2016 年度 第 3 四半期 決算概要 2016 年 11 28 ダイドードリンコ株式会社 ( 東証 1 部 :2590)
次 1. 飲料業界の動向 P.02 03 2. 当社グループのビジネスモデルと中期経営計画 P.04 09 3. 2016 年度第 3 四半期決算概要 / 通期業績予想 P.10 22 DyDo グループ Topics P.23 43 1
1. 飲料業界の動向 2
飲料業界の動向 ( ) 2.0 平均気温の前年差 110% 清涼飲料販売動向 ( 前年 ) 1.5 105% 1.0 100% 0.5 95% 0.0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 90% 0.5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 グラフ : 気象庁統計データより当社作成 ( 主要地点の平均値にて算出 ) グラフ : 当社作成 3
2. 当社グループのビジネスモデルと中期経営計画 4
DyDo グループの変遷 新規事業 ( 億円 ) 2,000 海外展開 モスクワでの 販機ビジネス展開 トルコ マレーシア市場への参 たらみ買収 ダイドー 設 ブレンドコーヒー発売 HOT& COLD 販機 デミタスコーヒー発売 ポイントカード機能 おしゃべり MIU 発売機能 ダイドーブレンドブランドの強化 世界 のバリスタ監修シリーズ発売 Smile STAND 1,000 配置薬業で創業ドリンク剤の製造開始 清涼飲料販売事業を分社化 ガソリンスタンドで ドリンク剤と コーヒーを販売 医薬部外品の規制緩和により OEM の本格化 2001 年 東証第 部上場 2003 年 東証第 部銘柄指定 美容系ドリンクの受注拡 1950s 1970s 1990s 2010s 売上イメージ 2018 0 5
DyDo グループのビジネスモデル DyDoグループの主要 3 部 - 独 のビジネスモデルを構築 - DyDoグループは こころとからだに おいしいものを をスローガンに い品質にいつもサプライズを添えて オンリー DyDo のおいしさと健康をお客様にお届けします 飲料販売部 飲料受託製造部 品製造販売部 安定的なキャッシュ フローを背景として強固な財務基盤を構築 6
ダイドードリンコの特徴 強み コーヒー 販機による安定した利益の確保 コーヒー飲料が 50% 以上 販機で約 85% を販売 56.7% 84.5 % ファブレス経営による効率的な経営資源の活 当社実績 : 2015 年度末時点の比率 7
グループ理念 ビジョン スローガン グループスローガン 8
中期経営計画 the -4つのチャレンジでへ- 新規領域 既存領域 や健康 関連の新規事業展開 新たな事業基盤の確 への 飲料受託製造部 層の業績向上 品製造販売部 産性の改善 ( 安定キャッシュの創出 ) 既存事業成 への 飲料販売部 海外展開への 2018 年度売上 :2,000 億円営業利益率 :4.0% 海外展開による市場の拡 商品 強化への イノベーティブな商品開発の実現 国内海外 9
3.2016 年度第 3 四半期決算概要 / 通期業績予想 10
2016 年度第 3 四半期連結決算の概要 各セグメントとも販売 受注が堅調に推移し174 億 78 百万円の増収増収効果と原価低減に向けた取り組みが利益 に寄与関係会社出資 売却益 4 億 33 百万円を特別利益に計上通期業績予想は前回公表値 (2016 年 8 17 公表 ) から変更なし 第 3 四半期 (1/21 10/20) 単位 : 百万円 構成 構成 増減率構成 構成 増減率 売上 114,755 100.0% 132,233 100.0% 15.2% 149,856 100.0% 171,000 100.0% 14.1% 営業利益 3,996 3.5% 4,424 3.3% 10.7% 4,988 3.3% 5,000 2.9% 0.2% 経常利益 3,655 3.2% 4,388 3.3% 20.1% 4,262 2.8% 4,800 2.8% 12.6% 通期 2015 年度実績 2016 年度実績 2015 年度実績 2016 年度業績予想 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,920 1.7% 3,788 2.9% 97.3% 2,347 1.6% 3,500 2.0% 49.1% EPS 115.93 円 228.68 円 97.3% 141.68 円 211.27 円 49.1% 1 株当たり配当 - - - 60 円 60 円 - 11
