職員の期末手当及び勤勉手当に関する条例

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級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

独立行政法人勤労者退職金共済機構役員退職金規程

役員給与規程(H 改正)

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

役員退職手当規程

Microsoft Word - 08職員退職手当規程.docx

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議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

役員報酬規程

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

( 退職手当の支給の一時差止め ) 第 5 条理事長は 退職した者に対しまだ退職手当が支払われていない場合において その者が次の各号のいずれかに該当する場合 退職手当の支給を一時差し止めることができる (1) その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して その者が起訴をされその判決が確定していない

独立行政法人労働政策研究・研修機構役員退職金規程(平成30年1月1日改正)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

職員退職手当規程

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議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

別表第1(第4条関係)

4 前 3 項の規定による在職期間のうち 休職 ( 業務上の傷病による休職及び次条第 1 項に規定する国等の機関の業務に従事させるための休職を除く ) 若しくは育児休業 介護休暇等に関する規程 ( 平成 18 年規程第 13 号 ) 第 3 条第 1 項の規定による育児休業又は停職により現実に職務を

平成16年規程第02号_役員給与規程

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(2) 事務職員 ( 就業規則第 2 条第 2 項に規定する事務職員をいう 以下同じ ) 事務職給料表 ( 別表第 2) 2 職員の職務は その複雑 困難及び責任の度に基づきこれを給料表に定める職務の級に分類するものとし その分類の基準となるべき標準的な職務の内容は 別表第 3の級別職務分坦表に定め

社員給与規程

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

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第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

職員退職手当支給規程

大阪市立大学教職員退職手当規程

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

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大阪市立大学教職員退職手当規程

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公益社団法人全国市有物件災害共済会職務権限規程案

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

年俸制給料規程

(3) 勤続期間が 10 年以上であって定年により退職したとき (4) 勤続期間が 15 年以上であって職務上特に功労があった者が退職したとき (5) 前各号に準ずる理由により増額する必要があると理事長が特に認めたとき ( 減額 ) 第 5 条職員が次の各号のいずれかに該当するときは 第 3 条の規

職員退職手当規程

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

平成16年規程第05号_職員退職手当規程

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( 管理職手当 ) 第 4 条管理職手当は 管理又は監督の地位にある職員の職のうち その特殊性に基づき企業長が指定する職にある職員に対して支給する ( 役職手当 ) 第 5 条役職手当は 管理 監督又はこれに準ずる職制上の責任を有する職員に対して支給する ( 扶養手当 ) 第 6 条扶養手当は 扶養

役員報酬規程

平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

3 職員の昇給は 1 月 1 日に 同日前 1 年間におけるその者の勤務成績に応じて 行うものとする 4 前項の規定により職員を昇給させるか否か及び昇給させる場合の昇給の号級数は 同項に規定する期間の全部を良好な成績で勤務した職員の昇給の号給数を4 号給とすることを標準として別に定めるところにより決

題名

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

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○地方独立行政法人神戸市民病院機構 職員退職手当規程

大阪府退職手当

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定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

那覇市職員退職手当支給条例

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第 2 類諸規程 ( 公益財団法人吹田市文化振興事業団職員給与規程 ) 公益財団法人吹田市文化振興事業団職員給与規程制定昭和 規程 5 最近改正平成 規程 135 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人吹田市文化振興事業団職員就業規則 ( 以下 規則 と

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

鞍手町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

公立大学法人前橋工科大学給与規程 平成 25 年 4 月 1 日制定 公立大学法人前橋工科大学規程第 71 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公立大学法人前橋工科大学就業規則 ( 平成 25 年規程第 54 号 以下 就業規則 という ) 第 2 9 条の規定に基づき 職員の給料及び諸手当 (

