別紙 技術提案書作成要領 ( 総合評価落札方式 ) 技術提案書は 下記を参考に作成するものとする 1 技術提案書の構成 (1) 技術提案書の構成は 次のとおりとする 1 提出文書 別記様式 1 2 業務実施体制 別記様式 2 3 予定技術者の経験及び能力 別記様式 3 4 業務の実施方針等 別記様式 4 5 技術提案 別記様式 5 (2) 技術提案書のサイズは A4 とし (1) の各別記様式による (3) 技術提案書の内容は 簡潔に記載するものとする 記 2 技術提案書の内容作成する技術提案書の内容は 次表及び様式に基づき記載するものとし 該当しない事項については記載しない 記載事項 内容に関する留意事項 (1) 業務実施体制 1 当該業務を担当する予定技術者名を記載する なお 技術資料提出時に配置する管理技術者が特定できない場合は 資格等の要件を満たす複数の候補者を記入することができる その場合 審査については 各候補者のうち資格等の評価が最も低い者で評価する 2 管理技術者と照査技術者は 双方を兼ねることはできないものとし その資格は 次の要件を満たしているものであること ア 技術士法 ( 昭和 58 年法律第 25 号 ) 第 32 条に規定する技 術士の登録 ( 森林土木部門の登録に限る ) を受けた者又 は当該調査等に関する専門的な知識及び技術を有し か つ その実務経験が通算 2ヶ年以上ある者で次のいずれ かに該当する者 ( ア ) 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) による大学 ( 同 法 108 条第 2 項に規定する大学 ( 以下 短期大学 とい う ) を除く ) 又は旧大学令 ( 大正 7 年勅令第 388 号 ) による大学において 林業又は土木に関する課程を修 めて卒業した者であって 卒業後森林土木部門の職務 に従事した期間が18 年以上ある者 ( イ ) 短期大学 学校教育法による高等専門学校又は旧専 門学校令 ( 明治 36 年勅令第 61 号 ) による専門学校にお いて 林業又は土木に関する課程を修めて卒業した者 であって 卒業後森林土木部門の職務に従事した期間 が23 年以上ある者 ( ウ ) 学校教育法による高等学校若しくは旧中等学校令 ( 昭 和 18 年勅令第 36 号 ) による中等学校を卒業した者又は これと同等以上の資格を有する者のうち林業若しくは - 1 -
土木の知識及び技術を有している者であって 卒業後 ( 卒業と同等以上の資格を取得した場合を含む ) 森林土木部門の職務に従事した期間が27 年以上ある者 ( エ ) ( 社 ) 日本森林技術協会が行う林業技士の登録 ( 森林土木部門の登録に限る ) を受けた者又はこれと同等の能力を有する者であって 登録 ( 同等の能力を有する者と認められた場合を含む ) 後 森林土木部門の職務に従事した期間が8 年以上ある者 3 資格欄には 当該技術者が所有する資格の種類 部門 ( 選択科目 ) を記載する 4 記載様式は 別記様式 2とする (2) 業務実績及び能力 1 過去 15 年間の同種業務の管理技術者としての実績は 次の優先順位で最大 3 件記載する ア 森林管理局長等が発注した業務 イ 国が発注した業務 ウ 都道府県が発注した業務 エ 上記以外が発注した業務 2 同種業務は 入札公告に示す業務とする 3 業務実績は 業務名 発注機関名 履行期間を記載する 4 同種業務として記載した業務が 森林管理局長等が発注 し業務成績評定を実施したものである場合には 業務成績 評定通知書の写しを提出すること なお 評定点が60 点 未満のものは 業務実績として認めない 5 技術提案書提出時における手持業務の状況とは 当該技 術者が関係しているすべての業務とする 6 記載様式は 別記様式 3とする (3) 業務の実施方針等 1 業務目的 内容 