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Transcription:

Oxford Academic Platform: ジャーナル移行ガイド オックスフォード大学出版局の新しいデジタルプラットフォーム Oxford Academic Platform へのジャーナルコンテンツの移行は 2016 年 11 月 14 日 ( 月 ) より開始され (UK 時間 ) すべての移行完了は 2017 年 1 月を予定しています オンライン製品はその後移行を開始します この移行に付随して どのような作業がいつ必要になるかを適切なタイミングでお知らせできるよう お客様にどのような影響が生じるか詳細な調査を行ってまいりました 以下の文書では 新プラットフォームへの移行に先立ち お客様側で必要となる手続きについてまとめています 主な作業は認証や新プラットフォームへのアクセスに関わるもので 例としてはプロキシサーバーの更新などが挙げられます お客様側での現在の設定によって必要な作業は異なりますので 当ガイドでは 下記のとおりセクションごとにご案内しています 移行についての概要 現行 新プラットフォームの並行稼働 新規 URL リダイレクト HTTPS への移行 認証とアクセス制御 プロキシ設定 Ezproxy WAM proxy その他のプロキシサーバー Shibboleth アクセス OpenAthens Oxford Academic Account 利用統計 MARC レコードと KBART レコード ライブラリシステムベンダー ナレッジベース OpenURLs その他の情報 機関購読のお客様は お手数をおかけいたしますが 2016 年 11 月 9 日 ( 水 ) までにプロキシサーバーやその他のアクセス方法の更新を済ませ 移行に備えてください ただし 上記お手続き後 直ちに新 Oxford Academic Platform へのアクセスが可能となるわけではなく Oxford Journals の移行が開始されるまでは新プラットフォームへのアクセスはできません 例え 現在のコンフィギュレーションファイルをもとに 利用者にアクセス情報を提供したとしても https://academic.oup.com は 移行開始までは アクセスしようとしても ID/Password が要求されます 当ガイドは 新プラットフォームへの移行に関して必要となる手続きを説明していますが 新プラットフォームが 2016 年 11 月に稼働を開始するまでは 新プラットフォームにアクセスをしたとしても認証エラー (401) となりますのでご留意ください 尚 2017 年 1 月に全てのジャーナルのリリースが完了した後に 再度更新をお願いすることとなりますが その際に最終的なアクセス設定の確認が可能となります 移行のスケジュールに関しては 以下をご確認ください 1 2016.10

移行についての概要 ジャーナルの移行はどのように進みますか? 2 つのシステムが共存するのですか? 新プラットフォームへのジャーナルコンテンツの移行は 2 段階で行われます 1 回目は 2016 年 11 月 14 日 ( 月 ) で 2 回目は 11 月 30 日 ( 水 ) を予定しています つきましては 両プラットフォームの並行稼働はごく短い期間となります この措置は お客様が 現在のプラットフォームと新プラットフォームの並行運用をする期間をできるだけ短くするとともに新プラットフォームの質を維持するためのものです 新プラットフォームへの円滑な移行のため 2016 年 11 月 9 日 ( 水 ) までに必要な手続きを完了していただけますようお願いいたします Oxford Academic Platform は 2017 年 1 月に正式にリリース予定です 現行のプラットフォームが終了し 新たなプロキシサーバーのコンフィギュレーションファイルが提供されましたら 新プラットフォームのみにアクセスするようにしてください オンライン製品は Oxford Journals の正式なリリースの後に 移行を開始します 移行プロセスの一環として My Account サービスは刷新されます このサービスについては 移行中に中断が生じる可能性があります 詳細については 本文書の Oxford Academic Account のセクションをご覧ください 新規 URL 新プラットフォームへの移行に伴い URL は変更されます 新プラットフォームの URL は https://academic.oup.com となることが確定しました 各ジャーナルは 以下のような URL 構造となります https://academic.oup.com/journal code* 例 ) ( 現 ) brain.oxfordjournals.org ( 新 ) academic.oup.com/brain ( 現 ) qjmath.oxfordjournals.org ( 新 ) academic.oup.com/qjmath *Journal code は 上記の例で brain や qjmath などの各誌のコード新プラットフォームのホストは ウェブ上の安全なコミュニケーションプロトコルである https を採用いたします 以下で詳細を説明します URL リダイレクト新プラットフォームの導入においては 包括的なリダイレクトを実行し ユーザーを旧ドメインから新ドメインにシームレスに移行します リダイレクトはプラットフォームがある限り実行されるため サービスが中断されることはありません リダイレクトは ほとんどのページで以前と同じようにマッピングされますが 不完全な場合も考えられます リダイレクトされないページを見つけた場合は 弊社までご連絡ください 新プラットフォームのパフォーマンスを最大限にご享受いただくためにも 移行後にリンクを更新し 新たな URL となるようにすることをお薦めします 移行完了後 更新作業についてのリマインダーをお送りいたします HTTPS への移行新プラットフォームのホストは ウェブ上の安全なプロトコルである https を採用いたします OUP のデジタルコンテンツへのアクセスにプロキシサーバーのサービスを利用されているお客 2 2016.10