社会福祉法人 筑紫野市社会福祉協議会職員給与規程

【最終】給与条例改正文

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

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役員退職手当支給規程

公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

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平成13年9月28日

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

勤務成績に応じて 行うものとする 3 前項の規定により職員を昇給させるか否か及び昇給させる場合の昇給の号給数は 同項に規定する期間の全部を良好な成績で勤務した職員の昇給の号給数を 4 号給とすることを標準として別に定める基準に従い決定するものとする 4 職員給与表が適用される 55 歳を超える職員に

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職員退職金支給規程

職員退職手当規程29度規程第14号

国立大学法人上越教育大学特任教員規程

酒田市社会福祉協議会職員給与規程

ときは 繰り上げて支給することができる 2 月の中途における採用又は給与額に異動を生じた場合は 発令の日から 退職又は死亡した場合はその日までその月の現日数により日割計算により給料を支給する 3 日給者については 当月末までを締め切り期間とし翌月 1 日に支給する 第 5 条次の各号に該当するときは

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

( 初任俸給 ) 第 5 条新たに採用する者の初任俸給は 1 級 1 号俸を大学卒業者の基準とし 学歴 職歴及び 能力等を総合的に勘案して決定する ( 職務の等級 ) 第 6 条職務の等級については 職務の重要度 困難度及び責任度を考慮して 以下の通りとする 職務の区分等級 1 部長 8 級 2 所

( 給料支給の特例 ) 第 7 条新たに職員となった者にはその日から給料を支給し 昇給 降給等により給料額に異動を生じた者には その日から新たに定められた給料を支給する 2 職員が退職し 又は死亡したときは その月までに給料を支給する ただし 懲戒解雇等の処分を受けて退職した職員には その日までの給

公立大学法人高崎経済大学職員給与規程

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

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静岡県公立大学法人職員就業規則

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

迎える場合に, 教育 研究 診療等の業績, 専門的な知識 経験等を勘案して新たに算定し, 改定するものとする 3 前 2 項の規定により決定した業績基本給については, 学長が特に必要と認めた場合に, 役員会の議を経て, 学長が変更することができる ( 業績評価給 ) 第 8 条業績評価給は, 当該年

平成16年規程第03号_役員退職手当規程

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

< F2D8FF097E B8C91CE8FC6955C816A906C8E9689DB95AA>

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

議案102

2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

Transcription:

大阪市立大学医学部附属病院職員の期末手当及び勤勉手当に関する規程 制定平成 27. 4. 1 規程 133 最近改正平成 30.12. 1 規程 151 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 大阪市立大学医学部附属病院職員給与規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 32 条の規定による期末手当及び勤勉手当について定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において 次の各号に掲げる用語の定義は 当該各号に定めるところによる (1) 調査期間基準日以前 6 箇月 (2) 職員給与規程第 1 条の規定による職員をいう (3) 中途採用者調査期間中に職員として採用された者をいう (4) 勤務時間等規程大阪市立大学医学部附属病院職員の勤務時間 休日及び休暇等に関する規程をいう (5) 所定の勤務日職員としての引き続いた在職期間における所定の勤務日 ( 勤務時間等規程に定める所定の休日以外の日をいい 大阪市立大学医学部附属病院職員就業規則 ( 以下 就業規則 という ) 第 16 条に定める在籍出向の期間及び次号に掲げる期間における所定の勤務日を含む ) をいう (6) 採用前の日数中途採用者が 調査期間の全期間引き続き在職したものとみなした場合のその採用前の期間における所定の勤務日の日数をいう (7) 勤務停止における病気休暇就業規則第 60 条第 1 項の規定による勤務停止により与えられた病気休暇をいう (8) 欠勤等の事由次に掲げる事由をいう ア欠勤イ勤務時間等規程第 33 条に規定する病気休暇 ( 就業規則第 59 条第 1 項の規定による就業の禁止により与えられた病気休暇の期間を含み 勤務停止における病気休暇の期間を除く ) ウ就業規則第 19 条第 1 項に規定する休職 ( 同項第 1 号に掲げるもののうち業務上若しくは通勤上の災害による負傷若しくは傷病によるもの及び第 5 号に掲げる在籍出向によるものを除く ) エ就業規則第 16 条に定める在籍出向 ( 出向先から各基準日につき当該基準日に係る期末手当又は勤勉手当に相当する給与の支給を受けたと認められるものに限る ) オ就業規則第 50 条第 3 号に規定する停職カ大阪市立大学医学部附属病院職員の育児 介護休業等に関する規程 ( 以下 育児介護休業規程 という ) の規定に基づく育児休業キ育児介護休業規程の規定に基づく介護休業 1

