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Taro-(番号入り)案文・理由

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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老発第    第 号

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(頭紙)公布通知

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

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議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

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44

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- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

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第2章

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老発第    第 号

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1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

平成20年2月

- 2 - 権の設定等の促進用地利用集積計画(第十八条 第二十一条)に有者不明農用地等に係る農用地利用集積計画の同意手続の特例(第二十一条の二 第二十一条の五)用権設定等促進事業の推進(第二十二条)地利用改善事業の実施の促進(第二十三条 第二十六条)を受けて行う農作業の実施の促進等(第二十七条) 改

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瑞穂町福祉会館条例施行規則の一部を改正する規則を公布する

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○H30条例19-1

( 構成 ) 第 4 条推進会議は 次に掲げる機関及び団体をもって構成する ( 1 ) 行政機関等ア砥部町イ愛媛県ウ砥部町農業委員会エ愛媛県青年農業者等育成センター ( 2 ) 融資機関 保証機関アえひめ中央農業協同組合イ愛媛県信用農業協同組合連合会ウ愛媛県農業信用基金協会エ株式会社日本政策金融公庫

定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

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出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

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号外53号 生涯学習条例あら indd

政令第号水防法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令内閣は 水防法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第三十一号)の施行に伴い 並びに水防法(昭和二十四年法律第百九十三号)第十五条の八第一項ただし書 河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第十六条の四 第六十五条の三第一項

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

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等調整都市計画税額が 当該商業地等に係る当該年度分の都市計画税の課税標準となるべき価格に 10 分の 6 を乗じて得た額 ( 当該商業地等が当該年度分の固定資産税について法第 349 条の 3( 第 20 項を除く ) 又は法附則第 15 条から第 15 条の 3 までの規定の適用を受ける商業地等で

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調査規則の改正 別紙案1・2

平成14年8月  日

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

検討課題 被災経験の乏しい都道府県 市町村であっても 大規模災害 発生時に円滑な災害対応をするためには 被災経験がある自治体のノウハウを伝える仕組みが必要 知事会による災害発生時に緊急的に派遣する支援チームの組織化 知事会による平時からの災害対応への備えを支援する仕組みの制度化 2

3. 同意要件との関係宿泊税について 不同意要件に該当する事由があるかどうか検討する (1) 国税又は他の地方税と課税標準を同じくし かつ 住民の負担が著しく過重となること 1 課税標準宿泊行為に関連して課税される既存の税目としては 消費税及び地方消費税がある 宿泊税は宿泊者の担税力に着目して宿泊数

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Taro-化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案 新旧対照条文

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平成 27 年 10 月 7 日内閣府 ( 防災担当 ) 平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令 について 平成 27 年 9 月 7 日から同月 11 日にかけて台風第 18 号等により関東 東北地方を中心に甚大な被害がもたらされました このため 激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律 に基づき 当該災害を激甚災害として指定し 併せて当該災害に適用すべき措置を指定する政令が 10 月 6 日 ( 火 ) に閣議決定され 本日 (10 月 7 日 ) 公布 施行されました Ⅰ 激甚災害 ( 本激 ) の指定と適用措置 全国を対象として 次の措置が適用されます (1) 農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置 ( 法第 5 条 ) 農地 農道や水路などの農業用施設及び林道の災害復旧事業等について 農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律等に基づく通常の国庫補助率を嵩上げします ( 過去 5 カ年の実績の平均では農地等は 84% 93% に嵩上げ ) (2) 農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例 ( 法 6 条 ) 農業協同組合 森林組合等が所有する倉庫等の共同利用施設の災害復旧事業について 通常の国庫補助率を嵩上げします ( 一般災害 20% 最高 90%) (3) 小災害債に係る元利償還金の基準財政需要額への算入等 ( 法第 24 条 2 項 ~4 項 ) 農地等に係る災害復旧事業で 国庫補助の対象とならない小規模な災害復旧に充てるため発行について同意又は許可を得た地方債に係る元利償還金を基準財政需要額に算入します Ⅱ 激甚災害 ( 局激 ) の指定と適用措置 みなみあいづぐんみなみあいづまちおおぬまぐんしょうわむら福島県南会津郡南会津町及び大沼郡昭和村の区域を対象として 次の措置が適用されます (1) 公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助 ( 法第 3 条 第 4 条 ) 公共土木施設の災害復旧事業等について 公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法等の根拠法令等に基づく通常の国庫補助率を嵩上げします ( 過去 5 カ年の実績の平均では公共土木施設等は 69% 83% に嵩上げ ) (2) 小災害債に係る元利償還金の基準財政需要額への算入等 ( 法第 24 条 1 項 3 項 4 項 ) 公共土木施設等に係る災害復旧事業で 国庫補助の対象とならない小規模な災害復旧に充てるため発行について同意又は許可を得た地方債に係る元利償還金を基準財政需要額に算入します Ⅲ スケジュール 10 月 6 日 ( 火 ) 閣議決定 10 月 7 日 ( 水 ) 公布 施行 本件問合せ先内閣府政策統括官 ( 防災担当 ) 付参事官 ( 事業推進担当 ) 付小川 小泉 阿部 03-5253-2111( 代表 内線 51382 51383) 03-3593-2847( 直通 )