様は 移行中 後でサービスが途切れることがないよう stanza( スタンザ ) の更新が必要となり ます HTTPS 経由のアクセスに懸念をお持ちの場合は 遠慮なく弊社までご連絡ください 認証とアクセス制御認証方法 新プラットフォームは 認証方法に応じて 更新のお手続きが必要です 新プラットフォームでは 以下の認証方法をサポートしています IP 認証フェデレーションアクセス (Shibboleth または OpenAthens) 上記の認証方法をご利用のお客様は 認証方法で特別なお手続きは必要ありませんが プロキシサーバーをご利用のお客様は 新プラットフォームへの円滑な移行に向けて 2016 年 11 月 9 日 ( 水 ) まで ( ジャーナルコンテツの移行開始前 ) と 2017 年 1 月 ( 新プラットフォームの正式リリース時 ) に更新のお手続きが必要です 詳細は 以下のプロキシサーバーの更新のセクションをご確認ください アクセス制御について何等かの変更はありますか? Oxford Academic Platform におけるアクセス制御においては 特に変更はございませんので 図 書館側でのお手続きは必要ございません プロキシ設定 お客様は 既存のプラットフォームと新 Oxford Academic Platform の双方にアクセスできるようにプロキシ設定をジャーナルコンテンツの移行開始前の 2016 年 11 月 9( 水 ) までに一度更新し オックスフォードジャーナルプラットフォームが閉鎖される 1 月にもう一度更新することをお願い致します 新プラットフォームのコンテンツは全て HTTPS のみにてアクセス可能です お客様側でプロキシサービスを介して新プラットフォームにアクセスするには プラットフォ ームが各ユーザーを当該プロキシサービス使用機関の一部であるとみなす必要があります こ のため お客様には以下のいずれかをしていただくことになります 1. 全てのブラウザがプロキシサーバーを透過すること 2. ホスト名でプロキシを使用している場合 現行のワイルドカード SSL 証明書を確保すること 上記により ブラウザのセキュリティはブラウザがアクセスを試みているとされるホスト名に基づくので アクセス拒否を防ぐため プロキシサーバーはブラウザとのやり取りにおい 3 2016.10