ク育児介護休業規程に基づく育児短時間勤務の期間中における休日のうち勤務時間等規程に定める所定の休日以外のものケ育児時短時間勤務の期間中において 1 日の勤務時間が勤務時間等規程に基づく 1 日の勤務時間 ( 以下 1 日の所定の勤務時間 という ) と比べて短縮されていることコ大阪市立大学医学部附属病院職員の自己啓発等休業に関する規程に基づく自己啓発等休業 ( 以下 自己啓発等休業 という ) サ勤務時間等規程第 28 条第 2 項に規定する特別休暇 (9) 欠勤等の日数調査期間において 欠勤等の事由により所定の勤務日に勤務しなかった日の総日数 ( ケについては 当該事由により短縮された総時間数を 1 日の所定の勤務時間で除して得た数とする ) をいう ただし 中途採用者にあっては 採用前の日数を含むものとする (10) 所定勤務日数調査期間における所定の勤務日の日数をいう ただし 中途採用者にあっては 採用前の日数を含むものとする (11) 実勤務日数所定勤務日数から欠勤等の日数を差し引いた日数をいう 第 2 章期末手当 ( 期末手当 ) 第 3 条 6 月 1 日又は 12 月 1 日 ( 以下これらの日を 基準日 という ) にそれぞれ在職する職員に対して 期末手当を支給する 2 6 月に支給する期末手当の額は 期末手当基礎額に 100 分の 122.5 を乗じて得た額に その者の実勤務日数の区分に応じて別表第 1 に掲げる割合を乗じて得た額とする 3 12 月に支給する期末手当の額は 期末手当基礎額に 100 分の 137.5 を乗じて得た額に その者の実勤務日数の区分に応じて別表第 1に掲げる割合を乗じて得た額とする 4 調査期間中に勤務停止における病気休暇の期間がある者については 理事長が定めるところにより必要な減額調整を行う ( 期末手当の通算 ) 第 4 条次の各号に掲げる者に対する期末手当の計算にあたっては 第 2 条第 9 号の規定に関わらず 各号に定める期間において勤務した日を欠勤等の日数には含めないものとする (1) 本法人の役員から引き続き職員となった者当該役員の期間 (2) 職員が 就業規則第 17 条の規定により国 地方公共団体その他法人 ( 以下 転籍出向先法人 という ) の役職員となり その後に本法人の職員として復帰した者当該転籍出向先法人の役職員としての期間 (3) 地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 59 条第 2 項の規定又は人事交流等により大阪市職員から引き続き本法人の職員となった者大阪市職員の期間 (4) 公立大学法人大阪市立大学教職員就業規則の適用を受ける教職員 ( 以下 教職員 と言う ) から引き続き職員となった者当該教職員の期間 ( 期末手当基礎額 ) 第 5 条第 3 条の期末手当基礎額は それぞれその基準日現在において職員が受けるべき給料 ( 給与規程第 9 条の規定による給料の調整額を除く 次項及び第 8 条において同じ ) 及び扶養手当の月額並びにこれらに対する地域手当の月額の合計額とする 2