2016 年度第 3 四半期飲料販売部 ( 既存事業 ) 別販売数量の推移 第 3 四半期の販売数量実績累計は前期 3.7% 増ボトル りコーヒー飲料は引き続き好調に推移 4 度以降はキリンビバレッジ向けの出荷も寄与お客様接点拡 によるブランド 強化の着実な成果 販売数量前期 単位 : 千ケース 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 3 四半期累計 (1/21 4/20) (4/21 7/20) (7/21 10/20) (1/21 10/20) 販売実績 増減率 販売実績 増減率 販売実績 増減率 販売実績 増減率 コーヒー飲料 8,121 7.9% 8,154 2.9% 8,107 3.0% 24,384 4.5% そ の他 飲料 5,065 2.6% 7,424 2.3% 7,053 3.4% 19,543 2.8% 合 計 13,187 5.8% 15,579 2.6% 15,160 3.2% 43,927 3.7% 稼働 前期 増減 + 1 2 + 1 ± 0 12
2016 年度第 3 四半期実績営業利益の増減要因 - 前年同期 - ダイドーブレンドブランドの 層の強化に向け販促費 広告費を追加投 飲料受託製造部 は増収効果とコストコントロールにより増益 品製造販売部 は原価 騰が収益 に影響するも前年並の実績を確保 ( 単位 : 百万円 ) 販促費 広告費増 1,214 3,996 粗利増加数量要因原価要因単価要因 +2,809 件費 596 IoT その他 309 新規連結 会社 70 トルコ事業 マレーシア事業のれん等償却額 262 を含む トルコ事業取得関連 時費 249 同薬品たらみその他調整 +57 4,424 飲料販売部 ( 既存事業 ) +690 飲料販売部 ( 新規連結 会社 ) 319 その他 +57 前年同期 +428 2015 年度第 3Q 実績 2016 年度第 3Q 実績 13
既存事業成 への 2016 年度第 4 四半期の取り組み 11 29 スクウェア エニックス Crysta ギフトコード 交換サービスを開始! あなたと 販機をつなぐコンテンツ Smile STAND から新コンテンツを展開! Smile STAND ポイントを ドラゴンクエスト X や ファイナルファンタジー XIV といった 気オンラインゲームの決済などで使える スクウェア エニックス Crysta ギフトコード に交換 14
商品 強化への 2016 年度第 4 四半期の取り組み 11 7 のカロリミットはとむぎブレンド茶 を新発売! ダイドードリンコとファンケルヘルスサイエンスとの共同開発 事との相性に優れ 事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑制 ダイドードリンコから初の機能性表 品 のカロリミット サプリメント成分 機能性関与成分 厳選 5 種のお茶素材 難消化性デキストリン ( 物繊維として )5g 配合 希望 売価格 :140 円 ( 税抜き ) 販売チャネル : コンビニエンスストア 量販店 通信販売 (DyDo オンラインショップ ) ファンケル直営店舗 通信販売 ( ファンケルオンライン ) 11/18 から発売 15
商品 強化への 2016 年度第 4 四半期の取り組み ダイドーブレンド の販路拡 キリンビバレッジ 販機にて ダイドーブレンド シリーズ 2 品の販売を継続 DyDo 販機ではホットの本格シーズンに向け 午後の紅茶 をホットアイテムに 替え販売中 ( アイテム数変更なし :2 品 ) 16
2016 年度通期予想営業利益の増減要因 - 前期 - 事業基盤のさらなる強化に向けた投資を第 4 四半期に集中的に実施 1 飲料販売部 の粗利は販売数量増加と原価低減効果による伸 を 込む 2 商品 強化によるCVSでの商品採 拡 により販促費は計画以上で推移 3 販機のIoTプラットフォーム化は今期中に2 万台の展開を 込む 4 騰する物流費の抑制に向けた取り組みを加速 +1 販促費 広告費増 9.5 ( 単位 : 億円 ) 49.8 粗利増加数量要因原価要因単価要因 +30.6 +2 3 IoT 投資 7.0 件費 5.7 その他 ( 物流費等 ) 3.2 +4 トルコ事業取得関連 時費 2.5 同薬品たらみその他調整 2.5 50 2015 年度実績 飲料販売部 ( 既存事業 ) +5.2 前期 +0.2 その他 5.0 2016 年度業績予想 17
セグメント別概況 飲料販売部 記載値は連結調整前の数値 単位 : 百万円 第 3 四半期 (1/21 10/20) 通期 2015 年度 2016 年度実績 2015 年度 2016 年度業績予想 実績 増減率 増減額 実績 増減率 増減額 既 存 事 業 94,220 97,281 3.2% 3,060 124,192 126,000 1.5% 1,808 新規連結 会社 - 13,472-13,472-18,200-18,200 売上 94,220 110,753 17.5% 16,533 124,192 144,200 16.1% 20,008 既存事業 2,757 3,448 25.1% 690 3,745 4,270 14.0% 525 新規連結 会社 - 319-319 - 250-250 営業利益 2,757 3,128 13.4% 370 3,745 4,020 7.3% 275 トルコリラ マレーシアリンギット - 37.08 - - - 37.00 - - - 26.80 - - - 27.50 - - 18