て自己の証明書を使用することになり 結果としてユーザーはエラーメッセージを受け取る ことなくアクセスできるようになります EZproxy Oxford Academic Platform への移行準備として お客様の OUP EZProxy 設定ファイルを更新してください 新規スタンザは OCLC Database Stanzas page からダウンロードすることができるほか 弊社の help centre(proxy servers のセクション ) からも入手することができます 新規ファイルには 既存のプラットフォーム及び新プラットフォームの両方の stanza( スタンザ ) が含まれており 移行中の継続的なアクセスを確保します Ezproxy のステムを追加して 開始地点となる URL を作成してください また 黄色ハイライトされた部分を貴機関のサーバー URL に合わせて更新してください 例 :https://library.proxy.server/login?url=https://academic.oup.com 貴機関がホスト名 (hostname) にてプロキシをご使用の場合 ユーザーのブラウザ上で認証エラーにならないよう HTTPS 移行にあたってポートを追加していただく必要がある場合があります 2017 年 1 月までに 全てのジャーナルのコンテンツは Oxford Academic Platform に移行し 現行のジャーナルプラットフォームは閉鎖されます その時点で 旧プラットフォーム用の記述を削除する新規スタンザを配布します 当更新情報は 改めて E メールでご案内致します EZProxy についての詳細はこちらよりご確認ください テクニカルサポートが必要な場合は 弊社までご連絡ください WAM proxy WAM プロキシをご利用のお客様は 移行期間中 オックスフォードジャーナルコンテンツにアクセスルするために 新プラットフォームの URL(https://academic.oup.com) をプロキシサーバーに追加する必要があります この新規ホスト名が認証され アクセスが中断されないよう 正しい証明書をご準備ください 新プラットフォームは 以下のドメインを使用します : https://academic.oup.com/journal code(url の詳細は前述の項目をご確認ください ) その他のプロキシサーバー 新プラットフォームはスタンダードな https を採用しているので プロキシを変更する必要はほ とんどありません テクニカルサポートが必要な場合 または上記以外のプロキシサーバーを ご使用の場合は 弊社までご連絡ください テスト 弊社では 新プラットフォームへのスムーズな移行に向けて 複数機関のお客様の協力を得て 必要なプロキシサーバーの更新テストを実施した上で 当資料を作成しています お客様には 2016 年 11 月 9 日 ( 水 ) までにプロキシサーバーの更新を完了させ 移行期間の開始 に備えていただきますようお願いいたします Shibboleth アクセス 新プラットフォームでコンテンツがリリースされ次第 Shibboleth でのアクセスを使用すること ができます edugain を経由しての提供となり 以下のフェデレーションが対象です 4 2016.10

Armenia (AFIRE) Australia (AAF) Austria (ACOnet Identity Federation) Belgium (Belnet Federation) Brazil (CaFe) Canada (Canadian Access Federation) Chile (COFRe) Colombia (COLFIRE) Croatia (AAI@EduHr) Czech Republic (eduid.cz) Denmark (WAYF) Ecuador (MINGA) Estonia (TAAT) Finland (HAKA) France (Fédération Education-Recherche) Georgia (Grena Identity Federation) Germany (DFN AAI) Greece (GRNET) Hungary (eduid.hu) Ireland (Edugate) Israel (IUCC Identity Federation) Italy (IDEM) Japan (GakuNin) Latvia (LAIFE) Lithuania (LITNET FEDI) Luxembourg (eduid Luxembourg) Moldova (LEAF) Norway (FEIDE) Poland (PIONIER.Id) Portugal (RCTSaai) Slovenia (ArnesAAI Slovenska izobraževalno raziskovalna federacija) Spain (SIR) Sweden (SWAMID) Switzerland (SWITCHaai) The Netherlands (SURFconext) US (InCommon) Ukraine (PEANO) UK (UK Federation)] 現在 Shibboleth を使用しているお客様については 移行後に何らかの変更がなされることはありませんが 2 つのシステムが稼働している短い期間においては 各プラットフォームで個々に Shibboleth のセッションを作成する必要があります 現在 Athens アクセスを使用しているお客様は Shibboleth フェデレーションで Athens リンクを探すことになります 5 2016.10