2 職務の複雑 困難及び責任の度等を考慮して別表第 2の職員欄に掲げるものについては 前項の規定にかかわらず 同項に規定する合計額に 給料の月額及びこれに対する地域手当の月額の合計額に職務段階等に応じて別表第 2に掲げる職員欄の職員の区分に応じて当該区分に対応する同表の割合欄に定める割合を乗じて得た額 ( 以下 職務段階別加算額 という ) を加算した額を期末手当基礎額とする 3 期末手当基礎額に 1 円未満の端数が生じたときはこれを切り捨てる 第 3 章勤勉手当 ( 勤勉手当 ) 第 6 条基準日にそれぞれ在職する職員に対して 勤勉手当を支給する 2 1 回に支給する勤勉手当の額は 勤勉手当基礎額にその者の欠勤等の日数に応じて別表第 3に掲げる割合及び次の各号に掲げる勤務成績に応じて定める割合を乗じた額とする (1) 給与規程別表第 1に掲げる一般職給料表 (1) の適用を受ける者勤務成績に応じて次に定める割合ア勤務成績が優秀な者 100 分の 93.5 に割増支給率に3を乗じた率を加えて得た割合イ勤務成績が優良な者 100 分の 93.5 に割増支給率を加えて得た割合ウ勤務成績が良好な者 100 分の 93.5 エ勤務成績が良好でない者 100 分の 70.5 オ勤務成績が特に不良である者 100 分の 47 (2) 前号に掲げる者以外の者勤務成績に応じて次に定める割合ア勤務成績が優秀な者 100 分の 93.5 に割増支給率を加えて得た割合イ勤務成績が良好な者 100 分の 93.5 ウ勤務成績が良好でない者 100 分の 90 エ勤務成績が特に不良である者 100 分の 86.5 3 調査期間中に勤務停止における病気休暇の期間がある者については 理事長が定めるところにより必要な減額調整を行う ( 勤勉手当の通算 ) 第 7 条第 4 条の規定は 勤勉手当の計算に準用する ( 勤勉手当基礎額 ) 第 8 条勤勉手当基礎額は それぞれその基準日現在において 受けるべき給料の月額及びこれに対する地域手当の月額の合計額に職務段階別加算額を加算した額とする 2 勤勉手当基礎額に 1 円未満の端数が生じたときはこれを切り捨てる ( 勤勉手当の総額 ) 第 9 条第 6 条第 2 項各号に掲げる職員に対して支給する勤勉手当の総額は 当該職員の勤勉手当基礎額に当該職員がそれぞれその基準日現在において受けるべき扶養手当の月額及びこれに対する地域手当の月額を加算した額に 100 分の 95 を乗じて得た額の総額を超えてはならない ( 顕著な業績を有する者の勤勉手当 ) 第 9 条の2 顕著な業績を有する者については 理事長の定めるところにより 勤勉手当について別段の取扱いをすることができる 3