調査地域の特性 法令制限等を踏まえ 業務の実施方針を簡潔に記載する 2 当該業務を実施する際の業務の流れを簡潔に記載する 3 主な作業について簡易な工程表を作成し 主たる担当技術者の配置について記載する 4 記載様式は 別記様式 4とする (4) 技術提案以下の1~3について 業務の内容や調査の対象となる ( 提案内容の的確性 地域 箇所の特性を踏まえて記載する 実現性及び独創性 ) 1 総合的なコストに関する事項 工事コストの縮減 維持管理費や更新費を含めたライフサイクルコスト等 2 工事目的物の性能 機能又は調査の精度に関する事項 工事目的物の初期性能の持続性 耐久性等の性能 機能 調査精度の維持 向上のための取組等 3 社会的要請に関する事項 環境の維持 施工への配慮 特別な安全対策 省資源対策又はリサイクル対策等 4 記載様式は 別記様式 5とする 注 1) 業務実績には 契約書の写し ( 業務名 履行期間 発注機関 社印を有する部分及び業務内容が確認できる資料 ( 契約図書等で業務内容が確認できる部分 )) を添付すること - 2 -
注 2) 配置予定技術者の経験等には 資格者証の写し及び記載した工事に従事したことが確認できる資料 ( 発注者に提出している技術者の届出書等の写し等 ) を添付すること 3 評価の基準 ( 記載例 )) 評価 評価項目 評価基準 点 予定技術者の経験及び能力 技術者資格 配置予定技術者の保有する資格に応じて評価 同種業務の実績 発注先別の業務経験に応じて評価 ( 過去 15 年間 ) 配点 過去に担当した業務配置予定技術者の成績評定の結果に応じて評価 25 点 の成績 ( 過去 2 年間 の平均 ) 技術者の専任性 配置予定技術者の手持ち業務件数に応じて評価 継続教育 ( 前年度の継続教育の実績に応じて評価取得単位 ) 業務の実施方針等 業務理解度 業務内容 調査地域の特性等が理解され 実施方針に的 配点 確に反映され妥当性が高い場合に優位に評価 20 点 実施手順の妥当性 前提条件を把握し 必要な検討が行われた上で実施手順が検討されている場合に優位に評価 技術提案 総合的なコスト 提案の実現性等が高い場合に優位に評価 工事目的物の性能 工事目的物の機能 性能を理解し 現地実態を踏まえた機能又は調査精度提案となっている場合に優位に評価社会的要請施工箇所の位置付けを理解し 社会的要請を踏まえた提案となっている場合に優位に評価 技術等の得点合計 配点 15 点 60 点 4 技術資料の審査に関する事項技術審査における評価項目及び評価の着目点は以下のとおりである 評価項目評価の着目点 (1) 技術者資格技術者資格 その分野 (2) 同種業務の実過去 15 年間の発注先別の同種業務の経験 ( 森林管理局長等発注績以外の業務も含む ) (3) 過去に担当し 森林管理局長等が発注した同種業務の業務成績評定における管 た業務の成績 理技術者の評定点 ( 過去 2 年間 ) (4) 技術者の専任 1 件あたり 1 千万円以上の管理技術者としての手持ち業務の件 - 3 -
性 数及び総額 (5) 継続教育森林分野及びその他分野に関する継続教育の取得単位数 ( 前年度の取得単位 ) (6) 業務理解度保安林制度 森林整備保全事業 業務の対象となる地域 箇所の特性 業務の目的 内容の理解度 (7) 実施手順の妥前提条件の把握 検討内容 手法等提案の的確性 妥当性当性 (8) 総合的なコス維持管理費 更新費を含めたライフサイクルコスト縮減への対ト応 (9) 工事目的物の 1 工事目的物の初期性能の持続性 耐久性等の性能 機能への 性能 機能又は 対応 調査精度 2 調査精度の維持 向上のための取組 (10) 社会的要請 1 水質汚濁 木製構造物 生物多様性 景観保全等 環境の維持に対する取組 2 工期 施工方法 既設構造物等施工上の取組 3 特別な安全対策が必要な場合の取組 4 工事に係る現地発生材利用 省資源 リサイクル対策への取組 - 4 -
