任者が当該契約に関して個別に契約する場合の当該契約の相手方をいう 以下同じ ) としないことを確約する ( 損害賠償 ) 第 19 条第 15 条から第 17 条までのいずれかにより本契約が解除されたときは 被解

除者は これにより解除者の被った損害を賠償しなければならない ( 談合等不正行為があった場合の違約金等 ) 第 20 条乙 ( 共同企業体にあっては その構成員 ) が 次に掲げる場合のいずれかに該当したときは 乙は 甲の請求に基づき 第 3 条の請負代金額 ( 本契約締結後 請負代金額の変更があった場合には 変更後の請負代金額 ) の10 分の1に相当する額を違約金 ( 損害賠償額の予定 ) として甲の指定する期間内に支払わなければならない (1) 本契約に関し 乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 54 号 以下 独占禁止法 という ) 第 3 条の規定に違反し 又は乙が構成事業者である事業者団体が独占禁止法第 8 条第 1 号の規定に違反したことにより 公正取引委員会が乙に対し 独占禁止法第 7 条の2 第 1 項 ( 独占禁止法第 8 条の3において準用する場合を含む ) の規定に基づく課徴金の納付命令 ( 以下 納付命令 という ) を行い 当該納付命令が確定したとき ( 確定した当該納付命令が独占禁止法第 63 条第 2 項の規定により取り消された場合を含む ) 又は同法第 7 条の2 第 18 項若しくは第 21 項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき (2) 納付命令又は独占禁止法第 7 条若しくは第 8 条の2の規定に基づく排除措置命令 ( これらの命令が乙又は乙が構成事業者である事業者団体 ( 以下 受注者等 という ) に対して行われたときは 受注者等に対する命令で確定したものをいい 受注者等に対して行われていないときは 各名宛人に対する命令すべてが確定した場合における当該命令をいう 次号において 納付命令又は排除措置命令 という ) において 本契約に関し 独占禁止法第 3 条又は第 8 条第 1 号の規定に違反する行為の実行としての事業活動があったとされたとき (3) 納付命令又は排除措置命令により 受注者等に独占禁止法第 3 条又は第 8 条第 1 号の規定に違反する行為があったとされた期間及び当該違反する行為の対象となった取引分野が示された場合において 本契約が 当該期間 ( これらの命令に係る事件について 公正取引委員会が乙に対し納付命令を行い これが確定したときは 当該納付命令における課徴金の計算の基礎である当該違反する行為の実行期間を除く ) に入札 ( 見積書の提出を含む ) が行われたものであり かつ 当該取引分野に該当するものであるとき (4) 本契約に関し 乙 ( 法人にあっては その役員又は使用人を含む ) の刑法 ( 明治 40 年法律第 45 号 ) 第 96 条の6 又は独占禁止法第 89 条第 1 項若しくは第 95 条第 1 項第 1 号に規定する刑が確定したとき 2 前項の規定は 甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において 甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない 3 乙は 本契約に関して 第 1 項の各号のいずれかに該当することとなった場合に

は 速やかに 当該処分等に係る関係書類を甲に提出しなければならない ( 遅延利息 ) 第 21 条乙が前条の違約金を甲の指定する期間内に支払わないときは 乙は 当該期間を経過した日から支払いをする日までの日数に応じ 年 5パーセントの割合で計算した額の遅延利息を甲に支払わなければならない ( 合意管轄 ) 第 22 条甲と乙とは 本契約に関する紛争については 東京地方裁判所を第一審管轄裁判所とすることを合意する ( 協議事項 ) 第 23 条本契約書に定めのない事項については 文部科学省発注工事請負等契約規則 ( 平成 13 年 1 月 6 日文部科学省訓令第 22 号 ) 別記第一号工事請負契約基準に則り 甲 乙誠意をもって協議のうえ解決するものとする 上記契約の成立を証するため 本契約書 2 通を作成し 甲乙記名押印のうえ各 1 通ずつ を保有するものとする 平成 30 年月日 甲東京都千代田区隼町 4 番 1 号 独立行政法人日本芸術文化振興会 理事長河村潤子 乙