第 4 章期末手当及び勤勉手当の支給 ( 支給日 ) 第 10 条期末手当及び勤勉手当は 特別の事情がない限り 基準日が 6 月 1 日であるものについては 6 月 30 日 基準日が 12 月 1 日であるものについては 12 月 10 日にそれぞれ支給する 2 前項の規定にかかわらず 6 月 30 日が日曜日に当たるときの支給日は 6 月 28 日とし 6 月 30 日が土曜日に当たるときの支給日は 6 月 29 日とする また 12 月 10 日が日曜日に当たるときの支給日は 12 月 8 日とし 12 月 10 日が土曜日に当たるときの支給日は 12 月 9 日とする ( 休職等による期末手当及び勤勉手当の不支給 ) 第 11 条次の各号のいずれかに該当する者には 期末手当及び勤勉手当を支給しない (1) 基準日現在において 就業規則第 19 条第 1 項第 3 号に規定する休職中である者 ただし 理事長が特別の事由があると認めるときはこの限りでない (2) 基準日現在において 就業規則第 19 条第 1 項第 6 号に規定する休職中である者 (3) 基準日現在において 自己啓発等休業中である者 ( 勤務成績不良者の手当額の減額等 ) 第 12 条勤務成績が著しく不良である職員については 期末手当及び勤勉手当を減額し 又は支給しないことがある ( 懲戒解雇等による期末手当及び勤勉手当の支給制限 ) 第 13 条次の各号のいずれかに該当する者には 当該各号の基準日に係る期末手当及び勤勉手当 ( 第 4 号に掲げる者にあっては その支給を一時差し止めた期末手当及び勤勉手当 ) は支給しない ただし 理事長が特別の事由があると認めるときは この限りでない (1) 基準日から当該基準日に対応する期末手当及び勤勉手当の支給日 ( 以下この条及び次条において 支給日 という ) の前日までの間に就業規則第 50 条第 4 号に規定する懲戒解雇された者 (2) 基準日から当該基準日に対応する支給日の前日までの間に就業規則第 28 条第 5 号の規定により解雇された者 (3) 基準日から当該基準日に対応する支給日の前日までの間に離職した者 ( 前 2 号に掲げる者を除く ) で その離職した日から当該支給日の前日までの間に禁錮以上の刑に処せられた者 (4) 次条第 1 項の規定により期末手当及び勤勉手当の支給を一時差し止める処分を受けた者 ( 当該処分を取り消された者を除く ) で その者の在職期間中の行為にかかる刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられた者 ( 期末手当の支給の一時差止め ) 第 14 条理事長は 支給日に期末手当及び勤勉手当を支給することとされていた職員で当該支給日の前日までに離職したものが次の各号のいずれかに該当する場合は 当該期末手当及び勤勉手当の支給を一時差し止めることができる (1) 離職した日から当該支給日の前日までの間に その者の在職期間中の行為にかかる刑事事件に関して その者が起訴 ( 当該起訴に係る犯罪について禁錮以上の刑が定められ 4

ているものに限り 刑事訴訟法 ( 昭和 23 年法律第 131 号 ) 第 6 編に規定する略式手続によるものを除く 第 4 項において同じ ) され その判決が確定していない場合 (2) 離職した日から当該支給日の前日までの間に その者の在職期間中の行為にかかる刑事事件に関して その者が逮捕された場合又はその者から聴取した事項若しくは調査により判明した事実に基づきその者に犯罪があると思料するに至った場合であって その者に対し期末手当及び勤勉手当を支給することが 法人に対する信頼を確保し 期末手当及び勤勉手当に関する制度の適正かつ円滑な実施を維持する上で重大な支障を生ずると認めるとき 2 前項の規定による期末手当及び勤勉手当の支給を一時差し止める処分 ( 以下 一時差止処分 という ) を行う場合には その旨を書面で当該一時差止処分を受けるべき者に通知しなければならない 3 前項の規定により一時差止処分を行う旨の通知をする場合において 当該一時差止処分を受けるべき者の所在が知れないときは 民法第 98 条に定める公示の方法によるものとする この場合においては その公示の日から起算して 2 週間を経過した日に 通知が当該一時差止処分を受けるべき者に交付されたものとみなす 4 理事長は 一時差止処分について 次の各号のいずれかに該当するに至った場合には 速やかに当該一時差止処分を取り消さなければならない ただし 第 3 号に該当する場合において 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為にかかる刑事事件に関し現に逮捕されているときその他これを取り消すことが一時差止処分の目的に明らかに反すると認めるときは この限りでない (1) 一時差止処分を受けた者が当該一時差止処分の理由となった行為にかかる刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられなかった場合 (2) 一時差止処分を受けた者について 当該一時差止処分の理由となった行為にかかる刑事事件につき公訴を提起しない処分があった場合 (3) 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為にかかる刑事事件に関し起訴をされることなく当該一時差止処分にかかる期末手当及び勤勉手当の基準日から起算して 1 年を経過した場合 5 前項の規定は 理事長が 一時差止処分後に判明した事実又は生じた事情に基づき 期末手当及び勤勉手当の支給を差し止める必要がなくなったとして当該一時差止処分を取り消すことを妨げるものではない 6 理事長は 一時差止処分を行う場合は 当該一時差止処分を受けるべき者に対し 当該一時差止処分の際 一時差止処分の事由を記載した書面を交付しなければならない 附則この規程は 平成 27 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 28.3.9 規程 99) ( 施行期日 ) 1 この規程は 平成 28 年 3 月 9 日から施行する 2 この規程による改正後の大阪市立大学医学部附属病院職員の期末手当及び勤勉手当に関する規程 ( 以下 改正後の規程 という ) の規定は 平成 27 年 12 月 1 日から適用する 5