セグメント別概況 飲料受託製造部 第 3 四半期 (1/21 10/20) 2015 年度 2016 年度実績 記載値は連結調整前の数値単位 : 百万円通期 2015 年度 2016 年度業績予想 実績増減率増減額実績増減率増減額売上 6,881 6,967 1.2% 85 9,126 9,000 1.4% 126 営業利益 727 780 7.3% 53 979 700 28.5% 279 品製造販売部 記載値は連結調整前の数値 単位 : 百万円 売上 営業利益 第 3 四半期 (1/21 10/20) 通期 2015 年度 2016 年度実績 2015 年度 2016 年度業績予想 実績 増減率 増減額 実績 増減率 増減額 14,151 15,005 6.0% 854 17,155 18,270 6.5% 1,115 781 779 0.3% 2 620 640 3.2% 20 19
飲料販売部 の季節変動イメージ 新規連結 会社は既存事業と 較すると季節変動が きい 飲料販売部 の季節変動イメージ 既存 新規海外会社 2 度第 3 度 1Q 4 度 5 度第 6 度 2Q 7 度 8 度 9第 度 3Q 10 度 11 度 12第 度 4Q 1 度 20
季節変動 - 売上 - 連結 セグメント別の記載値は連結調整前の数値単位 : 百万円第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 2015 年度 33,331 41,044 40,379 35,101 149,856 通期に占める割合 (%) 22.2% 27.4% 27.0% 23.4% 100.0% 2016 年度 38,204 47,933 46,095 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 飲料販売部 ( 既存事業 ) 2015 年度 27,863 33,196 33,160 29,971 124,192 通期に占める割合 (%) 22.5% 26.7% 26.7% 24.1% 100.0% 2016 年度 29,467 34,011 33,801 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 飲料受託製造部 2015 年度 2,256 2,292 2,332 2,245 9,126 通期に占める割合 (%) 24.7% 25.1% 25.6% 24.6% 100.0% 2016 年度 2,288 2,352 2,325 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 品製造販売部 2015 年度 3,369 5,735 5,046 3,004 17,155 通期に占める割合 (%) 19.7% 33.4% 29.4% 17.5% 100.0% 2016 年度 3,717 6,091 5,196 - - 21
季節変動 - 営業利益 - 連結 セグメント別の記載値は連結調整前の数値単位 : 百万円第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 2015 年度 596 2,311 2,281 992 4,988 通期に占める割合 (%) - 46.3% 45.7% 19.9% 100.0% 2016 年度 402 2,682 2,144 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 飲料販売部 ( 既存事業 ) 2015 年度 819 1,711 1,865 988 3,745 通期に占める割合 (%) - 45.7% 49.8% 26.4% 100.0% 2016 年度 165 1,958 1,655 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 飲料受託製造部 2015 年度 254 233 239 252 979 通期に占める割合 (%) 26.0% 23.8% 24.5% 25.7% 100.0% 2016 年度 252 256 271 - - 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期計 品製造販売部 2015 年度 64 459 257 160 620 通期に占める割合 (%) 10.4% 74.0% 41.5% - 100.0% 2016 年度 60 535 304 - - 22
DyDo グループ Topics 23
