2 スポーツ推進を通じた健康づくり 障害者理解促進東京 2020 大会を契機として, 市民のスポーツへの関心を高め, 健康づくりの意識の高揚を図り, 体力 運動能力の向上に繋げていきます また, 地域における障害者スポーツの普及を進めることにより, 障害のある人のいきがいづくりを図るとともに, 障害

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な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

目次 第 1 章計画の基本方針 1 1 策定の趣旨 1 2 東京 2020 大会ビジョンの共有 1 3 基本コンセプト 2 4 基本目標 ( 創出するレガシー ) 2 5 計画の期間 2 第 2 章アクション 3 1 共通の取り組み 3 2 基本目標スポーツ振興 4 3 基本目標観光振興 5 4 基

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立井手小学校 多賀小学校 泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 井手小 ;222 名多賀小 ; 99 名泉ヶ丘中 ;154 名 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

施策1

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 154 名 テーマ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 当てはまるもに 複数可 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ スポーツへの関心や競技

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

オリンピック パラリンピック東京大会におけるホストシティ タウン構想に係る自治体における国際交流の取組についてのアンケート 1. 調査概要配布先 : 都道府県 市区町村時期 : 平成 26 年 9 月 30 日 ~10 月 30 日 ( 年内にとりまとめ ) 調査趣旨 : 2020 年オリンピック

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

ともに ほぼ 17 万人から 22 万人で推移している 8 月の休日の数字がこの基地跡地エリアの潜在的に有する土地資源としての可能性 ( キャパシティ ) を示していると言える こうした中 朝霞市は 平成 29 年 3 月 15 日に市制施行 50 周年を迎えること また 2020 年東京オリンピッ

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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大会運営 1 ボランティア 東京都ボランティア活動推進協議会設置 ( 平成 27 年 9 月 ) 東京 2020 大会に向けたボランティアシンポジウム開催 ( 平成 28 年 1 月 平成 29 年 1 月 ) 東京 2020 大会に向けたボランティアウェブサイト 東京ボランティアナビ 開設 ( 平

目次 1. 取組方針策定の目的 取組方針の位置付け レガシー創出に向けた取組の基本的な考え方 東京 2020 大会に向けた取組...,,,,,,,,,,,,... 4 (1) 大会開催に向けた気運醸成... 4 (2) スポーツ ( 障害者スポーツ )

「オリンピック・レガシーに関する意識調査」(第2回)結果概要

1 目次 2 背景 目的 指針 設備 整備基準 対策 保守 大会終了後 進捗状況の把握およびフォローアップ / 7

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

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アクション & レガシープラン 2018 目次 アクション & レガシープランとは 東京 2020 参画プログラムについて 参画プログラムとは (2) 参画プログラムの概要... 5 参画プログラムのメリット 現在までの主な実績

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

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計画の基本的な考え方 〇 〇本計画でのスポーツ〇 〇 スポーツをより身近なものとし スポーツの果たす多様な役割を踏まえて 本計画におけるスポーツを位置づけます 競技スポーツやレクリエーション活動だけでなく 健康づくりのためのウォーキング ハイキング 気分転換の散歩や軽い運動 サイクリング キャンプ活


エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

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資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

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大会開催気運の醸成 組織委員会と連携し フラッグツアーやカウントダウンイベント 平昌 2018 オリンピック パラリンピック競技大会のライブサイト * などを実施し 更なる気運を醸成 広く開催気運を醸成するため 都内をはじめ 日本各地での事前キャンプ誘致が実現するよう 事前キャンプ候補地の各国へのP

地域子育て支援拠点事業について

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が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

02-01 ビジョンの基本的考え方

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で広く体幹トレーニング推進することにより 健康なまち としてイメージア ップを図り魅力の向上につとめ 転出の抑制や転入の促進へとつなげる 数値目標 体幹づくりを通じて行う地域活性化事業 KPI 体幹トレーニング参加移住者数のべ人数年月のべ人数 申請時 0 0 H29.3 初年度 H30.

