認証番号 0009078 一般社団法人環境パートナーシップ会議 2014 年度環境活動レポート ( 対象期間 : 2014 年 11 月 1 日 ~ 2015 年 10 月 31 日 ) 作成日 : 2015 年 10 月 9 日更新日 : 2015 年 11 月 19 日
環境方針 基本理念持続可能な社会を目指し 多様な主体をつなぐ役を果たすことで 参加による課題解決に貢献します 環境方針〇環境に配慮した行動指針 1. 私たちは 事業活動を遂行するに当たり 環境保全に関する法規制を遵守し 環境負荷の低減に努めます 2. 私たちは 事業活動のすべての領域で 省資源 省エネルギー リサイクル活動 グリーン購入を推進し 自然生態系並びに生物多様性 地球環境保全に努めます 3. 本 環境方針 を全職員に周知するとともに 職員教育を行い 意識向上を図ります 〇 EPC の特色を生かした環境貢献の行動指針 1. 環境課題解決のために 多様な主体がパートナーシップの取組を進めるよう ネットワークづくり 意見交換の場づくりを行います 2. 環境課題解決のために 多様な主体の活動情報を広く発信します 3. 環境課題解決のために 多様な主体のパートナーシップの取組について 調査研究を行い その結果について情報発信を行います 4. 施設運営において 地域への啓発 環境教育に資する取り組みを行います 5. 政府の基金受託により 環境対応機器の普及促進などに関する取り組みを行います 6. すべての事業について 環境パートナーシップ促進に寄与するよう 企画提案 提言活動を行います 制定日 : 改定日 : 2012 年 8 月 1 日 2015 年 9 月 1 日 代表理事 廣野良吉
組織の概要 (1) 名称及び代表者名一般社団法人環境パートナーシップ会議代表理事廣野良吉 (2) 所在地 本部東京都渋谷区神宮前五丁目 53 番 67 号コスモス青山 B1F 赤坂事務所(2015 年 7 月 31 日閉鎖 ) 東京都港区赤坂四丁目 1 番 4 号赤坂中西ビル別館 3F 国連大学内 GEOC 事業所 ( 地球環境パートナーシッププラザ ) 東京都渋谷区神宮前五丁目 53 番 70 号国連大学 1F (3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先責任者副代表理事星野智子 TEL:0334078107 担当者管理部森沙織 TEL:0354686751 (4) 事業内容 持続可能な社会を目指し 多様な主体をつなぐ役を果たすことで 参加による課題解決に貢献する をミッションに 環境省事業 地球環境パートナーシッププラザ (GEOC/EPO) 運営 サステナビリティCSOフォーラム等 環境パートナーシップに資する事業を実施する 2009 年より エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業 ( 環境省 経済産業省 総務省受託 ) を始めとする政府の基金に関わる管理事業を請け負う (5) 事業の規模 2014 年 11 月 ~2015 年 7 月 従業員延べ床面積 2015 年 8 月 ~2015 年 10 月 従業員延べ床面積 本部 赤坂事務所 GEOC 合計 4 9 7 20 69.79 134.61 359.159 563.559 本部 赤坂事務所 GEOC 合計 13 閉鎖 7 20 121.48 閉鎖 359.159 480.639 (6) 事業年度 4 月 1 日 ~3 月 31 日 認証 登録の対象組織 活動登録事業者名 : 一般社団法人環境パートナーシップ会議対象事業所 : 本部赤坂事務所国連大学内 GEOC 事業所 ( 地球環境パートナーシッププラザ ) 対象外 : なし
主な環境負荷の実績 項 目 単位 2012 年 2013 年 2014 年 二酸化炭素総排出量 kgco 2 9,518 7,292 5,574 総排水量 m3 140,751 147,493 106,397 電力の二酸化炭素排出量換算値 0.464 kgco2/kwh 環境目標及びその実績年項目電力による二酸化炭素削減水道水の削減グリーン購入の推進コピー用紙購入量 度 基準値 2014 年 2015 年 2016 年 ( 基準度 ) ( 目標 ) ( 実績 ) ( 目標 ) ( 目標 ) kgco2 6,704 6,436 5,574 基準年比 2012 年 96% 83% m3 107,091 104,949 106,397 基準年比 2013 年 98% 99% % 83.5% 76.2% 84.0% 84.5% 枚 336,500 323,040 216,000 316,310 309,580 基準年比 2012 年 96% 64% 94% 92% 環境活動計画及び取組結果とその評価 次年度の取組内容 : 達成 未達成 2 活動 :よくできた まあまあできた あまりできなかった 全くできなかった取り組み計画達成状況取組結果とその評価 次年度の取組内容 電力による二酸化炭素削減 2 活動 空調温度の適正化( 冷房 28 暖房 20 ) 不要照明の消灯 ブラインドまたはカーテン利用によ る温度調節 コピー機の省エネモード利用推進 退社時のパソコンモニター電源 OFF 一般廃棄物の削減 2 活動 分別の徹底 封筒の再利用 書類のペーパーレス化( 電子化 ) 図書室で不要になった書籍の有効活 用水道水の削減 2 活動 食器洗い等での節水 グリーン購入の推進 2 活動 事務用品グリーン購入比率向上 目標に掲げた活動の他 週一回朝礼で節電 節水を呼びかけ 電気使用量は目標値の 83% に抑制することができた 廃棄物排出量削減に向け 目標に沿って活動を続けた 詰め替えタイプの文具やリサイクルトナーの利用が定着し 廃棄量削減につながっている 週一回朝礼で節水を呼びかけた 目標値を 1% 上回ったが ほぼ目標値に近い結果となった 日頃からグリーン購入法適合商品等の購入に配慮したが 対象がなく代替品もない商品の購入が増加し 目標を下回った 次年度は引き続き環境に配慮した商品を日常的に選定し 定期的に見直しをする