( 別紙 ) 平成 27 年 9 月 7 日から同月 11 日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害関係施設等の災害復旧事業費の査定見込額について 1 農地等 9 月 30 日時点 < 本激 > 全国の災害復旧事業費の査定見込額 81.6 億円うち宮城県内の査定見込額 24.4 億円福島県内の査定見込額 17.7 億円茨城県内の査定見込額 16.8 億円栃木県内の査定見込額 15.6 億円 ( 参考 : 激甚災害指定基準 ) 本激 B 基準全国の災害復旧事業費の査定見込額 44.0 億円以上かつ 1 ある都道府県内の査定見込額が当該都道府県の農業所得推定額の 4% を超える又は 2 ある都道府県内の査定見込額が 10 億円を超える 2 公共土木施設等 9 月 30 日時点 < 局激 > 市町村名 査定見込額 早期局激基準額 福島県南会津郡南会津町 22.3 億円 6.1 億円 ( 局激基準 ( ロ ) 2) 福島県大沼郡昭和村 1.2 億円 0.7 億円 ( 局激基準 ( イ ) 2) ( 参考 : 局地激甚災害指定基準 ) 次のいずれかに該当する災害 ( 但し 基準に該当する市町村の査定見込額の合計額が 1 億円を超えることが要件 ) ( イ ) 当該市町村が負担する公共施設災害復旧事業 当該市町村の 等の査定事業費 > 標準税収入 50% ( 査定事業費が 1,000 万円未満のものを除く ) ( ロ ) 当該市町村の標準税収入が 50 億円以下であり かつ 当該市町村が負担する公共施設災害復旧 事業費等の査定事業額が 2 億 5 千万円を超える市町村 当該市町村が負担する公共施設災害復旧事業 当該市町村の 等の査定事業費 > 標準税収入 20% 局地激甚災害 ( 局激 ) については 査定事業費が確定する年度末に1 年間の災害をまとめて指定することが原則であるが 上記 2のように 査定見込額からみて局地激甚災害指定基準を超えることが明らかな災害 ( 基準の2 倍超 ) については 災害の都度指定 ( いわゆる早期局激 )

平成 27 年 10 月 30 日内閣府 ( 防災担当 ) 平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令の一部を改正する政令 について 平成 27 年 10 月 7 日に公布 施行された 平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令 について 茨城県常総市の区域を対象として 中小企業信用保険法による災害関係保証の特例の措置を追加する政令が 10 月 27 日に閣議決定され 本日 (10 月 30 日 ) 公布 施行されました Ⅰ 激甚災害 ( 局激 ) の追加指定と適用措置 じょうそうし茨城県常総市の区域を対象として 次の措置が適用されます 中小企業信用保険法による災害関係保証の特例 ( 法第 12 条 ) 事業の再建を図る中小企業者等に対し 中小企業信用保険の保険限度額の別枠化 てん補率の引上げ及び保険料率の引下げの特例措置を行います Ⅱ 被害額と基準額 中小企業関係 < 局激 > 10 月 9 日時点 市町村名中小企業関係被害額局激基準額 茨城県常総市 169.7 億円 103.3 億円 ( 参考 : 局地激甚災害指定基準 ) 次に該当する災害 ( 但し 基準に該当する市町村の被害額の合計額が 5 千万円を超えることが要件 ) 市町村内の中小企業関係被害額当該市町村の ( 被害額が 1,000 万円未満のものを除く ) > 中小企業所得推定額 10% 中小企業関係の特例については 局激についても 指定の判定基準が査定事業費ではなく被害額であり 激甚災害指定が行われないと融資等の特例措置が受けられないことから 指定基準を満たせば 災害発生後速やかに激甚災害指定を行っている Ⅲ スケジュール 10 月 27 日 ( 火 ) 閣議決定 10 月 30 日 ( 金 ) 公布 施行 本件問合せ先内閣府政策統括官 ( 防災担当 ) 付参事官 ( 事業推進担当 ) 付小川 小泉 阿部 03-5253-2111( 代表 内線 51382 51383) 03-3593-2847( 直通 )