事業内容

1) すべての子供達に 心のバリアフリー の指導を 2020 年以降順次実施される学習指導要領改訂において 道徳や体育 図工 美術 音楽などにおける障害者理解を図る 心のバリアフリー の指導や教科書等の充実 [ 文部科学省 ] ( 調整中 ) これらの指導がクロスカリキュラム中で自分事として受け止め

宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

第2章マレーシア人海外旅行市場の現状


平成25~27年度間

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岩瀬グローバルタウン構想 d 岩瀬グローバルタウン構想 世界とつながる街 IWASE 世界とつながる街 IWASE 世界で活躍するひとづくり 国際感覚あふれたまちづくり 互いの文化を認め合う地域づくり

Ⅱ. 日本遺産 事業の方向性日本遺産事業の設計に先立ち 既に文化財を活用した地域振興を行っている地方自治体の先行事例 10 件について実態調査を行った その際得られた課題を踏まえ 文化財を活用 発信して地域の活性化につなげていくために 以下のような方向性が有効と考えられる (1) 地域に点在する文化

資料16 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 資料

市民自治の捉え方 市民自治 市民参加協働 市民の自立的な活動 市の領域 協働の領域 市民の領域 市の責任と主体性によって独自に行う領域 市の主体性が強く 市民が市に協力する領域 市民と市がそれぞれの主体性のもとに協力して行う領域 市民の主体性が強く 市が市民に協力する領域 市民の責任と主体性によって

検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

施策の柱 2 ホームタウン活動の推進 (1) サッカーを活かしたまちづくり 事業 主な取り組み事業 達成度 担当課等 18 シティプロモーション事業 5 スポーツ交流課 19 サッカーのまち静岡啓発事業 5 スポーツ交流課 20 サッカーによるシティプロモーションの推進 5 スポーツ交流課 21 サ


学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

マートシティ2020 年に向けた政策展開のポイント 訪都外国人旅行者の更なる誘致を目指し 東京 2020 大会とその先を見据えた戦略的な観光プロモーションを展開 多様な旅行者が安心かつ快適に観光を楽しめるよう 観光案内機能の充実や多言語対応の強化等 受入環境の整備を推進 ナイトライフ観光の取組や地域

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

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2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

経営課題 1 主な経営課題について 現状 データ 区民モニター : あなたにとって住民同士の つながり や きずな があると感じますか ( 単位 :%) 年代別 問 6 1. 感じる 2. ある程度感じる 3. あまり感じない 4. 感じない無回答 全体

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H30全国HP

61.8%

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

2020 年に向けた社会全体の ICT 化推進に関する懇談会 の開催について 1 平成 26 年より 総務大臣の懇談会として 2020 年に向けた社会全体の ICT 化推進に関する懇談会 を開催 アクションプランに基づき 2020 年以降のレガシーを視野に入れつつ ICT 化に向けた施策を進めてきた

案 参考資料 1 健康長寿笑顔のまち 京都推進プラン ( 計画期間 : 平成 30 年 ~34 年度 ) 身体活動 運動分野抜粋案 1

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

目次 1 はじめに 1 2 根拠法令 1 3 計画期間 1 4 大綱の基本方針 2 5 主な取組 3 参考資料 7

Transcription:

国分寺市における東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会に関する取組方針 平成 29 年 6 月 1 日市長決裁 平成 25(2013) 年に東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会 ( 以下 東京 2020 大会 といいます ) の開催が決定しました このことを受けて日本国内では, 平成 32(2020) 年に向けて訪日外国人の増加や東京 2020 大会に関連する経済活動, 文化交流が盛んになることが予測されます 市は東京 2020 大会の持つ理念を尊重するとともに, 大会に向けた取組みが本市のまちの魅力発信, 今後のまちづくり等にとって有益なものとなるよう, 以下の取組方針を定め, これを推進します 1 大会気運の醸成 東京 2020 大会の関連イベントの開催等, 市民 事業者等と市が協働した取組みを実施し, 多様な分野で幅 広い世代が活躍する場 参加する場 楽しめる場を設け, 全市を挙げて大会気運の醸成と高揚を図ります 取組事例 1 取組事例 2 取組事例 3 イベントの開催 ( オリンピアン パラリンピアンの招致, フラッグツアーなど ) 1964 東京オリンピック の歴史展示 啓発物品等の配布 取組事例 4 取組事例 5 市内公立小 中学校全校におけるオリンピック パラリンピック教育推進校としての取組の推進 学校の給食にオリンピック パラリンピック参加予定国の料理を提供 期待されるレガシー 地域活動に対する参加意識の向上 市民活動団体や企業等の活性化 多世代 地域のつながり強化 1 / 5