WAYFless URL を使用しているお客様については URL が変更され 新プラットフォームとの連携がはかられます 2 つのシステムが稼働している期間に 対象のジャーナルのホストとなるプラットフォームに合わせて設定されたリンクが付与されます 上記で説明しているように 2 つのシステムが稼働している間は 他のプラットフォームにホストされているジャーナルに切り替えるような場合に ユーザーが新たな Shibboleth セッションを作成することが求められます 詳細な変更内容については 新プラットフォームのリリース時にお知らせします 新しいプラットフォームでは OpenAthens のアクセスはサポートされますか? OpenAthens を経由した新プラットフォームへのアクセスは Shibboleth 経由のアクセスに代わります OpenAthens の Organisation ID は Shibboleth の Organisation および Entity ID に差し替えられます お客様側で Shibboleth への移行に関するお手続きは必要ありませんが Shibboleth 認証情報の特定のためにご連絡させていただく場合もございます Oxford Academic Account ジャーナルコンテンツの新プラットフォームへの移行の一環として 現行の My Account も新プラットフォームに移行されます このプロセスにより My Account から Oxford Academic Account へと名称が変更されます 契約者にとってはどんな意味がありますか? 複数の Oxford Journals を契約している場合は 短期間ながら 2 つのプラットフォームにアクセスする必要が生じる場合があります Oxford Academic Account のユーザーにとってはどんな意味がありますか? 移行中 My Account や Oxford Academic Account へのアクセスに支障が出ることはありません 既存のアカウント および新規に作成される Oxford Academic Account のプロフィールや設定はすべて 定期的に新プラットフォームに移行され ユーザーがコンテンツ検索を行うと 自動的に正しいプラットフォームに導かれます いくつかの機能が無効となる期間がわずかながら存在しますが これは新プラットフォームのリリース時にアカウント情報を最新の状態に保つためです 新規の Oxford Academic Account への移行後 この機能の大部分は回復しますが 使用頻度の低い機能は今回廃止されます 何か気をつける点はありますか? 移行段階では データを定期的に同期します しかしながら データをできるだけ最新の状態に保つため 移行期間中は急を要する場合を除いては 変更を行わないようにお願いいたします どうしてもアカウントの設定を変更されたい場合は 問題が起きても最小限に留めるため 現行のアカウントと新規の Oxford Academic Account で変更した内容について控えを保存しておくことをお薦めいたします 6 2016.10

移行期間中 利用統計データへのアクセスは可能ですか? 利用統計レポートは 移行期間中も引き続き現行の My Account よりアクセスでき 新プラットフォームの稼働後はこちらでも利用可能になります いずれのサイトも両プラットフォームで利用した全てのジャーナルの連結利用統計を提供しますが 移行期間中は新プラットフォーム上の Oxford Academic Account のご利用をお薦め致します SUSHI のユーザーは登録が削除されるため 新規にアカウント情報を登録することとなります SUSHI 経由で 両プラットフォームの連結利用統計レポートを入手するには 新プラットフォームの Oxford Academic Account の識別子を使って SUSHI 接続を設定する必要があります こちらのページの Counter 4 for journals リンク先から新規に SUSHI 接続を設定することができます 利用ジャーナルのうちいくつかが新プラットフォームに移行した場合 現行と新プラットフォームで別々に利用統計を入手しなければなりませんか? いいえ いずれのアカウントからも 同一の利用統計ポータルに行き 両方のプラットフォームの連結利用統計をご利用いただけます MARC レコードと KBART レコード 新プラットフォームは MARC レコードや KBART レコードをご利用いただけます 移行に備えて MARC レコードや KBART レコードを再度ダウンロードする必要はありますか? 2016 年 11 月の移行期間中に MARC レコードと KBART レコードの両方が利用可能になりますので 新プラットフォームへのアクセスに向けて 11 月中にダウンロードしていただけますようお願い致します ただし これらのファイルに含まれている URL は 2016 年 11 月の移行までは無効ですので ご留意ください DOI に関しては 移行期間中もコンテンツへのアクセスが途切れないよう ジャーナルおよび記事レベルのリダイレクトが実行されます ライブラリシステムベンダー ナレッジベース OpenURL 新プラットフォームへの移行に際し ライブラリシステムベンダーと連携し ベンダーが移行のスケジュールやお客様への影響について把握し ナレッジベースを適切に更新できるようにいたします 弊社では 移行に備えて適宜 必要な更新を行うためのガイダンスを提供いたします その他の情報 移行準備の中でテクニカルサポートが必要な場合の連絡方法は? テクニカルサポートが必要な場合は 弊社カスタマーサービスまでご連絡ください 7 2016.10