2016 年度からの事業戦略 - 次代に向けた企業価値創造へのチャレンジ - 既存事業成 への 販機ビジネスモデルを 新し キャッシュフローの継続的拡 を図る 商品 強化への ダイドーブレンド のブランド をさらに め トップブランドをめざす 海外展開への 海外事業展開を加速し トップラインの 躍的成 を実現する 新たな事業基盤確 への M&A 戦略により 新たな収益の柱を確 する 24
既存事業成 への 販機チャネルにかかる固定費構造の抜本的改 へのチャレンジ 環境負荷低減とコストダウンの両 販機調達 法の 直しによる 1 台当り購 コストの低減 販機使 年数の 期化などによる環境 への配慮 ( 億円 ) 120 飲料販売部 ( 既存 ) における設備投資及び PL ベースの投資負担の低減イメージ 今後 5 年間で 50 億円の固定費低減 設備投資 PLヘ ース投資負担額 60 0 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 25
既存事業成 への 販機チャネルにかかる固定費構造の抜本的改 へのチャレンジ フリーキャッシュフローの改善イメージ 200 キャッシュフローの継続的拡 をめざす 150 100 ( 億円 ) 50 0 営業 CF 販機投資 FCF 50 100 新品 販機投資台数は維持しつつ 1 台当り 額を低減 150 2014 年度 2015 年度 2016 年度 26
既存事業成 への 販機を活 したプラットフォームビジネスへのチャレンジ 今後 全国 15 万台の 販機をIoTプラットフォーム化 と 販機の新たな関わり の創造 販機を軸としたあらゆるサービスの展開 飲料を買うだけの 販機から情報発信基地への変 通信機 27
既存事業成 への 販機を活 したプラットフォームビジネスへのチャレンジ Smile STAND を本格展開し 順次サービス開始 - スマートフォンを介して お客様と 販機を繋ぐ新サービス - LINE ギフトコード 交換サービス Smile SLOT( 懸賞サービス ) 9/1 サービス開始 Smile STAND ポイントを LINE STORE で有料アイテムを購 できる LINE ギフトコード に交換 * 表 は商品の 例 諸事情により 部商品の内容が変わる場合があります DyDo のお仕事体験 ( 職業体験アプリ ) 28
フリーキャッシュフロー2018 年 Smile STAND 販機投資額既存事業成 への 動販売機の循環型ビジネスモデル 1 省資源 省エネを実現し 2 アイディアとテクノロジーで付加価値を創造する 2018 年度フリーキャッシュフロー 2014 年度 約 60 億円以上改善 環境配慮とコスト削減を両 フロンティアベンダー の本格展開 IoT 技術を おしゃべり機能 活 した新サーヒ ス トップライン成 と社会と 販機の新たな関わり を創造 2014 年 省エネ機能付きの冷却機材を新たに搭載 2016 年 販機部材の 50% 以上をリフレッシュして再利 約 60 億円 約 110 億円 リサイクル 鉄 銅など 適切に廃棄処分 フロンなど 廃棄台数削減 新品 販機の投 台数を維持しつつ 1 台当たりの調達コストを低減 2018 年度鉄資源の消費 2014 年度 約 25% 削減 グラフはイメージ 29
商品 強化への ダイドーブレンド のブランド 強化 B - ブレンドへのこだわりとあくなき挑戦 - 喜びと感動をお届けしたいと願う ダイドードリンコの原点 30
商品 強化への ダイドーブレンド のブランド 強化 ダイドーブレンド のブランド 強化 新商品 うまみブレンド は 若年層の顧客を開拓 秋冬に向け パッケージ変更 8/22 発売 ダイドーブレンド の 3 ラインアップで TVCM YOUTUBE 動画広告などの出稿を強化 うまみブレンド 果 までまるごとドリップして引き出した うまみ のおいしさを より訴求するパッケージへ 世界 のバリスタシリーズ デミタスシリーズ 31
海外展開への トルコ市場への参 トルコの飲料事業の体制イメージ DyDo Yildiz 製造会社 Della Gida Bahar Su Ilk Mevsim 飲料販売部 販売 マーケティング会社 DyDo DRINCO TURKEY 従業員の雇 契約 主要な流通業者との契約 調度品等 <ご参考 >トルコ飲料事業の実績 2015 年実績 構成 売上 442 百万リラ - 営業利益 14 百万リラ 3.3% トルコ会計基準に基づき算出 32
海外展開への トルコ市場への参 トルコ市場の 2014 年性別 年齢層別 年齢層別 推移 ( 込み含む ) 男性 性 ( 千万 ) 4 3 2 1 ( 百万 ) 1 2 3 4 トルコ事業の主要ブランド製品 2 グラフデータの出所 : 国連データに基づき当社作成 CAMLICA ( チャムリジャ ) Cola turka ( コーラトゥルカ ) Sunny ( サニー ) Saka ( サカ ) Maltana ( モルタナ ) 33