2 スポーツ推進を通じた健康づくり 障害者理解促進東京 2020 大会を契機として, 市民のスポーツへの関心を高め, 健康づくりの意識の高揚を図り, 体力 運動能力の向上に繋げていきます また, 地域における障害者スポーツの普及を進めることにより, 障害のある人のいきがいづくりを図るとともに, 障害に対する理解を促進し, 障害のある人もない人も共に支え合うまちづくりを推進します 取組事例 1 取組事例 2 スポーツ情報の充実によ るスポーツ人口の増加, 運 障害者スポーツの練習会 場の誘致 動習慣の定着化 取組事例 3 取組事例 4 だれもが参加できて交流 を深められるスポーツ教 室の開催 学校におけるオリンピアンやパラリンピアンとの交流及び障害者スポーツの体験等の実施 期待されるレガシー 児童, 生徒から高齢者までが運動 スポーツに親しみ, 基礎体力の向上 心のバリアフリーが浸透されただれもが住みやすくていきいきとしたまち < 心のバリアフリーとは > 人々の意識にある 障害 や, 障害者等 ( 高齢者 外国人含む ) に対する差別や偏見, 理解の不足, 誤 解などに起因するバリアをなくすことです 2 / 5

3 まちの魅力の発信 地域振興史跡武蔵国分寺跡の整備や商業による賑わいの創出, 都市と共生する国分寺農業の活性化等により, 国分寺の魅力を更に高めるとともに, 市民, 事業者等と市がともに新たな国分寺の魅力を発掘することで, 市民だれもが国分寺のまちを誇りに感じ, 市民生活を豊かなものとしていきます また, 国分寺の魅力を市内外に戦略的に発信することで, その認知度の向上を図り, 交流人口の増加や地域振興につなげます さらに, 東京 2020 大会を契機とすることにより, 国分寺の魅力を世界に向けて発信する機会を創出します 取組事例 1 取組事例 2 取組事例 3 国分寺の魅力を 感じられる散策コースを 用いたイベントの開催 観光資源の案内板の 整備 多言語化 地域資源を活用した 国分寺ブランドの さらなる普及創出 取組事例 4 取組事例 5 宇宙開発発祥の地として の PR 関係市 ( 姉妹都市, 友好都 市, 災害協定締結市等 ) と の連携による PR 期待されるレガシー 市民のまちに対する愛着や誇りの醸成 国分寺農業の安全 安心な品質の浸透 国内外の観光客 交流人口の増加 国分寺の魅力の認知度向上 < 取組事業例 >( 市民 市内に対する魅力 愛着向上の事例は要検討 ) 3 / 5

4 国際交流 おもてなし世界の人々 文化に触れる機会を設け, 多くの市民が, 多様性を尊重する意識 態度や, 豊かな国際感覚を身に付け, 在住の外国人とのつながりや支え合いを大切にした地域づくり目指します さらに, 国際姉妹都市 ( マリオン市 ) に関する取組みを充実させ, 交流 連携を深めていきます また, 様々なボランティア講座を開催し, 市民の おもてなし力 向上を図り, 訪日外国人にとって居心地のよい場を提供します 取組事例 1 取組事例 2 世界の国々の文化 食 生 活などに触れ, 学ぶ機会の 提供 おもてなし力 向上のた めのボランティア講座 活 動の実施 取組事例 3 取組事例 4 国際姉妹都市 PR 週間の 実施 学校における 世界ともだちプロジェクト ( 各校が応援する国を決め, その国について調べたり, 交流を図ったりする活動 ) の実施 期待されるレガシー 互いの文化を尊重し, 市民と外国人がともに支えあう地域社会の醸成 市民による自発的なおもてなしの意識 気運の醸成 国際姉妹都市との関係の強化 4 / 5