コピー用紙購入量 2 活動 社内文書裏紙利用の推進 両面 縮小(2P 1Pに集約) コピーの奨励 会議資料等のペーパーレス化( 電子化 ) EPCの特色を生かした環境貢献 2 活動 地球環境パートナーシッププラザ 国連生物多様性の10 年日本委員会事務局 グリーンギフトプロジェクト エコトーンプロジェクト 高尾 100 年の森事業 水俣病の経験普及啓発事業 研修事業 調査事業 基金事業 会計処理をはじめ 大量印刷物を両面印刷にし 且つデータ化を進めることにより 使用量の削減を図った 年間の数値としては目標値の 66% となっているが 本年度は紙資料を使う事業が少なかった分 次年度に使用量が増加する予定となっている 1 ポスト 2015 開発アジェンダなど サステナビリティに関わる国際的な情報をとらえ グローバルな動きと国内的な動きの情報収集と発信を行った これらの活動によって NGO と国際機関や省庁との結節点として機能し 環境問題への関心を高めることに寄与することができた 2 立地 施設 国連大学との連携を生かし 緑のカーテンやプランター田んぼ 廃油の回収ステーションを実施し 利用者への啓発を行った 地域の文化施設のネットワークに入って情報発信することで観光客や地域住民への環境教育 普及啓発活動ができた これらの活動によって一般の来館者への環境問題への意識向上に努めることができた 3 国連生物多様性の 10 年日本委員会事務局としての活動では生物多様性の主流化を促進し 国連生物多様性の 10 年を国内で推進する国連生物多様性の 10 年日本委員会事務局を担った 来年にかけての中間年に向けて 加盟団体へのアンケートやヒアリングなど さらに広報 普及啓発が広がるような取組みを行った 4 政府の環境関連事業の基金管理を受託することにより環境に貢献することができた 昨年に引き続き環境リスク調査融資促進利子補給金事業を受託し 金融機関が事業者へ融資する際の環境影響評価への意識付け向上に寄与し 環境に配慮した社会の枠組み作りに貢献することができた 緑のカーテンの実施 廃油の回収ステーションの実施
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである 適用される法規制適用される事項 ( 施設 物質 事業活動等 ) 環境基本法環境配慮促進法循環型社会形成推進基本法廃棄法 / 廃棄物処理法グリーン購入法生物多様性基本法消防法労働安全衛生法環境教育等促進法渋谷区清掃及びリサイクルに渋谷区みどりの確保に関する条例条例 公害防止 廃棄物の対応 環境負荷の低減環境保全循環型社会の形成廃棄物の適正な分別 保管 収集 運搬 再生 処分等の処理できる限り環境物品等を選択するよう努める生物の多様性の保全及び持続可能な利用防火対策職場における労働者の安全と健康の確保持続可能な社会の構築廃棄物の減量 適正な処理 リサイクルの推進緑化の推進 渋谷区きれいなまち渋谷をみ清掃その他の環境美化活動に努めるんなでつくる条例港区環境基本条例環境負荷の軽減港区を清潔できれいにする条清掃活動に努める例港区みどりを守る条例緑化の推進環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果 環境関連法規制等は遵守されていました なお 違反 訴訟等も過去 3 年間ありませんでした 代表者による全体の評価と見直し赤坂事務所を閉鎖し8 月から本部と同居することになったことから エコアクション21 担当者も日頃から全体を見回せるようになり 効率を上げることができた 今後 電気 水使用量については本部では入居ビル管理者が管理しており 数値の把握が困難になるが これまでの環境配慮行動のペースを下げることなく 環境保全に努める 両部の事務所が同居してから パートナーシッププロデュース部のオフィス周辺に掲示しているさまざまな環境情報に基金管理事業部の職員も普段から触れることができるようになり また職員同士のコミュニケーションも図りやすくなったことから 環境意識の向上を高めることができたと思われる また昨年に引続き 本業である環境パートナーシップの促進事業の継続遂行によって 以下のとおり環境貢献活動を行うことができた 地球環境パートナーシッププラザ (GEOC) の運営 国連大学施設 立地を生かした取組 国連生物多様性の 10 年日本委員会事務局 政府の基金管理事業他 今後も 従来どおり環境負荷を下げる努力をすることと同時に 本業での環境保全活動において各事業の目標達成に努めることや 活動実績を広く一般に周知することに努めたい なお 内部監査については 検討の結果 当法人の規模や業務の特色等を考慮し実施しないものの 内部監査という仕組みの有無に関わらず職員全員の意識向上によって環境負荷を下げることに日頃から努めるようにしたい