平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令の一部を改正する政令案新旧対照条文 平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令(平成二十七年政令第三百六十一号)(傍線の部分は改正部分)改正案現行次の表の上欄に掲げる災害を激甚災害に対処するための特別の財政援助次の表の上欄に掲げる災害を激甚災害に対処するための特別の財政援助じんじん等に関する法律(以下 法 という )第二条第一項の激甚災害として指等に関する法律(以下 法 という )第二条第一項の激甚災害として指定し 当該激甚災害に対し適用すべき措置を同表の下欄に掲げるとおり指定し 当該激甚災害に対し適用すべき措置を同表の下欄に掲げるとおり指定する 定する 激甚災害適用すべき措置激甚災害適用すべき措置平成二十七年九月七日から同月十法第五条 第六条及び第二十四条平成二十七年九月七日から同月十法第五条 第六条及び第二十四条一日までの間の暴風雨及び豪雨に第二項から第四項までに規定する一日までの間の暴風雨及び豪雨に第二項から第四項までに規定するよる災害措置並びに次に掲げる市町村の区よる災害措置並びに福島県南会津郡南会津域に係る激甚災害にあっては そ町及び大沼郡昭和村の区域に係るれぞれに定める措置激甚災害にあっては 法第三条 イ福島県南会津郡南会津町及び第四条並びに第二十四条第一項 大沼郡昭和村法第三条 第四第三項及び第四項に規定する措置条並びに第二十四条第一項 第三項及び第四項に規定する措置ロ茨城県常総市法第十二条に規定する措置

平成 28 年 4 月 2 7 日内閣府 ( 防災担当 ) 平成 27 年 9 月 7 日から同月 11 日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害に適用している中小企業信用保険法の災害関係保証の特例期間を延長する政令について 平成 27 年 9 月 7 日から同月 11 日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害に適用している中小企業信用保険法の災害関係保証の特例期間を延長する政令が 4 月 22 日 ( 金 ) に閣議決定され 本日 (4 月 27 日 ( 水 )) 公布 施行されました 政令の概要平成 27 年 9 月 7 日から同月 11 日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害により被害を受けた中小企業に関する特別の助成として講じている中小企業信用保険法による災害関係保証の特例 ( 激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律第 12 条 ) について 被災中小企業者等の復旧のための資金需要が引き続き見込まれることから 適用期間を1 年間延長し 平成 29 年 4 月 29 日までとするため 政令を改正します 中小企業信用保険法による災害関係保証の特例の概要 被災中小企業者等に対し 中小企業信用保険の保険限度額の別枠化 てん補率の引 上げ及び保険料率の引下げを行います スケジュール 4 月 22 日 ( 金 ) 閣議決定 4 月 27 日 ( 水 ) 公布 施行 ( 担当 ) 内閣府政策統括官 ( 防災担当 ) 付参事官 ( 事業推進担当 ) 付小川 玉田 阿部代表 :03-5253-2111( 内線 51382,51383) 直通 :03-3593-2847

平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令の一部を改正する政令案新旧対照条文 平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令(平成二十七年政令第三百六十一号)(傍線部分は改正部分)改正案現行(都道府県に係る特例)(都道府県に係る特例)第二条前条の規定により激甚災害として指定される災害は 都道府県につ第二条前条の規定により激甚災害として指定される災害は 都道府県についての激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律施行令(いての激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律施行令(昭和三十七年政令第四百三号 以下 令 という )第一条第一項及び第昭和三十七年政令第四百三号)第一条第一項及び第四十三条第一項の規定四十三条第一項の規定の適用並びに都道府県の負担額の算定についての令の適用並びに都道府県の負担額の算定についての同令第七条第一項の規定第七条第一項の規定の適用については これらの規定にいう激甚災害にはの適用については これらの規定にいう激甚災害には含まれないものとす含まれないものとする る (災害関係保証に係る期限の特例)第三条第一条の激甚災害についての法第十二条第一項の政令で定める日は 令第二十四条の規定にかかわらず 平成二十九年四月二十九日とする

政令第三百六十一号平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令内閣は 激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律(昭和三十七年法律第百五十号)第二じん条第一項及び第二項 第三条第一項 第四条第一項並びに第二十四条第一項の規定に基づき この政令を制定する (激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定)第一条次の表の上欄に掲げる災害を激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律(以下 法じん という )第二条第一項の激甚災害として指定し 当該激甚災害に対し適用すべき措置を同表の下欄に掲げるとおり指定する 激甚災害適用すべき措置平成二十七年九月七日から同月十一日までの間の法第五条 第六条及び第二十四条第二項から第四暴風雨及び豪雨による災害項までに規定する措置並びに次に掲げる市町村の

区域に係る激甚災害にあっては それぞれに定める措置イ宮城県伊具郡丸森町並びに福島県南会津郡南会津町 大沼郡昭和村及び双葉郡葛尾村法第三条 第四条並びに第二十四条第一項 第三項及び第四項に規定する措置ロ茨城県常総市法第十二条に規定する措置備考上欄の暴風雨とは 平成二十七年台風第十八号によるものをいう (都道府県に係る特例)第二条前条の規定により激甚災害として指定される災害は 都道府県についての激甚災害に対処するためじんの特別の財政援助等に関する法律施行令(昭和三十七年政令第四百三号 以下 令 という )第一条第一項及び第四十三条第一項の規定の適用並びに都道府県の負担額の算定についての令第七条第一項の規定の適用については これらの規定にいう激甚災害には含まれないものとする

(災害関係保証に係る期限の特例)第三条第一条の激甚災害についての法第十二条第一項の政令で定める日は 令第二十四条の規定にかかわらず 平成二十九年四月二十九日とする 附則この政令は 公布の日から施行する