5 景観や環境に配慮した安全 安心なまちづくり東京 2020 大会時には, 近年増加する外国人旅行者に加えて, 選手, 大会関係者, 観客など多くの外国人が日本を訪れることが予想されます そのため, 子ども, 高齢者, 障害者のみでなく, 外国人も含めた多様な人々にとって, 使いやすく, 分かりやすい社会インフラや情報のあり方が重要となります 多様な人々が安全 安心に過ごせるまちづくりを進めるため, 景観や環境への配慮した社会インフラの整備, 自然災害対応といったハード面のみならず, 誰にとっても分かりやすいサインや多言語対応などソフト面での対応を推進します 取組事例 1 取組事例 2 公共施設等におけるユニ バーサルデザインの推進 公衆無線 LAN 環境の整備 促進 取組事例 3 デジタルサイネージを活用した観光や災害時における案内表示の充実 取組事例 4 学校における 自然 生命 ごみ 資源 エネルギー 地球温暖化 等の分野からの環境教育の実践 期待されるレガシー 高齢者, 障害者等へのやさしいまちづくりの推進 安全 安心な都市の実現 5 / 5

国分寺市における東京 2020 大会気運醸成イベント等の取組実績等 平成 3 0 年度第 1 回総合教育会議資料 N o. 2 スポーツ振興課 ( 平成 29 年度 ) ふれあい水泳教室 競泳金メダリストの柴田亜衣さんを講師に迎え, 水泳教室及び講演会を開催した 東京都パラリンピック体験プログラムの誘致 東京都パラリンピック体験プログラム NO LIMITS CHALLENGE( ノーリミッツチャレンジ ) を秋のスポーツイベントに誘致し同時開催した (H30 年度も誘致予定 ) 参画プログラム公認事業 オリパラを冠した事業 市民体育大会, 市民体操祭, 秋のスポーツイベント, オリンピアンによる水泳教室, マスコット投票等 ( 平成 30 年度 ) 東京 2020 大会エンブレムを記載した市封筒の作成 オリパラ気運醸成を目的として, エンブレムや大会開催期間等の応援メッセージを記載した封筒を作成 ( 長 3, 角 2) 東京 2020 大会カウントダウンボードの設置 6/22 市民室内プールに設置 市民スポーツセンター改修工事完了後は, 市民スポーツセンターに常設予定 オリンピアン パラリンピアンによる水泳教室 5/20 パラリンピック競泳金メダリストの成田真由美さんを講師に迎え, 講演会 水泳教室, サイン会等を実施した 8/5 オリンピック競泳銅メダリストの中村礼子さんを講師に迎え, 水泳教室 サイン会等を実施する ベトナム国を相手国とするホストタウン登録申請(7 月 ) 内閣官房が実施するホストタウン登録事業を活用し, ベトナム国の選手や関係者との交流事業を展開する エクストリームスポーツ, 障害者スポーツ体験イベント in Bunji Global Festa2018 9/8 ブンジグローバルフェスタと同時開催でスポーツ体験イベントを実施する ラジオ体操動画の作成 東京都が主導する みんなでラジオ体操プロジェクト の趣旨に賛同し, 国分寺バージョンのラジオ体操動画を作成する 8 月中に撮影を終え9 月中に編集を完了し, 東京動画に掲載する 狛江市との連携によるノルディックウォーキングの実施 11/11 ラグビーワールドカップ 2019, 東京 2020 大会の競技場となる東京スタジアムまで両市の共通資源である野川沿いをノルディックウォーキングで歩き, スポーツ体験イベントも併せて実施する 市民スポーツセンターバリアフリー等改修記念イベント 2 月予定 ) 施設の改修を記念し, 障害者スポーツに焦点をあてたスポーツ体験イベントを開催する