海外展開への トルコ市場への参 インフレ率の さと為替相場はリスク要因 12.00% 11.00% トルコ消費者物価指数推移 ( 前年 ) トルコリラ相場の推移 ( リラ / 円 ) ( リラ / ドル ) 60 0.6 10.00% 50 0.5 9.00% 8.00% 40 0.4 7.00% 6.00% 5.00% 4.00% 3.00% 2.00% 1.00% トルコ中央銀 が定めるインフレターゲット ( 前期 5%±2%) 2016 年度の当社の想定インフレ率 ( 前期 7% 8%) 30 20 10 リラ / 円リラ / ドル 0.3 0.2 0.1 0.00% 12/1 12/7 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 16/7 0 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 16/7 0.0 出所 :Turkish Statistical Institute データに基づき当社作成 34
海外展開への マレーシア市場への参 マレーシアの 品 Mamee 社 の飲料事業部 に資本参加し 合弁会社化 Mamee-Double Decker(M) Sdn. Bhd. 事業概要 : スナック菓 インスタントヌードル清涼飲料 チルド飲料の製造販売業 Pacific Food Products Sdn. Bhd. 製造会社 MDD Beverage Sdn. Bhd. 49% 出資 51% 出資 販売会社 DyDo Mamee Distribution Sdn. Bhd. マミー社は飲料事業を成 戦略の核に 35
海外展開への マレーシア市場への参 36
海外展開への ロシア市場への参 ロシア モスクワ市における 販機設置を推進 ロシアで 2 番 に きい空港 シェレメチェボ国際空港 から市内へ向かう アエロエクスプレス の駅構内に設置している当社 販機 バスターミナル 地下道 ガソリンスタンド 鉄道駅 シネマ 37
海外展開への海外展開の将来像 ロシアを HUB とした CIS 圏 マレーシアを HUB としたイスラム圏 上海を HUB とした中華圏に展開していく ロシアを HUB とした CIS 圏 DyDo Rus 中国 ( 上海 ) を HUB とした中華圏 上海 徳多林克商貿有限公司 マレーシアを HUB としたイスラム圏 将来的には海外から出荷する DyDo MY 38
新たな事業基盤確 への M&A 戦略による新たな収益の柱の確 ヘルスケア領域などの収益性 成 性の い新たな事業ポートフォリオの獲得 飲料事業中 のポートフォリオ たらみ飲料 同薬品 上成 率10% 海外飲料 1 割 たらみ 1 割国内飲料 7 割利益率売収益性 成 性の い新たな事業領域 +α 1 割 同薬品 10% 39
2016-2018 年度中期経営 標達成ストーリー 海外 販機チャネルにかかる固定費構造の抜本的改 により4% 以上の営業利益率を確保する ( ) 攻めのIoT 投資によるパーマシン改善効果と連結対象となる海外事業の利益貢献により営業利益 80 億円以上をめざす ( ) M&A 等の戦略的事業投資によりさらなる上乗せを狙う ( ) 2018 年度売上 :2,000 億円営業利益率 :4.0% 50 販機にかかる固定費削減 +25 IoT 投資 5 営業利益率 4% 以上 70 パーマシン改善 80 以上 新規 +α 2016 年度計画 2018 年度 標達成ストーリー ( 単位 : 億円 ) 40
持株会社体制への移 移 程 2017 年 1 21 ( 予定 ) 的中期経営計画達成と次代に向けた企業価値創造へのチャレンジ 持株会社体制移 後のイメージ図 現状 持株会社体制移 後 国内飲料 ダイドードリンコ 海外飲料 持株会社ダイドーグループホールディングス 同薬品 業 たらみ 業 ダ海 国海イ外同内外ドー飲薬飲飲コ 社 ン会業業 料事 ドリ 料事 料 品 たらみ 41
資本政策と株主還元について 株主還元 持続的利益成 の実現 資本の有効活 戦略的投資による新たな事業基盤確 財務健全性の維持 既存事業のキャッシュ創出 向上 基本的考え 資本の有効活 財務健全性の維持 株主還元 内部留保は 持続的利益成 資本効率向上につながる戦略的事業投資に優先的に充当 既存事業による安定的なキャッシュの創出 の向上 継続的な戦略的事業投資を可能にする財務基盤の維持 厳しい収益環境下においても 安定配当維持継続 持続的利益成 の実現により中期的な増配基調をめざす 42
長20 万台展開成上イメージ永続的に発展する企業グループへ 永続的に発展する企業グループへ 新たな成 に向けた転換期 さらなる成 発展期 成熟期 販機 28 万台展開 次代へのチャレンジ 成 期 販機 2014-2018 年度 the 成 き 売創業期 全国に拠点展開 2018 年度 標 売上 2,000 億 営業利益率 4% 1975 1984 過去 1992 - 現在 2001 2014 2018 未来へ 43
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