別記様式 1 平成 年 月 日 支出負担行為担当官 北海道森林管理局長 山﨑信介 殿 住 所 - 県 市 番 代表者 株式会社 代表取締役社長 印 技術提案書の提出について 平成年月日付けで公告のありました 業務を受注したいので 下記の技術提案書関係資料を提出します なお 予算決算及び会計令 ( 昭和 22 年勅令第 165 号 ) 第 70 条の規定に該当する者でないこと及び技術提案書の内容が事実と相違ないことを誓約します 1 業務実施体制 2 予定技術者の経験及び能力 ( 資格者証等の添付書類を含む ) 3 業務の実施方針 4 技術提案 記 担 当 者 名 : 役 職 : 電 話 番 号 : F A X: メールアドレス : - 5 -
別記様式 2 業務実施体制 ふりがな管理技術者 商号又は名称 : 予定技術者名所属 役職資格担当業務の内容 ふりがな照査技術者 ふりがな担当技術者 ふりがな ふりがな ( 注 )1. 予定技術者名には ふりがな を付すこと 2. 資格は その種類 部門 ( 選択科目 ) を記載すること - 6 -
別記様式 3 予定管理技術者の経歴及び能力 氏名生年月日 商号又は名称 : 所属 役職 所有技術者資格 ( 資格の種類 部門 ( 選択科目 ) 登録番号 取得年月日) 過去 15 年間の同種業務の管理技術者としての実績及び成績 業務名 業務概要 発注機関 履行期間 評定点 点 業務成績評定 ( 前年度までの過去 2 年間の同種業務の平均点 ) 点 / 該当無し継続教育に対する取組み状況 ( 前年度の取得単位 ) 森林分野の取得単位 CPDホ イント ( 単位を証明する資料の写しを添付 ) その他分野の取得単位 CPDホ イント ( ) 手持ち業務の状況 ( 平成年月日現在 ) 計 件 百万円 業務名発注機関履行期間契約金額 該当無し 点 該当無し点 該当無し ( 注 )1 過去 15 年間とは 前年度より過去 15 ヵ年度とし 当該年度は含めない 発注機関が国 都道府県 市町村の順に記載 2 は 契約金額 100 万円以上の森林土木事業に関する業務 3 評定点は国有林の実績のみを記入する 4 業務成績評定が実施されていない業務にあっては 評定点が 60 点であるとみなすこととする 5 同種とは 発注者が入札公告等で定義した業務 6 手持ち業務とは 国有林及び国有林以外の森林土木事業 その他公共機関の受注業務を含み 管理技術者として従事している契約金額が 1 千万円以上の業務 - 7 -
別記様式 4 業務の実施方針 商号又は名称 : 1 実施方針 2 実施手順 ( 業務フロー図等 ) ( 注 ) 業務目的 内容 調査地域の特徴 保安林における制限等を踏まえて簡潔に記載する ( 注 ) 本業務を実施する際の流れを簡潔に記載する 3 工程計画 業務工程備考月月月月月月 1. 準備計画 2. 現地調査 3. の検討 4. の検討 5. 計画作成 6. 報告書作成 7. 業務打合せ ( 注 )1 検討項目は 業務の内容等に応じて適宜選定する 2 各検討項目の主たる担当技術者名を業務工程又は備考欄に記載する - 8 -
別記様式 5 技術提案 商号又は名称 : 1 総合的なコストに関する事項 2 工事目的物の性能 機能又は調査の精度に関する事項 ( 工事目的物の性能 機能 調査の精度 ) 3 社会的要請に関する事項 ( 環境の維持 施工への配慮 特別な安全対策 省資源 リサイクル対策 ) ( 注 )1 具体的な技術提案について 技術提案書作成要領の評価の着目点に留意し記載すること 2 1の技術提案は 具体的かつ簡潔に記載することとし A4 版 2 枚以内 ( 写真等を含む ) にま とめること なお 別紙又は資料の添付は 認めないが 提案内容に応じ不可欠な場合は 事前 に発注者の了解を得た場合に限り可とする - 9 -