国分寺市における東京 2 0 2 0 大会までのロードマップ 平成 3 0 年度第 1 回総合教育会議資料 No. 3 スポーツ振興課 項目 大会施設の整備 2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 2018 年度 ( 平成 30 年度 ) 2019 年度 ( 平成 31 年度 ) 2020 年度 新規恒久施設 選手村 ( 宿泊棟等 ) 整備 平昌 2018 冬季大会 (2 月 ) ラク ヒ ーワールト カッフ 2019 (9 月 ~11 月 ) テストイベント 聖火リレー 東京 2020 大会 (7 月 ~9 月 ) ファンゾーン ライブサイト フラッグツアー チケット販売 組織委員会や国 東京都の動向 大会開催気運の醸成 聖火リレー カウントダウンイベント 1000 日前 2 年前 500 日前 1 年前 100 日前 NO LIMITS CHALLENGE( パラリンピック体験プログラム ) を都内各地で開催 開催都市の雰囲気を創出 大会マスコット選考等 シティドレッシング 都庁舎等への装飾大規模展示物の掲出大会競技会場周辺等への装飾 聖火リレー都内リレールートの作成に係る調整 ルート概要発表 大会ボランティア 都市ボランティア運用計画の検討 ラク ヒ ーワールト カッフ 2019 の開催都市ボランティア募集 選考 研修 東京 2020 大会の大会ボランティア 都市ボランティア募集 選考 研修 ホストタウン ホストタウン認定 オリパラ補助事業 スポーツ振興等事業費補助 ( ソフト事業補助 ) スポーツ施設整備費補助 ( ハード事業補助 ) 取組方針 取組方針を踏まえた各種取組の推進 ( 気運醸成, スポーツ 障害者理解, まちの魅力発信 地域振興, 国際交流 ( ホストタウン ) おもてなし等 ) ホストタウン ホストタウン登録に向けた取組 国分寺市の取組 気運醸成 他自治体等との連携 施設整備 気運醸成スポーツイベント,NO LIMITS CHALLENGE 誘致等 狛江市との取組 ラジオ体操動画の作成 市民スポーツセンターバリアフリー化等改修工事実施設計期間工事期間 (7 月 ~12 月 ) けやき運動場人工芝及びバリアフリー化等改修工事実施設計期間工事期間 (5 月 ~3 月 ) 東京都等と市区町村との連携が想定される取組

平成 3 0 年度第 1 回総合教育会議資料 No. 4 学校指導課 平成 30 年度オリンピック パラリンピック教育アワード校実施計画 報告書 学校名国分寺市立第七小学校校長名藤原栄子重点項目障害者理解 1 育成する児童像 自己を肯定し 自らの目標をもって 自らの目指す意欲と態度を備えた人間 多様性を尊重し 共生社会の実現や国際社会の平和と発展に貢献できる人間 日本人として自覚と誇りをもち 自ら学び行動できる国際感覚を備えた人間 2 主な取組 5 つの資質 障害者理解 ボランティアマインド 障害者理解 取組内容 (1) 障害理解教育 本校の特別支援学級 ( 知的固定 特別支援教室 ) と通常学級の児童について プレゼンテーションを通して差異や共通点を知り 同じ学校でかかわり合おうとする意欲をもたせた 3 学期当初に この 1 年を振り返らせ 共に過ごしたことを共有する (2) 運動会 4 月の障害理解教育を受け 各学年に特別支援学級児童が入り 助け合いながら共に表現種目 競技種目 競走の練習を行った また 高学年は係活動も協力して担当し 運動会の運営に参加した (3) アスリートから学ぶ 1 ゴールボールパラリンピック選手と交流した 専用ボールを使ったキャッチ & スロー 3 対 3 のミニゲーム そしてアスリートに挑戦コーナーで障害者スポーツに親しんだ 夢は東京 2020 での金メダル そのために今日も練習しますという言葉に 全校児童が努力する大切さを学んだ 実施学年教科等の位置付け時間数等実施時期 1~6 年 特別活動 0.5 4 1 月 1~6 年体育 12 学校行事 6 18 5 月 1~6 年特別活動 1 7 月 スポーツ志向 (4) アスリートから学ぶ 2 パラ水泳アスリートと交流した 100m バタフライを中心に 背泳 自由形で国内はもとより国際大会に出場しているアスリートの泳ぎを 5 6 年生は水中から見た 抵抗の少ない水中姿勢やまっすぐ泳ぐための一連の動きを間近に学んだ バタフライの泳法基準が変更され 不利な条件となったのだが これまでの自分を信じて努力するという話から 児童は挑戦し続ける姿を学んだ 1~6 年 体育 2 7 月 豊かな国際感覚 日本人としての自覚と誇り (5) 英語で伝えよう! 国際交流会 身近な日本文化について 簡単な英会話やジェスチャーを使って地域や国際協会の外国人ゲストに説明したり体験してもらったりする交流会を行う (6) 日本の伝統文化体験 地域人材をゲストティーチャーに迎え 日本の伝統文化の中から児童の選んだものについて体験的に学び 日本人としての自覚を養う 5 年総合的な学習 4 4 年総合的な学習 7 7~9 月 11~12 月