3 前項の規定は 平成 27 年 12 月 1 日からこの規程の施行の日の前日までの間に退職した者には適用しない ( 勤勉手当の内払 ) 4 この規程による改正前の大阪市立大学医学部附属病院職員の期末手当及び勤勉手当に関する規程の規定に基づいて職員に支払われた平成 27 年 12 月 1 日を基準日とする勤勉手当は 改正後の規程の規定による同日を基準日とする勤勉手当の内払いとみなす ( 清算日 ) 5 この規程の施行に伴う勤勉手当の清算日は平成 28 年 4 月 17 日とする 附則 ( 平成 28.4.1 規程 111) この規程は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 28.12.8 規程 179) この規程は 平成 28 年 12 月 8 日から施行する 附則 ( 平成 29.3.31 規程 72) この規程は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 29.6.21 規程 108) この規程は 平成 29 年 7 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 30.1.15 規程 1 ) ( 施行期日 ) 1 この規程は 平成 30 年 1 月 15 日から施行する 2 この規程による改正後の大阪市立大学医学部附属病院職員の期末手当及び勤勉手当に関する規程 ( 以下 改正後の規程 という ) 第 6 条及び第 9 条の規定は 平成 29 年 12 月 1 日から適用する 3 前項の規定は 平成 29 年 12 月 1 日からこの規程の施行の日の前日までの間に退職した者には適用しない ( 勤勉手当の内払 ) 4 この規程による改正前の大阪市立大学医学部附属病院職員の期末手当及び勤勉手当に関する規程の規定に基づいて教職員に支払われた平成 29 年 12 月 1 日を基準日とする勤勉手当は 改正後の規程の規定による同日を基準日とする勤勉手当の内払とみなす ( 清算日 ) 5 この規程の施行に伴う勤勉手当の清算日は平成 30 年 1 月 17 日とする 附則 ( 平成 30.4.1 規程 25) この規程は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 30.12.1 規程 151) この規程は 平成 30 年 12 月 1 日から施行する 6

別表第 1 実勤務日数 割合 89 日以上 0 66 日以上 88 日以下 100 分の95 32 日以上 65 日以下 100 分の75 12 日以上 31 日以下 100 分の60 6 日以上 11 日以下 0 5 日以下 理事長が個々に決定する割合 別表第 2 給料表 職員 割合 一般職給料表 (1) (1) 職務の級が4 級である職員 (2) 職務の級が3 級である職員 一般職給料表 (2) (1) (2) (3) 技能統括主任である職員部門監理主任である職員業務主任である職員 医療職給料表 (1) 職務の級が3 級である職員 (2) 職務の級が2 級である職員 看護職給料表 (1) (1) 職務の級が3 級である職員 (2) 職務の級が2 級である職員 看護職給料表 (2) (1) 職務の級が4 級である職員 (2) 職務の級が3 級である職員 別表第 3 欠勤等の日数 割合 0 日 0 1 日以上 5 日以下 100 分の 98 6 日以上 20 日以下 100 分の 95 21 日以上 30 日以下 100 分の 85 31 日以上 40 日以下 100 分の 75 41 日以上 50 日以下 100 分の 65 51 日以上 60 日以下 100 分の 55 61 日以上 70 日以下 100 分の 45 71 日以上 80 日以下 100 分の 35 81 日以上 90 日以下 100 分の 25 91 日以上 100 日以下 100 分の 20 101 日以上 110 日以下 100 分の 10 111 日以上 理事長が個々に決定する 7